JP2003027173A - マグネシウム合金薄板及びその製造方法 - Google Patents
マグネシウム合金薄板及びその製造方法Info
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Abstract
ネシウム合金薄板及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 X線回折パターンにおける(110)面
のピーク及びこれと等価なピークの比率が最も高くなる
ようなマグネシウム合金薄板を用いる。好ましくは、マ
グネシウム合金薄板において、全ピーク強度の総和に対
する(110)面のピーク及びこれと等価なピークの強
度の和の比率を30〜70%とする。かかるマグネシウ
ム合金薄板は、マグネシウム合金を液状もしくは固液共
存状態に融解する工程と、これを板状に成形すると同時
に板厚方向に圧縮応力を加えながら凝固させる工程とを
有する製造方法によって得られる。
Description
薄板及びその製造方法に関するものである。
は、リサイクル処理や環境問題などの対策の一つとし
て、家電製品の外装部品を従来の樹脂材料に代えて金属
材料で製作することが注目されている。樹脂のリサイク
ル性が20%程度であるのに対し、金属材料は90%が
リサイクル可能である。
他の金属と比較して軽量、高強度であり、振動減衰性や
加工性にも優れ、比較的低融点であることからリサイク
ルに要するエネルギーも少なくて済むという特徴を有し
ている。
は、一般に金型に高圧力で溶融させたマグネシウム合金
を急速に流し込み鋳造するダイカスト法で作られてきた
が、近年になって、固液共存状態の半溶融合金にせん断
力を与えることによってチクソトロピー性を発現させ、
これを金型内で射出成形するチクソモールド法も実用化
され、家電製品の薄肉成形品などへの適用が促進されて
いる。
スト法やチクソモールド法による金属成形は生産設備が
高価であり、金型内で成形の際に発生する湯道などの製
品にはならない不要部分が比較的大量に発生し、材料歩
留りが悪いという問題点があった。特に、形状があまり
複雑でない製品を作る場合、プレス加工に比べて製造コ
ストが高くなってしまう。また、成形時に気泡の巻き込
み等により内部に巣が生じることがあるため塗装不良の
原因となったり、付着した離型剤の処理工程が必要であ
るなどの課題を抱えている。
ニウム合金や鉄系材料に比べると、延性に乏しいために
曲げやせん断力を加えるとより容易に破断する傾向を有
する。そのため、マグネシウム合金を素材とするプレス
加工はほとんど実用化されていないのが実状である。因
みに、金属の延性を示す物性値とされている「伸び」の
数値を比較したとき、アルミニウム合金が35%である
のに対して、マグネシウム合金の場合には、鋳造材(A
Z91D)で3%、展伸材(AZ31)で15〜20
%、特殊材料(LA141)で22%と低い値である。
1)や特殊材料(LA141)のような特殊なマグネシ
ウム合金を用いて鍛造やプレス加工によって成形するこ
とが試みられている。また、マグネシウム合金の塑性加
工性が劣るのは、その結晶構造が最密六方格子構造であ
るために変形のすべり面が少ないことが原因とされてい
る。これらに対して山野井らが日本金属学会2000年
秋季大会講演概要495頁に、結晶粒径や方位などの金
属組織の差異によって延性に違いが現れ、改善できるこ
とを報告している。たとえば、結晶粒を細かくするこ
と、(100)方位を弱くすること、例えば(101)
方位など他の方位を強くすることなどである。しかし、
これらの延性を改善した材料は、例えばECAE(Equa
l-Channel-Angular-Extrusion)法と呼ばれる材料を直
角に折り曲げながら押出す方法で製作されるが、この方
法は製造工程が複雑で、材料歩留りも低く量産製造法と
しては適さない。
に鑑みてなされたもので、プレス加工等を可能とする延
性に富むマグネシウム合金薄板及びその製造方法を提供
することを目的とするものである。
ウム合金薄板の発明は、1つの要旨において、X線回折
パターンにおいて、ミラー指数により表される各結晶方
位の中で、(110)面のピーク及びこれと等価なピー
クの比率が最も高いマグネシウム合金薄板であって、当
該合金の組成から計算される理論的密度の95〜100
%の比重を示すことを特徴とする。
面に平行な面のX線回折パターンにおける(110)面
のピーク及びこれと等価なピークの比率が高ければ高い
程、より延性に富む傾向を示すことを見出したことに基
づいて、そのような延性のために好ましい結晶方位を有
するようにマグネシウム合金薄板を形成しようとするも
のである。従って、この発明のマグネシウム合金薄板は
(110)面のピーク及びこれと等価なピークを高い比
率で含むことによって延性に富んでいるため、プレス加
工や鍛造加工等を容易に行うことができる薄板として利
用できる。しかも、マグネシウム合金としては比較的安
価な材料から製造することが出来る。
な面のX線回折パターンにおける(110)面のピーク
及びこれと等価なピークの強度の和の比率が全ピーク強
度の総和に対して30〜70%であることを特徴とする
ことができる。このようなマグネシウム合金薄板の結晶
構造は、すべり変形が容易な結晶方位を主として含むこ
とに加えて、更に他の方位も適度に含むことから、種々
の変形に対して対応できることとなる。
する微小空隙の比率をできるだけ小さくすることが好ま
しい。そのためには、マグネシウム合金薄板の比重を、
マグネシウム合金の組成から計算される理論的密度の9
5%以上、例えば95〜100%範囲とすることが好ま
しい。
径が0.1〜60μmの範囲にあることが好ましい。平
均結晶粒径がこの範囲にあれば、結晶粒微細化効果によ
って延性をより一層増すことが出来る。
ム含有量を4%以下とすることが好ましい。アルミニウ
ム含有量が4%以下である場合には、展伸性に優れたマ
グネシウム合金薄板の延性を一層向上させることができ
る。
ム含有量を4〜20%とすることができる。アルミニウ
ム含有量が4〜20%である場合には、耐食性と延性の
両特性に優れたマグネシウム合金薄板を提供することが
出来る。
造方法の発明は、1つの要旨において、マグネシウム合
金を液状もしくは固液共存状態に融解する工程と、これ
を板状に成形すると同時に板厚方向に圧縮応力を加えな
がら凝固する工程とによりマグネシウム合金薄板を形成
することを特徴とする。この方法によれば、凝固過程に
おいて薄板を構成するマグネシウム合金の結晶方位を所
望する方位に富むように制御するとともに、凝固時に発
生する微小空隙を消滅せしめることによて、延性に優れ
たマグネシウム合金薄板を形成することができる。
造方法の発明は、もう1つの要旨において、マグネシウ
ム合金を液状もしくは固液共存状態に融解する工程と、
これを板状に成形すると同時に板厚方向に圧縮応力を加
えながら凝固する工程と、この薄板材を加熱処理する熱
処理工程とによりマグネシウム合金薄板を形成すること
を特徴とする。この方法によれば、結晶方位が所望する
方位に富むように保持したまま加熱処理を行うことによ
って、内部に残留する歪や析出物の低減したマグネシウ
ム合金薄板を形成することができる。
を100〜500℃とすれば、方位を変化させることな
く、更に結晶粒も小さく保ったまま、内部に残留する歪
や析出物の低減したマグネシウム合金薄板を形成するこ
とができる。
方向に与える圧縮率を10%以下、例えば0〜10%と
すれば、薄板内の微小空隙を低減させると共に、緻密な
構造であって、結晶方位も所望する方位に富むように制
御されたマグネシウム合金薄板が得られる。
の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。な
お、以下に示す実施形態は本発明を具現化した一例であ
って、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
は、アルミニウム含有量が3%、亜鉛含有量が1%であ
るマグネシウム合金AZ31を後述する製造方法によっ
て、板厚が0.6mm、平均結晶粒径が約15μmとな
るように形成したものである。
線回折パターンを示すもので、(101)面のピークの
回折強度が最も高い。全体のピーク強度の総和に対して
(101)面のピークが占める割合は約42%である。
また、(101)面のピークと(110)面のピークと
は互いに等価であることから、全体のピーク強度の総和
に対する(101)面のピーク及び(110)面のピー
クの強度の和は、約46%である。
面のピークも互いに等価であって、全体のピーク強度の
総和に対して、(100)面のピーク及び(002)面
のピークの強度の和を求めると、約39%になる。
属組織の状態を模式的に示すものであって、平均結晶粒
径は約10μm程度であって、板の内部には部分的に微
小空隙2が存在するところもある。この微小空隙2が存
在する割合は少ないほど延性の低下は小さい。
ウム薄板の比重は小さくなるが、後述する製造方法によ
れば、当該合金の組成から計算される理論的密度の95
%以上の密度を有するマグネシウム合金薄板を形成する
ことができる。
少ない構成を採用することによって、内部から現れる空
隙の問題や、塗装の乾燥工程における内部気泡の破裂に
よる表面欠陥の問題を回避することができる。
1薄板のX線回折パターンであって、この薄板のマグネ
シウム合金においては、(002)面のピークの回折強
度が最も強いことが判る。このマグネシウム合金AZ3
1は、既存のマグネシウム合金の中でも比較的延性に富
むとされているものである。マグネシウム合金薄板の延
性は、結晶粒径や結晶方位の影響、特に結晶方位の影響
を大きく受けるということが近年見出されており、マグ
ネシウム合金についてはX線回折パターンに現れる(1
00)面と等価な面の強度を小さくすると延性が良くな
るとされている。更に、この実施形態のように(10
1)面の強度が高くなるように加工処理することによっ
て、延性が更に向上してプレス加工や鍛造に好適なマグ
ネシウム合金薄板を得ることができる。
薄板1bのX線回折パターンを示すもので、アルミニウ
ム含有量が9%、亜鉛含有量が1%であるマグネシウム
合金AZ91を用いて、後述する製造方法によって板厚
0.6mmの薄板を形成したものである。このマグネシ
ウム合金薄板1bは、上述の図1と同様に(101)面
の回折強度が最も高い。図4に示す比較的大きな回折ピ
ークの間には小さな回折ピークが見られるが、これらは
アルミニウム成分の増加によって発生するピークであ
る。このようにアルミニウム含有量4%以上のマグネシ
ウム合金を適用することにより、既存のマグネシウム合
金AZ31、LA141に比べて耐食性に優れたマグネ
シウム合金薄板を用いたプレス加工や鍛造が可能とな
る。
板1の製造方法について説明する。図5は、第1の製造
方法を示すもので、各製造工程(S1〜S3)毎にそれ
ぞれの処理構造の概要を示している。
材3を成形する(工程S1)。板材3の成形は、完全液
状に溶融させたマグネシウム合金をダイカスト機によっ
て鋳造する方法、又は、固液共存状態に融解させたマグ
ネシウム合金にせん断力を与えることによってチクソト
ロピー性を発現させて金型10内に射出する射出成形機
によって鋳造する方法のいずれの方法によって行うこと
もできる。
程を示している。まず、金型10内にマグネシウム合金
を射出すると同時に成形機により保圧をかけ、型締め作
用により成形品の板厚方向に圧力が発生するようにしな
がら凝固させると、板厚の面積にもよるが金型10内に
板厚0.5mm程度以上の板材3が成形される。
バーフロー等を分離させるために、プレス機6によって
ゲートカットし、板材3のトリミングを行う(工程S
2)。
折のパターンにおいてミラー指数によって表される主要
な結晶面のピーク強度の比率が、熱処理を加える前後で
どのように変化したかを、表1に示す。
X線回折のパターンにおける(110)面及びこれと等
価な面のピークの割合は、既に原材料のマグネシウム合
金についての割合よりも高くなっている。しかし、その
板材3に対して更に熱処理を加えることによって、例え
ば表1に示すAZ31を用いた例の場合のように、43
0℃で1時間熱処理することによって、(110)面及
びこれと等価な面のピーク強度の割合が高くなる。しか
し、高温で長時間の処理をすると結晶粒径が大きくなる
ため、最適な処理の温度と時間を選択する必要が有る。
なると、図6に示すように成形直後の薄板における結晶
粒界に化合物4が存在して、破壊時の発生源となりやす
い。このような化合物は、AlとMgとの金属間化合
物、及びその他の不純物などである。このようなマグネ
シウム合金薄板を熱処理することにより、この化合物層
を減少させることができる。
430℃で3時間熱処理した後のX線回折パターンであ
る。また、表2は主要な結晶面のピーク強度の比率が熱
処理を加える前後でどのように変性剤化したかを示した
ものである。図4に示す熱処理前のX線回折パターンと
比較すると、回折ピークの位置に変化はないが、ピーク
全体の総和に対する(101)面と等価なピークの割合
が約46%から約54%へ高まっている。このように、
従来は薄板化することが困難であったアルミニウム含量
の多いマグネシウム合金を用いる場合にも、プレス加工
に好ましい結晶構造を有する薄板の作製が可能となっ
た。
法について、図8を参照して説明する。この第2の製造
方法は、鋳型16により溶融させたマグネシウム合金を
押圧してマグネシウム合金板材17を形成するものであ
って、板材に対して一層効果的な圧縮作用を与えること
ができる。
7の形状に対応する鋳型16内に溶融マグネシウム合金
13を投入する。次に、図8(b)に示すように鋳型1
6を閉じ、図8(c)に示すように、マグネシウム合金
が凝固すると同時に板厚方向に圧縮を加えてマグネシウ
ム合金板材17を成形する。板厚方向に加える圧縮率を
板厚の10%以下、場合によって0%〜10%の範囲と
することによって、凝固時に導入される空隙を縮小さ
せ、又は消滅させることができる。また、板材17に塑
性変形をほとんど与えることがないため、板材17の結
晶方位もほとんど変化することが無い。
材には、第1の製造方法と同様に熱処理を行うことによ
って、同様の効果が得られる。また、圧縮率を精密に制
御することによって、優先する結晶方位の比率を制御す
ることも可能である。
方法について、図9を参照して説明する。この第3の製
造方法は、上記第1および第2の製造方法では所定の寸
法を有する板材を1枚毎に成形していたものを、連続的
に成形できることを特徴とする。
ム合金を溶解させ、溶融マグネシウム合金13を形成す
る。マグネシウム合金のように活性な金属を溶かす場合
には、燃焼や酸化を防ぐため溶解炉11内にガス導入口
12からアルゴンガスを導入し、溶解炉11内にアルゴ
ンガスを充満させる。
ネシウム合金13は、相反する方向に回転する一対のロ
ーラ14に達したとき、ローラ14上に堆積すると同時
に、ローラ14に熱を奪われて凝固し始める。連続した
帯状に凝固したマグネシウム合金13aは、ローラ14
の間を通る間に板厚方向についてロール回転数と板厚に
よって決定される圧縮率0〜10%の圧縮変形を受け、
凝固時に板材内に導入される空隙は縮小または消滅す
る。この帯状マグネシウム合金13aは、切断機15に
よって適当な寸法及び形状の板材13bに切り取られ
る。また、圧縮変形の代わりに、図9において矢印Aに
示すような引張応力を与えても、上述の圧縮変形と同等
の効果を与えることができる。
材には、第1および第2の製造方法と同様に熱処理を行
うことができ、そうすることによって第1および第2の
製造方法と同様の効果が得られる。
シウム合金薄板は、図1や図4に示したように結晶方位
を制御できるため、従来のマグネシウム合金では困難で
あった延性に優れた薄板を得ることができる。このマグ
ネシウム合金薄板はプレス加工や鍛造に適しており、マ
グネシウム合金によるプレス加工成形品又は鍛造成形品
を容易に製造することができる。
よれば、延性に優れたマグネシウム合金薄板を形成する
ことができ、これをプレス加工や鍛造加工により任意の
形状に成形することが可能となり、マグネシウム合金に
よる加工範囲の拡大を図ることができる。また、従来の
製造方法では困難であったアルミニウム含有量の多いマ
グネシウム合金を用いることによって、耐食性にも優れ
た薄板材を提供することができる。
の好ましい実施形態におけるX線回折パターンである。
す模式図である。
回折パターンである。
1つの好ましい実施形態におけるX線回折パターンであ
る。
ム合金薄板の製造工程を示す工程図である。
金薄板の金属組織の状態を示す模式図である。
ネシウム合金薄板のX線回折パターンである。
ム合金薄板の製造工程を示す工程図である。
ム合金薄板の製造工程を示す工程図である。
…板材、4…析出物、 7…圧延機、 8…加熱
炉、 10…金型、11…溶解炉、 13…溶融マグネ
シウム合金、 14…ローラ、15…切断機、 16…
鋳型。
Claims (11)
- 【請求項1】 X線回折パターンにおいて、ミラー指数
により表される各結晶方位の中で、(110)面のピー
ク及びこれと等価なピークの比率が最も高いマグネシウ
ム合金薄板であって、当該合金の組成から計算される理
論的密度の95〜100%の比重を示すことを特徴とす
るマグネシウム合金薄板。 - 【請求項2】 X線回折パターンにおいて、全ピーク強
度の総和に対して、(110)面のピーク及びこれと等
価なピークの強度の和の比率が、30〜70%であるこ
とを特徴とする請求項1記載のマグネシウム合金薄板。 - 【請求項3】 板面に平行な面についてX線回折パター
ンを測定することを特徴とする請求項1又は2記載のマ
グネシウム合金薄板。 - 【請求項4】 内部に微小空隙を有することを特徴とす
る請求項1〜3のいずれかに記載のマグネシウム合金薄
板。 - 【請求項5】 平均結晶粒径が0.1〜60μmの範囲
にあることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載
のマグネシウム合金薄板。 - 【請求項6】 アルミニウム含有量が4%以下であるこ
とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のマグネ
シウム合金薄板。 - 【請求項7】 アルミニウム含有量が4〜20%である
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のマグ
ネシウム合金薄板。 - 【請求項8】 マグネシウム合金を液状もしくは固液共
存状態に融解する工程と、これを板状に成形すると同時
に板厚方向に圧縮応力を加えながら凝固させる工程とに
よりマグネシウム合金薄板を形成することを特徴とする
マグネシウム合金薄板の製造方法。 - 【請求項9】 マグネシウム合金を液状もしくは固液共
存状態に融解する工程と、これを板状に成形すると同時
に板厚方向に圧縮応力を加えながら凝固する工程と、こ
の薄板材を加熱処理する熱処理工程とによりマグネシウ
ム合金薄板を形成することを特徴とするマグネシウム合
金薄板の製造方法。 - 【請求項10】 加熱処理する温度が100〜500℃
の範囲であることを特徴とする請求項9記載のマグネシ
ウム合金薄板の製造方法。 - 【請求項11】 凝固時に板厚方向に与える圧縮率は1
0%以下であることを特徴とする請求項8又は9記載の
マグネシウム合金薄板の製造方法。
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