JP2003023979A - 胚芽残存率が高い水晒し米 - Google Patents

胚芽残存率が高い水晒し米

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JP2003023979A
JP2003023979A JP2001219250A JP2001219250A JP2003023979A JP 2003023979 A JP2003023979 A JP 2003023979A JP 2001219250 A JP2001219250 A JP 2001219250A JP 2001219250 A JP2001219250 A JP 2001219250A JP 2003023979 A JP2003023979 A JP 2003023979A
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Tokio Kodama
富喜夫 児玉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 胚芽を最大限に残存させて胚芽特有の甘味や
香りを残すと共に、糠を可能な限り除去することによっ
て、賞味期間が延長され、かつ長期貯蔵による品質や食
味劣化を最小限にとどめることが可能な胚芽残存率の高
い米を提供すること。 【解決手段】 玄米の表皮をわずかに取り除いたものか
ら7分搗きまでの分搗き米を、当該分搗き米の重量に基
づいて50%以上の量の水または水を含む溶液に晒して
糠を除去したことを特徴とする胚芽残存率が高い水晒し
米並びにその加熱処理物、乾燥物、破砕物、膨化物また
は焙煎物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、胚芽残存率が高い
水晒し米に関し、詳しくは分搗き米を水または水を含む
溶液に晒して糠を除去して得られる胚芽残存率が高い水
晒し米とその処理物に関する。
【0002】
【従来の技術】玄米を搗精して白米/精米を得る工程
は、通常は機械的もしくは物理的操作によって行われ
る。これによって、米粒表層を覆う果皮、種皮、糊粉層
等からなる玄米対比で約6(重量)%の糠と、同約3
(重量)%の胚芽が取り除かれ、歩留り約90〜91
(重量)%のでんぷん質に富む胚乳部分が白米/精米と
して販売され、消費されている。なお、白米表層にわず
かに残る糠や胚芽を極めて少量の水を用いて、または無
加水の状態で取り除いたものは無洗米と称されている。
一方、精米機等を用いる機械的操作により、主に糠のみ
を取り除き、胚芽を多く残したものは胚芽米もしくは胚
芽精米と称されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】胚芽は、遊離アミノ
酸、脂質、ビタミン、ミネラル等が豊富であることか
ら、胚芽残存率の高い米の栄養的意義が注目されてきた
が、現在のところ米消費の数%程度を占めるに過ぎな
い。その理由として、胚芽残存率を高く保つためには、
糠もある程度残さざるを得ず、この糠が直接的に食味を
低下させるだけでなく、含有脂質を酸化して古米臭を放
出させるため、賞味期間を限定する一因となっている。
【0004】しかし、胚芽残存率の高い米は、でんぷん
質に偏りがちな米飯の栄養バランスの改善に貢献するも
のであることから、食味が一層優れ、かつ賞味期間の延
長された製品の提供が求められている。本発明は、胚芽
を最大限に残存させて胚芽特有の甘味や香りを残すと共
に、糠を可能な限り除去することによって、長期貯蔵に
よる品質、食味劣化を最小限にとどめることが可能な胚
芽残存率の高い米を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明者は検討を重ねた結果、分搗き米を水晒しす
ることによって、糠が選択的に除かれ、胚芽残存率の高
い米が得られることを見出して本発明を完成するに到っ
た。すなわち本発明は、玄米の表皮をわずかに取り除い
たものから7分搗きまでの分搗き米を、当該分搗き米の
重量に基づいて50%以上の量の水または水を含む溶液
に晒して糠を除去したことを特徴とする胚芽残存率が高
い水晒し米に関するものである。
【0006】さらに、本発明は上記の水晒し米を加熱処
理したことを特徴とする水晒し米の加熱処理物、水晒し
米を通風乾燥したことを特徴とする水晒し米の乾燥物、
水晒し米を粉砕したことを特徴とする水晒し米の粉砕
物、水晒し米を膨化したことを特徴とする水晒し米の膨
化物並びに水晒し米を焙煎したことを特徴とする水晒し
米の焙煎物を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る水晒し米と
その加熱処理物、乾燥物、破砕物、膨化物並びに焙煎物
について詳しく説明する。玄米そのものを水に晒して
も、果皮や種皮に阻まれて内部の糠を除去することは難
しい。そこで、本発明では、玄米からの胚芽の離脱を極
力抑えることができる範囲の物理的な弱い力を玄米に加
え、表皮をわずかに取り除いたもの、すなわち1分搗き
程度から7分搗きまでの範囲の分搗き米を調製する。玄
米を分搗きする方法としては、一般に摩擦式精米機や金
剛ロール式研削機を用いるが、本発明においては、少な
くとも玄米最外層の果皮が除かれる程度の力が必要であ
り、一方では胚芽の離脱が50%を越えない搗精条件に
抑えることが必要である。具体的な分搗き程度として
は、ほぼ1分搗き(歩留り:玄米重量比で約99.1
%)から7分搗き(歩留り:同約93.7%)の範囲で
あるが、望ましくは2〜5分搗き(歩留り:同約98.
2〜95.5%)、より望ましくは2〜4分搗き(歩留
り:同約98.2〜96.4%)である。
【0008】分搗き米を水晒しするために用いる水は、
通常水道水が適当であるが、1〜50%程度の濃度とな
るようにエタノールを加えた水も使用することができ
る。水晒しに用いる水の温度は、50℃以下であればよ
く、米の発芽に適する温度である30〜33℃が望まし
いという考え方もあるが、水晒し中における一般生菌、
芽胞菌、食中毒菌等の繁殖を抑制し、腐敗臭の発生を防
ぐためには、20℃以下、特に12〜15℃の水温が好
ましい。途中4〜6時間毎に水を変えながら8〜48時
間、好ましくは12〜36時間かけて分搗き米を水に晒
す。なお、水の使用量は、分搗き米の重量に基づいて5
0%以上、通常は等量以上4倍量の範囲、好ましくは2
〜3倍量である。分搗き米は流水中、好適には回転水流
中に晒すことによって、糠を効果的に取り除くことがで
きる。一般生菌等の雑菌の繁殖を抑えることが望まれる
場合は、水温を低くすることの他、水晒し用の水にエタ
ノールを添加することが有効である。
【0009】水晒し終了後は、適当な手段で水切りを行
う。得られた水晒し米は、糠が選択的に除かれているた
め、原料玄米や分搗き米に比べて白度が向上する一方
で、タンパク質含量は低下している。胚芽残存率は、分
搗きの程度や米品種の特性などにもよるが、本発明によ
れば、栄養的に望ましいとされる50%以上であり、通
常は90%以上の胚芽残存率のものが得られる。すなわ
ち、水晒し中に離脱する胚芽の量は微小である。また、
水切りして得られた水晒し米は、通常水分含量が32〜
36%であるが、乾燥処理したものは14〜16%程度
であり、保存性が良好である。
【0010】次に、請求項2以下に記載した本発明に係
る水晒し米の処理物について説明する。まず、水晒し米
の加熱処理物は、上記水晒し米を加熱処理、好適には加
熱殺菌したものであり、通常は90〜130℃の温度で
15〜30分間程度の加熱処理を行う。好ましくは、1
20℃で15分間の条件で、数回(一般的には3回)の
間歇殺菌処理をしたものである。加熱処理により、水晒
し米を殺菌することができ、これはお粥、離乳食等の用
途に適している。水晒し米乾燥物は、水晒し米を乾燥処
理したものであり、通常は60℃以下の温度で1時間以
上、好ましくは35〜45℃で4〜8時間の通風乾燥を
行ったものである。この処理によって、水分含量は通常
15%以下、好ましくは12.0〜14.0%になる。
乾燥物は保存性が向上し、普通白米と同様の流通が可能
である。
【0011】また、水晒し米粉砕物は、水晒し米を適当
な手段で破砕処理したもので、通常は製粉機で20メッ
シュ以下に粉砕されたものである。粉砕物は小麦粉やデ
ンプン粉の代用品等として用いられる。水晒し米膨化物
は、水晒し米を適当な手段で膨化処理したもので、通常
はエクストルーダーを使用して膨化処理を行う。この膨
化物は、流動食や粥などの調製に適したものである。水
晒し米焙煎物は、水晒し米を焙煎機等の適当な手段で焙
煎処理したもので、通常は135〜175℃の温度で1
〜10分間焙煎を行って得られる。焙煎は、炭火を用い
て行うことが望ましい。この焙煎物は、玄米茶等として
適したものである。
【0012】本発明に従って分搗き米を水晒しすること
によって、最大限の胚芽を残したまま、糠を効率よく除
去できるので、普通白米/精米に比べて前記の栄養素に
優れている。しかも、特有の甘味と香りが強い上に、品
質劣化が少なく、水分含量が適切な米に仕上がる。その
ため、一般製法による胚芽米よりも食べやすく、長期の
保存にも適している。
【0013】
【実施例】本発明を実施例などにより詳しく説明する
が、本発明はこれらによって限定されるものではない。 試験例1 1分搗き米を水晒しするときの水温と浸漬時間が一般生
菌数や炊飯後の食味などに与える影響について調べた。
なお、水量は1分搗き米の重量に基づいて1.5倍量と
し、流水中に1分搗き米を浸漬した。一般生菌数は、希
釈液を寒天培養して測定し、大腸菌の発生の有無は視覚
により判定した。また、7名のパネラーによる官能検査
で食味と香りを評価した。結果を第1表に示す。表から
明らかなように、水温は20℃以下とし、可及的に低く
することが有効であり、浸漬時間については8〜10時
間程度のときに良好な結果が得られた。また、エタノー
ルの添加は一般生菌数の抑制に有効であるが、食味や香
りに悪影響を与えることが認められた。
【0014】
【表1】第 1 表 * エタノール10%含有水
【0015】実施例1 平成12年度産の玄米3品種(熊本産「ミネアサヒ」、
大分産「ヒノヒカリ」、熊本産「あきげしき」)を供試
し、摩擦式堅型精米機(米山社製、5312号機、101 型を
一部改造) により精米抵抗力を調整しつつ搗製し、平均
歩留り97.3%の3分搗き米を得た。同様の方法で5
分搗き米(平均歩留り95.5%)を得た。
【0016】次いで、この分搗き米300kgを水温約
18℃の水道水600Lと共に回転式タンクに入れ、毎
分2回転させながら水晒しした。6時間毎に水道水を入
替えて12時間経過したとき、この工程を終了し、水抜
きして水晒し米を得た。この水晒し米を、通風横吹き乾
燥機(マカベ社製)により30〜50℃にて3〜6時間
通風乾燥して水晒し米乾燥物を得た。
【0017】上記3種類の試料、すなわち3分搗き米
(試料1)、5分搗き米(試料2)および3分搗き米の
水晒し乾燥物(試料3)について水分含量、タンパク質
含量、白度並びに胚芽残存率を測定した。結果を原料玄
米(対照1)と普通白米(対照2)の測定値と共に第2
表に示す。
【0018】
【表2】第2表 試料米と対照米の性状についての分
析値 数値は、2回行って得た測定値の平均値である。表中の
(a)は熊本産「ミネアサヒ」、(b)は大分産「ヒノ
ヒカリ」、(c)は熊本産「あきげしき」を示す。
【0019】第2表に示したように、水分含量について
は、水晒し後に乾燥処理を実施した試料3が12.3%
まで低下しているが、その他は14.5〜15.5%の
範囲内である。胚芽残存率は、対照2の普通白米が激減
しているのに対し、試料1〜3はいずれも90%以上で
あり、特に試料1は99.8%という高率を示し、これ
を水晒しして得た試料3も99.7%とほぼ同一の残存
率を示している。胚芽残存率は基本的に分搗きの度合い
により決まるので、分搗き度合いの低い米を用いれば、
高い胚芽残存率の水晒し米を実現できる。また、白度に
ついては、試料3は糠がほとんど取り除かれているにも
かかわらず、胚芽残存率が著しく高いことを反映して対
照1、試料1の約20と対照2の約39の中間値である
約29という値を示している。
【0020】実施例2 この例では、実施例1の試料1〜3および対照1、2の
それぞれを、家庭用電気炊飯器で予備炊飯して各々に最
低限の水加減を求めてから本炊飯し、得られた炊飯米に
ついて7名の経験豊富なパネラーによる官能検査を行
い、食味を評価した。評価は、各項目毎にA:かなり良
い、B:良い、C:普通、D:悪い、E:かなり悪いの
5段階で行い、平均値を求めた。結果を第3表に示す。
【0021】
【表3】第3表 炊飯米の食味評価 表中の(a)は熊本産「ミネアサヒ」、(b)は大分産
「ヒノヒカリ」、(c)は熊本産「あきげしき」を示
す。
【0022】第3表から明らかなように、本発明に係る
水晒し米である試料3以外のものについての評価を概観
すると、対照1の玄米は各項目とも評価が低く、搗精度
が高まるに伴い各項目の評価が高くなる傾向が認めら
れ、対照2の普通白米が最も高い評価を示したことか
ら、従来の食味評価と同様の結果が再現された。これに
対して、本発明の試料3の評価は、対照2の普通白米に
比べて軟らかさでは少し劣るものの、粘りの評価は同等
であり、香りと甘味では対照2よりも上回る評価を得て
いる。このことから、本発明に係る水晒し米は、炊飯米
の食味評価においても優れていることがわかる。その
他、本発明に係る水晒し米は、前記したように、保存性
においても優れており、一般胚芽米の賞味期限が約1ヶ
月であるのに対し、密封条件下で6ヶ月保存後に開封
し、炊飯しても古米臭がなく、食味が劣化していないこ
とを確認している。
【0023】
【発明の効果】本発明に係る水晒し米は、糠を可及的に
除去しているにもかかわらず、胚芽残存率は高く、試験
したものはすべて90%以上という高率を示している。
この数値は、わが国の胚芽精米普及協議会が、機械製法
による一般胚芽米について栄養上の観点から推奨してい
る胚芽残存率80%以上という基準を満たしている。
【0024】さらに、本発明に係る水晒し米は、普通白
米と比較した場合、歩留りで約2.6%、タンパク質含
量で約0.2%高い値を示しているが、これは胚芽残存
率が高いことに起因しており、栄養的にも優れているこ
とがわかる。しかも、糠が実質的に取り除かれているた
め、脂質に由来する品質劣化が少ないという特色があ
り、賞味期限は一般胚芽米よりも長期に設定できる。ま
た、炊飯米の食味についても極めて高い評価を得てい
る。このような特性を有する水晒し米を、適当な手段で
加熱処理物、乾燥物、破砕物、膨化物、焙煎物などとす
ることによって、様々な分野での幅広い利用が期待され
る。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 玄米の表皮をわずかに取り除いたものか
    ら7分搗きまでの分搗き米を、当該分搗き米の重量に基
    づいて50%以上の量の水または水を含む溶液に晒して
    糠を除去したことを特徴とする胚芽残存率が高い水晒し
    米。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の水晒し米を加熱処理した
    ことを特徴とする水晒し米の加熱処理物。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の水晒し米を通風乾燥した
    ことを特徴とする水晒し米の乾燥物。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の水晒し米を粉砕したこと
    を特徴とする水晒し米の粉砕物。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の水晒し米を膨化したこと
    を特徴とする水晒し米の膨化物。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の水晒し米を焙煎したこと
    を特徴とする水晒し米の焙煎物。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008093550A (ja) * 2006-10-11 2008-04-24 Fukushima Daiichi Shokuryo Oroshi Kyodo Kumiai 胚芽精米製造構造、胚芽精米製造方法及び胚芽精米
CN108185286A (zh) * 2017-12-27 2018-06-22 河南飞天农业开发股份有限公司 一种速冻饺子专用粉的生产工艺

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