JP2003021098A - 軸流送風機の動翼可変機構 - Google Patents
軸流送風機の動翼可変機構Info
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- JP2003021098A JP2003021098A JP2001203756A JP2001203756A JP2003021098A JP 2003021098 A JP2003021098 A JP 2003021098A JP 2001203756 A JP2001203756 A JP 2001203756A JP 2001203756 A JP2001203756 A JP 2001203756A JP 2003021098 A JP2003021098 A JP 2003021098A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】油が供給されなくなった場合でも動翼の位置を
一定位置で保持する。 【解決手段】ピストン５にコンロッド１１を固定し、ピ
ストン５の開き側・閉じ側油圧室６ａ，６ｂのうち一方
側に回転継手１、スプール２の供給側油通路９ａ、配圧
弁３の供給側油通路１０ａ、及びコンロッド１１内の供
給側油通路１２ａを介し油を供給してコンロッド１１を
軸方向に駆動し動翼１４の開閉方向動作に変換する軸流
送風機の動翼開閉機構であって、開き側・閉じ側油圧室
６ａ，６ｂのうち他方側からの戻り油を、コンロッド１
１内の排出側油通路１２ｂ、配圧弁３の排出側油通路１
０ｂ、スプール２の排出側油通路９ｂ、及び外部連通口
１５より開放し、スプール２の供給側油通路９ａ内の圧
力が所定値未満になると閉じて外部連通口１５を遮断す
る油遮断手段１６を設ける。
一定位置で保持する。 【解決手段】ピストン５にコンロッド１１を固定し、ピ
ストン５の開き側・閉じ側油圧室６ａ，６ｂのうち一方
側に回転継手１、スプール２の供給側油通路９ａ、配圧
弁３の供給側油通路１０ａ、及びコンロッド１１内の供
給側油通路１２ａを介し油を供給してコンロッド１１を
軸方向に駆動し動翼１４の開閉方向動作に変換する軸流
送風機の動翼開閉機構であって、開き側・閉じ側油圧室
６ａ，６ｂのうち他方側からの戻り油を、コンロッド１
１内の排出側油通路１２ｂ、配圧弁３の排出側油通路１
０ｂ、スプール２の排出側油通路９ｂ、及び外部連通口
１５より開放し、スプール２の供給側油通路９ａ内の圧
力が所定値未満になると閉じて外部連通口１５を遮断す
る油遮断手段１６を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、軸流送風機の動翼
を開閉するのに好適な軸流送風機の動翼可変機構に関す
るものである。
を開閉するのに好適な軸流送風機の動翼可変機構に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の動翼可変機構としては、
油圧回路の構成を簡素化できコスト低減を図れるととも
に容易に信頼性を確保可能な、例えば特開平１０−２２
０３９３号公報に記載のような、排出油大気開放型のも
のが使用されることが多かった。
油圧回路の構成を簡素化できコスト低減を図れるととも
に容易に信頼性を確保可能な、例えば特開平１０−２２
０３９３号公報に記載のような、排出油大気開放型のも
のが使用されることが多かった。
【０００３】この従来技術では、サーボシリンダ内に配
置したピストンにコンロッドを固定し、前記ピストンの
軸方向両側に形成した開き側油圧室又は閉じ側油圧室の
うち一方側に、非回転側から回転継手、スプールの供給
側油通路、配圧弁の供給側油通路、及び前記コンロッド
内の供給側油通路を介し油を供給して前記ピストンを駆
動し前記コンロッドを軸方向に駆動し、その軸方向変位
を動翼の開閉方向動作に変換する軸流送風機の動翼開閉
機構において、前記開き側油圧室又は閉じ側油圧室のう
ち他方側からの戻り油を、前記コンロッド内の排出側油
通路、前記配圧弁の排出側油通路、前記スプールの排出
側油通路、及びそのスプールの排出側油通路に設けた外
部連通口より大気開放するようになっている。
置したピストンにコンロッドを固定し、前記ピストンの
軸方向両側に形成した開き側油圧室又は閉じ側油圧室の
うち一方側に、非回転側から回転継手、スプールの供給
側油通路、配圧弁の供給側油通路、及び前記コンロッド
内の供給側油通路を介し油を供給して前記ピストンを駆
動し前記コンロッドを軸方向に駆動し、その軸方向変位
を動翼の開閉方向動作に変換する軸流送風機の動翼開閉
機構において、前記開き側油圧室又は閉じ側油圧室のう
ち他方側からの戻り油を、前記コンロッド内の排出側油
通路、前記配圧弁の排出側油通路、前記スプールの排出
側油通路、及びそのスプールの排出側油通路に設けた外
部連通口より大気開放するようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術には以下のような課題が存在する。すなわち、油
圧回路においては、作動流体である油が、油圧源（油圧
ポンプあるいは周囲配管等）側における何らかの事情
（配管詰まりによる流れの阻害、あるいはポンプの故障
等）により供給されなくなる場合が全くないとは言えな
い。上記従来技術では、前述のように、ピストンの閉じ
側油圧室からの戻り油が最終的に大気開放される構造の
ため、このような場合、送風機の回転に伴う動翼の慣性
力によって閉じ側油圧室の圧油が流出してしまい、動翼
の位置が全く制御されなくなる可能性がある。
来技術には以下のような課題が存在する。すなわち、油
圧回路においては、作動流体である油が、油圧源（油圧
ポンプあるいは周囲配管等）側における何らかの事情
（配管詰まりによる流れの阻害、あるいはポンプの故障
等）により供給されなくなる場合が全くないとは言えな
い。上記従来技術では、前述のように、ピストンの閉じ
側油圧室からの戻り油が最終的に大気開放される構造の
ため、このような場合、送風機の回転に伴う動翼の慣性
力によって閉じ側油圧室の圧油が流出してしまい、動翼
の位置が全く制御されなくなる可能性がある。
【０００５】本発明の目的は、作動流体である油が供給
されなくなった場合でも動翼の位置を一定位置で保持で
きる軸流送風機の動翼可変機構を提供することにある。
されなくなった場合でも動翼の位置を一定位置で保持で
きる軸流送風機の動翼可変機構を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】（１）上記目的を達成す
るために、本発明は、サーボシリンダ内に配置したピス
トンにコンロッドを固定し、前記ピストンの軸方向両側
に形成した開き側油圧室又は閉じ側油圧室のうち一方側
に、非回転側から回転継手、スプールの供給側油通路、
配圧弁の供給側油通路、及び前記コンロッド内の供給側
油通路を介し油を供給して前記ピストンを駆動し前記コ
ンロッドを軸方向に駆動し、その軸方向変位を動翼の開
閉方向動作に変換する軸流送風機の動翼開閉機構であっ
て、前記開き側油圧室又は閉じ側油圧室のうち他方側か
らの戻り油を、前記コンロッド内の排出側油通路、前記
配圧弁の排出側油通路、前記スプールの排出側油通路、
及びそのスプールの排出側油通路に設けた外部連通口よ
り開放し、その外部連通口に、前記スプールの供給側油
通路内の圧力が所定値以上になると開き動作するととも
に所定値未満になると閉じ動作して該外部連通口を遮断
する油遮断手段を設けたことを特徴とする軸流送風機の
動翼可変機構を提供する。
るために、本発明は、サーボシリンダ内に配置したピス
トンにコンロッドを固定し、前記ピストンの軸方向両側
に形成した開き側油圧室又は閉じ側油圧室のうち一方側
に、非回転側から回転継手、スプールの供給側油通路、
配圧弁の供給側油通路、及び前記コンロッド内の供給側
油通路を介し油を供給して前記ピストンを駆動し前記コ
ンロッドを軸方向に駆動し、その軸方向変位を動翼の開
閉方向動作に変換する軸流送風機の動翼開閉機構であっ
て、前記開き側油圧室又は閉じ側油圧室のうち他方側か
らの戻り油を、前記コンロッド内の排出側油通路、前記
配圧弁の排出側油通路、前記スプールの排出側油通路、
及びそのスプールの排出側油通路に設けた外部連通口よ
り開放し、その外部連通口に、前記スプールの供給側油
通路内の圧力が所定値以上になると開き動作するととも
に所定値未満になると閉じ動作して該外部連通口を遮断
する油遮断手段を設けたことを特徴とする軸流送風機の
動翼可変機構を提供する。
【０００７】本発明においては、作動流体である油が、
油圧源側における何らかの事情により供給されなくなる
と、スプールの供給側油通路内の圧力低下に応じて油遮
断手段が動作し、スプールの排出側油通路に設けた外部
連通口を遮断する。これにより、油は閉回路内に封じ込
められることになるため、送風機の回転に伴う動翼の慣
性力が生じても、動翼の位置はそのまま保持される。
油圧源側における何らかの事情により供給されなくなる
と、スプールの供給側油通路内の圧力低下に応じて油遮
断手段が動作し、スプールの排出側油通路に設けた外部
連通口を遮断する。これにより、油は閉回路内に封じ込
められることになるため、送風機の回転に伴う動翼の慣
性力が生じても、動翼の位置はそのまま保持される。
【０００８】（２）好ましくは、上記（１）において、
前記油遮断手段は、前記スプールの供給側油通路に臨む
一方側に設けらればね力によって前記供給側油通路側に
付勢されるピストン部と、他方側に設けられ前記連通口
内に貫入可能に配置された開閉弁部とを備えている。
前記油遮断手段は、前記スプールの供給側油通路に臨む
一方側に設けらればね力によって前記供給側油通路側に
付勢されるピストン部と、他方側に設けられ前記連通口
内に貫入可能に配置された開閉弁部とを備えている。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【００１０】図２は、本実施形態による動翼可変機構の
全体構造を表す横断面図、図１は図２中要部拡大図であ
る。
全体構造を表す横断面図、図１は図２中要部拡大図であ
る。
【００１１】これら図２及び図１において、動翼ドライ
ブユニット（図示せず）の動翼開度指令がリンク機構
（図示せず）を介して回転継手１及びスプール２の直線
変位（軸方向変位、図２及び図１中左右方向の変位）と
して伝えられる。このとき、スプール２を挿入配置した
配圧弁３は、サーボシリンダ４内に挿入配置したピスト
ン５の軸方向両側に形成した開き側油圧室６ａ（又は閉
じ側油圧室）内へ高圧の制御油を給油するとともに、閉
じ側油圧室６ｂ（又は開き側油圧室）からの戻り油を排
出するためのものである。
ブユニット（図示せず）の動翼開度指令がリンク機構
（図示せず）を介して回転継手１及びスプール２の直線
変位（軸方向変位、図２及び図１中左右方向の変位）と
して伝えられる。このとき、スプール２を挿入配置した
配圧弁３は、サーボシリンダ４内に挿入配置したピスト
ン５の軸方向両側に形成した開き側油圧室６ａ（又は閉
じ側油圧室）内へ高圧の制御油を給油するとともに、閉
じ側油圧室６ｂ（又は開き側油圧室）からの戻り油を排
出するためのものである。
【００１２】すなわち、例えば、動翼を開き側に動作さ
せる場合は、制御油は、非回転側に設けたホース７から
回転継手１内の非回転側油通路８ａ、回転側油通路８
ｂ、さらに回転継手１の回転側に固定したスプール２の
供給側油通路９ａ、配圧弁３の供給側油通路１０ａ、及
びピストン５を固定したコンロッド１１内の第１油通路
（この場合は供給側油通路となる）１２ａを介し開き側
油圧室６ａに供給する。
せる場合は、制御油は、非回転側に設けたホース７から
回転継手１内の非回転側油通路８ａ、回転側油通路８
ｂ、さらに回転継手１の回転側に固定したスプール２の
供給側油通路９ａ、配圧弁３の供給側油通路１０ａ、及
びピストン５を固定したコンロッド１１内の第１油通路
（この場合は供給側油通路となる）１２ａを介し開き側
油圧室６ａに供給する。
【００１３】これによって、ピストン５が駆動されて閉
じ側油圧室（又は開き側油圧室）側へ直線変位し、コン
ロッド６が同方向に直線変位し、この変位が公知の変換
機構によって動翼軸１３の回転変位に変換され、動翼１
４の開閉角度を調節する。
じ側油圧室（又は開き側油圧室）側へ直線変位し、コン
ロッド６が同方向に直線変位し、この変位が公知の変換
機構によって動翼軸１３の回転変位に変換され、動翼１
４の開閉角度を調節する。
【００１４】そしてこのときの閉じ側油圧室６ｂのから
の戻り油は、コンロッド１１内の第２油通路（この場合
は排出側油通路となる）１２ｂ、配圧弁３の排出側油通
路１０ｂ、スプール２の排出側油通路９ｂに至る。
の戻り油は、コンロッド１１内の第２油通路（この場合
は排出側油通路となる）１２ｂ、配圧弁３の排出側油通
路１０ｂ、スプール２の排出側油通路９ｂに至る。
【００１５】ここで、この排出側油通路９ｂには、外部
連通口１５が設けられているが、この外部連通口１５に
は本実施形態の要部である油遮断手段１６が設けられて
いる。
連通口１５が設けられているが、この外部連通口１５に
は本実施形態の要部である油遮断手段１６が設けられて
いる。
【００１６】図３は、その油遮断手段１６の詳細構造を
表す図１中Ａ部拡大図である。この図３において、油遮
断手段１６は、スプール２の供給側油通路９ｂに臨む一
方側に設けらればね１７のばね力によって供給側油通路
９ａ側に付勢されるピストン部１６ａと、他方側に設け
られ連通口１５内に貫入可能に配置された開閉弁１６ｂ
部とを備えている。ピストン部１６ａには油が外部へ漏
れないよう、Ｏ−リング１８が設けられる。なお、１９
はピストン部１６ａ、Ｏ−リング１８、及びばね１７を
固定するためのネジである。
表す図１中Ａ部拡大図である。この図３において、油遮
断手段１６は、スプール２の供給側油通路９ｂに臨む一
方側に設けらればね１７のばね力によって供給側油通路
９ａ側に付勢されるピストン部１６ａと、他方側に設け
られ連通口１５内に貫入可能に配置された開閉弁１６ｂ
部とを備えている。ピストン部１６ａには油が外部へ漏
れないよう、Ｏ−リング１８が設けられる。なお、１９
はピストン部１６ａ、Ｏ−リング１８、及びばね１７を
固定するためのネジである。
【００１７】以上の構成において、通常（油が供給され
ている状態）は、スプール２内の供給側油通路９ｂより
作動流体である油がピストン部１６ａを押し上げる。ピ
ストン部１６ａが押し上げられることでばね１７は縮
み、閉止板１６ｃを押し上げ、これよって開閉弁部１６
ｂが開いて連通口１５が開き油をスプール２外部に開放
し排出する。
ている状態）は、スプール２内の供給側油通路９ｂより
作動流体である油がピストン部１６ａを押し上げる。ピ
ストン部１６ａが押し上げられることでばね１７は縮
み、閉止板１６ｃを押し上げ、これよって開閉弁部１６
ｂが開いて連通口１５が開き油をスプール２外部に開放
し排出する。
【００１８】なお、以上は、動翼１４を開き側に動作さ
せる場合を例にとって説明したが、閉じ側に動作させる
場合は、スプール２の供給・排出側油通路９ａ，９ｂと
コンロッド１１内の第１・第２油通路１２ａ，１２ｂと
の連通関係が変わることだけが異なり、これ以外は同様
である。
せる場合を例にとって説明したが、閉じ側に動作させる
場合は、スプール２の供給・排出側油通路９ａ，９ｂと
コンロッド１１内の第１・第２油通路１２ａ，１２ｂと
の連通関係が変わることだけが異なり、これ以外は同様
である。
【００１９】すなわち、制御油は、スプール２の供給側
油通路９ａ、配圧弁３の供給側油通路１０ａ、及びコン
ロッド１１内の第２油通路（供給側油通路となる）１２
ｂを介し閉じ側油圧室６ｂに供給される。このときの開
き側油圧室６ａのからの戻り油が、コンロッド１１内の
第１油通路（排出側油通路となる）１２ａ、配圧弁３の
排出側油通路１０ｂを介し、スプール２の排出側油通路
９ｂに至る。
油通路９ａ、配圧弁３の供給側油通路１０ａ、及びコン
ロッド１１内の第２油通路（供給側油通路となる）１２
ｂを介し閉じ側油圧室６ｂに供給される。このときの開
き側油圧室６ａのからの戻り油が、コンロッド１１内の
第１油通路（排出側油通路となる）１２ａ、配圧弁３の
排出側油通路１０ｂを介し、スプール２の排出側油通路
９ｂに至る。
【００２０】ここで、何らかの事情で油の供給が止まっ
た場合、ピストン部１６ａがばね１７のばね力により開
閉弁部１６ｂが閉じ、連通口１５が塞がる。これによっ
て、油は閉回路内に封じ込められることになるため、サ
ーボシリンダ４内部のピストン５が動かず、送風機の回
転に伴う動翼１４の慣性力が生じても、動翼１４の位置
はそのまま保持される。
た場合、ピストン部１６ａがばね１７のばね力により開
閉弁部１６ｂが閉じ、連通口１５が塞がる。これによっ
て、油は閉回路内に封じ込められることになるため、サ
ーボシリンダ４内部のピストン５が動かず、送風機の回
転に伴う動翼１４の慣性力が生じても、動翼１４の位置
はそのまま保持される。
【００２１】
【発明の効果】本発明によれば、作動流体である油が供
給されなくなった場合でも動翼の位置を一定位置で保持
することができる。
給されなくなった場合でも動翼の位置を一定位置で保持
することができる。
【図１】本発明の一実施形態による動翼可変機構の要部
構造を表す拡大横断面図である。
構造を表す拡大横断面図である。
【図２】本発明の一実施形態による動翼可変機構の全体
構造を表す横断面図である。
構造を表す横断面図である。
【図３】図１中Ａ部拡大図である。
１ 回転継手
２ スプール
３ 配圧弁
５ ピストン
６ａ 開き側油圧室
６ｂ 閉じ側油圧室
９ａ 供給側油通路
９ｂ 排出側油通路
１０ａ 供給側油通路
１０ｂ 排出側油通路
１１ コンロッド
１２ａ 供給側油通路
１２ｂ 排出側油通路
１４ 動翼
１５ 外部連通口
１６ 油遮断手段
１６ａ ピストン部
１６ｂ 開閉弁部
Claims (2)
- 【請求項１】サーボシリンダ内に配置したピストンにコ
ンロッドを固定し、 前記ピストンの軸方向両側に形成した開き側油圧室又は
閉じ側油圧室のうち一方側に、非回転側から回転継手、
スプールの供給側油通路、配圧弁の供給側油通路、及び
前記コンロッド内の供給側油通路を介し油を供給して前
記ピストンを駆動し前記コンロッドを軸方向に駆動し、
その軸方向変位を動翼の開閉方向動作に変換する軸流送
風機の動翼開閉機構であって、 前記開き側油圧室又は閉じ側油圧室のうち他方側からの
戻り油を、前記コンロッド内の排出側油通路、前記配圧
弁の排出側油通路、前記スプールの排出側油通路、及び
そのスプールの排出側油通路に設けた外部連通口より開
放し、 その外部連通口に、前記スプールの供給側油通路内の圧
力が所定値以上になると開き動作するとともに所定値未
満になると閉じ動作して該外部連通口を遮断する油遮断
手段を設けたことを特徴とする軸流送風機の動翼可変機
構。 - 【請求項２】請求項１記載の軸流送風機の動翼可変機構
において、前記油遮断手段は、前記スプールの供給側油
通路に臨む一方側に設けらればね力によって前記供給側
油通路側に付勢されるピストン部と、他方側に設けられ
前記連通口内に貫入可能に配置された開閉弁部とを備え
ていることを特徴とする軸流送風機の動翼可変機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001203756A JP2003021098A (ja) | 2001-07-04 | 2001-07-04 | 軸流送風機の動翼可変機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001203756A JP2003021098A (ja) | 2001-07-04 | 2001-07-04 | 軸流送風機の動翼可変機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003021098A true JP2003021098A (ja) | 2003-01-24 |
Family
ID=19040333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001203756A Pending JP2003021098A (ja) | 2001-07-04 | 2001-07-04 | 軸流送風機の動翼可変機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003021098A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014139560A1 (en) * | 2013-03-13 | 2014-09-18 | Howden Denmark Aps | Rotating oil union with centerline mounted displacement probe, system for measuring displacement of regulation system of variable pitch axial fan and method thereof |
-
2001
- 2001-07-04 JP JP2001203756A patent/JP2003021098A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014139560A1 (en) * | 2013-03-13 | 2014-09-18 | Howden Denmark Aps | Rotating oil union with centerline mounted displacement probe, system for measuring displacement of regulation system of variable pitch axial fan and method thereof |
| US9957968B2 (en) | 2013-03-13 | 2018-05-01 | Howden Axial Fans Aps | Rotating oil union with centerline mounted displacement probe, system for measuring displacement of regulation system of variable pitch axial fan and method thereof |
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