JP2003023227A - プリント基板の接続構造及びプリント基板接続用コネクタ - Google Patents

プリント基板の接続構造及びプリント基板接続用コネクタ

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JP2003023227A
JP2003023227A JP2001205516A JP2001205516A JP2003023227A JP 2003023227 A JP2003023227 A JP 2003023227A JP 2001205516 A JP2001205516 A JP 2001205516A JP 2001205516 A JP2001205516 A JP 2001205516A JP 2003023227 A JP2003023227 A JP 2003023227A
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circuit board
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Manabu Yamamoto
学 山本
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
  • Combinations Of Printed Boards (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来はコネクタに収容する信号収容本数には
限界があり、多数の信号ライン数の増大に対応できな
い。コネクタの溝部に電子基板を挿入する構成では、コ
ネクタ内部の端子を欠損させる可能性がある。 【解決手段】 両側端部に複数のパッドが形成されたプ
リント基板1のコネクタ5を、ガイドレールとしての機
能を有するコネクタ7−1、7−2に沿って挿入してプ
リント基板2上のコネクタ6−1に接続する。コネクタ
7−1等は、一端がプリント基板3、4上の信号線に接
続される複数の接続端子を保持すると共に、複数の接続
端子の他端側部を露出した状態でプリント基板3、4上
に設けられた第1のコネクタ部と、第1のコネクタ部内
をプリント基板1の挿入方向にスライド自在に構成さ
れ、複数の接続端子の他端側部を内部に露出させる開口
部が所定間隔で複数穿設され、かつ、溝部を有する第2
のコネクタ部とよりなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリント基板の接続
構造及びプリント基板接続用コネクタに係り、特にプリ
ント基板を装置に実装するためのプリント基板の接続構
造及びプリント基板接続用コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大規模半導体集積回路(LSI)
などの基板上に実装される信号数が増加し、各素子間を
接続する信号数も増加する中で、大規模なシステムにお
いては、同一基板上にすべての素子を実装することがで
きず、複数の基板と基板とを組み合わせて接続すること
で必要な機能を実現している。
【0003】ここで、複数の基板と基板とを組み合わせ
て接続する場合、従来、装置本体に取り付けられてプリ
ント基板を両側端部から支持すると共にプリント基板の
両側端部に設けられた電源ラインのパターンと接触して
上記プリント基板に電源電圧を供給するガイドレール
と、プリント基板がガイドレールにガイドされて装置本
体に完全装着される際にプリント基板の先端部と装置本
体とを結合し、上記プリント基板の信号ラインと装置本
体の信号ラインとを接続する信号コネクタとを具備した
プリント基板の接続構造が知られている(特開昭62−
269398号公報)。
【0004】また、電子部品が実装され、かつ、少なく
とも両側端部に信号入出力端子を並設してなる電子基板
の両側端部をガイドする溝部を有し、この溝部の内面に
信号入出力端子と接触して電気的に接続される板バネ状
の端子を設けた複数個のコネクタを少なくとも対向して
配設される一対のマザーボードの対応する位置にそれぞ
れ取り付け電子基板を各コネクタの溝部に収納保持可能
な構成とした接続構造も従来より知られている(特開昭
64−28895号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の特開
昭62−269398号公報記載の従来の接続構造で
は、プリント基板の先端部の信号コネクタを装置本体と
結合することで、プリント基板の信号ラインと装置本体
の信号ラインとを接続する構成であるため、信号ライン
数の増大に伴い信号コネクタの信号収容本数を増加させ
る必要があるが、コネクタに収容する信号収容本数には
限界があり、多数の信号ライン数の増大に対応できない
という問題がある。
【0006】また、上記の特開昭64−28895号公
報記載の従来の接続構造では、一対のマザーボードに取
り付けられたコネクタの溝部に電子基板の両側端部の端
子を収納保持すると共に接続する構成であり、上記の従
来構造に比べて多数の信号ライン数の増大に対応できる
ものの、マザーボードが複数個のコネクタを取り付ける
ための専用のボードであるため、やはり信号ライン数の
増大には十分に対応できるとはいえず、また、電子基板
のコネクタ挿入時にコネクタ内部の板バネ状の端子を欠
損させる可能性がある。
【0007】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
より多数の信号ラインとの接続が可能なプリント基板の
接続構造及びプリント基板接続用コネクタを提供するこ
とを目的とする。
【0008】また、本発明の他の目的は、プリント基板
挿入時の接続端子の欠損を抑えると共に絶縁機能を有す
るプリント基板の接続構造及びプリント基板接続用コネ
クタを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のプリント基板の接続構造は、先端部に第1
のコネクタが形成され、かつ、両側端部の少なくとも一
方に複数のパッドが形成された第1のプリント基板を、
ガイドレールに沿って挿入して第2のプリント基板上の
第2のコネクタに接続するプリント基板の接続構造であ
って、第1のプリント基板の両側端部をそれぞれガイド
するためのガイドレールとしての機能を有する、第3及
び第4のプリント基板上に形成された第3及び第4のコ
ネクタを備え、第3及び第4のコネクタは、それぞれ一
端が第3及び第4のプリント基板上の信号線に接続され
る複数の接続端子を保持すると共に、複数の接続端子の
他端側部を露出した状態で第3及び第4のプリント基板
上に設けられた、断面コ字状の第1のコネクタ部と、第
1のコネクタ部内を第1のプリント基板の挿入方向にス
ライド自在に構成され、複数の接続端子の他端側部を内
部に露出させる開口部が所定間隔で複数穿設され、か
つ、ガイドレールとして機能する溝部を有する第2のコ
ネクタ部とよりなり、第1のプリント基板の第1のコネ
クタを第2のコネクタに接続すると共に、第1のプリン
ト基板に設けられた複数のパッドを、第3及び第4のコ
ネクタのうち少なくとも一方のコネクタの第2のコネク
タ部の複数の開口部を通して露出する複数の接続端子の
他端側部と接続する構成としたものである。
【0010】この発明では、第1のプリント基板の第1
のコネクタを第2のプリント基板の第2のコネクタに接
続するときに、第1のプリント基板の両側端部の少なく
とも一方に形成された複数のパッドを、第3及び第4の
プリント基板上に設けられた、各々第1及び第2のコネ
クタ部からなる第3及び第4のコネクタを通して第3及
び第4のプリント基板の少なくとも一方の複数の接続端
子と接続することができる。
【0011】また、上記の目的を達成するため、本発明
のプリント基板の接続構造は、第1のプリント基板の第
1のコネクタを第2のプリント基板の第2のコネクタに
接続するために、第1のプリント基板の両側端部をそれ
ぞれ第3及び第4のプリント基板上に形成された第3及
び第4のコネクタの各々の第2のコネクタ部の溝部をガ
イドレールとして挿入するときは、第3及び第4のコネ
クタの各々の第2のコネクタ部は、その非開口部が第1
のコネクタ部に露出している複数の接続端子の他端側部
に対向する位置にスライドされていることを特徴とす
る。
【0012】この発明では、第1のプリント基板挿入時
は、第2のコネクタ部により複数の接続端子の他端側部
と第1のプリント基板のパッドとが接触しないようにで
きる。
【0013】また、上記の目的を達成するため、本発明
のプリント基板の接続構造は、第1のコネクタが第2の
プリント基板の第2のコネクタに接続されている第1の
プリント基板を、第1のプリント基板の両側端部をそれ
ぞれ第3及び第4のプリント基板上に形成された第3及
び第4のコネクタの各々の第2のコネクタ部の溝部をガ
イドレールとして抜去するときは、第3及び第4のコネ
クタの各々の第2のコネクタ部を、その複数の開口部が
第1のコネクタ部に露出している複数の接続端子の他端
側部に対向する位置からスライドして、非開口部が第1
のコネクタ部に露出している複数の接続端子の他端側部
に対向する位置にある状態としてから抜去することを特
徴とする。
【0014】また、上記の目的を達成するため、本発明
のプリント基板接続用コネクタは、先端部に第1のコネ
クタが形成され、かつ、両側端部の少なくとも一方に複
数のパッドが形成された第1のプリント基板の両側端部
をガイドして、第2のプリント基板上の第2のコネクタ
に接続するガイドレールとしての機能を有するプリント
基板接続用コネクタであって、第1のプリント基板の両
側端部に対応して、互いに対向して配置された第3及び
第4のプリント基板上にそれぞれ形成されており、それ
ぞれ一端が第3及び第4のプリント基板上の信号線に接
続される複数の接続端子を保持すると共に、複数の接続
端子の他端側部を露出する、断面コ字状の第1のコネク
タ部と、第1のコネクタ部内を第1のプリント基板の挿
入方向にスライド自在に構成され、複数の接続端子の他
端側部を内部に露出させる開口部が所定間隔で複数穿設
され、かつ、ガイドレールとして機能する溝部を有する
第2のコネクタ部とよりなり、第1のコネクタと第2の
コネクタとの接続時は、第2のコネクタ部をその複数の
開口部が第1のコネクタ部に露出している複数の接続端
子の他端側部に対向する位置にスライドされていること
を特徴とする。
【0015】この発明では、第1のプリント基板の第1
のコネクタを第2のプリント基板の第2のコネクタに接
続するときには、第2のコネクタ部をその複数の開口部
が第1のコネクタ部に露出している複数の接続端子の他
端側部に対向する位置にスライドされているため、第1
のプリント基板の両側端部の少なくとも一方に形成され
た複数のパッドを、第1及び第2のコネクタ部を通して
複数の接続端子と接続することができる。
【0016】また、上記の目的を達成するため、本発明
のプリント基板用接続端子は、第1のプリント基板の第
1のコネクタを第2のプリント基板の第2のコネクタに
接続するために、第1のプリント基板を挿入するとき、
又は第1のプリント基板の第1のコネクタを第2のプリ
ント基板の第2のコネクタから抜去するために、第1の
プリント基板を抜去するときは、第2のコネクタ部は、
その非開口部が第1のコネクタ部に露出している複数の
接続端子の他端側部に対向する位置にスライドされてい
ることを特徴とする。
【0017】この発明では、第1のプリント基板を挿入
するとき、又は第1のプリント基板の第1のコネクタを
第2のプリント基板の第2のコネクタから抜去するとき
には、第2のコネクタ部により複数の接続端子の他端側
部と第1のプリント基板のパッドとが接触しないように
できる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図1は本発明になるプリント基
板の接続構造の一実施の形態の概略斜視図を示す。同図
において、プリント基板1の先端部にはコネクタ5が設
けられており、また、プリント基板2がプリント基板1
の挿入方向に対して正対するように配置されると共に、
プリント基板2の上下両端部のそれぞれにプリント基板
3とプリント基板4とが配置されている。
【0019】プリント基板1〜4は、それぞれ機能を実
現する上で必要となる、電気部品を実装している。ま
た、プリント基板1は、図5の平面図に示すように、挿
入方向先端部にコネクタ5が配置されると共に、図中、
上下両端部で、かつ、プリント基板1の表面と裏面の両
面には多数の信号ラインと接続するパッド9及び10が
多数設けられている。
【0020】また、図1において、プリント基板2上に
は、プリント基板1のコネクタ5と接続するためのコネ
クタ6−1及び6−2が互いに平行に設けられている。
更に、プリント基板3及びプリント基板4は、互いに対
向する側の表面上の対応する位置に、溝部が形成され、
かつ、プリント基板1の挿入方向に延在するコネクタ7
−1及び7−2がそれぞれ形成されている。コネクタ7
−1及び7−2はプリント基板2側の端部が、コネクタ
6−1の端部と接続する位置に設けられている。
【0021】同様に、プリント基板3及びプリント基板
4は、コネクタ7−1、7−2とは別の位置で、互いに
対向する側の表面上の対応する位置に、溝部が形成さ
れ、かつ、プリント基板1の挿入方向に延在するコネク
タ7−3及び7−4がそれぞれ形成されている。コネク
タ7−3及び7−4はプリント基板2側の端部が、コネ
クタ6−2の端部と接続する位置に設けられている。
【0022】上記のコネクタ7−1及び7−2の各溝部
は、プリント基板1をプリント基板2上のコネクタ6−
1と接続する際に、挿入を助けるガイドレールの役割も
有している。同様に、上記のコネクタ7−3及び7−4
の各溝部は、プリント基板1をプリント基板2上のコネ
クタ6−2と接続する際に、挿入を助けるガイドレール
の役割も有している。すなわち、コネクタ7−1及び7
−2は対となっており、この対でプリント基板1を挿入
する際のガイドレールとしての役割を果たす。コネクタ
7−3及び7−4も同様である。
【0023】次に、コネクタ7−1〜7−4の構成及び
動作について説明する。コネクタ7−1〜7−4はそれ
ぞれ同一の構成であり、同一の役割を果たすので、ここ
では代表してコネクタ7−1についてのみ説明する。説
明の際の記述は、便宜上コネクタ7とする。
【0024】コネクタ7は、図2に示すように、断面コ
字状で中空内部に複数の接続端子(ピン)8が、各々外
部に一部露出するように配設された第1のコネクタ部7
aと、断面コ字状で接続端子8に対応する位置に穿設さ
れた複数の開口部11を有する第2のコネクタ部7bと
からなる。第2のコネクタ部7bの外径幅は、第2のコ
ネクタ部7bの外側底面が第1のコネクタ部7aの内側
底面に接すると共に、第1のコネクタ部7a内で接続端
子8の配列方向にスライドするように、第1のコネクタ
部7aの内径幅よりもやや小さく形成されている。
【0025】接続端子8はプリント基板1のパッド9又
はパッド10と同一の間隔で同一数設けられており、各
々の一端はプリント基板3に穿設された複数の孔のうち
対応する孔に挿通されてプリント基板3の信号線と接続
される。また、接続端子8の他端側部は、第1のコネク
タ部7aの内側側面から一部露出するように形成されて
いる。また、第2のコネクタ部7bの開口部11は、複
数の接続端子8と同じ配置間隔で配設され、かつ、第1
のコネクタ部7aの内側側面から一部露出する複数の接
続端子8に対応する位置に設けられている。
【0026】第2のコネクタ部7bは、第1のコネクタ
部7a内を接続端子8の配列方向(これはプリント基板
1の挿入方向と同じ)にスライド自在に構成されている
が、第2のコネクタ部7bの開口部11が接続端子8と
対応する位置にあるときには、接続端子8の他端側部が
開口部11を通して第2のコネクタ部7b内に突出する
よう接続端子8はある程度の弾力性を持つ構成とされて
いる。また、第2のコネクタ部7bは断面コ字状であ
り、その内部がプリント基板1のパッド9又は10が形
成されている端部をガイドするガイドレールとして機能
する溝部12に相当する。
【0027】次に、本実施の形態の動作について、図3
及び図4と共に説明する。図3及び図4は、図2の上か
ら下方向を見た図で、かつ、中心線に対して片側付近だ
けを図示したものである。また、プリント基板1の先端
部のコネクタ5の図示は省略してある。まず、プリント
基板1を装置に実装する場合、図4に示すように、プリ
ント基板3の信号線と一端が接続されている接続端子8
の他端側部に対向する位置に第2のコネクタ部7bの非
開口部が位置するように第2のコネクタ部7bをスライ
ドさせた状態で、プリント基板1のパッド9又は10
(ここではパッド9)が形成されている側端部を溝部1
2に沿ってガイドさせながら、プリント基板1を図1に
示したプリント基板2方向へ挿入する。
【0028】これにより、プリント基板1のパッド9
は、第2のコネクタ部7bにより接続端子8と接触する
ことなく、プリント基板2のコネクタ6−1とプリント
基板1のコネクタ5とが接続される。このプリント基板
1の挿入時は、プリント基板1のパッド9が接続端子8
と接触することはないので、挿入の際の接触抵抗を低減
できスムーズに挿入できると共に、接続端子8の欠損を
抑えることができ、更に、装置に電源が投入されている
状態でのプリント基板1の挿入のときに、本来接続され
ない接続端子8とパッド9との絶縁が可能である。
【0029】上記の図4の状態でコネクタ5とコネクタ
6−1の接続が終了した後、接続端子8の他端側部位置
に第2のコネクタ部7bの開口部11が対向するように
第2のコネクタ部7bをプリント基板1の挿入方向と同
方向へスライドさせる。これにより、接続端子8の他端
側部がその弾性力により開口部11を通して図3に示す
ようにプリント基板1のパッド9と接触し、電気的な接
続が行われる。
【0030】なお、図3の状態でプリント基板1を装置
から抜去する際は、第2のコネクタ部7bを接続端子8
の他端側部位置に第2のコネクタ部7bの非開口部が対
向するようにスライドさせることにより、図4に示すよ
うな接続端子8とパッド9とを非接続状態とし、この状
態でプリント基板1を装置から抜き取る。これにより、
プリント基板1の抜き取り時も、接触抵抗を低減でき、
接続端子の欠損を抑えることができる。
【0031】このように、本実施の形態によれば、プリ
ント基板1のコネクタ5をプリント基板2のコネクタ6
−1に接続するときには、プリント基板1の上下側端部
のパッド9及び10を、コネクタ7−1及び7−2を介
してプリント基板3及び4の信号線に接続することがで
きるので、従来に比べて多数の信号線への接続ができ
る。また、従来はガイドレールを基板間の接続端子とし
て使用する場合には、電源供給等の数種の信号の接続に
限られていたが、本実施の形態では、コネクタ7−1、
7−2(7−3、7−4も同様)がガイドレールとして
の機能を有するので、多種類の信号の接続が可能であ
る。
【0032】なお、プリント基板1のコネクタ5をプリ
ント基板2のコネクタ6−2に接続するときも上記と同
様の動作が行われる。また、本発明は上記の実施の形態
に限定されるものではなく、例えばプリント基板3と4
には一対又は三対以上のコネクタ7を形成することがで
きることは勿論である。また、プリント基板1は最も望
ましい実施の形態として両側端部にそれぞれパッド9及
び10が形成されているように説明したが、接続できる
信号線数は減少するが、どちらか一方のみにパッドが形
成されているプリント基板にも本発明を適用することが
できる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1のプリント基板の第1のコネクタを第2のプリント
基板の第2のコネクタに接続するときに、第1のプリン
ト基板を各々第1及び第2のコネクタ部からなる第3及
び第4のコネクタをガイドレールとしてガイドさせるに
際し、第1のプリント基板の両側端部の少なくとも一方
に形成された複数のパッドを、上記の第3及び第4のコ
ネクタを通して第3及び第4のプリント基板の少なくと
も一方の複数の接続端子と接続するようにしたため、従
来に比べて多数本の信号線との接続ができる。
【0034】また、本発明によれば、ガイドレールとし
ての第3及び第4のコネクタを通して第3及び第4のプ
リント基板の少なくとも一方の複数の接続端子と接続さ
れるのは、第1のプリント基板の複数のパッドであるた
め、従来に比べて多種類の信号種との接続ができる。
【0035】また、本発明によれば、第1のプリント基
板挿入時や第1のプリント基板の抜去時は、第2のコネ
クタ部により複数の接続端子の他端側部と第1のプリン
ト基板のパッドとが接触しないようにしたため、接触抵
抗を低減することができると共に、接続端子の欠損を抑
えることができ、更に、装置に電源が投入されている状
態での第1のプリント基板の挿入時に、本来接続されな
い接続端子とパッドとの絶縁ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の概略斜視図である。
【図2】図2の要部のコネクタの一実施の形態の構造説
明図である。
【図3】本発明によるプリント基板上のパッドと接続端
子との接続状態を示す図である。
【図4】本発明によるプリント基板上のパッドと接続端
子との非接続状態を示す図である。
【図5】プリント基板の一例の上面図である。
【符号の説明】
1、2、3、4 プリント基板 5、6−1、6−2、7、7−1、7−2、7−3、7
−4 コネクタ 7a 第1のコネクタ部 7b 第2のコネクタ部 8 接続端子 9、10 パッド 11 開口部 12 溝部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 7/14 H01R 23/02 D // H01R 107:00 23/68 303G Fターム(参考) 5E023 AA04 AA16 AA18 AA26 BB02 BB22 CC02 CC03 CC12 CC22 GG02 HH01 HH05 HH06 HH14 HH24 5E317 AA07 BB01 BB11 GG14 5E344 AA07 AA12 AA21 BB03 BB04 CC11 CC25 CD18 DD07 EE13 5E348 AA03 AA12 CC03 CC08 EE18 EF16 EF26

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部に第1のコネクタが形成され、か
    つ、両側端部の少なくとも一方に複数のパッドが形成さ
    れた第1のプリント基板を、ガイドレールに沿って挿入
    して第2のプリント基板上の第2のコネクタに接続する
    プリント基板の接続構造であって、 前記第1のプリント基板の両側端部をそれぞれガイドす
    るための前記ガイドレールとしての機能を有する、第3
    及び第4のプリント基板上に形成された第3及び第4の
    コネクタを備え、 該第3及び第4のコネクタは、それぞれ一端が前記第3
    及び第4のプリント基板上の信号線に接続される複数の
    接続端子を保持すると共に、該複数の接続端子の他端側
    部を露出した状態で前記第3及び第4のプリント基板上
    に設けられた、断面コ字状の第1のコネクタ部と、該第
    1のコネクタ部内を前記第1のプリント基板の挿入方向
    にスライド自在に構成され、前記複数の接続端子の他端
    側部を内部に露出させる開口部が所定間隔で複数穿設さ
    れ、かつ、前記ガイドレールとして機能する溝部を有す
    る第2のコネクタ部とよりなり、前記第1のプリント基
    板の前記第1のコネクタを前記第2のコネクタに接続す
    ると共に、前記第1のプリント基板に設けられた前記複
    数のパッドを、前記第3及び第4のコネクタのうち少な
    くとも一方のコネクタの前記第2のコネクタ部の複数の
    開口部を通して露出する前記複数の接続端子の他端側部
    と接続することを特徴とするプリント基板の接続構造。
  2. 【請求項2】 前記第1のプリント基板の前記第1のコ
    ネクタを前記第2のプリント基板の第2のコネクタに接
    続するために、該第1のプリント基板の両側端部をそれ
    ぞれ前記第3及び第4のプリント基板上に形成された前
    記第3及び第4のコネクタの各々の前記第2のコネクタ
    部の溝部をガイドレールとして挿入するときは、該第3
    及び第4のコネクタの各々の該第2のコネクタ部は、そ
    の非開口部が前記第1のコネクタ部に露出している前記
    複数の接続端子の他端側部に対向する位置にスライドさ
    れていることを特徴とする請求項1記載のプリント基板
    の接続構造。
  3. 【請求項3】 前記第1のコネクタが前記第2のプリン
    ト基板の第2のコネクタに接続されている前記第1のプ
    リント基板を、該第1のプリント基板の両側端部をそれ
    ぞれ前記第3及び第4のプリント基板上に形成された前
    記第3及び第4のコネクタの各々の前記第2のコネクタ
    部の溝部をガイドレールとして抜去するときは、該第3
    及び第4のコネクタの各々の該第2のコネクタ部を、そ
    の複数の開口部が前記第1のコネクタ部に露出している
    前記複数の接続端子の他端側部に対向する位置からスラ
    イドして、非開口部が前記第1のコネクタ部に露出して
    いる前記複数の接続端子の他端側部に対向する位置にあ
    る状態としてから抜去することを特徴とする請求項1記
    載のプリント基板の接続構造。
  4. 【請求項4】 先端部に第1のコネクタが形成され、か
    つ、両側端部の少なくとも一方に複数のパッドが形成さ
    れた第1のプリント基板の該両側端部をガイドして、第
    2のプリント基板上の第2のコネクタに接続するガイド
    レールとしての機能を有するプリント基板接続用コネク
    タであって、 前記第1のプリント基板の両側端部に対応して、互いに
    対向して配置された第3及び第4のプリント基板上にそ
    れぞれ形成されており、それぞれ一端が前記第3及び第
    4のプリント基板上の信号線に接続される複数の接続端
    子を保持すると共に、該複数の接続端子の他端側部を露
    出する、断面コ字状の第1のコネクタ部と、 該第1のコネクタ部内を前記第1のプリント基板の挿入
    方向にスライド自在に構成され、前記複数の接続端子の
    他端側部を内部に露出させる開口部が所定間隔で複数穿
    設され、かつ、前記ガイドレールとして機能する溝部を
    有する第2のコネクタ部とよりなり、前記第1のコネク
    タと前記第2のコネクタとの接続時は、前記第2のコネ
    クタ部をその複数の前記開口部が前記第1のコネクタ部
    に露出している前記複数の接続端子の他端側部に対向す
    る位置にスライドされていることを特徴とするプリント
    基板接続用コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記第1のプリント基板の前記第1のコ
    ネクタを前記第2のプリント基板の第2のコネクタに接
    続するために、該第1のプリント基板を挿入するとき
    は、前記第2のコネクタ部は、その非開口部が前記第1
    のコネクタ部に露出している前記複数の接続端子の他端
    側部に対向する位置にスライドされていることを特徴と
    する請求項4記載のプリント基板接続用コネクタ。
  6. 【請求項6】 前記第1のプリント基板の前記第1のコ
    ネクタを前記第2のプリント基板の第2のコネクタから
    抜去するために、該第1のプリント基板を抜去するとき
    は、前記第2のコネクタ部は、その非開口部が前記第1
    のコネクタ部に露出している前記複数の接続端子の他端
    側部に対向する位置にスライドされていることを特徴と
    する請求項4記載のプリント基板接続用コネクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100925992B1 (ko) 2007-09-04 2009-11-09 에버테크노 주식회사 에스에스디(ssd)용 소켓 가이드장치
JP2011210458A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Autonetworks Technologies Ltd 外部接続が可能な電子回路ユニット
JP2012256326A (ja) * 2012-06-18 2012-12-27 Buffalo Inc モジュール装着システム、モジュール、マザーボード及びモジュールの制御方法

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