JP2003030913A - 媒体保管システムにおける冗長ケーブリングシステム - Google Patents
媒体保管システムにおける冗長ケーブリングシステムInfo
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- G11B15/68—Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B17/22—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 データカートリッジを取り扱い、保管するた
めのデータ記憶システムにおいてデータ記憶システムの
信頼性、速度を改善する。 【解決手段】 媒体ピッカアセンブリ（１２）におい
て、フレーム（２０）と、前記フレーム（２０）の所定
の軸に沿って進み、媒体カートリッジに係合するあるい
は媒体カートリッジを解放するプランジアセンブリと、
フレーム（２０）に結合されて、それぞれ、プランジア
センブリと第１及び第２の所定の信号セットをやり取り
する第１及び第２のケーブル（３０、３２）とを備え
る。
めのデータ記憶システムにおいてデータ記憶システムの
信頼性、速度を改善する。 【解決手段】 媒体ピッカアセンブリ（１２）におい
て、フレーム（２０）と、前記フレーム（２０）の所定
の軸に沿って進み、媒体カートリッジに係合するあるい
は媒体カートリッジを解放するプランジアセンブリと、
フレーム（２０）に結合されて、それぞれ、プランジア
センブリと第１及び第２の所定の信号セットをやり取り
する第１及び第２のケーブル（３０、３２）とを備え
る。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、データカートリッ
ジを取り扱い、保管するためのデータ記憶システムに関
するものであり、とりわけ、データ記憶システムの信頼
性及び速度を改善するための冗長システム及び方法に関
するものである。 【０００２】 【従来の技術】多くの異なるタイプのデータ記憶システ
ムが存在し、既知の場所にデータカートリッジを保管し
ておいて、所望のデータカートリッジを検索し、データ
カートリッジに対するデータの書き込みまたはデータカ
ートリッジからのデータの読み取りが行えるようにする
ために利用されている。こうしたデータ記憶システム
は、とりわけ、多数の個別データカートリッジを収容し
ている場合、「ジュークボックス」データ記憶システム
と呼ばれる場合が多い。 【０００３】典型的なジュークボックスデータ記憶シス
テムは、さまざまなデータカートリッジを保持するた
め、１つ以上の異なるタイプのカートリッジ収容装置を
有する。例えば、あるタイプのカートリッジ収容装置に
は、カートリッジ保管ラック、すなわち「マガジン」を
有し、別のタイプのカートリッジ収容装置は、カートリ
ッジ読み取り／書き込み装置を有する。カートリッジ保
管ラック、すなわちマガジンは、データカートリッジの
保管場所を提供し、１つ以上の垂直スタックを形成する
ように構成される場合が多いが、他の構成も可能であ
る。カートリッジ読み取り／書き込み装置は、データ記
憶システム内の任意の便利な場所に配置される。 【０００４】データ記憶システムには、例えば、カート
リッジ保管ラックとカートリッジ読み取り／書き込み装
置の間といった、さまざまなカートリッジ収容装置間に
おいてデータカートリッジの移送を行うための可動カー
トリッジピッカアセンブリ、すなわち「ピッカ」が設け
られる。典型的なカートリッジピッカアセンブリ、すな
わちピッカには、カートリッジ収容装置に納められたさ
まざまなデータカートリッジに係合して、ピッカに引き
込むためのカートリッジプランジ機構、すなわち「サ
ム」アセンブリが設けられる。カートリッジピッカアセ
ンブリに関連したピッカ位置決めシステムを利用して、
さまざまなカートリッジ収容装置に沿ってカートリッジ
ピッカアセンブリを移動させることも可能である。 【０００５】上述のタイプのデータ記憶システムは、通
常、データカートリッジのデータにアクセスするか、ま
たは、データカートリッジにデータを記憶するために利
用可能なホストコンピュータシステムに接続されてい
る。例えば、ホストコンピュータシステムが、特定のデ
ータカートリッジに納められたデータを要求する場合、
データ記憶システムに関連した制御システムは、ピッカ
位置決めシステムを起動して、ピッカアセンブリが所望
のデータカートリッジに隣接した位置につくまで、ピッ
カアセンブリをカートリッジ保管ラックに沿って移動さ
せる。次に、ピッカアセンブリに関連したカートリッジ
プランジ機構、すなわち「サム」アセンブリは、カート
リッジ保管ラックからデータカートリッジを取り出し、
ピッカアセンブリに引き込む。次に、ピッカ位置決めシ
ステムを起動して、ピッカアセンブリを適切なカートリ
ッジ読み取り／書き込み装置まで移動させる。カートリ
ッジ読み取り／書き込み装置に隣接して適正に配置され
ると、サムアセンブリは、選択されたデータカートリッ
ジをカートリッジ読み取り／書き込み装置に挿入し、そ
の後、ホストコンピュータがデータカートリッジからデ
ータを読み取るか、または、データカートリッジにデー
タを書き込む。読み取り／書き込み操作が完了すると、
サムアセンブリを起動して、カートリッジ読み取り／書
き込み装置からデータカートリッジを取り出す。その
後、ピッカアセンブリは、データカートリッジをカート
リッジ保管ラックの適正位置に戻す。 【０００６】 【発明が解決しようとする課題】このようなデータカー
トリッジを取り扱い、保管するためのデータ記憶システ
ムにおいては、データ記憶システムの信頼性及び速度を
改善することが望まれている。 【０００７】 【課題を解決するための手段】本発明の実施態様の１つ
では、媒体ピッカアセンブリには、フレームと、フレー
ムの所定の軸に沿って進み、媒体カートリッジに係合し
て、媒体カートリッジを解放する働きをするプランジア
センブリと、フレームに結合されて、それぞれ、第１及
び第２の所定の信号セットをやり取りする第１及び第２
のケーブルが含まれている。 【０００８】本発明のもう１つの実施態様では、媒体保
管システムには、所定の経路に沿って横断する働きをす
る媒体カートリッジピッカアセンブリと、媒体カートリ
ッジピッカアセンブリに結合されて、それぞれ、第１及
び第２の所定の信号セットをやり取りするための第１及
び第２のケーブルが含まれている。第１のケーブルによ
って、媒体カートリッジピッカアセンブリが経路の第１
の端部に近接した第１のポイントに結合され、第２のケ
ーブルによって、媒体カートリッジピッカアセンブリが
経路の第２の端部に近接した第２のポイントに結合され
る。 【０００９】本発明のさらにもう１つの実施態様による
方法には、多層媒体保管システムの媒体カートリッジピ
ッカアセンブリに結合されたアクティブ状態のケーブル
においてやり取りされる所定の信号値をモニタするステ
ップと、予測信号値とは異なる所定の信号値に応答し
て、媒体カートリッジピッカアセンブリに結合されたス
タンバイ状態のケーブルをアクティブ状態に切り換える
ステップと、アクティブ状態のケーブルをスタンバイ状
態に切り換えるステップが含まれている。 【００１０】 【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施態様及びそ
の利点を添付図面１〜５を参照しながら説明する。それ
ぞれの図面の同様の及び対応する部分には同様の番号が
用いられている。 【００１１】図１は、媒体保管装置１０の概略平面図で
ある。媒体保管装置１０には、ガイド１６に沿って進
み、ピッカアセンブリ１２のデータカートリッジアクセ
ス端に近づく、あるいはそこから遠ざかるように動くカ
ートリッジプランジアセンブリ１４を備えた、データピ
ッカアセンブリ１２が含まれている。図１に示す実施態
様の場合、ピッカアセンブリ１２は、さらに、媒体保管
装置１０の並進フレーム２０内における全体がＵ字状の
ガイド１８に沿って移動して、全体がＵ字状の経路を進
み、保管ラックまたはマガジン２４及び２５に納められ
たデータカートリッジにアクセスし、媒体読み取り／書
き込み装置スタック２６にアクセスする。ラックピニオ
ン駆動アセンブリ（不図示）を利用して、ガイド１６並
びにガイド１８に沿って、カートリッジプランジアセン
ブリを移動させることも可能である。図２に示すよう
に、複数の層をなすデータカートリッジ保管マガジンベ
イ３８及び書き込み／読み取りドライブベイ２６を次々
に上に積み重ねて、タワーが形成されている。ピッカ／
並進フレームアセンブリ２０には、さらに、垂直方向に
変位して、垂直方向にスタックされた複数の層にアクセ
スするためのリフトモータ３６及びラックピニオン（不
図示）が含まれている。 【００１２】本明細書に示され、解説されるタイプのオ
ートチェンジャ媒体保管装置は、周知のところである。
縦軸、横軸、及び、プランジ軸における変位のための典
型的な機構の詳細については、周知のところであり、Ｌ
ｕｆｆｅｌ他に付与され、ヒューレットパッカード社に
譲渡された米国特許第５，５９６，５５６号に記載があ
る。カートリッジプランジ機構のための典型的な機構の
詳細については、例えば、Ｃｏｆｆｉｎ他に対して発行
され、ヒューレットパッカード社に譲渡された米国特許
第６，１０４，６９３号に記載がある。サムリファレン
ス機構及び駆動機構のための典型的な機構の詳細につい
ては、例えば、Ｃｏｆｆｉｎ他に対して発行され、ヒュ
ーレットパッカード社に譲渡された米国特許第６，１５
７，５１３号に記載がある。 【００１３】図２は、複数のドライブモジュールベイ２
６及び複数のデータマガジンベイ３８にアクセスするデ
ータカートリッジピッカアセンブリ１２を備えた媒体保
管装置１０の一部の概略側面図である。ピッカアセンブ
リ１２には、カートリッジプランジアセンブリ１４が含
まれている。データカートリッジにアクセスするため、
ピッカアセンブリ１２内において、マガジンベイ３８及
びドライブモジュールベイ２６に／から水平方向に変位
することが可能なカートリッジプランジアセンブリが含
まれている。ピッカアセンブリ１２には、本発明による
冗長アンビリカルケーブル３０及び３２が含まれてい
る。上方のアンビリカルケーブル３０は、並進フレーム
２０の上方階層またはその近くにある媒体保管ハウジン
グのポイントに取り付けられる。下方アンビリカルケー
ブル３２は、並進フレーム２０の下方階層またはその近
くにある媒体保管ハウジングのポイントに取り付けられ
る。アンビリカルケーブル３０及び３２は、自動的に折
りたたまれ、ケーブルのたるみをとる折りたたみケーブ
ルのように、自己引き戻しすることが望ましい。例え
ば、ピッカアセンブリ１２が上昇すると、上方アンビリ
カルケーブル３０のたるみは、ピッカアセンブリ１２の
上に配置された保管トレイ３４内に折り込まれる。ピッ
カアセンブリ１２が下降すると、下方アンビリカルケー
ブル３２のたるみは、折りたたまれて、底部フロアに集
められる。本明細書における説明及び図面は、ピッカア
センブリの垂直変位を想定しているが、異なるピッカ構
成も可能である。例えば、ピッカアセンブリは、水平軸
を移動して、媒体カートリッジベイに到達する。 【００１４】アンビリカルケーブル３０及び３２は、パ
ワー、グランド（アース）、ステータス信号、制御信号
等のような同一の信号を並進フレームアセンブリ２０と
の間でやり取りするのが望ましい。アンビルカルケーブ
ル３０及び３２は、アクティブ／スタンバイモードで動
作するのが望ましい。アクティブ状態のアンビリカルケ
ーブルが切断されるか、あるいは、機能不良を生じる
と、最短の中断で、通常動作が続行されるように、スタ
ンバイ状態のケーブルが、すぐにアクティブモードにな
る。ケーブルの機能不良作または切断の検出は、一定ま
たは既知の電圧または値に維持される１つ以上の所定の
信号をモニタすることによって実現可能である。この検
出信号に何らかの変化があれば、機能不良またはケーブ
ルの破損の存在を表している。本発明の実施態様の１つ
では、媒体保管コントローラ（不図示）が、所定の信号
値を発生し、その値をモニタするピッカアセンブリ１２
に送ることが可能である。検出信号値が、予測値と異な
る場合には、ケーブル破損が生じている可能性がある。
ピッカアセンブリ１２は、さらに、ケーブル機能不良及
び破損の徴候を求めて、その検出信号値をモニタするコ
ントローラに検出信号を送り返す。ピッカアセンブリま
たはコントローラによる信号変動の検出は、冗長バック
アップケーブルに切り換える必要を表している。 【００１５】図３は、本発明による二重データカートリ
ッジピッカアセンブリ２０及び２０´の実施態様を備え
た、媒体保管装置１０の一部の概略側面図である。上方
ピッカアセンブリ２０及び下方ピッカアセンブリ２０´
は、同一構成及び機能を備える。ピッカアセンブリ２０
には、カートリッジプランジ機構１２、及び、ピッカ並
進フレームの高位ポイントに取り付けられた折りたたみ
アンビリカルケーブル４２が含まれている。同様に、ピ
ッカアセンブリ２０´には、カートリッジプランジ機構
１２´、及び、ピッカ並進フレームの低位ポイントに取
り付けられた折りたたみアンビリカルケーブル４４が含
まれている。ピッカアセンブリ２０及び２０´は、個別
に、また、互いに連係して動作し、媒体カートリッジに
アクセスすることが可能である。ピッカアセンブリ２０
が上昇すると、上方アンビリカルケーブル４２のたるみ
が、ピッカアセンブリ２０の上に配置された保管トレイ
（不図示）内に折り込まれる。下方ピッカアセンブリ２
０´が下降すると、下方アンビリカルケーブル４４のた
るみが折りたたまれて、ピッカ並進フレームの底部フロ
アに集められる。他の実施態様も可能である。例えば、
ケーブル自己引き戻し機構を利用して、ケーブルのたる
みを縮めて、もつれを防ぐことが可能である。 【００１６】図４及び５は、本発明による二重データカ
ートリッジピッカアセンブリを備えた媒体保管装置１０
の一部の典型的な２つの実施態様の概略正面図である。
図５に示す実施態様の場合、いずれかのピッカアセンブ
リが用いられない場合、上方ピッカパーキング領域５０
及び下方ピッカパーキング領域５０´により、上方ピッ
カアセンブリ２０及び下方ピッカアセンブリ２０´に、
それぞれ、ドッキングスペースを提供する。パーキング
猟奇５０及び５０´の一方に待機している場合、非アク
ティブ状態のピッカアセンブリは、アクティブ状態のピ
ッカアセンブリの範囲外にあり、従って、任意の媒体保
管カートリッジベイに対するそのアクセスを妨げること
はない。パーキング領域５０及び５０´は、機能不良ピ
ッカアセンブリが引っ込んで、任意の媒体保管ベイまた
はドライブモジュールベイに対するアクセスの妨げにな
らないようにすることが可能な、任意の利用可能スペー
スとすることが可能である。 【００１７】好ましい実施態様の場合、ピッカアセンブ
リ２０及び２０´は、媒体保管カートリッジにより短時
間でアクセスできるように協働する。上方ピッカアセン
ブリ２０を上方媒体保管カートリッジに割り当て、下方
ピッカアセンブリ２０´を下方媒体保管カートリッジに
割り当てられる。各ピッカアセンブリは、その行き先に
より近くなるので、媒体アクセスがスピードアップされ
る。さらに、ピッカアセンブリは、故障するか、動作不
良を生じると、自動的にそれぞれのパーキング領域に戻
るので、残りのピッカアセンブリが、引き続き動作し、
サービス中断を伴うことなく、媒体保管ベイの全範囲を
取り扱うことが可能である。代替案として、ピッカアセ
ンブリは、通常動作中、アクティブ／スタンバイモード
で動作することも可能である。 【００１８】なお、この発明は例として次の実施態様を
含む。丸括弧内の数字は添付図面の参照符号に対応す
る。 【００１９】[1] 媒体ピッカアセンブリ（１２）におい
て、フレーム（２０）と、前記フレーム（２０）の所定
の軸に沿って進み、媒体カートリッジに係合するあるい
は媒体カートリッジを解放するプランジアセンブリ（１
４）と、前記フレーム（２０）に結合されて、それぞ
れ、前記プランジアセンブリ（１４）と第１及び第２の
所定の信号セットをやり取りする第１及び第２のケーブ
ル（３０、３２）と、を備える。 【００２０】[2] 上記[1]に記載の媒体ピッカアセンブ
リ（１２）において、前記第１及び第２のケーブル（３
０、３２）が、フレーム（２０）の両側に結合されてい
ることを特徴とするもの。 【００２１】[3] 上記[1]に記載の媒体ピッカアセンブ
リ（１２）において、前記第１及び第２のケーブル（３
０、３２）が、フレーム（２０）の両側に結合された折
りたたみケーブルであることを特徴とするもの。 【００２２】[4] 上記[1]に記載の媒体ピッカアセンブ
リ（１２）において、前記第１及び第２のケーブル（３
０、３２）がたるみを自動的にとるように機能すること
を特徴とするもの。 【００２３】[5] 上記[1]に記載の媒体ピッカアセンブ
リ（１２）において、前記第１及び第２のケーブル（３
０、３２）が同一の信号をやり取りする冗長ケーブルで
あることを特徴とするもの。 【００２４】[6] 媒体保管システム（１０）において、
第１及び第２の端部を備えた所定の経路に沿って横断す
る働きをする媒体カートリッジピッカアセンブリ（１
２）と、前記媒体カートリッジピッカアセンブリ（１
２）に結合されて、それぞれ、第１及び第２の所定の信
号セットを伝達するための第１及び第２のケーブル（３
０、３２）と、を備え、前記第１のケーブル（３０）に
よって、前記媒体カートリッジピッカアセンブリ（１
２）が前記経路の前記第１の端部に近接した第１のポイ
ントに結合され、前記第２のケーブル（３２）によっ
て、前記媒体カートリッジピッカアセンブリ（１２）が
前記経路の前記第２の端部に近接した第２のポイントに
結合されることを特徴とするもの。 【００２５】[7] 上記[6]に記載の媒体保管システム
（１０）において、前記第１及び第２のケーブル（３
０、３２）が、前記媒体カートリッジピッカアセンブリ
（１２）の両側に結合されることを特徴とするもの。 【００２６】[8] 上記[6]に記載の媒体保管システム
（１０）において、前記第１及び第２のケーブル（３
０、３２）が、前記媒体カートリッジピッカアセンブリ
（１２）の両側に結合された折りたたみケーブルである
ことを特徴とするもの。 【００２７】[9] 上記[6]に記載の媒体保管システム
（１０）において、前記第１及び第２のケーブル（３
０、３２）が、たるみを自動的にとるように機能するこ
とを特徴とするもの。 【００２８】[10] 上記[6]に記載の媒体保管システム
（１０）において、前記第１及び第２のケーブル（３
０、３２）が、同一の信号を伝達する冗長ケーブルであ
ることを特徴とするもの。
ジを取り扱い、保管するためのデータ記憶システムに関
するものであり、とりわけ、データ記憶システムの信頼
性及び速度を改善するための冗長システム及び方法に関
するものである。 【０００２】 【従来の技術】多くの異なるタイプのデータ記憶システ
ムが存在し、既知の場所にデータカートリッジを保管し
ておいて、所望のデータカートリッジを検索し、データ
カートリッジに対するデータの書き込みまたはデータカ
ートリッジからのデータの読み取りが行えるようにする
ために利用されている。こうしたデータ記憶システム
は、とりわけ、多数の個別データカートリッジを収容し
ている場合、「ジュークボックス」データ記憶システム
と呼ばれる場合が多い。 【０００３】典型的なジュークボックスデータ記憶シス
テムは、さまざまなデータカートリッジを保持するた
め、１つ以上の異なるタイプのカートリッジ収容装置を
有する。例えば、あるタイプのカートリッジ収容装置に
は、カートリッジ保管ラック、すなわち「マガジン」を
有し、別のタイプのカートリッジ収容装置は、カートリ
ッジ読み取り／書き込み装置を有する。カートリッジ保
管ラック、すなわちマガジンは、データカートリッジの
保管場所を提供し、１つ以上の垂直スタックを形成する
ように構成される場合が多いが、他の構成も可能であ
る。カートリッジ読み取り／書き込み装置は、データ記
憶システム内の任意の便利な場所に配置される。 【０００４】データ記憶システムには、例えば、カート
リッジ保管ラックとカートリッジ読み取り／書き込み装
置の間といった、さまざまなカートリッジ収容装置間に
おいてデータカートリッジの移送を行うための可動カー
トリッジピッカアセンブリ、すなわち「ピッカ」が設け
られる。典型的なカートリッジピッカアセンブリ、すな
わちピッカには、カートリッジ収容装置に納められたさ
まざまなデータカートリッジに係合して、ピッカに引き
込むためのカートリッジプランジ機構、すなわち「サ
ム」アセンブリが設けられる。カートリッジピッカアセ
ンブリに関連したピッカ位置決めシステムを利用して、
さまざまなカートリッジ収容装置に沿ってカートリッジ
ピッカアセンブリを移動させることも可能である。 【０００５】上述のタイプのデータ記憶システムは、通
常、データカートリッジのデータにアクセスするか、ま
たは、データカートリッジにデータを記憶するために利
用可能なホストコンピュータシステムに接続されてい
る。例えば、ホストコンピュータシステムが、特定のデ
ータカートリッジに納められたデータを要求する場合、
データ記憶システムに関連した制御システムは、ピッカ
位置決めシステムを起動して、ピッカアセンブリが所望
のデータカートリッジに隣接した位置につくまで、ピッ
カアセンブリをカートリッジ保管ラックに沿って移動さ
せる。次に、ピッカアセンブリに関連したカートリッジ
プランジ機構、すなわち「サム」アセンブリは、カート
リッジ保管ラックからデータカートリッジを取り出し、
ピッカアセンブリに引き込む。次に、ピッカ位置決めシ
ステムを起動して、ピッカアセンブリを適切なカートリ
ッジ読み取り／書き込み装置まで移動させる。カートリ
ッジ読み取り／書き込み装置に隣接して適正に配置され
ると、サムアセンブリは、選択されたデータカートリッ
ジをカートリッジ読み取り／書き込み装置に挿入し、そ
の後、ホストコンピュータがデータカートリッジからデ
ータを読み取るか、または、データカートリッジにデー
タを書き込む。読み取り／書き込み操作が完了すると、
サムアセンブリを起動して、カートリッジ読み取り／書
き込み装置からデータカートリッジを取り出す。その
後、ピッカアセンブリは、データカートリッジをカート
リッジ保管ラックの適正位置に戻す。 【０００６】 【発明が解決しようとする課題】このようなデータカー
トリッジを取り扱い、保管するためのデータ記憶システ
ムにおいては、データ記憶システムの信頼性及び速度を
改善することが望まれている。 【０００７】 【課題を解決するための手段】本発明の実施態様の１つ
では、媒体ピッカアセンブリには、フレームと、フレー
ムの所定の軸に沿って進み、媒体カートリッジに係合し
て、媒体カートリッジを解放する働きをするプランジア
センブリと、フレームに結合されて、それぞれ、第１及
び第２の所定の信号セットをやり取りする第１及び第２
のケーブルが含まれている。 【０００８】本発明のもう１つの実施態様では、媒体保
管システムには、所定の経路に沿って横断する働きをす
る媒体カートリッジピッカアセンブリと、媒体カートリ
ッジピッカアセンブリに結合されて、それぞれ、第１及
び第２の所定の信号セットをやり取りするための第１及
び第２のケーブルが含まれている。第１のケーブルによ
って、媒体カートリッジピッカアセンブリが経路の第１
の端部に近接した第１のポイントに結合され、第２のケ
ーブルによって、媒体カートリッジピッカアセンブリが
経路の第２の端部に近接した第２のポイントに結合され
る。 【０００９】本発明のさらにもう１つの実施態様による
方法には、多層媒体保管システムの媒体カートリッジピ
ッカアセンブリに結合されたアクティブ状態のケーブル
においてやり取りされる所定の信号値をモニタするステ
ップと、予測信号値とは異なる所定の信号値に応答し
て、媒体カートリッジピッカアセンブリに結合されたス
タンバイ状態のケーブルをアクティブ状態に切り換える
ステップと、アクティブ状態のケーブルをスタンバイ状
態に切り換えるステップが含まれている。 【００１０】 【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施態様及びそ
の利点を添付図面１〜５を参照しながら説明する。それ
ぞれの図面の同様の及び対応する部分には同様の番号が
用いられている。 【００１１】図１は、媒体保管装置１０の概略平面図で
ある。媒体保管装置１０には、ガイド１６に沿って進
み、ピッカアセンブリ１２のデータカートリッジアクセ
ス端に近づく、あるいはそこから遠ざかるように動くカ
ートリッジプランジアセンブリ１４を備えた、データピ
ッカアセンブリ１２が含まれている。図１に示す実施態
様の場合、ピッカアセンブリ１２は、さらに、媒体保管
装置１０の並進フレーム２０内における全体がＵ字状の
ガイド１８に沿って移動して、全体がＵ字状の経路を進
み、保管ラックまたはマガジン２４及び２５に納められ
たデータカートリッジにアクセスし、媒体読み取り／書
き込み装置スタック２６にアクセスする。ラックピニオ
ン駆動アセンブリ（不図示）を利用して、ガイド１６並
びにガイド１８に沿って、カートリッジプランジアセン
ブリを移動させることも可能である。図２に示すよう
に、複数の層をなすデータカートリッジ保管マガジンベ
イ３８及び書き込み／読み取りドライブベイ２６を次々
に上に積み重ねて、タワーが形成されている。ピッカ／
並進フレームアセンブリ２０には、さらに、垂直方向に
変位して、垂直方向にスタックされた複数の層にアクセ
スするためのリフトモータ３６及びラックピニオン（不
図示）が含まれている。 【００１２】本明細書に示され、解説されるタイプのオ
ートチェンジャ媒体保管装置は、周知のところである。
縦軸、横軸、及び、プランジ軸における変位のための典
型的な機構の詳細については、周知のところであり、Ｌ
ｕｆｆｅｌ他に付与され、ヒューレットパッカード社に
譲渡された米国特許第５，５９６，５５６号に記載があ
る。カートリッジプランジ機構のための典型的な機構の
詳細については、例えば、Ｃｏｆｆｉｎ他に対して発行
され、ヒューレットパッカード社に譲渡された米国特許
第６，１０４，６９３号に記載がある。サムリファレン
ス機構及び駆動機構のための典型的な機構の詳細につい
ては、例えば、Ｃｏｆｆｉｎ他に対して発行され、ヒュ
ーレットパッカード社に譲渡された米国特許第６，１５
７，５１３号に記載がある。 【００１３】図２は、複数のドライブモジュールベイ２
６及び複数のデータマガジンベイ３８にアクセスするデ
ータカートリッジピッカアセンブリ１２を備えた媒体保
管装置１０の一部の概略側面図である。ピッカアセンブ
リ１２には、カートリッジプランジアセンブリ１４が含
まれている。データカートリッジにアクセスするため、
ピッカアセンブリ１２内において、マガジンベイ３８及
びドライブモジュールベイ２６に／から水平方向に変位
することが可能なカートリッジプランジアセンブリが含
まれている。ピッカアセンブリ１２には、本発明による
冗長アンビリカルケーブル３０及び３２が含まれてい
る。上方のアンビリカルケーブル３０は、並進フレーム
２０の上方階層またはその近くにある媒体保管ハウジン
グのポイントに取り付けられる。下方アンビリカルケー
ブル３２は、並進フレーム２０の下方階層またはその近
くにある媒体保管ハウジングのポイントに取り付けられ
る。アンビリカルケーブル３０及び３２は、自動的に折
りたたまれ、ケーブルのたるみをとる折りたたみケーブ
ルのように、自己引き戻しすることが望ましい。例え
ば、ピッカアセンブリ１２が上昇すると、上方アンビリ
カルケーブル３０のたるみは、ピッカアセンブリ１２の
上に配置された保管トレイ３４内に折り込まれる。ピッ
カアセンブリ１２が下降すると、下方アンビリカルケー
ブル３２のたるみは、折りたたまれて、底部フロアに集
められる。本明細書における説明及び図面は、ピッカア
センブリの垂直変位を想定しているが、異なるピッカ構
成も可能である。例えば、ピッカアセンブリは、水平軸
を移動して、媒体カートリッジベイに到達する。 【００１４】アンビリカルケーブル３０及び３２は、パ
ワー、グランド（アース）、ステータス信号、制御信号
等のような同一の信号を並進フレームアセンブリ２０と
の間でやり取りするのが望ましい。アンビルカルケーブ
ル３０及び３２は、アクティブ／スタンバイモードで動
作するのが望ましい。アクティブ状態のアンビリカルケ
ーブルが切断されるか、あるいは、機能不良を生じる
と、最短の中断で、通常動作が続行されるように、スタ
ンバイ状態のケーブルが、すぐにアクティブモードにな
る。ケーブルの機能不良作または切断の検出は、一定ま
たは既知の電圧または値に維持される１つ以上の所定の
信号をモニタすることによって実現可能である。この検
出信号に何らかの変化があれば、機能不良またはケーブ
ルの破損の存在を表している。本発明の実施態様の１つ
では、媒体保管コントローラ（不図示）が、所定の信号
値を発生し、その値をモニタするピッカアセンブリ１２
に送ることが可能である。検出信号値が、予測値と異な
る場合には、ケーブル破損が生じている可能性がある。
ピッカアセンブリ１２は、さらに、ケーブル機能不良及
び破損の徴候を求めて、その検出信号値をモニタするコ
ントローラに検出信号を送り返す。ピッカアセンブリま
たはコントローラによる信号変動の検出は、冗長バック
アップケーブルに切り換える必要を表している。 【００１５】図３は、本発明による二重データカートリ
ッジピッカアセンブリ２０及び２０´の実施態様を備え
た、媒体保管装置１０の一部の概略側面図である。上方
ピッカアセンブリ２０及び下方ピッカアセンブリ２０´
は、同一構成及び機能を備える。ピッカアセンブリ２０
には、カートリッジプランジ機構１２、及び、ピッカ並
進フレームの高位ポイントに取り付けられた折りたたみ
アンビリカルケーブル４２が含まれている。同様に、ピ
ッカアセンブリ２０´には、カートリッジプランジ機構
１２´、及び、ピッカ並進フレームの低位ポイントに取
り付けられた折りたたみアンビリカルケーブル４４が含
まれている。ピッカアセンブリ２０及び２０´は、個別
に、また、互いに連係して動作し、媒体カートリッジに
アクセスすることが可能である。ピッカアセンブリ２０
が上昇すると、上方アンビリカルケーブル４２のたるみ
が、ピッカアセンブリ２０の上に配置された保管トレイ
（不図示）内に折り込まれる。下方ピッカアセンブリ２
０´が下降すると、下方アンビリカルケーブル４４のた
るみが折りたたまれて、ピッカ並進フレームの底部フロ
アに集められる。他の実施態様も可能である。例えば、
ケーブル自己引き戻し機構を利用して、ケーブルのたる
みを縮めて、もつれを防ぐことが可能である。 【００１６】図４及び５は、本発明による二重データカ
ートリッジピッカアセンブリを備えた媒体保管装置１０
の一部の典型的な２つの実施態様の概略正面図である。
図５に示す実施態様の場合、いずれかのピッカアセンブ
リが用いられない場合、上方ピッカパーキング領域５０
及び下方ピッカパーキング領域５０´により、上方ピッ
カアセンブリ２０及び下方ピッカアセンブリ２０´に、
それぞれ、ドッキングスペースを提供する。パーキング
猟奇５０及び５０´の一方に待機している場合、非アク
ティブ状態のピッカアセンブリは、アクティブ状態のピ
ッカアセンブリの範囲外にあり、従って、任意の媒体保
管カートリッジベイに対するそのアクセスを妨げること
はない。パーキング領域５０及び５０´は、機能不良ピ
ッカアセンブリが引っ込んで、任意の媒体保管ベイまた
はドライブモジュールベイに対するアクセスの妨げにな
らないようにすることが可能な、任意の利用可能スペー
スとすることが可能である。 【００１７】好ましい実施態様の場合、ピッカアセンブ
リ２０及び２０´は、媒体保管カートリッジにより短時
間でアクセスできるように協働する。上方ピッカアセン
ブリ２０を上方媒体保管カートリッジに割り当て、下方
ピッカアセンブリ２０´を下方媒体保管カートリッジに
割り当てられる。各ピッカアセンブリは、その行き先に
より近くなるので、媒体アクセスがスピードアップされ
る。さらに、ピッカアセンブリは、故障するか、動作不
良を生じると、自動的にそれぞれのパーキング領域に戻
るので、残りのピッカアセンブリが、引き続き動作し、
サービス中断を伴うことなく、媒体保管ベイの全範囲を
取り扱うことが可能である。代替案として、ピッカアセ
ンブリは、通常動作中、アクティブ／スタンバイモード
で動作することも可能である。 【００１８】なお、この発明は例として次の実施態様を
含む。丸括弧内の数字は添付図面の参照符号に対応す
る。 【００１９】[1] 媒体ピッカアセンブリ（１２）におい
て、フレーム（２０）と、前記フレーム（２０）の所定
の軸に沿って進み、媒体カートリッジに係合するあるい
は媒体カートリッジを解放するプランジアセンブリ（１
４）と、前記フレーム（２０）に結合されて、それぞ
れ、前記プランジアセンブリ（１４）と第１及び第２の
所定の信号セットをやり取りする第１及び第２のケーブ
ル（３０、３２）と、を備える。 【００２０】[2] 上記[1]に記載の媒体ピッカアセンブ
リ（１２）において、前記第１及び第２のケーブル（３
０、３２）が、フレーム（２０）の両側に結合されてい
ることを特徴とするもの。 【００２１】[3] 上記[1]に記載の媒体ピッカアセンブ
リ（１２）において、前記第１及び第２のケーブル（３
０、３２）が、フレーム（２０）の両側に結合された折
りたたみケーブルであることを特徴とするもの。 【００２２】[4] 上記[1]に記載の媒体ピッカアセンブ
リ（１２）において、前記第１及び第２のケーブル（３
０、３２）がたるみを自動的にとるように機能すること
を特徴とするもの。 【００２３】[5] 上記[1]に記載の媒体ピッカアセンブ
リ（１２）において、前記第１及び第２のケーブル（３
０、３２）が同一の信号をやり取りする冗長ケーブルで
あることを特徴とするもの。 【００２４】[6] 媒体保管システム（１０）において、
第１及び第２の端部を備えた所定の経路に沿って横断す
る働きをする媒体カートリッジピッカアセンブリ（１
２）と、前記媒体カートリッジピッカアセンブリ（１
２）に結合されて、それぞれ、第１及び第２の所定の信
号セットを伝達するための第１及び第２のケーブル（３
０、３２）と、を備え、前記第１のケーブル（３０）に
よって、前記媒体カートリッジピッカアセンブリ（１
２）が前記経路の前記第１の端部に近接した第１のポイ
ントに結合され、前記第２のケーブル（３２）によっ
て、前記媒体カートリッジピッカアセンブリ（１２）が
前記経路の前記第２の端部に近接した第２のポイントに
結合されることを特徴とするもの。 【００２５】[7] 上記[6]に記載の媒体保管システム
（１０）において、前記第１及び第２のケーブル（３
０、３２）が、前記媒体カートリッジピッカアセンブリ
（１２）の両側に結合されることを特徴とするもの。 【００２６】[8] 上記[6]に記載の媒体保管システム
（１０）において、前記第１及び第２のケーブル（３
０、３２）が、前記媒体カートリッジピッカアセンブリ
（１２）の両側に結合された折りたたみケーブルである
ことを特徴とするもの。 【００２７】[9] 上記[6]に記載の媒体保管システム
（１０）において、前記第１及び第２のケーブル（３
０、３２）が、たるみを自動的にとるように機能するこ
とを特徴とするもの。 【００２８】[10] 上記[6]に記載の媒体保管システム
（１０）において、前記第１及び第２のケーブル（３
０、３２）が、同一の信号を伝達する冗長ケーブルであ
ることを特徴とするもの。
【図面の簡単な説明】
【図１】媒体保管ラック、媒体アクセスドライブ、及
び、データカートリッジピッカアセンブリを備えた媒体
保管装置の概略平面図である。 【図２】本発明による冗長アンビリカルケーブルが設け
られたデータカートリッジピッカアセンブリを備える媒
体保管装置の一部の概略側面図である。 【図３】本発明による二重データカートリッジピッカア
センブリの実施態様の１つを備えた媒体保管装置の一部
の概略側面図である。 【図４】本発明による二重データカートリッジピッカア
センブリの実施態様の１つを備えた媒体保管装置の一部
の概略正面図である。 【図５】本発明による二重データカートリッジピッカア
センブリの実施態様の１つを備えた媒体保管装置の一部
の概略正面図である。 【符号の説明】 １０ 媒体保管システム １２ 媒体ピッカアセンブリ １４ プランジアセンブリ ２０ フレーム ３０ 第１のケーブル ３２ 第２のケーブル
び、データカートリッジピッカアセンブリを備えた媒体
保管装置の概略平面図である。 【図２】本発明による冗長アンビリカルケーブルが設け
られたデータカートリッジピッカアセンブリを備える媒
体保管装置の一部の概略側面図である。 【図３】本発明による二重データカートリッジピッカア
センブリの実施態様の１つを備えた媒体保管装置の一部
の概略側面図である。 【図４】本発明による二重データカートリッジピッカア
センブリの実施態様の１つを備えた媒体保管装置の一部
の概略正面図である。 【図５】本発明による二重データカートリッジピッカア
センブリの実施態様の１つを備えた媒体保管装置の一部
の概略正面図である。 【符号の説明】 １０ 媒体保管システム １２ 媒体ピッカアセンブリ １４ プランジアセンブリ ２０ フレーム ３０ 第１のケーブル ３２ 第２のケーブル
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ロバート エル ミューラー
アメリカ合衆国 コロラド 80550 ウィ
ンドソー コーナーストーン ウェイ
35126
Ｆターム(参考） 5D057 AA20 AA22 AA26 BB30 CA20
EB20
5D072 AB20 AB25 AB30 BB50 CA20
EB20
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】媒体ピッカアセンブリにおいて、 フレームと、 前記フレームの所定の軸に沿って進み、媒体カートリッ
ジに係合するあるいは媒体カートリッジを解放するプラ
ンジアセンブリと、 前記フレームに結合されて、それぞれ、前記プランジア
センブリと第１及び第２の所定の信号セットをやり取り
する第１及び第２のケーブルと、を備えたことを特徴と
する媒体ピッカアセンブリ。
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