JP2003030205A - 放送データ記録再生装置 - Google Patents

放送データ記録再生装置

Info

Publication number
JP2003030205A
JP2003030205A JP2001219922A JP2001219922A JP2003030205A JP 2003030205 A JP2003030205 A JP 2003030205A JP 2001219922 A JP2001219922 A JP 2001219922A JP 2001219922 A JP2001219922 A JP 2001219922A JP 2003030205 A JP2003030205 A JP 2003030205A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
keyword
data
program
additional data
broadcast
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001219922A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Okada
和生 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Universal Entertainment Corp
Seta Corp
Original Assignee
Seta Corp
Aruze Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seta Corp, Aruze Corp filed Critical Seta Corp
Priority to JP2001219922A priority Critical patent/JP2003030205A/ja
Publication of JP2003030205A publication Critical patent/JP2003030205A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 放送局側が設定するキーワードが不明である
場合においても、キーワードを用いた放送データの記録
を行い、また、キーワードを用いた放送データの再生に
おいて、再生位置や再生回数等の設定を可能とする。 【解決手段】 記録を希望する番組内容を表す語句を入
力し、予め設定されているキーワードの中からこの語句
に対応するキーワードを抽出することによって、あるい
は、記録を希望する番組内容を表す語句を入力し、この
語句に対応するキーワードを含む個別の付加データを形
成することによって、放送局側が設定するキーワードが
不明である場合においても、キーワードを用いた放送デ
ータの記録を行う。付加データあるいは個別付加データ
に、キーワードが番組中で発生する時間情報を含め、こ
の発生時間情報を用いて再生を制御することによって、
再生位置や再生回数等の設定を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地上波によるテレ
ビジョン放送やラジオ放送、衛星放送によるテレビジョ
ン放送や音声放送など、各種形態による音声の放送シス
テムあるいは音声と映像の放送システムを適用範囲とす
る放送データ記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】音声あるいは音声と映像を放送する放送
システムとして各種の形態が提案され実用化されてい
る。このような放送システムとして、主たる放送内容の
番組データと共に独立した付加データを放送することが
知られている。この付加データは、主たる放送内容と関
連した情報又は無関係な情報とすることができる。ま
た、放送内容の番組データと付加データとは同期して放
送することも、また非同期とすることもできる。付加デ
ータとしては、例えば、主放送の内容についての情報、
放送局からのお知らせ、他の番組案内、ニュース、交通
情報等がある。
【0003】また、付加データを用いて放送番組を録画
/録音機器による予約録画/録音に利用することが提案
されている。放送局側からは、放送番組の送信と共に放
送番組の内容に応じたキーワードをその放送よりも前の
時点で送信する。受信側は、キーワードを基にして放送
番組を特定し、当該放送番組を録画/録音機器に記録す
る。
【0004】図17はキーワードを用いた放送データの
記録を説明するための図である。図17(a)におい
て、受信側は放送局側から送信された放送内容の番組デ
ータと付加データを受信する。このとき、予め記録しよ
うとする内容を表すキーワードaを設定しておき、受信
した付加データのキーワードの中にキーワードaが含ま
れるか比較して判断する。付加データ内にキーワードa
が含まれている場合には、この付加データと対応する番
組Aが記録しようとする番組内容であることを示してい
る。そこで、この比較結果に基づいて番組Aを記録す
る。この記録は、付加データが含む番組Aの開始時刻及
び終了時刻に関する時間情報TAに基づいて行う。ま
た、設定するキーワードを変更あるいは追加することに
よって、他の番組Bを記録することもできる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】キーワードを用いて放
送データを記録する場合には、各番組の付加データに設
定されているキーワードが予め既知であることが必要で
あり、利用者側が放送局側で設定するキーワードの用語
と異なる用語を入力した場合には、キーワードに基づい
て番組を記録することができないという問題がある。
【0006】図17(b)において、例えば、付加デー
タに「a1」の用語でキーワードが設定されている場
合、キーワードとして「いの一番」の用語を入力する
と、一致するキーワードは無いと判断され、所望の番組
を記録することができないことになる。また、記録した
番組を再生する場合、通常、記録した番組の最初から再
生を行う。そのため、番組内においてキーワードに対応
する部分を検索するには、音声や映像を初めから再生し
なければならないという問題がある。
【0007】そこで、本発明は、放送局側が設定するキ
ーワードが不明である場合においても、キーワードを用
いた放送データの記録を可能とすることを目的とし、ま
た、キーワードを用いた放送データの再生において、再
生位置や再生回数等の設定を可能とすることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の放送データ記録
再生装置は、記録を希望する番組内容を表す語句を入力
し、予め設定されているキーワードの中からこの語句に
対応するキーワードを抽出することによって、あるい
は、記録を希望する番組内容を表す語句を入力し、この
語句に対応するキーワードを含む個別の付加データを形
成することによって、放送局側が設定するキーワードが
不明である場合においても、キーワードを用いた放送デ
ータの記録を行うことができる。
【0009】また、付加データあるいは個別付加データ
に、キーワードが番組中で発生する時間情報を含め、こ
の発生時間情報を用いて再生を制御することによって、
再生位置や再生回数等の設定を可能とする。なお、キー
ワードとして、例えば、音楽番組では、曲名、作曲者
名、作詞者名、歌手、演奏者、指揮者名、コンサート
名、受賞名、ジャンル名等があり、映画番組では、タイ
トル、出演者名、受賞名、テーマ音楽、ジャンル名等が
ある。
【0010】本発明の放送データ記録再生装置の第1の
態様は、番組データと付加データを含む放送データを受
信し、付加データ中に含まれる放送番組内の内容に応じ
たキーワードに基づいて放送データを記録し、当該記録
した放送データを再生する記録再生装置であって、付加
データ内に設定されるキーワードから入力した語句に対
応するキーワードを抽出し、付加データ中に含まれるキ
ーワードと前記抽出したキーワードとを比較し、両キー
ワードが一致した放送番組の放送データを記録し、記録
した放送データを再生する構成とする。
【0011】この構成によれば、記録を希望する番組内
容に関する語句を入力することによって、付加データ内
に設定されるキーワードから対応するキーワードを抽出
する。これによって、付加データ内に如何なるキーワー
ドが設定されるかを予め知ることなく対応するキーワー
ドを設定することができ、このキーワードを用いて番組
を記録することができる。また、この態様において、キ
ーワードの抽出は、放送データ記録再生装置内で行う形
態とすることも、あるいは、放送データ記録再生装置と
ネットワークを介して接続されるサーバー内で行う形態
とすることもできる。
【0012】この態様の放送データ記録再生装置におい
て各放送データは各キーワードと対応して記録されてい
るため、キーワードを選択することによって記録される
放送データの中から特定の放送データを選択し再生する
ことができる。また、付加データにキーワードの発生時
間情報を持たせておき、放送データの再生において記録
した放送データの中から選択したキーワードを含む番組
データを読み出し、読み出した番組データを再生する
際、キーワードの発生時間情報を指標として番組データ
の再生位置や再生回数等の設定して、種々の再生モード
で再生することができる。
【0013】本発明の第1の態様において、キーワード
抽出装置を構成するサーバーを備える。サーバーは、番
組データと付加データを含む放送データを受信し、付加
データ中に含まれる放送番組内の内容に応じたキーワー
ドに基づいて放送データを記録し、この記録した放送デ
ータを再生する記録再生装置の端末と接続し、端末から
放送番組の内容にかかわる語句を入力し、付加データ中
に含まれるキーワードの中から、前記入力した語句と内
容が関連するキーワードを抽出し、抽出したキーワード
を前記端末に出力する。
【0014】本発明の放送データ記録再生装置の第2の
態様は、番組データと付加データを含む放送データを受
信し、放送番組内の内容に応じたキーワードに基づいて
放送データを記録し、当該記録した放送データを再生す
る記録再生装置であって、入力した語句に対応するキー
ワードを含む個別付加データを対応する放送番組と関連
付けて形成し、前記個別付加データに基づいて放送デー
タを記録し、記録した放送データを再生する構成とす
る。
【0015】この構成によれば、記録を希望する番組内
容に関する語句を入力して番組内容に関連するキーワー
ドを選出あるいは設定し、このキーワードを用いて放送
番組と関連付けて個別付加データを形成することによっ
て、付加データ内に如何なるキーワードが設定されるか
を予め知ることなく、所定のキーワードを有する個別の
付加データを設定し、この個別付加データに基づいて番
組を記録することができる。また、この態様において、
キーワードを含む個別付加データの形成は、放送データ
記録再生装置内で行う形態とすることも、あるいは、放
送データ記録再生装置とネットワークを介して接続され
るサーバー内で行う形態とすることもできる。
【0016】この態様の放送データ記録再生装置におい
て、個別付加データは各番組の識別データをキーワード
と対応して記録しているため、キーワードを選択するこ
とによって個別付加データの中から特定の放送データを
選択し再生することができる。また、個別付加データに
キーワードの発生時間情報を持たせておき、放送データ
の再生において記録した放送データの中から選択したキ
ーワードを含む番組データを読み出し、読み出した番組
データを再生する際、キーワードの発生時間情報を指標
として番組データの再生位置や再生回数等の設定して、
種々の再生モードで再生することができる。
【0017】本発明の第2の態様において、個別付加デ
ータ形成装置を構成するサーバーを備える。サーバー
は、端末から記録を希望する番組内容にかかわる語句を
入力し、入力した語句に対応するキーワードを選出ある
いは形成し、このキーワードを用いて対応する放送番組
と関連付けて個別付加データを形成し、形成した個別付
加データを前記端末に出力する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の放送デー
タ記録再生装置の第1の態様の一例を説明するための概
略構成例である。図1において、放送データ記録再生装
置1は、例えば、放送局2から送信される音声や映像の
放送データを受信するセットトップボックス(以下、S
TBという)3で構成することができる。キーワード抽
出手段5Aは、STB3内あるいはネットワークを介し
て接続されるサーバー5内に設けることができる。ま
た、放送データ記録再生装置1が備える端末は、STB
3内あるいはネットワークを介して接続される携帯端末
4に設けることができる。図1は、キーワード抽出手段
5Aをサーバー5内に設け、放送データ記録再生装置1
が備える端末として携帯端末4とする構成例を示してい
る。
【0019】放送局2は、放送番組の内容を表す音声デ
ータや映像データの番組データを送信すると共に、この
番組データと同期あるいは非同期して付加データを送信
する。付加データは、例えば、主放送の内容についての
情報、放送局からのお知らせ、他の番組案内、ニュー
ス、交通情報等を含む他、番組内容に関連するキーワー
ドと番組の放送時間情報を含む。
【0020】STB3は、放送局から送信される番組デ
ータ及び付加データを受信する受信手段3A、受信した
放送番組に係わる番組データを記録する記録手段3B、
記録した番組データを再生する再生手段3C、記録手段
3Bによる記録を制御する記録制御手段3D、再生手段
3Cによる再生を制御する再生制御手段3G、記録制御
手段3D及び再生制御手段3Gによる制御に用いるキー
ワードを取り込む他、再生モードを選択する等の入力処
理を行う入力手段3Fを備える。また、入力手段3Fで
取り込まれたキーワードは、キーワード記憶手段3Eに
記憶され、記録制御手段3D及び再生制御手段3Gによ
る制御に用いられる。
【0021】携帯端末4等の端末から記録したい番組内
容にかかわる語句を検索ワードとして入力すると、キー
ワード抽出手段5Aはこの語句を基にして放送局側が付
加データに設定しているキーワードを抽出し、抽出した
キーワードを入力手段3Fを介してキーワード記憶手段
3Eに記憶する。これによって、利用者側は放送局2が
付加データに設定しているキーワードの用語を予め知る
ことなく、キーワードを利用することができる。
【0022】図2は、第1の態様によるキーワードの抽
出及びキーワードを用いた番組記録を説明するための概
略図である。図2において、放送局2が設定する付加デ
ータには、例えば、番組Aに対して放送時間情報TA
や、番組Aの内容に関連するキーワードa1,a2,a
3を含み、番組Bに対して放送時間情報TBや、番組B
の内容に関連するキーワードb1,b2,b3を含んで
いる。この付加データは番組データと共にSTB3に受
信されるが、STB3側においてキーワードa1,a
2,a3,b1,b2,b3を知らない限り、このキー
ワードを用いて放送データを記録することはできない。
【0023】ここで、キーワード抽出手段に例えば「い
の一番」等の番組Aの内容に係わる検索語句を入力する
と、キーワード抽出手段は放送局が設定する付加データ
に設定されるキーワードから関連するキーワードa1を
抽出する。この抽出したキーワードa1をSTB3側に
入力し、受信した付加データとを比較する。このキーワ
ード比較において、付加データデータ内に設定される各
キーワードとキーワードa1とを比較し、キーワードa
1が一致したとき、そのキーワードa1を備える番組A
(チャンネル情報)及び時間情報TAを読み出し、該当
する番組を記録する。
【0024】図3は、第1の態様におけるSTBの概略
構成を説明するための図である。図3において、STB
3は、受信手段3Aとして、アンテナ、コンバータ3
a,復調手段3b,映像信号と音声信号を分離する映像
/音声分離手段3c,映像信号を処理する映像処理手段
3d,PCM信号等で符号化されている音声信号を復号
化するデコーダ3e,音声信号を処理する音声処理手段
3fを備える。映像処理手段3d及び音声処理手段3f
の出力信号は記録手段3Bにおいて、制御手段3iの制
御に基づいて記憶される。
【0025】また、STB3は記録制御手段3Dとし
て、音声データ中に含まれた付加データを抽出する付加
データ抽出手段3g,付加データデータ中に含まれるキ
ーワード内にキーワード記憶手段3Eで登録したキーワ
ードが存在するか否かを判定する比較手段3h、比較手
段3hの比較結果に基づいて記録手段3Bを制御する制
御手段3iを備える。キーワード記憶手段3Eは、入力
手段3Fを介してサーバー5のキーワード抽出手段5A
から抽出したキーワードを入力し未登録キーワードとし
て記憶する。この未登録キーワードは表示手段3Hに一
覧表示することができ、入力手段3Fによって記録した
い番組に応じたキーワードを選択し登録することで、未
登録キーワードを登録キーワードとして登録する。登録
したキーワードは登録キーワードとしてキーワード記憶
手段3Eに記憶され、キーワード比較手段3hによるキ
ーワード比較に用いられる。キーワード記憶手段3Eに
登録する登録キーワードを変更することによって、記録
する番組を変更することができる。
【0026】記録手段3Bに記憶した番組を再生する場
合には、キーワード記憶手段3Eに登録されている登録
キーワードを表示手段3Hに一覧表示したり、あるいは
記録手段3Bに記録される番組の付加データから番組名
を読み出して表示手段3Hに一覧表示し、再生を希望す
るキーワードあるいは番組を選択する。キーワードを選
択した場合には、対応する番組の番組名を読み出して番
組を選択する。
【0027】再生制御手段3Gは選択した番組につい
て、選択した再生モードに基づいて再生手段3cを制御
し、表示手段3Hに再生させる。再生モードは、番組に
おいてキーワードが現れる位置に対して種々の態様で再
生することができる。例えば、キーワードが現れる位置
から再生を行う態様、キーワードが現れる位置から所定
時間前から再生を行う態様、キーワードが現れる位置の
前後を複数回繰り返して再生を行う態様等がある。ま
た、前記所定時間を変更することもできる。
【0028】図4は付加データの一形態を説明するため
の図である。なお、ここでは、付加データは音声データ
中に含まれるとしているが、送信データ中の他の部分に
含む形態とすることも、あるいは独立したデータとして
送信することもできる。
【0029】図4(a)では、PMC等で符号化された
4チャンネルの音声データ(音声データ1〜音声データ
4)に付加データを加えたものを1フレームとしてデー
タ構成する。付加データは、図4(b)に示すように、
例えば、付加データを表すヘッダ部分、放送局を識別す
るための局識別データ、番組を特定するための番組番
号、番組の開始時間及び終了時間を番組時間情報、及び
番組内容に応じたキーワードとそのキーワードが発生す
る時間情報等を含む。付加データ抽出手段3gは、デコ
ーダで符号化された音声データを含む信号から付加デー
タを抽出し、キーワード比較手段3hは抽出した付加デ
ータ内に設定されたキーワードに登録キーワードが含ま
れるかを判定する。
【0030】以下、番組データを記録する手順、記録し
た番組データを再生する手順について、図5のフローチ
ャート、図6,7のフローチャート及び図8の再生状態
を説明する図を用いて説明する。はじめに、番組データ
を記録する手順について図5のフローチャートにしたが
って説明する。放送データ記憶再生装置の端末側(形態
端末4)からキーワード抽出手段5Aに記録したい番組
内容を表す検索用語を入力する。この検索用語は放送局
が付加データ中に設定するキーワードとすることも、任
意に定める語句とすることもできる。
【0031】キーワード抽出手段5Aは、付加データに
設定されたキーワードと入力された検索用語とを比較
し、検索用語に類似するキーワードあるいは検索用語と
同様の概念を有するキーワードを抽出する。キーワード
抽出手段5Aにおいて、付加データに設定されたキーワ
ードは、放送局側が備えるデータベースを利用すること
ができる。また、類似する用語や概念によるキーワード
抽出は、通常知られるデータベースを利用した検索ソフ
トを利用することができる(ステップS2)。
【0032】キーワード抽出手段5Aで抽出してキーワ
ードを携帯端末4に表示させ、希望に則したキーワード
を選択する(ステップS3)。選択したキーワードは、
入力手段3Fを介してキーワード記憶手段3Eに記憶す
る。当該キーワードによって直ぐに番組の記録を行う場
合には登録キーワードとして記憶し、直ぐに番組の記録
を行わない場合には未登録キーワードとして記憶する。
なお、キーワード抽出手段5Aで抽出してキーワードを
携帯端末4を介することなく入力手段3Fに直接入力し
て表示手段3Hに表示し、希望に則したキーワードを選
択しキーワード記憶手段3Eに記憶することもできる
(ステップS4)。未登録キーワードとして記憶される
キーワードを用いて番組を記録する場合には、未登録キ
ーワードの中から使用するキーワードを選択し登録キー
ワードとして登録する(ステップS5)。
【0033】放送データの受信に伴って付加データ抽出
手段3gは各番組に関する付加データを取り出し、付加
データ中に含まれるキーワードを読み出す(ステップS
6)。キーワード比較手段3hは、この読み出したキー
ワードを登録キーワードと比較する(ステップS7)。
読み出したキーワードと登録キーワードとの比較におい
て、キーワードが一致した場合には(ステップS8)、
制御手段3iは付加データの時間情報を用いて記録手段
3Bに番組データを記録させる。この番組データの記録
において、番組の開始時間と終了時間に基づいて全番組
データを記録する態様とすることも、各キーワードの発
生時間に基づいて番組の一部データを記録する態様とす
ることもできる。いずれの態様で記録するかの選択は、
入力手段3Fから設定することができる。なお、キーワ
ードの発生時間に基づいて番組の一部データを記録する
場合では、キーワードの発生時間から設定した記録時間
分だけ記録する態様や、キーワードの発生時間よりも所
定時間分だけ前から設定した記録時間分だけ記録する態
様を選択することができる(ステップS9)。
【0034】次に、記録した番組データを再生する手順
について、図6,7のフローチャート及び図8の再生状
態を説明する図を用いて説明する。図6のフローチャー
トにおいて、キーワード記録手段3Eから登録キーワー
ドを読み出して表示し(ステップS11)、登録キーワ
ードの中から希望するキーワードを選択する(ステップ
S12)。記録手段3Bから選択したキーワードに対応
する付加データを読み出して番組の一覧表を作成し表示
する(ステップS13)。一覧表から再生を希望する番
組を選択し(ステップS14)、選択した番組の番組デ
ータを記録手段3Bから再生手段3Cに読み出し再生す
る(ステップS15)。他の番組の再生を希望する場合
には(ステップS16)、再生中の番組の再生を停止し
た後(ステップS17)、ステップS12あるいはステ
ップS14に戻って他の番組を選択する。
【0035】また、他の番組の再生を希望しない場合に
は(ステップS16)、再生中の番組データの終了ある
いは終了希望に基づいて再生を終了する(ステップS1
8)。また、本発明は再生位置や再生回数について再生
モードを変更することができる。図7に示すフローチャ
ートにおいて、登録キーワードあるいは番組一覧表を表
示し(ステップS21)、再生を希望するキーワード及
び番組を選択する(ステップS22)。入力手段3Fか
ら再生モードを選択して再生制御手段3Gに設定し(ス
テップS23)、再生手段Cに選択した再生モードに従
った再生を実行させる(ステップS24)。
【0036】再生モードとしては、例えば、キーワード
が現れる位置から再生を行う態様、キーワードが現れる
位置から所定時間前から再生を行う態様、キーワードが
現れる位置の前後を複数回繰り返して再生を行う態様等
がある。図8(a)はキーワードが現れる位置から再生
を行う態様例であり、キーワードが発生した時点から所
定時間Tの間再生する。この再生時間Tは、予め設定し
たデフォルト値を用いることも、入力手段から設定する
こともできる。
【0037】図8(b)はキーワードが現れる位置から
所定時間前から再生を行う態様例であり、キーワードが
発生する時点よりも時間tだけ前に時点から所定時間T
の間再生する。この時間t及びTは、予め設定したデフ
ォルト値を用いることも、入力手段から設定することも
できる。図8(c)、(d)はキーワードが現れる位置
の前後を複数回繰り返して再生を行う態様例であり、例
えば再生回数として3回を設定した場合には、図8
(c)の態様例ではキーワードの発生箇所毎に再生を3
回行い、図8(d)の態様例では全番組にわたってキー
ワードの各発生箇所を連続した再生を3回繰り返す。
【0038】図9は本発明の放送データ記録再生装置の
第2の態様の一例を説明するための概略構成例である。
第2の態様は、第1の態様が備えるキーワード抽出手段
5Aに代えて個別付加データ形成手段5Bを備え、ま
た、キーワード記憶手段3Eに代えて個別付加データ記
憶手段3Iを備える。
【0039】図9において、放送データ記録再生装置1
は、第1の態様と同様に、放送局2から送信される音声
や映像の放送データを受信するセットトップボックス
(STB)3で構成することができ、また、再生個別付
加データ形成手段5Bは、STB3内あるいはネットワ
ークを介して接続されるサーバー5内に設けることがで
きる。放送データ記録再生装置1が備える端末は、ST
B3内あるいはネットワークを介して接続される携帯端
末4に設けることができる。図9は、個別付加データ形
成手段5Bをサーバー5内に設け、放送データ記録再生
装置1が備える端末として携帯端末4とする構成例を示
している。STB3は、キーワード記憶手段3Eに代え
て個別付加データ記憶手段3Iを備える他は、第1の態
様と同様の構成を備える。
【0040】放送局が送信する番組データ及び付加デー
タは、第1の態様と同様とすることができ、またSTB
3の構成も個別付加データ記憶手段3Iの他は第1の態
様と同様とすることができるため、ここでは共通する部
分の説明は省略する。個別付加データ形成手段5Bは、
放送局側が設定する付加データに利用者が任意に定める
キーワードを付加することによって利用者固有の付加デ
ータを形成する。携帯端末4等の端末から記録したい番
組内容にかかわる語句を検索ワードとして入力すると、
個別付加データ形成手段5Bはこの語句あるいは語句と
関連する語句をキーワードとして設定するか、または、
放送局側が付加データに設定しているキーワードを抽出
し、このキーワードを関連する番組の付加データ(放送
局が設定する付加データ)に付加して個別付加データを
形成する。
【0041】個別付加データ記憶手段3Iは個別付加デ
ータ形成手段5Bで形成した個別付加データを記憶す
る。これによって、利用者側は放送局2が付加データに
設定しているキーワードの用語を予め知ることなく、利
用者が任意に定めるキーワードを利用することができ
る。記憶制御手段3Dは、この個別付加データ記憶手段
3Iが記憶する個別付加データに基づいて記録する番組
を特定し記録手段3Bに記録する。
【0042】図10は、第2の態様による個別付加デー
タの形成及び個別付加データを用いた番組記録を説明す
るための概略図である。図10において、放送局2が設
定する付加データには、例えば、番組Aに対して放送時
間情報TAや、番組Aの内容に関連するキーワードa
1,a2,a3を含み、番組Bに対して放送時間情報T
Bや、番組Bの内容に関連するキーワードb1,b2,
b3を含んでいる。この付加データは番組データと共に
STB3に受信されるが、STB3側においてキーワー
ドa1,a2,a3,b1,b2,b3を知らない限
り、このキーワードを用いて放送データを記録すること
はできない。
【0043】ここで、個別付加データ形成手段に例えば
「いの一番」等の検索語句を入力すると、個別付加デー
タ形成手段は放送局が設定するキーワード内に対応する
キーワードがあるかを検索し、対応するキーワードとし
て「a1」が見つかった場合にはこのキーワードに入力
した検索語句を対応付けて個別付加データを形成する。
入力した検索語句と対応するキーワードが見つからない
場合には、放送局から入手した番組の内容に関するデー
タに基づいて検索語句に関連する番組を抽出し、抽出し
た番組の付加データに検索語句をキーワードとして追加
して個別付加データを形成する。なお、入力した検索語
句が冗長である場合には、個別付加データが固有に保持
するデータベースを用いて対応する語句を抽出し、この
語句をキーワードとして個別付加データを形成すること
もできる。
【0044】形成した個別付加データをSTB3側に入
力する。この個別付加データは、利用者が設定したキー
ワードと対応する番組及び番組時間に関するデータを含
んでいる。ここで、利用者が設定したキーワード(いの
一番)を指定すると、STB側ではこのキーワード(い
の一番)を備える番組A(チャンネル情報)及び時間情
報TAを読み出し、該当する番組を記録する。
【0045】図11は、第2の態様におけるSTBの概
略構成を説明するための図である。図11において、S
TB3は、第1の態様と同様に、アンテナ、コンバータ
3a,復調手段3b,映像/音声分離手段3c,映像処
理手段3d,デコーダ3e,音声処理手段3fを含む受
信手段3A、記録手段3B、再生手段3C、記録制御手
段3D、入力手段3F、再生制御手段3G、表示手段3
Hを備える他、個別付加データ形成手段5Bで形成した
個別付加データを記憶する個別付加データ記憶手段3I
を備える。
【0046】第2の態様のSTB3が備える記録制御手
段3Dは、音声データ中に含まれる付加データを抽出し
記憶する付加データ記憶手段3j、個別付加データ記憶
手段3Iが記憶する個別付加データから利用する個別付
加データを抽出する個別付加データ抽出手段3k、抽出
した個別付加データに基づいて記録手段3Bによる番組
データの記録を制御する制御手段3iを備える。
【0047】個別付加データ記憶手段3Iは、入力手段
3Fを介してサーバー5の個別付加データ形成手段5B
で形成した個別付加データを入力し記憶する。この個別
付加データは表示手段3Hに一覧表示することができ、
入力手段3Fからキーワードを入力することで記録した
い番組を指定する。個別付加データ抽出手段3kは、入
力されたキーワードに対応する番組、放送局、番組時間
等のデータを読み出し、制御手段3iに送る。制御手段
3iはこれらのデータに基づいて記録手段3Bに番組の
記録を指示する。
【0048】記録手段3Bに記憶した番組を再生する場
合には、個別付加データ記憶手段3Iに記憶されている
キーワードを表示手段3Hに一覧表示したり、あるいは
記録手段3Bに記録される番組の付加データから番組名
を読み出して表示手段3Hに一覧表示し、再生を希望す
るキーワードあるいは番組を選択する。キーワードを選
択した場合には、対応する番組の番組名を読み出して番
組を選択する。なお、再生制御手段3Gは、第1の態様
と同様に、種々の再生モードで再生を行うことができ
る。
【0049】図12は個別付加データ形成手段の概略構
成を説明するための図である。個別付加データ形成手段
5Bは、キーワードを抽出するキーワード抽出部5a,
キーワードを記憶しておくキーワード記憶部5b,個別
付加データを形成する個別付加データ形成部5c,携帯
端末4等の端末側との間で入出力を行う入出力部5dを
備える。
【0050】キーワード抽出部5aは、入出力部5dか
ら検索語句を入力すると、放送局2のデータベースある
いはキーワード記憶部5bから対応するキーワードを検
索し、検索したキーワードあるいは検索語句を個別付加
データ形成部5cに送る。なお、キーワード記憶部5b
はキーワードあるいは検索語句を更新して記憶すること
ができる。個別付加データ形成部5cは、放送局から入
手した付加データに対応するキーワードあるいは検索語
句を追加することで、検索語句に対応した個別付加デー
タを形成する。また、キーワード記憶部5bに記憶する
キーワードを指定するして対応する番組を選択すること
によって、個別付加データを更新することができる。
【0051】図13は個別付加データの一形態を説明す
るための図である。図13(a)は放送局側が設定する
付加データの例であり、放送局を特定する局識別デー
タ、番組を特定する番組番号、番組の放送時間に関する
番組時間、設定されたキーワードとそのキーワードが発
生する時間情報等を含んでいる。これに対して、図13
(b)は個別付加データの例である。個別付加データ
は、付加データが備える局識別データ,番組番号,番組
時間,キーワード,時間情報に加えて、利用者が設定し
た検索語句や検索語句に基づいて形成したキーワードを
備える。また、検索語句や検索語句に基づいて形成した
キーワードが発生する時間情報が放送局側から得られる
場合には、この時間情報を個別付加データに含めること
ができる。
【0052】以下、個別付加データを形成する手順、個
別付加データを更新する手順について、図14,15、
及び図16のフローチャートを用いて説明する。はじめ
に、個別付加データを形成する手順について図14,1
5のフローチャートにしたがって説明する。携帯端末4
あるいはSTB3側の端末から検索用語を入力する(ス
テップS31)。キーワード抽出部5aは入出力部5d
から検索用語入力し、放送局2側のデータベースあるい
はキーワード記憶部5b(または個別付加データ形成手
段5Bが備えるデータベース)から対応するキーワード
を抽出する(ステップS32)。
【0053】対応するキーワードが抽出された場合には
(ステップS33)、抽出したキーワードを表示し、使
用するキーワードを選択する(ステップS34)。キー
ワードを含む付加データを用いて選択したキーワードに
対応する番組の一覧表を作成し表示する(ステップS3
5)。番組一覧表を参照してキーワードの適、不適を判
断する(ステップS36)。適当なキーワードがある場
合には、付加データにこのキーワードあるいは検索語句
を付加して個別付加データを形成する(ステップS3
9)。このとき、番組一覧表に表示された番組から記録
する番組を選択する場合には(ステップS37)その番
組を選択し(ステップS38)、選択した番組の付加デ
ータにキーワードあるいは検索語句を付加して個別付加
データを形成する(ステップS39)。
【0054】ステップS33の工程において、対応する
キーワードが抽出されない場合には、放送局側の番組デ
ータベースを基に検索語句に関連する番組を抽出し(ス
テップS40)、抽出した番組の付加データに検索語句
を付加して個別付加データを形成する(ステップS3
9)。また、ステップS36の工程において適当なキー
ワードがない場合には、ステップS31に戻って新たな
検索語句を用いて個別付加データを形成するか、あるい
はステップS40の工程によって検索語句に関連する番
組を抽出して個別付加データを形成する。
【0055】図15のフローチャートにおいて、個別付
加データ記憶手段3Iは、個別付加データ形成手段5B
から個別付加データを入力し記憶し(ステップS4
2)、記憶した個別付加データに基づいて番組を記録す
る(ステップS43)。また、個別付加データ形成手段
では、記憶してあるキーワード(あるいは検索語句)を
用いて個別付加データを更新することができる。図16
のフローチャートにおいて、キーワード記憶部5bに記
憶されているキーワード(あるいは検索語句)を読み出
して表示し(ステップS51)、キーワード(あるいは
検索語句)を選択する(ステップS52)。選択したキ
ーワード(あるいは検索語句)に対応する付加データを
読み出し、この付加データにキーワード(あるいは検索
語句)を追加して個別付加データを形成し(ステップS
53)、形成した個別付加データを送信する(ステップ
S54)。
【0056】なお、個別付加データを用いて番組データ
を記録する手順、及び記録した番組データを再生する手
順は第1の態様と同様であるため、ここでの説明は省略
する。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の放送デー
タ記録再生装置によれば、放送局側が設定するキーワー
ドが不明である場合においても、キーワードを用いた放
送データの記録を行うことができる。また、キーワード
を用いた放送データの再生において、再生位置や再生回
数等の設定を可能とし、種々の再生モードにより再生す
ることができる。
【0058】本発明の態様によれば、所望の番組につい
て放送局側が設定したキーワードを抽出し、このキーワ
ードに基づいて放送データを記録することができる。本
発明の態様によれば、所望の番組について利用者側が任
意にキーワードを設定し、このキーワードに基づいて放
送データを記録することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の放送データ記録再生装置の第1の態様
の一例を説明するための概略構成例である。
【図2】本発明の第1の態様によるキーワードの抽出及
びキーワードを用いた番組記録を説明するための概略図
である。
【図3】本発明の第1の態様におけるSTBの概略構成
を説明するための図である。
【図4】付加データの一形態を説明するための図であ
る。
【図5】本発明の第1の態様において番組データを記録
する手順を説明するためのフローチャートである。
【図6】本発明の第1の態様において記録した番組デー
タを再生する手順を説明するためのフローチャートであ
る。
【図7】本発明の第1の態様において記録した番組デー
タを再生する手順を説明するためのフローチャートであ
る。
【図8】本発明の第1の態様において記録した番組デー
タを再生する再生モードを説明するための図である。
【図9】本発明の放送データ記録再生装置の第2の態様
の一例を説明するための概略構成例である。
【図10】本発明の第2の態様による個別付加データの
形成及び個別付加データを用いた番組記録を説明するた
めの概略図である。
【図11】本発明の第2の態様におけるSTBの概略構
成を説明するための図である。
【図12】本発明の第2の態様の個別付加データ形成手
段の概略構成を説明するための図である。
【図13】本発明の個別付加データの一形態を説明する
ための図である。
【図14】本発明の個別付加データを形成する手順を説
明するためのフローチャートである。
【図15】本発明の個別付加データを形成する手順を説
明するためのフローチャートである。
【図16】本発明の個別付加データを更新する手順を説
明するためのフローチャートである。
【図17】キーワードを用いた放送データの記録を説明
するための図である。
【符号の説明】
1 放送データ記録再生装置 2 放送局 3 セットトップボックス(STB) 3A 受信手段 3B 記録手段 3C 再生手段 3D 記録制御手段 3E キーワード記憶手段 3F 入力手段 3G 再生制御手段 3H 表示手段 3I 個別付加データ記憶手段 3a コンバータ 3b 復調手段 3c 映像/音声分離手段 3d 映像処理手段 3e デコーダ 3f 音声処理手段 3g 付加データ抽出手段 3h キーワード比較手段 3i 制御手段 3j 付加データ記憶手段 3k 個別付加データ抽出手段 4 携帯端末 5 サーバー 5A キーワード抽出手段 5B 個別付加データ形成手段 5a キーワード抽出部 5b キーワード記憶部 5c 個別付加データ形成部 5d 入出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B075 ND12 ND20 NK02 NK31 NK35 PQ02 PQ46 UU35 5C053 FA20 GB05 HA29 LA07 5K061 AA09 BB07 BB17 FF01 GG09

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 番組データと付加データを含む放送デー
    タを受信し、付加データ中に含まれる放送番組内の内容
    に応じたキーワードに基づいて放送データを記録し、当
    該記録した放送データを再生する記録再生装置であっ
    て、付加データ内に設定されるキーワードから入力した
    語句に対応するキーワードを抽出し、付加データ中に含
    まれるキーワードと前記抽出したキーワードとを比較
    し、両キーワードが一致した放送番組の放送データを記
    録し、記録した放送データを再生する、放送データ記録
    再生装置。
  2. 【請求項2】 キーワードの抽出をサーバー内で行う、
    請求項1記載の放送データ記録再生装置。
  3. 【請求項3】 記録した放送データの中からキーワード
    に基づいて対応する番組データを選択し再生する、請求
    項1、又は2記載の放送データ記録再生装置。
  4. 【請求項4】 付加データはキーワードの発生時間情報
    を有し、記録した放送データの中から選択したキーワー
    ドを含む番組データを読み出し、当該番組データの再生
    においてキーワードの発生時間情報を指標として番組デ
    ータの再生位置及び又は再生回数を含む再生モードを設
    定する、請求項3記載の放送データ記録再生装置。
  5. 【請求項5】 番組データと付加データを含む放送デー
    タを受信し、付加データ中に含まれる放送番組内の内容
    に応じたキーワードに基づいて放送データを記録し、当
    該記録した放送データを再生する記録再生装置の端末と
    接続するサーバーを備え、前記サーバーは、前記端末か
    ら放送番組の内容にかかわる語句を入力し、付加データ
    中に含まれるキーワードの中から、前記入力した語句と
    内容が関連するキーワードを抽出し、抽出したキーワー
    ドを前記端末に出力する、キーワード抽出装置。
  6. 【請求項6】 番組データと付加データを含む放送デー
    タを受信し、放送番組内の内容に応じたキーワードに基
    づいて放送データを記録し、当該記録した放送データを
    再生する記録再生装置であって、入力した語句に対応す
    るキーワードを含む個別付加データを対応する放送番組
    と関連付けて形成し、前記個別付加データに基づいて放
    送データを記録し、記録した放送データを再生する、放
    送データ記録再生装置。
  7. 【請求項7】 個別付加データの形成をサーバー内で行
    う、請求項6記載の放送データ記録再生装置。
  8. 【請求項8】 記録した放送データの中から個別付加デ
    ータ中のキーワードに基づいて対応する番組データを選
    択し再生する、請求項6、又は7記載の放送データ記録
    再生装置。
  9. 【請求項9】 個別付加データはキーワードの発生時間
    情報を有し、記録した放送データの中から選択したキー
    ワードに関連付けられた番組データを読み出し、当該番
    組データの再生においてキーワードの発生時間情報を指
    標として番組データの再生位置及び又は再生回数を含む
    再生モードを設定する、請求項8記載の放送データ記録
    再生装置。
  10. 【請求項10】 番組データと付加データを含む放送デ
    ータを受信し、放送番組内の内容に応じたキーワードに
    基づいて放送データを記録し、当該記録した放送データ
    を再生する記録再生装置の端末と接続するサーバーを備
    え、前記サーバーは、前記端末から記録を希望する番組
    内容にかかわる語句を入力し、入力した語句に対応する
    キーワードを含む個別付加データを対応する放送番組と
    関連付けて形成し、形成した個別付加データを前記端末
    に出力する、個別付加データ形成装置。
JP2001219922A 2001-07-19 2001-07-19 放送データ記録再生装置 Pending JP2003030205A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001219922A JP2003030205A (ja) 2001-07-19 2001-07-19 放送データ記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001219922A JP2003030205A (ja) 2001-07-19 2001-07-19 放送データ記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003030205A true JP2003030205A (ja) 2003-01-31

Family

ID=19053831

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001219922A Pending JP2003030205A (ja) 2001-07-19 2001-07-19 放送データ記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003030205A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006067871A1 (ja) * 2004-12-24 2006-06-29 Sharp Kabushiki Kaisha 放送受信装置
WO2015045039A1 (ja) * 2013-09-25 2015-04-02 株式会社東芝 方法、電子機器およびプログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006067871A1 (ja) * 2004-12-24 2006-06-29 Sharp Kabushiki Kaisha 放送受信装置
US7929931B2 (en) 2004-12-24 2011-04-19 Sharp Kabushiki Kaisha Broadcast receiver
WO2015045039A1 (ja) * 2013-09-25 2015-04-02 株式会社東芝 方法、電子機器およびプログラム
JP5902359B2 (ja) * 2013-09-25 2016-04-13 株式会社東芝 方法、電子機器およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9600574B2 (en) Content reproduction method and apparatus in IPTV terminal
US8380052B2 (en) Method, apparatus and program for recording and playing back content data, method, apparatus and program for playing back content data, and method, apparatus and program for recording content data
US20050144637A1 (en) Signal output method and channel selecting apparatus
US7843772B2 (en) Content use system, recording apparatus, reproducing apparatus and system control method
JP2005506646A (ja) テキスト表示およびタイトルの遠隔データベースとの通信機能を有する再生装置
JPH11134345A (ja) 嗜好情報選択装置
WO2000054500A1 (fr) Dispositif et procede de reception
JPH07236099A (ja) 情報再生装置を内蔵したテレビジョン装置
JP2000036184A (ja) データ伝送システム及びデータ受信装置
JPH09107539A (ja) ビデオ選択再生システム
JP2003030205A (ja) 放送データ記録再生装置
JP2010512093A (ja) マルチメディア情報に基づくタイムシフトサービス装置及び方法と、それを用いたマルチメディア再生装置
JPH10290441A (ja) デジタル多チャンネル放送システムにおける音楽番組配信方法および受信再生装置
KR100762616B1 (ko) 디지털 멀티미디어 방송에서 가사 정보를 제공하기 위한디지털 멀티미디어 방송 시스템 및 가사 정보 제공 방법
JP3838485B2 (ja) 映像配信装置および映像再生装置
JP2007048351A (ja) オーディオ再生装置
JP2005215304A (ja) カラオケ演奏装置
JP2003110448A (ja) オーディオ装置
US20090098843A1 (en) Method for selecting audio contents received from an audio or audio-visual receiver and receiver selecting the contents in accordance with the method
JP2005260554A (ja) 情報提供装置
JP4284594B2 (ja) 記録再生装置及び方法
JP2010130613A (ja) コンテンツ作成装置、コンテンツ作成方法、プログラム
JP2005123782A (ja) 送信装置、受信装置
JPH0974391A (ja) テレビジョン放送センタ
JP2000011605A (ja) デ―タ受信記録方法およびデ―タ受信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080408

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080528

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080701