JP2003028491A - 空気調和機のフィルタ構造 - Google Patents
空気調和機のフィルタ構造Info
- Publication number
- JP2003028491A JP2003028491A JP2001219064A JP2001219064A JP2003028491A JP 2003028491 A JP2003028491 A JP 2003028491A JP 2001219064 A JP2001219064 A JP 2001219064A JP 2001219064 A JP2001219064 A JP 2001219064A JP 2003028491 A JP2003028491 A JP 2003028491A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame body
- filter
- air conditioner
- filter structure
- pitch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 波形状のピッチを容易に可変できるようにし
た空気調和機のフィルタ構造を提供する。 【解決手段】 枠体７には、同枠体７の尖端部10に形成
された薄肉部11からなり、フィルタ取付部６の波形状の
ピッチを変える可変手段９が設けられ、同可変手段９に
より、フィルタガイドによって導かれる方向に直交する
前記尖端部10の変形を可能にした。
た空気調和機のフィルタ構造を提供する。 【解決手段】 枠体７には、同枠体７の尖端部10に形成
された薄肉部11からなり、フィルタ取付部６の波形状の
ピッチを変える可変手段９が設けられ、同可変手段９に
より、フィルタガイドによって導かれる方向に直交する
前記尖端部10の変形を可能にした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、波形に形成された
空気調和機のフィルタ構造に係わり、より詳細には、波
形状のピッチを容易に可変できるようにした構造に関す
る。
空気調和機のフィルタ構造に係わり、より詳細には、波
形状のピッチを容易に可変できるようにした構造に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和機のフィルタ構造は、図
１と、図２とで示すように、吸込口１と吹出口２とを結
ぶ空気通路に、熱交換器３と送風ファン４とを設け、前
記吸込口１の内面側にフィルタガイド５により着脱可能
に導かれ、波形に形成されたフィルタ取付部を有した一
対の枠体７と、前記フィルタ取付部に両側部が取り付け
られるフィルタ８とからなる構成であった。
１と、図２とで示すように、吸込口１と吹出口２とを結
ぶ空気通路に、熱交換器３と送風ファン４とを設け、前
記吸込口１の内面側にフィルタガイド５により着脱可能
に導かれ、波形に形成されたフィルタ取付部を有した一
対の枠体７と、前記フィルタ取付部に両側部が取り付け
られるフィルタ８とからなる構成であった。
【０００３】しかしながら、前記吸込口１から吸い込ま
れる吸込空気の風速分布が均一でないことから、送風効
率を向上させるため、前記風速分布に対応して前記フィ
ルタ８の波形状のピッチを部分的に変える必要があっ
た。
れる吸込空気の風速分布が均一でないことから、送風効
率を向上させるため、前記風速分布に対応して前記フィ
ルタ８の波形状のピッチを部分的に変える必要があっ
た。
【０００４】そのため、前記枠体７のフィルタ取付部の
波形状のピッチを不規則にした金型によって成形し、そ
の上で、これに対応して前記フィルタ８の両側部を前記
フィルタ取付部に合わせて取り付けるという作業性が悪
いため、作業工数が増加してコスト的に不利になってし
まうという問題点を有していた。
波形状のピッチを不規則にした金型によって成形し、そ
の上で、これに対応して前記フィルタ８の両側部を前記
フィルタ取付部に合わせて取り付けるという作業性が悪
いため、作業工数が増加してコスト的に不利になってし
まうという問題点を有していた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、波形状のピッチを容易に可変できる
ようにした空気調和機のフィルタ構造を提供することを
目的とする。
記の問題点に鑑み、波形状のピッチを容易に可変できる
ようにした空気調和機のフィルタ構造を提供することを
目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路に、熱交
換器と送風ファンとを設け、前記吸込口の内面側にフィ
ルタガイドにより着脱可能に導かれ、波形に形成された
フィルタ取付部を有する一対の枠体と、前記フィルタ取
付部に両側部が取り付けられるフィルタとで構成され、
前記枠体には、同枠体の尖端部に形成された薄肉部から
なり、前記フィルタ取付部の波形状のピッチを変える可
変手段が設けられ、同可変手段により、前記フィルタガ
イドによって導かれる方向に直交する前記尖端部の変形
を可能とした構成となっている。
決するため、吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路に、熱交
換器と送風ファンとを設け、前記吸込口の内面側にフィ
ルタガイドにより着脱可能に導かれ、波形に形成された
フィルタ取付部を有する一対の枠体と、前記フィルタ取
付部に両側部が取り付けられるフィルタとで構成され、
前記枠体には、同枠体の尖端部に形成された薄肉部から
なり、前記フィルタ取付部の波形状のピッチを変える可
変手段が設けられ、同可変手段により、前記フィルタガ
イドによって導かれる方向に直交する前記尖端部の変形
を可能とした構成となっている。
【０００７】また、前記枠体の薄肉部が、前記波形状の
両尖端部に形成された構成となっている。
両尖端部に形成された構成となっている。
【０００８】また、前記枠体の薄肉部が、前記波形状の
一方の尖端部に形成された構成となっている。
一方の尖端部に形成された構成となっている。
【０００９】また、前記枠体の薄肉部が、同枠体の長手
方向の一部の領域に形成された構成となっている。
方向の一部の領域に形成された構成となっている。
【００１０】また、前記枠体に、同枠体の隣り合う尖端
部を互いに固定する複数の固定片を付設し、同複数の固
定片により前記枠体の尖端部を固定して波形状を所定の
ピッチに変化させた構成となっている。
部を互いに固定する複数の固定片を付設し、同複数の固
定片により前記枠体の尖端部を固定して波形状を所定の
ピッチに変化させた構成となっている。
【００１１】また、前記複数の固定片は、前記枠体の尖
端部近傍に係止孔を備えた基端部が接続されると共に、
先端部が前記係止孔に対応する係止爪を備えて隣り合う
前記尖端部側に延びるように形成されてなり、隣り合う
前記係止孔に前記係止爪を係止して波形状のピッチを変
化させるようにした構成となっている。
端部近傍に係止孔を備えた基端部が接続されると共に、
先端部が前記係止孔に対応する係止爪を備えて隣り合う
前記尖端部側に延びるように形成されてなり、隣り合う
前記係止孔に前記係止爪を係止して波形状のピッチを変
化させるようにした構成となっている。
【００１２】更に、前記複数の固定片が、前記枠体に連
続形成された構成となっている。
続形成された構成となっている。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいた実施例として詳細に説明する。図１は本発明
（および従来例）による空気調和機のフィルタ構造を示
す断面図であり、図２は本発明（および従来例）による
空気調和機のフィルタ構造を示す分解斜視図であり、図
３は本発明による空気調和機のフィルタ構造の第一例を
示す要部説明図で、（Ａ）は斜視図、（Ｂ）は拡大斜視
図であり、図４は本発明による空気調和機のフィルタ構
造の第二例を示す要部説明図で、（Ａ）は斜視図、
（Ｂ）は拡大斜視図であり、図５は本発明による空気調
和機のフィルタ構造の第三例を示す要部説明図で、
（Ａ）は斜視図、（Ｂ）は拡大斜視図であり、図６は本
発明による空気調和機のフィルタ構造の第四例を示す要
部説明図で、（Ａ）はピッチを変える前の状態を示す斜
視図、（Ｂ）はピッチを変えた後の状態を示す斜視図で
ある。
に基づいた実施例として詳細に説明する。図１は本発明
（および従来例）による空気調和機のフィルタ構造を示
す断面図であり、図２は本発明（および従来例）による
空気調和機のフィルタ構造を示す分解斜視図であり、図
３は本発明による空気調和機のフィルタ構造の第一例を
示す要部説明図で、（Ａ）は斜視図、（Ｂ）は拡大斜視
図であり、図４は本発明による空気調和機のフィルタ構
造の第二例を示す要部説明図で、（Ａ）は斜視図、
（Ｂ）は拡大斜視図であり、図５は本発明による空気調
和機のフィルタ構造の第三例を示す要部説明図で、
（Ａ）は斜視図、（Ｂ）は拡大斜視図であり、図６は本
発明による空気調和機のフィルタ構造の第四例を示す要
部説明図で、（Ａ）はピッチを変える前の状態を示す斜
視図、（Ｂ）はピッチを変えた後の状態を示す斜視図で
ある。
【００１４】本発明による空気調和機のフィルタ構造
は、図１と、図２とで示すように、ベースａの前部に、
吸込グリルｃを備えた上部前面パネルｂと、これに接合
される下部前面パネルｄとからなる本体の内部一側に電
装部ｅが設けられた構成となっている。
は、図１と、図２とで示すように、ベースａの前部に、
吸込グリルｃを備えた上部前面パネルｂと、これに接合
される下部前面パネルｄとからなる本体の内部一側に電
装部ｅが設けられた構成となっている。
【００１５】前記上部前面パネルｂに設けられた吸込口
１と、前記下部前面パネルｄに設けられた吹出口２とを
結ぶ空気通路には、熱交換器３と送風ファン４とが順次
設けられている。
１と、前記下部前面パネルｄに設けられた吹出口２とを
結ぶ空気通路には、熱交換器３と送風ファン４とが順次
設けられている。
【００１６】前記吸込口１の内面側には、フィルタガイ
ド５により着脱可能に導かれ、波形に形成されたフィル
タ取付部６を有し、金型により成形される合成樹脂製の
一対の枠体７と、前記フィルタ取付部６に両側部が取り
付けられるフィルタ８が装着されている。
ド５により着脱可能に導かれ、波形に形成されたフィル
タ取付部６を有し、金型により成形される合成樹脂製の
一対の枠体７と、前記フィルタ取付部６に両側部が取り
付けられるフィルタ８が装着されている。
【００１７】そして、前記吸込口１から吸い込まれる吸
込空気の不均一な風速分布に対応して、前記フィルタ８
の波形状のピッチを部分的に変えることにより送風効率
を向上できるようにするため、前記枠体７には、前記フ
ィルタ取付部６の波形状のピッチを変える可変手段９が
設けられ、同可変手段９により、前記フィルタガイド５
によって導かれる方向に直交する前記尖端部10の変形を
可能とした構成となっている。
込空気の不均一な風速分布に対応して、前記フィルタ８
の波形状のピッチを部分的に変えることにより送風効率
を向上できるようにするため、前記枠体７には、前記フ
ィルタ取付部６の波形状のピッチを変える可変手段９が
設けられ、同可変手段９により、前記フィルタガイド５
によって導かれる方向に直交する前記尖端部10の変形を
可能とした構成となっている。
【００１８】前記可変手段９は、前記枠体７の尖端部10
に形成された薄肉部11からなり、同薄肉部11により前記
尖端部10が弾性変形できるようにした構成となってい
る。
に形成された薄肉部11からなり、同薄肉部11により前記
尖端部10が弾性変形できるようにした構成となってい
る。
【００１９】前記枠体７の薄肉部11は、第一例として図
３（Ａ）および図３（Ｂ）で示すように、前記波形状の
両尖端部10に形成されることで前記フィルタ８の波形状
のピッチを大幅に変えることができる。この場合、前記
枠体７は、前記波形状の尖端部10が前記薄肉部11によっ
て平面状に伸縮するのに好適な構成となり、前記フィル
タガイド５が伸直状に延びている箇所に対応する場合に
適している。
３（Ａ）および図３（Ｂ）で示すように、前記波形状の
両尖端部10に形成されることで前記フィルタ８の波形状
のピッチを大幅に変えることができる。この場合、前記
枠体７は、前記波形状の尖端部10が前記薄肉部11によっ
て平面状に伸縮するのに好適な構成となり、前記フィル
タガイド５が伸直状に延びている箇所に対応する場合に
適している。
【００２０】また、第二例として図４（Ａ）および図４
（Ｂ）で示すと共に、第三例として図５（Ａ）および図
５（Ｂ）で示すように、前記枠体７の薄肉部11が、前記
波形状の一方の尖端部10に形成されることで、同薄肉部
11によって前記フィルタ８の波形状の一方のピッチを変
えることができると共に、均等な肉厚部となる前記他方
の尖端部10については、金型によって成形されたのち取
り外されて冷却される際、収縮するのに伴って自然に狙
いのピッチに変化させることができる。
（Ｂ）で示すと共に、第三例として図５（Ａ）および図
５（Ｂ）で示すように、前記枠体７の薄肉部11が、前記
波形状の一方の尖端部10に形成されることで、同薄肉部
11によって前記フィルタ８の波形状の一方のピッチを変
えることができると共に、均等な肉厚部となる前記他方
の尖端部10については、金型によって成形されたのち取
り外されて冷却される際、収縮するのに伴って自然に狙
いのピッチに変化させることができる。
【００２１】したがって、前記他方の尖端部10は、所謂
成形時の樹脂溜まりになるので、該箇所の肉厚を加減す
ることにより、予め変化後の狙いのピッチを設定してお
いて成形できるようになる。
成形時の樹脂溜まりになるので、該箇所の肉厚を加減す
ることにより、予め変化後の狙いのピッチを設定してお
いて成形できるようになる。
【００２２】また、これによって、前記枠体７を曲面状
に伸縮するのに好適な構成となるので、前記フィルタガ
イド５が円弧状に延びている箇所に対応する場合に適す
るように形成できる。
に伸縮するのに好適な構成となるので、前記フィルタガ
イド５が円弧状に延びている箇所に対応する場合に適す
るように形成できる。
【００２３】なお、前記波形状の尖端部10の他方を少許
厚肉状に形成して強度をもたせると共に、第三例として
図５（Ａ）および図５（Ｂ）で示すように角部を切除す
ることによって、該箇所の強度を向上させると共に、前
記フィルタガイド５を受ける受け部として好適な構成と
することができる。
厚肉状に形成して強度をもたせると共に、第三例として
図５（Ａ）および図５（Ｂ）で示すように角部を切除す
ることによって、該箇所の強度を向上させると共に、前
記フィルタガイド５を受ける受け部として好適な構成と
することができる。
【００２４】前記枠体７の薄肉部11は、同枠体７の長手
方向において、前記吸込口１から吸い込まれる吸込空気
の風速分布に対し、例えば風速が速い一部の領域に対応
して設けることによって、前記熱交換器３に向かう空気
流の風速を均一化できるようになる。
方向において、前記吸込口１から吸い込まれる吸込空気
の風速分布に対し、例えば風速が速い一部の領域に対応
して設けることによって、前記熱交換器３に向かう空気
流の風速を均一化できるようになる。
【００２５】また、前記フィルタ８の波形状のピッチを
変化させた状態で固定するため、第四例として図６
（Ａ）および図６（Ｂ）で示すように、前記枠体７に連
続形成され、同枠体７の尖端部10を互いに固定するため
の複数の固定片12により、前記枠体７の波形状を所定の
ピッチに変化させ、同枠体７の尖端部10を固定した状態
で、前記フィルタガイド５により前記吸込口１の内面側
に導き入れて装着できる構成となっている。
変化させた状態で固定するため、第四例として図６
（Ａ）および図６（Ｂ）で示すように、前記枠体７に連
続形成され、同枠体７の尖端部10を互いに固定するため
の複数の固定片12により、前記枠体７の波形状を所定の
ピッチに変化させ、同枠体７の尖端部10を固定した状態
で、前記フィルタガイド５により前記吸込口１の内面側
に導き入れて装着できる構成となっている。
【００２６】これにより、前記フィルタ８の波形状のピ
ッチを変更した状態で固定できるようになるので、変更
後のピッチを正確に維持させることができて、前記吸込
口１から吸い込まれる吸込空気の風速分布に対し正確に
対応できるようになる。
ッチを変更した状態で固定できるようになるので、変更
後のピッチを正確に維持させることができて、前記吸込
口１から吸い込まれる吸込空気の風速分布に対し正確に
対応できるようになる。
【００２７】また、前記複数の固定片12は、前記枠体７
の尖端部10近傍に係止孔13を備えた基端部が接続される
と共に、先端部が前記係止孔13に対応する係止爪14を備
えて隣り合う前記尖端部10側に延びるように形成され、
隣り合う前記係止孔13に前記係止爪14を容易に係止し
て、波形状のピッチを正確に変更できるようにしてい
る。
の尖端部10近傍に係止孔13を備えた基端部が接続される
と共に、先端部が前記係止孔13に対応する係止爪14を備
えて隣り合う前記尖端部10側に延びるように形成され、
隣り合う前記係止孔13に前記係止爪14を容易に係止し
て、波形状のピッチを正確に変更できるようにしてい
る。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
波形状のピッチを容易に可変できるようにした空気調和
機のフィルタ構造となる。
波形状のピッチを容易に可変できるようにした空気調和
機のフィルタ構造となる。
【図１】本発明および従来例による空気調和機のフィル
タ構造を示す断面図である。
タ構造を示す断面図である。
【図２】本発明および従来例による空気調和機のフィル
タ構造を示す分解斜視図である。
タ構造を示す分解斜視図である。
【図３】本発明による空気調和機のフィルタ構造の第一
例を示す要部説明図で、（Ａ）は斜視図であり、（Ｂ）
は拡大斜視図である。
例を示す要部説明図で、（Ａ）は斜視図であり、（Ｂ）
は拡大斜視図である。
【図４】本発明による空気調和機のフィルタ構造の第二
例を示す要部説明図で、（Ａ）は斜視図であり、（Ｂ）
は拡大斜視図である。
例を示す要部説明図で、（Ａ）は斜視図であり、（Ｂ）
は拡大斜視図である。
【図５】本発明による空気調和機のフィルタ構造の第三
例を示す要部説明図で、（Ａ）は斜視図であり、（Ｂ）
は拡大斜視図である。
例を示す要部説明図で、（Ａ）は斜視図であり、（Ｂ）
は拡大斜視図である。
【図６】本発明による空気調和機のフィルタ構造の第四
例を示す要部説明図で、（Ａ）はピッチを変える前の状
態を示す斜視図であり、（Ｂ）はピッチを変えた後の状
態を示す斜視図である。
例を示す要部説明図で、（Ａ）はピッチを変える前の状
態を示す斜視図であり、（Ｂ）はピッチを変えた後の状
態を示す斜視図である。
１ 吸込口
２ 吹出口
３ 熱交換器
４ 送風ファン
５ フィルタガイド
６ フィルタ取付部
７ 枠体
８ フィルタ
９ 可変手段
10 尖端部
11 薄肉部
12 固定片
13 係止孔
14 係止爪
Claims (7)
- 【請求項１】 吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路に、熱
交換器と送風ファンとを設け、前記吸込口の内面側にフ
ィルタガイドにより着脱可能に導かれ、波形に形成され
たフィルタ取付部を有する一対の枠体と、前記フィルタ
取付部に両側部が取り付けられるフィルタとで構成さ
れ、 前記枠体には、同枠体の尖端部に形成された薄肉部から
なり、前記フィルタ取付部の波形状のピッチを変える可
変手段が設けられ、同可変手段により、前記フィルタガ
イドによって導かれる方向に直交する前記尖端部の変形
を可能としたことを特徴とする空気調和機のフィルタ構
造。 - 【請求項２】 前記枠体の薄肉部が、前記波形状の両尖
端部に形成されてなることを特徴とする請求項１に記載
の空気調和機のフィルタ構造。 - 【請求項３】 前記枠体の薄肉部が、前記波形状の一方
の尖端部に形成されてなることを特徴とする請求項１に
記載の空気調和機のフィルタ構造。 - 【請求項４】 前記枠体の薄肉部が、同枠体の長手方向
の一部の領域に形成されてなることを特徴とする請求項
１乃至請求項３の何れかに記載の空気調和機のフィルタ
構造。 - 【請求項５】 前記枠体に、同枠体の隣り合う尖端部を
互いに固定する複数の固定片を付設し、同複数の固定片
により前記枠体の尖端部を固定して波形状を所定のピッ
チに変化させてなることを特徴とする請求項１に記載の
空気調和機のフィルタ構造。 - 【請求項６】 前記複数の固定片は、前記枠体の尖端部
近傍に係止孔を備えた基端部が接続されると共に、先端
部が前記係止孔に対応する係止爪を備えて隣り合う前記
尖端部側に延びるように形成されてなり、隣り合う前記
係止孔に前記係止爪を係止して波形状のピッチを変化さ
せるようにしたことを特徴とする請求項５に記載の空気
調和機のフィルタ構造。 - 【請求項７】 前記複数の固定片が、前記枠体に連続形
成されてなることを特徴とする請求項５または請求項６
に記載の空気調和機のフィルタ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001219064A JP2003028491A (ja) | 2001-07-19 | 2001-07-19 | 空気調和機のフィルタ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001219064A JP2003028491A (ja) | 2001-07-19 | 2001-07-19 | 空気調和機のフィルタ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003028491A true JP2003028491A (ja) | 2003-01-29 |
Family
ID=19053138
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001219064A Pending JP2003028491A (ja) | 2001-07-19 | 2001-07-19 | 空気調和機のフィルタ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003028491A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007003133A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機 |
| JP2007147272A (ja) * | 2006-12-26 | 2007-06-14 | Sharp Corp | フィルター及びそれを用いた空気調節装置 |
| JP2007147123A (ja) * | 2005-11-25 | 2007-06-14 | Sharp Corp | フィルター及びそれを用いた空気調節装置 |
| CN102384572A (zh) * | 2005-09-30 | 2012-03-21 | 夏普株式会社 | 空气调节装置及在其中使用的过滤器 |
| KR20140089118A (ko) * | 2013-01-04 | 2014-07-14 | 한라비스테온공조 주식회사 | 공조장치용 에어 필터 |
| JP7412358B2 (ja) | 2018-02-28 | 2024-01-12 | セカンド ネイチャー ブランズ，インコーポレイテッド | 可変空気フィルタ組立体 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56217U (ja) * | 1979-06-12 | 1981-01-06 | ||
| JPH0953855A (ja) * | 1995-08-11 | 1997-02-25 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
| JPH11237114A (ja) * | 1998-02-24 | 1999-08-31 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機のプレフィルタ |
-
2001
- 2001-07-19 JP JP2001219064A patent/JP2003028491A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56217U (ja) * | 1979-06-12 | 1981-01-06 | ||
| JPH0953855A (ja) * | 1995-08-11 | 1997-02-25 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
| JPH11237114A (ja) * | 1998-02-24 | 1999-08-31 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機のプレフィルタ |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007003133A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機 |
| CN102384572A (zh) * | 2005-09-30 | 2012-03-21 | 夏普株式会社 | 空气调节装置及在其中使用的过滤器 |
| JP2007147123A (ja) * | 2005-11-25 | 2007-06-14 | Sharp Corp | フィルター及びそれを用いた空気調節装置 |
| JP2007147272A (ja) * | 2006-12-26 | 2007-06-14 | Sharp Corp | フィルター及びそれを用いた空気調節装置 |
| KR20140089118A (ko) * | 2013-01-04 | 2014-07-14 | 한라비스테온공조 주식회사 | 공조장치용 에어 필터 |
| KR101964173B1 (ko) * | 2013-01-04 | 2019-04-02 | 한온시스템 주식회사 | 공조장치용 에어 필터 |
| JP7412358B2 (ja) | 2018-02-28 | 2024-01-12 | セカンド ネイチャー ブランズ，インコーポレイテッド | 可変空気フィルタ組立体 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| AU2016381760B2 (en) | Impeller of centrifugal fan and method and apparatus for manufacturing the same | |
| EP2827071A1 (en) | Bidirectional-blow-out, ceiling-embedded air conditioner | |
| JP2003028491A (ja) | 空気調和機のフィルタ構造 | |
| JP2008209043A (ja) | ファンの風向制御装置、制御方法及び風向制御装置の製造方法 | |
| JP4519811B2 (ja) | 空気調和装置 | |
| JP2000074412A (ja) | 空気調和機の風向調節用垂直羽根 | |
| CN1143994C (zh) | 空调器及其生产方法 | |
| EP1382917A1 (en) | Air conditioner | |
| JP4331157B2 (ja) | 吹出口の風向制御装置及び空気調和機の室内機 | |
| CN1141414A (zh) | 空调器的室内装置 | |
| US5476365A (en) | Centrifugal blower wheel with forward curved multi-blades | |
| WO2021192093A1 (ja) | 空気調和機の室内ユニット | |
| EP2835539A1 (en) | Method for producing centrifugal fan | |
| JPH09170770A (ja) | 空気調和機の室内ユニット | |
| JP2004144429A (ja) | 空気調和機用熱交換器 | |
| JP3250903B2 (ja) | 空気調和機 | |
| CN215881702U (zh) | 用于足式机器人的躯身组件和足式机器人 | |
| JP3257743B2 (ja) | 空気調和機 | |
| JPH05172097A (ja) | 空気調和機 | |
| JP2000088476A (ja) | 熱交換器 | |
| JP2010261638A (ja) | 空気調和機の室内ユニット及びそれに用いられる熱交換器並びにその熱交換器の製造方法 | |
| JP3150035B2 (ja) | 熱交換器の製造方法 | |
| JP2008025941A (ja) | 熱交換器、熱交換器の製造方法、および空気調和装置の室内機 | |
| KR100257189B1 (ko) | 공기조화기 | |
| JPH0972300A (ja) | 送風機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070831 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100113 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100420 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100817 |