JP2003022723A - 回路遮断器 - Google Patents
回路遮断器Info
- Publication number
- JP2003022723A JP2003022723A JP2001205210A JP2001205210A JP2003022723A JP 2003022723 A JP2003022723 A JP 2003022723A JP 2001205210 A JP2001205210 A JP 2001205210A JP 2001205210 A JP2001205210 A JP 2001205210A JP 2003022723 A JP2003022723 A JP 2003022723A
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- movable contact
- emitting element
- fixed contact
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- Prior art date
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- Withdrawn
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- Breakers (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】分電盤の周囲が暗い場合でも主接点の開閉状態
をすぐに確認できるようにする。 【解決手段】回路遮断器１は、固定接触子５を負荷側端
子４に接続し、可動接触子６を電源側端子３に接続し、
固定接触子５と可動接触子６とを接離自在に配設し、電
圧極と非電圧極の可動接触子６の上面と対向する基板１
０を設け、基板１０の底面に接点１１を設け、基板１０
の上面に接点１１間に電気的に接続した発光素子１２を
設け、可動接触子６が固定接触子５から開離した際に可
動接触子６の一部が接点１１と接触して発光素子１２が
発光し、発光素子１２がケース２の透孔２ｂから目視で
きるようにする。
をすぐに確認できるようにする。 【解決手段】回路遮断器１は、固定接触子５を負荷側端
子４に接続し、可動接触子６を電源側端子３に接続し、
固定接触子５と可動接触子６とを接離自在に配設し、電
圧極と非電圧極の可動接触子６の上面と対向する基板１
０を設け、基板１０の底面に接点１１を設け、基板１０
の上面に接点１１間に電気的に接続した発光素子１２を
設け、可動接触子６が固定接触子５から開離した際に可
動接触子６の一部が接点１１と接触して発光素子１２が
発光し、発光素子１２がケース２の透孔２ｂから目視で
きるようにする。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路遮断器の主接
点の開閉状態を表示する構造に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来、回路遮断器の主接点の開閉状態を
表示する構造は、特開平１０−２３３１５３号公報に開
示されるものがある。回路遮断器は、固定接触子（１）
と接離可能に設けられた可動接触子（２）の上下動に連
動するクロスバー（３）の上面に表示棒（１３）を立設
し、可動接触子（２）に連動して表示棒（１３）がケー
ス（４）の透孔（１５）から突出自在にされている。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、分電盤
の周囲が暗い場合、表示棒（１３）の表示状態が確認し
づらいという問題があった。 【０００４】 【課題を解決するための手段】上記従来の回路遮断器の
問題点に鑑み、本発明の目的は、分電盤の周囲が暗い場
合でも主接点の開閉状態をすぐに確認できる回路遮断器
を提供するもので、その構造は、少なくとも絶縁部材で
形成したケースと、ケースの一端側に設けられた電源側
端子と、ケースの他端側に設けられた負荷側端子と、負
荷側端子に接続された固定接触子と、固定接触子と接離
可能に設けられ電源側端子に接続された可動接触子と、
固定接触子と可動接触子とを開閉する開閉機構部と、開
閉機構部に連動しケースの上面開口部から突出した操作
ハンドルとを具備する回路遮断器において、電圧極と非
電圧極の可動接触子の上面と対向する接点を設け、接点
間に発光素子を電気的に接続し、可動接触子が固定接触
子から開離した際に可動接触子の一部が接点と接触して
発光素子が発光し、発光素子がケースの透孔から目視で
きるようにしたことである。 【０００５】 【発明の実施の形態】回路遮断器は、固定接触子を負荷
側端子に接続し、可動接触子を電源側端子に接続し、固
定接触子と可動接触子とを接離自在に配設し、電圧極と
非電圧極の可動接触子の上面と対向する基板を設け、基
板の底面に接点を設け、基板の上面に接点間に電気的に
接続した発光素子を設け、可動接触子が固定接触子から
開離した際に可動接触子の一部が接点と接触して発光素
子が発光し、発光素子がケースの透孔から目視できるよ
うにする。 【０００６】 【実施例】本発明に係る回路遮断器の一実施例を図１及
び図２の添付図面に基づいて説明する。 【０００７】回路遮断器１は、絶縁部材で形成したケー
ス２の一端側に電源側端子３が設けられ、他端側に負荷
側端子４が設けられ、負荷側端子４に固定接触子５が接
続され、固定接触子５と対向する可動接触子６が電源側
端子３に接続され、固定接触子５の固定接点５ａと可動
接触子６の可動接点６ａが接離自在に配設されている。 【０００８】固定接触子５の固定接点５ａと可動接触子
６の可動接点６ａは開閉機構部７によって開閉され、開
閉機構部７を操作するための操作ハンドル８がケース２
の上面開口部２ａから突出している。 【０００９】開閉機構部７は例えばバイメタル等の異常
検出手段９が異常を検出すると駆動して固定接触子５の
固定接点５ａから可動接触子６の可動接点６ａを開離さ
せ、主回路を遮断する。 【００１０】また、可動接触子６の上面と対向して基板
１０が設けられ、基板１０の底面には電圧極及び非電圧
極の可動接触子６が夫々の固定接触子５から開離した際
に接触する接点１１が設けられている。接点１１間には
例えば発光ダイオード等の発光素子１２が電気的に接続
され、基板１０の上面に設けられている。 【００１１】固定接触子５から可動接触子６が開離して
接点１１に接触すると発光素子１２が発光し、ケース２
の上面に穿設した透孔２ｂから発光を確認することがで
きる。このため、分電盤の周囲が暗い場合でもどの回路
遮断器１に異常が発生しているのかをすぐに確認するこ
とができる。 【００１２】また、開閉機構部７が駆動して操作ハンド
ル８がオフを表示していても固定接触子５の固定接点５
ａと可動接触子６の可動接点６ａが溶着して主回路が遮
断していない場合、発光素子１２は発光しないので固定
接点５ａと可動接点６ａの溶着を発見することができ
る。 【００１３】尚、本実施例において、可動接触子６が固
定接触子５から開離した際に可動接触子６の可動接点６
ａの裏側と発光素子１２に接続された接点１１とが接触
するようにしたが、これに限定されるものではなく、接
点１１は可動接触子６の何れの箇所で接触するようにし
ても良い。 【００１４】また、本実施例において、可動接触子６が
固定接触子５から開離した際に可動接触子６と接点１１
が直接的に接触するようにしたが、図３に示すように可
動接触子６を開閉する図中の斜線で示す開閉機構部７の
一部を導電性の材料で形成する等により、可動接触子６
と接点１１との間に導電性部材を介在させて間接的に接
触するようにしても良い。 【００１５】また、発光素子１２の表示を確認するため
のケース２の透孔２ｂは、外観を良くするために透明板
を設けても良いし、発光素子１２が透孔２ｂから突出し
て表示させても良い。 【００１６】 【発明の効果】以上のように本発明に係る回路遮断器
は、少なくとも絶縁部材で形成したケースと、ケースの
一端側に設けられた電源側端子と、ケースの他端側に設
けられた負荷側端子と、負荷側端子に接続された固定接
触子と、固定接触子と接離可能に設けられ電源側端子に
接続された可動接触子と、固定接触子と可動接触子とを
開閉する開閉機構部と、開閉機構部に連動しケースの上
面開口部から突出した操作ハンドルとを具備する回路遮
断器において、電圧極と非電圧極の可動接触子の上面と
対向する接点を設け、接点間に発光素子を電気的に接続
し、可動接触子が固定接触子から開離した際に可動接触
子の一部が接点と接触して発光素子が発光し、発光素子
がケースの透孔から目視できるようにしたことにより、
分電盤の周囲が暗い場合でも主接点の開閉状態をすぐに
確認できるという優れた効果がある。
点の開閉状態を表示する構造に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来、回路遮断器の主接点の開閉状態を
表示する構造は、特開平１０−２３３１５３号公報に開
示されるものがある。回路遮断器は、固定接触子（１）
と接離可能に設けられた可動接触子（２）の上下動に連
動するクロスバー（３）の上面に表示棒（１３）を立設
し、可動接触子（２）に連動して表示棒（１３）がケー
ス（４）の透孔（１５）から突出自在にされている。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、分電盤
の周囲が暗い場合、表示棒（１３）の表示状態が確認し
づらいという問題があった。 【０００４】 【課題を解決するための手段】上記従来の回路遮断器の
問題点に鑑み、本発明の目的は、分電盤の周囲が暗い場
合でも主接点の開閉状態をすぐに確認できる回路遮断器
を提供するもので、その構造は、少なくとも絶縁部材で
形成したケースと、ケースの一端側に設けられた電源側
端子と、ケースの他端側に設けられた負荷側端子と、負
荷側端子に接続された固定接触子と、固定接触子と接離
可能に設けられ電源側端子に接続された可動接触子と、
固定接触子と可動接触子とを開閉する開閉機構部と、開
閉機構部に連動しケースの上面開口部から突出した操作
ハンドルとを具備する回路遮断器において、電圧極と非
電圧極の可動接触子の上面と対向する接点を設け、接点
間に発光素子を電気的に接続し、可動接触子が固定接触
子から開離した際に可動接触子の一部が接点と接触して
発光素子が発光し、発光素子がケースの透孔から目視で
きるようにしたことである。 【０００５】 【発明の実施の形態】回路遮断器は、固定接触子を負荷
側端子に接続し、可動接触子を電源側端子に接続し、固
定接触子と可動接触子とを接離自在に配設し、電圧極と
非電圧極の可動接触子の上面と対向する基板を設け、基
板の底面に接点を設け、基板の上面に接点間に電気的に
接続した発光素子を設け、可動接触子が固定接触子から
開離した際に可動接触子の一部が接点と接触して発光素
子が発光し、発光素子がケースの透孔から目視できるよ
うにする。 【０００６】 【実施例】本発明に係る回路遮断器の一実施例を図１及
び図２の添付図面に基づいて説明する。 【０００７】回路遮断器１は、絶縁部材で形成したケー
ス２の一端側に電源側端子３が設けられ、他端側に負荷
側端子４が設けられ、負荷側端子４に固定接触子５が接
続され、固定接触子５と対向する可動接触子６が電源側
端子３に接続され、固定接触子５の固定接点５ａと可動
接触子６の可動接点６ａが接離自在に配設されている。 【０００８】固定接触子５の固定接点５ａと可動接触子
６の可動接点６ａは開閉機構部７によって開閉され、開
閉機構部７を操作するための操作ハンドル８がケース２
の上面開口部２ａから突出している。 【０００９】開閉機構部７は例えばバイメタル等の異常
検出手段９が異常を検出すると駆動して固定接触子５の
固定接点５ａから可動接触子６の可動接点６ａを開離さ
せ、主回路を遮断する。 【００１０】また、可動接触子６の上面と対向して基板
１０が設けられ、基板１０の底面には電圧極及び非電圧
極の可動接触子６が夫々の固定接触子５から開離した際
に接触する接点１１が設けられている。接点１１間には
例えば発光ダイオード等の発光素子１２が電気的に接続
され、基板１０の上面に設けられている。 【００１１】固定接触子５から可動接触子６が開離して
接点１１に接触すると発光素子１２が発光し、ケース２
の上面に穿設した透孔２ｂから発光を確認することがで
きる。このため、分電盤の周囲が暗い場合でもどの回路
遮断器１に異常が発生しているのかをすぐに確認するこ
とができる。 【００１２】また、開閉機構部７が駆動して操作ハンド
ル８がオフを表示していても固定接触子５の固定接点５
ａと可動接触子６の可動接点６ａが溶着して主回路が遮
断していない場合、発光素子１２は発光しないので固定
接点５ａと可動接点６ａの溶着を発見することができ
る。 【００１３】尚、本実施例において、可動接触子６が固
定接触子５から開離した際に可動接触子６の可動接点６
ａの裏側と発光素子１２に接続された接点１１とが接触
するようにしたが、これに限定されるものではなく、接
点１１は可動接触子６の何れの箇所で接触するようにし
ても良い。 【００１４】また、本実施例において、可動接触子６が
固定接触子５から開離した際に可動接触子６と接点１１
が直接的に接触するようにしたが、図３に示すように可
動接触子６を開閉する図中の斜線で示す開閉機構部７の
一部を導電性の材料で形成する等により、可動接触子６
と接点１１との間に導電性部材を介在させて間接的に接
触するようにしても良い。 【００１５】また、発光素子１２の表示を確認するため
のケース２の透孔２ｂは、外観を良くするために透明板
を設けても良いし、発光素子１２が透孔２ｂから突出し
て表示させても良い。 【００１６】 【発明の効果】以上のように本発明に係る回路遮断器
は、少なくとも絶縁部材で形成したケースと、ケースの
一端側に設けられた電源側端子と、ケースの他端側に設
けられた負荷側端子と、負荷側端子に接続された固定接
触子と、固定接触子と接離可能に設けられ電源側端子に
接続された可動接触子と、固定接触子と可動接触子とを
開閉する開閉機構部と、開閉機構部に連動しケースの上
面開口部から突出した操作ハンドルとを具備する回路遮
断器において、電圧極と非電圧極の可動接触子の上面と
対向する接点を設け、接点間に発光素子を電気的に接続
し、可動接触子が固定接触子から開離した際に可動接触
子の一部が接点と接触して発光素子が発光し、発光素子
がケースの透孔から目視できるようにしたことにより、
分電盤の周囲が暗い場合でも主接点の開閉状態をすぐに
確認できるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る回路遮断器の可動接触子が固定接
触子に接触した状態の内部正面図である。 【図２】本発明に係る回路遮断器の可動接触子が固定接
触子から開離した状態の内部正面図である。 【図３】本発明に係る回路遮断器の変形実施例である。 【符号の説明】 １ 回路遮断器 ２ ケース ２ａ 上面開口部 ２ｂ 透孔 ３ 電源側端子 ４ 負荷側端子 ５ 固定接触子 ５ａ 固定接点 ６ 可動接触子 ６ａ 可動接点 ７ 開閉機構部 ８ 操作ハンドル ９ 異常検出手段 １０ 基板 １１ 接点 １２ 発光素子
触子に接触した状態の内部正面図である。 【図２】本発明に係る回路遮断器の可動接触子が固定接
触子から開離した状態の内部正面図である。 【図３】本発明に係る回路遮断器の変形実施例である。 【符号の説明】 １ 回路遮断器 ２ ケース ２ａ 上面開口部 ２ｂ 透孔 ３ 電源側端子 ４ 負荷側端子 ５ 固定接触子 ５ａ 固定接点 ６ 可動接触子 ６ａ 可動接点 ７ 開閉機構部 ８ 操作ハンドル ９ 異常検出手段 １０ 基板 １１ 接点 １２ 発光素子
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 少なくとも絶縁部材で形成したケース
と、該ケースの一端側に設けられた電源側端子と、前記
ケースの他端側に設けられた負荷側端子と、該負荷側端
子に接続された固定接触子と、該固定接触子と接離可能
に設けられ前記電源側端子に接続された可動接触子と、
前記固定接触子と前記可動接触子とを開閉する開閉機構
部と、該開閉機構部に連動し前記ケースの上面開口部か
ら突出した操作ハンドルとを具備する回路遮断器におい
て、電圧極と非電圧極の前記可動接触子の上面と対向す
る接点を設け、前記接点間に発光素子を電気的に接続
し、前記可動接触子が前記固定接触子から開離した際に
前記可動接触子の一部が前記接点と接触して前記発光素
子が発光し、該発光素子が前記ケースの透孔から目視で
きるようにしたことを特徴とする回路遮断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001205210A JP2003022723A (ja) | 2001-07-05 | 2001-07-05 | 回路遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001205210A JP2003022723A (ja) | 2001-07-05 | 2001-07-05 | 回路遮断器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003022723A true JP2003022723A (ja) | 2003-01-24 |
Family
ID=19041567
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001205210A Withdrawn JP2003022723A (ja) | 2001-07-05 | 2001-07-05 | 回路遮断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003022723A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007053060A (ja) * | 2005-08-19 | 2007-03-01 | Kawamura Electric Inc | コンセント |
| JP2008059911A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Kyushu Electric Power Co Inc | 発光機能付き回路遮断器 |
| CN105551851A (zh) * | 2015-12-29 | 2016-05-04 | 浙江天正电气股份有限公司 | 具有触头指示功能的隔离开关 |
-
2001
- 2001-07-05 JP JP2001205210A patent/JP2003022723A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007053060A (ja) * | 2005-08-19 | 2007-03-01 | Kawamura Electric Inc | コンセント |
| JP2008059911A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Kyushu Electric Power Co Inc | 発光機能付き回路遮断器 |
| JP4519111B2 (ja) * | 2006-08-31 | 2010-08-04 | 九州電力株式会社 | 発光機能付き回路遮断器 |
| CN105551851A (zh) * | 2015-12-29 | 2016-05-04 | 浙江天正电气股份有限公司 | 具有触头指示功能的隔离开关 |
| CN105551851B (zh) * | 2015-12-29 | 2018-02-27 | 浙江天正电气股份有限公司 | 具有触头指示功能的隔离开关 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20081007 |