JP2003032149A - 受信装置、同期捕捉回路、及び受信方法 - Google Patents

受信装置、同期捕捉回路、及び受信方法

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JP2003032149A
JP2003032149A JP2001212771A JP2001212771A JP2003032149A JP 2003032149 A JP2003032149 A JP 2003032149A JP 2001212771 A JP2001212771 A JP 2001212771A JP 2001212771 A JP2001212771 A JP 2001212771A JP 2003032149 A JP2003032149 A JP 2003032149A
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hopping
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Satoshi Iwasaki
聡 岩崎
Shinichi Miyamoto
慎一 宮元
Shigeru Takagi
茂 高木
Kazuhiro Yoshizumi
和洋 吉住
Tomohiro Watanabe
知博 渡邉
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路構成がより簡単である同期捕捉器を搭載
した、周波数ホッピング方式によるスペクトル拡散通信
の受信装置を提供する。 【解決手段】 本発明による受信装置(2)は、所定の
送信側ホッピングパターン(11)で周波数ホッピング
されることによりスペクトル拡散された受信信号(1
3)に、前記送信側ホッピングパターン(11)と同一
である受信側ホッピングパターン(22)で周波数ホッ
ピングされた搬送波(24)を乗算して受信信号(1
3)を復調する復調部(15、16、17、19、2
0、22)と、受信信号(13)と搬送波(24)とが
同期するように、搬送波(24)が遅延される遅延時間
を定める同期捕捉器(18)とを備えている。同期捕捉
器(18)は、受信信号(13)の所定の周波数帯(4
1、42)を監視し、受信信号(13)の周波数帯(4
1、42)の成分に基づいて、搬送波(24)が遅延さ
れる遅延時間を定める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信装置及び受信
方法に関する。本発明は、特に、周波数ホッピング方式
によるスペクトル拡散通信の受信装置及び受信方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】スペクトル拡散通信では、周波数ホッピ
ング方式が採用されることがある。周波数ホッピング方
式では、伝送される信号の搬送波の周波数が、時間の経
過と共にホッピングパターンに従って切り替えられる。
周波数ホッピング方式により変調されて生成された受信
信号を復調する場合、まず、変調に使用されたホッピン
グパターンと同一のホッピングパターンにより周波数ホ
ッピングされた搬送波が生成される。その搬送波が受信
信号に同期される。更に、その搬送波が受信信号に掛け
合わされて、受信信号が復調される。
【0003】復調の際に使用される搬送波と受信信号と
の同期をとるためには、同期捕捉器が使用される。同期
捕捉器の動作方法として、シリアルサーチが知られてい
る。シリアルサーチを行う同期捕捉器は、復調の際に使
用される搬送波の遅延時間を順次にシフトする。搬送波
と受信信号との同期がとれたことを検出すると、同期捕
捉回路は、同期がとれたときの遅延時間を、受信の際の
搬送波の遅延時間として定める。
【0004】しかし、シリアルサーチで搬送波と受信信
号との同期をとる同期捕捉器は、その回路構成が複雑に
なる傾向にある。
【0005】更に、シリアルサーチで搬送波と受信信号
との同期をとる同期捕捉器は、データの処理量が多い傾
向がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、回路
構成がより簡単である同期捕捉器を搭載した、周波数ホ
ッピング方式によるスペクトル拡散通信の受信装置を提
供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、データの処理量がよ
り少ない同期捕捉器を搭載した、周波数ホッピング方式
によるスペクトル拡散通信の受信装置を提供することに
ある。
【0008】本発明の更に他の目的は、同期エラーがよ
り減少された、周波数ホッピング方式によるスペクトル
拡散通信の受信装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】以下に、[発明の実施の
形態]で使用される番号・符号を用いて、課題を解決す
るための手段が説明される。これらの番号・符号は、
[特許請求の範囲]の記載と[発明の実施の形態]の記載と
の対応関係を明らかにするために付加されている。但
し、付加された番号・符号は、[特許請求の範囲]に記載
されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならな
い。
【0010】本発明による受信装置(2)は、所定の送
信側ホッピングパターン(11)で周波数ホッピングさ
れることによりスペクトル拡散された受信信号(13)
に、前記送信側ホッピングパターン(11)と同一であ
る受信側ホッピングパターン(22)で周波数ホッピン
グされた搬送波(24)を乗算して受信信号(13)を
復調する復調部(15、16、17、19、20、2
1)と、受信信号(13)と搬送波(24)とが同期す
るように、搬送波(24)が遅延される遅延時間を定め
る同期捕捉器(18)とを備えている。同期捕捉器(1
8)は、受信信号(13)の所定の周波数帯(41、4
2)を監視し、受信信号(13)の周波数帯(41、4
2)の成分に基づいて、搬送波(24)が遅延される遅
延時間を定める。当該受信装置(2)の同期捕捉器(1
8)は、受信信号(13)に含まれる周波数成分のう
ち、監視対象である周波数帯(41、42)の成分のみ
に基づいて、搬送波(24)が遅延される遅延時間を定
める。受信信号(13)が含む周波数成分の全体は監視
されない。これにより、同期捕捉器(18)の簡素化
と、同期捕捉器(18)で行われる処理量の低減が可能
である。
【0011】このとき、同期捕捉器(18)は、受信信
号(13)の周波数帯(41、42)における信号の有
無のパターンである信号有無パターン(30、30’)
を検出するパターン検出部(26、26’、27、2
7’)と、送信側ホッピングパターン(11)のうちの
周波数帯(41、42)内にある部分と同一な同期用パ
ターン(31)を出力する同期用パターン生成部(2
9)と、信号有無パターン(30、30’)と同期用パ
ターン(31)とに基づいて、搬送波(24)が遅延さ
れる遅延時間を定める遅延時間決定部(28)とを含む
ことが好ましい。
【0012】また、周波数帯(41、42)は、複数で
あることが好ましい。これにより、同期エラーが減り、
確実な同期が実現される。
【0013】本発明による同期捕捉器(18)は、所定
の送信側ホッピングパターン(11)で周波数ホッピン
グされることによりスペクトル拡散された受信信号(1
3)の、所定の周波数帯(41、42)における信号の
有無のパターンである信号有無パターン(30、3
0’)を検出するパターン検出部(26、26’、2
7、27’)と、送信側ホッピングパターン(11)の
うち、その周波数帯(41、42)内にある部分である
同期用パターン(31)を出力する同期用パターン生成
部(29)と、信号有無パターン(30、30’)と同
期用パターン(31)とに基づいて、受信信号(13)
を復調するために受信信号(13)に乗算される搬送波
(24)の遅延時間を定める遅延時間決定部(28)と
を備えている。
【0014】本発明による受信方法は、(a)所定の送
信側ホッピングパターン(11)でスペクトル拡散され
た受信信号(13)を入力するステップと、(b)受信
信号(13)に、送信側ホッピングパターン(11)と
同一である受信側ホッピングパターン(22)で周波数
ホッピングされた搬送波(24)を乗算して受信信号
(13)を復調するステップと、(c)受信信号(1
3)と搬送波(24)とが同期するように、搬送波(2
4)が遅延される遅延時間を定めるステップとを備えて
いる。このとき、前記(c)ステップは、(d)受信信
号(13)の所定の周波数帯(41、42)を監視し、
受信信号(13)の周波数帯(41、42)の成分に基
づいて、搬送波(24)が遅延される遅延時間を定める
ステップを含む。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明による受信装置の実施の一形態を説明する。
【0016】本発明による受信装置の実施の一形態で
は、図1に示されている通信システムに受信装置が使用
される。当該通信システムは、送信装置1と共に受信装
置2が設けられている。送信装置1は、無線伝送路3を
介して受信装置2に接続される。
【0017】送信装置1は、ベースバンド信号4に対し
て周波数ホッピングによるスペクトル拡散を行い、送信
信号5を出力する。送信装置1は、1次変調器6、乗算
器7、ホッピングパターン発生器8、周波数シンセサイ
ザ9とを含む。
【0018】1次変調器6は、ベースバンド信号4に対
して1次変調を行い、1次変調信号10を出力する。1
次変調信号10は、乗算器7に入力される。ホッピング
パターン発生器8は、ホッピングパターン11を定め、
周波数シンセサイザ9に通知する。ホッピングパターン
11は、PN系列(Pseudo Noise)になる
ように定められる。周波数シンセサイザ9は、ホッピン
グパターン11に従って周波数ホッピングされた搬送波
12を生成する。生成された搬送波12は、乗算器7に
出力される。乗算器7は、既述の1次変調信号10と搬
送波12とを乗算する。これにより、1次変調信号10
は、周波数ホッピング方式により更に変調される。乗算
器7は、1次変調信号10と搬送波12との積を、送信
信号5として出力する。
【0019】図2は、周波数ホッピング方式により生成
された送信信号5の周波数の時間的遷移を示す。図2に
示されているように、送信信号5の周波数は、時間経過
と共に時間的に切り替えられる。
【0020】送信信号5は、無線伝送路3により受信装
置2に伝送される。無線伝送路3を通過した送信信号5
は、以後、受信信号13と記載される。
【0021】受信装置2は、受信信号13を復調し、ベ
ースバンド信号4と実質的に同一である情報信号14を
生成する。
【0022】受信装置2は、ホッピングパターン発生器
15、遅延器16、周波数シンセサイザ17、同期捕捉
器18、乗算器19、帯域通過フィルタ(BPF)2
0、及び復調器21を含む。
【0023】ホッピングパターン発生器15は、送信側
のホッピングパターン発生器8が発生するホッピングパ
ターン11と同一のホッピングパターン22を出力す
る。遅延器16は、ホッピングパターン22を遅延し
て、遅延されたホッピングパターン23を出力する。ホ
ッピングパターン22が遅延される遅延時間は、同期捕
捉器18により定められる。
【0024】同期捕捉器18は、受信信号13に基づい
て、ホッピングパターン22が遅延される遅延時間を定
める。同期捕捉器18は、受信信号13の所定の周波数
帯を監視する。同期捕捉器18は、受信信号13に含ま
れる周波数成分のうち、監視対象である周波数帯の成分
のみに基づいて、ホッピングパターン22が遅延される
遅延時間を定める。受信信号13が含む周波数成分の全
体は監視されない。これにより、同期捕捉器18の簡素
化と、同期捕捉器18で行われる処理量の低減が図られ
ている。同期捕捉器18により定められた遅延時間は、
遅延時間指示信号25により遅延器16に通知される。
遅延器16は、遅延時間指示信号25により通知された
遅延時間だけ、ホッピングパターン22を遅延し、ホッ
ピングパターン23を出力する。
【0025】周波数シンセサイザ17は、ホッピングパ
ターン23に従って、周波数ホッピングされた搬送波2
4を生成する。このとき、同期捕捉器18は、搬送波2
4が受信信号13と同期するように、ホッピングパター
ン22が遅延される遅延時間を定める。ホッピングパタ
ーン22が遅延されると、搬送波24も同時に遅延され
る。ホッピングパターン22の遅延時間が定められるこ
とは、搬送波24の遅延時間が定められることと同義で
ある。搬送波24が遅延されることにより、搬送波24
と受信信号13との同期が実現される。
【0026】受信信号13と搬送波24とは、乗算器1
9に入力される。乗算器19は、受信信号13と搬送波
24とを乗算する。乗算器19の出力は、BPF20に
入力される。BPF20が出力する信号が、復調器21
に入力される。復調器21は、送信側の1次変調器6の
変調方式に対応した復調方式で復調を行い、情報信号1
4を出力する。これにより、ベースバンド信号4と実質
的に同一である情報信号14が再生される。
【0027】図3は、同期捕捉器18の構成を示す。同
期捕捉器18は、帯域通過フィルタ(BPF)26、判
定器27、パターン比較器28、及び同期用パターン生
成器29とを含む。
【0028】BPF26には、受信信号13が入力され
る。BPF26は、受信信号13の周波数成分のうち、
同期捕捉器18が監視対象とする周波数帯の成分を通過
して出力する。図2には、同期捕捉器18が監視対象と
する周波数帯41が示されている。BPF26は、受信
信号13の周波数成分のうち、周波数帯41の成分を通
過する。判定器27は、周波数帯41に信号があるか否
かの判定を行う。判定器27は、周波数帯41に信号が
ある時間に、”1”を出力し、周波数帯41に信号がな
い時間には、”0”を出力する。判定器27から出力さ
れた”1”及び”0”は、あるパターンを形成する。出
力された”1”及び”0”により形成されるパターン
は、以後、信号有無パターン30と記載される。信号有
無パターン30は、パターン比較器28に出力される。
【0029】パターン比較器28には、同期用パターン
生成器29から同期用パターン31が入力される。同期
用パターン生成器29は、送信側のホッピングパターン
11のうち、同期捕捉器18が監視対象とする周波数帯
にある部分と同一であるパターンを、同期用パターン3
1として出力する。同期用パターン31は、送信側のホ
ッピングパターン11のうち、監視対象とする周波数帯
に信号がある時間では”1”をとり、信号がない時間で
は”0”をとるパターンである。同期用パターン31の
出力タイミングは、受信側のホッピングパターン22の
出力タイミングと同期している。
【0030】パターン比較器28は、判定器27からの
信号有無パターン30と同期用パターン31とが、一致
するか否かを比較する。この比較では、信号有無パター
ン30と同期用パターン31とに位相差がある場合に
も、パターンの形態が一致していれば、信号有無パター
ン30と同期用パターン31とが一致すると判定され
る。信号有無パターン30と同期用パターン31とが一
致する場合、パターン比較器28は、信号有無パターン
30と同期用パターン31との間の位相差に基づいて、
ホッピングパターン22が遅延されるべき遅延時間を定
め、その遅延時間を通知する遅延時間指示信号25を出
力する。遅延器16は、遅延時間指示信号25が指示す
る遅延時間だけホッピングパターン22を遅延し、これ
により、受信信号13と搬送波24との同期が達成され
る。
【0031】続いて、送信装置1から受信装置2にデー
タが伝送される過程を説明する。まず、送信装置1は、
まず、同期用データを送信する。送信装置1は、同期用
データを示すベースバンド信号4を周波数ホッピングに
よりスペクトル拡散し、送信信号5を送信する。送信信
号5は、無線伝送路3により伝送され、受信信号13と
して、受信装置2に入力される。
【0032】受信装置2の同期捕捉器18は、受信信号
13の周波数成分のうち、監視対象である周波数帯41
を監視する。同期捕捉器18の判定器27は、受信信号
13の周波数帯41における信号の有無を判断して、信
号有無パターン30を出力する。判定器27が出力する
信号有無パターン30が、同期用パターン31と一致す
るまで、周波数帯41の監視は継続される。信号有無パ
ターン30が同期用パターン31と一致すると、パター
ン比較器28により信号有無パターン30と同期用パタ
ーン31との位相差に基づいて受信側のホッピングパタ
ーン22の遅延時間が定められ、受信信号13と搬送波
24との同期が達成される。
【0033】受信信号13と搬送波24とが同期した
後、送信装置1は、送信したいデータを送信する。
【0034】本実施の形態の同期捕捉器18は、受信信
号13に含まれる周波数成分のうち、監視対象である周
波数帯の成分のみに基づいて、ホッピングパターン22
が遅延される遅延時間を定める。受信信号13が含む周
波数成分の全体は監視されない。これにより、同期捕捉
器18の簡素化と、同期捕捉器18で行われる処理量の
低減が図られている。
【0035】なお、同期捕捉器18が監視する周波数帯
は、複数であることが可能である。例えば、図2に示さ
れているように、周波数帯41に加えて、周波数帯42
が監視されることが可能である。複数の周波数帯が監視
される場合、同期捕捉器18には、周波数帯と同じ数だ
け、BPFと判定器とが設けられる。
【0036】図4は、周波数帯41と周波数帯42とが
監視される場合の、同期捕捉器18の構成を示す。この
場合、同期捕捉器18には、BPF26’と判定器2
7’とが追加される。BPF26’には、受信信号13
が入力され、受信信号13の周波数帯42にある成分を
通過する。判定器27’は、周波数帯42に信号がある
か否かの判定を行う。判定器27は、周波数帯42に信
号がある時間に、”1”を出力し、周波数帯42に信号
がない時間には”0”を出力して、信号有無パターン3
0’を生成する。信号有無パターン30’は、パターン
比較器28に入力される。パターン比較器28には、送
信側のホッピングパターン11のうち、監視対象である
周波数帯41及び周波数帯42にある部分と同一である
パターンが、同期用パターン31として入力される。パ
ターン比較器28は、信号有無パターン30と信号有無
パターン30’と同期用パターン31とに基づいて、送
信側のホッピングパターン22の遅延時間を定める。
【0037】同期捕捉器18が監視する周波数帯が、複
数であることにより、同期エラーの確率が減り、確実な
同期が達成される。
【0038】
【発明の効果】本発明により、回路構成がより簡単であ
る同期捕捉器を搭載した、周波数ホッピング方式による
スペクトル拡散通信の受信装置が提供される。
【0039】また、本発明により、データの処理量がよ
り少ない同期捕捉器を搭載した、周波数ホッピング方式
によるスペクトル拡散通信の受信装置が提供される。
【0040】また、本発明により、同期エラーがより減
少された、周波数ホッピング方式によるスペクトル拡散
通信の受信装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による受信装置の実施の一形態
を示す。
【図2】図2は、送信信号5及び受信信号13の周波数
変化を示す。
【図3】図3は、同期捕捉器18を示す。
【図4】図4は、同期捕捉器18の他の構成を示す。
【符号の説明】
1:送信装置 2:受信装置 3:無線伝送路 6:1次変調器 7:乗算器 8:ホッピングパターン発生器 9:周波数シンセサイザ 15:ホッピングパターン発生器 16:遅延器 17:周波数シンセサイザ 18:同期捕捉器 19:乗算器 20:帯域通過フィルタ(BPF) 21:復調器 26:帯域通過フィルタ(BPF) 27:判定器 28:パターン比較器 29:同期用パターン生成器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高木 茂 長崎県長崎市深堀町五丁目717番1号 三 菱重工業株式会社長崎研究所内 (72)発明者 吉住 和洋 長崎県長崎市深堀町五丁目717番1号 三 菱重工業株式会社長崎研究所内 (72)発明者 渡邉 知博 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内 Fターム(参考) 5K022 EE04 EE36 5K047 AA01 CC01 GG16 HH42 LL06 MM13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の送信側ホッピングパターンで周波
    数ホッピングされることによりスペクトル拡散された受
    信信号に、前記送信側ホッピングパターンと同一である
    受信側ホッピングパターンで周波数ホッピングされた搬
    送波を乗算して前記受信信号を復調する復調部と、 前記受信信号と前記搬送波とが同期するように、前記搬
    送波が遅延される遅延時間を定める同期捕捉器とを備
    え、 前記同期捕捉器は、前記受信信号の所定の周波数帯を監
    視し、前記受信信号の前記周波数帯の成分に基づいて、
    前記遅延時間を定める受信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の受信装置において、 前記同期捕捉器は、 前記受信信号の前記周波数帯における信号の有無のパタ
    ーンである信号有無パターンを検出するパターン検出部
    と、 前記送信側ホッピングパターンのうちの前記周波数帯内
    にある部分と同一な同期用パターンを出力する同期用パ
    ターン生成部と、 前記信号有無パターンと前記同期用パターンとに基づい
    て前記遅延時間を定める遅延時間決定部とを含む受信装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の受信装置において、 前記周波数帯は、複数である受信装置。
  4. 【請求項4】 所定の送信側ホッピングパターンで周波
    数ホッピングされることによりスペクトル拡散された受
    信信号の、所定の周波数帯における信号の有無のパター
    ンである信号有無パターンを検出するパターン検出部
    と、 前記送信側ホッピングパターンのうちの前記周波数帯内
    にある部分である同期用パターンを出力する同期用パタ
    ーン生成部と、 前記信号有無パターンと前記同期用パターンとに基づい
    て、前記受信信号を復調するために前記受信信号に乗算
    される搬送波の遅延時間を定める遅延時間決定部とを備
    えた同期捕捉器。
  5. 【請求項5】 (a)所定の送信側ホッピングパターン
    でスペクトル拡散された受信信号を入力するステップ
    と、 (b)前記受信信号に、前記送信側ホッピングパターン
    と同一である受信側ホッピングパターンで周波数ホッピ
    ングされた搬送波を乗算して前記受信信号を復調するス
    テップと、 (c)前記受信信号と前記搬送波とが同期するように、
    前記搬送波が遅延される遅延時間を定めるステップとを
    備え、 前記(c)ステップは、 (d)前記受信信号の所定の周波数帯を監視し、前記受
    信信号の前記周波数帯の成分に基づいて、前記遅延時間
    を定めるステップを含む受信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009515173A (ja) * 2005-11-03 2009-04-09 テクトロニクス・インコーポレイテッド スペクトログラムを用いた時間周波数コードの検出
KR20160065889A (ko) * 2013-11-05 2016-06-09 엘지전자 주식회사 채널 호핑 기반의 d2d 통신 방법 및 장치

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