JP2003020956A - 防音型発電装置 - Google Patents

防音型発電装置

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JP2003020956A
JP2003020956A JP2001209758A JP2001209758A JP2003020956A JP 2003020956 A JP2003020956 A JP 2003020956A JP 2001209758 A JP2001209758 A JP 2001209758A JP 2001209758 A JP2001209758 A JP 2001209758A JP 2003020956 A JP2003020956 A JP 2003020956A
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generator
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muffler
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Kazuo Yabe
多男 夜部
Nagahiro Ogata
永博 緒方
Tetsuya Nakanishi
鉄也 中西
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Yanmar Co Ltd
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Yanmar Co Ltd
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    • F02B63/00Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices
    • F02B63/04Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for electric generators
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発電装置筐体の側板にエンジンおよび発電機
等を冷却する冷却風取入れ口を設けた発電装置におい
て、防音効果を向上させるとともに、筐体内の吸音材の
耐久性を向上させることを課題とする。 【解決手段】 筐体内にエンジン11、発電機12、燃
料タンク13および発電装置の制御装置26を配設する
とともに、エンジン11の冷却を行うラジエタ17とエ
ンジン11のマフラ22・23の間に導風板100を配
設し、マフラ22・23を冷却風より保護し、エンジン
11より排出される青白煙を低減する。また、マフラ2
2・23の加熱を防止しながら、筐体内の冷却風の流れ
を円滑にする。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、発電装置より発生
する騒音を低減する技術に関するものである。より詳し
くは、パッケージ型発電装置における騒音低減構造に関
するものである。 【0002】 【従来の技術】防音型発電機は、工事現場等において電
力を供給するために用いられるものである。防音型発電
機は、現場に運搬され、発電を行うものである。従来、
防音型発電機の防音技術として、特開2000−282
885号公報に示すものが知られている。これは、排気
側の構造において吸音材を取付けた遮蔽板等を配設した
ものである。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】特開2000−282
885号公報に示される技術においては、防音型発電機
の全長をコンパクトに構成することが困難であり、吸気
側における防音の効果を向上させることが困難である。
前述のごとく、防音型発電機は、現場に運搬され、現場
に配置されるものである。このため、全長が大きい場合
などには、運搬性および設置性において、効率が低下す
る場合がある。 【0004】 【課題を解決するための手段】上述のような課題を解決
すべく、本発明において次のような手段をとるものであ
る。請求項1に記載のごとく、発電装置筐体の側板にエ
ンジンおよび発電機等を冷却する冷却風取入れ口を設け
た発電装置であって、エンジンの冷却を行うラジエタと
エンジンのマフラの間に導風板を配設する。 【0005】 【発明の実施の形態】本発明の実施形態について、図を
用いて説明する。図1は発電装置の斜視図、図2は発電
装置の内部構成を示す側面図、図3は同じく後面図、図
4は開閉扉の構成を示す正面図、図5は同じく側面一部
切欠き図、図6は開閉扉の組立構成を示す図、図7は上
部隔壁を上から見た図、図8は同じく側面図、図9は同
じく正面図、図10は発電機近傍に配設される遮音板の
構成を示す図、図11はマフラの背面図、図12はラジ
エタ近傍の導風板の構成を示す側面一部断面図である。 【0006】まず、図1から図3を用いて発電装置の全
体構成について説明する。発電装置1には下部にフレー
ム10が配設されており、該下部フレーム10上に発電
装置1の構成要素が配設されるものである。そして、該
下部フレーム10上に防音カバーが被装され、防音効果
を向上させる構成となっている。発電装置1において、
下部フレーム10および防音カバーが、発電装置1の筐
体を構成するものである。発電装置1は短辺側の側面に
コントロールパネル2および電源取出口3を配設してお
り、長辺側の側面に開閉扉4・5を設けている。コント
ロールパネル2において、発電装置1の制御を行うとと
もに、運転状態の表示を行うものである。そして、発電
装置1において発電した電力は、電源取出口3に配線を
接続することにより取出すものである。 【0007】開閉扉4・5は、中央から左右両側に対称
に開く構成となっている。これにより、発電装置1の側
面における開口量を大きくとることができ、メンテナン
ス性を向上できるものである。また、発電装置1の長辺
側の側面には吸気口6・7・7bおよび燃料表示窓8が
設けられている。発電装置1の上部には、発電装置1を
釣り下げるための係止部9が設けられている。係止部9
には上下方向に補強部材61が配設されている。 【0008】発電装置1内には、エンジン11、発電機
12、燃料タンク13およびバッテリ14が配設されて
いる。エンジン11には発電機12が接続されており、
エンジン11の出力軸により発電機12を駆動するもの
である。発電機12の側方にはバッテリ14が配設され
ており、発電機12の上方に燃料タンク13が配設され
ている。図2において、発電機12の左側には、垂直方
向に立設された隔壁31が配設されており、隔壁31よ
り左側に吸気口6が設けられている。隔壁31には発電
機12と燃料タンク13を仕切る隔壁32が水平方向に
配設されている。なお、燃料タンク13の左側には遮蔽
板25が配設されており、コントロールボックス26側
に伝達されるエンジン11の騒音を低減する構成となっ
ている。 【0009】エンジン11の右側にはファン21、ラジ
エタ17、マフラ22・23が配設されている。マフラ
22の上方にはガイド24が配設されている。ガイド2
4はファン21により発生した冷却風を排風口30に導
くものであり、発電装置1内の上角部に配設されてい
る。ガイド24は図2に示すごとくT字状に構成されて
おり、紙面手前から奥方向に向けて配設されるものであ
る。排風口30は、発電装置1の上面略中央に設けられ
ている。このため、発電装置1において、外周部よりも
っとも離れた位置より排風を行うことができ、周囲に与
える影響を低減できるものである。 【0010】エンジン11の上方にはエアクリナ16が
配置されており、エアクリナ16の上方には上部隔壁1
8が配設されている。上部隔壁18はエンジン11と排
風口30との間に配設されるものである。これにより、
エンジン11より発生する騒音が、直接、排風口30よ
り発電装置1外に出ることがない。なお、エアクリナ1
6は図3に示すステー35に取付けられるものである。
上部隔壁18の下面には吸気チャンバー15が配設され
ており、吸気チャンバー15には吸気パイプ34を介し
て空気が導入される。吸気チャンバー15はエアクリナ
16に接続されており、吸気チャンバー15を介してエ
アクリナ16に空気が供給されるものである。また、エ
アクリナ16に導入された空気は、エンジン11に供給
されるものである。発電装置1において、エンジン11
および発電機11は防振材を介して下部フレーム10に
取付けられるものである。フレーム10にはエンジン1
1および発電機12を取付けるための台座が設けられて
おり、この台座に防振材27・28を介してエンジン1
1および発電機12が配設される。このため、発電装置
1のカバーに伝達される振動を低減し、騒音を抑制する
ものである。 【0011】エンジン11の上部には吸気ポートおよび
排気ポートが設けられており、エンジン11の中央部は
エンジン11のシリンダブロックおよびクランクケース
により構成されている。シリンダブロックはピストンを
内部に収納するものであり、内部に冷却水経路を有する
ものである。クランクケースはクランク軸を支持するも
のである。このため、シリンダブロックおよびクランク
ケースの剛性は高く構成されているものである。そし
て、エンジン11の下部には、オイルパン29が設けら
れている。オイルパン29にはドレイン33が接続され
ており、下部フレーム10の外側よりエンジンオイルの
排出を可能としているものである。 【0012】次に、図4から図6を用いて、開閉扉5の
構成について説明する。開閉扉5は発電装置1の側面に
おいて、開閉自在に構成されているものである。図4に
示すごとく、開閉扉5の正面には開口部7が設けられて
おり、該開口部7を介して、発電装置1内に空気が導入
されるものである。開閉扉5の側端部にはヒンジ41・
41が固設されており、該ヒンジ41・41を中心とし
て開閉可能に構成されているものである。また、ヒンジ
41配設側と反対側には把手部44が設けられており、
この把手部44により開閉扉5の開閉を行うものであ
る。開閉扉5は主に、前面部42と吸気ダクト43によ
り構成されている。前面部42は開閉扉5の正面を構成
するものであり、発電装置1において外側面に位置する
ものである。前面部42のヒンジ41配設側下部には前
述のごとく吸気口7が設けられている。そして、前面部
42の後面には、吸気ダクト43が取付けられるもので
ある。 【0013】吸気ダクト43は、前面部42にボルト等
の締結具により固設されるものである。吸気ダクト43
の後面(発電装置内側に位置するの面)は平坦に構成さ
れており、発電装置内への張り出しが少ない構成となっ
ている。吸気ダクト43にはプレート49が構成されて
おり、吸気ダクト43のプレート49と、前面部42が
締結具により固設されるものである。なお、吸気ダクト
43は前面部42に対して、取外し自在に構成されるも
のである。吸気ダクト43には、外気出口45が設けら
れており、前面部42の吸気口7より導入された空気
は、外気出口45より発電装置1内に導入されるもので
ある。 【0014】前面部42と吸気ダクト43の間には、吸
音材46・47・48が配設されるものである。吸音材
46は前面部42の裏面に配設されるものである。吸音
材46において、吸気口7に相当する部分は切欠かれた
構成となっており、吸音材46が吸気口7よりの空気の
導入を阻害することがない。また、吸音材46には吸気
ダクト43を前面部42に取付けるためのボルト装着部
に対応する部分が切欠かれた構成となっており、吸気ダ
クト43が前面部42に確実に取付けられるものであ
る。吸気ダクト43の内側上面および内側面には吸音材
47が配設されるものであり、吸気ダクト43の内側前
面には吸着材48が配設されるものである。吸着材48
の外気出口45側部分は、外気出口45と重なる部分が
切欠かれた構成となっている。 【0015】吸気ダクト43は前面部42の裏面に固設
され、開閉扉5に一体的に構成されている。これによ
り、吸気口7の配設位置および外気出口45の配置位置
の自由度を向上でき、発電装置内の騒音の少ない位置に
容易に設けることができる。発電装置1内において騒音
の少ない位置としては、エンジン騒音の少ない位置、発
電機の騒音が少ない位置、発電機の冷却風音が少ない位
置等に配置することにより、低騒音化が図れるものであ
る。さらに、開閉扉5に吸気ダクト43が固設されるこ
とにより、開閉扉5の剛性が向上し、発電装置1の側部
からの騒音を低減できる。また、吸気ダクト43の後面
が平らであり、吸気ダクト43内側に貼る吸音材の部品
点数、貼り付け工数を低減できる。さらに、吸気ダクト
43内における吸気経路の長さを長く取れ、吸音効果を
向上できる。開閉扉5が2重隔壁となり、遮音効果が高
まる。 【0016】次に、図7から図9を用いて、上部隔壁1
8の構成について説明する。上部隔壁18は発電装置1
の一側面から反対側まで、エンジン11の上部に配設さ
れるものである。そして、上部隔壁18はラジエタ取付
部65と補強部材61に接続した構成となっている。こ
れにより、発電装置1内において、防音カバーの内側面
を利用した排風経路を構成でき、発電装置1をコンパク
トにしながら騒音を低減することができる。さらに、エ
ンジンルームとラジエタ17より下流側の排風経路とを
確実に隔離することができ、冷却効果を向上することが
できる。上部隔壁18の下面には吸気チャンバー15が
接続されており、上面にはガイド51が配設されてい
る。 【0017】ガイド51のガイド部は排風口30に向け
て延出されており、ガイド51は排風経路に対して直角
方向に配設されているものである。上部隔壁18は、吸
気チャンバー15が配設された側が一段下がった構成と
なっており、ガイド51は当該一段下がった部分の上面
に配設されるものである。ガイド51は上部隔壁18上
を通る騒音に対して、邪魔板となるものであり、このガ
イド51に騒音の音波が当たることにより、音波が分散
され、消音効果が向上するものである。さらに、ガイド
51の排風経路側(排風通路側)には吸音材が貼り付け
られるものであり、これにより更なる消音効果を得るこ
とができるものである。また、ガイド51の配置構成と
しては、上述のごとく排風経路に対して斜め方向とする
ほかに、水平とすることも可能である。 【0018】吸気チャンバー15には、吸気チャンバー
15の内外を連通する下部パイプ54・側部パイプ53
が配設されている。そして、吸気チャンバー15内には
仕切板52・52・・複数枚が配設されている。吸気チ
ャンバー15の底面には下部パイプ54が配設されてい
る。下部パイプ54には吸気パイプ34が接続されるも
のであり、発電装置1内の空気が吸気パイプ34および
下部パイプ54を介して、吸気チャンバー15内に導入
されるものである。そして、吸気チャンバー15の側面
には、側部パイプ53が配設されている。側部パイプ5
3には、エアクリナ16が接続されるものである。下部
パイプ54および側部パイプ53は、吸気チャンバー1
5内に一定量突出した構成となっている。吸気チャンバ
ー15内への突出量を調節することにより、吸気チャン
バー15の周波特性を調整することが可能であり、消音
効果を向上させることが可能である。 【0019】吸気チャンバー15内に配設される仕切板
52は、下部パイプ54の出口側と側部パイプ53を結
ぶ直線経路を遮るように配設されている。仕切板52は
吸気チャンバー15の一方の内側面に接続されており、
交互に対向する内側面に接続した構成となっている。こ
れにより、吸気チャンバー15内における吸気経路を長
くするとともに、迷路ができ、吸音効果を向上できる。 【0020】ラジエタ17は、上部においてラジエタ取
付部65に接続されており、下部においてラジエタ取付
部62に接続されている。そして、ラジエタ取付部62
の上部にはガイド板63が固設されている。ガイド板6
3は側面視くの字状に構成されており、ラジエタを通っ
て排出される排風を上方に向けるものである。ガイド板
63により上方に向かった排風は、発電装置1の筐体コ
ーナー部に配設されたガイド24により上部隔壁18側
に向けられる。上部隔壁18上を通った排風は、係止部
9近傍に配設されたガイド板64により排風口30に向
けられるものである。ガイド板64は上部隔壁18にお
いて、排風の下流側に配設されるものであり、上部隔壁
18に対して斜めに配設されているものである。これに
より、排風抵抗を低減しながら、消音効果を向上できる
ものである。ガイド板64の上端には、ウェザーストリ
ップなどのシール部材が装着されており、ガイド板64
と防音カバーとの間よりエンジン11の騒音が漏れるの
を防止するとともに、雨水や塵挨が浸入するのを防止す
るものである。 【0021】次に、図10を用いて、発電機12の近傍
に配設される遮蔽板55・56の構成について説明す
る。遮蔽板56は発電機12の軸方向に対して直角に、
上部より上に配設されるものであり、遮蔽板55は同じ
く、発電機12の下部より下に配設されるものである。
遮蔽板56の下部は円弧状に切り欠いた構成となってお
り、該切り欠き部分を発電機12の上部に沿わせて配設
するものである。また、遮蔽板55の上部も発電機12
の下部に沿った形状に切り欠かれており発電機12の下
部に沿わせて配設されるものである。遮蔽板56・55
は、発電機12の径方向の面に、発電装置1の筐体内部
の投影面を塞ぐ形に配設されるものである。これによ
り、エンジンより発生する騒音を発電機12側に伝播し
難く、低騒音化を図ることができる。なお、遮蔽板56
の下端と遮蔽板55の上端との間には、隙間が設けられ
ており、この間を冷却風が通る構成となっている。ま
た、遮蔽板56の下端と発電機12、遮蔽板55の上端
と発電機12の間にも隙間が設けられており、発電機1
2の外周面に沿って冷却風が通る構成となっている。 【0022】次に図11を用いてマフラの配置構成につ
いて説明する。マフラ22・23は楕円柱形状に構成さ
れており、楕円面を左右側方に向けて配設されるもので
ある。マフラ22・23は上下に配設されており、下方
に位置するマフラ23は前後方向において傾いた上体で
配設されている。マフラ23はエンジン11側を低くし
た状態で固設されているものである。マフラ23には、
パイプ85が接続されており、パイプ85およびパイプ
84が接続されている。パイプ85はエンジン11の排
気ポートに接続されるものであり、エンジン11の排気
ガスがパイプ85を介してマフラ23に導入されるもの
である。パイプ84はマフラ22とマフラ23を接続す
るものである。マフラ23より排出される排気ガスはパ
イプ84を通ってマフラ22に導入されるものである。
そして、マフラ22に導入された排気ガスはパイプ86
を介して排出されるものである。 【0023】マフラ22・23はステー81およびプレ
ート83により接続されている。ステー81およびプレ
ート83はマフラ22・23の楕円面に固設されてお
り、マフラ23にはステー82が固設されている。マフ
ラ22・23はステー81およびステー82により発電
装置1の筐体に固設されるものである。 【0024】次に、図12を用いてラジエタ17近傍に
配設される導風板100の構成について説明する。導風
板100はラジエタ17とマフラ22の間に配設される
ものである。ラジエタ17を介して排出された冷却風
は、導風板100およびガイド板63により、上方に導
かれる。そして、ガイド24および隔壁18を介して排
風口30へと導かれるものである。導風板100は下端
部をガイド板63の上端部に固設されており、導風板1
00の上部はロッド101の下端に接続されている。導
風板100はこの様に、ガイド板63およびロッド10
1により固定されるものである。ロッド101の上端
は、ラジエタ17上部に固設したステー102に接続し
ている。導風板100は、下端部がガイド板63に沿っ
て斜め上方に向け延出されており、中央部は垂直に立ち
上がった構成となっている。そして、上部は斜め外側
(ラジエタ17より離れる側)に向けて延出されてい
る。これにより、導風板100はマフラ22にラジエタ
側の側面と上部を被うものである。 【0025】ラジエタ17を介した冷却風は、前述のご
とく、ガイド板63および導風板100に沿って上方に
排出されるので、マフラ22および23に当たることが
ない。これにより、マフラ22・23が過度に冷却され
ることがなく、マフラより排出される青白煙の発生を抑
制できる。なお、ラジエタ17の下部にはラジエタ取付
部62が設けられており、ファン21の冷却風がマフラ
23に直接かかることがない。導風板100の上端と筐
体の内側面との間には間隔が空けられており、マフラ2
2・23により加熱された空気が上方に抜ける構成とな
っている。これにより、マフラ22・23が過度に加熱
されることを防ぎながら、エンジンファン21により直
接冷却されることを防止できるものである。 【0026】すなわち、ラジエタ17より排出される冷
却風の下流側に、導風板100を配設するものであり、
この導風板100によりマフラ22・23に直接冷却風
を当てない構成をとるものである。このことにより、筐
体内にマフラを配設する発電装置において、冷却風の排
気経路を長く取ることが出来るとともに、マフラより排
出される白煙を低減できるものである。さらに、導風板
100の端部を上方に向けることにより、マフラ22・
23近傍において発生する上昇気流を促すことができる
ものである。ラジエタ17とマフラ22・23の間に導
風板100を配設し、該導風板100の上端をマフラ2
2・23の配設位置より高い位置とすることにより、ラ
ジエタ17より排出される冷却風とマフラ22・23に
より発生する上昇気流を仕切ることが可能である。この
ため、発電装置1の筐体内のスペースを効率的に使用す
ることができ、コンパクトに構成することが可能であ
る。 【0027】 【発明の効果】請求項1に記載のごとく、発電装置筐体
の側板にエンジンおよび発電機等を冷却する冷却風取入
れ口を設けた発電装置であって、エンジンの冷却を行う
ラジエタとエンジンのマフラの間に導風板を配設したの
で、マフラを過度に冷却することがなく、青白煙の発生
を防止できる。さらに、発電装置内における冷却風の流
を円滑にすることがでる。
【図面の簡単な説明】 【図1】発電装置の斜視図。 【図2】発電装置の内部構成を示す側面図。 【図3】同じく後面図。 【図4】開閉扉の構成を示す正面図。 【図5】同じく側面一部切欠き図。 【図6】開閉扉の組立構成を示す図。 【図7】上部隔壁を上から見た図。 【図8】同じく側面図。 【図9】同じく正面図。 【図10】発電機近傍に配設される遮蔽板の構成を示す
図。 【図11】マフラの背面図。 【図12】ラジエタ近傍の導風板の構成を示す側面一部
断面図。 【符号の説明】 1 発電装置 5 開閉扉 15 吸気チャンバー 17 ラジエタ 18 上部隔壁 21 ファン 22 マフラ 23 マフラ 63 ガイド 100 導風板 101 ロッド 102 ステー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中西 鉄也 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ーディーゼル株式会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 発電装置筐体の側板にエンジンおよび発
    電機等を冷却する冷却風取入れ口を設けた発電装置であ
    って、エンジンの冷却を行うラジエタとエンジンのマフ
    ラの間に導風板を配設したことを特徴とする防音型発電
    装置。
JP2001209758A 2001-07-10 2001-07-10 防音型発電装置 Pending JP2003020956A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107246317A (zh) * 2017-04-19 2017-10-13 上海科泰电源股份有限公司 一种港口动力房柴油发电机组
CN116343735A (zh) * 2023-06-01 2023-06-27 江苏中奕和创智能科技有限公司 一种水冷发电机组用大型卧式消声器

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