JP2003023294A - 表面実装機 - Google Patents

表面実装機

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JP2003023294A
JP2003023294A JP2001206865A JP2001206865A JP2003023294A JP 2003023294 A JP2003023294 A JP 2003023294A JP 2001206865 A JP2001206865 A JP 2001206865A JP 2001206865 A JP2001206865 A JP 2001206865A JP 2003023294 A JP2003023294 A JP 2003023294A
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negative pressure
component
suction nozzle
nozzle
mounting
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Hiroshi Saijo
洋志 西城
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Yamaha Motor Co Ltd
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Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸着ノズルや部品の種類に応じた吸着条件で
部品の吸着を確実に行うことができる表面実装機を提供
する。 【解決手段】 表面実装機の吸着ノズル21A,21
B,21Cに負圧を供給する負圧供給部24A,24
B,24Cに負圧を調整する負圧調整手段を構成し、制
御ユニット30で、吸着ノズル、部品又は吸着ノズルと
部品との組み合わせに応じて負圧の規定値を設定し負圧
調整手段を用いて負圧を規定値に制御する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、吸着ノズルで吸
着した部品をプリント基板に装着する表面実装機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、部品供給部と所定の作業位置
(部品装着部)に位置決めされたプリント基板とにわた
って移動可能なヘッドユニットに、実装用のヘッドを昇
降かつ回転可能に装備した表面実装機が一般に知られて
いる。この表面実装機は、上記ヘッドの下端に取付けら
れた吸着ノズル(以下、ノズルと略す)により電子部品
を所定の負圧で吸着し、部品吸着を確認した後、上記実
装用ヘッドをプリント基板に移動させ、上記ノズルによ
る部品吸着を解除して部品を装着するように構成されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の表
面実装機においては、複数種類のノズルを部品の種類に
応じて選択的に使用することが要求される。このため、
上記ノズルは交換可能とされるとともに、複数種類のノ
ズルが予めノズル交換用のステーションに準備され、ノ
ズルの交換を実装作業中に行い得るようになっている。
また、ヘッドユニットに複数の実装用ヘッドを配設して
これらに異なる種類のノズルを取付けたり、ヘッドに複
数のノズルを選択的に使用可能に取付けたりすることが
行われている。
【0004】これら複数種類のノズルの開口部は、その
用途によって様々な形状や開口面積などを有している。
このため、部品吸着にとって最適なノズル内の圧力レベ
ルは当然ながら相互に異なっている。
【0005】しかしながら、従来の表面実装機では、複
数種類のノズルを使用するにもかかわらず、部品吸着時
の負圧を表す規定値は単一の値しか設定されていなかっ
た。このため、複数のノズルを交換する表面実装機で
は、規定値に基づく部品吸着の信頼性に一定の限界があ
り、従来より信頼性を向上させる技術が要望されてい
る。
【0006】また、かかる問題はノズル種類にのみ起因
するものではなく、同一のノズルによって異なる種類の
部品を選択的に吸着する場合であっても、部品の大き
さ、形状や材質などに応じて吸着にとって最適なノズル
内の圧力レベルは相互に異なり、単一の規定値で部品を
吸着する従来技術では信頼性の面で問題があった。
【0007】この発明は上記課題に鑑みなされたもので
あり、吸着ノズルや部品の種類に応じた吸着条件で部品
の吸着を確実に行うことができる表面実装機を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、実装用ヘッド
に取り付けられた吸着ノズルにより部品供給部の部品を
吸着し、その吸着状態のまま上記実装用ヘッドを部品装
着部に移動させた後、上記吸着ノズルによる部品吸着を
解除して該部品を上記部品装着部のプリント基板に装着
する表面実装機であって、上記吸着ノズルに供給される
負圧を調整する負圧調整手段と、上記吸着ノズル、部品
又は吸着ノズルと部品との組み合わせに応じた負圧の規
定値に設定し上記負圧調整手段を用いて負圧を規定値に
制御する制御手段とを有するものである(請求項1)。
【0009】この表面実装機では、制御手段によって、
吸着ノズル、部品又は吸着ノズルと部品との組み合わせ
に応じて負圧の規定値が設定され、負圧調整手段を用い
て負圧が規定値に制御されるため、部品の吸着を吸着ノ
ズルや部品の種類を考慮した吸着条件で確実に行うこと
が可能となる。
【0010】上記表面実装機において、上記実装用ヘッ
ドに対して複数種類の吸着ノズルが選択的に使用可能な
ように着脱自在となっている構成とする(請求項2)。
【0011】この構成によれば、複数種類の吸着ノズル
を選択的に用いて吸着できる部品の種類の拡大を図りな
がら、吸着ノズルの種類を考慮した吸着条件で部品の吸
着を確実に行うことが可能となる。
【0012】また、複数の実装用ヘッドを有する場合、
各ヘッドに対して個別に負圧調整手段が設けられること
により、各ヘッド毎に負圧調整が可能となる(請求項
3)。
【0013】上記表面実装機において、上記吸着ノズル
内の圧力を検出する圧力検出手段を有し、上記制御手段
は、吸着ノズル、部品又は吸着ノズルと部品との組み合
わせに応じて負圧調整手段の基本制御量を設定するとと
もに、検出される負圧が規定値になるように負圧調整手
段の制御量を補正するように構成する(請求項4)。
【0014】この構成によれば、制御手段によって、負
圧が規定値になるように補正されるため、部品の吸着を
適正な負圧でより一層確実に行うことが可能となる。
【0015】特に好ましくは、上記吸着ノズルに所定の
負圧を供給して部品を吸着させた後、部品が落下するま
で負圧を減圧させていき、その間における圧力検出手段
によって検出される負圧と上記負圧調整手段を構成する
弁の開度との相関データを取得し、その相関データに基
づいて、吸着ノズル、部品又は吸着ノズルと部品との組
み合わせに応じた規定値とそれに対応した弁開度の基本
制御量とを演算設定する設定部を有する構成とする(請
求項5)。
【0016】この構成によれば、実際に部品を吸着した
状態で負圧を減圧させていくことによって取得された負
圧と弁の開度との相関データに基づいて、設定部によっ
て、吸着ノズル、部品又は吸着ノズルと部品との組み合
わせに応じた規定値及び基本制御量が演算設定されるた
め、負圧を規定値とするための制御の応答性及び精度が
高められる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を用いて説明する。
【0018】図1及び図2は、本発明が適用される表面
実装機(以下、実装機と略す)の全体構造の一例を概略
的に示している。これらの図において、基台1上には、
搬送ラインを構成するコンベア2が配置され、プリント
基板3が上記コンベア2上を搬送されて所定の作業位置
(部品装着部)で停止されるようになっている。
【0019】上記コンベア2の側方には、部品供給部4
が配置されている。この部品供給部4は、例えば、多数
列のテープフィーダー4aを備えており、各テープフィ
ーダー4aは、それぞれIC、トランジスタ、コンデン
サ等の小片状の電子部品を所定間隔おきに収納、保持し
たテープがリールから導出されるように構成されるとと
もに、テープ送り出し端には送り機構が具備され、後述
のヘッドユニット5により部品がピックアップされるに
つれてテープが間欠的に送り出されるようになってい
る。
【0020】また、上記基台1の上方には、ヘッドユニ
ット5が装備されている。このヘッドユニット5は、部
品供給部4と所定の作業位置に搬送されてきたプリント
基板3とにわたって図中のX軸方向およびY軸方向に移
動可能とされている。
【0021】すなわち、上記基台1上には、Y軸方向に
延びる一対の固定レール7と、Y軸サーボモータ9によ
り回転駆動されるボールねじ軸8とが配設され、上記固
定レール7上にヘッドユニット支持部材11が配置され
て、この支持部材11に設けられたナット部分12が上
記ボールねじ軸8に螺合している。
【0022】また、上記支持部材11には、X軸方向に
延びるガイド部材13と、X軸サーボモータ15により
駆動されるボールねじ軸14とが配設され、上記ガイド
部材13にヘッドユニット5が移動可能に保持され、こ
のヘッドユニット5に設けられたナット部分16が上記
ボールねじ軸14に螺合している。そして、Y軸サーボ
モータ9の作動によりボールねじ軸8が回転して上記支
持部材11がY軸方向に移動するとともに、X軸サーボ
モータ15の作動によりボールねじ軸14が回転してヘ
ッドユニット5が支持部材11に対してX軸方向に移動
するようになっている。
【0023】上記ヘッドユニット5には、部品を吸着す
る1乃至複数の実装用ヘッドが設けられるが、この実施
形態では、3つの実装用ヘッド20A,20B,20C
が設けられる場合を例示する。これらのヘッド20A,
20B,20Cは、中空のノズルシャフト(図示せず)
の先端にそれぞれ吸着ノズル21A,21B,21Cを
着脱可能に取付けるようになっており、ヘッドユニット
5のフレームに対してZ軸方向の移動及びR軸(ノズル
中心軸)回りの回転が可能とされ、Z軸サーボモータ2
2によりZ軸方向に作動されるとともにR軸サーボモー
タ23により回転作動されるようになっている。また、
各ノズル21A,21B,21Cは、ノズルシャフト及
びバルブ等を介して負圧供給部24A,24B,24C
(図3)にそれぞれ接続され、必要時に部品吸着用の負
圧が各ノズル21A,21B,21Cに供給されるよう
になっている。さらに、部品吸着を解除した際に、ノズ
ル21A,21B,21Cの先端開口部、つまり吸着口
からの部品の離脱を助けるために、各ノズル21A,2
1B,21Cは、切換バルブ26A,26B,26Cを
介して正圧供給部25(図3)に接続され、必要時に実
装用の正圧が各ノズル21A,21B,21Cに供給さ
れるようになっている。
【0024】上記負圧供給部24A,24B,24C
は、図4に示すように、負圧源と大気圧側に接続された
リニア三方弁241に弁位置調整装置242が設けられ
ていて、この弁位置調整装置242がインターフェイス
243を介して制御ユニット30に接続されている。そ
して、リニア三方弁241の出力側に接続された圧力セ
ンサ244で圧力を検出し、所定の圧力になるように制
御信号によってリニア三方弁241の弁開度が調整可能
になっている。ここで、図11は、このリニア三方弁2
41の大気側と負圧源側の弁開度と弁位置との関係を表
したグラフである。図中のXiは初期設定の弁位置を、
Xbは吸着限界の弁位置を表す。
【0025】さらに、上記基台1には、上記ヘッドユニ
ット5に装着される3つのノズル21A,21B,21
Cを交換可能に保持するノズル交換ステーション19が
配設され、ノズル交換時には、このノズル交換ステーシ
ョン19の上方にヘッドユニット5がセットされるよう
になっている。
【0026】次に、上記実装機の制御系統の構成例につ
いて、図3のブロック図を用いて説明する。
【0027】上記実装機には制御ユニット30が搭載さ
れており、各ノズル21A,21B,21Cにより部品
が吸着されているか否かを判定し、その判定結果を利用
しながら実装機全体を制御する。また、上記実装機には
磁気ディスクなどの外部記憶部32が設けられている。
【0028】この制御ユニット30は、上記Y軸及びX
軸サーボモータ9,15、ヘッドユニット5のZ軸及び
サーボモータ22,23、負圧供給部24A,24B,
24C、正圧供給部25、切換バルブ26A,26B,
26C等はすべてこの制御ユニット30に電気的に接続
され、この制御ユニット30によって統括制御されるよ
うになっている。この制御ユニット30には、部品実装
動作を統括制御する主演算部301と、主演算部301
により制御される軸制御部302と、実装機の動作プロ
グラム、後で説明するデータ取得処理の実行プログラ
ム、並びにこれらの動作プログラムの実行により得られ
る各種データを記憶する内部記憶部303とが設けられ
ている。
【0029】この主演算部301は、上記動作プログラ
ムにしたがって軸制御部302を介して上記サーボモー
タ等を制御することにより、図3の破線で示すように、
ヘッドユニット5を部品装着部に位置決めされたプリン
ト基板3と、部品供給部4と、ノズル交換ステーション
19との間で移動させる。すなわち、ヘッドユニット5
を部品供給部4に移動させてノズル21による部品吸着
を実行し、部品吸着を確認した後、ヘッドユニット5を
プリント基板3上に移動させ、さらに各ノズル21A,
21B,21Cによる部品吸着を解除して部品をプリン
ト基板3に装着する。また、必要に応じてヘッドユニッ
ト5をノズル交換ステーション19に移動させてノズル
21A,21B,21Cを交換する。
【0030】また、部品吸着および吸着解除を確認する
ため、制御ユニット30では、主演算部301が実際の
実装動作に先立ってデータ取得処理を実行して複数の負
圧データを内部記憶部303に記憶させるとともに、実
装動作にあたっては内部記憶部303に記憶されている
複数の負圧データのうちヘッドユニット5に装着されて
いる各ノズル21A,21B,21Cに対応するデータ
を読み出し、制御目標となる規定負圧値を求め、圧力セ
ンサ244の検出結果との対比に基づき、各ノズル21
A,21B,21Cに供給する負圧を制御する。また、
この制御ユニット30中の主演算部301は後述するよ
うに負圧の規定値及び弁開度の基本制御量を演算設定す
る設定部として機能している。以下、データ取得処理お
よび実装処理について詳述する。
【0031】図5は、データ取得処理の内容を示すフロ
ーチャートである。この実施形態では、データ取得処理
は上記実装機の組立完了後、工場出荷前に内部記憶部3
03に記憶されているプログラムにしたがって制御ユニ
ット30により実行される。
【0032】まず、ヘッドユニット5がノズル交換ステ
ーション19に移動して3つのノズル21A,21B,
21Cの内、例えば、まず1つのノズル21Aが交換さ
れる(ステップS11)。次に、負圧供給部24Aのリ
ニア三方弁241の弁位置が初期弁位置Xi(図6参
照)に設定されノズル21Aに初期設定負圧Piが供給
されてダミー部品がノズル21Aに吸着される(ステッ
プS12)。次に、ノズル21Aにダミー部品が吸着さ
れた状態で弁位置を減圧方向に所定ピッチで変化させ、
ダミー部品がノズル21Aから落下するまで(ステップ
S14の判定が“NO”の間)弁位置と吸着状態負圧値
の相関データが図6に示す吸着状態負圧線Wiとして採
取される(ステップS13)。そして、ダミー部品がノ
ズル21Aから落下すると(ステップS14の判定が
“YES”)、落下直前に圧力センサ244により検知
された吸着限界負圧Pbとそのときの限界弁位置Xbと
が内部記憶部303に記憶される(ステップS15)。
次に、得られた吸着状態負圧線Wiに基づいて、吸着す
る部品の剛性や強度により規定される許容最大負圧Pa
に対応する弁位置Xaが算出され、更に許容最大負圧P
aと吸着限界負圧Pbの中間となる中間負圧Pcが算出
され、そのときの弁位置Xcが算出される。
【0033】その後、リニア三方弁241が中間弁位置
Xcに設定され、ダミー部品がノズル21Aから落下し
た開放状態におけるノズル21Aの負圧Pdが圧力セン
サ244により検知され、内部記憶部303に記憶され
る(ステップS16)。次に、ノズル21Aに吸着可能
な全部品のデータ取得が終了したか否かが判定され(ス
テップS17)、判定結果が“NO”の場合は、ステッ
プS12に戻り、ステップS12〜ステップS17の処
理が全部品のデータ取得が終了するまで繰り返し行われ
る。尚、ダミー部品としては表面形状、材質が実際の部
品と同等のものが各種部品に対応して複数種類用意さ
れ、ダミー部品が取り替えられつつステップS12〜ス
テップS17の処理が繰り返される。
【0034】ステップS17の判定結果が“YES”に
なると、全ノズルについてデータ取得が終了したか否か
が判定され(ステップS18)、判定結果が“NO”の
場合は、ステップS11に戻り、ステップS11〜ステ
ップS17の処理が全ノズルについてデータ取得が終了
するまで繰り返し行われる。ステップS18の判定結果
が“YES”になると、これまでに得られた内部記憶部
303に記憶されているノズルと部品との組み合わせに
対応する吸着条件データが、図10に示すデータ構造で
外部記憶部32へのデータ書込みが行われる(ステップ
S19)。すなわち、部品番号、ノズル番号、吸着限界
負圧Pb、中間負圧Pc、中間負圧Pc時の弁開度(%)
及び開放状態の負圧Pdのデータがマトリクス状のテー
ブル構造で外部記憶部32に記憶される。尚、図中では
負圧や弁開度の具体的な数値を省略して表している。
【0035】図7は、実装処理の内容を示すフローチャ
ートである。この実施形態では、プリント基板3が上記
コンベア2上を搬送されて所定の作業位置(部品装着
部)で停止されると、内部記憶部303に記憶されてい
る動作プログラムにしたがって主演算部301が装置各
部を制御して図7に示す実装処理を実行する。ここで
は、先ずヘッドユニット5が部品供給部4に移動される
(ステップS1)。そして、次に説明する部品吸着処理
が実行されてノズル21は部品を吸着保持する(ステッ
プS2)。
【0036】図8は、部品吸着処理の内容を示すフロー
チャートである。この部品吸着処理では、主演算部30
1が、現在ヘッドユニット5に装着されている3つのノ
ズル21A,21B,21Cの内、例えば、まずノズル
21Aの種類を認識し(ステップS201)、いまから
実装しようとしている部品に適合する適正なノズルであ
る否かを判定する(ステップS202)。ここで、適正
でないノズルであると判定されると、ノズル交換が実行
されてノズル21Aの適正化が図られる(ステップS2
03)。ステップS202で適正なノズルであると判定
され、あるいはステップS203で適正なノズルに交換
されると、全てのノズルが適正か否かが判定される(ス
テップS204)。この時点では、ノズル21B,21
Cの認識と適正か否かの判定がなされていないので、ス
テップS201に戻り、ステップS201〜S203の
処理をノズル21B,21Cについて順次繰り返し行
う。
【0037】そして、ステップS204の判定結果が
“YES”になると、例えば、まずノズル21Aの部品
吸着位置への移動を開始する(ステップS205)。そ
れと併行して、外部記憶部32からノズル21Aに吸着
する部品と吸着条件のデータを取込み(ステップS20
6)、リニア三方弁241の弁位置を中間弁位置値Xc
に設定して負圧を供給し(ステップS207)、そのと
きの開放状態の負圧を検知する(ステップS208)。
そして、検知された負圧が中間弁位置における開放状態
の負圧値Pd(規定値)であるか否かが判定され(ステ
ップS209)、判定結果が“NO”の場合は弁位置の
調整を行い(ステップS210)、ステップS208で
検知される負圧が負圧値PdになるまでステップS20
8〜S210の処理が繰り返し行われる。ステップS2
09の判定結果が“YES”になると、ノズル21Aの
弁位置補正量が記憶される(ステップS211)。
【0038】次に、ノズル21Aが部品吸着位置にある
か否かが判定され(ステップS212)、判定結果が
“NO”の場合はノズル21Aが部品吸着位置に移動す
るのを待ち、判定結果が“YES”になると、ヘッド2
0Aが下降してノズル21Aで部品を吸着する(ステッ
プS213)。このとき、部品がしっかりと吸着されて
おれば、ノズル21Aが部品で閉鎖されることとなり、
圧力センサ244で検出される圧力値はステップS20
6で読み出された中間負圧Pcと同一あるいは同程度と
なるはずである。そこで、この実施形態では、ステップ
S214で圧力センサ244による検出圧力が中間負圧
Pcに基づいて設定した閾値(例えば、中間負圧Pcよ
りも所定量低い値)以上であるか否かを判定し、部品吸
着を確認している。
【0039】すなわち、検出圧力値が閾値に達しておら
ず部品吸着が不完全であると判定した場合(ステップS
214での判定結果が“NO”の場合)、所定のエラー
処理を行った後(ステップS216)、ステップS21
5に進んでヘッド20Aを上昇させる。一方、検出圧力
値が閾値以上であり、確実に部品がノズル21Aに吸着
されていると判定した場合(ステップS214での判定
結果が“YES”の場合)、ノズル21Aにより部品を
吸着したままヘッドユニット5を上昇させる(ステップ
S215)。尚、閾値は中間負圧Pcと吸着限界負圧P
cの間で適宜設定することができる。また、上記では弁
位置を中間弁位置Xcに設定したが、弁位置は弁位置X
aと弁位置Xbの間で適宜変更可能であり、その場合の
負圧の規定値は弁位置に対応させて適宜設定することが
できる。
【0040】次に、全ノズル21A,21B,21Cに
部品が吸着されたか否かが判定され(ステップS21
7)、現時点ではノズル21B,21Cによる部品の吸
着が完了しておらず、判定結果が“NO”となり、ステ
ップS205に戻る。そして、各ノズル21B,21C
についてステップS205〜S217の処理を順次繰り
返し行い、ステップS217の判定結果が“YES”に
なったときに部品吸着処理を終了する。
【0041】このようにして部品吸着が確認されると、
図7に示すように、部品を吸着したまま、ヘッドユニッ
ト5がプリント基板の上方位置に移動した後(ステップ
S3)、ステップS4の部品装着処理が実行されること
により部品がプリント基板3に装着される。
【0042】図9は、部品装着処理の内容を示すフロー
チャートである。この部品装着処理では、主演算部30
1がヘッドユニット5に装着されている各ヘッド20
A,20B,20Cのそれぞれのノズル21A,21
B,21Cの内、部品装着を行うノズルとして、例え
ば、まずノズル21Aを認識し(ステップS401)、
ノズル21Aが基板上の部品装着位置へ移動し(ステッ
プS402)、ヘッド21Aがプリント基板3に向けて
下降して、部品をプリント基板3上に載置する(ステッ
プS403)。ここで、負圧供給制御用バルブが閉じら
れてノズル21Aへの負圧供給が停止され(ステップS
404)、その後、部品の離脱を助けるために、正圧供
給部25とノズル21Aとの間に設けられた切換バルブ
26Aが正圧導入状態に切り換えられて正圧供給部25
によりノズル21Aに正圧が供給され、部品がプリント
基板3上に装着される(ステップS405)。このと
き、部品が確実にノズル21Aから離脱してプリント基
板3に装着されておればノズル21Aは開放状態とな
る。そこで、この実施形態では、ステップS406で、
正圧供給を負圧供給に切り換え、そのときの負圧を圧力
センサ244で検知し、その検知負圧が閾値(例えば、
中間弁位置Xcにおける開放状態の負圧Pd)以下であ
るか否かを判定し、部品装着を確認している。
【0043】すなわち、検知負圧が閾値を超えており、
部品離脱が不完全であると判定された場合(ステップS
407での判定結果が“NO”の場合)、所定のエラー
処理が行われた後(ステップS408)、ステップS4
09に進んでヘッド21Aが上昇させられる。一方、検
知負圧が閾値以下であり、確実に部品がプリント基板3
に装着されていると判定された場合(ステップS407
での判定結果が“YES”の場合)、ヘッド21Aが上
昇させられる(ステップS409)。
【0044】次に、全ノズル21A,21B,21Cの
部品装着が終了したか否かが判定され(ステップS41
0)、現時点ではノズル21B,21Cによる部品装着
が完了しておらず、判定結果が“NO”となり、ステッ
プS401に戻る。そして、各ノズル21B,21Cに
ついてステップS401〜S410の処理を順次繰り返
し行い、ステップS410の判定結果が“YES”にな
ったときに部品装着処理を終了する。
【0045】このようにして全ノズル21A,21B,
21Cの部品装着が確認されると、図7に示すように、
ステップS5で全ての部品についてプリント基板3への
部品実装が完了したか否かが判定され、部品実装が完了
しない間、ステップS1に戻って上記一連の処理(ステ
ップS1〜S5)が繰り返される。
【0046】上述したように、この実装機では、ヘッド
ユニット5に対して3つのノズル21A,21B,21
Cを選択的に着脱自在とする構成にして、吸着できる部
品の種類の拡大を図る一方で、制御ユニット30によっ
て、ノズル21A,21B,21Cと部品との組み合わ
せに応じて負圧が規定値に設定され、負圧調整手段を構
成するリニア三方弁241と弁位置調整装置242を用
いて負圧が規定値に制御される構成にして、部品の吸着
を吸着ノズルや部品の種類を考慮した吸着条件で確実に
行うことを可能としている。
【0047】また、各ノズル21A,21B,21C内
の圧力を検出する圧力センサ244を設け、負圧が規定
値になるように制御ユニット30によって補正する構成
としたため、部品の吸着を適正な負圧でより一層確実に
行うことが可能としている。
【0048】更には、設定部を構成する主演算部301
において、実際に部品を吸着した状態で負圧を減圧させ
ていくことによって取得された負圧と弁の開度との相関
データである吸着状態負圧線Wiに基づいて、ノズルと
部品との組み合わせに応じた規定値及び基本制御量が演
算設定されるため、負圧を規定値とするための制御の応
答性及び精度が高められる。
【0049】以上、本発明に係る表面実装機は、上記し
た実施形態の具体的構成に限定されるものではなく、必
要に応じ適宜構成を変形、追加又は削除した構成として
もよいことは言うまでもない。
【0050】例えば、上記では、吸着ノズルと部品との
組み合わせに応じて負圧が規定値に設定される構成とし
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、吸着ノ
ズル又は部品の種類によって負圧が規定値に設定される
構成としてもよい。
【0051】また、上記では、ヘッドユニット5に対し
て3つのノズル21A,21B,21Cを着脱自在とす
る構成としたが、本発明はこれに限定されるものではな
く、ヘッドユニット5に対して単一ノズルを着脱自在と
する構成としてもよい。また、ヘッドユニット5に対し
て、2又は4以上のノズルを着脱自在とする構成とする
こともできる。
【0052】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る表面実装機
によれば、制御手段によって、吸着ノズル、部品又は吸
着ノズルと部品との組み合わせに応じて負圧の規定値が
設定され、負圧調整手段を用いて負圧が規定値に制御さ
れるため、部品の吸着を吸着ノズルや部品の種類を考慮
した吸着条件で確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される表面実装機の全体構造の一
例を示す概略平面図である。
【図2】図1に示す表面実装機の概略正面図である。
【図3】本発明に係る表面実装機の制御系統の構成例を
示すブロック図である。
【図4】負圧供給部の負圧調整手段の構成例を示すブロ
ック図である。
【図5】データ取得処理の内容を示すフローチャートで
ある。
【図6】負圧供給部の負圧調整手段を構成するリニア三
方弁の弁位置と吸着状態負圧の相関に示す吸着状態負圧
線を表す図である。
【図7】実装処理の内容を示すフローチャートである。
【図8】部品吸着処理の内容を示すフローチャートであ
る。
【図9】部品装着処理の内容を示すフローチャートであ
る。
【図10】記憶部に記憶されるデータ構造の一例を示す
図である。
【図11】負圧供給部の負圧調整手段を構成するリニア
三方弁の弁位置と弁開度との関係を表したグラフであ
る。
【符号の説明】
3 プリント基板 4 部品供給部 5 ヘッドユニット 19 ノズル交換ステーション 20A,20B,20C 実装用ヘッド 21A,21B,21C ノズル 24A,24B,24C 負圧供給部(負圧調整手段) 25 正圧供給部 30 制御ユニット(制御手段) 32 外部記憶部(記憶部) 244 圧力センサ(圧力検出手段) 301 主演算部(設定部) 303 内部記憶部(記憶部)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実装用ヘッドに取り付けられた吸着ノズ
    ルにより部品供給部の部品を吸着し、その吸着状態のま
    ま上記実装用ヘッドを部品装着部に移動させた後、上記
    吸着ノズルによる部品吸着を解除して該部品を上記部品
    装着部のプリント基板に装着する表面実装機であって、 上記吸着ノズルに供給される負圧を調整する負圧調整手
    段と、 上記吸着ノズル、部品又は吸着ノズルと部品との組み合
    わせに応じた負圧の規定値に設定し上記負圧調整手段を
    用いて負圧を規定値に制御する制御手段とを有すること
    を特徴とする表面実装機。
  2. 【請求項2】 上記実装用ヘッドに対して複数種類の吸
    着ノズルが選択的に使用可能なように着脱自在となって
    いる請求項1記載の表面実装機。
  3. 【請求項3】 複数の実装用ヘッドを有し、各ヘッドに
    対して個別に負圧調整手段が設けられている請求項1又
    は請求項2記載の表面実装機。
  4. 【請求項4】 上記吸着ノズル内の圧力を検出する圧力
    検出手段を有し、上記制御手段は、吸着ノズル、部品又
    は吸着ノズルと部品との組み合わせに応じて負圧調整手
    段の基本制御量を設定するとともに、検出される負圧が
    規定値になるように負圧調整手段の制御量を補正するよ
    うに構成されている請求項1乃至請求項3のいずれかに
    記載の表面実装機。
  5. 【請求項5】 上記吸着ノズルに所定の負圧を供給して
    部品を吸着させた後、部品が落下するまで負圧を減圧さ
    せていき、その間における圧力検出手段によって検出さ
    れる負圧と上記負圧調整手段を構成する弁の開度との相
    関データを取得し、その相関データに基づいて、吸着ノ
    ズル、部品又は吸着ノズルと部品との組み合わせに応じ
    た規定値とそれに対応した弁開度の基本制御量とを演算
    設定する設定部を有する請求項4記載の表面実装機。
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