JP2003027985A - ハイブリッド建設機械の駆動制御装置、ハイブリッド建設機械及びその駆動制御プログラム - Google Patents

ハイブリッド建設機械の駆動制御装置、ハイブリッド建設機械及びその駆動制御プログラム

Info

Publication number
JP2003027985A
JP2003027985A JP2001218076A JP2001218076A JP2003027985A JP 2003027985 A JP2003027985 A JP 2003027985A JP 2001218076 A JP2001218076 A JP 2001218076A JP 2001218076 A JP2001218076 A JP 2001218076A JP 2003027985 A JP2003027985 A JP 2003027985A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
fuel injection
generator
injection amount
torque
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001218076A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Egawa
栄治 江川
Masami Ochiai
正巳 落合
Seiji Yamashita
誠二 山下
Toru Kurenuma
榑沼  透
Shuji Ohira
修司 大平
Hirotsugu Kasuya
博嗣 糟谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2001218076A priority Critical patent/JP2003027985A/ja
Publication of JP2003027985A publication Critical patent/JP2003027985A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/62Hybrid vehicles

Landscapes

  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ハイブリッド建設機械において、できるだけ簡
単な構成で、電動・発電機によりエンジンのアシスト作
動や発電作動を行わせ、エンジンを目標とする運転状態
に正確に制御できるようにする。 【解決手段】コントローラ9において、設定回転数N
の最適トルクに対応した燃料噴射量Qを目標燃料噴射
量として求め、エンジン1の負荷トルクが大きく燃料噴
射量Qが目標燃料噴射量Qよりも低いときは、偏差Δ
に応じて電動・発電機6を電動機として作動させト
ルクアシストを行い、エンジン1の負荷トルクが小さく
燃料噴射量Qが目標燃料噴射量Qよりも高いときは、
偏差ΔQに応じて電動・発電機6を発電機として作動
させ、発電させてバッテリ7に蓄電を行うことにより、
エンジン1を最適運転状態に近づくように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル等の
油圧建設機械に適用して好適なハイブリッド建設機械の
駆動制御装置、ハイブリッド建設機械及びその駆動制御
プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、油圧ショベルなどの油圧建設機械
は、油圧ポンプをエンジン出力トルクだけによって駆動
し油圧作業部を駆動するのが一般的である。しかし、こ
の場合は、油圧作業部の負荷変動がそのままエンジンの
負荷変動となり、これによって燃費の低下や黒煙など排
ガス特性の悪化、騒音の増加を招いていた。
【0003】このような問題を解決するための提案とし
て、例えば特開平9−224354号公報に記載のもの
がある。この提案では、油圧ポンプに電動・発電機を連
結し、油圧ポンプの吸収トルクが予め定めた設定値より
も大きい時には電動・発電機を電動機として駆動して油
圧ポンプのアシスト作動を行い、油圧ポンプの吸収トル
クが設定値よりも小さい時には電動・発電機を発電作動
させることで、上記の間題を解決しようとしている。す
なわち、従来、燃料供給量の増減で行っていたエンジン
回転数制御を、電動機によりアシストすることで、燃費
の向上、排ガス特性の改善及び騒晋の低減を図るもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
技術には次のような間題がある。
【0005】第1に、油圧作業部を駆動する上で必要と
なる油圧ポンプでの必要吸収トルクを検出するのに吸収
トルク検出手段が必要となり、装置が複雑となる。
【0006】第2に、エンジン出力トルクから油圧ポン
プ吸収トルクに至る経路途中での慣性負荷や摩擦力の影
響が考慮されないために、目標とする最適なエンジン負
荷特性に正確に制御できない。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、できるだけ簡
単な構成で、電動・発電機によりエンジンのアシスト作
動や発電作動を行わせ、エンジンを目標とする運転状態
に正確に制御することのできるハイブリッド建設機械の
駆動制御装置、ハイブリッド建設機械及びその電動発電
制御プログラムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】(1)上記目的を達成す
るために、本発明は、エンジンと、このエンジンの回転
数を設定する回転数設定手段と、エンジンの燃料噴射量
を調整するガバナと、前記設定回転数となるよう前記ガ
バナを制御し前記エンジンを制御するエンジン制御手段
と、エンジンにより駆動される油圧ポンプとを備え、こ
の油圧ポンプから吐出される圧油により油圧作業部の駆
動を行う建設機械の駆動制御装置において、前記エンジ
ンから前記油圧ポンプヘトルクを伝達する伝達軸に設け
られた電動・発電機と、この電動・発電機に対する電気
エネルギーの授受を行う蓄電手段と、前記電動・発電機
の動作を制御する電動発電制御手段とを備え、前記電動
発電制御手段は、目標トルクに対応する燃料噴射量を予
め設定しておき、この目標トルクに対応する燃料噴射量
を燃料噴射量の目標値として用い、この目標値と燃料噴
射量の実測値とを比較して、実測値が目標値より大きく
なると前記電動・発電機を電動機として機能させ、実測
値が目標値より小さくなると前記電動・発電機を発電機
として機能させるよう制御するものとする。
【0009】このように電動・発電機の動作を制御する
電動発電制御手段を設け、目標トルクに対応する燃料噴
射量を燃料噴射量の目標値として用い、この目標値と燃
料噴射量の実測値とを比較して電動・発電機の作動を切
り換え制御することにより、エンジンの軸トルクを直接
検出しなくても、エンジンの出力を目標トルクが保たれ
るよう制御することができ、簡単な構成で電動・発電機
によるエンジンのアシスト作動や発電作動を行わせるこ
とができる。また、燃料噴射量の目標値と比較される燃
料噴射量の実測値にはエンジン出力トルクから油圧ポン
プ吸収トルクに至る経路途中での慣性負荷や摩擦力の影
響が含まれるので、エンジン出力トルクを正確に制御す
ることができる。
【0010】(2)上記(1)において、好ましくは、
前記電動発電制御手段は、前記燃料噴射量の目標値と実
測値の偏差を演算し、その偏差に応じて前記電動・発電
機が電動機或いは発電機として機能するときの制御量を
変えるものとする。
【0011】これにより燃料噴射量の目標値と燃料噴射
量の実測値とを比較して電動・発電機の作動を切り換え
制御するとき、燃料噴射量の目標値と実測値との偏差の
程度(大小)に応じて電動・発電機の発電量やトルクア
シスト量が変わるので、エンジンの出力トルクを精度良
く制御することができる。
【0012】(3)また、上記(1)において、好まし
くは、前記電動発電制御手段は、前記回転数設定手段に
よる設定回転数とこの設定回転数で前記目標トルクを出
力するときの燃料噴射量との関係を予め定めておき、こ
の関係にそのときの設定回転数を参照して前記目標トル
クに対応する燃料噴射量を求め、燃料噴射量の目標値と
するものとする。
【0013】これにより設定回転数が変わっても、設定
回転数に応じて目標トルクに対応する燃料噴射量(燃料
噴射量の目標値)が設定されるので、常に意図するトル
ク状態にエンジン出力を制御することができる。
【0014】(4)更に、上記(1)において、好まし
くは、前記目標トルクはそのときの設定回転数で前記エ
ンジンの最適運転状態を得る最適トルクである。
【0015】これによりエンジンの最適トルクに対応す
る燃料噴射量が目標値として設定されるので、燃費や排
ガス、騒音などの影響に対してエンジンを最適な状態で
運転することができる。また、エンジンに要求される運
転時の最大トルクが電動・発電機によるアシスト分だけ
低下するため、エンジンの小型化が図れ、小型化の分、
燃費や排ガス、騒音の影響の向上や設置スペースの減
少、軽量化などが図れる。
【0016】(5)また、上記(1)において、好まし
くは、前記目標トルクはそのときの設定回転数で前記エ
ンジンの最少燃費を得るトルクである。
【0017】これによりエンジンの最少燃費トルクに対
応した燃料噴射量が燃料噴射量の目標値として設定され
るので、最少の燃費でエンジンを運転することができ
る。
【0018】(6)また、上記(1)において、好まし
くは、前記エンジンから前記油圧ポンプヘトルクを伝達
する伝達軸に慣性負荷手段を設置する。
【0019】これにより慣性負荷手段でエンジン回転数
が一定となるように機械的に補助することができ、目標
トルクに対応した燃料噴射量に制御し易くなり、結果的
にエンジンを意図した特性に維持し易くなる。
【0020】また、電動・発電機のトルクアシストや発
電に対する負荷変動が抑えられるため、電動・発電機の
最大電流が小さくなり、電動・発電機や電動・発電機制
御手段、蓄電手段の小型化が図れる。
【0021】(7)また、上記目的を達成するために、
本発明は、エンジンと、このエンジンの回転数を設定す
る回転数設定手段と、エンジンの燃料噴射量を調整する
ガバナと、前記設定回転数となるよう前記ガバナを制御
し前記エンジンを制御するエンジン制御手段と、エンジ
ンにより駆動される油圧ポンプとを備え、この油圧ポン
プから吐出される圧油により油圧作業部の駆動を行う建
設機械において、前記エンジンから前記油圧ポンプヘト
ルクを伝達する伝達軸に設けられた電動・発電機と、こ
の電動・発電機に対する電気エネルギーの授受を行う蓄
電手段と、前記電動・発電機の動作を制御する電動発電
制御手段とを備え、前記電動発電制御手段は、目標トル
クに対応する燃料噴射量を予め設定しておき、この目標
トルクに対応する燃料噴射量を燃料噴射量の目標値とし
て用い、この目標値と燃料噴射量の実測値とを比較し
て、実測値が目標値より大きくなると前記電動・発電機
を電動機として機能させ、実測値が目標値より小さくな
ると前記電動・発電機を発電機として機能させるよう制
御するものとする。
【0022】これにより上記(1)で述べたように、簡
単な構成で、電動・発電機によりエンジンのアシスト作
動や発電作動を行わせ、エンジンを目標トルクとなるよ
う正確に制御することができる。
【0023】(8)更に、上記目的を達成するために、
本発明は、エンジンと、このエンジンの回転数を設定す
る回転数設定手段と、エンジンの燃料噴射量を調整する
ガバナと、前記設定回転数となるよう前記ガバナを制御
し前記エンジンを制御するエンジン制御手段と、エンジ
ンにより駆動される油圧ポンプと、前記エンジンから前
記油圧ポンプへトルクを伝達する伝達軸に設けられた電
動・発電機とを備え、前記油圧ポンプから吐出される圧
油により油圧作業部の駆動を行うハイブリッド建設機械
の駆動制御プログラムにおいて、前記電動・発電機の動
作を制御するためにコンピュータを、目標トルクに対応
する燃料噴射量を予め設定しておき、この目標トルクに
対応する燃料噴射量を燃料噴射量の目標値として用い、
この目標値と燃料噴射量の実測値とを比較して、実測値
が目標値より大きくなると前記電動・発電機を電動機と
して機能させ、実測値が目標値より小さくなると前記電
動・発電機を発電機として機能させるよう制御する手段
として機能させるものとする。
【0024】これにより上記(1)で述べたように、簡
単な構成で、電動・発電機によりエンジンのアシスト作
動や発電作動を行わせ、エンジンを目標トルクとなるよ
う正確に制御することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0026】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
ハイブリッド建設機械の油圧駆動制御装置を示す図であ
り、図2はそのハイブリッド建設機械(油圧ショベル)
の外観を示す図である。
【0027】図1において、本実施の形態に係わる油圧
駆動制御装置は、油圧ショベルのフロント作業機や旋回
装置、走行装置などの駆動に用いられるものであり、エ
ンジン1と、エンジン回転数を設定するスロットルダイ
ヤル2と、エンジン回転数を検出する回転数センサ3
と、エンジン1の燃料噴射量を調整するガバナ4と、ガ
バナ4による燃料噴射量を検出するガバナセンサ16
と、エンジン1により駆動される可変容量形油圧ポンプ
5と、エンジン駆動軸上に配置された電動・発電機6
と、蓄電部(バッテリ)7と、電動・発電機6の回転数
を制御して必要に応じて蓄電部7と電力授受を行う電動
・発電機制御部、即ちインバータ8と、ガバナ4を制御
し燃料噴射量を調整してエンジン回転数を制御するとと
もに、インバータ8を制御し電動・発電機6のトルクを
制御するコントローラ9とを備えている。
【0028】油圧ポンプ5から吐出された圧油はバルブ
装置11を介してアクチュエータ12に供給され、この
アクチュエータにより油圧ショベルのフロント作業機や
旋回装置、走行装置が駆動される。
【0029】図2において、21は上記油圧駆動制御装
置を搭載したハイブリッド油圧ショベルであり、油圧シ
ョベル21は下部走行体22、上部旋回体23、フロン
ト作業機24を有し、上部旋回体23は下部走行体22
に対して旋回可能に搭載され、フロント作業機24は上
部旋回体23の前部に上下動可能に取り付けられてい
る。下部走行体22には走行モータ22aを有する左右
の走行装置(片側のみ図示)が設けられ、下部走行体2
2と上部旋回体23の間には旋回モータ23aを有する
旋回装置が配置されている。フロント作業機24はブー
ム25、アーム26、バケット27を有する多関節構造
であり、ブーム25はブームシリンダ25aにより、ア
ーム26はアームシリンダ26aにより、バケット27
はバケットシリンダ27aによりそれぞれ回転駆動され
る。
【0030】油圧ショベル21には、図示の如く、上記
油圧駆動制御装置のエンジン1、油圧ポンプ5、電動・
発電機6、バルブ装置11を搭載しており、ハイブリッ
ド建設機械として構成されている。走行モータ22a、
旋回モータ23a、ブームシリンダ25a、アームシリ
ンダ26a、バケットシリンダ27aはアクチュエータ
12を構成する。
【0031】図1に戻り、エンジン1はディーゼルエン
ジンであり、ガバナ4により燃料噴射量を制御すること
で調速される。このガバナ4は、例えば燃料噴射ポンプ
を備えた電子ガバナであり、スロットルダイヤル2で設
定されたエンジン1の設定回転数と回転数センサ3で検
出された実測回転数の偏差に基づきコントローラ9によ
り制御される。ガバナセンサ16は、例えば、燃料噴射
ポンプのラック位置を検出する位置センサである。
【0032】また、電動・発電機6は電動機と発電機の
両機能も兼ねるものであり、エンジン1のトルクアシス
トやエンジン1による発電を行うことで、エンジン1を
最適運転状態(最適トルク)に保持するように補助的に
作動する。この電動・発電機6の制御はインバータ8を
介してコントローラ9により行われる。
【0033】コントローラ9によるエンジン1及び電動
・発電機6の制御の詳細を図3〜図6により説明する。
【0034】図3は、エンジン1の軸トルクと燃料噴射
量とガバナ特性と最適トルクとの関係を示す図である。
図中、実線Xはエンジン1の仕様上の最大トルク線図で
あり、波線Yは設定回転数がNのときのガバナ特性線
であり、一点鎖線Zはエンジン1の燃費に関する最適ト
ルク線図である。
【0035】前述したように、ガバナ4は例えば燃料噴
射ポンプを備えた電子ガバナであり、スロットルダイヤ
ル2でエンジン1の回転数をNに設定したとき、ガバ
ナ4は、コントローラ9により図3に波線Yで示すよう
な所定の傾きを持った特性で作動するよう制御される。
つまり、エンジン1の負荷トルクが大きくエンジン回転
数Nが低くなると、燃料噴射量を増やし軸トルクを増大
させ、エンジン1の負荷トルクが減少しエンジン回転数
Nが高くなると、燃料噴射量を減らし、軸トルクを減少
させ、これにより負荷変動に対してエンジン回転数Nを
ほぼ一定に保持するように制御する。このためコントロ
ーラ9は、スロットルダイヤル2で設定されたエンジン
1の設定回転数(例えば図3のN)と回転数センサ2
で検出された実測回転数(例えば、負荷トルクが図3の
C点相当のとき、N01)の偏差ΔNを計算し、偏差
ΔNが増大すると、燃料噴射量増の指令信号をガバナ
4に出力し、偏差ΔNが減少すると、燃料噴射量減の
指令信号をガバナ4に出力する。以上により、エンジン
1の負荷変動、即ち油圧ポンプ5が駆動するアクチュエ
ータ12の負荷変動に対してもエンジン回転数Nをほぼ
一定に制御し、油圧ポンプ5の吐出流量の変動を抑え、
快適な作業を可能としている。
【0036】なお、ガバナ4はそれ自身が図3に波線Y
で示す所定の傾きを持った特性を有するメカニカルガバ
ナであってもよく、この場合はコントローラ9からは設
定回転数に応じた指令値が出力され、メカニカルガバナ
の燃料噴射量調整機構により実際の回転数と設定回転数
との偏差に応じた燃料噴射量の調整が行われる。また、
ガバナ4が電子ガバナである場合は、そのガバナ特性は
必ずしも図3に波線Yで示すように所定の傾きを持つ特
性である必要はなく、図3の横軸に対して垂直な特性で
あっても良い。
【0037】また、図3において、本実施形態の最適ト
ルク線図Zは、設定回転数について最少燃費となる軸ト
ルク点をプロットしたものであり、例えば設定回転数が
の場合、波線のガバナ特性線Yと一点鎖線の最適ト
ルク線図Zとの交点Aが最少燃費となる最適トルク点で
ある。
【0038】コントローラ9は、設定回転数がNのと
き、交点Aの燃料噴射量Qを目標燃料噴射量として電
動・発電機6を切り換え制御する。つまり、エンジン1
の負荷トルクが大きく燃料噴射量Qが目標燃料噴射量Q
よりも多い状態Bにあるときは、その噴射量偏差ΔQ
に応じて電動・発電機6を電動機として作動させトル
クアシストを行い、エンジン1の負荷トルクが小さく燃
料噴射量Qが目標燃料噴射量Qよりも少ない状態Cに
あるときは、その噴射量偏差ΔQに応じて電動・発電
機6を発電機として作動させ、発電させてバッテリ7に
蓄電を行うことにより、エンジン1を最適トルク点Aに
近づくように制御する。
【0039】図4にコントローラ9の制御機能をフロー
チャートで示す。
【0040】コントローラ9は、まず、ガバナセンサ1
6の検出信号を入力しエンジン1の燃料噴射量Qを検出
する(ステップS100)。また、スロットルダイヤル
2の設定信号を入力しエンジン1の設定回転数Nを検
出する(ステップS110)。次いで、設定回転数N
の最適トルクに対応した燃料噴射量Qを目標燃料噴射
量として演算する(ステップS120)。この演算は図
5に示すような制御マップを用いて行う。この制御マッ
プは、図3に示した設定回転数Nに対する最適トルク
に対応した燃料噴射量Qを設定回転数全体について求
め、マップ化したものであり、最適トルクとは前述した
ようにその設定回転数で最少燃費を得るトルクである。
【0041】このようにして目標燃料噴射量Qを求め
ると、目標燃料噴射量Qと実際の燃料噴射量Qとの偏
差ΔQをΔQ=Q−Qの計算で求め(ステップS
130)、噴射量偏差ΔQの正負、つまりΔQ<0
かどうかを判定する(ステップS140)。この判定が
Yesであれば、アシストトルクTmaをTma=K
・ΔQにより演算し(ステップS150)、インバー
タ8にアシストトルクTmaを指令値として出力する
(ステップS160)。また、ΔQ<0かどうかの判
定がNoであれば発電トルクTmbをTmb=K・Δ
により演算し(ステップS170)、インバータに
発電トルクTmbを指令値として出力する(ステップS
180)。
【0042】図6にコントローラ9の制御機能全体を機
能ブロック図で示す。
【0043】図6において、エンジン制御部9Aは、減
算部51でエンジン1の設定回転数と実際のエンジン回
転数Nの偏差ΔNを計算し、乗算部512で偏差ΔN
に係数を乗じて制御信号とし、ガバナ4に出力する。
電動・発電機制御部9Bは、演算部61で制御マップを
用いて設定回転数Nに対応する最少燃費を得る目標燃
料噴射量Qを計算し、減算部62で目標燃料噴射量Q
と実際の燃料噴射量Qの偏差ΔQを計算し、演算部
63で偏差ΔQの正負に応じて係数Kを乗じてアシ
ストトルクTma或いは発電トルクTmbを演算し、こ
れを指令値としてインバータ8に出力する。
【0044】以上のように構成した本実施の形態によれ
ば、従来、燃料供給量の増減で行っていたエンジン回転
数制御を、電動・発電機6によりアシストすることで、
エンジン運転状態を最少燃費となる運転状態に制御する
ことができ、燃費を向上できる。また、トルクアシスト
でエンジン回転数の変動が押さえられるので、騒音を低
減できる。
【0045】また、エンジンに要求される運転時の最大
トルクが図3の最適トルク線図Z相当のトルクに保たれ
電動・発電機6によるアシスト分だけ低下するため、エ
ンジン1の小型化が図れ、小型化の分、燃費や排ガス、
騒音の影響の向上や設置スペースの減少、軽量化などが
図れる。
【0046】また、エンジン1の軸トルクを直接検出す
るのではなく、設定回転数に応じて最適トルク(最少燃
費となるトルク)に対応する燃料噴射量を求め、これを
目標値とし電動・発電機6の制御を切り換えるので、ト
ルク検出手段が不要となり、簡単な構成で電動・発電機
6によるエンジンのアシスト作動や発電作動を行わせる
ことができる。また、燃料噴射量の目標値と比較される
燃料噴射量の実測値にはエンジン出力トルクから油圧ポ
ンプ吸収トルクに至る経路途中での慣性負荷や摩擦力の
影響が含まれるので、エンジン出力トルクを正確に制御
することができる。
【0047】本発明の第2の実施の形態を図7により説
明する。図中、図1に示したものと同等の部分には同じ
符号を付している。
【0048】図7において、本実施の形態に係わる油圧
駆動制御装置は、第1の実施の形態の構成に加えて、エ
ンジン1から油圧ポンプ5へのトルク伝達軸上に慣性負
荷(フライホイール)10が追加されている。この場
合、電動・発電機6の慣性モーメントを大きくして、慣
性負荷10を兼ねてもよい。
【0049】本実施の形態によれば、第1の実施の形態
による効果に加えて、慣性負荷10によりエンジン回転
数一定となるように機械的にも補助されるので、最適ト
ルクに対応した一定のエンジン回転数(一定の燃料噴射
量)に制御し易くなり、結果的にエンジン特性を最適に
維持し易くなる。
【0050】また、電動・発電機6のトルクアシストや
発電に対する負荷変動が抑えられるため、電動・発電機
6の最大電流が小さくなり、電動・発電機6やインバー
タ8、蓄電部7の小型化が図れる。
【0051】また、電動機アシストのない普通のエンジ
ンに慣性負荷を追加した場合は、エンジン始動時や加速
時のエンジン負荷が過大となり、始動性・加速性が悪化
しかつ排ガス中に黒煙が発生しがちとなるが、本実施の
形態では、電動・発電機6によるトルクアシストにより
慣性負荷を追加しても良好な始動性・加速性を維持で
き、かつ排ガスの黒煙の発生を低減できる。
【0052】なお、以上の実施の形態では、エンジン1
の軸トルクを保持するときの目標トルクを最適トルク線
図Z上の点とし、かつその最適トルク線図Zを最少燃費
を得るトルクとしたが、燃費以外に排ガス等、その他の
ファクターを考慮して最適トルク線図を設定してもよ
い。
【0053】また、エンジン出力トルクの最大値(最大
トルク)Xよりも小さい最適トルク線図Zを設定し、線
図XとZ間をアシスト領域としたが、目標トルク線図を
最大トルク線図付近に設定することにより、エンジンの
軸トルクが最大トルク付近に達した状態でのトルクアシ
ストを行ってもよく、この場合は、最大トルク+トルク
アシスト分の駆動トルクが得られ、パワーアップを図る
ことができる。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な構成で、電動・
発電機によりエンジンのアシスト作動や発電作動を行わ
せ、エンジンを目標とする運転状態に正確に制御するこ
とができる。
【0055】また、本発明によれば、目標トルクとして
最適トルクを設定するので、燃費や排ガス、騒音などの
影響に対してエンジンを最適な状態で運転することがで
きる。また、エンジンに要求される運転時の最大トルク
が電動・発電機によるアシスト分だけ低下するため、エ
ンジンの小型化が図れ、小型化の分、燃費や排ガス、騒
音の影響の向上や設置スペースの減少、軽量化などが図
れる。
【0056】また、本発明によれば、目標トルクをエン
ジンの最少燃費トルクとするので、最少の燃費でエンジ
ンを運転することができる。
【0057】更に、本発明によれば、慣性負荷手段を設
置するので、ンジン回転数が一定となるように機械的に
補助することができ、エンジンを意図した特性に容易に
維持制御することができる。
【0058】また、電動・発電機のトルクアシストや発
電に対する負荷変動が抑えられるため、電動・発電機の
最大電流が小さくなり、電動・発電機や電動・発電機制
御手段、蓄電手段の小型化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係わる油圧駆動制
御装置を示す図である。
【図2】本発明の油圧駆動制御装置を搭載したハイブリ
ッド油圧ショベルの外観を示す図である。
【図3】エンジン1の軸トルクと燃料噴射量とガバナ特
性と最適トルクとの関係を示す図である。
【図4】電動・発電機を制御するコントローラの処理機
能を示すフローチャートである。
【図5】設定回転数とこの設定回転数で最適トルクを得
る目標燃料噴射量との関係を示す図である。
【図6】コントローラの処理機能の全体を示す機能ブロ
ック図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係わる油圧駆動制
御装置を示す図である。
【符号の説明】
1 エンジン 2 スロットルダイヤル(回転数設定手段) 3 回転数センサ 4 ガバナ 5 油圧ポンプ 6 電動・発電機 7 蓄電部(バッテリ) 8 インバータ(電動・発電機制御部) 9 コントローラ 9A エンジン制御部(エンジン制御手段) 9B 電動・発電機制御部(電動発電制御手段) 10 慣性負荷(フライホール) 11 バルブ装置 12 アクチュエータ 16 ガバナセンサ 21 ハイブリッド油圧ショベル 22 下部走行体 23 上部旋回体 24 フロント作業機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 29/02 F02D 29/02 J 29/04 29/04 G 41/04 330 41/04 330C // B60K 6/02 ZHV B60K 9/00 ZHVC (72)発明者 山下 誠二 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 榑沼 透 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 大平 修司 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 糟谷 博嗣 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 Fターム(参考) 2D003 AA01 AB06 AB07 BA02 BA05 BB01 BB12 CA10 DA04 DB03 DB08 3G093 AA07 AA10 AA14 AA16 AB01 BA19 BA20 BA32 CA08 CA09 DA01 DA10 DB27 DB28 EA02 EA05 EB09 EC01 FA04 FB01 3G301 HA02 HA27 HA28 JA02 JA21 JA24 JA37 KA10 LB11 MA11 MA16 ND01 NE01 NE06 PA17Z PF12Z PG01Z 5H115 PA12 PA13 PG10 PI16 PI22 PO02 PU01 PU21 PV09 RE02 RE05 SE04 TO04 TU20

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンと、このエンジンの回転数を設定
    する回転数設定手段と、エンジンの燃料噴射量を調整す
    るガバナと、前記設定回転数となるよう前記ガバナを制
    御し前記エンジンを制御するエンジン制御手段と、エン
    ジンにより駆動される油圧ポンプとを備え、この油圧ポ
    ンプから吐出される圧油により油圧作業部の駆動を行う
    建設機械の駆動制御装置において、 前記エンジンから前記油圧ポンプヘトルクを伝達する伝
    達軸に設けられた電動・発電機と、 この電動・発電機に対する電気エネルギーの授受を行う
    蓄電手段と、 前記電動・発電機の動作を制御する電動発電制御手段と
    を備え、 前記電動発電制御手段は、目標トルクに対応する燃料噴
    射量を予め設定しておき、この目標トルクに対応する燃
    料噴射量を燃料噴射量の目標値として用い、この目標値
    と燃料噴射量の実測値とを比較して、実測値が目標値よ
    り大きくなると前記電動・発電機を電動機として機能さ
    せ、実測値が目標値より小さくなると前記電動・発電機
    を発電機として機能させるよう制御することを特徴とす
    るハイブリッド建設機械の駆動制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のハイブリッド建設機械の駆
    動制御装置において、前記電動発電制御手段は、前記燃
    料噴射量の目標値と実測値の偏差を演算し、その偏差に
    応じて前記電動・発電機が電動機或いは発電機として機
    能するときの制御量を変えることを特徴とすることを特
    徴とするハイブリッド建設機械の駆動制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載のハイブリッド建設機械の駆
    動制御装置において、前記電動発電制御手段は、前記回
    転数設定手段による設定回転数とこの設定回転数で前記
    目標トルクを出力するときの燃料噴射量との関係を予め
    定めておき、この関係にそのときの設定回転数を参照し
    て前記目標トルクに対応する燃料噴射量を求め、燃料噴
    射量の目標値とすることを特徴とするハイブリッド建設
    機械の駆動制御装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載のハイブリッド建設機械の駆
    動制御装置において、前記目標トルクはそのときの設定
    回転数で前記エンジンの最適運転状態を得る最適トルク
    であることを特徴とするハイブリッド建設機械の駆動制
    御装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載のハイブリッド建設機械の駆
    動制御装置において、前記目標トルクはそのときの設定
    回転数で前記エンジンの最少燃費を得るトルクであるこ
    とを特徴とするハイブリッド建設機械の駆動制御装置。
  6. 【請求項6】請求項1記載のハイブリッド建設機械の駆
    動制御装置において、前記エンジンから前記油圧ポンプ
    ヘトルクを伝達する伝達軸に慣性負荷手段を設置するこ
    とを特徴とするハイブリッド建設機械の駆動制御装置。
  7. 【請求項7】エンジンと、このエンジンの回転数を設定
    する回転数設定手段と、エンジンの燃料噴射量を調整す
    るガバナと、前記設定回転数となるよう前記ガバナを制
    御し前記エンジンを制御するエンジン制御手段と、エン
    ジンにより駆動される油圧ポンプとを備え、この油圧ポ
    ンプから吐出される圧油により油圧作業部の駆動を行う
    建設機械において、 前記エンジンから前記油圧ポンプヘトルクを伝達する伝
    達軸に設けられた電動・発電機と、 この電動・発電機に対する電気エネルギーの授受を行う
    蓄電手段と、 前記電動・発電機の動作を制御する電動発電制御手段と
    を備え、 前記電動発電制御手段は、目標トルクに対応する燃料噴
    射量を予め設定しておき、この目標トルクに対応する燃
    料噴射量を燃料噴射量の目標値として用い、この目標値
    と燃料噴射量の実測値とを比較して、実測値が目標値よ
    り大きくなると前記電動・発電機を電動機として機能さ
    せ、実測値が目標値より小さくなると前記電動・発電機
    を発電機として機能させるよう制御することを特徴とす
    るハイブリッド建設機械。
  8. 【請求項8】エンジンと、このエンジンの回転数を設定
    する回転数設定手段と、エンジンの燃料噴射量を調整す
    るガバナと、前記設定回転数となるよう前記ガバナを制
    御し前記エンジンを制御するエンジン制御手段と、エン
    ジンにより駆動される油圧ポンプと、前記エンジンから
    前記油圧ポンプへトルクを伝達する伝達軸に設けられた
    電動・発電機とを備え、前記油圧ポンプから吐出される
    圧油により油圧作業部の駆動を行うハイブリッド建設機
    械の駆動制御プログラムにおいて、前記電動・発電機の
    動作を制御するためにコンピュータを、 目標トルクに対応する燃料噴射量を予め設定しておき、
    この目標トルクに対応する燃料噴射量を燃料噴射量の目
    標値として用い、この目標値と燃料噴射量の実測値とを
    比較して、実測値が目標値より大きくなると前記電動・
    発電機を電動機として機能させ、実測値が目標値より小
    さくなると前記電動・発電機を発電機として機能させる
    よう制御する手段として機能させることを特徴とするハ
    イブリッド建設機械の駆動制御プログラム。
JP2001218076A 2001-07-18 2001-07-18 ハイブリッド建設機械の駆動制御装置、ハイブリッド建設機械及びその駆動制御プログラム Pending JP2003027985A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001218076A JP2003027985A (ja) 2001-07-18 2001-07-18 ハイブリッド建設機械の駆動制御装置、ハイブリッド建設機械及びその駆動制御プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001218076A JP2003027985A (ja) 2001-07-18 2001-07-18 ハイブリッド建設機械の駆動制御装置、ハイブリッド建設機械及びその駆動制御プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003027985A true JP2003027985A (ja) 2003-01-29

Family

ID=19052311

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001218076A Pending JP2003027985A (ja) 2001-07-18 2001-07-18 ハイブリッド建設機械の駆動制御装置、ハイブリッド建設機械及びその駆動制御プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003027985A (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007321669A (ja) * 2006-06-01 2007-12-13 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 作業機械のエンジン制御装置
GB2455499A (en) * 2007-12-01 2009-06-17 Airmax Group Plc Operating an energy efficient crane
JP2010265708A (ja) * 2009-05-18 2010-11-25 Hitachi Constr Mach Co Ltd バッテリ駆動式作業機械
JP2011194985A (ja) * 2010-03-18 2011-10-06 Aisin Seiki Co Ltd ハイブリッド車両の制御装置
JP2012016993A (ja) * 2010-07-07 2012-01-26 Caterpillar Sarl ハイブリッド型建設機械における制御システム
WO2012157381A1 (ja) * 2011-05-18 2012-11-22 株式会社小松製作所 作業機械のエンジン制御装置およびそのエンジン制御方法
CN103144527A (zh) * 2013-03-05 2013-06-12 苏州大方特种车股份有限公司 混合动力工程运输车
JP2014051795A (ja) * 2012-09-06 2014-03-20 Kobelco Contstruction Machinery Ltd ハイブリッド建設機械の動力制御装置
WO2015114908A1 (ja) * 2014-02-03 2015-08-06 日立建機株式会社 ハイブリッド建設機械
JP2015232246A (ja) * 2014-06-10 2015-12-24 日立建機株式会社 ハイブリッド建設機械
WO2018062314A1 (ja) * 2016-09-30 2018-04-05 日立建機株式会社 作業車両
CN114270024A (zh) * 2019-09-26 2022-04-01 株式会社小松制作所 发动机控制系统、作业机械以及作业机械的控制方法
WO2022113596A1 (ja) * 2020-11-27 2022-06-02 株式会社クボタ ハイブリッドシステム
JP2022085759A (ja) * 2020-11-27 2022-06-08 株式会社クボタ ハイブリッドシステム
JP2022085760A (ja) * 2020-11-27 2022-06-08 株式会社クボタ ハイブリッドシステム

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007321669A (ja) * 2006-06-01 2007-12-13 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 作業機械のエンジン制御装置
GB2455499A (en) * 2007-12-01 2009-06-17 Airmax Group Plc Operating an energy efficient crane
JP2010265708A (ja) * 2009-05-18 2010-11-25 Hitachi Constr Mach Co Ltd バッテリ駆動式作業機械
JP2011194985A (ja) * 2010-03-18 2011-10-06 Aisin Seiki Co Ltd ハイブリッド車両の制御装置
JP2012016993A (ja) * 2010-07-07 2012-01-26 Caterpillar Sarl ハイブリッド型建設機械における制御システム
WO2012157381A1 (ja) * 2011-05-18 2012-11-22 株式会社小松製作所 作業機械のエンジン制御装置およびそのエンジン制御方法
JP2012241587A (ja) * 2011-05-18 2012-12-10 Komatsu Ltd 作業機械のエンジン制御装置およびそのエンジン制御方法
US9347389B2 (en) 2011-05-18 2016-05-24 Komatsu Ltd. Engine control device of work machine and engine control method therefor
JP2014051795A (ja) * 2012-09-06 2014-03-20 Kobelco Contstruction Machinery Ltd ハイブリッド建設機械の動力制御装置
CN103144527A (zh) * 2013-03-05 2013-06-12 苏州大方特种车股份有限公司 混合动力工程运输车
JP2015145167A (ja) * 2014-02-03 2015-08-13 日立建機株式会社 ハイブリッド建設機械
CN105517868A (zh) * 2014-02-03 2016-04-20 日立建机株式会社 混合动力式工程机械
WO2015114908A1 (ja) * 2014-02-03 2015-08-06 日立建機株式会社 ハイブリッド建設機械
US9574327B2 (en) 2014-02-03 2017-02-21 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Hybrid construction machinery
KR101729901B1 (ko) 2014-02-03 2017-04-24 히다찌 겐끼 가부시키가이샤 하이브리드 건설 기계
JP2015232246A (ja) * 2014-06-10 2015-12-24 日立建機株式会社 ハイブリッド建設機械
WO2018062314A1 (ja) * 2016-09-30 2018-04-05 日立建機株式会社 作業車両
CN114270024A (zh) * 2019-09-26 2022-04-01 株式会社小松制作所 发动机控制系统、作业机械以及作业机械的控制方法
WO2022113596A1 (ja) * 2020-11-27 2022-06-02 株式会社クボタ ハイブリッドシステム
JP2022085759A (ja) * 2020-11-27 2022-06-08 株式会社クボタ ハイブリッドシステム
JP2022085760A (ja) * 2020-11-27 2022-06-08 株式会社クボタ ハイブリッドシステム
JP7208601B2 (ja) 2020-11-27 2023-01-19 株式会社クボタ ハイブリッドシステム
JP7208602B2 (ja) 2020-11-27 2023-01-19 株式会社クボタ ハイブリッドシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003028071A (ja) ハイブリッド建設機械の駆動制御装置、ハイブリッド建設機械及びその駆動制御プログラム
JP3941951B2 (ja) ハイブリッド作業機械の駆動制御装置
JP5055948B2 (ja) ハイブリッド作業機械
US8534264B2 (en) Engine control apparatus
JP4082935B2 (ja) ハイブリッド式建設機械
CN101861455B (zh) 发动机的控制装置
JP5626819B2 (ja) ハイブリッド型ショベル
JP2003027985A (ja) ハイブリッド建設機械の駆動制御装置、ハイブリッド建設機械及びその駆動制御プログラム
JP4862078B2 (ja) 建設機械および建設機械の制御方法
KR101312964B1 (ko) 하이브리드형 작업기계
KR101512207B1 (ko) 건설 기계의 엔진 제어 장치
US10315508B2 (en) Hybrid work machine
US10144409B2 (en) Engine control device of work machine, work machine, and engine control method of work machine
JP2008121659A (ja) ハイブリッド作業機械
JP4248378B2 (ja) ハイブリッド作業機械の駆動制御装置
KR101908554B1 (ko) 쇼벨 및 쇼벨의 제어 방법
JP2007218111A (ja) エンジン、油圧ポンプおよび発電電動機の制御装置
JP2001207482A (ja) ハイブリッドショベル
JP4121016B2 (ja) エンジンの制御装置
JP6046281B2 (ja) ハイブリッド作業機械の機関制御装置、ハイブリッド作業機械及びハイブリッド作業機械の機関制御方法
JP4024192B2 (ja) ハイブリッド作業機械の駆動制御装置
US20170203753A1 (en) Hybrid work machine engine control device, hybrid work machine, hybrid work machine engine control method
JP2005086892A (ja) ハイブリッド作業機械の駆動制御装置
JP4063742B2 (ja) ハイブリッド作業機械の駆動制御装置
JP5035325B2 (ja) 荷役車両の荷役制御装置