JP3890307B2 - プリント基板実装装置及びプリント基板実装方法 - Google Patents

プリント基板実装装置及びプリント基板実装方法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、プリント基板実装装置及びプリント基板実装方法に係り、詳しくは、プリント基板を水平方向に着脱可能に実装するように構成して成るプリント基板実装装置及びプリント基板実装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
IC(半導体集積回路)、トランジスタ、コンデンサ、抵抗、インダクタ等の各種の電子部品を用いることにより、コンピュ−タのような情報処理機器を含む各種の電子機器が組み立てられている。このような電子機器の組立には、予め所望の回路パターンが印刷されたプリント基板(第1のプリント基板)がマザーボード、メインボード等と称される主プリント基板(第2のプリント基板)に電気的に接続されて成るプリント基板群が用いられて、第1及び第2のプリント基板のいずれか片面に、あるいは両面に上記したような電子部品が取り付けられる。ここで、電子機器の組立を行う場合に、あるいは修理、電子部品の取換え等のメンテナンスを行う場合に、第1のプリント基板の取り付けあるいは取り外し(以下、着脱とも称する)を容易にするために、第1のプリント基板はコネクタを介して第2のプリント基板に着脱可能に接続される。
【0003】
図21は、上述したようなプリント基板群によって組み立てられた電子機器の一例を概略的に示す図である。同電子機器100は、図21に示すように、筐体101内が複数のモジュール室102により区切られて、各モジュール室102には第1のプリント基板103がコネクタ104を介して第2のプリント基板105に接続されて成るプリント基板群106が配置されている。第1及び第2のプリント基板103、105には、電子機器100としての機能を実現するための電気回路を構成する各種の電子部品107が取り付けられている。そして、第1のプリント基板103は着脱可能にコネクタ104に実装されている。同プリント基板103の端部には外部と電気信号をやり取りするための外部信号接続用コネクタ108が設けられている。説明を簡単にするために、図21の構成では一つのモジュール室102のみにプリント基板群106を配置した例で示している。
【0004】
ところで、従来においては、上述したように第1のプリント基板103をコネクタ104に着脱する場合は、図22に示すように、所望のモジュール室102を筐体101から前面方向(例えば図示の右方向)に引き出してから、同プリント基板103をコネクタ104に対して垂直方向(上下方向)に取り付け、あるいは取り外しすることが行われている。
しかしながら、そのためには筐体101の前面に垂直方向の余分の作業スペースを確保しなければならないので、作業場所が制約されるという問題が生ずる。また、電子機器100を稼働した状態で同プリント基板103の着脱を行うことが効率的であるが、このためには、プリント基板群106に接続されている各種のケーブル類を外部に引き出さなければならないので、引き出すのに必要なケーブル類の余長を予めとっておく必要がある。さらに、ケーブル類をスムーズに引き出すためのガイド機構も必要になる。
【0005】
上述したようにプリント基板を着脱可能にコネクタに実装する場合、プリント基板を垂直方向にではなく水平方向に着脱するように構成したコネクタ(プリント基板実装装置)が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。図23及び図24は同コネクタを示す斜視図、図25は同コネクタを用いて組み立てた電子機器(パーソナルコンピュ−タ)を概略的に示す図である。同コネクタ110は、図23及び図24に示すように、プリント基板121を実装すべきスリット111の一方端に開放部112が設けられて、この開放部112からスリット111に沿ってプリント基板121を水平方向に着脱可能に実装するように構成されている。そして、開放部112の反対側に摺動可能に設けた押出し部113をプリント基板121の端子部122が押すことにより、揺動部114の一端が押出し部113の斜面115に押されて支持部116回りに回転して中間部117が押圧板118を内側に押し、押圧板118がスリット111の両側に配置されたコネクタ端子を押してスリット111内の端子部の基板端子に接触させるように構成されている。
【0006】
図23及び図24のコネクタ110を用いて組み立てられたパーソナルコンピュ−タ120は、図25に示すように、コネクタ110がマザーボード119上に取り付けられて、コネクタ110の開放部112からプリント基板121の端子部122をスリット111に挿入することにより、プリント基板121がコネクタ110に実装されている。
上述したようなコネクタ110によれば、プリント基板121を水平方向に着脱可能に実装するので、前述したような作業場所が制約されるという問題を改善することができ、またケーブル類の余長を予めとっておいたり、ケーブル類のガイド機構を設ける等の余分な手間を不要にして、電子機器を稼働した状態でプリント基板の着脱を行うことができるようになる。
【0007】
【特許文献1参照】
特開平10−247567号公報(第2〜3頁、図1〜6)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のプリント基板実装装置では、プリント基板を垂直方向にではなく水平方向に着脱可能に実装するように構成されているので、作業スペースの点で有利になるものの、異なる種類のプリント基板を誤実装し易い、という問題がある。
すなわち、図21に示したようにプリント基板群106によって電子機器100を組み立てる場合、特許文献1に示されたようなコネクタ110を用いてプリント基板を水平方向に実装すれば実装作業が容易になるが、図21のコネクタ104に実装されるプリント基板103は用途に応じて仕様の異なる複数種類のものが用意されるので、目的のものと異なる種類の他のプリント基板を誤実装し易くなる。したがって、プリント基板をコネクタに誤実装したままで電子機器を稼働させてしまう可能性があり、電子機器を誤動作させるおそれがあるので、電子機器の信頼性を損ねることになる。
【0009】
この発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、プリント基板を水平方向に着脱可能に実装する構成において、プリント基板の誤実装を確実に防止することができるようにしたプリント基板実装装置及びプリント基板実装方法を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、プリント基板を水平方向に着脱可能に実装するように構成して成るプリント基板実装装置に係り、上記プリント基板の挿入方向に沿って開口が設けられ、凹状の断面形状を有する絶縁性の第1の実装部材と、上記第1の実装部材の上記開口内に摺動可能に配置され、上記挿入方向に沿って上記プリント基板を挿入するためのスリットが設けられた凹状の断面形状を有する絶縁性の第2の実装部材と、上記第2の実装部材の上記スリットに上記プリント基板が挿入されたとき、上記第1の実装部材と上記第2の実装部材との間に上記挿入方向に沿って挿入されて、上記プリント基板に設けられた誤実装防止用溝に嵌合される可撓性の誤実装チェック板とを備えていることを特徴としている。
【0011】
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載のプリント基板実装装置に係り、上記第1の実装部材の上記凹状の断面形状の底部に、上記誤実装チェック板が挿入されるガイド溝が設けられていることを特徴としている。
【0012】
また、請求項3記載の発明は、請求項2記載のプリント基板実装装置に係り、上記ガイド溝の端部の表面が曲面に加工されていることを特徴としている。
【0013】
また、請求項4記載の発明は、請求項1、2又は3記載のプリント基板実装装置に係り、上記第1の実装部材の上記凹状の断面形状の側部に、複数の接続端子が下方に向かって設けられていることを特徴としている。
【0014】
また、請求項5記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか1に記載のプリント基板実装装置に係り、上記第2の実装部材の上記凹状の断面形状の底部に、上記誤実装チェック板が挿入されるガイド溝が設けられていることを特徴としている。
【0015】
また、請求項6記載の発明は、請求項5記載のプリント基板実装装置に係り、上記ガイド溝は、上記挿入方向に沿って大きい幅の第1の溝1と小さい幅の第2の溝との組み合わせにより構成されていることを特徴としている。
【0016】
また、請求項7記載の発明は、請求項5又は6記載のプリント基板実装装置に係り、上記第2の実装部材の上記凹状の断面形状の側部に、上記第1の実装部材の上記接続端子と上記プリント基板の接続端子との間の接続状態を切り替える複数の貫通孔が設けられていることを特徴としている。
【0017】
また、請求項8記載の発明は、請求項5、6又は7記載のプリント基板実装装置に係り、上記誤実装チェック板に、上記第2の実装部材の上記ガイド溝に対応した切欠け部が設けられていることを特徴としている。
【0018】
また、請求項9記載の発明は、プリント基板を水平方向に着脱可能に実装するように構成して成るプリント基板実装装置を用いたプリント基板実装方法に係り、上記プリント基板の挿入方向に沿って開口が設けられ、凹状の断面形状の底部に第1のガイド溝が設けられた絶縁性の第1の実装部材と、上記挿入方向に沿って上記プリント基板を挿入するためのスリットが設けられ、凹状の断面形状の底部に第2のガイド溝が設けられた絶縁性の第2の実装部材とを用いて、上記第1の実装部材の上記開口内に上記第2の実装部材を上記挿入方向に沿って摺動可能に配置する工程と、上記第2の実装部材の上記スリットに、接続端子に隣接して誤実装防止用溝が設けられたプリント基板を挿入する工程と、上記挿入方向に沿って側縁に切欠け部が設けられた誤実装チェック板を用いて、上記第1及び上記第2のガイド溝に沿って挿入し、上記切欠け部を上記第1及び第2のガイド溝に係合させた後、上記誤実装チェック板を上記誤実装防止用溝に嵌合させる工程と、上記誤実装チェック板を上記誤実装防止用溝に嵌合させた状態で、上記第2の実装部材を挿入方向に沿って摺動させることにより、上記第2のガイド溝と上記切欠け部との係合状態を変化させて、上記第1の実装部材の接続端子と上記プリント基板の接続端子との間の接続状態を切り替える工程とを含むことを特徴としている。
【0019】
また、請求項10記載の発明は、請求項9記載のプリント基板実装方法に係り、上記接続状態を切り替える工程は、上記第2の実装部材の上記側部の外面及び内面にそれぞれ配置されている上記第1の実装部材の上記接続端子と、上記プリント基板の上記接続端子との間を非導通あるいは導通させることにより行うことを特徴としている。
【0020】
また、請求項11記載の発明は、請求項10記載のプリント基板実装方法に係り、上記第1の実装部材の上記接続端子と上記プリント基板の上記接続端子との間を導通させるときは、上記第2の実装部材に設けた貫通孔を通じて上記両接続端子を接触させることを特徴としている。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について説明する。説明は実施例を用いて具体的に行う。
図1は、この発明の一実施例であるプリント基板実装装置の構成を概略的に示す示す斜視図、図2は図1のA−A矢視断面図、図3は図1のB−B矢視断面図、図4は図1のC−C矢視断面図、図5は同プリント基板実装装置を構成する第2の実装部材を示す平面図、図6は図5のD−D矢視断面図、図7は同プリント基板実装装置に実装されるプリント基板の一例を示す正面図である。
この例のプリント基板実装装置10は、図1に示すように、プリント基板の挿入方向であるX方向(長手方向)に沿って開口4が設けられ、X方向と直交するY方向(短手方向)に沿って凹状の断面形状を有する絶縁性の第1の実装部材1と、第1の実装部材1の開口4内にX方向に沿って摺動可能に配置され、X方向に沿ってプリント基板を挿入するためのスリット5が設けられたY方向に沿って凹状の断面形状を有する絶縁性の第2の実装部材2と、第2の実装部材2のスリット5にプリント基板が挿入されたとき、第1の実装部材1と第2の実装部材との間に挿入方向に沿って挿入されて、プリント基板に設けられている誤実装防止用溝に嵌合される可撓性の誤実装チェック板3とを備えている。
【0022】
第1の実装部材1は樹脂、セラミックス等の絶縁材料から成り、図1及び図2に示すように、X方向に沿って伸びる一対の側板6、7及び両側板6、7を結合する底板8を有し、両側板6、7には細長状の複数の接続端子11、12がX方向に沿ってそれぞれ上端部11A、12Aを内面に露出するように、下方(縦方向Z)に向かうように設けられている。ここで、接続端子11、12としては、実装されるプリント基板の端子と良好な接触を確保するために、銅のように弾力性に優れた導電材料が用いられる。また、第1の実装部材1の底板8の内面には、図1〜図3に示すように、X方向に沿って誤実装チェック板3を挿入するためのガイド溝9が途中位置まで設けられて、ガイド溝9の端部9Aの表面は誤実装チェック板3を滑らかに挿入できるように曲面に加工されている。
【0023】
第2の実装部材2は樹脂、セラミックス等の絶縁材料から成り、図1及び図4に示すように、X方向に沿って伸びる一対の側板13、14及び両側板13、14を結合する底板15を有し、両側板13、14にはそれぞれ、第1の実装部材1に設けられている接続端子11、12のピッチP1と同じピッチP2で、かつ同接続端子11、12と同数の細長状の複数の貫通孔16、17が、X方向に沿って設けられている。また、第2の実装部材2のY方向に沿った幅寸法は、第2の実装部材2が第1の実装部材1の開口4内に配置された際に、摺動可能となるように開口4の幅寸法よりもやや小さくなるように選ばれている。また、第2の実装部材2の底板15には、図5及び図6に示すように、X方向に沿った途中位置に誤実装チェック板3を挿入するためのガイド溝18が設けられて、このガイド溝18は大きい幅の第1の溝18A(奥側)と小さい幅の第2の溝18B(手前側)とにより構成されている。
【0024】
誤実装チェック板3はアルミニウム、樹脂等の薄板から成り、図1に示すように、挿入方向であるX方向に向かって左側縁の途中位置に切欠け部19が設けられ、この切欠け部19は、図5に示すように、第2の実装部材2の底板15に設けられているガイド溝18の第2の溝18Bに接している突出部15Aに対応して形成される。この誤実装チェック板3の切欠け部19は、後述するように、プリント基板を実装する際に、第2の実装部材2のガイド溝18との係合状態を変化させることによって、実装されるプリント基板の接続状態を切り替えるように構成されている。このような誤実装チェック板3を用いることにより、プリント基板の誤実装を確実に防止することができるようになる。なお、この例のプリント基板実装装置10に実装されるプリント基板は、誤実装チェック板3を嵌合するための誤実装防止用溝が設けられていることが前提要件となる。
【0025】
図7は、この例のプリント基板実装装置10に実装されるプリント基板の一例を示す正面図である。同プリント基板20は、図7に示すように、基板のいずれか片面に、あるいは両面には所望の電子部品21が取り付けられて、下端部にはプリント基板実装装置10の第1の実装部材1の接続端子11、12にそれぞれ接続するための複数の接続端子22(23)が設けられる。但し、接続端子23は裏面側に設けられている。また、外部と電気信号をやり取りるための外部信号接続用コネクタ24が側面部に設けられる。そして、接続端子22(23)に隣接する所望の位置には、上述したような誤実装チェック板3を嵌合するための誤実装防止用溝25が設けられる。この誤実装防止用溝25を設ける位置は、第2の実装部材2の底板15に設けられているガイド溝18と対応する位置が選ばれる。
【0026】
次に、図8〜図16を参照して、この例のプリント基板実装装置10を用いてプリント基板を実装する方法を工程順に説明する。なお、図9〜図13において、(a)は図8のE−E矢視断面図に相当した断面図を、(b)は図8のF−F矢視断面図に相当した断面図を、(c)は上面図を示している。
まず、図8に示すように、第1の実装部材1の開口4内に第2の実装部材2をX方向に沿って摺動可能に配置する。この場合、図9(a)〜(c)に示すように、第1の実装部材1の底板8に設けられているガイド溝9の端部9Aに対して、第2の実装部材2の底板15に設けられているガイド溝18の奥側の第1の溝18Aの端部が一致するように配置する。なお、第1の実装部材1は、予めその接続端子11、12を介してマザーボード、メインボード等の第2のプリント基板(図示せず)に接続しておくものとする。
【0027】
次に、図10(a)〜(c)に示すように、誤実装チェック板3をX方向に沿って第1の実装部材1の底板8のガイド溝9に押し込むようにして挿入する。ガイド溝9の端部9Aに到達した誤実装チェック板3の先端部は、端部9Aが曲面に加工されているので滑らかにガイドされて、第2の実装部材2の底板15のガイド溝18の第1の溝18Aまで達する。この状態で誤実装チェック板3はガイド溝及びガイド溝18の第1の溝18Aと係合しているので、抜け落ちることはない。
【0028】
次に、図11(a)〜(c)に示すように、図7に示したような実装すべきプリント基板20をX方向に沿って第2の実装部材2のスリット5に挿入する。すなわち、図14に示すように、両側に接続端子22、23を有するプリント基板20を、対応した第1の実装部材1の接続端子11、12と接続する前段階として、第2の実装部材2のスリット5に摺動させながら挿入する。そして、図11(a)に示すように、第2の実装部材2の底板15のガイド溝18の第1の溝18Aに対して、誤実装防止用溝25が一致するように、プリント基板20を位置決めする。
【0029】
次に、図12(a)〜(c)に示すように、誤実装チェック板3をさらに押し込んで、その先端部をプリント基板20の誤実装防止用溝25に嵌合させる。
ここで、上述したようにプリント基板20の誤実装防止用溝25に誤実装チェック板3を嵌合した状態では、図15に示すように、第2の実装部材2の両板13、14の複数の貫通孔16、17の位置を、各貫通孔16、17がいずれも第1の実装部材1の両側板6、7にそれぞれ設けられている複数の接続端子11、12からずれる関係となるように、予め設定しておくものとする。したがって、図15に示したように、対向する関係となるように配置されている第1の実装部材1の接続端子11、12と、プリント基板20の接続端子22、23との間には、絶縁性の第2の実装部材2が介在されることになるので、プリント基板20の接続端子22、23はそれぞれプリント基板実装装置10の接続端子11、12と非導通となる。なお、図15では、説明を簡単にするために、第1及び第2の実装部材1、2のそれぞれの片側の側板6、13と、プリント基板20の片側の接続端子23との対応関係についてのみ示している。
【0030】
次に、図13(a)〜(c)に示すように、第2の実装部材2をX方向に沿って距離Lだけ摺動させる。この結果、誤実装チェック板3は、先端部がプリント基板20の誤実装防止用溝25に嵌合されていて固定されているので、第2の実装部材2が摺動してもこれと一体にX方向に移動することができない。したがって、誤実装チェック板3は、図13(c)に示すように、ガイド溝18内で距離Lだけ第1の溝18Aから第2の溝18Bに移動することになるので、ガイド溝18との係合状態が変化することになる。
ここで、上述したように第2の実装部材2が距離Lだけ摺動した状態では、図16に示すように、第2の実装部材2の両板13、14の複数の貫通孔16、17の位置を、各貫通孔16、17がいずれも第1の実装部材1の両側板6、7にそれぞれ設けられている複数の接続端子11、12と一致する関係となるように、予め設定しておくものとする。したがって、図16に示したように、対向する関係となるように配置されている第1の実装部材1の接続端子11、12と、プリント基板20の接続端子22、23とは、その弾力性により貫通孔16、17内に突出した各接続端子11、12により接続されることになるので、プリント基板20の接続端子22、23はそれぞれプリント基板実装装置10の接続端子11、12と導通する。なお、図16では、説明を簡単にするために、第1及び第2の実装部材1、2のそれぞれの片側の側板6、13と、プリント基板20の片側の接続端子23との対応関係についてのみ示している。
【0031】
第2の実装部材2の両側板13、14にそれぞれ設けられている貫通孔16、17は、第1の実装部材1の両側板6、7にそれぞれ設けられている接続端子11、12と、プリント基板20の接続端子22、23との間の接続状態を切り替えるように作用している。
【0032】
上述のようにして、プリント基板20の実装が終了するので、電子機器が稼働状態にあるときは、プリント基板は即動作するようになる。
ここで、もし、誤実装防止用溝25が設けられないプリント基板、あるいは誤実装防止用溝25が所定の位置に設けられていないプリント基板を実装したときは、図12(a)〜(c)に相当した工程において、誤実装チェック板3の先端部がプリント基板に嵌合されなくなる。したがって、この状態で、図13(a)〜(c)に相当した工程において、第2の実装部材2をX方向に摺動したとすると、誤実装チェック板3はプリント基板20により固定されていないので、第2の実装部材3と一体にX方向に移動するようになり、図13(a)〜(c)に示したように、ガイド溝18内で距離Lだけ第1の溝18Aから第2の溝18Bに移動することができなくなる。すなわち、図17に示すように、誤実装チェック板3は第2の実装部材2がX方向に摺動しても、ガイド溝18の第1の溝18Aに留まったままで、第2の溝18Bに移動することはできない。したがって、所望の距離Lだけ移動できないので、前述したように、第1の実装部材1の接続端子11、12と、プリント基板20の接続端子22、23とを複数の貫通孔16、17を通じて導通させることができなくなる。
【0033】
なお、プリント基板20をプリント基板実装装置10から取り外す場合は、図13(a)〜(c)の状態から、第2の実装部材2を逆の方向に距離Lだけ摺動させて、図12(a)〜(c)の状態の元の位置に戻すようにする。これによって、第1の実装部材1の接続端子11、12とプリント基板20の接続端子22、23との間を非導通にしてから、誤実装チェック板3を第1の実装部材1のガイド溝9に沿って引き出した後に、プリント基板20を取り外すようにする。
【0034】
図18は、上述のようにプリント基板20を水平方向に着脱可能に実装するようにして、モジュール室26にプリント基板20(第1のプリント基板)がプリント基板実装装置10を介して第2のプリント基板27に接続されて成るプリント基板群28を配置することにより、電子機器29を組み立てる例を示すものである。第1及び第2のプリント基板20、27には、電子機器29としての機能を実現するための電気回路を構成する各種の電子部品21が取り付けられている。図19はモジュール室26の拡大図を示し、このモジュール室26には複数のプリント基板20がそれぞれ、図20に示すように、プリント基板実装装置10に実装される。
【0035】
上述したように、この例によれば、所望の位置に誤実装防止用溝25が設けられた目的とするプリント基板20以外の異なる種類のプリント基板が実装されたときは、第1の実装部材1の接続端子11、12と、プリント基板20の接続端子22、23とを導通させることがなくなるので、プリント基板の誤実装を確実に防止することができるようになる。したがって、プリント基板を誤実装したままで電子機器を稼働させてしまう可能性はなくなり、電子機器を誤動作させることがなくなるので、電子機器の信頼性を向上させることができる。
【0036】
また、プリント基板20は、図12(a)〜(c)に示すように、誤実装防止用溝25に誤実装チェック板3が嵌合されてプリント基板実装装置10に実装された時点では、図15に示したように、第1の実装部材1の接続端子11(12)とプリント基板20の接続端子23(22)との間は非導通になっている。そして、プリント基板20は、図13(a)〜(c)に示すように、その後に第2の実装部材2を摺動させて誤実装チェック板3を第2の実装部材2のガイド溝18内で距離Lだけ第1の溝18Aから第2の溝18Bに移動させることにより、図16に示したように、第1の実装部材1の接続端子11(12)とプリント基板20の接続端子23(23)との間を導通させている。したがって、電子機器29を稼働した状態でプリント基板20を実装しても、上記接続端子11、12と上記接続端子22、23との間の接触状態を安定にしてから、プリント基板20を動作させるので、プリント基板実装時の接触抵抗を低減できるという効果が得られる。
【0037】
このように、この例のプリント基板実装装置10の構成によれば、プリント基板の挿入方向であるX方向に沿って開口4が設けられ、X方向と直交するY方向に沿って凹状の断面形状を有する絶縁性の第1の実装部材1と、第1の実装部材1の開口4内にX方向に沿って摺動可能に配置され、X方向に沿ってプリント基板を挿入するためのスリット5が設けられたY方向に沿って凹状の断面形状を有する絶縁性の第2の実装部材2と、第2の実装部材2のスリット5にプリント基板が挿入されたとき、第1の実装部材1と第2の実装部材2との間に挿入方向に沿って挿入されて、プリント基板に設けられている誤実装防止用溝に嵌合される可撓性の誤実装チェック板3とを備えているので、誤実装チェック板3の作用によりプリント基板が誤実装されているか否かを判断することができる。
また、この例のプリント基板実装方法の構成によれば、プリント基板20の挿入方向Xに沿って開口4が設けられ凹状の断面形状の底板8にガイド溝9が設けられた絶縁性の第1の実装部材1と、挿入方向Xに沿ってプリント基板20を挿入するためのスリット5が設けられ凹状の断面形状の底板15にガイド溝18が設けられた絶縁性の第2の実装部材2とを用いて、第1の実装部材1の開口4内に第2の実装部材2を挿入方向Xに沿って摺動可能に配置する工程と、第2の実装部材2のスリット5に接続端子22、23に隣接して誤実装防止用溝25が設けられたプリント基板20を挿入する工程と、挿入方向Xに沿って側縁に切欠け部19が設けられた誤実装チェック板3を用いて、両ガイド溝9、18に沿って挿入し、切欠け部19を両ガイド溝9、18に係合させた後、誤実装チェック板3を誤実装防止用溝25に嵌合させる工程と、誤実装チェック板3を誤実装防止用溝25に嵌合させた状態で、第2の実装部材2を挿入方向Xに沿って摺動させることによりガイド溝18と切欠け部19との係合状態を変化させて、第1の実装部材1の接続端子11、12とプリント基板20の接続端子22、23との間の接続状態を切り替える工程とを含むので、誤実装チェック板3を用いることにより簡単にプリント基板が誤実装されているか否かを判断することができる。
したがって、プリント基板を水平方向に着脱可能に実装する構成において、プリント基板の誤実装を確実に防止することができる。
【0038】
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。例えば、実施例では第1及び第2の実装部材により構成されるプリント基板実装装置に、先に誤実装チェック板を挿入して、この後にプリント基板を挿入する例で説明したが、逆に先にプリント基板をプリント基板実装装置に挿入して、その後に誤実装チェック板を挿入するようにしてもよい。また、誤実装チェック板に形成する切欠け部の形状及びこれに対応して第2の実装部材に設けるガイド溝の形状は、実施例で示した例に限らずに任意に変更することができる。例えば切欠け部は誤実装チェック板の挿入方向の右側縁に形成して、これに対応する形状のガイド溝を第2の実装部材に設けるようにしてもよい。
【0039】
また、第2の実装部材に設けるガイド溝は、大きい幅の第1の溝1と小さい幅の第2の溝との組み合わせになっていれが、挿入方向に沿ってどちらが奥側に配置されていてもよい。また、実施例では両面に接続端子が設けられたプリント基板に対応した構成のプリント基板実装装置を例にあげて説明したが、これに限らずにプリント基板実装装置は片面に接続端子が設けられたプリント基板に対応した構成になっていてもよい。また、電子機器を組み立てるプリント基板群は、第1及び第2の2種類のプリント基板により構成される例に限らずに、3種類以上のプリント基板により構成するようにしてもよい。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明のプリント基板実装装置の構成によれば、プリント基板の挿入方向に沿って開口が設けられ、凹状の断面形状を有する絶縁性の第1の実装部材と、第1の実装部材の開口内に摺動可能に配置され、挿入方向に沿ってプリント基板を挿入するためのスリットが設けられた凹状の断面形状を有する絶縁性の第2の実装部材と、第2の実装部材のスリットにプリント基板が挿入されたとき、第1の実装部材と第2の実装部材との間に挿入方向に沿って挿入されて、プリント基板に設けられている誤実装防止用溝に嵌合される可撓性の誤実装チェック板とを備えているので、誤実装チェック板の作用によりプリント基板が誤実装されているか否かを判断することができる。
また、この発明のプリント基板実装方法の構成によれば、第2の実装部材のスリットにプリント基板を挿入し、誤実装チェック板を第1及び第2の各ガイド溝に係合させた後、誤実装チェック板をプリント基板の誤実装防止用溝に嵌合させ、この嵌合状態で第2の実装部材を摺動させることにより第2の実装部材のガイド溝と誤実装チェック板との係合状態を変化させて、第1の実装部材の接続端子とプリント基板の接続端子との間の接続状態を切り替えるようにしたので、誤実装チェック板を用いることにより簡単にプリント基板が誤実装されているか否かを判断することができる。
したがって、プリント基板を水平方向に着脱可能に実装する構成において、プリント基板の誤実装を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるプリント基板実装装置の構成を概略的に示す斜視図である。
【図2】図1のA−A矢視断面図である。
【図3】図1のB−B矢視断面図である。
【図4】図1のC−C矢視断面図である。
【図5】同プリント基板実装装置を構成する第2の実装部材を示す平面図である。
【図6】図5のD−D矢視断面図である。
【図7】同プリント基板実装装置に実装されるプリント基板の一例を示す正面図である。
【図8】同プリント基板実装装置にプリント基板を実装する方法を示す工程図である。
【図9】同プリント基板実装装置にプリント基板を実装する方法を示す工程図である。
【図10】同プリント基板実装装置にプリント基板を実装する方法を示す工程図である。
【図11】同プリント基板実装装置にプリント基板を実装する方法を示す工程図である。
【図12】同プリント基板実装装置にプリント基板を実装する方法を示す工程図である。
【図13】同プリント基板実装装置にプリント基板を実装する方法を示す工程図である。
【図14】同プリント基板実装装置にプリント基板を実装する方法を示す工程図である。
【図15】同プリント基板実装装置にプリント基板を実装する方法を示す工程図である。
【図16】同プリント基板実装装置にプリント基板を実装する方法を示す工程図である。
【図17】同プリント基板実装装置にプリント基板を実装する場合の望ましくない例を概略的に示す図である。
【図18】この例のプリント基板実装装置を用いて組み立てた電子機器を概略的に示す図である。
【図19】同電子機器を構成しているモジュール室を示す拡大図である。
【図20】同モジュール室を示す平面図である。
【図21】従来のプリント基板実装装置を用いて組み立てられた電子機器の構成を概略的に示す図である。
【図22】同プリント基板実装装置にプリント基板を実装する方法を概略的に示す図である。
【図23】従来のプリント基板実装装置の構成を示す斜視図である。
【図24】従来のプリント基板実装装置の構成を示す斜視図である。
【図25】同プリント基板実装装置を用いて組み立てられた電子機器の構成を概略的に示す図である。
【符号の説明】
1 第1の実装部材
2 第2の実装部材
3 誤実装チェック板
4 開口
5 スリット
6、7 第1の実装部材の側板
8 第1の実装部材の底板
9 ガイド溝(第1のガイド溝)
9A ガイド溝の端部
10 プリント基板実装装置
11、12 第1の実装部材の接続端子
11A、12A 接続端子の上端部
13、14 第2の実装部材の側板
15 第2の実装部材の底板
15A 突出部
16、17 貫通孔
18 ガイド溝(第2のガイド溝)
18A 第1の溝
18B 第2の溝
19 切欠け部
20 プリント基板
21 電子部品
22、23 プリント基板の接続端子
24 外部信号接続用コネクタ
25 誤実装防止用溝
26 モジュール室
27 第2のプリント基板
28 プリント基板群
29 電子機器

Claims (11)

  1. プリント基板を水平方向に着脱可能に実装するように構成して成るプリント基板実装装置であって、
    前記プリント基板の挿入方向に沿って開口が設けられ、凹状の断面形状を有する絶縁性の第1の実装部材と、
    前記第1の実装部材の前記開口内に摺動可能に配置され、前記挿入方向に沿って前記プリント基板を挿入するためのスリットが設けられた凹状の断面形状を有する絶縁性の第2の実装部材と、
    前記第2の実装部材の前記スリットに前記プリント基板が挿入されたとき、前記第1の実装部材と前記第2の実装部材との間に前記挿入方向に沿って挿入されて、前記プリント基板に設けられた誤実装防止用溝に嵌合される可撓性の誤実装チェック板と、
    を備えていることを特徴とするプリント基板実装装置。
  2. 前記第1の実装部材の前記凹状の断面形状の底部に、前記誤実装チェック板が挿入されるガイド溝が設けられていることを特徴とする請求項1記載のプリント基板実装装置。
  3. 前記ガイド溝の端部の表面が曲面に加工されていることを特徴とする請求項2記載のプリント基板実装装置。
  4. 前記第1の実装部材の前記凹状の断面形状の側部に、複数の接続端子が下方に向かって設けられていることを特徴とする請求項1、2又は3記載のプリント基板実装装置。
  5. 前記第2の実装部材の前記凹状の断面形状の底部に、前記誤実装チェック板が挿入されるガイド溝が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1に記載のプリント基板実装装置。
  6. 前記ガイド溝は、前記挿入方向に沿って大きい幅の第1の溝1と小さい幅の第2の溝との組み合わせにより構成されていることを特徴とする請求項5記載のプリント基板実装装置。
  7. 前記第2の実装部材の前記凹状の断面形状の側部に、前記第1の実装部材の前記接続端子と前記プリント基板の接続端子との間の接続状態を切り替える複数の貫通孔が設けられていることを特徴とする請求項5又は6記載のプリント基板実装装置。
  8. 前記誤実装チェック板に、前記第2の実装部材の前記ガイド溝に対応した切欠け部が設けられていることを特徴とするを特徴とする請求項5、6又は7記載のプリント基板実装装置。
  9. プリント基板を水平方向に着脱可能に実装するように構成して成るプリント基板実装装置を用いたプリント基板実装方法であって、
    前記プリント基板の挿入方向に沿って開口が設けられ、凹状の断面形状の底部に第1のガイド溝が設けられた絶縁性の第1の実装部材と、前記挿入方向に沿って前記プリント基板を挿入するためのスリットが設けられ、凹状の断面形状の底部に第2のガイド溝が設けられた絶縁性の第2の実装部材とを用いて、前記第1の実装部材の前記開口内に前記第2の実装部材を前記挿入方向に沿って摺動可能に配置する工程と、
    前記第2の実装部材の前記スリットに、接続端子に隣接して誤実装防止用溝が設けられたプリント基板を挿入する工程と、
    前記挿入方向に沿って側縁に切欠け部が設けられた誤実装チェック板を用いて、前記第1及び前記第2のガイド溝に沿って挿入し、前記切欠け部を前記第1及び第2のガイド溝に係合させた後、前記誤実装チェック板を前記誤実装防止用溝に嵌合させる工程と、
    前記誤実装チェック板を前記誤実装防止用溝に嵌合させた状態で、前記第2の実装部材を挿入方向に沿って摺動させることにより、前記第2のガイド溝と前記切欠け部との係合状態を変化させて、前記第1の実装部材の接続端子と前記プリント基板の接続端子との間の接続状態を切り替える工程と、
    を含むことを特徴とするプリント基板実装方法。
  10. 前記接続状態を切り替える工程は、前記第2の実装部材の前記側部の外面及び内面にそれぞれ配置されている前記第1の実装部材の前記接続端子と、前記プリント基板の前記接続端子との間を非導通あるいは導通させることにより行うことを特徴とする請求項9記載のプリント基板実装方法。
  11. 前記第1の実装部材の前記接続端子と前記プリント基板の前記接続端子との間を導通させるときは、前記第2の実装部材に設けた貫通孔を通じて前記両接続端子を接触させることを特徴とする請求項10記載のプリント基板実装方法。
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