JP2003032017A - 携帯無線機用アンテナ - Google Patents

携帯無線機用アンテナ

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JP2003032017A
JP2003032017A JP2001218199A JP2001218199A JP2003032017A JP 2003032017 A JP2003032017 A JP 2003032017A JP 2001218199 A JP2001218199 A JP 2001218199A JP 2001218199 A JP2001218199 A JP 2001218199A JP 2003032017 A JP2003032017 A JP 2003032017A
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Masashi Komuro
雅司 小室
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 引き出し時にアンテナ本体20が頭部から離
れる方向に傾斜保持される携帯無線機用アンテナにおい
て、構造を簡単に、部品点数を少なくすること。 【解決手段】 アンテナ本体20に結合されたストッパ
ー22を導体部50と抜止部51Aで形成し、導体部5
0の中心軸O2をアンテナ本体20の中心軸O1に対し
て角度θ傾ける。抜止部51Aが、アンテナ本体20の
引き出し時にアンテナ本体20の抜け止めになるととも
に、アンテナ収納部14A内での回転を阻止する形状に
形成される。アンテナ本体20をアンテナ収納部14A
から引き出してストッパー22の導体部50をホルダー
部12で保持した時、アンテナ本体20の中心軸O1を
収納時に対して角度θ傾けることができる。抜止部51
Aでアンテナ本体20がアンテナ収納部14A内で回転
するのを阻止し、角度θの傾き方向をアンテナ本体20
が頭部から離れる方向にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯電話機のような携
帯無線機に使用されるアンテナに関し、特に電磁波の人
体への影響を低減するために、筐体からの引き出し時に
頭部から離れる方向に傾斜保持されるアンテナに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の携帯無線機用アンテナに
は、例えば図9、図10に示すようなもの(実開平7−
25606)が知られている。すなわち、図9に示すよ
うに、下部に接続パイプ1とストッパー2を具備したア
ンテナ本体3を、テーパー透孔4と円筒バネ5を有する
取付ネジ6に取り付け、下部に偏心孔7を形成した取付
ナット8内に取付ネジ6を螺合して筐体9に取り付け
る。そして、図10に示すようにアンテナ本体3を筐体
9から引き出した時に、円筒バネ5、偏心孔7,及びテ
ーパー透孔4でアンテナ本体3を角度θ傾けて保持す
る。10はアンテナトップである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9,
図10に示すアンテナは、下部に偏心孔7を形成した取
付ナット8を必要としたので、構造が複雑で部品点数も
多く、組み立て作業性が悪くコストアップを招くという
問題点があった。また、アンテナ本体3を保持し、筐体
9内のアンテナ回路と接続する役目の取付ナット8の構
造が複雑になるので、筐体9内でのアンテナ回路とアン
テナ本体3との接続方法が制限されるという問題点があ
った。本発明は上述の問題点を解決することを目的とす
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、筐体
(13)に固定されたホルダー部(12)を介してアン
テナ収納部(14)に引き出し可能に収納されるアンテ
ナ本体(20)と、このアンテナ本体(20)に結合さ
れたストッパー(22)とを具備し、引き出し時のアン
テナ本体(20)を収納時のアンテナ本体(20)に対
して角度θ傾けるようにした携帯無線機用アンテナにお
いて、ストッパー(22)をアンテナ本体(20)に順
次結合された導体部(50)と抜止部(51)で形成
し、導体部(50)は、中心軸(O2)がアンテナ本体
(20)の中心軸(O1)に対して角度θ傾いて結合さ
れるとともに、アンテナ本体(20)の引き出し時にホ
ルダー部(12)に保持されて電気的に接続し、抜止部
(51)は、アンテナ本体(20)の引き出し時にホル
ダー部(12)に係止されてアンテナ本体(20)の抜
け止めになるとともに、アンテナ収納部(14)内での
回転を阻止する形状に形成されていることを特徴とする
ものである。
【0005】上述のような構成において、アンテナ本体
(20)をアンテナ収納部(14)から引き出してスト
ッパー(22)の導体部(50)をホルダー部(12)
で保持した場合、アンテナ本体(20)の中心軸(O
1)を収納時に対して角度θ傾けることができる。この
ときストッパー(22)の抜止部(51)によってアン
テナ本体(20)がアンテナ収納部(14)内で回転す
るのを阻止しているので、角度θの傾き方向を、アンテ
ナ本体(20)が頭部から離れる方向にすることができ
る。
【0006】請求項2,3の発明は、請求項1の発明に
おいて、アンテナ収納部(14)を筐体(13)と別部
材で形成するために、請求項2の発明は、アンテナ収納
部(14)を四角筒状体でアンテナ収納空間(63)を
形成したアンテナ収納部(14A)とし、請求項3の発
明では、アンテナ収納部(14)を横断面が角張ったC
字形の筒状体でアンテナ収納空間(68)を形成したア
ンテナ収納部(14B)とする。
【0007】請求項4,5の発明は、請求項1の発明に
おいて、アンテナ収納部(14)を筐体(13)を利用
して形成するために、請求項4の発明は、アンテナ収納
部(14)を、筐体(13)の内壁に立設された2枚の
平行板(70)(71)と、この2枚の平行板(70)
(71)の先端面に固定されたプリント基板(72)と
でアンテナ収納空間(73)を形成したアンテナ収納部
(14C)とし、請求項5の発明は、アンテナ収納部
(14)を、上下のハウジング(74)(75)の一方
の内壁に立設された2枚の平行板(76)(77)と、
他方の内壁に立設された突出板(78)とでアンテナ収
納空間(79)を形成したアンテナ収納部(14D)と
する。
【0008】請求項6,7の発明は、請求項2,3,4
又は5の発明において、ストッパー(22)の抜止部
(51)の構成を簡単にするために、請求項6の発明
は、抜止部(51)を、横断面が四角形であって角度θ
の傾き方向にほぼ垂直な対向面の間隔が先端に行くほど
狭くなる先細四角筒状体の抜止部(51A)とし、請求
項7の発明は、抜止部(51)を、横断面がほぼ楕円形
であって、長軸と短軸のうちの角度θの傾き方向にほぼ
平行な軸の長さが先端に行くほど短くなる先細楕円柱状
体の抜止部(51B)とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明による携帯無線機用アンテ
ナの一実施形態例を、図1〜図4を用いて説明する。図
1において、11はアンテナ、12は導電体で形成され
たホルダー部である。13Aは筐体(13)の一例で、
合成樹脂で形成されている。14Aはアンテナ収納部
(14)の一例で、内側にアンテナ収納空間63を形成
する四角筒状体で形成され、前記筐体13Aの内壁から
突設した取付片65,65,65の先端面に固着してい
る。
【0010】前記アンテナ11は、アンテナ本体20
と、このアンテナ本体20の先端部に結合されたアンテ
ナトップ21と、アンテナ本体20の基端部に結合され
たストッパー22とによって形成されている。
【0011】前記アンテナ本体20は、図2に示すよう
に、ワイヤー24と、このワイヤー24を被覆する樹脂
パイプ25と、ワイヤー24の先端側露出部に形成され
た抜止用の膨出部周囲にモールド成形されたジョイント
モールド26と、このジョイントモールド26の先端側
外周部に固着された導電性のスリーブ27と、ワイヤー
24の基端側外周部にリング状のスペーサ28を介して
順次結合する導電性の内部接触バネ29及び抜止用の加
締パイプ30と、内部接触バネ29と電気的に接続する
密巻コイル31を内周面に保持する円筒状のモールドス
トッパー32と、このモールドストッパー32の基端側
外周部に加締めで固着された接続パイプ33と、この接
続パイプ33と密巻コイル31を電気的に接続する接点
パイプ34とで形成されている。
【0012】前記アンテナトップ21は、前記スリーブ
27と電気的に接続するエレメント(図示省略)を巻回
するボビン40と、このボビン40の外周囲に嵌合して
エレメントを保持するキャップ41と、キャップ41の
外周囲に嵌合するゴム製のOリング42とで形成されて
いる。
【0013】前記ストッパー22は、中心軸O2がアン
テナ本体20の中心軸O1に対して角度θ傾いてアンテ
ナ本体20に螺着した円柱状の導体部50と、この導体
部50の端部に一体に結合した抜止部51Aとで形成さ
れている。この抜止部51Aは抜止部(51)の一例で
ある。前記導体部50は、図3に示すように、端部外周
に形成された雄ネジ50aを接続パイプ33の端部内周
に形成された雌ネジ33aに螺合することによってアン
テナ本体20に固着している。前記抜止部51は、図
1、図3に示すように、横断面がほぼ四角形であって、
角度θの傾き方向(図1(b)では紙面に平行な横方
向)にほぼ垂直な対向面の間隔が先端に行くほど狭くな
る先細四角柱状体の抜止部51Aで形成されている。
【0014】前記ホルダー部12は取付ネジ54と接触
バネ55で形成されている。前記取付ネジ54は、上面
に締め付け用の溝56が形成され、内周側にテーパー透
孔57が形成され、外周側に筐体13Aの取付穴58に
螺合するネジ59が形成されている。前記接触バネ55
は、図4に示すように、円筒金具60と、この円筒金具
60の円周端面から円筒中心軸方向(図では上方向)に
向けて突設された複数の接触バネ片61,61,61,
・・・とで形成されている。前記円筒金具60は、円筒
の一部がスリット62によって切断され、円筒内径を縮
めた圧縮状態で前記取付ネジ54のテーパー透孔57内
の一側(図1では下側)に嵌着されている。前記複数の
接触バネ片61,61,61,・・・は先端部がやや内
方に向けて形成され、図1(a)に示すようにアンテナ
本体20がアンテナ収納部14Aに収納されている時に
は、スリーブ27に弾性接触してこれを保持し、図1
(b)及び図2に示すようにアンテナ本体20がアンテ
ナ収納部14Aから引き出された時には、ストッパー2
2の導体部50に弾性接触してこれを保持する。
【0015】つぎに前気実施形態例の作用を説明する。
図1(a)に示すように、アンテナ本体20がアンテナ
収納部14Aに収納されている時(例えば着呼の検出が
可能な待ち受け時)には、ホルダー部12の接触バネ5
5の接触バネ片61,61,61,・・・がアンテナ本
体20のスリーブ27に弾性接触してこれを保持する。
このため、アンテナトップ21内のエレメントが筐体1
3A内の電気回路(図示省略)に電気的に接続する。図
1(b)及び図2に示すように、アンテナトップ21を
摘んでアンテナ本体20をアンテナ収納部14Aから引
き出した時(例えば送受信を行う通話時)には、ホルダ
ー部12の接触バネ55の接触バネ片61,61,6
1,・・・がストッパー22の導体部50に弾性接触し
てこれを保持する。このため、アンテナ本体20のワイ
ヤ24、密巻コイル31が筐体13A内の電気回路(図
示省略)に電気的に接続する。このとき、図1(b)に
示すように、ストッパー22の導体部50の中心軸O2
がアンテナ本体20の中心軸O1に対して角度θ傾き、
かつストッパー22の抜止部51がアンテナ収納部14
A内でのアンテナ本体20の回転を阻止しているので、
アンテナ本体20の引き出し時における角度θの傾き方
向を所定方向、すなわち頭部から離れる方向にすること
ができる。
【0016】前記実施形態例では、アンテナ収納部(1
4)を四角筒状体のアンテナ収納部14Aで形成した場
合について説明したが,本発明はこれに限るものでな
く、例えば図5,図6又は図7に示すようなアンテナ収
納部14B,14C又は14Dで形成した場合にも利用
することができる。図5に示すアンテナ収納部14B
は、横断面が角ばったC字形の筒状体でアンテナ収納空
間68を形成した場合を示し、図6に示すアンテナ収納
14Cは、筐体13Aの内壁に立設された2枚の平行板
70,71と、この2枚の平行板70,71の先端面に
固定されたプリント基板72とでアンテナ収納空間73
を形成した場合を示し、図7に示すアンテナ収納14D
は、筐体13Bを形成する上下のハウジング74,75
の一方の内壁に立設した2枚の平行板76,77と、他
方の内壁に立設した突出板78とでアンテナ収納空間7
9を形成した場合を示す。
【0017】前記実施形態例では、抜止部(51)を先
細四角柱状体の抜止部51Aに形成した場合について説
明したが、本発明はこれに限るものではなくて、例えば
図8に示すような先細楕円柱状体の抜止部51Bで形成
した場合についても利用することができる。すなわち、
抜止部51Bは、横断面が楕円形であって、短軸と長軸
のうちの角度θの傾き方向(図1(b)では紙面に平行
な横方向)に平行な軸(図8では短軸)の長さが先端に
行くほど短くなる先細楕円柱状体である。
【0018】前記実施形態例では、アンテナ本体(2
0)がワイヤ24と密巻コイル31を具備し、引き出し
時に2段に伸びる構成の場合について説明したが、本発
明はこれに限るものではなくて、例えばアンテナ本体
(20)がワイヤ24と密巻コイル31の一方を具備
し、引き出し時に1段に伸びる構成の場合についても利
用することができる。
【0019】
【発明の効果】請求項1の発明は、ストッパー(22)
を導体部(50)と抜止部(51)で形成し、アンテナ
本体(20)をアンテナ収納部(14)から引き出して
導体部(50)をホルダー部(12)で保持することに
よって、アンテナ本体(20)の中心軸(O1)を収納
時に対して角度θ傾けることができ、抜止部(51)で
アンテナ本体(20)がアンテナ収納部(14)内で回
転するのを阻止することによって、角度θの傾き方向を
アンテナ本体(20)が頭部から離れる方向にできる構
成とした。このため、図9、図10に示す従来例のよう
な構造の複雑な取付ナット8を不要とすることができ
る。したがって、構造が簡単で、部品点数も少なく、組
み立て作業性がよくコストダウンを図ることができる。
また、筐体(13)内でのアンテナ回路との接続方法の
制限を少なくすることができる。
【0020】請求項2の発明は、アンテナ収納部(1
4)を四角筒状体で形成されたアンテナ収納部(14
A)とし、請求項3の発明は、アンテナ収納部(14)
を横断面が角張ったC字形の筒状体で形成されたアンテ
ナ収納部(14B)としたので、請求項2、3の発明
は、請求項1の発明において、アンテナ収納部(14
A,14B)を筐体(13)と別部材で形成することが
できる。
【0021】請求項4の発明は、アンテナ収納部(1
4)を、筐体(13)の内壁、2枚の平行板(70)
(71)及びプリント基板(72)でアンテナ収納空間
(73)を形成したアンテナ収納部(14C)とし、請
求項5の発明は、アンテナ収納部(14)を、上下のハ
ウジング(74)(75)の一方の内壁に立設された2
枚の平行板(76)(77)と、他方の内壁に立設され
た突出板(78)とでアンテナ収納空間(79)を形成
したアンテナ収納部(14D)としたので、請求項4、
5の発明は、請求項1の発明において、筐体(13)を
利用してアンテナ収納部(14)を形成することができ
る。
【0022】請求項6の発明は、ストッパー(22)の
抜止部(51)を、横断面が四角形であって角度θの傾
き方向にほぼ垂直な対向面の間隔が先端に行くほど狭く
なる先細四角筒状体の抜止部(51A)とし、請求項7
の発明は、ストッパー(22)の抜止部(51)を、横
断面がほぼ楕円形であって、長軸と短軸のうちの角度θ
の傾き方向にほぼ平行な軸の長さが先端に行くほど短く
なる先細楕円柱状体の抜止部(51B)としたので、請
求項6,7の発明は、請求項2,3,4又は5の発明に
おいて、ストッパー(22)の抜止部(51)の構成を
簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による携帯無線機用アンテナの一実施形
態例を示す図で、(a)はアンテナ本体20の収納時を
示す断面図、(b)はアンテナ本体20の引き出し時を
示す要部断面図、(c)は(a)のA−A線拡大断面図
である。
【図2】図1(b)のアンテナ本体20の一部を断面で
表すとともに、その一部を拡大して表した拡大分解図で
ある。
【図3】ストッパー22の詳細図で、(a)は平面図、
(b)は一部を断面で表した、正面図、(c)は底面
図、(d)は(b)の右側面図である。
【図4】接触バネ55の詳細図で、(a)は平面図、
(b)は正面図、(c)は(a)のA−A線端面図であ
る。
【図5】アンテナ収納部14の第2実施形態例14Bを
示す断面図である。
【図6】アンテナ収納部14の第3実施形態例14Cを
示す要部断面図である。
【図7】アンテナ収納部14の第4実施形態例14Dを
示す要部断面図である。
【図8】抜止部51を第2実施形態例51Bとした場合
を示す要部断面図である。
【図9】従来例を示す断面図である。
【図10】図9の一部を拡大して表した部分拡大断面図
である。
【符号の説明】
11…アンテナ、 12…ホルダー部、 13,13
A,13B…筐体、14,14A,14B,14C,1
4D…アンテナ収納部、 20…アンテナ本体、21…
アンテナトップ、 22…ストッパー、 24…ワイ
ヤ、 27…スリーブ、 31…密巻コイル、 33…
接続パイプ、 50…導体部、 51,51A,51B
…抜止部、 54…取付ネジ、 55…接触バネ、 6
0…円筒金具、 61…接触バネ片、 63,68,7
3,79…アンテナ収納空間、 O1,O2…中心軸。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体(13)に固定されたホルダー部
    (12)を介してアンテナ収納部(14)に引き出し可
    能に収納されるアンテナ本体(20)と、このアンテナ
    本体(20)に結合されたストッパー(22)とを具備
    し、引き出し時のアンテナ本体(20)を収納時のアン
    テナ本体(20)に対して角度θ傾けるようにした携帯
    無線機用アンテナにおいて、前記ストッパー(22)を
    アンテナ本体(20)に順次結合された導体部(50)
    と抜止部(51)で形成し、前記導体部(50)は、中
    心軸(O2)がアンテナ本体(20)の中心軸(O1)
    に対して角度θ傾いて結合されるとともに、アンテナ本
    体(20)の引き出し時にホルダー部(12)に保持さ
    れて電気的に接続し、前記抜止部(51)は、アンテナ
    本体(20)の引き出し時にホルダー部(12)に係止
    されてアンテナ本体(20)の抜け止めになるととも
    に、前記アンテナ収納部(14)内での回転を阻止する
    形状に形成されていることを特徴とする携帯無線機用ア
    ンテナ。
  2. 【請求項2】 アンテナ収納部(14)は、四角筒状体
    でアンテナ収納空間63を形成したアンテナ収納部(1
    4A)としてなる請求項1記載の携帯無線機用アンテ
    ナ。
  3. 【請求項3】 アンテナ収納部(14)は、横断面が角
    張ったC字形の筒状体でアンテナ収納空間68を形成し
    たアンテナ収納部(14B)としてなる請求項1記載の
    携帯無線機用アンテナ。
  4. 【請求項4】 アンテナ収納部(14)は、筐体(1
    3)の内壁に立設された2枚の平行板(70)(71)
    と、この2枚の平行板(70)(71)の先端面に固定
    されたプリント基板(72)とでアンテナ収納空間(7
    3)を形成したアンテナ収納部(14C)としてなる請
    求項1記載の携帯無線機用アンテナ。
  5. 【請求項5】 筐体(13)は、上下のハウジング(7
    4)(75)で形成した筐体(13A)としてなり、ア
    ンテナ収納部(14)は、上下のハウジング(74)
    (75)の一方の内壁に立設された2枚の平行板(7
    6)(77)と、他方の内壁に立設された突出板(7
    8)とでアンテナ収納空間(79)を形成したアンテナ
    収納部(14D)としてなる請求項1記載の携帯無線機
    用アンテナ。
  6. 【請求項6】ストッパー(22)の抜止部(51)は、
    横断面がほぼ四角形であって、角度θの傾き方向にほぼ
    垂直な対向面の間隔が先端に行くほど狭くなる先細四角
    筒状体の抜止部(51A)としてなる請求項2,3,4
    又は5記載の携帯無線機用アンテナ。
  7. 【請求項7】ストッパー(22)の抜止部(51)は、
    横断面がほぼ楕円形であって、長軸と短軸のうちの角度
    θの傾き方向にほぼ平行な軸の長さが先端に行くほど短
    くなる先細楕円柱状体の抜止部(51B)としてなる請
    求項2,3,4又は5記載の携帯無線機用アンテナ。
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