JP2003024425A - 消臭剤およびこれを配合した低臭気線香 - Google Patents

消臭剤およびこれを配合した低臭気線香

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 臭気をマスキングするのではなく、臭気を吸
収(中和・緩和)することができる消臭剤、およびこれ
を用いた低臭気線香を提供することを課題とする。 【解決手段】 上記の課題は、α‐テルピネオールを5
〜25重量%、フェニルエチルアルコールを4〜24重
量%、リモネンを4〜20重量%、ベンズアルデヒドを
3〜15重量%、ゲラニオールを1〜20重量%および
サリチル酸メチルを3〜15重量%含むことを特徴とす
る消臭剤を調製することによって解決できることを見出
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消臭剤、特に線香
用消臭剤、並びにこの消臭剤を配合した低臭気線香に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、臭気よりも強い香を有する香
料を配合することによって、臭気がマスキングされるこ
とがあった。しかしながら、香料でマスキングすると、
本来の臭いが感知されなくなってしまう。また、香料の
香を嫌う人もいる。そこで、臭気をマスキングするので
はなく、本来の臭いを残しつつ、臭いの強度を緩和する
ことが求められている。
【0003】例えば線香は強い焦げ臭を発するが、この
焦げ臭を香料でマスキングすると、線香らしさがなくな
ってしまう。また、例えば、特開平7−285806や
特開平8−81347では、少煙無香の線香が開示され
ている。しかしながら、少煙無香の線香は燃焼している
か否かに気づき難いので、火災の危険もある。そこで、
線香においても、焦げ臭をマスキングするのではなく、
焦げ臭を吸収(中和・緩和)し、本来の香が僅かに残る
微香性線香が求められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、臭気をマス
キングするのではなく、臭気を吸収(中和・緩和)する
ことができる消臭剤を提供することを課題とする。ま
た、本発明は、線香の焦げ臭を吸収(中和・緩和)でき
る消臭剤、およびこれを配合した線香を提供することを
課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願発明者は上記の課題
を解決すべく種々検討を重ねた結果、α‐テルピネオー
ルを5〜25重量%、フェニルエチルアルコールを4〜
24重量%、リモネンを4〜20重量%、ベンズアルデ
ヒドを3〜15重量%、ゲラニオールを1〜20重量%
およびサリチル酸メチルを3〜15重量%含むことを特
徴とする消臭剤とすることによって解決できることを見
出した。この消臭剤を使用することによって、微香性の
線香を作製することができる以下に本発明を詳細に説明
する。
【0006】
【発明の実施の形態】〔消臭剤〕本発明の消臭剤は、有
効成分として、α‐テルピネオール、フェニルエチルア
ルコール、リモネン、ベンズアルデヒド、ゲラニオール
およびサリチル酸メチルを含んでいる。本発明の消臭剤
中の各有効成分の含有量を以下に示す。
【0007】消臭剤中のα‐テルピネオールは、5〜2
5重量%、更には10〜20重量%、最適には15〜1
8重量%配合されている。また、消臭剤中のフェニルエ
チルアルコールは、4〜24重量%、更には9〜19重
量%、最適には12〜15重量%配合されている。ま
た、消臭剤中のリモネンは、4〜20重量%、更には7
〜17重量%、最適には10〜17重量%配合されてい
る。また、消臭剤中のベンズアルデヒドは、3〜15重
量%、更には5〜15重量%、最適には9〜14重量%
配合されている。また、消臭剤中のゲラニオールは、1
〜20重量%、更には3〜18重量%、最適には5〜1
5重量%配合されている。また、消臭剤中のサリチル酸
メチルは、3〜15重量%、更には5〜15重量%、最
適には8〜15重量%配合されている。
【0008】さらに、本発明の消臭剤は、フタル酸ジエ
チル、フタル酸ジメチル、ベンジルベンゾエートおよび
ジプロピルグリコール等の保留剤を含んでいてもよい。
保留剤は、本発明の消臭剤中に、3〜40重量%、更に
は7〜38重量%、最適には12〜35重量%配合され
ている。本発明の消臭剤は、前記有効成分と保留剤を含
み、全体が100重量%となる。なお、本発明は、上記
した有効成分以外の不純物を含んでいてもよい。
【0009】上記のような有効成分を含む消臭剤の調製
方法は特に限定されない。例えば、本発明の消臭剤は、
植物精油のみの配合によって調製できる。本発明の消臭
剤を調製するための植物精油としては、例えば、オレン
ジ油、パイン油、チュベローズ花精油、ビターアーモン
ド油、ローズ油、アカシア油(カシー油)、シトロネラ
油およびジャスミン油が挙げられる。本発明の消臭剤
は、これらの植物精油のなかから2種以上を配合して調
製される。これらの植物精油は市販製品をそのまま使用
できる。なお、これらの植物精油は、保留剤として、フ
タル酸ジエチル、フタル酸ジメチル、ベンジルベンゾエ
ートおよびジプロピルグリコール等を含んでいてもよ
い。
【0010】また、本発明の消臭剤は、上記のように、
2種以上の植物精油のみの配合によって得る場合のみな
らず、オレンジ油、パイン油、チュベローズ花精油、ビ
ターアーモンド油、ローズ油、アカシア油(カシー
油)、シトロネラ油およびジャスミン油から選択される
1種又は2種以上の植物精油と、α‐テルピネオール、
フェニルエチルアルコール、リモネン、ベンズアルデヒ
ド、ゲラニオールおよびサリチル酸メチルから選択され
る1種又は2種以上の合成薬品とを混合することによっ
ても調製してもよい。
【0011】このような1種又は2種以上の植物精油と
1種または2種以上の合成薬品との配合による本発明の
消臭剤の調製例を以下に示す。 (1)天然精油であるオレンジ油100重量部に対し
て、合成薬品であるα‐テルピネオールを132〜15
8重量部、フェニルエチルアルコールを118〜140
重量部、ベンズアルデヒドを76〜84重量部、ゲラニ
オールを49〜57重量部、サリチル酸メチルを67〜
73重量部、および保留剤を240〜360重量部配合
する。 (2)天然精油であるオレンジ油を100重量部および
パイン油を100重量部の混合物に対して、合成薬品で
あるフェニルエチルアルコールを68〜84重量部、ベ
ンズアルデヒドを75〜85重量部、ゲラニオールを8
0〜96重量部、サリチル酸メチルを83〜93重量部
および保留剤を60〜90重量部配合する。
【0012】さらに、本発明は、天然の植物精油を使用
せずに、合成薬品であるα‐テルピネオール、フェニル
エチルアルコール、リモネン、ベンズアルデヒド、ゲラ
ニオール、サリチル酸メチルおよびフタル酸ジエチル
を、上記本発明の所定の有効成分含有量を有するように
配合して、本発明の消臭剤を得てもよい。
【0013】このようにして調製された本発明の消臭剤
は、臭気を吸収(中和・緩和)するために、種々の組成
物に配合することができる。例えば、本発明の消臭剤を
線香に配合すると、燃焼時に発生する強い焦げ臭を吸収
できる微香性の線香を得ることができる。
【0014】本発明の消臭剤を線香に配合する場合、消
臭剤の配合量は特に限定されないが、好ましくは、本発
明の消臭剤は、線香中に0.01〜1重量%の範囲で配
合されている。
【0015】なお、一般に、線香は、木炭、活性炭およ
びカーボンブラックなどの炭化物、ケイソウ土、ラジオ
ライトおよび炭酸カルシウムなどの無機充填剤、のりや
デンプンなどのバインダー、および溶媒などを混練して
成型加工した後に乾燥することによって作製される。
【0016】実施例 表1に示す本発明に従う消臭剤1および消臭剤2、並び
に比較例としての消臭剤13を用意した。
【0017】なお、消臭剤1は、市販の合成薬品を使用
して調製した。使用したα‐テルピネオール、フェニル
エチルアルコール、リモネン、ベンズアルデヒド、ゲラ
ニオール、サリチル酸メチルおよびフタル酸ジエチル
は、いずれも精製しないでそのまま使用した。
【0018】一方、消臭剤2は、市販の天然精油および
合成薬品を使用して調製した。オレンジ油100重量
部、パイン油100重量部、フェニルエチルアルコール
76重量部、ベンズアルデヒド80重量部、ゲラニオー
ル88重量部、サリチル酸メチル88重量部、およびフ
タル酸ジエチル75重量部を配合して調製した。
【0019】比較例としての消臭剤13は、市販の合成
薬品を使用して調製した。
【0020】
【表1】
【0021】上記のようにして調製された本発明による
消臭剤1および消臭剤2、並びに比較例としての消臭剤
13を、タブ粉、炭粉、無機塩、粘結剤および溶媒とと
もに混練して成型加工した後に乾燥して線香1、線香2
および線香13を得た。得られた線香の組成を表2に示
す。また、ブランクとして消臭剤を含まない線香11、
およびフェニルエチルアルコール(バラの香の香料)を
配合した線香12も、同様にして作製した。
【0022】
【表2】
【0023】図1は、本発明の線香の臭いを評価するた
めに用いた試験器を示している。この試験器は、図1に
示すように、燃焼する2本の線香を包囲する円筒部と、
円筒部の上端部を覆うロートと、ロートの管部に接続さ
れた10リットルのテトラバックとからなる。ロートと
テトラバックとはチューブを介して接続されており、そ
れらの間にはハンドポンプが設けられていて、円筒部内
において発生した臭気がテトラバックに採取されるよう
になっている。
【0024】このようにして採取された臭気を、官能評
価に供した。官能評価は、TアンドTオルファクトメー
ターで合格したパネル10名によって臭気強度が測定さ
れた。なお、サンプルの調製、測定およびデータ解析は
臭気判定士によって総括して実施された。
【0025】官能評価では、臭気強度を以下のように評
価した。 0:無臭 1:やっと感知できる臭い 2:何の臭いかが分かる程度の弱い臭い 3:楽に感知できる臭い 4:強い臭い 5:強烈な臭い
【0026】10名のパネルによって官能評価された臭
気強度の平均値を表3に示す。
【0027】
【表3】
【0028】表3の結果より、本発明の消臭剤を配合し
てなる線香1および2の煙は、臭気強度が「3」であ
り、楽に感知できる程度の微香性であることが実証され
た。一方、消臭剤を含まない線香11や、フェニルエチ
ルアルコールを含む線香12では、強烈な焦げ臭が感知
された。また、本発明の範囲から外れる消臭剤13を配
合してなる線香13では、線香11や線香12よりも若
干臭いが緩和されているものの、本発明による線香1や
線香2よりも強い焦げ臭が感知された。
【0029】以上の実施例の結果より、本発明の消臭剤
を使用することによって、焦げ臭を吸収(中和・緩和)
して、微香を楽しむことができる線香が得られることが
分かった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による線香の臭いを評価するために用い
た装置の概略図である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 α‐テルピネオールを5〜25重量%、
    フェニルエチルアルコールを4〜24重量%、リモネン
    を4〜20重量%、ベンズアルデヒドを3〜15重量
    %、ゲラニオールを1〜20重量%およびサリチル酸メ
    チルを3〜15重量%含むことを特徴とする消臭剤。
  2. 【請求項2】 植物精油を含む線香用消臭剤。
  3. 【請求項3】 前記植物精油は、オレンジ油、パイン
    油、チュベローズ花精油、ビターアーモンド油、ローズ
    油、アカシア油、シトロネラ油およびジャスミン油から
    なる群から選択される1種または2種以上であることを
    特徴とする請求項2に記載の線香用消臭剤。
  4. 【請求項4】 α‐テルピネオール、フェニルエチルア
    ルコール、リモネン、ベンズアルデヒド、ゲラニオール
    およびサリチル酸メチルから選択される1種または2種
    以上の合成薬品を含んでいることを特徴とする請求項3
    に記載の線香用消臭剤。
  5. 【請求項5】 有効成分として、α‐テルピネオールを
    5〜25重量%、フェニルエチルアルコールを4〜24
    重量%、リモネンを4〜20重量%、ベンズアルデヒド
    を3〜15重量%、ゲラニオールを1〜20重量%およ
    びサリチル酸メチルを3〜15重量%含んでいることを
    特徴とする請求項4に記載の線香用消臭剤。
  6. 【請求項6】 炭化物と、無機充填剤と、バインダーと
    からなる線香であって、更に、請求項1〜5のいずれか
    1項に記載の消臭剤が配合されたことを特徴とする低臭
    気線香。
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