JP3152781B2 - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
- Publication number
- JP3152781B2 JP3152781B2 JP1672293A JP1672293A JP3152781B2 JP 3152781 B2 JP3152781 B2 JP 3152781B2 JP 1672293 A JP1672293 A JP 1672293A JP 1672293 A JP1672293 A JP 1672293A JP 3152781 B2 JP3152781 B2 JP 3152781B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- code
- carrier
- signal
- spread
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信装置に係り、特に、
スペクトラム拡散通信の同期検出方式に関するものであ
る。
スペクトラム拡散通信の同期検出方式に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、S/N比を改善し、高品質の通信
を行うためにスペクトラム拡散通信(以下、SS通信と
いう)方式を採用した通信装置が知られている。
を行うためにスペクトラム拡散通信(以下、SS通信と
いう)方式を採用した通信装置が知られている。
【0003】図3は、従来のSS通信方式を採用した通
信装置の一例の概略構成を示すブロック図であって、送
信部イには、搬送波発生器1と、拡散回路2と、送信器
3とが設けられている。
信装置の一例の概略構成を示すブロック図であって、送
信部イには、搬送波発生器1と、拡散回路2と、送信器
3とが設けられている。
【0004】搬送波発生器1からは、所定周波数の搬送
波fc(t) が出力されて拡散回路2に送られ、ここで、
第1PN符号発生器4から発生されたPN符号(PN
(t) )で拡散変調されて送信器3に出力される。送信器
3はバンドパスフィルタ及び増幅回路を含んで形成さ
れ、拡散変調された信号をアンテナ5から受信部ロに向
けて送出するように構成されている。
波fc(t) が出力されて拡散回路2に送られ、ここで、
第1PN符号発生器4から発生されたPN符号(PN
(t) )で拡散変調されて送信器3に出力される。送信器
3はバンドパスフィルタ及び増幅回路を含んで形成さ
れ、拡散変調された信号をアンテナ5から受信部ロに向
けて送出するように構成されている。
【0005】受信部ロは、受信器6と、一対の復調回路
7a,7bと、一対のローパスフィルタ8a,8bと、
一対の相関器9a,9bと、一対の2乗回路10a,1
0bと、加算回路11と、平方根回路12とから構成さ
れている。
7a,7bと、一対のローパスフィルタ8a,8bと、
一対の相関器9a,9bと、一対の2乗回路10a,1
0bと、加算回路11と、平方根回路12とから構成さ
れている。
【0006】受信器6は、バンドパスフィルタ及び増幅
器を含んで形成されていて、アンテナ13を介して受信
した送信部イからの信号を、一対の復調回路7a,7b
にそれぞれ出力するように構成されている。
器を含んで形成されていて、アンテナ13を介して受信
した送信部イからの信号を、一対の復調回路7a,7b
にそれぞれ出力するように構成されている。
【0007】一方の復調回路7aは、復調信号発生器1
4から発生された上記搬送波fc(t) と同じ周波数を有
する復調信号fc(t+ θ) で復調処理して、受信信号中
からPN符号(PN(t) )を抽出するとともに、他方の
復調回路7bは、復調信号発生器14からの復調信号f
c(t+ θ) を、π/2だけ位相を進ませる(又は遅らせ
る)移相器15を介して復調信号fc(t+ θ) を入力し
て復調処理し、受信信号中からPN符号(PN(t) )を
抽出するように構成されている。
4から発生された上記搬送波fc(t) と同じ周波数を有
する復調信号fc(t+ θ) で復調処理して、受信信号中
からPN符号(PN(t) )を抽出するとともに、他方の
復調回路7bは、復調信号発生器14からの復調信号f
c(t+ θ) を、π/2だけ位相を進ませる(又は遅らせ
る)移相器15を介して復調信号fc(t+ θ) を入力し
て復調処理し、受信信号中からPN符号(PN(t) )を
抽出するように構成されている。
【0008】各復調回路7a,7bから出力された信号
は、ローパスフィルタ8a,8bを介して一対の相関器
9a,9bにそれぞれ入力され、ここで、第2PN符号
発生器16から発生された、上記第1PN符号発生器4
から発生されたPN符号(PN(t) )と同じPN符号
(PN(t) )を用いてそれぞれ相関が取られる。
は、ローパスフィルタ8a,8bを介して一対の相関器
9a,9bにそれぞれ入力され、ここで、第2PN符号
発生器16から発生された、上記第1PN符号発生器4
から発生されたPN符号(PN(t) )と同じPN符号
(PN(t) )を用いてそれぞれ相関が取られる。
【0009】一対の相関器9a,9bの出力は、それぞ
れ2乗回路で2乗された後、加算回路11で加算され
る。次いで、平方根回路12でその加算された値の平方
根が求められて所定の出力信号が得られる。
れ2乗回路で2乗された後、加算回路11で加算され
る。次いで、平方根回路12でその加算された値の平方
根が求められて所定の出力信号が得られる。
【0010】したがって、上述の通信装置においては、
送信部イの搬送波fc(t) と受信部ロの搬送波(復調信
号)fc(t+ θ) の位相が180°異っていても、いず
れか一方の相関器9a(又は9b)でPN符号(P
N1 )が抽出できるので、所定の同期出力を得ることが
可能となる。
送信部イの搬送波fc(t) と受信部ロの搬送波(復調信
号)fc(t+ θ) の位相が180°異っていても、いず
れか一方の相関器9a(又は9b)でPN符号(P
N1 )が抽出できるので、所定の同期出力を得ることが
可能となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
SS通信方式を採用した通信装置においては、PN符号
(PN(t) )を直接抽出するために、受信部ロの構成が
二重化構造となり、受信部構造が小型,軽量化できずコ
スト高になるという欠点があった。
SS通信方式を採用した通信装置においては、PN符号
(PN(t) )を直接抽出するために、受信部ロの構成が
二重化構造となり、受信部構造が小型,軽量化できずコ
スト高になるという欠点があった。
【0012】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めに成されたものであって、その目的は、構造が小型,
軽量であって、例えば列車制御用通信装置のような多重
系構成にするような装置においても小型,軽量とできる
SS通信方式の通信装置を提供することにある。
めに成されたものであって、その目的は、構造が小型,
軽量であって、例えば列車制御用通信装置のような多重
系構成にするような装置においても小型,軽量とできる
SS通信方式の通信装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る通信装置
は、上記目的を達成するためになされたものであって、
所定の周波数を有する搬送波を所定のPN符号で拡散変
調処理する第1の拡散変調手段と、前記搬送波と同一の
周波数を有するとともに、その搬送波とπ/2位相の異
なる搬送波を、上記PN符号と同一のPN符号で拡散処
理する第2の拡散変調手段と、前記第1及び第2の拡散
変調手段からの出力を前記PN符号の一周期毎に交互に
送信する送信手段と、その送信手段からの送信信号を受
信する受信手段と、その受信手段で受信した信号を前記
搬送波と同一の周波数を有する復調信号を用いて復調処
理する復調手段と、その復調手段からの出力信号を前記
PN符号と同一のPN符号を用いてその出力信号中から
PN符号を抽出する抽出手段と、その抽出手段で抽出さ
れたPN符号の同期状態を検出して所定の同期出力信号
を得る検出手段とを有することを特徴としている。
は、上記目的を達成するためになされたものであって、
所定の周波数を有する搬送波を所定のPN符号で拡散変
調処理する第1の拡散変調手段と、前記搬送波と同一の
周波数を有するとともに、その搬送波とπ/2位相の異
なる搬送波を、上記PN符号と同一のPN符号で拡散処
理する第2の拡散変調手段と、前記第1及び第2の拡散
変調手段からの出力を前記PN符号の一周期毎に交互に
送信する送信手段と、その送信手段からの送信信号を受
信する受信手段と、その受信手段で受信した信号を前記
搬送波と同一の周波数を有する復調信号を用いて復調処
理する復調手段と、その復調手段からの出力信号を前記
PN符号と同一のPN符号を用いてその出力信号中から
PN符号を抽出する抽出手段と、その抽出手段で抽出さ
れたPN符号の同期状態を検出して所定の同期出力信号
を得る検出手段とを有することを特徴としている。
【0014】
【作用】上記構成において、送信部からは、2つの拡散
信号が交互に出力される。つまり一つは所定の搬送波を
所定のPN符号で拡散したものであり、他の一つは所定
の搬送波とπ/2位相差を有する搬送波を、所定のPN
符号と同一PN符号で拡散したものである。受信部の相
関手段からは、上記2つの拡散信号中から、常時、少な
くとも、一つのPN符号が検出される。検出されたPN
符号は、検出手段で同期状態が検出されて所定の同期出
力信号を出力する。
信号が交互に出力される。つまり一つは所定の搬送波を
所定のPN符号で拡散したものであり、他の一つは所定
の搬送波とπ/2位相差を有する搬送波を、所定のPN
符号と同一PN符号で拡散したものである。受信部の相
関手段からは、上記2つの拡散信号中から、常時、少な
くとも、一つのPN符号が検出される。検出されたPN
符号は、検出手段で同期状態が検出されて所定の同期出
力信号を出力する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、一実施例装置の概略構成を示すブロック
図であって、上記図3と同一構成要素には同一符号を用
い、これら同一構成要素については、説明が重複するた
め、新規な部分のみについて異る符号を付して説明す
る。
する。図1は、一実施例装置の概略構成を示すブロック
図であって、上記図3と同一構成要素には同一符号を用
い、これら同一構成要素については、説明が重複するた
め、新規な部分のみについて異る符号を付して説明す
る。
【0016】図中、20は移相器であって、拡散回路2
に供給される搬送波発生器1からの一方の搬送波f
c(t) の位相よりもπ/2だけ進ませて(又は遅らせ
て)拡散回路2に供給できるように構成されている(図
2の(1),(2) 参照)。
に供給される搬送波発生器1からの一方の搬送波f
c(t) の位相よりもπ/2だけ進ませて(又は遅らせ
て)拡散回路2に供給できるように構成されている(図
2の(1),(2) 参照)。
【0017】図中、21はタイミング回路であって、第
1PN符号発生器4から発生されるPN符号(PN(t)
)の一周期に対応したタイミング信号を発生するタイ
ミング信号発生器21aと、一方の入力を一方の搬送波
(fc(t) )とし、他方の入力をタイミング信号をイン
バータ21bで反転したものとするアンド回路21c
と、一方の入力を他方の搬送波(fc(t+ θ) ))と
し、他方の入力をタイミング信号とするアンド回路21
dと、両アンド回路21c,21dの出力を入力すると
ともに、拡散回路2に出力するオア回路21dとから構
成されている。したがって、タイミング回路21は、上
記2つの搬送波(fc(t) ,fc(t+ π/2) )を拡散回
路2に第1PN符号発生器4からのPN符号(PN(t)
)の一周期毎に交互に供給することができる(図5の
(3) 参照)。
1PN符号発生器4から発生されるPN符号(PN(t)
)の一周期に対応したタイミング信号を発生するタイ
ミング信号発生器21aと、一方の入力を一方の搬送波
(fc(t) )とし、他方の入力をタイミング信号をイン
バータ21bで反転したものとするアンド回路21c
と、一方の入力を他方の搬送波(fc(t+ θ) ))と
し、他方の入力をタイミング信号とするアンド回路21
dと、両アンド回路21c,21dの出力を入力すると
ともに、拡散回路2に出力するオア回路21dとから構
成されている。したがって、タイミング回路21は、上
記2つの搬送波(fc(t) ,fc(t+ π/2) )を拡散回
路2に第1PN符号発生器4からのPN符号(PN(t)
)の一周期毎に交互に供給することができる(図5の
(3) 参照)。
【0018】図中、24は、同期検出器であって、簡単
な論理回路から構成されていて、相関器9から出力され
る信号、つまり相関値出力信号から、所定のプログラム
に従って、PN符号の同期状態を検出するように構成さ
れている。なお、検出の仕方については後述する。
な論理回路から構成されていて、相関器9から出力され
る信号、つまり相関値出力信号から、所定のプログラム
に従って、PN符号の同期状態を検出するように構成さ
れている。なお、検出の仕方については後述する。
【0019】次に本実施例装置の動作について説明す
る。先ず、搬送波発生器1から発生された一方の搬送波
fc(t) は、拡散回路2で第1PN符号発生器4からの
PN符号(PN(t) )で拡散変調されて送信器3に送ら
れる。次に、搬送波発生器1から発生された他方の搬送
波(fc(t+ π/2) )は、拡散回路2で拡散変調されて
送信器3に送られる。したがって、送信器3のアンテナ
5からは、位相がπ/2異なる拡散信号が受信部ロ側へ
交互に送出される(図2の(4) 参照)。
る。先ず、搬送波発生器1から発生された一方の搬送波
fc(t) は、拡散回路2で第1PN符号発生器4からの
PN符号(PN(t) )で拡散変調されて送信器3に送ら
れる。次に、搬送波発生器1から発生された他方の搬送
波(fc(t+ π/2) )は、拡散回路2で拡散変調されて
送信器3に送られる。したがって、送信器3のアンテナ
5からは、位相がπ/2異なる拡散信号が受信部ロ側へ
交互に送出される(図2の(4) 参照)。
【0020】受信器6は、アンテナ13を介して受信し
た信号を複調器7に出力するが、この復調器7には、復
調信号発生器14からの復調信号fc(t+ θ) (搬送波
fc(t) と同一で位相差θを有している)が入力されて
いる。したがって、復調器7からの出力信号中には、上
記2つの搬送波(fc(t) ,fc(t+ π/2) )に起因す
る2つのPN符号が交互に含まれている。
た信号を複調器7に出力するが、この復調器7には、復
調信号発生器14からの復調信号fc(t+ θ) (搬送波
fc(t) と同一で位相差θを有している)が入力されて
いる。したがって、復調器7からの出力信号中には、上
記2つの搬送波(fc(t) ,fc(t+ π/2) )に起因す
る2つのPN符号が交互に含まれている。
【0021】復調器7の出力は、ローパスフィルタ8に
より高周波成分が除去されて、相関器9に入力される。
そして、第2PN符号発生器16から入力されたPN符
号(PN(t) )との相関が求められる。図2の(5)
は、求められた相関値を示していて、復調用の搬送波f
c(t+ θ) と受信された信号の搬送波fc(t) との位相
差θ別に示されている。
より高周波成分が除去されて、相関器9に入力される。
そして、第2PN符号発生器16から入力されたPN符
号(PN(t) )との相関が求められる。図2の(5)
は、求められた相関値を示していて、復調用の搬送波f
c(t+ θ) と受信された信号の搬送波fc(t) との位相
差θ別に示されている。
【0022】この図2の(5)に示される波形は、例え
ば、突然に(a)から(c)等の変化することはなく、
位相差θはゆるやかに0〜π/2と変化する。したがっ
て、同期検出器24においては、位相差θの変化に十分
に追従して相関値を検出することができる。
ば、突然に(a)から(c)等の変化することはなく、
位相差θはゆるやかに0〜π/2と変化する。したがっ
て、同期検出器24においては、位相差θの変化に十分
に追従して相関値を検出することができる。
【0023】本実施例装置は、送信部イで搬送波の位相
をπ/2異ならせて2つの拡散信号を作り、これを交互
に受信部ロに送るようにしたので、受信部ロ側では、単
一の相関器9でPN符号を抽出でき、受信部ロの構造が
小型,軽量化でき、低コストに製造することが可能とな
る。したがって、本実施例装置は、列車制御用の通信装
置にも適用することができる。
をπ/2異ならせて2つの拡散信号を作り、これを交互
に受信部ロに送るようにしたので、受信部ロ側では、単
一の相関器9でPN符号を抽出でき、受信部ロの構造が
小型,軽量化でき、低コストに製造することが可能とな
る。したがって、本実施例装置は、列車制御用の通信装
置にも適用することができる。
【0024】なお、上述の実施例では、1個の拡散回路
2で2つの拡散信号を生成したが、これを2個の拡散回
路を設けて2つの拡散信号を別々に生成し、タイミング
回路21で択一的に選択するようにしてもよい。しか
し、上述のようにすると、拡散回路が1個で足り、回路
構成が簡素化される特長がある。
2で2つの拡散信号を生成したが、これを2個の拡散回
路を設けて2つの拡散信号を別々に生成し、タイミング
回路21で択一的に選択するようにしてもよい。しか
し、上述のようにすると、拡散回路が1個で足り、回路
構成が簡素化される特長がある。
【0025】
【発明の効果】本発明装置は、搬送波の位相をπ/2異
ならせて2つの拡散信号を作り、これを交互に受信側に
送出すようにしたので、受信部側では、単一構成の機器
でPN符号を抽出でき、受信側の構造が小型,軽量化で
き、低コストに製造することが可能となる。したがっ
て、本発明装置は、列車制御用の通信装置にも適用する
ことができる。
ならせて2つの拡散信号を作り、これを交互に受信側に
送出すようにしたので、受信部側では、単一構成の機器
でPN符号を抽出でき、受信側の構造が小型,軽量化で
き、低コストに製造することが可能となる。したがっ
て、本発明装置は、列車制御用の通信装置にも適用する
ことができる。
【図1】本発明の一実施例装置の概略構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】図1の(1)〜(5)に示される地点の波形図
である。
である。
【図3】従来装置の概略構成を示すブロック図である。
1 搬送波発生器 2 拡散回路 3 送信器 4 第1PN符号発生器 6 受信器 7 復調器 8 ローパスフィルタ 9 相関器 16 第2PN符号発生器 21 タイミング回路 24 同期検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 13/00 - 13/06
Claims (1)
- 【請求項1】 所定の周波数を有する搬送波を所定のP
N符号で拡散変調処理する第1の拡散変調手段と、 前記搬送波と同一の周波数を有するとともに、その搬送
波とπ/2位相の異なる搬送波を、上記PN符号と同一
のPN符号で拡散処理する第2の拡散変調手段と、 前記第1及び第2の拡散変調手段からの出力を前記PN
符号の一周期毎に交互に送信する送信手段と、 前記送信手段からの送信信号を受信する受信手段と、 前記受信手段で受信した信号を前記搬送波と同一の周波
数を有する復調信号を用いて復調処理する復調手段と、 前記復調手段からの出力信号を前記PN符号と同一のP
N符号を用いてその出力信号中からPN符号を抽出する
抽出手段と、 前記抽出手段で抽出されたPN符号の同期状態を検出し
て所定の同期出力信号を得る検出手段と、 を有することを特徴とする通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1672293A JP3152781B2 (ja) | 1993-01-05 | 1993-01-05 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1672293A JP3152781B2 (ja) | 1993-01-05 | 1993-01-05 | 通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06204992A JPH06204992A (ja) | 1994-07-22 |
JP3152781B2 true JP3152781B2 (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=11924162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1672293A Expired - Fee Related JP3152781B2 (ja) | 1993-01-05 | 1993-01-05 | 通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3152781B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6478087B2 (ja) * | 2014-06-12 | 2019-03-06 | 日本無線株式会社 | 送受信システムおよび受信装置 |
-
1993
- 1993-01-05 JP JP1672293A patent/JP3152781B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06204992A (ja) | 1994-07-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5675608A (en) | Synchronous transmitter and receiver of spread spectrum communication method | |
JP2660441B2 (ja) | スペクトラム拡散通信用受信装置 | |
USRE38603E1 (en) | Data transmitter and receiver of a spread spectrum communication system using a pilot channel | |
JP3229415B2 (ja) | スペクトル拡散通信方法 | |
JPH0724397B2 (ja) | スペクトラム拡散通信装置 | |
JP2004507968A (ja) | 進み/遅れ検出 | |
JP3152781B2 (ja) | 通信装置 | |
JP3210460B2 (ja) | 列車制御用通信装置 | |
JP2999368B2 (ja) | 同期装置 | |
RU2127486C1 (ru) | Способ и устройство передачи сообщений широкополосными сигналами | |
JP2885211B2 (ja) | スプレッドスペクトラム変復調器 | |
JP2598634Y2 (ja) | スペクトラム拡散通信機 | |
JPH06284108A (ja) | スペクトラム拡散受信機 | |
JP3457099B2 (ja) | 並列組合せスペクトル拡散送受信システム | |
JP3187304B2 (ja) | スペクトラム拡散方式通信装置 | |
JPH08125579A (ja) | スペクトラム拡散通信方式 | |
JP3578575B2 (ja) | 2相位相変調送受信装置 | |
JP2929232B2 (ja) | スペクトラム拡散信号の復調方法及び装置 | |
JP3432419B2 (ja) | スペクトル拡散通信システム | |
JPH057195A (ja) | スペクトラム拡散受信機の2値化回路 | |
JP3245048B2 (ja) | スペクトル拡散通信装置 | |
JP2003032149A (ja) | 受信装置、同期捕捉回路、及び受信方法 | |
JPS6412141B2 (ja) | ||
JP2987718B2 (ja) | スペクトラム拡散信号復調装置 | |
JPH0644747B2 (ja) | スペクトラム拡散受信装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |