JP2003027980A - エンジン駆動式空調装置 - Google Patents

エンジン駆動式空調装置

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JP2003027980A
JP2003027980A JP2001211268A JP2001211268A JP2003027980A JP 2003027980 A JP2003027980 A JP 2003027980A JP 2001211268 A JP2001211268 A JP 2001211268A JP 2001211268 A JP2001211268 A JP 2001211268A JP 2003027980 A JP2003027980 A JP 2003027980A
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engine
fuel
rotation speed
air conditioner
fuel supply
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Kiichi Tabuchi
貴一 田淵
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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オイル上がり等によるエンジン4の暴走状態
を検知した場合に、エンジン4を安全・確実に停止させ
る。 【解決手段】 制御装置13はエンジン4の暴走状態を
検知した場合、まず燃料供給の遮断を行い、それから所
定時間経過した後に、回転数センサ14の出力よりエン
ジン4が停止していないと判断した場合、吸気バルブ1
6によりエンジン4への空気供給を遮断する。これによ
り、エンジン4を安全・確実に停止させることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮機を駆動する
エンジンを有するエンジン駆動式空調装置に関するもの
で、特にエンジンの異常回転に対する処置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエンジン駆動式空調装置におい
て、エンジンには回転数を検出する回転数センサ(回転
数検出手段)と、コントロールモータでエンジンへ供給
する燃料噴射量を調節する燃料調節装置(燃料調節手
段)が付いており、制御装置は回転数センサの出力を取
り込みながら、エンジンが所定の回転数となるよう燃料
調節装置を制御している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、エンジン駆動
式空調装置においては、圧縮機を駆動する動力源として
ディーゼルエンジンが多く用いられている。このディー
ゼルエンジンは圧縮点火式内燃機関のため、一旦エンジ
ンが始動して回転を始めると、燃料が供給されている間
停止しない。
【0004】また、エンジン内にオイルが規定量以上に
供給されるとオイル上がりを起こし、ディーゼルエンジ
ンではオイルを燃料として作動するようになり、燃料の
供給を停止してもエンジンが停止しないようになること
が知られている。
【0005】一方、昨今では空調装置のメンテナンス期
間を延長するために、補給用のオイルを蓄えたオイルタ
ンクが別途装備され、エンジンでの消費に合わせて適量
オイルが補給される機構が搭載されてきている。ここで
例えば、そのオイル補給機構に異常をきたしてオイルが
規定量以上に供給されたとすると、先のオイルを燃料と
した作動が発生することとなる。
【0006】一旦オイル上がりでの作動が始まると、オ
イルが供給される間エンジンの回転数はスロットルに関
係なく変動し(多くは最高回転数まで上昇し)、スロッ
トルをいくら調整しても目標の回転数に制御できない、
いわゆるエンジン暴走状態となる恐れがあり、大量の白
煙及び未燃焼オイルを排出しながら回り続ける可能性が
ある。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みて成されたもの
であり、オイル上がり等によるエンジンの暴走を検知し
た場合、エンジンを安全・確実に停止させることを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では以下の技術的手段を採用する。請求項1
記載の発明では、制御手段(13)は、燃料供給の遮断
を行ってから所定時間経過した後に、回転数検出手段
(14)の出力よりエンジン(4)が停止していないと
判断した場合、吸気遮断手段(16)によりエンジン
(4)への空気供給を遮断することを特徴とする。
【0009】また、請求項2記載の発明では、制御手段
(13)は、燃料供給の遮断を行うと略同時に、吸気遮
断手段(16)によりエンジン(4)への空気供給を遮
断することを特徴とする。
【0010】本案は、エンジンは燃料があっても燃焼用
空気がないと作動を続けられないという点に着目したも
のであり、上記の何れの発明においても、オイル上がり
等によるエンジンの暴走状態を検知した場合に、吸気遮
断手段(16)によりエンジン(4)への空気供給を遮
断するため、安全・確実にエンジンを停止させることが
できる。
【0011】但し、請求項1記載の発明では、まず燃料
供給の遮断を行い、それでエンジン(4)が停止する異
常かどうかを確認し、停止しない場合に空気供給を遮断
する手順となっているため、例えば燃料調節手段(1
5)の不具合によるエンジン暴走状態では、燃料供給の
遮断を行えばエンジン(4)は停止する。
【0012】しかし、その燃料供給の遮断に際し燃料バ
ルブ(8)が遮断動作しないという不具合や、前述のオ
イル補給機構の不具合によるオイル上がりからのエンジ
ン暴走状態の場合には、空気供給の遮断を行うことでエ
ンジン(4)が停止するため、その手順の段階により大
まかな不具合の層別が可能である。
【0013】これに対して、請求項2記載の発明では、
燃料供給の遮断と空気供給の遮断とをほぼ同時に行うた
め、上記のような不具合の層別はできないが、制御を簡
単にすることができる。
【0014】請求項3に記載の発明では、制御手段(1
3)は、空気供給の遮断に至った場合、そのことを異常
表示手段(17)によりユーザに知らせることを特徴と
する。これにより、異常による空調装置の停止がユーザ
に伝わり、ユーザのストレスを軽減できると共に、復旧
への処置を促すことができる。
【0015】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を、図面
に基づき説明する。
【0017】(第1実施形態)図1は本発明の一実施形
態におけるエンジン駆動式空調装置の模式図である。本
実施形態は、ヒートポンプサイクルにて室内の冷暖房を
行う空調装置であり、図1中、1は室内に吹き出す空気
と冷媒(本実施形態ではフロン)とを熱交換する室内熱
交換器であり、2は室外空気と冷媒とを熱交換する室外
熱交換器である。3は冷媒を吸入圧縮する圧縮機であ
り、4は圧縮機3を駆動するエンジンである。
【0018】また、室内熱交換器1と室外熱交換器2と
を接続する冷媒通路には、圧縮機3にて圧縮された高圧
の冷媒を減圧して膨張させる膨張弁(減圧器)5が配設
されており、この膨張弁5は、開度が固定された固定絞
りを有するタイプのものである。
【0019】6はヒートポンプサイクル中の余剰冷媒を
蓄えるとともに、冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離し
て気相冷媒のみを圧縮機3の吸入側に流出させるアキュ
ムレータ(気液分離手段)であり、7は圧縮機3から吐
出する冷媒を室外熱交換器2に向けて流通させる場合
と、室内熱交換器1に向けて流通させる場合とを切り換
える電磁切換四方弁(以下、四方弁と略す。)である。
【0020】次に、ヒートポンプサイクル部分の作動を
述べる。
【0021】冷房運転時:冷房運転時では、四方弁7
は、圧縮機3から吐出する冷媒が室外熱交換器2に向け
て(実線方向に)流通するように作動する。このため、
圧縮機3にて高温高圧となった(気相)冷媒は、室外熱
交換器2にて大気にて冷却されて凝縮し液化する。その
後、液化した高圧冷媒は、膨張弁5にて減圧されて気液
2相状態の低圧冷媒となり、室内熱交換器1にて室内に
吹き出す空気から熱を奪って(室内に吹き出す空気を冷
却して)蒸発する。
【0022】そして、室内熱交換器1から流出した冷媒
はアキュムレータ6に流入し、気相冷媒と液相冷媒とに
分離された後、再び気相冷媒のみが圧縮機3に吸入され
る。尚、上述の説明から明らかなように、冷房運転時に
は、室外熱交換器2は冷媒を冷却凝縮させる凝縮器とし
て作動し、室内熱交換器1は冷媒を蒸発させる蒸発器と
して作動する。
【0023】暖房運転時:暖房運転時では、四方弁7
は、圧縮機3から吐出する冷媒が室内熱交換器1に向け
て(破線方向に)流通するように作動する。このため、
圧縮機3にて高温高圧となった(気相)冷媒は、室内熱
交換器1にて室内に吹き出す空気にて冷却されて凝縮
し、凝縮熱を室内に向けて放出(放熱)する。
【0024】その後、液化した高圧冷媒は、膨張弁5に
て減圧されて気液2相状態の低圧冷媒となり、室外熱交
換器2て大気中から熱を奪って蒸発する。そして、室外
熱交換器2から流出した冷媒は、アキュムレータ6に流
入して気相冷媒と液相冷媒とに分離された後、再び気相
冷媒のみが圧縮機3に吸入される。
【0025】尚、上述の説明から明らかなように、暖房
運転時には、室内熱交換器1は冷媒を冷却凝縮させる凝
縮器として作動し、室外熱交換器2は冷媒を蒸発させる
蒸発器として作動する。そして、本実施形態では、圧縮
機3、室内熱交換器1、室外熱交換器2、膨張弁5、ア
キュムレータ6及び四方弁7により、冷暖房切換可能な
ヒートポンプサイクルを構成している。
【0026】次に、エンジン4に関係する部分の説明を
行う。エンジン4はディーゼル式のエンジンであり、周
知のごとく、空気のみを吸入圧縮し、圧縮して高温にな
った空気(燃焼室)内に燃料(軽油)を噴射することに
より、燃料を自然発火(爆発)させて駆動力を得る圧縮
点火式の内燃機関である。
【0027】4aはエンジン4に燃焼用空気を取り込む
吸気管であり、4bはその吸入した空気中の塵埃を除去
するエアクリーナである。また、4cはエンジン4の排
気ガスを大気中に放出する排気管であり、4dは排気ガ
スの騒音を低減するマフラー(消音器)である。4eは
図示しない燃料タンクからエンジン4へ燃料を供給する
燃料管であり、8はその燃料供給を遮断する時に用いる
燃料バルブである。
【0028】9はエンジン4へオイルを補給するための
サブタンクである。サブタンク9はオイル管4fでエン
ジン4のオイルパンと連通しているため、エンジン4内
のオイル液面高さと、サブタンク9内のオイル液面高さ
とは同じとなる。
【0029】そして、サブタンク9内には、このオイル
液面高さを検出するフロートスイッチ10が設けられて
おり、オイル液面高さが適正範囲の下限近くまで下がっ
たことを検知したら、バルブ12を開いて別置きの補給
用タンク11に蓄えられている補給用オイルをサブタン
ク9に補給し、オイル液面高さが適正範囲の上限近くま
で上がったことを検知したら、バルブ12を閉じてオイ
ルの補給を停止する。
【0030】これら9〜12でオイル補給機構を構成し
ており、制御装置(制御手段)13はこのようにして、
エンジン4内のオイル液面高さ(つまりオイル量)が常
に適正範囲内になるよう制御している。
【0031】エンジン4には回転数を検出する回転数セ
ンサ(回転数検出手段)14と、エンジン4へ供給する
燃料噴射量を調節するコントロールモータ等による燃料
調節装置(燃料調節手段)15が付いており、制御装置
13は回転数センサ14の出力を取り込みながら、エン
ジン4が所定の回転数となるよう燃料調節装置15を制
御する。
【0032】尚、この燃料調節装置15として、ディー
ゼルエンジンの場合には燃料噴射ポンプであり、またガ
ソリンエンジンでは吸入空気量を調節するスロットル弁
と燃料噴射装置の組合せ構造を意味する。
【0033】また、制御装置13は、何らかの不具合で
エンジン4の回転数が所定の回転数、実際には所定の回
転数範囲内(所定公差内)から逸脱した状態が所定時間
以上続いた場合は、燃料調節装置15を停止させるか、
又は燃料バルブ8を閉じて燃料管4eからの燃料供給を
遮断し、エンジン4を停止させるようになっている。1
6、17は、本発明の特徴となる構成で、16は吸気管
4aに設けられ、空気供給の遮断を行う吸気バルブ(吸
気遮断手段)であり、17は後述する制御で空気供給の
遮断に至った場合、そのことをユーザに知らせるウォー
ニング手段(異常表示手段)である。
【0034】次に、制御装置13が実行するエンジン制
御の全体について、図2の制御プログラムの一例を示す
フローチャートに沿って説明する。
【0035】本空調装置の運転スイッチがONされると、
まずステップS1で記憶している数値の初期化の処理を
行なう。次にステップS2で、図示しないスタータをO
Nさせてエンジン4を起動させるための始動制御が行わ
れる。そして、ステップS3で、設定されている空調運
転に合った回転数を保つよう、回転数制御が行われる。
【0036】そして、ステップS4が本発明に係わるエ
ンジン4が異常回転して暴走状態になった場合に停止さ
せるための制御部分で、詳細は後述する。ステップS5
は、本空調装置の運転スイッチがOFFされた時に、エ
ンジン4を停止させるための停止制御である。
【0037】次に、本発明に係わるステップS4の暴走
停止制御について、図3のフローチャートに沿って説明
する。まずステップS11で、回転数が各目標回転数毎
に設定された公差内であるかを判定する。目標回転数の
公差内であれば以下のステップは飛ばして次の制御へ移
る。
【0038】しかし、目標回転数の公差からも外れる状
態であればステップS12へ進み、その異常回転が続く
ものであるかを判定する。本実施形態ではその目安を3
0秒とし、例えば回転数が変わる過渡期等で一時的に公
差から外れたが、30秒以内で公差内に安定したような
場合は以下のステップは飛ばして次の制御へ移る。しか
し、公差から外れる異常回転が30秒以上続いた場合に
はステップS13へ進み、燃料調節装置15の停止、又
は燃料バルブ8を閉じて燃料供給を遮断する。
【0039】そして、ステップS14で確認迄に若干の
時間(本実施形態では10秒)をおいた後、ステップS
15でエンジン4が停止したかどうかを確認する。ここ
でエンジン4が停止していればステップS16に進み、
回転数が異常でエンジン4を停止させたことをウォーニ
ング手段(異常表示手段)17によりユーザに知らせて
次の制御へ移る。
【0040】しかし、ステップS15でエンジン4が停
止していないと判定される場合はステップS17に進
み、吸気バルブ16を閉じて空気供給を遮断する。そし
て、ステップS18でエンジン暴走状態でエンジン4を
停止させたことをウォーニング手段17によりユーザに
警報して次の制御へ移る。
【0041】次に、本実施形態の特徴を述べると、オイ
ル上がり等によるエンジンの暴走状態を検知した場合
に、吸気バルブ16によりエンジン4への空気供給を遮
断するため、安全・確実にエンジンを停止させることが
できる。
【0042】また、まず燃料供給の遮断を行い、それで
エンジン4が停止する異常かどうかを確認し、停止しな
い場合に空気供給を遮断する手順となっているため、例
えば燃料調節装置15部分の不具合によるエンジン暴走
状態では、燃料供給の遮断を行えばエンジン4は停止す
る。
【0043】しかし、その燃料供給の遮断に際し、燃料
調節装置15の停止動作又は燃料バルブ8が閉じないと
いう不具合や、前述のオイル補給機構の不具合によるオ
イル上がりからのエンジン暴走状態は、空気供給の遮断
を行うことでエンジン4が停止するため、その手順の段
階により大まかな不具合の層別が可能である。
【0044】(第2実施形態)本発明の第2実施形態に
よると、第1実施形態とは図2のステップS4に示す、
エンジン4が異常回転して暴走状態になった場合に停止
させるための暴走停止制御部分のみ異なり、図4に、そ
の制御部分のフローチャートを示す。
【0045】まずステップS21で、回転数が各目標回
転数毎に設定された公差内であるかを判定する。目標回
転数の公差内であれば以下のステップは飛ばして次の制
御へ移る。
【0046】しかし、目標回転数の公差からも外れる状
態であればステップS22へ進み、その異常回転が続く
ものであるかを判定する。本実施形態ではその目安を3
0秒とし、例えば回転数が変わる過渡期等で一時的に公
差から外れたが、30秒以内で公差内に安定したような
場合は以下のステップは飛ばして次の制御へ移る。
【0047】しかし、公差から外れる異常回転が30秒
以上続いた場合にはステップS23へ進み、燃料調節装
置15の停止又は燃料バルブ8を閉じて燃料供給を遮断
すると共に、ステップS24で吸気バルブ16を閉じて
空気供給も遮断する。そして、ステップS25で回転数
が異常でエンジン4を停止させたことをウォーニング手
段17によりユーザに知らせて次の制御へ移る。
【0048】次に、本実施形態の特徴を述べると、オイ
ル上がり等によるエンジンの暴走状態を検知した場合
に、吸気バルブ16によりエンジン4への空気供給を遮
断するため、安全・確実にエンジンを停止させることが
できる。また、燃料供給の遮断と空気供給の遮断とをほ
ぼ同時に行うため、第1実施形態図3中ステップS1
4、S15に示すような不具合の層別はできないが、制
御を簡単にすることができる。
【0049】(その他の実施形態)本発明は、上記した
実施形態にのみ限定されるものではなく、次のように変
形または拡張することができる。上述の実施形態ではヒ
ートポンプ式の空調装置に適用しているが、これに限る
ものではなく、本実施形態のように据え置き且つ所定回
転で回し続けるエンジン駆動の他の装置に適用しても良
い。また、エンジン4もディーゼルエンジンに限らず、
ガソリンエンジンやガスエンジン等であっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるエンジン駆動式空
調装置の模式図である。
【図2】エンジン駆動式空調装置のエンジン制御プログ
ラムの一例を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第1実施形態における暴走停止制御の
フローチャートである。
【図4】本発明の第2実施形態における暴走停止制御の
フローチャートである。
【符号の説明】
4 ディーゼルエンジン(エンジン) 13 制御装置(制御手段) 14 回転数センサ(回転数検出手段) 15 燃料調節装置(燃料調節手段) 16 吸気バルブ(吸気遮断手段) 17 ウォーニング(異常表示手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 41/04 360 F02D 41/04 360F 380 380F 41/22 360 41/22 360 380 380 45/00 362 45/00 362H F25B 27/00 F25B 27/00 B Fターム(参考) 3G084 BA03 BA05 BA13 DA35 EA07 EA11 FA33 FA36 3G092 AA01 AA02 AB02 AB03 AC07 BA01 BA03 BB10 CB05 DC01 EA08 EA17 FA39 FB06 GA19 HA06X HB01X HE01X HE01Z HF19Z 3G093 AA12 AB01 BA06 CA09 DA01 DB23 EA03 EA05 EA09 EB05 FA11 3G301 HA01 HA02 HA26 JA34 JB09 JB10 KA10 LA01 MA00 NA08 NE23 PE01Z PF16Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン(4)で駆動される空調装置で
    あって、 前記エンジン(4)の回転数を検出する回転数検出手段
    (14)と、前記エンジン(4)への燃料供給量を調節
    する燃料調節手段(15)と、前記回転数検出手段(1
    4)の出力を用いて前記エンジン(4)が所定回転数と
    なるように前記燃料調節手段(15)より前記エンジン
    (4)への燃料供給量を制御すると共に、前記空調装置
    の状態を制御する制御手段(13)とを備え、 前記制御手段(13)は、前記エンジン(4)の回転数
    が所定の回転数から逸脱した状態が所定時間以上続いた
    場合に、前記エンジン(4)への燃料供給を遮断するエ
    ンジン駆動式空調装置において、 前記制御手段(13)は、前記燃料供給の遮断を行って
    から所定時間経過した後に、前記回転数検出手段(1
    4)の出力より前記エンジン(4)が停止していないと
    判断した場合、吸気遮断手段(16)により前記エンジ
    ン(4)への空気供給を遮断することを特徴とするエン
    ジン駆動式空調装置。
  2. 【請求項2】 エンジン(4)で駆動される空調装置で
    あって、 前記エンジン(4)の回転数を検出する回転数検出手段
    (14)と、前記エンジン(4)への燃料供給量を調節
    する燃料調節手段(15)と、前記回転数検出手段(1
    4)の出力を用いて前記エンジン(4)が所定回転数と
    なるように前記燃料調節手段(15)より前記エンジン
    (4)への燃料供給量を制御すると共に、前記空調装置
    の状態を制御する制御手段(13)とを備え、 前記制御手段(13)は、前記エンジン(4)の回転数
    が所定の回転数から逸脱した状態が所定時間以上続いた
    場合に、前記エンジン(4)への燃料供給を遮断するエ
    ンジン駆動式空調装置において、 前記制御手段(13)は、前記燃料供給の遮断を行うと
    略同時に、吸気遮断手段(16)により前記エンジン
    (4)への空気供給を遮断することを特徴とするエンジ
    ン駆動式空調装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段(13)は、前記空気供給
    の遮断に至った場合、そのことを異常表示手段(17)
    によりユーザに知らせることを特徴とする請求項1又は
    請求項2に記載のエンジン駆動式空調装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008232512A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Aisin Seiki Co Ltd エンジン駆動式空気調和装置
EP1544008A3 (en) * 2003-12-18 2013-01-23 Sanyo Electric Co., Ltd. Air conditioner having fuel supply control device
JP2016075267A (ja) * 2014-10-09 2016-05-12 いすゞ自動車株式会社 内燃機関及び内燃機関の制御方法

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