JP2003029813A - 鋼板表面処理装置 - Google Patents

鋼板表面処理装置

Info

Publication number
JP2003029813A
JP2003029813A JP2001213672A JP2001213672A JP2003029813A JP 2003029813 A JP2003029813 A JP 2003029813A JP 2001213672 A JP2001213672 A JP 2001213672A JP 2001213672 A JP2001213672 A JP 2001213672A JP 2003029813 A JP2003029813 A JP 2003029813A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
steel
steel plate
surface treatment
computer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001213672A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3427064B2 (ja
Inventor
Kimio Ochi
公夫 越智
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Kurushima Dockyard Co Ltd
Original Assignee
Shin Kurushima Dockyard Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Kurushima Dockyard Co Ltd filed Critical Shin Kurushima Dockyard Co Ltd
Priority to JP2001213672A priority Critical patent/JP3427064B2/ja
Publication of JP2003029813A publication Critical patent/JP2003029813A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3427064B2 publication Critical patent/JP3427064B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • General Factory Administration (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Nozzles (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 鋼板置場に搬入された鋼板は搬入日別及び鋼
板グレード別にマトリックス状に積み分けられ、積み分
作業及びそれに必要な場所は鋼板グレードが多岐になれ
ばなるほどに労力と時間及び仕分け場所を広く必要と
し、鋼板表面処理で鋼板グレード別に色分け塗装を行な
う度に塗装装置の洗浄と残りペイントの処理及び鋼板表
面処理装置を止めるなど不稼動時間が増加し、塗装処理
に多くの労力と経費が必要とする、これらの問題点を有
していた。 【解決手段】 トラックT又は船Sで運ばれた鋼板STは一
枚一枚づつ搬入日別にa,b,c,dと仕分け山積され、運
ばれた鋼板STの一枚一枚の板番号「識別情報」と板寸法
データ(板長さ、板幅、板厚)、板グレード、納期日、注
文番号、船級等に表面処理コード、搬入日等の情報を付
加した鋼板データをデータベース7としてコンピュータ6
に持ち、搬入日別に鋼板STを一枚づつ前部搬送装置1に
投入し、ブラスト装置2、塗装装置3及び後部搬送装置4
と順次処理し搬送処理が行なわれ、後部搬送装置4から
鋼板置場5に移される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一般に造船鋼板
ではスケッチ材が使用され、寸法、板グレード、及び表
面処理がまちまちな鋼板表面処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】国内造船所では、近年建造される船の鋼
板グレードとして軟鋼、高張力鋼32、高張力鋼36、
高張力鋼40、ステンレスクラッド鋼、ステンレス鋼等
多くの種類が使用されるようになり、また同時に複数種
類使用されるケースが多く、併せて板寸法が異なるスケ
ッチ材を使用するのが一般的であり、鋼板から部材を切
り出すとそれぞれの部材の鋼板グレードは判別できなく
なるので塗装の色分けにより鋼板グレードを識別出来る
様に成されているのが一般的であり、鋼板グレードが多
様となり、仕分け労力と置き場所を多く必要となり、鋼
板グレードと色管理を人の判断で行っていた。
【0003】従来の一般的な鋼板表面処理について図1
にて説明すると、トラックT又は船Sで運ばれた鋼板STは
置場Aに山積みされ、さらに、一枚一枚づつ搬入日別に
a,b,c,d及び鋼板グレード別にMS,HT32,HT36とマトリ
ックス状に仕分け山積され、搬入日及び鋼材グレード別
に鋼板STを一枚づつ鋼板表面処理装置の前部搬送装置1
に投入し、ブラスト装置2、塗装装置3及び後部搬送装置
4と順次搬送処理が行なわれ、後部搬送装置4から鋼板置
場5に移されていた。
【0004】鋼板表面処理装置の塗装装置を図2にて説
明すると、塗装装置ケースf1の内部に横ローラーf2上
に処理する鋼板STが搬送され、上下に設置された塗装ス
プレーガンf4は進行方向に直角水平に稼動するチエンf5
で駆動され、鋼板STが接近すると近接スイッチf6が感知
して接点がオン(ON)になると塗料タンクf7から塗料圧
送ポンプf8で配管f9を経由して塗料が圧送され片面、両
面塗装を手動制御盤f11で選択が行われ、塗料レギュレ
ータf10をオン(ON)制御することで塗装スプレーガンf4
に塗料が供給され鋼板STが塗装され、近接スイッチがオ
フ(OFF)になると塗料レギュレータf10をオフ(OFF)に
なり塗装スプレーガンf4に塗料の供給が停止されてい
た。
【0005】塗装装置を鋼板グレード別に色替えするに
は鋼板表面処理装置の運転を止めて塗料タンクf7から塗
料圧送ポンプf8、配管f9、塗料レギュレータf10及び塗
装スプレーガンf4までの間の洗浄と対応した塗料の色替
えを行ない塗装が行われていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたよ
うに、鋼板置場に搬入された鋼板は搬入日別及び鋼板グ
レード別にマトリックス状に積み分けられ、積み分作業
及びそれに必要な場所は鋼板グレードが多岐になればな
るほどに労力と時間及び仕分け場所を広く必要とし、鋼
板表面処理で鋼板グレード別に色分け塗装を行なう度に
塗装装置の洗浄と残りペイントの処理及び鋼板表面処理
装置を止めるなど不稼動時間が増加し、塗装処理に多く
の労力と経費が必要とする、これらの問題点を有してい
た。
【0007】この発明は、上記従来の問題点に着目し、
搬入日の鋼板データをコンピュータ上にデーターベース
として持ち、鋼板をランダムに鋼板表面処理装置に搬入
し、板番号入力装置から得られた板番号から鋼板グレー
ドに対応したブラスト処理および塗装の色替えを自動的
に処理を行なうことで、鋼板の積み分け場所と仕分け作
業時間の減少を図り、鋼板の表面処理の省力を図ろうと
するものであるが、従来の技術で述べたように、鋼板グ
レードを鋼板の塗装色で識別する方法では、塗装の色を
間違うと重大な問題に発展する可能性がある。しかし、
板番号入力装置として考えられる光学読取では鋼板上の
板番号が運送途中に汚れなどで判別が困難となり異なる
番号に入力される危険性がありえる。また、目視読取し
た場合にも間違ってキー入力もありうる。この場合に板
寸法計測装置で鋼板の実測データと板番号入力装置から
得られた板番号からの板寸法データを照合することで、
鋼板の識別を行うことにより、安全な鋼板表面処理装置
を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、寸法が異なる鋼板をローラーで搬送す
る過程で表面処理を行なう鋼板表面処理装置において、
前部搬送装置、ブラスト装置、塗装装置及び後部搬送装
置が設けられ、さらに所定の条件を制御するコンピュー
タで構成され、前部搬送装置には板寸法計測装置と板番
号入力装置を設けられ、コンピュータにはデータベース
を持ち、板寸法計測装置で得られた実測板寸法データと
板番号入力装置から得られた板寸法データと照合して、
ブラスト装置、塗装装置及び後部搬送装置を所定の条件
で処理し、また、安全装置を備えているものである。
【0009】データベースは、鋼板の一枚一枚づつの板
番号「識別情報」、板寸法データ(板長さ、板幅、板
厚)、板グレード、納期日、注文番号、船級等に表面処
理コード、搬入日等情報を付加した鋼板データをコンピ
ュータに持つものである。
【0010】板寸法計測装置は、板厚計測装置、板幅・
板長さ計測装置とから構成され、これらを鋼板が通過し
得られたデータをコンピュータに転送して計算結果から
得られた板長さ、板幅、板厚を実測板寸法データとする
ものである。
【0011】板番号入力装置は、光学読取または目視読
取された板番号をコンピュータに入力して得られた板番
号「識別情報」からデータベースを検索得られた板厚、
板幅、板長さを板寸法データとするものである。
【0012】安全装置は、板寸法データと実測板寸法デ
ータを照合して、それぞれ板厚、板幅、板長さのいずれ
かに差が生じた場合には前部搬送装置の鋼板の送りを停
止かつ警報の処理を行うものである。
【0013】ブラスト装置は、板番号「識別情報」を基
にデータベースから得られた表面処理コードに従って、
鋼板の片面又は両面のブラスト処理をコンピュータから
自動制御するものである。
【0014】塗装装置は、板番号「識別情報」を基にデ
ータベースから得られた表面処理コードに従って、鋼板
の色替え、片面又は両面塗装をコンピュータから自動制
御するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】この発明は、鋼板表面処理装置に
おいて、板寸法計測装置で得られた鋼板の実測板寸法デ
ータと板番号入力装置から得られた板番号からコンピュ
ータ上のデータベースから得られた板寸法データと照合
し、所定の条件で鋼板の表面処理をコンピュータから自
動で制御処理しようとするものである。
【0016】
【実施例】以下に、本発明に係る鋼板表面処理装置の実
施例について図面を参照し詳細に説明する。本発明の実
施例を鋼板表面処理装置の全体構成を図3に示す。前部
搬送装置1、ブラスト装置2、塗装装置3及び後部搬送装
置4が設けられ、さらに所定の条件を制御するコンピュ
ータ6で構成される。
【0017】図4をもって説明すると、トラックT又は
船Sで運ばれた鋼板STは一枚一枚づつ搬入日別にa,b,
c,dと仕分け山積され、運ばれた鋼板STの一枚一枚の
板番号「識別情報」と板寸法データ(板長さ、板幅、板
厚)、板グレード、納期日、注文番号、船級等に表面処
理コード、搬入日等の情報を付加した鋼板データをデー
タベース7としてコンピュータ6に持ち、搬入日別に鋼板
STを一枚づつ前部搬送装置1に投入し、ブラスト装置2、
塗装装置3及び後部搬送装置4と順次処理し搬送処理が行
なわれ、後部搬送装置4から鋼板置場5に移される。
【0018】前部搬送装置1には板寸法計測装置10と板
番号入力装置11が設けられ、板寸法計測装置10は板厚計
測装置13、板幅・板長さ計測装置14とから構成され、こ
れらを鋼板STが通過し得られた板長さ、板幅、板厚の実
測板寸法データDB0をコンピュータ6に転送し、板番号入
力装置11は光学読取または目視読取された板番号db1を
コンピュータ6に取り込み、データベース7の板番号db1
から検索し得られた板厚、板幅、板長さの板寸法データ
DB1と照合して、それぞれ板厚、板幅と板長さのいずれ
かに許容値を超えた差が生じた場合に所定の鋼板STでな
いと判断して前部搬送装置1の鋼板STの送りを停止かつ
警報の処理を行う安全装置15を備え、差が無い場合には
ブラスト装置2に鋼板STを搬入し、板番号db1を基にデー
タベース7から得られた表面処理コードCDに従って、ブ
ラスト装置2は鋼板STの片面又は両面のブラスト処理
を、塗装装置3は鋼板STの色替え、片面又は両面塗装処
理をコンピュータ6から自動制御され、順次処理が行な
われ、後部搬送装置4から鋼板置場5に移される。
【0019】鋼板表面処理装置の前部搬送装置を図5を
用いて説明すると、横ローラー16及び縦ローラー17を多
連続に一定の間隔でフレーム12上に配置し、前部搬送装
置1はさらに想定鋼板の最大長さで前半部5aと後半部5b
にそれぞれに分け横ローラー16に駆動装置20を設け、後
半部5bには板厚計測装置13、板幅・板長さ計測装置14及
び板番号入力装置11を設けられ、 鋼板STは前部搬送装
置1の前半部5aに搭載され、コンピュータ6の指令により
駆動装置20が駆動され矢印19の方向に進み、板厚計測装
置13、板幅・板長さ計測装置14を通過して終われば駆動
装置20は停止し、鋼板STの寸法が計測され、この状態で
板番号入力装置11にて板番号が入力される。
【0020】寸法計測装置の板幅・板長さ計測装置14を
図6において説明をすると、板幅・板長さ計測装置14
は、前部搬送装置1の横ローラー16間でフレーム12に直
角に配設され、軸受け22a、22bに支持されたスクリュウ
ねじ棒22cがシンクロモーター22dに直結それでスクリュ
ウねじ棒22cにブラケット22fを配設され、近接スイッチ
22eが設置され、鋼板STが進み近接スイッチ22eが感知し
てオン(ON)の状態になるとシンクロモーター22dが回転
しブラケット22fが左右に移動し、近接スイッチ22eの接
点がオン(ON)とオフ(OFF)との境目が鋼板STの幅端部
となり、シンクロモーター22dのパルス数を計測するこ
とで近接スイッチ22eの位置即ち、板巾が計測でき、さ
らに鋼板STが進むと近接スイッチ22eがオフ(OFF)とな
る位置即ち、初めに近接スイッチ22eがオン(ON)から最
終オフ(OFF)になった間の時間とローラー16の搬送速度
データから鋼板STの板幅と板長さを計算出来る。
【0021】寸法計測装置の板厚計測装置を図7におい
て説明すると、板厚計測装置13はレバー21aがシンクロ
モーター軸21bにより回転自在に支持され、回転ローラ
ー21cがレバー端部に軸21eで回転可能なるように配置
し、回転ローラー21cが横ローラー16に接して回転する
ともに矢印aaの方向下方に回転重心がある様な設計が成
され、鋼板STが回転ローラー21cと横ローラー16の間に
進入するとレバー21aがシンクロモーター軸21b を支点
としてbbの方向に回転し、シンクロモーター軸21bの回
転角度データから板厚を計測できる。
【0022】鋼板表面処理装置の塗装装置を図8におい
て説明すると、塗装装置のケース30の内部に横ローラー
16上に処理する鋼板STが移動し、上下に設置された塗装
スプレーガン31がチエン32で駆動され、スプレーガン31
か鋼板STの進行方向に直角水平に稼動し、塗装スプレー
ガン31が処理巾の間をチエン32で左右に駆動される。
【0023】コンピュータからコントローラ33に転送さ
れた表面処理コードCDから塗装色の色指定に従い、鋼板
STが進行し近接スイッチ25が感知して接点がオン(ON)
になるとチエン32が駆動され、塗料供給装置36から圧送
されたA色塗料を、カラーチェンジバルブ39を切り替え
て塗料レギュレータ34をオン(ON)に制御し塗装スプレ
ーガン31に塗料A色が供給され、近接スイッチ25の接点
がオフ(OFF)になると塗料レギュレーター34をオフ(OF
F)にして塗装が終了する。
【0024】次に、B色の表面処理コードCDが指示され
た場合には、次の鋼板STを処理する間で、塗装コントロ
ーラ33はフラッシング液供給装置38から圧送されたフラ
ッシング液が塗料レギュレータ34を通り塗装スプレーガ
ン31にフラッシング液が供給され洗浄が行われ、その後
に圧搾空気40から管41を経由してカラーチェンジバルブ
39をへて塗装スプレーガン31に送ることでカラーチェン
ジバルブ39から先の管及びスプレーガン31のフラッシン
グ液は排出され、
【0025】近接スイッチ25がオン(ON)になると塗
料供給装置37から塗料B色にカラーチェンジバルブ39の
切替えて塗装スプレーガン31に供給されB色の塗装が行
われる。ここでは2色の色替えする場合について説明し
たが、多色の場合にも塗料供給装置37を追加することと
カラーチェンジバルブ39のポートを増やすことで対応で
きる。
【0026】
【発明の効果】この発明は、上記のとおり構成されてい
るので、次に記載する効果を奏する。この発明は、搬入
予定の鋼板データをコンピュータ上にデータベースとし
て持ち、搬入された鋼板の板寸法計測装置で得られた実
測板寸法データと板番号入力装置から得られた板寸法デ
ータを照合することで板寸法データに差が生じた場合に
ブラスト装置への搬入を停止して表面処理の間違いを食
止めることが出来る安全装置を備え、鋼板の搬入がラン
ダムに搬入しても塗料はカラーチェンジバルブで色供
給、管洗浄、洗浄液排出と切り替えが自動で行なえる事
で鋼板のグレード別に積み分けを行なわなくても表面処
理が可能となり仕分け場所の減少と鋼板の表面処理の省
力が図れると共に、安全装置を備えることでより安全な
鋼板表面処理装置を提供しようとするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の鋼板表面処理装置の全体構成を示してい
る。
【図2】従来の鋼板処理装置における塗装装置の系統図
を略示したものである。
【図3】この発明の実施例に係る鋼板表面処理装置の全
体構成図を略示したものである。
【図4】この発明の実施例に係る鋼板表面処理装置の全
体ブロック図を示したものである。
【図5】この発明の実施例に係る鋼板表面処理装置の前
部搬送装置の全体構成図を略示したものである。
【図6】この発明の実施例に係る板幅・板長さ計測装置
を断面図を略示したものである。
【図7】この発明の実施例に係る板厚計測装置を断面図
を略示したものである。
【図8】この発明の実施例に係る塗装装置の系統図にて
略示したものである
【符号の説明】
A 鋼板置場 ST 鋼板 a 納期日 b 納期日 c 納期日 d 納期日 MS 鋼板グレード HT32 鋼板グレード HT36 鋼板グレード DB0 実測板寸法データ DB1 板寸法データ db1 板番号 CD 表面処理コード 5a 前部搬送装置前半部 5b 前部搬送装置後半部 21a レバー 21b シンクロモーター軸 21c 回転ローラー 21e 軸 22a 軸受け 22b 軸受け 22c スクリュウねじ棒 22d シンクロモーター 22e 近接スイッチ 22f ブラケット f1 塗装装置ケース f2 横ローラ f4 塗装スプレーガン f5 チエン f6 近接スイッチ f7 塗料タンク f8 塗料圧送ポンプ f9 配管 f10 塗料レギュレータ f11 手動制御盤 1 前部搬送装置 2 ブラスト装置 3 塗装装置 4 後部搬送装置 5 鋼板置場 6 コンピュータ 7 データーベース 10 寸法計測装置 11 板番号入力装置 12 フレーム 13 板厚計測装置 14 板幅・板長さ計測装置 15 安全装置 16 横ローラ 17 縦ローラ 19 鋼板進行方向 20 駆動装置 25 近接スイッチ 30 塗装装置のケース 31 塗装スプレーガン 32 チエン 33 塗装コントローラ 34 塗料レギュレーター 35 塗料レギュレーター 36 塗料供給装置 37 塗料供給装置 38 フラッシング液供給装置 39 カラーチェンジバルブ 40 圧搾空気 41 管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B05D 3/00 B05D 3/00 D

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 寸法が異なる鋼板をローラーで搬送する
    過程で表面処理を行なう鋼板表面処理装置において、前
    部搬送装置、ブラスト装置、塗装装置及び後部搬送装置
    が設けられ、さらに所定の条件を制御するコンピュータ
    で構成され、前部搬送装置には板寸法計測装置と板番号
    入力装置を設けられ、コンピュータにはデータベースを
    持ち、板寸法計測装置で得られた実測板寸法データと板
    番号入力装置から得られた板寸法データと照合して、ブ
    ラスト装置、塗装装置及び後部搬送装置を所定の条件で
    処理し、また、安全装置を備えていることを特徴とする
    鋼板表面処理装置。
  2. 【請求項2】 データベースは、鋼板の一枚一枚づつの
    板番号「識別情報」、板寸法データ(板長さ、板幅、板
    厚)、板グレード、納期日、注文番号、船級等に表面処
    理コード、搬入日等情報を付加した鋼板データをコンピ
    ュータに持つ請求項1記載の鋼板表面処理装置。
  3. 【請求項3】 板寸法計測装置は、板厚計測装置、板幅
    ・板長さ計測装置とから構成され、これらを鋼板が通過
    し得られたデータをコンピュータに転送して計算結果か
    ら得られた板長さ、板幅、板厚を実測板寸法データとす
    る請求項1記載の鋼板表面処理装置。
  4. 【請求項4】 板番号入力装置は、光学読取または目視
    読取された板番号をコンピュータに入力して得られた板
    番号「識別情報」からデータベースを検索得られた板
    厚、板幅、板長さを板寸法データとする請求項1記載の
    鋼板表面処理装置。
  5. 【請求項5】 安全装置は、板寸法データと実測板寸法
    データを照合して、それぞれ板厚、板幅、板長さのいず
    れかに差が生じた場合には前部搬送装置の鋼板の送りを
    停止かつ警報の処理を行う請求項1記載の鋼板表面処理
    装置。
  6. 【請求項6】 ブラスト装置は、板番号「識別情報」を
    基にデータベースから得られた表面処理コードに従っ
    て、鋼板の片面又は両面のブラスト処理をコンピュータ
    から自動制御する請求項1記載の鋼板表面処理装置。
  7. 【請求項7】 塗装装置は、板番号「識別情報」を基に
    データベースから得られた表面処理コードに従って、鋼
    板の色替え、片面又は両面塗装をコンピュータから自動
    制御する請求項1記載の鋼板表面処理装置。
JP2001213672A 2001-07-13 2001-07-13 鋼板表面処理装置 Expired - Fee Related JP3427064B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001213672A JP3427064B2 (ja) 2001-07-13 2001-07-13 鋼板表面処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001213672A JP3427064B2 (ja) 2001-07-13 2001-07-13 鋼板表面処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003029813A true JP2003029813A (ja) 2003-01-31
JP3427064B2 JP3427064B2 (ja) 2003-07-14

Family

ID=19048609

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001213672A Expired - Fee Related JP3427064B2 (ja) 2001-07-13 2001-07-13 鋼板表面処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3427064B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007268437A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Jfe Mechanical Co Ltd エアーブラスト及び塗装設備のブロック移動方法及び装置
JP2010116258A (ja) * 2008-11-14 2010-05-27 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 部材管理サーバおよび部材管理システム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104266626A (zh) * 2014-10-23 2015-01-07 成都卓微科技有限公司 一种多功能厚度仪

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05344U (ja) * 1991-06-26 1993-01-08 三菱自動車エンジニアリング株式会社 ワーク確認装置
JPH06282705A (ja) * 1993-03-29 1994-10-07 Hitachi Eng Co Ltd 物品の数量検査方法及び装置
JPH1119737A (ja) * 1997-06-30 1999-01-26 Amada Co Ltd ワークサイズチェック・交換装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05344U (ja) * 1991-06-26 1993-01-08 三菱自動車エンジニアリング株式会社 ワーク確認装置
JPH06282705A (ja) * 1993-03-29 1994-10-07 Hitachi Eng Co Ltd 物品の数量検査方法及び装置
JPH1119737A (ja) * 1997-06-30 1999-01-26 Amada Co Ltd ワークサイズチェック・交換装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007268437A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Jfe Mechanical Co Ltd エアーブラスト及び塗装設備のブロック移動方法及び装置
JP2010116258A (ja) * 2008-11-14 2010-05-27 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 部材管理サーバおよび部材管理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3427064B2 (ja) 2003-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2003099461A1 (en) Apparatus and method for painting objects such as profiles, panels or suchlike
JP3427064B2 (ja) 鋼板表面処理装置
JPH0680242A (ja) ワーク搬送処理ライン
JP3421460B2 (ja) 網体洗浄装置
US5002616A (en) Process and apparatus for fliud treatment of articles
JP3994345B2 (ja) 物品保管設備
US3693639A (en) Apparatus for treating articles with liquid treatment media
JP3885496B2 (ja) 仕分け設備
JP3879245B2 (ja) 物流システム
JP2940667B2 (ja) 建築資材の洗浄装置
JP2001034123A5 (ja)
JPS59201716A (ja) 棒材の切断・格納方法
TW480589B (en) Equipment for processing wafers
JP2006195772A (ja) レール自動加工システム
JPS59212321A (ja) クレ−ンによるコイル等加工物の自動運搬方法
JP3072162B2 (ja) 処理装置における被処理物の搬送装置
JPH05306480A (ja) Codリンス装置
JP7158812B2 (ja) 振分け装置及び仕分けシステム
KR100851807B1 (ko) 인판세척기
JP3076980B2 (ja) 形鋼材の自動搬出方法およびその装置
JPS63262789A (ja) 紙葉類取扱装置
KR100633565B1 (ko) 선박용 보강재 모서리 자동 가공 장치
JP3701411B2 (ja) 遊技機製造用釘打装置
JPH04371185A (ja) 遊技設備のトラブル管理装置
JPH08299868A (ja) 塗装ラインにおける鋼板の搬送方法およびその装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090509

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120509

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees