JP2003028243A - フライホイールの平衡錘 - Google Patents

フライホイールの平衡錘

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JP2003028243A
JP2003028243A JP2001217529A JP2001217529A JP2003028243A JP 2003028243 A JP2003028243 A JP 2003028243A JP 2001217529 A JP2001217529 A JP 2001217529A JP 2001217529 A JP2001217529 A JP 2001217529A JP 2003028243 A JP2003028243 A JP 2003028243A
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JP
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flywheel
hole
balance weight
weight
caulking
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Yuji Nakada
裕司 中田
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Walbro Japan Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイキヤスト成形後のフライホイールについ
ての回転の不釣合い検査と、バランス修正のための機械
加工を省くことができる、フライホイールの平衡錘を得
る。 【解決手段】 高圧マグネツト点火装置のフライホイー
ル1のマグネツト2に対する平衡錘20であつて、平衡
錘20は鋼板から打ち抜かれた積層部材21を積層して
製作するか、または焼結合金の一体成形により製作す
る。平衡錘20には回転の不釣合いのバランス修正をす
るための調整孔26を予め設け、製作の際に調整孔26
の深さでバランス調整を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は小型内燃機関の高圧
マグネツト点火装置のフライホイール、特にフライホイ
ールの回転の不釣合いを修正するための平衡錘に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図1に示すように、小型内燃機関の高圧
マグネツト点火装置はマグネツト2がフライホイール1
に取り付けられてクランク軸17と一体的に回転するも
のであり、マグネツト2の磁極N,Sに対向して、機関
の非回転分に取り付けられた鉄芯3には、1次コイル4
と2次コイル5がそれぞれ巻かれている。1次コイル4
と2次コイル5の結合部と断電器6の可動接点とが接続
され、該可動接点がカム7により開閉される。可動接点
と断電器6の接地された固定接点との間にはコンデンサ
8が接続される。機関のクランク軸17によりフライホ
イール1が回転されると、マグネツト2により1次コイ
ル4に電流が生じ、断電器6の可動接点が閉じている状
態で電流が最大となる付近でカム7により接点が開か
れ、2次コイル5に発生する高電圧が点火栓9に印加さ
れて火花が発生し、シリンダへ流入した混合気が点火さ
れて内燃機関が始動される。マグネツト2によるフライ
ホイール1の回転の不釣合いを修正するために、フライ
ホイール1にマグネツト2の取付位置と180゜回転位
相を異にして平衡錘10が設けられる。
【0003】図8,9に示すように、従来の平衡錘10
は鋼板から打ち抜かれた積層部材11を積層して構成さ
れる。2つの位置決め孔12は積層部材11をダイキヤ
スト金型に固定するためのものであり、また2つの順送
りカシメ用凸部14は、2枚の積層部材11を互いに一
体的に固着するためのものであり、ポンチとダイスによ
り成形される。順送りカシメ用凸部14の表面(図では
上面)にはカシメ用凹部15が成形される。図9に示す
ように、積層部材11を積層してかしめるために、最下
層の積層部材11には積層部材11の順送りカシメ用凸
部14を嵌合するカシメ用打抜き孔13が設けられる。
平衡錘10を製作するに当り、マグネツト2の重量が予
め分つているので、積層部材11のサンプルに基づきマ
グネツト2の重量に見合つた数の積層部材11を積み重
ねたうえかしめて一体化する。
【0004】図10は自動プレス機械で平衡錘10を製
造する各工程の加工手段と制御手段との関係を表す概略
図である。鋼板ブランクは位置決め孔打抜き手段、ブラ
ンクカウンタ、順送りカシメ用凸部形成手段(またはカ
シメ用打抜き孔形成手段)、外形打抜き手段、積重ねカ
シメ手段の製造工程を経て完成品となり、最後に完成品
カウンタによりカウントされて排出される。搬送手段は
各工程の加工手段の間にあつて、中間製品であるブラン
クや積層部材を移送するものである。製造工程の各加工
手段,各カウンタ,搬送手段は、マイクロコンピユータ
からなる制御手段により制御される。制御手段にはブラ
ンク枚数初期値設定手段と完成品個数設定手段からそれ
ぞれの設定値が入力される。
【0005】図11は自動プレス機械で図2に示すよう
な従来の平衡錘10を製造する際に、ブランクを1枚ず
つ加工すると同時にカウントして、次の工程へ搬送する
流れ図である。同図において、S1〜S9はプログラムの各
ステツプを表す。S1で鋼板ブランクに位置決め孔12の
打抜き加工を行い、S2で1個の平衡錘10について予め
決められた積層部材11の数をカウントし、S3でカウン
トした数が1を超えたか否かを判別する。S3で最初の1
枚目はカウント数が1を超えないから判別はNOであり、
次の2枚目以降はカウント数が1を超えるから判別はYE
S である。S3でカウント数が1を超えない場合は、S4で
カシメ用打抜き孔13の打抜きを行い、カウント数が1
を超えた場合は、S5で順送りカシメ用凸部14の打出し
を行う。S6ではS4での孔13の打抜き、S5での凸部14
の打出しを行つたブランクに、決められた外形に打抜く
ための外形打抜きを行い、S7で最初に排出されたカシメ
用打抜き孔13を有する積層部材11を最下層に配し、
最下層の積層部材11の上に、S5で打ち出された順送り
カシメ用凸部14を有する積層部材11を積み重ね、上
型と下型との間でカシメ用打抜き孔13に順送りカシメ
用凸部14を嵌合する。さらに、2層に積層された積層
部材11の上に、S5で打ち出された順送りカシメ用凸部
14を有する積層部材11を積み重ね、今度はカシメ用
凹部15に順送りカシメ用凸部14を嵌合し、S7で決め
られた枚数の積層部材11を前と同様に順次積み重ねて
平衡錘10を完成する。S8で完成した平衡錘10の数を
カウントし、S9で平衡錘10の数が予め設定された設定
値に達したか否かを判別し、平衡錘10の数が設定値に
達してない場合はS1へ戻り、同じステツプを経て順次平
衡錘10を製作し、平衡錘10の数が設定値に達した場
合は終了する。
【0006】積重ね完成品の平衡錘10は、2つの位置
決め孔12をダイキヤスト金型の位置決めピンなどに嵌
挿固定し、ダイキヤスト金型ヘアルミニウム合金などを
鋳込んでフライホイール1を成形する。次いで、完成し
たフライホイール1の回転の不釣合いを検査し、バラン
ス修正をするために平衡錘10に孔明け加工を施してフ
ライホイール1を完成する。
【0007】しかし、従来の製作の仕方では、ダイキヤ
スト成形後に全てのフライホイール1について回転の不
釣合いを検査し、バランス修正のために平衡錘10に孔
明け加工を施すという作業工程が多く、製作能率が悪い
のが実情であつた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は上述の
問題に鑑み、ダイキヤスト成形後のフライホイールにつ
いての回転の不釣合い検査と、バランス修正のための機
械加工を省くことができる、フライホイールの平衡錘を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の構成はフライホイールに取り付けたマグネ
ツトに対する平衡錘に予め調整孔を設け、バランスの調
整に前記調整孔の深さを予め決めておくことにより、同
一の加工を施して製作できるようにしたことを特徴とす
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明では平衡錘は鋼板から打ち
抜かれた積層部材を積層するか、一体成形したうえ焼結
して製作され、調整孔は予め所定の深さに調整される。
【0011】アルミダイカストにより製造されるフライ
ホイールのマグネツトに対する平衡錘に調整孔を設け、
平衡錘の重さを調整孔の深さにより製造と同時に決定
し、フライホイールに平衡錘を鋳込んだ後のバランス調
整を不要にする。積層部材を積層する場合は、通孔を有
する積層部材と通孔のない積層部材との組合せにより、
調整孔の深さを決定する。金型による成形と焼結の場合
には、調整孔を形成する調整ピンの螺動により調整孔の
深さを決定する。
【0012】
【実施例】図2は本発明の第1実施例に係る平衡錘20
の斜視図、図3は平衡錘20の断面図である。平衡錘2
0は従来のものと同様に、鋼板から打ち抜かれた積層部
材21を積層して製作される。2つの位置決め孔22は
ダイキヤスト金型に固定するためのものであり、また2
つの順送りカシメ用凸部24は、鋼板から打ち抜かれた
積層部材21を互いに一体に固着するためのものであ
り、ポンチとダイスにより成形される。順送りカシメ用
凸部24の表面(図では上面)に、カシメ用凹部25が
成形される。複数の積層部材21を積層してかしめるた
めに、最下層の積層部材21にはカシメ用打抜き孔が設
けられ、カシメ用打抜き孔に、上に積み重ねられる積層
部材21の順送りカシメ用凸部24が嵌合する。さら
に、順送りカシメ用凸部24が設けられている積層部材
21には、後述するような調整孔26のための通孔26
aを有するものと、通孔26aを有しないものとの2種
類がある。2種の積層部材21を組み合せて平衡錘20
を製作するに当つて、マグネツト2の重量が既に分つて
いるから、最下層の積層部材21と他の2種の積層部材
21のサンプルを基に、マグネツト2の重量に見合つた
積層部材21の数を決め、所定数の積層部材21を積み
重ねたうえかしめて一体化する。この時、調整孔26の
ための通孔26aを有する積層部材21と、通孔26a
のない積層部材21との重量の差は、通孔26aに相当
する部分の重量でしかなく、重量の差は僅かである。平
衡錘20の重量はマグネツト2の重量に見合うように、
2種の積層部材21の組合せにより決まり、重量の微調
整が可能となる。
【0013】図4は本発明による平衡錘20を自動プレ
ス機械で製造する各工程の加工手段と制御手段の関係を
表す概略図である。鋼板ブランクは位置決め孔打抜き手
段、第1ブランクカウンタ、調整孔打抜き手段、第2ブ
ランクカウンタ、順送りカシメ用凸部形成手段(または
カシメ用打抜き孔形成手段)、外形打抜き手段、積重ね
カシメ手段の製造工程を経て完成品となり、最後に完成
品カウンタによりカウントされて排出される。搬送手段
は各工程の加工手段の間にあつて中間製品であるブラン
クや積層部材を移送するものである。製造工程の各加工
手段,各カウンタ,各搬送手段は、マイクロコンピユー
タからなる制御手段により制御される。図示してない
が、制御手段にはブランク枚数初期値設定手段と完成品
個数設定手段から各設定値が入力される。
【0014】図5は本発明の第1実施例による平衡錘2
0を自動プレス機械で製造する時の、ブランクを1枚ず
つ加工し、カウントして次の工程へ搬送する流れ図であ
る。同図において、S11〜S22はプログラムの各ステツプ
を表す。S11で鋼板ブランクに位置決め孔12の打抜き
加工を行い、S12で1個の平衡錘20について予め決め
られた積層部材21の枚数を、第1ブランクカウンタに
よりカウントし、カウント結果を逐次S13へ送る。S13
で通孔26aのない積層部材21の予め設定された枚数
nのカウントアツプが行われたか否かを判別し、通孔2
6aのない積層部材21のカウントアツプが行われてな
い場合はS15へ進み、通孔26aのない積層部材21の
カウントアツプが行われた場合は、S14で通孔26aの
打抜きを行う。S15で通孔26aの打抜きが行われたか
否かに拘らず、積層部材21の枚数を第2ブランクカウ
ンタによりカウントし、カウント結果を逐次S16へ送
る。S16で積層部材21のS15でカウントした数が1を
超えるか否かを判別する。積層部材21のカウント数が
1を超えない(最初の1枚目)場合は、S17でカシメ用
打抜き孔の打抜きを行い、積層部材21のカウント数が
1を超える場合は、S18で順送りカシメ用凸部24の打
出しを行う。
【0015】S19では、S17でのカシメ用打抜き孔の打
抜きを行つたブランクと、S18での順送りカシメ用凸部
24の打出しを行つたブランクに、決められた外形に打
ち抜くための外形打抜きを行い、S20で最初に排出され
たS17で打ち抜かれたカシメ用打抜き孔を有する積層部
材21を最下層に配し、最下層の積層部材21の上に、
次のS18で打ち出しされた順送りカシメ用凸部24を有
する積層部材21を積み重ね、これらを上型と下型との
間でカシメ用打抜き孔に順送りカシメ用凸部24を嵌合
したうえかしめる。さらに、2層に積層された積層部材
21の上に、S18で打ち出された順送りカシメ用凸部2
4を有する積層部材21を積み重ね、今度はカシメ用凹
部25に順送りカシメ用凸部24を嵌合したうえかし
め、順次決められた枚数を前と同様に積み重ねて平衡錘
20を完成する。このように通孔26aを有する積層部
材21と通孔26aのない積層部材21とを所定枚数だ
け組み合せることにより、全体として調整孔26の深さ
を自由に設定することができる。S21で完成した平衡錘
20の数をカウントし、S22で平衡錘20の数が設定値
に達したか否かを判別し、平衡錘20の数が設定値に達
してない場合はS11へ戻り、同じステツプを経て順次平
衡錘20を製作し、平衡錘20の数が設定値に達した場
合は終了する。
【0016】上述のようにして作製した平衡錘20を、
マグネツト2と180゜の回転位相を異にし、かつ平衡
錘20の重心がマグネツト2のそれと同心円周上に位置
するように、2つの位置決め孔22をダイキヤスト金型
の位置決めピンなどに嵌挿固定し、ダイキヤスト金型の
内部へアルミニウム合金などを鋳込んでフライホイール
1を成形する。
【0017】図6に示す第2実施例では、平衡錘30が
焼結合金により成形されると同時に、調整孔31が設け
られる。図7に示すように、金属粉末を加圧成形するた
めの金型は、下型33と上型34とからなり、下型33
には金属粉末32を充填するためのくぼみ35が設けら
れ、上型34の孔には調整孔31と同径の調整ピン36
が、上下調節可能に止めねじ37により取り付けられ
る。止めねじ37の上部は上型34に上下移動不能に支
持され、止めねじ37の下部は調整ピン36に螺合され
る。マグネツト2の重量は予め分つているから、マグネ
ツト2に見合つた重量の平衡錘30を製作するには、下
型33のくぼみ35の容積に対し、上型34の下面から
の調整ピン36の突出量を決めることができる。そこ
で、止めねじ37を回転して調整ピン36の上型34の
下面からの突出量を微調節することにより、平衡錘30
にバランス調整のために最適な調整孔31を設けること
ができ、また調整孔31の深さも自由に設定することが
できる。こうして、金属粉末を金型にて加圧成形した成
形体を高温で加熱して焼結し、出来上がつた平衡錘30
を、第1実施例について述べたと同様にダイキヤスト金
型に固定し、ダイキヤスト金型にアルミニウム合金など
を鋳込んでフライホイール1を成形する。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述のように、フライホイール
に取り付けたマグネツトに対する平衡錘に予め調整孔を
設け、バランスの調整に前記調整孔の深さを予め決めて
おくことにより、同一の加工を施して製作できるように
したものであり、平衡錘のバランスを予め調整孔の深さ
で決めることができるので、製作が簡単になる。
【0019】積層部材を積み重ねて製作する場合には、
通孔を有する積層部材の数と通孔のない積層部材の数と
を組み合せることにより、全体として調整孔の深さを自
由に設定でき、また焼結合金により一体成形する場合に
は、平衡錘の成形金型に設けた、調整ピンにより調整孔
の深さを自由に設定できる。
【0020】平衡錘に設けた調整孔の深さにより、フラ
イホイールの回転の不釣合いをなくすように予め調整し
ておくことができるので、ダイキヤスト成形後のフライ
ホイールの回転の不釣合い検査が不要であり、バランス
修正のための機械加工を施さなくてもよく、作業工程を
減じることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される高圧マグネツト点火装置の
概略構成図である。
【図2】本発明の第1実施例に係るフライホイールの平
衡錘の斜視図である。
【図3】同フライホイールの平衡錘の断面図である。
【図4】同フライホイールの平衡錘を製作する際の、自
動プレス機械における加工手段と制御手段の関係を表す
概略図である。
【図5】同フライホイールの平衡錘を自動プレス機械で
製造する際の流れ図である。
【図6】本発明の第2実施例に係るフライホイールの平
衡錘の斜視図である。
【図7】同フライホイールの平衡錘を成形するための金
型の断面図である。
【図8】従来の高圧マグネツト点火装置のマグネツトに
対する平衡錘の斜視図である。
【図9】同平衡錘を製作する際の積層部材の積重ね順を
示す断面図である。
【図10】同平衡錘を製作する際の自動プレス機械にお
ける加工手段と制御手段の関係を表す概略図である。
【図11】同平衡錘を自動プレス機械で製造する際の流
れ図である。
【符号の説明】
1:フライホイール 2:マグネツト 3:鉄芯 4:
1次コイル 5:2次コイル 6:断電器 7:カム
8:コンデンサ 9:点火栓 10:平衡錘 11:積
層部材 12:位置決め孔 13:カシメ用打抜き孔
14:順送りカシメ用凸部 15:カシメ用凹部 1
7:クランク軸 20:平衡錘 21:積層部材 2
2:位置決め孔 24:順送りカシメ用凸部 25:カ
シメ用凹部 26:調整孔 26a:通孔 30:平衡
錘 31:調整孔 32:金属粉末 33:下型 3
4:上型 35:くぼみ 36:調整ピン 37:止め
ねじ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フライホイールに取り付けたマグネツトに
    対する平衡錘に予め調整孔を設け、バランスの調整に前
    記調整孔の深さを予め決めておくことにより、同一の加
    工を施して製作できるようにしたことを特徴とするフラ
    イホイールの平衡錘。
  2. 【請求項2】前記調整孔を有する積層部材と前記調整孔
    のない積層部材とを組み合せて積層することにより、前
    記調整孔の深さを決める、請求項1に記載のフライホイ
    ールの平衡錘。
JP2001217529A 2001-07-18 2001-07-18 フライホイールの平衡錘 Pending JP2003028243A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1330892C (zh) * 2005-01-26 2007-08-08 浙江大学 一种纯机械式在线动平衡头
JP2008270422A (ja) * 2007-04-18 2008-11-06 Kojima Press Co Ltd 静止型半田槽装置
US7448298B2 (en) * 2002-05-31 2008-11-11 Fukoku Co., Ltd. Viscous damper
JP2015048786A (ja) * 2013-09-02 2015-03-16 スズキ株式会社 デコンプ装置

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