JP2003023196A - Ld励起レーザ装置 - Google Patents

Ld励起レーザ装置

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JP2003023196A JP2001205843A JP2001205843A JP2003023196A JP 2003023196 A JP2003023196 A JP 2003023196A JP 2001205843 A JP2001205843 A JP 2001205843A JP 2001205843 A JP2001205843 A JP 2001205843A JP 2003023196 A JP2003023196 A JP 2003023196A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端面励起型LD励起レーザでは、熱によるレ
ーザ媒体のクラック発生等により、平均出力が50Wを
超えるレーザの実現は困難であった。 【解決手段】 複数のLDアレイバー2とこのLDアレ
イバー2の発散角が大きい出射光を同一光軸方向にライ
ンコリメートするFAST方向用コリメートレンズ3と
を積層して構成されたLDスタック1と、このLDスタ
ック1を出射した光を絞って平行光にするダウンコリメ
ータ5と、この平行光を入射させ前記LDアレイバー2
の配列方向と垂直な方向に凸形状を有するシリンドリカ
ルレンズ6と、このシリンドリカルレンズ6を通過した
光を端面から入射させ、この端面がレーザ発振波長の全
反射コートされたレーザ媒体9と、このレーザ媒体9の
端面を含む部分を透明な流体で冷却する冷却手段とを有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は従来のランプ励起に
代わり、高出力半導体レーザ(以下LDと省略)を用い
て励起する、高効率・高出力の端面励起型LD励起レー
ザ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5に従来の端面励起型LD励起レーザ
を示す。
【0003】従来、空気中で高出力なレーザ装置を得よ
うとすると、YAGロッド36の発熱を押さえるため、
例えば、LDレーザ照射器41を2つ設け、ミラー39
を介して端面励起し、出力ミラー38とリアミラー37
を用いて発振させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、端面励
起型LD励起レーザでは、熱によるレーザ媒体のクラッ
ク発生や、コート膜ダメージにより、平均出力が50W
を超えるレーザの実現は困難であった。また、50W級
になると、レーザ媒体もLDビーム照射部がかなりの高
温となるため、熱レンズ効果により、出力安定性の低下
やビームモードの劣化を防止することも困難であった。
そして、LDスタックからのLDビームは縞状の長方形
であるため、そのままレーザ媒体に端面照射すると、縞
状の長方形のLD励起光となり、ビームモードも縞状と
なるため、丸い均質なLD励起ビームにすることが必要
な場合もあった。さらに、一般のレーザ溶接では、50
Wを超えるレーザをLD励起で実現しようとすると、か
なり大きな構造体になり、微小ワーク溶接をするために
は光ファイバと出射鏡筒を使用しなければならず、この
光ファイバとレーザのカプリングや、光ファイバの扱い
に専門ツールや専門技術・技能が必要なため、万一のト
ラブル時は専門家が対応せねばならないという問題点も
あった。
【0005】また、高出力を得るためにレーザ媒体を高
速ジェット水流で冷却しようとすると、従来のレーザ媒
体の保持方法では、ジェット水流の振動により、出力が
変動するという問題点もあった。そして、小型にしよう
とすると、共振器長を短くせざるを得ないが、共振器長
を短くすると、ビーム拡がり角が大きくなるため、集光
性が落ち、小さなナゲットを得るのが困難になるという
問題点もあった。
【0006】本発明は、上記従来のような問題点を解決
し、高出力・高安定な小型出射鏡筒型LD励起レーザを
提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、複数のLDアレイバーとこのLDアレイバ
ーの発散角が大きい出射光を同一光軸方向にラインコリ
メートするFAST方向用コリメートレンズとを積層し
て構成されたLDスタックと、このLDスタックを出射
した光を絞って平行光にするダウンコリメータと、この
平行光を入射させ前記LDアレイバーの配列方向と垂直
な方向に凸形状を有するシリンドリカルレンズと、この
シリンドリカルレンズを通過した光を端面から入射さ
せ、この端面がレーザ発振波長の全反射コートされたレ
ーザ媒体と、このレーザ媒体の端面を含む部分を透明な
流体で冷却する冷却手段とを有した構成としたものであ
る。
【0008】これにより、熱の影響を回避することがで
き、高出力・高安定な小型出射鏡筒型LD励起レーザが
得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の、LD励起レーザ装置に
ついて、以下幾つかの実施例を示しながら具体的に説明
する。
【0010】図1は、本発明の実施の形態に係るLD励
起レーザ装置の上面図と側面図である。
【0011】LDスタック1は、波長808nm、定格
50W、1cm×1μmの発光面を有する複数のLDア
レイバー2と、この出射光を同一光軸方向にラインコリ
メートするFAST方向用コリメートレンズ3を積層し
て構成されている。LDスタック1から出射される複数
のラインコリメート光4を、平凸レンズ30と両凹レン
ズ31から構成されるダウンコリメータ5により、ビー
ムサイズを小さくしている。そして、前記LDアレイバ
ー2の配列方向と垂直な方向に凸形状をしたシリンドリ
カルレンズ6、透明ウインドウ8を介して、長方形LD
光7を得て、YAGロッド9端面に照射する。
【0012】YAGロッド9のLD励起部は水没してお
り、配管コネクタ10よりジェット水流11をYAGロ
ッド9のLD励起部に当てることにより、高効率の水冷
を実現している。そして、YAGロッド9のLD励起部
端面には、レーザ発振波長1064nmのワイドレンジ
全反射コートと808nmのワイドレンジARコート
が、イオンアシスト法により複合コートされており、緻
密かつ堅固で、水による波長シフトや、コート膜の劣化
を極めて小さくしている。
【0013】またYAGロッド9の側面には研磨を施し
て乱反射を防止し、端面から入射したLD光を、側面の
研磨面の全反射作用を利用して閉じ込めることにより、
LD励起効率をあげている。そして、YAGロッド9に
は、外周が45度テーパ、内周がYAGロッド9の外周
と同曲率な形状で、硬質材料のアルミからなる2つ割し
た台形円錐体12を回転リングねじ13で締め付けてい
る。これにより、ジェット水流をLD照射部にあてても
ふらつかず、時間変動の小さい安定したレーザ発振を実
現している。
【0014】なお、YAGロッド9はステンレスの円筒
14内に配置され、円筒14の端面15は垂直に研磨さ
れており、光軸センタ16を中心に2分配された位置の
研磨面にタップ穴17が設けられている。そして、出力
ミラー20の保持体18は、光軸センタ16を中心に4
分配された位置で、各々対象にボールプランジャ19
と、六角穴付ボルト22を配置し、出力ミラー20とY
AGロッド9の全反射コート面23を平行にアライメン
トした後、レーザ出力パワーが最大になるように六角穴
付ボルト22とボールプランジャ19の締め付け力を調
整する。その後、レーザ出力変動が1%、望ましくは
0.2%以下になるまで調整し、クリープによる出力低
下の影響を軽減している。
【0015】なお、出力ミラー20の出力コート面は、
曲率が1mから5m程度の凹面の方がレーザ発振効率も
あがり、またアライメント機構のクリープによる影響を
受けにくく好適である。さらに、出力ミラー保持体18
の光軸センタ上にアクロマティック集光レンズ21を配
置して、レーザ溶接用に一般的に用いられる出射鏡筒形
状にした後、LDスタック1も搭載することにより、フ
ァイバレスな高集光溶接器を実現することも可能であ
る。
【0016】本発明によれば、300WのLDレーザポ
ンプ時にデューティ比1/3のパルス駆動をさせた時
に、平均50W、ピークパワー150Wと溶接や薄板金
属の切断に十分なレーザパワーを得た。このときのLD
光−励起レーザ光変換効率は、約50%であった。さら
に、側面研磨したYAGロッドでLD光を封じ込めるこ
とにより、効率はさらに2〜3%UPした。
【0017】これらにより、長方形から正方形、丸型の
ビームが手ごろに得られ、従来のLD励起レーザより遥
かに小さく、安く、扱いやすく、長期、短期ともに従来
の一般のパワーメータでは測定困難な程度(推定±0.
1%)の高安定な小型高出力出射鏡筒型レーザを、提供
することができた。
【0018】本発明のさらに優れている点は、水没した
YAGロッド端面に照射した形状通りのLD励起レーザ
ビームが得られるので、LD照光7がライン状になるよ
うに平凸レンズ30と両凹レンズ31間の距離を調整す
ることにより、高ピークのラインビームが得られる。そ
して、アクロマティック集光レンズ21で集光すること
により、数十μm×0.2mm程度のナイフ状集光ビー
ムが得られるため、0.2mm程度のタングステンワイ
ヤを3800度という高融点にもかかわらず、瞬時に切
断することができる。
【0019】また、グリッド状のマルチビームをあてる
ことにより、グリッド状ビームが得られるため、マルチ
集光レンズで集光することにより、同時多点のグリッド
状マイクロスポットが得られる。この同時多点のグリッ
ド状マイクロスポットは数十ミクロンオーダの金属箔を
接合に好適である。
【0020】図2に、図1のLD励起レーザ装置におい
て、丸型のLD励起レーザビームを得て、しかもビーム
密度と品質を向上させたLD励起部の構成図を示す。
【0021】図1のシリンドリカルレンズ6通過後のL
D光が正方形になるように、平凸レンズと両凹レンズ間
の距離を調整する。そして、図2に示すように、メガホ
ン状カライド32に、正方形LD光の対角線と同じ直径
で入射し、この正方形LD光の一辺と同じ直径で出射さ
せることで、カライド効果により均質な丸型ビームLD
ビーム33を得ている。この出射光を隣接したYAGロ
ッド9の端面23に照射すると、端面励起のLD励起レ
ーザは、端面23から数mm間のLDレーザ吸収部で吸
収された通りのLD励起ビームが得られるので、LD励
起ビームも均質な丸型ビームとなる。すなわち、メガホ
ン状カライドを追加して四角を丸に変換することによ
り、レーザパワーは同等であるが、丸に変換した分、ビ
ーム密度が高くでき、従来の丸型ビームが必要な出射鏡
筒の置き換えを実現している。
【0022】図3に、図1のLD励起レーザ装置におい
て、ビーム密度と品質を向上させたLD励起部の構成図
を示す。
【0023】ダウンコリメータの通過光7を、透明ウイ
ンドウを介して、1064nmの全反射コートと808
nmのARコート端面に一部あてると共に、残りのLD
光を45度近傍の傾きを有するコーン状ミラー40で反
射させて、端面と側面でLD励起させることにより、均
質な丸型状の励起レーザビームを得ている。
【0024】なお、この場合、配管コネクタよりジェッ
ト水流11をコーン状ミラー40の水路部を切り欠い
て、YAGロッド9のLD励起部に照射し、高効率の水
冷をしている。
【0025】上記において、励起光学レンズは丸型が一
般的なので、LDからのビームは、正方形が最も、丸型
光学系に対しスペース効率が良いのは自明である。よっ
て、LDスタック発光ピッチは0.9mmの時、LDア
レイバー幅が1cmであると(6+5)×0.9=9.
9mmとなり、6個のバーのとき、ほぼ1cm角の正方
形となるので、好適である。
【0026】図4に、図1のLD励起レーザ装置におい
て、ビーム密度を数倍に向上させた、LD励起部の構成
図を示す。
【0027】LDスタック1からのラインコリメートL
D光4を、808nm用の1/λ波長板34にて、FA
ST方向の偏向光を90度回転し、図4のように、波長
808nm用偏向ビームスプリッタ(以下PBSと略)
を2つ貼り合わせた構成で、光を加算するPBS加算器
33により、SLOW方向を半分にして倍密ビーム35
を生成する。
【0028】これによって、SLOW方向はPBS加算
なしの時には、1cmライン状発光体の集光限界である
1cm×1/3=3.3mmのビームサイズであるが、
PBS加算によってさらに半分の1/6に集光される。
そして、倍密ビーム35をYAGロッド9内のLD励起
部で、FAST方向に1/6になるようにダウンコリメ
ータ5を調整することにより、上記の実施例の1/4の
LD励起レーザビームサイズになるので、1/4の集光
スポット、4倍密度で集光が可能となる。
【0029】また、均質かつ倍密度の長方形状LD励起
ビームを得るために、発光部が約50%のLDスタック
を2台、半ピッチずらして設け、インターリーブ加算器
で加算して、均質な長方形LD照射光をつくるのも好適
である。
【0030】このように、数十ミクロンから100ミク
ロン程度の小さな集光スポットを得るために、SLOW
方向用PBS加算器をLD照射光に設けることにより、
1/4以下にLD励起レーザビームを小さくさせること
が可能となる。
【0031】さらに、PBS加算器やインターリーブ加
算器により、励起ビームサイズを小さくするでき、共振
器内部の光密度がかなり高くなるので、KTPやLBO
などの非線形結晶を共振器内部に配置することのより、
高い効率の倍波発振が可能となる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、長時間の
水没による波長シフトの影響を極力減らしたコートした
レーザ媒体をジェット水流で、LD励起部を照射するこ
とにより、高出力かつ、熱レンズ効果のないLD励起レ
ーザが得られるという有利な効果が得られる。
【0033】また、メガホン状カライドをLD照射部に
配置することや、コーン状ミラーにより、均質な丸型ビ
ームのLD励起レーザ光が得られ、さらに、SLOW方
向用PBS加算器とアクロマティック集光レンズによ
り、数十ミクロン程度の小さな集光スポットが得られる
という効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るLD励起レー
ザ装置の上面図と側面図
【図2】本発明の実施の形態に係るLD励起レーザ装置
における丸型のLD励起レーザビームを得るLD励起部
の構成図
【図3】本発明の実施の形態に係るLD励起レーザ装置
における丸型のLD励起レーザビームを得るLD励起部
の構成図
【図4】本発明の実施の形態に係るLD励起レーザ装置
におけるビーム密度を数倍に向上させたLD励起部の構
成図
【図5】従来の端面励起型LD励起レーザの構成図
【符号の説明】
1 LDスタック 2 LDアレイバー 3 FAST方向用コリメートレンズ 5 ダウンコリメータ 6 シリンドリカルレンズ 9 YAGロッド 12 台形円錐体 13 回転リングネジ 19 ボールプランジャ 20 出力ミラー 32 メガホン状カライド 33 PBS加算器 40 コーン状ミラー

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のLDアレイバーとこのLDアレイ
    バーの出射光を同一光軸方向でビームの発散角が大きい
    方向(以下FAST方向)にラインコリメートするFA
    ST方向用コリメートレンズとを積層して構成されたL
    Dスタックと、このLDスタックを出射した光を絞って
    平行光にするダウンコリメータと、この平行光が入射し
    前記LDアレイバーの配列方向と垂直な方向に凸形状を
    有するシリンドリカルレンズと、このシリンドリカルレ
    ンズを通過した光が入射するレーザ媒体と、このレーザ
    媒体の端面を含む部分を透明な流体で冷却する冷却手段
    とを有し、前記レーザ媒体の端面から光が入射し、レー
    ザ発振波長に対し全反射コートされたことを特徴とする
    LD励起レーザ装置。
  2. 【請求項2】 透明な流体が水であることを特徴とする
    請求項1に記載のLD励起レーザ装置。
  3. 【請求項3】 レーザ媒体の側面が研磨されていること
    を特徴とする請求項1、2のいずれかに記載のLD励起
    レーザ装置。
  4. 【請求項4】 シリンドリカルレンズの出射光を入射す
    るメガホン状カライドを有し、このメガホン状カライド
    への入射光は正方形形状で、この正方形の対角線を入射
    直径とし、出射光はこの正方形の一辺の長さを出射直径
    とすることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載
    のLD励起レーザ装置。
  5. 【請求項5】 レーザ媒体の側面に接し、シリンドリカ
    ルレンズ側に開いた形状をしたコーン状ミラーを有し、
    端面よりシリンドリカルレンズの出射光が大であること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のLD励起
    レーザ装置。
  6. 【請求項6】 コーンの角度がレーザ媒体に対し45度
    であることを特徴とする請求項5に記載のLD励起レー
    ザ装置。
  7. 【請求項7】 全反射コートは、流体中で発振波長に対
    して全反射し、かつ、LD励起光に対して反射防止コー
    トであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記
    載のLD励起レーザ装置。
  8. 【請求項8】 全反射コートは、イオンアシストコート
    法により形成したことを特徴とする請求項1〜7のいず
    れかに記載のLD励起レーザ装置。
  9. 【請求項9】 レーザ媒体と同軸上に配置した出力ミラ
    ーと、この出力ミラーを保持する出力ミラー保持部と、
    この出力ミラー保持部の中心に対し4分配された位置の
    それぞれ対向する部分にプランジャとねじとを有したこ
    とを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のLD励
    起レーザ装置。
  10. 【請求項10】 出力ミラーからの出射光の光軸上に配
    置した集光レンズを有することを特徴とする請求項9に
    記載のLD励起レーザ装置。
  11. 【請求項11】 レーザ媒体を保持し、内周がこのレー
    ザ媒体の外周と同曲率で、外周がテーパ形状で2つ割り
    したレーザ媒体保持部と、このレーザ媒体保持部のテー
    パ部を押圧して固定するレーザ媒体固定部とを有するこ
    とを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のLD
    励起レーザ装置。
  12. 【請求項12】 ビームの発散角が小さい方向(以下S
    LOW方向)の長さを1/2以下にするSLOW方向用
    偏向ビームスプリッタ加算器をLD照射光に設け、ダウ
    ンコリメータでFAST方向長さもSLOW方向に合わ
    せて集光して、元の1/4以下のLD励起ビームを得る
    ことを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載のL
    D励起レーザ装置。
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