JP2003024209A - 昇降式幕体用のコードガイド - Google Patents

昇降式幕体用のコードガイド

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JP2003024209A
JP2003024209A JP2001210910A JP2001210910A JP2003024209A JP 2003024209 A JP2003024209 A JP 2003024209A JP 2001210910 A JP2001210910 A JP 2001210910A JP 2001210910 A JP2001210910 A JP 2001210910A JP 2003024209 A JP2003024209 A JP 2003024209A
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JP
Japan
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curtain
cord
elevating
guide
head rail
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Application number
JP2001210910A
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English (en)
Inventor
Yasunori Iwahashi
保徳 岩橋
Yoshizo Matsumoto
義三 松本
Kazukuni Akashi
和邦 明石
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SM IND CO Ltd
Kyoei Kanamono Seisakusho KK
Original Assignee
SM IND CO Ltd
Kyoei Kanamono Seisakusho KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘッドレールに取り付けることができるよう
にして、その取り付け強度と取り付け姿勢を安定させ、
しかも、その取り付け及び取り付けの変更がワンタッチ
で行なえるようにして、その取り付けの手間と時間を短
縮させ、さらに、幕体の背面上部側に上部に固定して、
幕体の取り付けの補強と取り付けの位置決めを容易にす
る。 【解決手段】 昇降コード4を挿通させるための挿通孔
6bを形成している環体6aの上部に、ヘッドレール3
の下部に挟み付けして固定するための挟持部6cを形成
し、且つ環体6aの側上部から上方に向けて、昇降式カ
ーテン1の背面側上部に固定するための固定板6dを突
出して形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、昇降式のカーテ
ン、ブラインド、スクリーンなどの昇降式幕体を引き上
げる昇降コードを挿通させるコードガイドに関し、詳し
くは、ヘッドレールの下部に挟持して固定するための挟
持部と幕体の上部側に固定するための固定板とを有する
昇降式幕体用のコードガイドに関する。
【0002】
【従来の技術】昇降式カーテン、ブラインド、スクリー
ンなどの昇降式幕体を昇降させる昇降コードは、この幕
体の下部の適所にその一端が固定されており、この昇降
コードの他端部はこの一端から上方に向けられ、さらに
幕体の上部近傍個所から側方に向けられて、ヘッドレー
ルの一端に装着した昇降コードストッパー内に導かれ
て、下方に垂下させてある。昇降式幕体のコードガイド
は、このように昇降コードの向きを途中で変えるときの
ガイド環として、また、昇降コードが側方に長い場合に
これを支持するためのガイド環としての機能を有する。
【0003】従来、この種のコードガイドは、昇降コー
ドをガイドする環体にヘッドレールに固定するための固
定部面が形成されたものと、前記幕体の適所に固定する
ための固定面が形成されたものとがあり、幕体の上部の
強度、幕体の左右幅、幕体をヘッドレールに取り付ける
方法などに合わせてこれらを使い分けていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
のコードガイドのうち、ヘッドレールに取り付けるタイ
プのものは、取り付け強度と取り付け姿勢が安定する反
面、昇降コードの引き上げ位置とコードガイドの取り付
け位置を正確に決めなければ幕体を引き上げたときの状
態が見苦しくなり、とくに、幕体の背面側でその位置決
めする必要があることから、その位置決めに手間と時間
を要していた。これに対して、コードガイドを幕体の上
部の適所に直接、取り付けるタイプのものは、上述した
位置決めが不用ある反面、昇降コードを引いたり幕体を
引き上げたりするときに幕体の上部に負担が掛かって、
見苦しい皺が生じたり、幕体を傷めたりすることがあ
る。
【0005】本発明者は従来技術のコードガイドにはこ
のような不具合があり、このような不具合を解消する新
規なコードガイドを開発することにした。そして、その
後における鋭意・検討の結果、本発明に係る昇降式幕体
用のコードガイドの発明をなし、試作品を完成するまで
に至った。
【0006】このような経緯を経て完成するに至った本
発明は、ヘッドレールに取り付けることができるように
して、その取り付け強度と取り付け姿勢を安定させ、し
かも、その取り付け及び取り付けの変更がワンタッチで
行なえるようにして、その取り付けの手間と時間を短縮
させ、さらに、幕体の背面上部側に上部にも固定できる
ようにして、幕体の取り付けの補強と取り付けの位置決
めを容易にし、取り付け後における幕体に昇降コードか
ら加わる重量負担を与えない昇降式幕体用のコードガイ
ドを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに提案される本発明の請求項1に記載の昇降式幕体用
のコードガイドは、昇降コードを挿通させるための挿通
孔を形成している環体の上部に、ヘッドレールの下部に
挟み付けして固定するための挟持部が形成され、且つ当
該環体の側上部から上方に向けて、前記幕体の背面側上
部に固定するための固定板が突出して形成されてなるこ
とを特徴とする。
【0008】この昇降式幕体用のコードガイドは、昇降
式カーテンなどを開閉させるための昇降コードの案内
と、この昇降コードの向きを途中で変えるのに用いられ
る。このコードガイドは、ヘッドレールの下部と幕体の
背面側の上部とに取り付けることができるため、例え
ば、前以って、このコードガイドを幕体の所定の個所に
取り付けてから、このコードガイドをヘッドレールの下
部に取り付けるようにすると、コードガイドの取り付け
の位置決めを後でするという煩わしい作業が不用にな
る。
【0009】とくに、本発明のコードガイドを用いれ
ば、その上部挟持部でヘッドレールにワンタッチでしか
も強固に固定することができるため、取り付け強度と取
り付け姿勢は極めてしっかりしたものになる。また、固
定板により幕体の上部にも固定する構造になっているた
め、幕体の上部の取り付けとその姿勢を補強することも
できるのである。
【0010】本発明の請求項2によれば、幕体の背面側
上部には、当該上部に沿って貼り付けられてヘッドレー
ル側への接合が自在な面ファスナーテープ及び幕体の補
強用基材が含まれるとしたため、幕体及びコードガイド
の取り付け強度と姿勢はしっかりとしたものになる。と
くに、これら面ファスナーテープや補強用基材を用いる
と、幕体の上部の支持及び補強が一層増し、クリーニン
グ時の際の着脱も容易に行なえる。
【0011】面ファスナーテープとヘッドレールの接合
方法としては、ヘッドレールの前面に面ファスナーと接
合が自在なテープ基材や面ファスナーテープなどのいず
れかを貼り付けておき、これらに接合する方法が挙げら
れる。また補強用基材とヘッドレールの接合方法として
は、例えば、この補強用基材をヘッドレールに嵌め込ん
で係止させることができる溝を有する柔軟性のある合成
樹脂、高分子材料で形成された帯体、合成繊維の積層テ
ープなどが挙げられる。
【0012】上記固定板と面ファスフナーとの固定は、
縫合、両面粘着テープ、ホックなどのうちのいずれかに
よる他、係止するピンやフックなどの固定部材をコード
ガイドの固定板又はその近傍個所に設けてもよい。ま
た、面ファスナーと幕体との間にコードガイドの固定板
を突入させて両者を固定する開口を設けるようにしても
よい。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の目的及び構成は以上の通
りであり、続いて本発明に係る昇降式幕体用のコードガ
イドの具体的な実施の形態を添付図面に示した実施例を
もとに詳述する。図1は本発明の1実施例による昇降式
幕体用のコードガイド(以下、本実施例のコードガイド
と略称する)を用いた昇降式カーテンを示している。
【0014】図1において、窓枠の内側の上部にブラケ
ット2を介して装着したヘッドレール3に、昇降式カー
テン1と、このカーテン1を開閉させる昇降コード4、
4を引っ張って操作する昇降コードストッパー5とが設
けられている。この昇降コード4,4の操作は、ヘッド
レール3の一方の側端に装着されている昇降コードスト
ッパー5内から下方に垂下させた昇降コード4,4の端
部を手で持って下方に引いたり、昇降式カーテン1の重
みを利用して戻したりすることにより行われる。このよ
うに、昇降コード4,4は昇降式カーテン1の上部に長
く沿っており、しかも、途中部でその方向を下方に向け
ることがあることから、本実施例のコードガイド6,6
が必要になる。
【0015】図2の(a)図は、本実施例のコードガイ
ドを示した側面図、(b)図は、同じく背面図、(c)
図は同じく正面図であり、図3は本実施例のコードガイ
ドを取り付けた状態を側面断面図で示している。なお、
ここにいう背面はカーテンに面する側である。
【0016】図2の各図に示すように、本実施例のコー
ドガイド6は、略ハート型形状を有する環体6aによっ
て昇降コードの挿通孔6bが形成されており、この環体
6aの上部に、図示しないヘッドレールの下部に挟み付
けて固定するための挟持部6cと、幕体の上部面側に固
定するための固定板6dとを突出形成したポリエチレン
などの樹脂製又は金属製の一体成形品である。
【0017】続いて、図3により本実施例のコードガイ
ド6の具体的且つ代表的な使用例を説明する。図3に示
すように、ブラケット2の端部に形成されている挟持部
2aをヘッドレール3の片側面の上部枠内に嵌め込むこ
とによって、ヘッドレール3が支持されている。本実施
例のコードガイド6は、昇降式カーテン1の上端部分を
背面方向に折り返した部分の下部に、面ファスナーテー
プ7の背面側の下部と昇降式カーテン1の生地とによっ
て挟まれた状態で、縫合又は接着により固定されてい
る。
【0018】昇降式カーテン1の上部に沿って固定され
ているこの面ファスナーテープ7は、ヘッドレール3の
前面の上部側となる面に沿って嵌め込まれている相手側
の面ファスナー8に接合して、昇降式カーテン1をヘッ
ドレール3に支持させてある。
【0019】このヘッドレール3の下部の適所、すなわ
ち昇降式カーテン1を昇降コード4によって持ち上げる
直上方となるヘッドレール3部分の下部に、本実施例の
コードガイド6が装着されており、その装着は、このコ
ードガイド6の上部に形成した挟持部6cをヘッドレー
ル3の下部に挟み付けることによって行われている。
【0020】
【発明の効果】以上説明した本発明に係る昇降式幕体用
のコードガイドによれば、昇降コードを挿通させるため
の挿通孔を形成している環体の上部に、ヘッドレールの
下部に挟み付けして固定するための挟持部を形成し、且
つ当該環体の側上部から上方に向けて、前記幕体の背面
側上部に固定するための固定板を突出して形成して、コ
ードガイドをヘッドレールと幕体の双方に固定できるよ
うにした結果、コードガイドの取り付け姿勢と強度を安
定させることができるようなった。さらに、この挟持部
によるヘッドレールへの取り付けとその変更をワンタッ
チで行なえるようにした結果、取り付けの手間と時間を
短縮させることができるようになった。
【0021】また、幕体の背面側上部には、当該上部に
沿って貼り付けられてヘッドレール側への接合が自在な
面ファスナーテープ及び幕体の補強用基材を含むように
した結果、幕体とヘッドレールとの着脱も容易に行なう
ことができるようになり、しかも、コードガイドの取り
付け面の補強も図ることができたのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例による昇降式幕体用のコード
ガイドを用いた昇降式カーテンを示した図である。
【図2】(a)図は、本発明の1実施例による昇降式幕
体用のコードガイドを示した側面図である。(b)図
は、同じく背面図である。(c)図は同じく正面図であ
る。
【図3】本発明の1実施例による昇降式幕体用のコード
ガイドを取り付けた状態を側面断面図で示した図であ
る。
【符号の説明】
1 昇降式カーテン 2 ブラケット 3 ヘッドレール 4 昇降コード 5 昇降コードストッパー 6 (昇降式幕体用の)コードガイド 6a 環体 6b 挿通孔 6c 挟持部 6d 固定板 7 面ファスナーテープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 義三 大阪府大阪市住之江区東加賀屋1丁目8番 16号 エスエム工業株式会社内 (72)発明者 明石 和邦 大阪府大阪市生野区桃谷5丁目6番22号 株式会社共栄金物製作所内 Fターム(参考) 2E182 AA01 AB03 AC01 BB01 CC01 DE07 EE04 EF02 EG01 GG05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降式のカーテン、ブラインド、スクリ
    ーンなどの昇降式幕体を引き上げるための昇降コードを
    挿通させるコードガイドであって、 この昇降コードを挿通させるための挿通孔を形成してい
    る環体の上部に、ヘッドレールの下部に挟み付けて固定
    するための挟持部が形成され、且つ当該環体の側上部か
    ら上方に向けて、前記幕体の背面側上部に固定するため
    の固定板が突出して形成されてなることを特徴とする昇
    降式幕体用のコードガイド。
  2. 【請求項2】 幕体の背面側上部が、当該上部に沿って
    貼り付けられてヘッドレール側への接合が自在な面ファ
    スナーテープ及び幕体の補強用基材で構成されている請
    求項1に記載の昇降式幕体用のコードガイド。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007175519A (ja) * 2003-06-12 2007-07-12 Imai:Kk シェード昇降装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007175519A (ja) * 2003-06-12 2007-07-12 Imai:Kk シェード昇降装置
JP4547392B2 (ja) * 2003-06-12 2010-09-22 株式会社イマイ シェード昇降装置

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