JP2003201837A - 防音型発電装置 - Google Patents

防音型発電装置

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JP2003201837A
JP2003201837A JP2001397834A JP2001397834A JP2003201837A JP 2003201837 A JP2003201837 A JP 2003201837A JP 2001397834 A JP2001397834 A JP 2001397834A JP 2001397834 A JP2001397834 A JP 2001397834A JP 2003201837 A JP2003201837 A JP 2003201837A
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JP
Japan
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pipe
power generator
generator
exhaust
casing
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Nagahiro Ogata
永博 緒方
Akira Sueyasu
朗 末安
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Yanmar Co Ltd
Yanmar Agribusiness Co Ltd
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Seirei Industry Co Ltd
Yanmar Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B63/00Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices
    • F02B63/04Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for electric generators
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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    • F02B77/11Thermal or acoustic insulation
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    • F02B63/044Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for electric generators the engine-generator unit being placed on a frame or in an housing

Abstract

(57)【要約】 【課題】 排気ガス排出口から浸入する雨水等を確実に
装置外に排水できる排水構造を提供する。 【解決手段】 発電装置筐体の側板にエンジン11およ
び発電機12等を冷却する冷却風取入れ口を設けた発電
装置1であって、エンジン11からの排気ガスを筐体外
に排出する排気パイプ86を設け、該排気パイプ86下
面に排水パイプ41を設け、該排水パイプ41の近傍に
外部排出用パイプ43を設け、発電装置1の下部フレー
ム10に固定し、排水パイプ41と外部排出用パイプ4
3とをホース42で接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電装置より発生
する騒音を低減する騒音低減装置の排水構造に関する。
より詳しくは、騒音低減装置の排気ガス排出口から浸入
する雨水等を発電装置外部に排出する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マフラーからの排気ガスを排出す
る排気パイプの排気出口より浸入した雨水等が騒音低減
装置内に溜まるのを防ぐため、該排気パイプに開口部を
設け、雨水を排出する技術は公知となっている。図9、
図10に示すように、排気パイプ101をL字状に形成
し、一端(下部)をマフラー102に装着する。該排気パ
イプ101の下端面に、雨水を外部に排出するための開
口部101aを設け、排気パイプ101の排気出口から
浸入した雨水を、該開口部101aから排出し、騒音低
減装置内に雨水が溜まるのを防いでいた。また、該開口
部101aの下方にプレート103を配設している。ま
た、図11に示すように、排気パイプ101の下端面に
設けた開口部に排水パイプ111の上端を溶接等で装着
し、下部を固定部材108等で固定し、下端を、耐熱
性、可撓性のあるホース112と接続している。該ホー
ス112は、発電装置下部に配設されている仕切板10
6及び下部フレーム107に設けられた貫通孔106a
・107aに嵌挿しており、排気パイプ101の排気出
口から浸入した雨水を、開口部101aから排水パイプ
111、ホース112を介して、装置外部に排出し、雨
水が溜まるのを防いでいた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者の技術で
は、排気出口から浸入した雨水と排気パイプ壁面に付着
している排気ガスの成分とが結合した腐食性のある水が
直接発電装置内の構成部材にかかり、構成部材を腐食す
るという不具合があった。また、後者の技術では、排水
パイプと接続しているホースの屈曲や、仕切板や下部フ
レームの貫通孔のエッジや各構成部品のためのステー
と、ホースとの干渉により、排水を妨げたり、水漏れが
発生したりしていた。また、貫通孔を設けたことによ
り、エンジンルーム内の音が燃料タンクと側壁等の空間
を伝るのを防ぐため、更に仕切り板の貫通孔から音が漏
れこむ現象を抑えるため、貫通孔をゴム等部材でシール
するなど、余分な単品コストがかかり、また、組立時の
作業効率が悪く、組立コストが発生していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するた
めの手段を説明する。
【0005】即ち、請求項1においては、発電装置筐体
の側板にエンジンおよび発電機等を冷却する冷却風取入
れ口を設けた発電装置であって、排気ガスを筐体外に排
出する排気パイプ下面に排水パイプを設け、該排水パイ
プの近傍に外部排出用パイプを設け、発電装置の下部フ
レームに固定し、排水パイプと外部排出用パイプとをホ
ースで接続したものである。
【0006】請求項2においては、発電装置筐体の側板
にエンジンおよび発電機等を冷却する冷却風取入れ口を
設けた発電装置であって、排気ガスを筐体外に排出する
排気パイプ下面に排水パイプを設け、該排水パイプの近
傍に外部排出用パイプを設け、発電装置の下部フレーム
に載置されたマフラー取付部材に固定したものである。
【0007】請求項3においては、発電装置筐体の側板
にエンジンおよび発電機等を冷却する冷却風取入れ口を
設けた発電装置であって、排気ガスを筐体外に排出する
排気パイプ下面に排水パイプを設け、該排水パイプの近
傍に外部排出用パイプを設け、発電装置筐体の内部側壁
面に固定し、排水パイプと外部排出用パイプとをホース
で接続したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、発明の実施の形態を説明す
る。図1は発電装置の斜視図、図2は発電装置の内部構
成を示す側面図、図3は同じく平面図、図4は第一実施
例の排水構造を示す側面図、図5は同じく後面図、図6
は第二実施例の排水構造を示す側面図、図7は第三実施
例の排水構造を示す平面図、図8は同じく後面図、図9
は従来の排水構成を示す一部拡大図、図10は同じく断
面図、図11は従来の別構成の排水構成を示す後面図で
ある。
【0009】まず、図1から図3を用いて発電装置の全
体構成について説明する。発電装置1には下部にフレー
ム10が配設されており、該下部フレーム10上に発電
装置1の構成要素が配設されるものである。そして、該
下部フレーム10上に防音カバーが被装され、防音効果
を向上させる構成となっている。発電装置1において、
下部フレーム10および防音カバーが、発電装置1の筐
体8を構成するものである。発電装置1は短辺側の一側
面にコントロールパネル2を配設しており、長辺側の一
側面に開閉扉4・5を設けている。コントロールパネル
2において、発電装置1の制御を行うとともに、運転状
態の表示を行うものである。さらに、発電した電力の取
り出しを行うものであり、発電装置1において発電した
電力は、電源取出口3に配線を接続することにより取り
出すものである。電源取出口3は開閉扉4の下方に位置
している。
【0010】開閉扉4・5は、中央から左右両側に対称
に開く構成となっている。これにより、発電装置1の一
側面における開口量を大きくとることができ、メンテナ
ンス性を向上できるものである。また、発電装置1の長
辺側の一側面には吸気口6・7が設けられている。吸気
口6・7は発電装置1の下部であって、下部フレーム1
0より上に設けられているものである。発電装置1の上
部には、発電装置1を釣り下げるための係止部9が設け
られている。
【0011】発電装置1内には、エンジン11、発電機
12、燃料タンク13およびバッテリ14が配設されて
いる。エンジン11には発電機12が接続されており、
エンジン11の出力軸により発電機12を駆動するもの
である。前記エンジン11は筐体8略中央に配置され、
一側に発電機12が配設され、他側に燃料タンク13が
配設され、発電機12の上方にはバッテリ14が配設さ
れている。
【0012】図2においては、発電機12の筐体8正面
側には、垂直方向に立設された隔壁31が配設されてお
り、隔壁31よりさらに筐体8正面側に吸気口6が設け
られている。隔壁31により、コントロールボックス2
6に伝達される熱および騒音を低減する構成となってい
る。
【0013】エンジン11の燃料タンク13配置側には
ファン21、ラジエタ17、マフラー22・23が配設
されている。マフラー22・23の上方にはガイド24
が配設されている。ガイド24はファン21により発生
した冷却風を排風口30側に導くものであり、発電装置
1内の上角部に配設されている。排風口30は、発電装
置1の上面略中央に設けられている。このため、発電装
置1において、外周部よりもっとも離れた位置より排風
を行うことができ、周囲に与える影響を低減できるもの
である。
【0014】発電機12の上方にはエアクリナ16が配
置されており、エアクリナ16の上方には吸気チャンバ
ー15が配設されている。吸気チャンバー15は筐体8
の天井部分の裏面に固設されているものである。吸気チ
ャンバー15には吸気パイプ34・36が接続してい
る。吸気パイプ34を介して吸気チャンバー15内に空
気が導入される。吸気チャンバー15を介した空気は、
吸気パイプ36を介してエアクリナ16に導入される。
そして、エアクリナ16に導入された空気が、エンジン
11に供給されるものである。発電装置1において、エ
ンジン11および発電機12は防振材を介して下部フレ
ーム10に取付けられるものである。下部フレーム10
にはエンジン11および発電機12を取付けるための台
座が設けられており、この台座に防振材27・28を介
してエンジン11および発電機12が配設される。この
ため、下部フレーム10に伝達される振動を低減し、発
電装置1のカバーより発生する騒音を抑制するものであ
る。
【0015】開閉扉4・5は発電装置1の長辺側一側面
において、開閉自在に構成されているものである。図1
に示すごとく、開閉扉5の正面には吸気口7が設けられ
ており、該吸気口7を介して、発電装置1内に空気が導
入されるものである。開閉扉4・5の側端部にはヒンジ
が固設されており、該ヒンジを中心として開閉可能に構
成されているものである。開閉扉5の裏面にダクトを固
設し、吸気口7よりダクトに外気を導入し、該ダクトを
介して筐体8内に空気を供給することが可能である。ダ
クトとしては、内面に吸音材を貼り付けた箱型のものを
用いることが可能である。そして、開閉扉5に取付けら
れるダクトにおいて、空気を排出する開口部を、開閉扉
5に設けた吸気口7より離れた位置に設けるものであ
る。これにより、吸気口7よりもれる騒音を低減するこ
とが可能となる。すなわち、吸気経路の断面積を大きく
維持しながら、吸気経路を長く取ることができ、吸気抵
抗を低下させながら、吸音効果を向上できるものであ
る。
【0016】次に、上部隔壁18の構成について説明す
る。上部隔壁18は発電装置1の長辺側の側面間におい
て、エンジン11の上方に配設されるものである。そし
て、上部隔壁18はラジエタ取付部65と接続した構成
となっている。ラジエタ取付部65はラジエタ17の上
部に接続しており、ラジエタ17の下部には遮蔽板71
が接続されている。遮蔽板71は、筐体8内において、
水平に配設されるものである。遮蔽板71の上方にはマ
フラー22・23が配設されるものであり、下方には燃
料タンク13が配設されるものである。
【0017】上部隔壁18、ラジエタ取付部65および
遮蔽板71、そしてガイド24により、発電装置1内に
おいて、防音カバーの内側面を利用した排風経路を構成
できる。このため、発電装置1をコンパクトにしながら
排風経路を長く取ることが出来、騒音を低減できる。さ
らに、エンジンルームとラジエタ17より下流側の排風
経路とを確実に隔離することができ、冷却効果を向上す
ることができる。
【0018】次に、マフラーの配置構成について、図
4、図5を用いて説明する。一連のマフラー22・23
は楕円柱形状に構成されており、楕円面を発電装置1の
発電装置1の長辺側に向けて配設されるものである。一
連のマフラー22・23は筐体8内において、上下に並
べて配設されている。マフラー23の上方にマフラー2
2が配設されている。該マフラー22の左右一側にパイ
プ85が接続されており、該パイプ85は、ラジエタ取
付部65を突き抜けて、エンジン11の排気マニュホー
ルドに接続されている。該マフラー22の他側には、パ
イプ84が接続されており、マフラー23にはパイプ8
4および排気パイプ86が接続されている。パイプ84
はマフラー22とマフラー23を接続するものであり、
排気パイプ86は排気ガスを発電装置1外に排出するも
のである。パイプ85によりエンジン11の排気ガスが
マフラー22に導入され、パイプ84を介してマフラー
23に供給される。そして、マフラー23を介した排気
ガスが排気パイプ86より排出されるものである。ま
た、マフラー22・23は、固定部材87により固定さ
れ、該遮蔽板71は、両側壁から出たステーにより固定
されている。
【0019】次に、マフラーの排水構造の第一実施例に
ついて、図4、図5を用いて説明する。前記排気パイプ
86出口から浸入した雨水をマフラーに溜め込まないた
めに、排気パイプ86の下端面に開口部を設け、該開口
部に排水部材40を設け、排気パイプ86からの雨水を
外部に排出している。該排水部材40は、排水パイプ4
1とホース42と外部排出用パイプ43とからなり、該
排水パイプ41と該外部排出用パイプ43は円筒形状
で、ホース42で、該排水パイプ41と該外部排出用パ
イプ43とを接続している。該排水パイプ41は、排気
パイプ86下方に垂直方向に配設されており、排水パイ
プ41上端が、排気パイプ86の下端面に設けた開口部
に、溶接等の固定手段で固定されている。一方、外部排
出用パイプ43は、排水パイプ41の近傍に垂直方向に
配設されており、下部フレーム10に穿設されている孔
に嵌挿されている。外部排出用パイプ43の下部は、下
部フレーム10に溶接、ボルト締結等の固定手段で固定
されている。排水パイプ41の下端と外部排出用パイプ
43の上端との間に、耐熱性、可撓性のあるホース42
が介設されている。このホース42をマフラー86側に
配設することにより、ホース42によりマフラー86か
ら伝達される振動を効率的に吸収できる。
【0020】そして、排気パイプ86から浸入したの水
を、排水パイプ41、ホース42、外部排出用パイプ4
3を介して、発電装置外部に排出している。このよう
に、排気パイプ86からの水を、排水パイプ41、ホー
ス42、外部排出用パイプ43を介して、発電装置外部
に排出するので、水が発電装置の構成部材にかからず、
構成部材の腐食を防ぐことができ、また、排水パイプ出
口から浸入した雨水を確実に装置外に排出できる。ま
た、排水パイプ41と外部排出用パイプ43とを円筒形
状とし、排水パイプ41の近傍に外部排出用パイプ43
を配置し、ホース42で、排水パイプ41と外部排出用
パイプ43とを接続することで、構成を簡素にすること
ができ、組立効率が向上し、また、組立のばらつきによ
る突起物との干渉やこすれの発生を防止することができ
る。
【0021】次に、マフラーの排水構造の第二実施例に
ついて説明する。図6に示すように、外部排出用パイプ
43は、取付架台72に取付けることもできる。第一実
施例と同様に、該排水部材40を、円筒形状の排水パイ
プ41と外部排出用パイプ43と、該パイプ41・43
とを接続するホース42とで構成し、該排水パイプ41
の上端を、前記排気パイプ86の下端面に設けた開口部
に固定している。そして、外部排出用パイプ43は、排
水パイプ41の近傍に垂直方向に配設されており、前記
取付架台72の近傍の下部フレーム10に穿設されてい
る孔に嵌挿され、前記外部排出用パイプ43を、前記取
付架台72に固定する。このように、排水パイプ41の
近傍に外部排出用パイプ43を配置し、取付架台72に
固定するので、ホース42を屈曲や干渉を起こすことな
く、排水パイプ41、外部排出用パイプ43と接続する
ことができ、ホース内部の水の排出を妨げることなく、
また、水漏れが発生することなく、排水することができ
る。また、外部排出用パイプ43の固定を取付架台72
と行うため、外部排出用パイプ43の強度が向上する。
【0022】次に、マフラーの排水構造の第三実施例に
ついて説明する。図7、図8に示すように、外部排出用
パイプ43を、筐体8内部側面に取付けることもでき
る。第一実施例と同様に、該排水部材40を、円筒形状
の排水パイプ41と外部排出用パイプ43と、該パイプ
41・43とを接続するホース42とで構成し、該排水
パイプ41の上端を、前記排気パイプ86の下端面に設
けた開口部に固定している。そして、外部排出用パイプ
43は、排水パイプ41の近傍に垂直方向に配設されて
おり、前記筐体8内部側面の近傍の下部フレーム10に
穿設されている孔に嵌挿され、前記外部排出用パイプ4
3を、筐体8内部側面に固定する。このように、排水パ
イプ41の近傍に外部排出用パイプ43を配置し、筐体
8内部側面に固定するので、ホース42を屈曲や干渉を
起こすことなく、排水パイプ41、外部排出用パイプ4
3と接続することができ、ホース内部の水の排出を妨げ
ることなく、また、水漏れが発生することなく、排水す
ることができる。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
以下に示すような効果を奏する。
【0024】即ち、請求項1に示す如く、発電装置筐体
の側板にエンジンおよび発電機等を冷却する冷却風取入
れ口を設けた発電装置であって、排気ガスを筐体外に排
出する排気パイプ下面に排水パイプを設け、該排水パイ
プの近傍に外部排出用パイプを設け、発電装置の下部フ
レームに固定し、排水パイプと外部排出用パイプとをホ
ースで接続したので、排気パイプからの水を、排水パイ
プ、ホース、外部排出用パイプを介して、発電装置外部
に排出することができ、水が発電装置の構成部材にかか
らず、構成部材の腐食を防ぐことができ、また、排水パ
イプ出口から浸入した水を確実に装置外に排出できる。
【0025】請求項2に示す如く、発電装置筐体の側板
にエンジンおよび発電機等を冷却する冷却風取入れ口を
設けた発電装置であって、排気ガスを筐体外に排出する
排気パイプ下面に排水パイプを設け、該排水パイプの近
傍に外部排出用パイプを設け、発電装置の下部フレーム
に載置されたマフラー取付部材に固定したので、ホース
が屈曲や干渉を起こさずに、排水パイプと外部排出用パ
イプとを接続することができ、水の排出を妨げることな
く、また、水漏れが発生することなく、排水することが
できる。また、構成を簡素にすることができ、組立効率
が向上し、また、組立のばらつきによる突起物との干渉
やこすれの発生を防止することができる。
【0026】請求項3に示す如く、発電装置筐体の側板
にエンジンおよび発電機等を冷却する冷却風取入れ口を
設けた発電装置であって、排気ガスを筐体外に排出する
排気パイプ下面に排水パイプを設け、該排水パイプの近
傍に外部排出用パイプを設け、発電装置筐体の内部側壁
面に固定し、排水パイプと外部排出用パイプとをホース
で接続したので、ホースが屈曲や干渉を起こさずに、排
水パイプと外部排出用パイプとを接続することができ、
水の排出を妨げることなく、また、水漏れが発生するこ
となく、排水することができる。また、構成を簡素にす
ることができ、組立効率が向上し、また、組立のばらつ
きによる突起物との干渉やこすれの発生を防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発電装置の斜視図。
【図2】発電装置の内部構成を示す側面図。
【図3】同じく平面図。
【図4】第一実施例の排水構造を示す側面図。
【図5】同じく後面図。
【図6】第二実施例の排水構造を示す側面図。
【図7】第三実施例の排水構造を示す平面図。
【図8】同じく後面図。
【図9】従来の排水構成を示す一部拡大図。
【図10】同じく断面図。
【図11】従来の別構成の排水構成を示す後面図。
【符号の説明】
1 発電装置 10 下部フレーム 11 エンジン 12 発電機 41 排水パイプ 42 ホース 43 外部排出用パイプ 72 マフラー取付部材 86 排気パイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 末安 朗 岡山市江並428番地 セイレイ工業株式会 社内 Fターム(参考) 3G004 AA06 BA07 DA13 DA23 EA03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発電装置筐体の側板にエンジンおよび発
    電機等を冷却する冷却風取入れ口を設けた発電装置であ
    って、排気ガスを筐体外に排出する排気パイプ下面に排
    水パイプを設け、該排水パイプの近傍に外部排出用パイ
    プを設け、発電装置の下部フレームに固定し、排水パイ
    プと外部排出用パイプとをホースで接続したことを特徴
    とする防音型発電装置。
  2. 【請求項2】 発電装置筐体の側板にエンジンおよび発
    電機等を冷却する冷却風取入れ口を設けた発電装置であ
    って、排気ガスを筐体外に排出する排気パイプ下面に排
    水パイプを設け、該排水パイプの近傍に外部排出用パイ
    プを設け、発電装置の下部フレームに載置されたマフラ
    ー取付部材に固定したことを特徴とする防音型発電装
    置。
  3. 【請求項3】 発電装置筐体の側板にエンジンおよび発
    電機等を冷却する冷却風取入れ口を設けた発電装置であ
    って、排気ガスを筐体外に排出する排気パイプ下面に排
    水パイプを設け、該排水パイプの近傍に外部排出用パイ
    プを設け、発電装置筐体の内部側壁面に固定し、排水パ
    イプと外部排出用パイプとをホースで接続したことを特
    徴とする防音型発電装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010121562A (ja) * 2008-11-20 2010-06-03 Kobelco Contstruction Machinery Ltd 建設機械のマフラー取付装置

Cited By (2)

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JP2010121562A (ja) * 2008-11-20 2010-06-03 Kobelco Contstruction Machinery Ltd 建設機械のマフラー取付装置
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