JP2003028622A - 構造物の形状測定方法および劣化損傷測定方法 - Google Patents

構造物の形状測定方法および劣化損傷測定方法

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JP2003028622A JP2001213282A JP2001213282A JP2003028622A JP 2003028622 A JP2003028622 A JP 2003028622A JP 2001213282 A JP2001213282 A JP 2001213282A JP 2001213282 A JP2001213282 A JP 2001213282A JP 2003028622 A JP2003028622 A JP 2003028622A
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ultrasonic
ultrasonic vibration
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Toshihiro Okumatsu
俊博 奥松
Masao Sagara
昌男 相良
Takuro Kato
卓朗 加藤
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Fujita Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造物の形状測定を高精度に行うことができ
る構造物の形状測定方法を提供する。 【解決手段】 場所打ち杭10は、地中1に面した外面
1006と、この外面1006の内側に位置する内部1
008と、地上に臨む上部1010とを備えている。各
振動子2002が設けられている箇所は、断面形状を測
定する対象となる外面1006の近傍である。振動子2
002は、駆動信号が入力されることにより場所打ち杭
10の内部1008から外面1006に向かって放射状
に超音波振動(第1の超音波振動)を発生させるととも
に、外面1006で反射された反射波としての超音波振
動(第2の超音波振動)を内部1008を介して検知し
て検知信号を出力するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構造物の形状測定
方法および劣化損傷測定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】杭、アンカーなど地中に埋設される構造
物は、目視検査が不可能であるため、その形状(断面形
状)の測定、あるいは劣化、損傷の測定は、衝撃波や超
音波などを前記構造物に与え、その反射波を検知、解析
することによって行なわれている。衝撃波や超音波を構
造物に入力する方法としては、下記のものがある。 1)杭頭部、フーチングなど地上に露出した部分から入
力する。 2)杭付近に削孔したボーリング内部に設置した発振装
置から入力する。 反射波を検知する方法としては下記のものがある。 1)杭頭部、フーチングなど地上に露出した部分に設置
したセンサで検知する。 2)杭付近に削孔したボーリング内部に設置したセンサ
で検知する。 従来、これらの方法を組み合わせて杭やアンカーなどの
形状や劣化、損傷を測定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、衝撃波
や超音波を杭頭部、フーチングなど地上に露出した部分
から入力する方法や杭付近に削孔したボーリング内部か
ら入力して断面形状を測定する方法では、波形伝搬方向
と測定対象の方向が異なること、波形伝搬距離が長いた
め伝搬経路が複雑となること、波形減衰が生じ易いこと
などの原因によって高精度な形状測定を行うことが難し
いという問題があった。特に、測定対象となる構造物が
断面の径に比較して長さが卓越する杭やアンカーのなど
の線状構造物である場合には、前記問題が顕著となる。
また、劣化、損傷測定においては、測定毎に、前記発振
装置を衝撃波や超音波を杭頭部、フーチングなど地上に
露出した部分や杭付近に削孔したボーリング内部に設置
するため、入力する衝撃波や超音波の状態を正確に再現
することが容易ではなく、劣化や損傷が発生しているか
どうかを判断することが難しかった。本発明はこのよう
な事情に鑑みてなされたものであり、その目的は構造物
の形状測定を高精度に行うことができる構造物の形状測
定方法を提供することにある。また、本発明の目的は、
構造物に劣化や損傷が生じているかどうかをより正確に
判断することができる構造物の劣化損傷測定方法を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の構造物の形状測
定方法は、少なくとも一部分が地下に埋設される構造物
の形状を測定する方法であって、前記構造物は、埋設さ
れた状態で地中に面する外面と、該外面の内側に位置す
る内部とを有し、前記構造物の内部に、超音波振動を発
生する振動発生手段と、超音波振動を検知する振動検知
手段とを設け、前記振動発生手段によって構造物の内部
で第1の超音波振動を発生させてこの第1の超音波振動
を前記構造物の内部から外面に伝搬させ、前記第1の超
音波振動が外面で反射されることによって内部に伝搬さ
れる第2の超音波振動を前記振動検知手段で検知し、前
記振動発生手段で発生させた第1の超音波振動の波形
と、前記振動検知手段で検知された第2の超音波振動の
波形とに基づいて前記埋設構造物の形状を測定すること
を特徴とする。
【0005】そのため、構造物の内部に設けられている
振動発生手段から発生された第1の超音波振動が構造物
の内部から外面に伝搬され、第1の超音波振動が外面で
反射されることによって内部に伝搬される第2の超音波
振動が振動検知手段で検知される。
【0006】本発明の構造物の劣化損傷測定方法は、少
なくとも一部分が地下に埋設される構造物の劣化および
損傷を測定する方法であって、前記構造物は、埋設され
た状態で地中に面する外面と、該外面の内側に位置する
内部とを有し、前記構造物の内部または外面に超音波振
動を発生する振動発生手段を設け、前記構造物の所定箇
所に超音波振動を検知する振動検知手段を設け、前記振
動発生手段によって構造物の内部に超音波振動を伝搬さ
せ、前記振動検知手段で検知される超音波振動の波形を
解析し、その解析結果に基づいて前記構造物の劣化状態
および損傷状態を測定することを特徴とする。
【0007】そのため、構造物の内部または外面に設け
られている振動発生手段から発生され構造物の内部に伝
搬された超音波振動が構造物の所定箇所に設けられた振
動検知手段で検知される。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の構造物の形状測定
方法の第1の実施の形態について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の構造物の形状測定方法を場所打ち杭
に適用した場合の全体構成を示す説明図である。場所打
ち杭10(本発明の構造物に相当)は、地中1に鋼管
(不図示)を打ち込み、この鋼管の内側の空間の中心に
芯鋼棒1002を挿入し、前記鋼管内側と芯鋼棒100
2の間の空間にモルタル1004を充填し、次いで断面
拡幅のために加圧しつつ前記鋼管を引き抜くことによっ
て地中に埋設されるものである。したがって、前記場所
打ち杭10は円柱状に形成されている。前記モルタル1
004の加圧効果により、地中における前記場所打ち杭
10の径は前記鋼管によって地中に設けられた掘孔の径
よりも大きな値となる。前記場所打ち杭10は、地中1
に面した外面1006と、この外面1006の内側に位
置する内部1008と、地上に臨む上部1010とを備
えている。図3(A)に示すように、前記芯鋼棒100
2の延在方向の中間位置より先端寄り部分において延在
方向の位置が異なる3箇所に振動子2002が予め設け
られている。すなわち、各振動子2002が設けられて
いる箇所は、断面形状を測定する対象となる外面100
6の近傍である。前記芯鋼棒1002の3箇所の位置を
下から上に向かう順に位置P1、P2、P3とし、これ
らの位置毎に設けられた2つの振動子2002の符号を
2002A、2002B、2002Cと示す。前記場所
打ち杭10の延在方向に沿った振動子2002Aと20
02Cの間隔をaとし、振動子2002Aと2002B
の間隔をb=a/2、振動子2002Bと2002Cの
間隔をc=a/2とする。したがって、前記振動子20
02A、2002B、2002Cは、場所打ち杭10の
延在方向に沿って間隔aに相当する範囲Δdにわたって
配設されている。また、図3(B)に示すように、前記
振動子2002は、前記芯鋼棒1002の3箇所のそれ
ぞれにおいて、芯鋼棒1002の外周面に沿って周方向
に180度の間隔をおいて2個取着されている。すなわ
ち、前記各振動子2002は、場所打ち杭10の延在方
向に延在する中心軸を中心とする同心円の円周上におい
て周方向に等間隔をおいて配設されている。
【0009】前記振動子2002(2002A乃至20
02C)は、次に説明する形状測定装置20の一部を構
成するものであり、駆動信号が入力されることにより場
所打ち杭10の内部1008から外面1006に向かっ
て放射状に超音波振動(第1の超音波振動)を発生させ
るとともに、外面1006で反射された反射波としての
超音波振動(第2の超音波振動)を内部1008を介し
て検知して検知信号を出力するように構成されており、
本発明の振動発生手段と振動検知手段を構成している。
図3(A)に示すように、前記振動子2002Aから発
生された超音波振動の反射波は、この振動子2002A
自身で検知されるとともに、他の振動子2002B、2
002Cで検知される。また、前記振動子2002Bか
ら発生された超音波振動の反射波は、この振動子200
2B自身で検知されるとともに、他の振動子2002
A、2002Cで検知される。また、前記振動子200
2Cから発生された超音波振動の反射波は、この振動子
2002C自身で検知されるとともに、他の振動子20
02A、2002Bで検知される。場所打ち杭10の内
部1008では、前記範囲Δdにわたって、超音波振動
が伝搬され、その超音波振動が前記範囲Δdの外面10
06によって反射されることになる。
【0010】図2に示すように、前記形状測定装置20
は、前記振動子2002、超音波発振装置2004、D
/A変換器2006、信号増幅器2008、A/D変換
器2010、スぺクトル解析器2012、出力装置20
14などを備えて構成されている。前記超音波発振装置
2004は、超音波発振のためのデジタル信号を生成す
るように構成されている。前記D/A変換器2006
は、前記デジタル信号をアナログ信号に変換するように
構成されている。前記信号増幅器2008は、前記アナ
ログ信号を増幅して前記駆動信号として前記振動子20
02に供給するように構成されている。前記A/D変換
器2010は、前記振動子2002から入力される検知
信号をアナログ信号からデジタル信号に変換するように
構成されている。前記スぺクトル解析器2012は、前
記デジタル信号を入力してフーリエ解析を含む波形解析
を行うものであり、解析対象波形以外の屈折波、回折波
など測定対象外波形をノイズ成分として取り除く機能を
有している。前記出力装置2014は、前記超音波発振
装置2004から入力される前記デジタル信号と前記ス
ぺクトル解析器2012の解析結果とに基づいて前記現
場打杭10の断面形状を測定するように構成されてい
る。
【0011】なお、前記振動子2002と信号増幅器2
008の間の駆動信号の伝搬、および、前記振動子20
02とA/D変換器2010の間の検知信号の伝搬は、
有線あるいは無線によって行なわれる。
【0012】次に、場所打ち杭10の断面形状の測定動
作について説明する。前記超音波発振装置2004が起
動されD/A変換器2006と信号増幅器2008によ
って振動子2002に前記駆動信号が入力される。前記
振動子2002が超音波振動を発生するとともに、超音
波振動を発生した振動子2002または他の振動子20
02が反射波としての超音波振動を検知する。前記超音
波振動を発生した振動子2002または他の振動子20
02からの検知信号は、A/D変換器2010を介して
スぺクトル解析器2012に入力され、前記波形解析が
行われる。前記出力装置2014は、前記超音波発振装
置2004から入力される前記デジタル信号によって前
記振動子2002から発生される超音波振動の発生タイ
ミングを認識するとともに、前記スぺクトル解析器20
12の解析結果により前記反射波としての超音波振動の
検知タイミングを認識する。
【0013】図4(A)に示すように、前記2つのタイ
ミングの時間差と、前記場所打ち杭10の内部100
8、つまりモルタル1004内を超音波振動が伝搬する
弾性波速度とから前記振動子2002と外面1006の
間の距離r1、r2が測定される。ここで、芯鋼棒10
02の外周面に取着されている2つの振動子2002の
外面1006に面した箇所同士の間隔であるオフセット
d0は既知であるものとする。したがって、場所打ち杭
10の断面の直径Dは式(1)によって求められる。 D=d0+r1+r2 (1) 図3(A)に示すように、振動子2002Aで超音波振
動を発生させるとともに、振動子2002Aで超音波振
動を検知すれば、式(1)よって、振動子2002Aの
位置P1を含み場所打ち杭10の延在方向と直交する断
面Q1における直径Dを求めることができる。同様に、
振動子2002Bで超音波振動を発生させるとともに、
振動子2002Bで超音波振動を検知すれば、式(1)
よって、振動子2002Bの位置P2を含み場所打ち杭
10の延在方向と直交する断面Q2における直径Dを求
めることができる。同様に、振動子2002Cで超音波
振動を発生させるとともに、振動子2002Cで超音波
振動を検知すれば、式(1)によって、振動子2002
Cの位置P3を含み場所打ち杭10の延在方向と直交す
る断面Q3における直径Dを求めることができる。この
ように、超音波振動を発生する振動子2002と検知す
る振動子2002を同一とすることによって、この振動
子2002が位置する断面Q1、Q2、Q3に沿って伝
搬された超音波振動を検知して前記距離r1、r2を求
め、これにより直径D、すなわち場所打ち杭10の地中
に埋設された部分の断面形状を求めることができる。
【0014】また、超音波振動を発生する振動子200
2と検知する振動子2002の前記現場打ち杭10の延
在方向における位置P1、P2、P3を異ならせること
によって、前記外面1006の現場打ち杭10の延在方
向の異なる位置で反射された超音波振動を前記振動子2
002で検知することが可能となる。この場合には、振
動子2002から発生される超音波振動の発生タイミン
グと、反射波としての超音波振動の検知タイミングとの
時間差と、前記弾性波速度とに基づいて、所定の演算処
理を行うことで、位置P1、P2の間の位置における断
面Q12の直径D、位置P2、P3の間の位置における
断面Q23の直径Dを求めることができる。なお、直径
Dを決定する際に直径Dの測定データを平均化したり、
直径Dの測定データのばらつき程度を標準偏差としたり
するなどの統計処理を行うことは任意である。
【0015】このように第1の実施の形態によれば、前
記場所打ち杭10の内部1008において断面形状の測
定を行う対象箇所の近傍に前記振動子2002を設ける
ことができる。これにより場所打ち杭10の断面形状の
測定を高精度に行うことができる。
【0016】次に、本発明の構造物の形状測定方法の第
2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態が
第1の実施の形態と異なる点は、場所打ち杭10の各位
置に設ける振動子2002の数を1つの断面について3
個にした点だけであり、他の構成は同様である。図4
(B)に示すように、振動子2002は、前記芯鋼棒1
002の3箇所のそれぞれにおいて、芯鋼棒1002の
外周面に沿って周方向に120度の間隔をおいて3個取
着されている。この場合に直径Dを求める手順について
説明する。図4(B)に示すように、前記2つのタイミ
ングの時間差と、前記場所打ち杭10の内部1008を
超音波振動が伝搬する弾性波速度とから前記振動子20
02と外面1006の間の距離r3、r4、r5が測定
される。
【0017】図4(B)において、芯鋼棒1002の中
心軸から振動子2002の外面1006に面した箇所ま
での寸法であるオフセットr0は既知であるものとす
る。したがって、場所打ち杭10の断面の半径R3、R
4、R5は式(2)、式(3)、式(4)のように求め
られる。 R3=r0+r3 (2) R4=r0+r4 (3) R5=r0+r5 (4) ここで、芯鋼棒1002の中心軸が場所打ち杭10の中
心軸に対して偏心している場合の誤差を取り除くために
以下の処理を行う。
【0018】図5は、芯鋼棒1002の中心軸Gと、前
記半径R3、R4、R5と、外面1006との関係を示
す説明図である。図5において、中心軸Gから周方向に
120度間隔をおいて径方向に延在する3つの線分と外
面1006の円周との交差点をX1、X2、X3とす
る。三角形GX2X3の面積をSA、三角形GX1X3
の面積をSB、三角形GX1X2の面積をSCとする。
線分X2X3の長さをα、線分X1X3の長さをβ、線
分X1X2の長さをγとする。すると、各面積は式
(6)、(7)、(8)で示される。 SA=0.5・R4・R5・sin120° (6) SB=0.5・R5・R3・sin120° (7) SC=0.5・R3・R4・sin120° (8) したがって、三角形X1X2X3の面積ΣSは式(9)
で示される。 ΣS=SA+SB+SC (9) また、 SA=(s(s−R4)(s−R5)(s−α))1/2 (10) s=0.5(R4+R5+α) (11) 式(6)と式(10)によりαが求められる。同様に、
β、γが求められる。したがって、断面の半径Rは式
(12)で求められる。 R=α・β・γ/(4ΣS) (12) 直径Dは式(13)で求められる。 D=2R (13)
【0019】このように第2の実施の形態によれば、第
1の実施の形態の効果に加えて、芯鋼棒1002の中心
軸が場所打ち杭10の中心軸に対して偏心している場合
の誤差を取り除いて直径Dを求めることができ、断面形
状の測定を高精度に行う上で有利である。
【0020】前記検知子2002(振動発生手段および
振動検知手段)の配置位置や配置数は前述した例に限定
されるものではない。また、各実施の形態では、前記場
所打ち杭10として前記鋼管を地中から引き抜く形態の
ものを例にとって説明したが、場所打ち杭が前記鋼管を
地中に残す形態のものであってもよい。また、本発明の
構造物の形状測定方法は前記構造物が場所打ち杭である
ことに限定されるものではない。
【0021】次に、本発明の構造物の劣化損傷測定方法
の実施の形態について説明する。図6は本発明の構造物
の劣化損傷測定方法を場所打ち杭に適用した場合の全体
構成を示す説明図である。場所打ち杭10(本発明の構
造物に相当)は、地中1に鋼管(不図示)を打ち込み、
この鋼管の内側の空間の中心に芯鋼棒1002を挿入
し、前記鋼管内側と芯鋼棒1002の間の空間にモルタ
ル1004を充填し、次いで断面拡幅のために加圧しつ
つ前記鋼管を引き抜くことによって地中に埋設されるも
のである。前記場所打ち杭10は、地中1に面した外面
1006と、この外面1006の内側に位置する内部1
008と、地上に臨む上部1010とを備えている。前
記芯鋼棒1002の延在方向の先端寄り部分に振動発生
器3002Aが予め設けられている。前記振動発生器3
002Aは、次に説明する劣化損傷測定装置30の一部
を構成するものであり、駆動信号が入力されることによ
り場所打ち杭10の内部1008に向かって超音波振動
を発生させるように構成されており、本発明の振動発生
手段を構成している。前記場所打ち杭10の上部101
0には振動検知器3002Bが設置されている。前記振
動検知器3002Bは、次に説明する劣化損傷測定装置
30の一部を構成するものであり、前記振動検知器30
02Bによって場所打ち杭10の内部1008に伝搬さ
れた超音波振動を検知して検知信号を出力するように構
成されており、本発明の振動検知手段を構成している。
【0022】図7に示すように、前記劣化損傷測定装置
30は、前記振動発生器3002A、振動検知器300
2B、超音波発振装置3004、D/A変換器300
6、信号増幅器3008、A/D変換器3010、スぺ
クトル解析器3012、出力装置3014などを備えて
構成されている。前記超音波発振装置3004は、超音
波発振のためのデジタル信号を生成するように構成され
ている。前記D/A変換器3006は、前記デジタル信
号をアナログ信号に変換するように構成されている。前
記信号増幅器3008は、前記アナログ信号を増幅して
前記駆動信号として前記振動発生器3002Aに供給す
るように構成されている。前記A/D変換器3010
は、前記振動検知器3002Bから入力される検知信号
をアナログ信号からデジタル信号に変換するように構成
されている。前記スぺクトル解析器3012は、前記デ
ジタル信号を入力してフーリエ解析を含む波形解析を行
うものであり、解析対象波形以外の屈折波、回折波など
測定対象外波形をノイズ成分として取り除く機能を有し
ている。前記出力装置3014は、前記スぺクトル解析
器3012の解析結果に基づいて測定対象波形の周波数
成分を出力するように構成されている。
【0023】なお、前記振動発生器3002Aと信号増
幅器3008の間の駆動信号の伝搬、および、前記振動
検知器3002BとA/D変換器3010の間の検知信
号の伝搬は、有線あるいは無線によって行なわれる。
【0024】次に、場所打ち杭10の劣化損傷の測定動
作について説明する。前記超音波発振装置3004が起
動されD/A変換器3006と信号増幅器3008によ
って振動発生器3002Aに前記駆動信号が入力され
る。前記振動発生器3002Aが超音波振動を発生する
とともに、振動検知器3002Bが反射波としての超音
波振動を検知する。前記振動検知器3002Bからの検
知信号は、A/D変換器3010を介してスぺクトル解
析器3012に入力され、前記波形解析が行われる。前
記出力装置3014は、前記スぺクトル解析器3012
の解析結果に基づいて測定対象波形の周波数成分を測定
結果として出力する。このような測定を、場所打ち杭1
0が埋設された時点、すなわち場所打ち杭10に劣化や
損傷が生じていない時点で行い、この時点で得られた測
定結果を基準の測定結果としておく。そして、地震や経
年変化によって劣化や損傷が生じたと予測される時点、
あるいは定期検査などの時点で同様の測定を行って測定
結果を得て、前記基準の測定結果と比較する。これによ
り、パワースぺクトルにおける卓越周波数と絶対値の変
化に基づいて場所打ち杭10に生じた劣化や損傷の程度
を測定する。
【0025】このような実施の形態によれば、場所打ち
杭10の内部1008に設けられている振動発生器30
02Aから発生され場所打ち杭10の内部1008に伝
搬された超音波振動が場所打ち杭10の所定箇所に設け
られた振動検知器3002Bで検知される。したがっ
て、前記振動発生器3002Aは場所打ち杭10の内部
1008に設けられるため、超音波が発生される発振箇
所が変動すること無く固定されている。これにより、振
動発生器3002Aから内部1008に伝搬される超音
波振動の状態は安定しており、超音波振動の入力状態の
再現性を確保することができるので、構造物に劣化や損
傷が発生したかどうかの判断をより正確に行うことがで
きる。また、振動検知器3002Bを予め場所打ち杭1
0の内部1008や外面1006に設けることは任意で
ある。
【0026】なお、本発明の構造物の劣化損傷測定方法
は、前記構造物が場所打ち杭に限定されるものではな
い。例えば、図8(A)乃至(C)に示すように、地中
1に埋設される基礎1102と、前記基礎1102の上
部に接続される橋脚1103と、橋脚1103の上部に
支持されるスラブ1104とから構成される橋梁11に
適用することができる。この例では、前記振動発生器3
002Aを地中1に埋設される基礎1102の外面箇
所、橋脚1103の地上に露出している外面箇所、スラ
ブ1104の外面箇所などに設けている。不図示の振動
検知器は、前記振動発生器3002Aによって発生され
た超音波振動を検知可能な箇所に設ければよく、基礎1
102の外面箇所、橋脚1103の外面箇所、およびス
ラブ1104の外面箇所に設ければよい。したがって、
前記振動発生器3002Aは基礎1102の外面箇所、
橋脚1103の外面箇所、スラブ1104の外面箇所に
設けられるため、超音波が発生される発振箇所が変動す
ること無く固定されている。これにより、振動発生器3
002Aから前記構造物の内部に伝搬される超音波振動
の状態は安定しており、超音波振動の入力状態の再現性
を確保することができるので、構造物に劣化や損傷が発
生したかどうかの判断をより正確に行うことができる。
また、振動発生器3002Aを前記構造物の内部に設け
ることは任意である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明の構造物の形
状測定方法によれば、構造物の断面形状の測定を行う対
象箇所の近傍に前記振動発生手段と振動検知手段を設け
ることができ、これにより構造物の断面形状の測定を高
精度に行うことができる。
【0028】本発明の構造物の劣化損傷測定方法によれ
ば、構造物の内部または外部に設けられている振動発生
手段から超音波振動を構造物の内部に伝搬させることが
でき、これにより、超音波振動の入力状態の再現性を確
保することができるので、構造物に劣化や損傷が発生し
たかどうかをより正確に判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構造物の形状測定方法を場所打ち杭に
適用した場合の全体構成を示す説明図である。
【図2】本発明の構造物の形状測定方法の第1の実施の
形態における形状測定装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】(A)は図1の要部を示す拡大断面図、(B)
は(A)のAA線断面図である。
【図4】(A)は第1の実施の形態おける振動子の設置
状態を示す説明図、(B)は第2の実施の形態における
振動子の設置状態を示す説明図である。
【図5】第2の実施の形態における芯鋼棒の中心軸と、
半径と、外面との関係を示す説明図である。
【図6】本発明の構造物の劣化損傷測定方法を場所打ち
杭に適用した場合の全体構成を示す説明図である。
【図7】本発明の構造物の劣化損傷測定方法の実施の形
態における劣化損傷測定装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図8】(A)は本発明の構造物の劣化損傷測定方法が
適用される橋梁の構造を示す斜視図、(B)は(A)の
正面図、(C)は(B)の矢印X方向から見た状態を示
す側面図である。
【符号の説明】 10 場所打ち杭 1006 外面 1008 内部 20 形状測定装置 2002 振動子 30 劣化損傷測定装置 3002A 振動発生器 3002B 振動検知器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 卓朗 東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目25番2号 株 式会社フジタ内 Fターム(参考) 2F068 AA39 BB12 BB21 CC11 DD03 FF12 FF25 KK04 KK12 KK17 KK18 QQ05 QQ06 QQ10 2G047 AA10 BA03 BC02 BC18 EA10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一部分が地下に埋設される構
    造物の形状を測定する方法であって、 前記構造物は、埋設された状態で地中に面する外面と、
    該外面の内側に位置する内部とを有し、 前記構造物の内部に、超音波振動を発生する振動発生手
    段と、超音波振動を検知する振動検知手段とを設け、 前記振動発生手段によって構造物の内部で第1の超音波
    振動を発生させてこの第1の超音波振動を前記構造物の
    内部から外面に伝搬させ、 前記第1の超音波振動が外面で反射されることによって
    内部に伝搬される第2の超音波振動を前記振動検知手段
    で検知し、 前記振動発生手段で発生させた第1の超音波振動の波形
    と、前記振動検知手段で検知された第2の超音波振動の
    波形とに基づいて前記埋設構造物の形状を測定する、 ことを特徴とする構造物の形状測定方法。
  2. 【請求項2】 前記振動発生手段および振動検知手段
    は、超音波振動の発生と検知の双方を行う複数個の振動
    子から構成されていることを特徴とする請求項1記載の
    構造物の形状測定方法。
  3. 【請求項3】 前記構造物は円柱状に形成され、前記各
    振動子は、前記構造物の延在方向に延在する中心軸を中
    心とする同心円の円周上において周方向に等間隔をおい
    て配設されていることを特徴とする請求項2記載の構造
    物の形状測定方法。
  4. 【請求項4】 少なくとも一部分が地下に埋設される構
    造物の劣化および損傷を測定する方法であって、 前記構造物は、埋設された状態で地中に面する外面と、
    該外面の内側に位置する内部とを有し、 前記構造物の内部または外面に超音波振動を発生する振
    動発生手段を設け、 前記構造物の所定箇所に超音波振動を検知する振動検知
    手段を設け、 前記振動発生手段によって構造物の内部に超音波振動を
    伝搬させ、 前記振動検知手段で検知される超音波振動の波形を解析
    し、その解析結果に基づいて前記構造物の劣化状態およ
    び損傷状態を測定する、ことを特徴とする構造物の劣化
    損傷測定方法。
  5. 【請求項5】 前記構造物は埋設された状態で地上に露
    出する部分を有し、前記所定箇所は前記地上に露出した
    部分であることを特徴とする請求項4記載の構造物の劣
    化損傷測定方法。
  6. 【請求項6】 前記構造物の劣化状態および損傷状態の
    測定は、前記構造物が劣化および損傷していない時点で
    行った解析結果を基準として行うことを特徴とする請求
    項4または5記載の構造物の劣化損傷測定方法。
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