JP2003031010A - Ledを光源とする車両用灯具 - Google Patents

Ledを光源とする車両用灯具

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JP2003031010A
JP2003031010A JP2001218293A JP2001218293A JP2003031010A JP 2003031010 A JP2003031010 A JP 2003031010A JP 2001218293 A JP2001218293 A JP 2001218293A JP 2001218293 A JP2001218293 A JP 2001218293A JP 2003031010 A JP2003031010 A JP 2003031010A
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reflector
lens
light
led
outer lens
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Masaya Ookawato
昌也 大河戸
Ryujiro Ikuta
龍治郎 生田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LED1個当たりの発光面積の拡大を図るこ
とができ、以てコスト低減および照明品質の向上を共に
図ることができること。 【解決手段】 ランプハウジング2の開口部をアウタレ
ンズ3で覆って、内部にLED1およびリフレクタ4を
配置した灯室7が画成されており、LED1の光をリフ
レクタ4で反射させてアウタレンズ3を介して前方へ出
射させる。LED1が、灯室7の側部に配設されるフレ
ネルレンズ8に対向して設けられており、リフレクタ4
が、フレネルレンズ8に斜めに対向して設けられフレネ
ルレンズ8を透過したLED1の光をアウタレンズ3と
反対方向に反射させるレンズリフレクタ5と、レンズリ
フレクタ5のアウタレンズ3と反対側に対向して設けら
れレンズリフレクタ5の反射光を拡散反射させてレンズ
リフレクタ5、アウタレンズ3を介して前方へ出射させ
る拡散リフレクタ6とから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、車両の
信号灯やハイマウントストップランプ等に適用される、
LED(発光ダイオード)を光源とする車両用灯具に関
する。
【0002】
【従来の技術】図4(a)、(b)は、特開2000−
123610号公報に開示された車両用灯具100を示
す。この車両用灯具100は、アウターレンズ50の内
側に、解放した前面を同一方向に向けた多数の小ボック
ス51をアウターレンズ50の曲面に沿って階段状に配
列し、各小ボックス51の内部にLED1を配置すると
共に、各小ボックス51のLED1の前側にインナーレ
ンズとしてのフレネルレンズ52を配置して大略構成さ
れている。
【0003】そして、この車両用灯具100によれば、
各小ボックス51のLED1から発せられた光はフレネ
ルレンズ52で集光された上で、アウターレンズ50を
通して外部へ出射される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、LED
1は、指向性が高く、1個の発光面積が小さいので、車
両用灯具100の光源として用いる場合には、多数のL
ED1が必要となって、ひいてはコスト高を招く、とい
う課題を有している。
【0005】そこで、LED1の発光面積を拡大するた
めに、図5に示すように、LED1とリフレクタ53と
の組み合わせも考えられるが、LED1の高指向性のた
め、組み合わされるリフレクタ53は焦点距離の小さな
ものとなって、その出射光パターンAで示すように発光
面積を大きく取れない。
【0006】すなわち、このLED1とリフレクタ53
との組み合わせに係る車両用灯具101は、図6に示す
ように、リフレクタ53を隣接させて多数配置した(図
6(a))にも拘わらず、アウターレンズ50の全面を
発光させるに至らず、リフレクタ53の対向部分(図6
(b)の斜線部分a)のみしか発光しないので、コスト
高は勿論のこと照明品質の低下をも招く、という課題を
有している。
【0007】なお、図5および図6において、符号54
はハウジング、符号55は回路基板をそれぞれ示す。
【0008】この発明は、LED1個当たりの発光面積
の拡大を図ることができ、以てコスト低減および照明品
質の向上を共に図ることができる、LEDを光源とする
車両用灯具を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、ランプハウジングの開口部
をアウタレンズで覆って、内部にLEDおよびリフレク
タを配置した灯室が画成されており、前記LEDの光を
前記リフレクタで反射させて前記アウタレンズを介して
前方へ出射させるLEDを光源とする車両用灯具であっ
て、前記LEDが、前記灯室の側部に配設されるフレネ
ルレンズに対向して設けられており、かつ前記リフレク
タが、前記フレネルレンズに斜めに対向して設けられ前
記フレネルレンズを透過した前記LEDの光を前記アウ
タレンズと反対方向に反射させるレンズリフレクタと、
該レンズリフレクタの前記アウタレンズと反対側に対向
して設けられ前記レンズリフレクタの反射光を拡散反射
させて前記レンズリフレクタおよびアウタレンズを介し
て前方へ出射させる拡散リフレクタとから構成されてい
ることを特徴とする。
【0010】このため、請求項1記載の発明では、LE
Dの光は、フレネルレンズを透過することによって拡大
した幅の平行光となり、かつこの平行光がフレネルレン
ズに斜めに対向して設けられたレンズリフレクタで反射
されることによってさらに拡大した幅の反射光となり、
さらにこの反射光が拡散リフレクタで拡散反射されるこ
とによって拡散光となり、この拡散光により前記アウタ
レンズの全体を均一に面発光することができる。
【0011】また、LEDは、フレネルレンズに対向し
て設けられ、レンズリフレクタおよび拡散リフレクタの
反射および出射光路系から除外することができる。
【0012】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のLEDを光源とする車両用灯具であって、前記レン
ズリフレクタには、その前記拡散リフレクタとの対向側
の裏面に、前記フレネルレンズを透過した前記LEDの
光を部材内に導入させる光導入部が、前記光の進行方向
に沿う略全長に亘って階段状に形成されており、かつそ
の前記アウタレンズとの対向側の表面に、前記部材内に
導入した光を前記拡散リフレクタの方向へ反射させる全
反射面が、前記光導入部の各々に対向させて形成されて
いることを特徴とする。
【0013】このため、請求項2記載の発明では、LE
Dの光は、フレネルレンズを透過後、光導入部からレン
ズリフレクタ内に導光された後、全反射面で反射されて
レンズリフレクタから出射して拡散リフレクタに達する
ようになっており、これにより光の利用効率を向上させ
ることができ、ひいてはアウタレンズの面発光の輝度を
向上させることができる。
【0014】また、請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは2記載のLEDを光源とする車両用灯具であって、
前記フレネルレンズ、レンズリフレクタ、および拡散リ
フレクタは、それぞれ平板状体に形成され各広幅面を内
方へ向けるようにして略直角三角形状の底辺部、斜辺
部、および高さ辺部に相当する部位に関係配置されてお
り、かつこの関係配置を維持して前記レンズリフレクタ
を前記アウタレンズ側に配置すると共に前記拡散リフレ
クタを前記アウタレンズに略平行になるように配置して
前記灯室内に配置されていることを特徴とする。
【0015】このため、請求項3記載の発明では、LE
Dの光を、底辺部に位置するフレネルレンズを透過させ
た後、斜辺部に位置するレンズリフレクタで反射させる
ようにしたので、光の幅の拡大を確実に行うことができ
る。
【0016】また、レンズリフレクタおよび拡散リフレ
クタを、それぞれ略直角三角形状の斜辺部および高さ辺
部に相当する部位に関係配置すると共に、この関係配置
を維持して拡散リフレクタをアウタレンズに略平行にな
るように配置したので、レンズリフレクタは、拡散リフ
レクタおよびアウタレンズとの各間の距離が、フレネル
レンズを透過したLEDの光の直進方向に沿って漸次変
化するように配置されることになり、これによりアウタ
レンズの面発光に奥行き感を付与することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0018】図1(a)は、この発明の第1実施形態と
しての車両用灯具10を示す。この車両用灯具10は、
ランプハウジング2の開口部をアウタレンズ3で覆っ
て、内部にLED1およびリフレクタ4を配置した灯室
7が画成されており、LED1の光をリフレクタ4で反
射させてアウタレンズ3を介して前方へ出射させるよう
にして大略構成されている。
【0019】そして、この車両用灯具10においては、
LED1が、灯室7の側部に配設されるフレネルレンズ
8に対向して設けられており、かつリフレクタ4が、フ
レネルレンズ8に斜めに対向して設けられフレネルレン
ズ8を透過したLED1の光をアウタレンズ3と反対方
向に反射させるレンズリフレクタ5と、該レンズリフレ
クタ5のアウタレンズ3と反対側に対向して設けられレ
ンズリフレクタ5の反射光を拡散反射させてレンズリフ
レクタ5およびアウタレンズ3を介して前方へ出射させ
る拡散リフレクタ6とから構成されている。図1中、符
号55は回路基板である。
【0020】このとき、レンズリフレクタ5は、光透過
材(例えば、ポリカーボネート、あるいはアクリル樹
脂)を用いて形成されており、LED1の光をアウタレ
ンズ3側の表面5aまたは/および裏面5bで全反射す
ることにより、拡散リフレクタ6方向に反射させると共
に、拡散リフレクタ6で反射された光を透過するように
構成されている。
【0021】また、拡散リフレクタ6は、フレネルレン
ズ8を透過したLED1の光の直進方向に対して略直交
する多数の蒲鉾状の凸面を、前記光の方向に沿って連続
して平行に形成してなる拡散反射面6aを有して、光不
透過の樹脂材を用いて形成されている。拡散反射面6a
は、多数の凸面上にアルミニウム蒸着あるいは高反射塗
装を施して形成される。
【0022】このように構成された車両用灯具10は、
LED1の光L1は、フレネルレンズ8を透過すること
によって拡大した幅の平行光L2となり、かつこの平行
光L2がフレネルレンズ8に斜めに対向して設けられた
レンズリフレクタ5で反射されることによってさらに拡
大した幅の反射光L3となり、さらにこの反射光L3が
拡散リフレクタ6で拡散反射されることによって平行光
L2の進行方向に沿って均一に拡散された拡散光L4と
なり、この拡散光L4によりアウタレンズ3の全体を均
一に面発光することができる。図1(b)では、LED
1の点灯時、アウタレンズ3が局部発光ではなく全面発
光することを斜線を付して示した。
【0023】このように車両用灯具10は、一個のLE
D1の発光面積の拡大を図ることができるので、その分
使用するLED1の個数を減らすことができ、以てコス
トの低減化を図ることができると共に、アウタレンズ3
の全体を均一に面発光させることにより照明品質の向上
をも図ることができる。
【0024】因みに、図3(a)に比較例としての車両
用灯具30を示す。この車両用灯具30は、ランプハウ
ジング2の開口部をアウタレンズ3で覆って、内部にL
ED1およびリフレクタ4を配置した灯室7が画成され
ており、LED1の光をリフレクタ4で反射させてアウ
タレンズ3を介して前方へ出射させるようにして構成さ
れている。
【0025】そして、この車両用灯具30においては、
LED1が、灯室7の側部に配設されるフレネルレンズ
8に対向して設けられており、かつリフレクタ4が、ア
ウタレンズ3およびフレネルレンズ8に斜めに対向して
設けられている。このときリフレクタ4は、アウタレン
ズ3およびフレネルレンズ8に対向する面に階段状の反
射面4aを有して光不透過の樹脂板で形成されている。
【0026】このように構成された車両用灯具30にお
いては、LED1の光が、フレネルレンズ8の透過およ
びリフレクタ4の反射により発光面積の拡大を図ること
ができるが、アウタレンズ3の発光面は、図3(b)に
示すように、階段状の反射面4aの個々の反射面同士の
境界部位に対応する部位が暗い細幅部分3aとなって現
出すると共に、個々の反射面の略中央部に対応する部位
が明るい広幅部分3bとなって現出し、結果としてアウ
タレンズ3の全体を均一に面発光させることができず、
照明品質の低下したものとなっている。
【0027】また、本実施形態では、LED1は、図1
(a)に示すように、フレネルレンズ8に対向して設け
られ、レンズリフレクタ5および拡散リフレクタ6の反
射および出射光路系から除外することができる。このた
めレンズリフレクタ5および拡散リフレクタ6は、それ
ぞれの全面を反射のための有効面積として利用すること
ができ、この点でもLED1の光の均一化と発光面積の
拡大を共に図ることができる。その上、光源としてのL
ED1は、フレネルレンズ8の後方に位置してランプハ
ウジング2で覆われることになるので、外部からの視界
から隠すことができ、これにより見栄えの向上をも図る
ことができる。
【0028】また好ましくは、レンズリフレクタ5に
は、図1(a)および図2に示すように、その拡散リフ
レクタ6との対向側の裏面5bに、フレネルレンズ8を
透過したLED1の平行光L2を部材内に導入させる光
導入部11が、平行光L2の進行方向に沿う略全長に亘
って階段状に形成されており、かつそのアウタレンズ3
との対向側の表面5aに、前記部材内に導入した光を拡
散リフレクタ6の方向へ反射光L3として反射させる全
反射面12が、光導入部11の各々に対向させて形成さ
れている。光導入部11は、平行光L2に対する直交す
る面として形成される。
【0029】この構成によれば、LED1の光は、フレ
ネルレンズ8を透過後、光導入部11からレンズリフレ
クタ5内に導光された後、全反射面11で反射されてレ
ンズリフレクタ5から出射して拡散リフレクタ6に達す
るようになっており、これにより光の利用効率を向上さ
せることができ、ひいては面発光の輝度を向上させるこ
とができる。
【0030】さらに好ましくは、フレネルレンズ8、レ
ンズリフレクタ5、および拡散リフレクタ6は、図1
(a)に示すように、それぞれ平板状体に形成され各広
幅面を内方へ向けるようにして略直角三角形状の底辺
部、斜辺部、および高さ辺部に相当する部位に関係配置
されており、かつこの関係配置を維持してレンズリフレ
クタ5をアウタレンズ3側に配置すると共に拡散リフレ
クタ6をアウタレンズ3に略平行になるように配置して
灯室7内に配置する。レンズリフレクタ5および拡散リ
フレクタ6は、アウタレンズ3と略同等の矩形状の平板
状体で形成されている。
【0031】この構成によれば、LED1の光を、底辺
部に位置するフレネルレンズ8を透過させた後、斜辺部
に位置するレンズリフレクタ5で反射させるようにした
ので、光の幅の拡大を確実に行うことができる。
【0032】また、レンズリフレクタ5および拡散リフ
レクタ6を、それぞれ斜辺部および高さ辺部に相当する
部位に関係配置すると共に、この関係配置を維持して拡
散リフレクタ6をアウタレンズ3に略平行になるように
配置したので、レンズリフレクタ5は、拡散リフレクタ
6およびアウタレンズ3との各間の距離D1,D2が、
フレネルレンズ8を透過したLED1の平行光L2の直
進方向に沿って漸次変化するように配置されることにな
り、これによりアウタレンズ3の面発光に奥行き感を付
与することができる。
【0033】
【発明の効果】以上、詳述したように、請求項1記載の
発明によれば、フレネルレンズの透過およびレンズリフ
レクタの反射により、LEDの光の幅を拡大することが
できると共に、このLEDの光を拡散リフレクタでさら
に拡散反射させてアウタレンズの全体を均一に面発光す
るようにしたので、LED1個当たりの発光面積の拡大
を図ることができ、以てコスト低減および照明品質の向
上を共に図ることができる、LEDを光源とする車両用
灯具を提供することができる。
【0034】また、LEDは、フレネルレンズに対向し
て設けられ、レンズリフレクタおよび拡散リフレクタの
反射および出射光路系から除外することができるので、
レンズリフレクタおよび拡散リフレクタは、それぞれの
全面を反射のための有効面積として利用することがで
き、この点でもLEDの光の均一化と発光面積の拡大を
共に図ることができる。
【0035】さらに、光源としてのLEDは、フレネル
レンズの後方に位置してランプハウジングで覆われるこ
とになるので、外部からの視界から隠すことができ、こ
れにより見栄えの向上をも図ることができる。
【0036】また、請求項2記載の発明によれば、LE
Dの光は、フレネルレンズを透過後、光導入部からレン
ズリフレクタ内に導光された後、全反射面で反射されて
レンズリフレクタから出射して拡散リフレクタに達する
ようになっており、これにより請求項1記載の発明の効
果に加えて、光の利用効率を向上させることができ、ひ
いてはアウタレンズの面発光の輝度を向上させて照明品
質の一層の向上を図ることができる。
【0037】また、請求項3記載の発明によれば、レン
ズリフレクタおよび拡散リフレクタを、それぞれ略直角
三角形状の斜辺部および高さ辺部に相当する部位に関係
配置すると共に、この関係配置を維持して拡散リフレク
タをアウタレンズに略平行になるように配置したので、
レンズリフレクタは、拡散リフレクタおよびアウタレン
ズとの各間の距離が、フレネルレンズを透過したLED
の光の直進方向に沿って漸次変化するように配置される
ことになり、これにより請求項1または2記載の発明の
効果に加えて、アウタレンズの面発光に奥行き感を付与
することができるので、照明品質の一層の向上を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態としての車両用灯具を示
し、(a)はその概略側断面図、(b)はそれに適用さ
れるアウタレンズの平面図である。
【図2】図1のP部の拡大断面図である。
【図3】この発明の比較例としての車両用灯具を示し、
(a)はその概略側断面図、(b)はそれに適用される
アウタレンズの平面図である。
【図4】従来の車両用灯具で、(a)は一部切り欠いた
平面図、(b)は(a)のIVb−IVb線に沿う断面
図である。
【図5】従来の他の車両用灯具の光の出射パターンの説
明図である。
【図6】従来の他の車両用灯具で、(a)は概略部分断
面図、(b)は部分平面図である。
【符号の説明】
1 LED 2 ランプハウジング 3 アウタレンズ 4 リフレクタ 5 レンズリフレクタ 6 拡散リフレクタ 7 灯室 8 フレネルレンズ 10 車両用灯具 11 光導入部 12 全反射面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F21W 101:14 F21Y 101:02 F21Y 101:02 F21Q 1/00 N G

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプハウジングの開口部をアウタレン
    ズで覆って、内部にLEDおよびリフレクタを配置した
    灯室が画成されており、前記LEDの光を前記リフレク
    タで反射させて前記アウタレンズを介して前方へ出射さ
    せるLEDを光源とする車両用灯具であって、 前記LEDが、前記灯室の側部に配設されるフレネルレ
    ンズに対向して設けられており、かつ前記リフレクタ
    が、前記フレネルレンズに斜めに対向して設けられ前記
    フレネルレンズを透過した前記LEDの光を前記アウタ
    レンズと反対方向に反射させるレンズリフレクタと、該
    レンズリフレクタの前記アウタレンズと反対側に対向し
    て設けられ前記レンズリフレクタの反射光を拡散反射さ
    せて前記レンズリフレクタおよびアウタレンズを介して
    前方へ出射させる拡散リフレクタとから構成されている
    ことを特徴とするLEDを光源とする車両用灯具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のLEDを光源とする車両
    用灯具であって、 前記レンズリフレクタには、その前記拡散リフレクタと
    の対向側の裏面に、前記フレネルレンズを透過した前記
    LEDの光を部材内に導入させる光導入部が、前記光の
    進行方向に沿う略全長に亘って階段状に形成されてお
    り、かつその前記アウタレンズとの対向側の表面に、前
    記部材内に導入した光を前記拡散リフレクタの方向へ反
    射させる全反射面が、前記光導入部の各々に対向させて
    形成されていることを特徴とするLEDを光源とする車
    両用灯具。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のLEDを光源と
    する車両用灯具であって、 前記フレネルレンズ、レンズリフレクタ、および拡散リ
    フレクタは、それぞれ平板状体に形成され各広幅面を内
    方へ向けるようにして略直角三角形状の底辺部、斜辺
    部、および高さ辺部に相当する部位に関係配置されてお
    り、かつこの関係配置を維持して前記レンズリフレクタ
    を前記アウタレンズ側に配置すると共に前記拡散リフレ
    クタを前記アウタレンズに略平行になるように配置して
    前記灯室内に配置されていることを特徴とするLEDを
    光源とする車両用灯具。
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Cited By (4)

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