JP2003031490A - 投影露光装置、ならびに、特にミクロリソグラフィのための投影露光装置の投影光学系で発生する結像誤差を補正する方法 - Google Patents

投影露光装置、ならびに、特にミクロリソグラフィのための投影露光装置の投影光学系で発生する結像誤差を補正する方法

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JP2003031490A JP2002118857A JP2002118857A JP2003031490A JP 2003031490 A JP2003031490 A JP 2003031490A JP 2002118857 A JP2002118857 A JP 2002118857A JP 2002118857 A JP2002118857 A JP 2002118857A JP 2003031490 A JP2003031490 A JP 2003031490A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 投影露光装置の結像誤差を、高い投影効率を
達成しながら補正することができるようにする。 【解決手段】 投影露光装置は、投影光線束(5)を放
出する光源を有し、さらに、物体平面(2)と像平面
(3)の間の光路に配置された投影光学系(1)と、投
影光線の光路で像平面(3)の手前に配置された少なく
とも1つの光学的な補正コンポーネント(24)とを備
えている。この補正コンポーネントは光学的な結像特性
を変化させるために、投影光線束(5)で照射される光
学面(25)が少なくとも部分的に移動させられるよう
に、少なくとも1つの補正マニピュレータと連結されて
いる。このとき前記補正マニピュレータは補正センサ機
構(41)と協働する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物体平面上に配置
された物体の像を像平面で生成する、特にミクロリソグ
ラフィのための投影露光装置であって、投影光線束を放
出する光源と、物体平面と像平面の間の光路に配置され
た少なくとも1つの投影光学系と、投影光線の光路で像
平面の手前に配置された少なくとも1つの光学的な補正
コンポーネントとを備えており、投影時の光学的な結像
特性を変化させるために投影光線束で照射される光学的
な補正コンポーネントの光学面が少なくとも部分的に移
動させられるように、前記補正コンポーネントが少なく
とも1つの補正マニピュレータと連結されており、その
補正マニピュレータは投影時の光学的な結像特性を判定
するための補正センサ機構と協働する形式のものに関す
る。
【0002】さらに本発明は、特にミクロリソグラフィ
のための投影露光装置の投影光学系で発生する結像誤差
を補正する方法に関する。
【0003】
【従来の技術】投影露光装置、および冒頭に述べた種類
の方法は、DE19824030A1から公知である。
同明細書では、像平面の領域に配置された波面センサが
設けられている。この波面センサは露光の休止中に用い
られるか、または、記載されていない仕方で露光中に用
いられる。このセンサを露光の休止中に作動させると、
投影露光装置の処理能力を低下させてしまう。それに対
し、この種のセンサを露光中に利用すると、センサによ
って吸収された投影光は、同時にウェーハの投影露光に
利用することはできなくなる。このことは、投影露光装
置の照明効率を低下させてしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、高い投影効率を達成しながら、結像誤差を補正する
ことができるように、冒頭に述べた種類の投影露光装置
を改良することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によれ
ば、補正センサ機構が、 a)投影光学系の少なくとも一部を通過し、投影光学系
に入射する前と投影光学系から射出された後には投影光
線束の範囲外に位置している少なくとも1つの測定光線
束を放出する光源と、 b)少なくとも1つの測定光線束の波面を検知する補正
センサ部材とを含んでいることによって解決される。
【0006】投影光に係わりなく測定光線を利用するこ
とは、投影光を、損失なしにウェーハの照明に利用でき
ることを保証する。
【0007】結像誤差の判定の精度に対してどのような
要求が課せられているかに応じて、投影光学系のできる
だけ広い開口領域を測定光線が通過する。投影光学系の
開口を広く検出するために、複数の測定光線束を利用す
ることもできる。
【0008】測定光線束の生成と投影光線束の生成はそ
れぞれ独立して行うことができる。したがって測定光線
には、たとえば、感度の高い公知のセンサで検出するこ
とができ、たとえば測定光線の反射が像領域に入っても
投影プロセスを妨害しないような波長の光を利用するこ
とができる。しかも、投影光をすべて投影プロセスのた
めに利用することができる。
【0009】別案として、測定光線束を投影光線束から
分岐させることもできる。通例、投影光線を放出する光
源が供給する発光出力の小さな割合があれば、補正セン
サ部材のための測定光線として十分である。したがっ
て、たとえば投影光線束の反射を分岐させて測定光線束
として利用することができ、そのために投影光の些細な
発光出力しか失われることがない。そうすれば、投影と
補正センサ機構をただ1つの光源で作動させることがで
きる。
【0010】投影光学系は、少なくとも1つの中間像平
面を有するように設計されていてよく、補正センサ部材
はこの中間像平面上に位置するか、またはこれに対して
共役な平面上に位置している。この場合、補正センサ部
材に入射する測定光線の強度分布は、像平面における強
度分布と一致しているので、結像誤差の判定が可能にな
る。さらに中間像平面の領域では、ここでは投影光線束
が視準されているという理由により、測定光線束を投影
光線束から容易に分離させることができ、それによって
測定光線束を補正センサ機構に供給することができ、そ
れに対して、投影光線束は全面的に投影のために利用す
ることができる。
【0011】有利な実施態様は、中間像平面の領域およ
び/またはこれに対して共役な平面の領域で、投影光線
束から測定光線束を導出するための少なくとも1つの光
学的な導出部材を含んでいる。このような種類の導出部
材は、投影光線束から少なくとも1つの測定光線束を分
離するのを容易にする。
【0012】導出部材はミラーであってよい。この導出
ミラーは任意のサイズで製作することができ、特に、そ
のサイズと厚さを、投影光線束から測定光線束を導出す
るための幾何学的な諸条件に正確に合わせることができ
る。さらに、反射面の表面品質が高い導出ミラーを製作
することができ、それによって、追加の結像誤差が生成
されることがなくなる。
【0013】補正センサ機構、ならびに少なくとも1つ
の補正マニピュレータは、投影露光中に作動するように
設計されていてよい。このことは、補正のために投影露
光を中断しなくてすむので、投影露光装置の処理能力を
高める。
【0014】補正センサ機構は波面センサを有していて
よい。このような種類のセンサにより、たとえばザイデ
ル像誤差の判定が簡単なやり方で可能である。
【0015】位置感応性補正センサ部材はCCDアレイ
であってよい。CCDアレイは高い位置分解能を有して
いるとともに、高い量子効率を有している。
【0016】補正センサ機構は、投影光学系に対して相
対的に補正センサ機構を調節するための調節マニピュレ
ータを有していてよい。このことは、複数の投影対物レ
ンズとの関連で、予備調節された補正センサ機構を使用
することを可能にする。このことは特に、投影露光装置
が一定のサイクル動作で作動し、投影光学系の補正され
るべき結像誤差がサイクル内で常に繰り返されるような
場合に有利である。この場合、補正マニピュレータに対
する再調整値を設定するのに、最初のサイクルのときに
だけ補正光学系が投影露光装置に連結されればよく、そ
れに対して後続のサイクルでは、最初のサイクルのとき
に記憶させておいた再調整プログラムが呼び出される。
この後続のサイクルのときには、補正光学系を別の投影
露光装置の調整に利用することができる。そのために、
補正光学系は調節マニピュレータによってその都度調節
される。
【0017】補正コンポーネントとしてはアクティブミ
ラーを用いることができる。アクティブミラーは、補正
マニピュレータによって互いに独立して変位可能な複数
のミラーファセット、または反射する変形可能な表面を
有していてよい。最後に、アクティブレンズの利用も可
能である。このような種類の能動的なコンポーネント
は、たとえばDE19827603A1に記載されてお
り、任意のシンメトリーの結像誤差を補正するのに適し
ている。
【0018】代替的または追加的に、補正コンポーネン
トは、補正マニピュレータで変位させることができるよ
うに設計されたレンズであってもよい。この場合、レン
ズが光学軸の方向に変位可能に設けられればよい。代替
的または追加的に、光学軸に対して垂直に変位可能なレ
ンズを使用することもできる。さまざまな収差を補正す
るために、このような種類の操作可能なレンズを利用す
ることは公知である。このような種類の補正コンポーネ
ントの設計コストはわずかである。
【0019】本発明のさらに別の課題は、効率的である
と同時に、結像補正された投影露光が保証されるよう
に、冒頭に述べた種類の方法を改良することである。
【0020】この課題は本発明によれば、次の方法ステ
ップを備えている方法によって解決される: a)投影光線束に係わりなく投影光学系の少なくとも一
部を通過する、少なくとも1つの測定光線束を準備し、 b)投影光学系を少なくとも部分的に通過した後に、測
定光線束の光学特性を測定し、 c)少なくとも1つの所定の目標値と測定値とを比較
し、 d)光学特性に影響を及ぼす少なくとも1つの補正コン
ポーネントにより、測定された光学特性を比較結果に依
存して再調整する。
【0021】このような本発明の方法の利点は、上に説
明した本発明の投影露光装置の利点に対応している。
【0022】ステップaからdを投影露光中に周期的に
繰り返すことができる。
【0023】このような方法により、発生する結像誤差
を投影露光中に補正することができ、その際に投影露光
プロセスを中断する必要がない。それと同時に、結像誤
差を補正するのに少なくとも1つの測定光線束が用いら
れるので、投影光線束をすべて投影に利用することがで
きる。
【0024】有利には、中間像平面またはこれに対して
共役な平面で、測定光線束の波面が測定される。それに
より、発生する結像誤差についての簡単に評価できる測
定値を利用することができる。
【0025】本方法の有利な実施態様は、次の各ステッ
プを含んでいる: a)投影光学系のミラーの目標反射面と実際の反射面の
差を測定値から判定し、 b)実際の反射面に対する再調整値を算出し、 c)算出された再調整値に応じて実際の反射面を変形さ
せる。
【0026】算定された設定によって行われるミラーの
位置調節は、ミラーの位置に応じて、発生する一定の結
像誤差への正確な介入を保証する。ミラーが視野近くに
位置決めされているか開口絞り近くに位置決めされてい
るかに応じて、さまざまな視野点に関して選択的である
誤差、または選択的でない誤差を補正することができ
る。ミラーの反射面の形状に介入をする方法は公知であ
り、回転対称な形状介入と、任意のシンメトリーへの介
入とをいずれも含んでいる。
【0027】本方法のさらに別の有利な実施態様は、次
の各ステップを有している: a)投影対物レンズの変位可能なレンズの目標位置と実
際位置の差異を判定し、 b)実際位置に対する再調整値を算出し、 c)算出された再調整値に応じて実際位置を調節する。
【0028】この場合も、変位可能なレンズの位置に応
じて、特定の結像誤差に設定可能な介入をすることが可
能である。このときレンズの選択は、特定の結像誤差だ
けに優先的に介入が行われ、それに対して他のタイプの
誤差は介入されないままであってもよい。別案として、
レンズの変位が2つ以上の結像誤差に影響を与えること
もできる。当然ながら複数のレンズを変位させることも
でき、この場合、たとえば個々のレンズの変位は、特定
の結像特性が所定の大きさで変更されるのに対し、レン
ズ変位による別の結像特性に関する変更はちょうど相殺
されるように行われる。
【0029】光学特性の再調整は、投影光線束に影響を
及ぼすが測定光線束には影響を及ぼさない光学コンポー
ネントの、予想される結像誤差を追加的に考慮したうえ
で行うことができる。測定光線束が通過する光学コンポ
ーネントの個数と型式から、光学コンポーネントが、測
定光線束が通過しない投影光学系の部分でどのように振
る舞うかを積算することができる。この積算結果をもと
にして、測定光線束が通過する光学コンポーネントの結
像誤差が補正されるばかりでなく、全体として結像誤差
のない投影光学系が実現されるように、補正マニピュレ
ータの再調整を通じて投影光学系の結像誤差に影響を及
ぼすことができる。さらに別の可能性は、投影光学系に
その都度の照明セッティングを適用して結像誤差を測定
することにある。それにより、測定光線束が通過する領
域における誤差に依存して、投影光学系の結像誤差を判
定することができる。
【0030】目標値の設定は、照明セッティングに依存
して行うことができる。このような種類の公知の照明セ
ッティングは、たとえば投影光学系の開口絞り平面で均
一な照明強度、あるいは環状の照明強度を有している。
投影光学系の開口絞り平面に複数のシンメトリーを有し
ている照明強度分布も採用することができる。このとき
照明セッティングの幾何学構成とシンメトリーに応じ
て、これに対応する幾何学構成とシンメトリーの、照明
に誘導される結像誤差を誘導することがある。したがっ
て既知の照明セッティングでの補正センサ機構の測定値
をもとにして、相応のシンメトリーで再調整を行う。
【0031】目標値の設定は、物体のタイプに依存して
行うことができる。たとえばミクロリソグラフィの場合
にはレチクルである物体の透過性は、投影光学系で引き
起こされる結像誤差に影響を及ぼす。物体のタイプがわ
かっていれば、これを結像誤差の補正のときに適宜考慮
することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照しながら本発明
の実施形態について詳しく説明する。
【0033】図1にメリジオナル断面図で描かれた、全
体として符号1が付されている投影対物レンズにより、
レチクル上にある構造が縮小されてウェーハに結像され
る。このとき、図示しないレチクルは物体平面2に配置
されており、同じく図示しないウェーハは像平面3に配
置されている。この投影対物レンズ1が属している投影
露光装置を作動させると、物体平面2にあるレチクル
と、像平面3にあるウェーハがいずれも同期して走査さ
れる。
【0034】物体平面2における照明状況が図2に示さ
れている。ここでは光線束の横断面が、物体平面2の領
域において起こりうる偏向があったとしてもこれを顧慮
しないで図示されており、つまり、物体平面の領域内で
広げた状態で示されている。
【0035】投影対物レンズ1は、直径が約162mm
である補正された円形の物体視野4を有している。物体
視野に投影対物レンズ1の光学軸から偏心して配置され
た、図示しないレチクル上の構造を照射する、縦横比が
35mm対110mmである長方形の投影光線束5が通
過する。光学軸に隣接している投影光線束5の長辺は、
この光学軸に対して24.5mmの間隔を有している。
投影光線束5は、図面には示していない紫外線レーザ、
たとえば波長が157.13nmのFレーザで生成さ
れ、このレーザの光は相応の照明光学系を通過してい
る。投影光の光源としては、たとえば193.3nmの
ArFレーザなども用いることができる。
【0036】投影対物レンズ1のビーム案内によって補
正された物体視野4の全体を利用することができないの
で、物体平面2にある補正された物体視野4の内部に
は、投影光線束5の周囲に後で説明する公差間隔で、2
つの視野区域6が投影光線束5の範囲外に残っている。
これらの視野区域を、物体平面で約2mmの直径をもつ
3つの円形の測定光線束7〜9が通過する。
【0037】第1の測定光線束7は、投影光線束5の、
光学軸と反対を向いている方の側に位置しており、投影
光線束の長辺の中心に隣接している。物体平面2におけ
る測定光線束7の中心と光学軸との間隔は65mmであ
る。第2の測定光線束8は、投影光線束5の短辺の中心
に隣接している。第3の測定光線束9は、光学軸に沿っ
て延びている。全体として、3つの測定光線束7〜9に
よって、図2の補正された物体視野4の上側半分の比較
的広い領域から情報が得られる。
【0038】原理的には、その他の視野区域6も測定光
線によって、たとえば複数の測定光線束によってカバー
することが可能である。このとき、物体平面2における
投影光線束5の周囲の視野区域6の公差間隔は、測定光
線束を導入するための光学部材による影を考慮したもの
であり、それによって投影光線束5は妨げられることな
く投影光学系を通過することができる。投影光線束5
は、図1では、投影対物レンズ1へ入射する領域でのみ
破線で図示されている。
【0039】投影対物レンズの光学コンポーネントの配
置が、添付書類の表1に定量的に掲げられている。この
ことは、光学デザインについての公知のフォーマット規
格であるフォーマットコードVで行われる。投影対物レ
ンズ1の設計は、米国出願Ser.No.60/173
523の第5実施例に対応している。
【0040】表1の1番目の欄の通し番号は、投影対物
レンズ1の光学面(OBJ)を表している。物体平面2
は、たとえば通し番号「2」をもつ光学面に対応する。
2番目の欄では、それぞれの面に曲率半径(RDY)が
割り当てられている。3番目の欄の値は、光学軸に沿っ
て測定したときの、それぞれの光学面と、それぞれ先行
する光学面との間隔(THI)を表す目安である。
【0041】図1には、投影対物レンズ1がコードV
「フォーマット」のY−Z平面で描かれている。表1の
中の欄ごとの光学面の記載は、特定の光学面において
は、以下に説明する追加のパラメータの記載によって中
断されている。
【0042】XDE,YDEおよびZDEは、それぞれ
先行する光学面の、X方向、Y方向、およびZ方向の変
位を表している。ADE,BDEおよびCDEは、それ
ぞれ先行する光学面の、X方向、Y方向、およびZ方向
を中心とする傾きを表している。
【0043】ASPは、コードV「非球面公式」で用い
られる表中の後続のパラメータによって説明されてい
る、先行する非球面を表している。
【0044】投影対物レンズ1の反射コンポーネントは
CaFでできている。波長が157.13nmのと
き、CaFは1.55971の屈折率を有している。
【0045】次に、投影対物レンズ1を通る測定光線の
光路について図1を参照して説明する。このとき、測定
光線束7の中央に位置する(図1には図示せず。図2を
参照)物体平面2の点を通る測定光線局部束10は説明
のためのものである。この測定光線局部束は、たとえば
波長が632.8nmのヘリウム・ネオンレーザなどの
測定光源11によって生成される。図1には図示しない
測定光線束8および9は、別個の測定光源で生成され
る。
【0046】たとえば調節可能なズーム対物レンズに対
するビーム整形光学系12は、測定光源11から射出さ
れた測定光線束7を整形して、測定光線局部束10が投
影対物レンズ1に適合するように作用する。この適合化
は、測定光線局部束10およびこれに伴う測定光線束7
全体が視準される位置が、物体平面2の領域に位置する
ようにすることを含んでいる。さらに、測定光線局部束
10およびこれに伴う測定光線束7全体の発散は、投影
対物レンズ1の開口数に適合されている。測定光線束8
および9も同様に適合化される。
【0047】測定光線局部束10は、ビーム整形光学系
12を起点として、まず最初は物体平面2と平行に延
び、導入ミラー13によって近似的に90°だけ投影対
物レンズ1の方向に偏向させられる。このとき導入ミラ
ー13は、測定光線局部束10が反射される地点が物体
平面2上に位置するように配置されている。
【0048】導入ミラー13で反射された後、測定光線
局部束10はまず、物体平面2に隣接する、正の屈折力
をもつレンズ14を通過する。次いで測定光線局部束
は、図1の図面平面上にある第1の平面鏡15の反射面
によって、3つの独立レンズ16,17,18からなる
レンズグループ19の方向へ鈍角で反射される。
【0049】そのときに最初に通過する独立レンズ16
は駆動装置20と連結されている。この駆動装置によ
り、独立レンズ16はその光学軸の方向へ変位すること
ができ、その様子は図1に二重矢印22で示されてい
る。駆動装置20は、後で詳しく説明するように制御回
線23を通じて制御される。
【0050】測定光線局部束10は、レンズグループ1
9を最初に通過した後、凹面のアクティブミラー24に
当たる。このアクティブミラーは、支持体26で支持さ
れた反射層25を有している。
【0051】アクティブレンズ24の詳しい構成が図3
に示されている。
【0052】アクティブミラー24の反射層25は、多
数の正方形のミラーファセット27に区分されている。
ミラーファセット27の、反射層25と反対側には、図
3では1つのミラーファセット27についてのみ模式的
に破線で図示している補正アクチュエータ28が配置さ
れている。
【0053】ミラーファセット27の補正アクチュエー
タ28は、それぞれ制御回線29を介してマルチプレク
サ30と接続されている。図1では、すべての制御回線
29が1本の制御回線束31にまとめられている。
【0054】制御情報は、後で説明するやり方で、制御
回線32を介してマルチプレクサ30に供給される。
【0055】レンズ14およびレンズグループ19の屈
折力は、アクティブミラー24の反射層25が、投影対
物レンズ1の開口絞り平面の領域に位置するようになっ
ている。つまり、物体平面2の1点に属している測定光
線局部束10は、事実上、反射層25の全開口を占めて
いる。
【0056】反射層25で反射された後、測定光線局部
束10は2回目の通過でレンズグループ19を通る。次
いで測定光線局部束は、測定光線局部束10の全ビーム
が約90°だけ方向転換されるように、図面平面にある
第2の平面鏡33の反射面によって反射される。
【0057】投影対物レンズ1は、平面鏡33で反射さ
れた後の光路に中間像平面34を有している。測定光線
局部束10が反射される地点がこの中間像平面34上に
位置するように、この中間像平面に破線で示す導出ミラ
ー35が配置されている。
【0058】導出ミラー35は、投影対物レンズ1の内
部では図示していない投影光線束5の範囲外に位置して
いる。導出ミラー35で反射された後、測定光線局部束
10の全ビームは、導入ミラー13よりも手前の測定光
線局部束10の全ビームと平行に進む。測定光線局部束
10は、導出ミラー35の後に検知光学系36を通過し
て、測定光線局部束10の入射する全ビームに対して垂
直に配置された二次元のCCDアレイ37に入射する。
【0059】CCDアレイ37で測定された測定光線束
7の二次元の強度分布は、補正計算機38に転送され
る。補正計算機38は、制御回線32(A−Aの接続)
を介してマルチプレクサ30と接続されている。補正計
算機38は制御回線23(B−Bの接続)を介して、駆
動装置20と接続されている。
【0060】検知光学系36と、CCDアレイ37と、
補正計算機38とを含んでいる検知ユニット39の全体
は、測定光源11およびビーム整形光学系12とともに
変位テーブル40の上に配置されており、これらのコン
ポーネントとともに全体として1つの補正センサ機構4
1を構成している。
【0061】変位テーブル40は、駆動装置42によっ
て、導入及び/又は導出される測定光線局部束10の方
向に変位させることができる。
【0062】別案の実施形態では、測定光線局部束10
が中間像平面34の領域でではなく像平面3の領域で導
出される。この場合、補正センサ機構は、投影対物レン
ズ1の内部にあるすべての光学コンポーネントの結像特
性を検出する。この別案の実施形態の場合の投影対物レ
ンズ1の測定光線束10’をわかりやすく図示するた
め、測定光線束10’の以後の進み方が導出ミラー35
の後に示されている。この別案の場合の導出部と補正セ
ンサ機構は図示していない。
【0063】投影光線束5の光路は、図示している別案
の測定光線束10’の光路に類似している。
【0064】レンズ14を通過し、第1の平面鏡15で
反射された後、投影光線束5はレンズグループ19を往
路と復路で通過し、この往路と復路の間にアクティブミ
ラー24の反射層25での反射が行われる。レンズグル
ープ19を通る復路の後、投影光線束5は第2の平面鏡
33で反射され、次いで、12個の独立レンズ43〜5
4からなるレンズグループ55を通過する。レンズグル
ープ55によって投影光線束5は像平面3に結像させら
れる。
【0065】補正センサ機構41はアクティブミラー2
4とともに、投影対物レンズ1で発生する結像誤差に対
する測定・補正装置を構成している。この測定・補正装
置は次のように機能する。
【0066】測定光線束7が通過する中間像平面34の
領域の像が検知光学系36によってCCDアレイ37に
形成される。したがってCCDアレイ37上での強度分
布をもとに、測定光線束7の波面を推定することができ
る。測定された波面情報は、波面の誤差を判定するため
に波面目標値と比較される。この比較形成は補正計算機
38で行われる。同じくこの補正計算機で、測定された
実際の波面を目標波面に移行させるためには反射層25
の位置ないし形状をどのように変更しなければならない
かが、比較値を用いて算定される。これに加えて、二重
矢印22に沿った独立レンズ16の変位が、波面の実際
値と目標値の差異をどの程度までさらに減らすかも算定
される。個々のミラーファセット27の変位と、独立レ
ンズ16の変位とについて算定された設定値は、制御回
線32および33を介してマルチプレクサ30および駆
動装置20に伝送される。
【0067】このとき制御回線32での伝送は、マルチ
プレクサ30で個々のミラーファセット27に対する制
御データの割当を行うことができ、それによってこれら
のミラーファセットを互いに独立して操作することがで
きるように、デジタルコーディングされた形で行われ
る。そしてこの制御データが、制御回線束31を介して
個々のミラーファセット27の補正アクチュエータ28
に伝送される。補正アクチュエータ28によって、伝送
された制御データに依存して、個々のミラーファセット
27の傾斜の調整と、光学軸の方向へのミラーファセッ
ト27の変位とが可能である。そのために各補正アクチ
ュエータ28は、独立して制御可能な複数の圧電素子を
有している。
【0068】ミラーファセット27のそれぞれ独立した
再調整により、制御回線32を介して設定された再調整
値に基づく反射層25の変形が行われる。この変形は、
投影対物レンズ1の結像特性の変化として表れる。
【0069】駆動装置20は、独立レンズ16を帰属の
再調整値に基づいて二重矢印22の方向へ変位させるた
めに、制御回線23を介して補正計算機38によって制
御される。駆動装置20も同じく複数の圧電素子を有し
ている。レンズを変位させるこのような種類の駆動装置
は公知である。レンズの変位によっても、投影対物レン
ズ1の結像特性が変化する。
【0070】上述した測定・補正装置には、原則とし
て、次の2通りの異なる動作形式が可能である。
【0071】第1の動作モードでは、測定光線束7〜9
(その代表として、図1の測定光線束7の測定光線局部
束10を参照)と投影光線束5との両方によって照射さ
れる光学コンポーネントによって生成される光学的な結
像誤差の補正が、測定・補正装置によって行われる。こ
れは光学コンポーネント14〜18,25ならびに33
である。
【0072】第2の動作モードでは、測定された波面の
差異を参照しながら、投影対物レンズ1全体で見込まれ
る結像誤差の積算が行われる。そして、測定された波面
の差異に、レンズグループ55の検出されていないレン
ズ面の値が計算に加えられる。駆動装置20およびアク
ティブミラー24は、積算された総波面差異が補正され
るように、補正計算機38によって制御される。
【0073】上述した各動作モードに基づく投影対物レ
ンズ1の光学的な結像特性の再調整は、投影露光中に行
われる。それが可能である理由は、測定光線束7〜9の
導入および導出を、投影光線束5を妨げずに行うことが
できるからである。図2の図面から特に明らかなよう
に、測定光線束7〜9と投影光線束5との間には、物体
平面2で、およびこれに対して共役な中間像平面34で
も、十分な間隔を保つことができる。そのためには、導
入ミラー13と導出ミラー35を十分に薄く、かつ細く
設計するだけでよい。
【0074】波面の変化に関してできるだけ有力な情報
が得られるようにするため、図2に示すように、物体視
野全体にわたって分散された合計3本の測定光線束7〜
9が用いられるので、投影対物レンズ1の視野付近の領
域に存在する結像誤差と、開口絞り付近の領域に存在す
る結像誤差とを次のように区別することができる。
【0075】波面に関して同じように影響を受ける測定
光線束7〜9は、開口絞り平面の領域における結像誤差
を示唆している。逆に、測定光線束7〜9が別の影響を
受けている場合、このことは視野平面の領域での結像誤
差を示唆している。
【0076】測定光線束7〜9は、導入ミラーおよび導
出ミラーと一緒に方向転換させることもできるし、ある
いは、別個にそれぞれ付属する鏡で導入ないし導出する
こともできる。
【0077】異なる測定光線束7〜9は、同一の検知ユ
ニット39で一緒に測定することもできるし、あるい
は、個々の測定光線束7〜9に割り当てられた検知ユニ
ットが用いられていてもよい。後者の案を採用して記録
された測定データは、個々の補正計算機38のデータが
流れ込むメイン計算機で処理されて、駆動装置20およ
び補正アクチュエータ28に対する信号データに変換さ
れる。
【0078】測定光線束7〜9の波面を判定するための
センサとしては、シャック・ハルトマン・センサが用い
られていてよい。このような種類の波面センサでは、開
口絞りが分割されて局所的に波面の傾きが測定される。
そのために、波面がレンズアレイによってCCDアレイ
等の検知アレイに結像される。各レンズの地点での傾い
ていない波面に相当しているはずの目標位置と、検知器
平面で個々のレンズの焦点について測定された位置との
差異から、その地点での波面の傾きを算出することがで
きる。そしてアレイ全体で積分することによて波面が得
られる。
【0079】補正されるべき結像誤差の種類に応じて、
すなわち、投影露光装置がその結像誤差に関して迅速に
定常状態に達するか否かに応じて、測定・補正装置は、
投影露光装置の使用開始時の初期化プロセスの枠内で作
動するか、または連続的に作動するかのいずれかとな
る。連続的なやり方の場合、所定の時間間隔で波面の変
化が測定され、それに依存して独立レンズ16ないしミ
ラーファセット27の変位が行われる。このサイクル時
間は、補正計算機38の計算速度と、駆動装置20の制
御速度と、補正アクチュエータ28の慣性とにしか左右
されないので、比較的迅速に発生する照明誘導の結像誤
差なども補正できるようにするために、サイクルの迅速
な連続が可能である。
【0080】補正計算機38によって算出される再調整
値には、波面測定値や、測定光線が通過しない光学コン
ポーネントでの結像誤差を予測的に考慮する、すでに上
に説明した積算情報に加えて、さらに別のデータも取り
入れることができる。その一例は、所定の照明セッティ
ングから得られるデータ、すなわち投影対物レンズ1の
開口絞り平面における投影光線束5の強度分布から得ら
れるデータである。選択された照明セッティングのシン
メトリーは、たとえば、発生する結像誤差の特定のシン
メトリーを引き起こす。このような種類のシンメトリー
フォーメーションによって、測定光線束が通過しないコ
ンポーネントに存在する結像誤差に対する再調整値を算
出することができる。
【0081】レチクルの構造も設定情報として再調整値
の計算に取り入れることができる。レチクルの透過挙動
は、特定の形状やシンメトリーで発生する結像誤差を引
き起こすことがあるからである。
【0082】投影対物レンズと協働する測定・補正装置
の別案の実施形態が図4に模式的に示されている。図1
から図3との関連で説明した構成部品に対応する構成部
品には100を加算した符号が付されており、再度詳述
することはしない。
【0083】図4では、独立レンズ116に対する駆動
装置、マルチプレクサ130、およびこれらに付属する
接続部ないし接続回線は省略されている。
【0084】図4の実施形態でも、測定・補正装置で用
いられる測定光線束の代表として、測定光線局部束11
0の光路が図示されている。
【0085】図1に示す実施形態の場合の2つの平面鏡
15,33の代わりに、図4の実施形態では、投影対物
レンズの内部で光線束を方向転換させるために、2つの
反射面をもつ鏡面プリズム150が用いられており、こ
の鏡面プリズム150の反射面のうちそれぞれ平面鏡1
5ないし33に対応する反射面には、対応する符号11
5ないし133が付されている。
【0086】測定光線局部束110は、鏡を介して投影
対物レンズ101に導入ないし導出されるのではなく、
導入ないし導出のために鏡面プリズム150の反射面1
15ないし133のそばを通過して、投影対物レンズ1
の内および外へ案内される。このときレンズ114は、
測定光線局部束110が通過しない。
【0087】測定光線局部束110の発散と、ビーム整
形光学系112の後に測定光線局部束110を有してい
る第1の視準面160の位置とは、それぞれ投影対物レ
ンズ101の開口数ならびに物体平面102の位置に対
応するように、いずれも投影対物レンズ101に適合さ
れている。
【0088】測定光線局部束110は、この実施形態で
は2つのレンズ116,117だけを含んでいるレンズ
グループ119を往路と復路で通過し、この往路と復路
の間で反射層125での反射が行われる。この領域で
は、測定光線局部束110の全ビームが光学軸121に
対して若干傾いているという事実を除いて、測定光線局
部束110の光路は、図1の測定光線局部束10の光路
に対応している。
【0089】レンズグループ119を通る復路の後、測
定光線局部束110は、導入側と対向する方の側で鏡面
プリズム150を通過する。次いで測定光線局部束は検
知光学系136によってCCDアレイ137に結像され
るので、この場合にも、図1との関連で説明したのと同
様のやり方で波面の差異を測定することができる。
【0090】中間像平面134の後に投影光線束105
を像平面103で結像するレンズグループ155は、図
4の実施形態では5つの独立レンズ143〜147を含
んでいる。
【0091】図1の測定・補正装置との関連で説明した
動作様式を、図4に転用するときに注意しなければなら
ないのは、独立レンズ114を測定光線束が通過しない
ことである。したがって、たとえば独立レンズ114の
結像誤差は、補正センサ機構141で測定される波面の
差異には表れない。つまりこの実施形態では、レンズグ
ループ119の光学面、ならびに反射面125によって
生成される結像誤差しか検出されない。このことは、図
1との関連で説明した、投影対物レンズ101全体の結
像の変化を積算するときにも相応に考慮しなければなら
ない。
【0092】投影光学系の領域で測定光線束を導入およ
び導出するための図示しない別の手段は、光路の任意の
地点に組み込むことができる部分透過性ミラーと、その
後に配置された光学系である。部分透過性ミラーは、た
とえば、投影光線の波長では透過性であり、測定光線の
波長は反射をするダイクロイックミラーであってよい。
ただしこの場合、部分透過性ミラーが投影光線を完全に
透過させないと、対物レンズ全体の透過性が低くなる。
【0093】
【表1】
【図面の簡単な説明】
【図1】光学的な結像誤差に対する測定装置と補正装置
を備える、ミクロリソグラフィのためのカタディオプト
リック投影対物レンズである。
【図2】図1の投影対物レンズの物体平面における投影
照明状況を示す断面図である。
【図3】図1の投影対物レンズで使用されているアクテ
ィブミラーを示す図である。
【図4】光学的な結像誤差に対する測定装置と補正装置
を備える、投影対物レンズの代替的な実施形態である。
【符号の説明】
5 投影光線束、7〜9 測定光線束、10 測定光線
局部束、11 測定光源、12 ビーム整形光学系、1
3 導入ミラー、14,16、17,18 レンズ、1
9 レンズグループ、20 駆動装置、23 制御回
線、23 アクティブミラー、25 反射面、30 マ
ルチプレクサ、36 検知光学系、37 CCD、38
補正計算機、39 検知ユニット、41 補正センサ
機構。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クリスティアン・ヘムト−ゼルナー ドイツ連邦共和国・ディ−70180・シュト ゥットガルト・シュロッサーシュトラー セ・21 (72)発明者 フーベルト・ホルデラー ドイツ連邦共和国・ディ−79551・ケーニ ヒスブロン・グレフィンシュトラーセ・6 Fターム(参考) 2H087 KA21 NA02 NA04 NA09 RA27 RA32 TA01 TA03 TA05 UA04 5F046 CB03 CB12 CB26 DA13 DB01 DC09

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体平面上に配置された物体の像を像平
    面で生成する、特にミクロリソグラフィのための投影露
    光装置であって、投影光線束を放出する光源と、物体平
    面と像平面の間の光路に配置された少なくとも1つの投
    影光学系と、投影光線の光路で像平面の手前に配置され
    た少なくとも1つの光学的な補正コンポーネントとを備
    えており、投影時の光学的な結像特性を変化させるため
    に投影光線束で照射される光学的な補正コンポーネント
    の光学面が少なくとも部分的に移動させられるように、
    前記補正コンポーネントが少なくとも1つの補正マニピ
    ュレータと連結されており、その補正マニピュレータは
    投影時の光学的な結像特性を判定するための補正センサ
    機構と協働する形式のものにおいて、前記補正センサ機
    構(41;141)が、 a)投影光学系(1;101)の少なくとも一部を通過
    し、投影光学系(1;101)に入射する前と投影光学
    系(1;101)から射出された後には投影光線束
    (5;105)の範囲外に位置している少なくとも1つ
    の測定光線束(7,8,9,10;110)を放出する
    光源(11;111)と、 b)少なくとも1つの測定光線束(7,8,9,10;
    110)の波面を検知するための位置感応性補正センサ
    部材(37;137)とを含んでいることを特徴とする
    投影露光装置。
  2. 【請求項2】 測定光線束(7,8,9,10;11
    0)と投影光線束(5;105)がそれぞれ独立して生
    成される請求項1記載の投影露光装置。
  3. 【請求項3】 測定光線束が投影光線束から分岐される
    請求項1記載の投影露光装置。
  4. 【請求項4】 投影対物レンズ(1;101)が、少な
    くとも1つの中間像平面(34;134)を有するよう
    に設計されており、補正センサ部材はこの中間像平面
    (34;134)上に位置するか、またはこれに対して
    共役な平面上に位置している前記請求項のうちいずれか
    1項記載の投影露光装置。
  5. 【請求項5】 中間像平面(34)の領域および/また
    はこれに対して共役な平面(3)の領域で、投影光線束
    (5)から測定光線束(10)を導出するための少なく
    とも1つの光学的な導出部材(13,35)を備えてい
    る前記請求項のうちいずれか1項記載の投影露光装置。
  6. 【請求項6】 前記導出部材がミラー(13,35)で
    ある請求項5記載の投影露光装置。
  7. 【請求項7】 補正センサ機構(41;141)、なら
    びに少なくとも1つの補正マニピュレータ(20,2
    8)が、投影露光中に作動するように設計されている前
    記請求項のうちいずれか1項記載の投影露光装置。
  8. 【請求項8】 前記補正センサ機構(41;141)が
    波面センサである前記請求項のうちいずれか1項記載の
    投影露光装置。
  9. 【請求項9】 位置感応性補正センサ部材がCCDアレ
    イ(37;137)である前記請求項のうちいずれか1
    項記載の投影露光装置。
  10. 【請求項10】 補正センサ機構(41)が、投影光学
    系(1)に対して相対的に補正センサ機構(41)を調
    節するための調節マニピュレータ(42)を有している
    前記請求項のうちいずれか1項記載の投影露光装置。
  11. 【請求項11】 前記補正コンポーネントがアクティブ
    ミラー(24;124)である前記請求項のうちいずれ
    か1項記載の投影露光装置。
  12. 【請求項12】 アクティブミラー(24;124)
    が、補正マニピュレータ(28)によって互いに独立し
    て変位可能な複数のミラーファセット(27)を有して
    いる請求項11記載の投影露光装置。
  13. 【請求項13】 アクティブミラー(24;124)
    が、反射する変形可能な表面を有している請求項11記
    載の投影露光装置。
  14. 【請求項14】 補正コンポーネントがアクティブレン
    ズである前記請求項のうちいずれか1項記載の投影露光
    装置。
  15. 【請求項15】 補正コンポーネントが、補正マニピュ
    レータ(20)で変位させることができるように設計さ
    れたレンズ(16)である前記請求項のうちいずれか1
    項記載の投影露光装置。
  16. 【請求項16】 自らの光学軸(21)の方向に変位可
    能なレンズを備えている請求項15記載の投影露光装
    置。
  17. 【請求項17】 自らの光学軸(21)に対して垂直に
    変位可能なレンズを備えている請求項15記載の投影露
    光装置。
  18. 【請求項18】 特にミクロリソグラフィのための投影
    露光装置の投影光学系で発生する結像誤差を補正する方
    法において、 a)投影光線束(5;105)に係わりなく投影光学系
    (1;101)の少なくとも一部を通過する、少なくと
    も1つの測定光線束(7,8,9,10;110)を準
    備し、 b)投影光学系(1;101)を少なくとも部分的に通
    過した後に、測定光線束(7,8,9,10;110)
    の光学特性を測定し、 c)少なくとも1つの所定の目標値と測定値とを比較
    し、 d)光学特性に影響を及ぼす少なくとも1つの補正コン
    ポーネント(16,24;124)により、測定された
    光学特性を比較結果に依存して再調整する、 各方法ステップを備えていることを特徴とする方法。
  19. 【請求項19】 投影露光中にステップaからdを周期
    的に繰り返す請求項18記載の方法。
  20. 【請求項20】 中間像平面またはこれに対して共役な
    平面で測定光線束(7,8,9,10;110)の波面
    を測定する請求項18または19記載の方法。
  21. 【請求項21】 a)投影光学系(1;101)のミラ
    ー(24;124)の目標反射面と実際の反射面(2
    5;125)の差異を測定値から判定し、 b)実際の反射面に対する再調整値を算出し、 c)算出された再調整値に応じて実際の反射面(25;
    125)を変形させる、 各ステップを含んでいる請求項18から20までのいず
    れか1項記載の方法。
  22. 【請求項22】 a)投影対物レンズ(1;101)の
    変位可能なレンズ(16)の目標位置と実際位置の差異
    を判定し、 b)実際位置に対する再調整値を算出し、 c)算出された再調整値に応じて実際位置を調節する、 各ステップを含んでいる請求項18から21までのいず
    れか1項記載の方法。
  23. 【請求項23】 光学特性の再調整が、投影光線束
    (5;105)に影響を及ぼすが測定光線束(7,8,
    9,10;110)には影響を及ぼさない光学コンポー
    ネント(43〜54;114,143から147)の予
    想される結像誤差を追加的に考慮したうえで行われる請
    求項18から22までのいずれか1項記載の方法。
  24. 【請求項24】 目標値の設定が照明セッティングに依
    存して行われる請求項18から23までのいずれか1項
    記載の方法。
  25. 【請求項25】 目標値の設定が物体のタイプに依存し
    て行われる請求項18から24までのいずれか1項記載
    の方法。
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