JP2003019263A - 遊技機の発射操作装置 - Google Patents

遊技機の発射操作装置

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JP2003019263A
JP2003019263A JP2001209361A JP2001209361A JP2003019263A JP 2003019263 A JP2003019263 A JP 2003019263A JP 2001209361 A JP2001209361 A JP 2001209361A JP 2001209361 A JP2001209361 A JP 2001209361A JP 2003019263 A JP2003019263 A JP 2003019263A
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grip
grip portion
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launching
operating device
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Migaku Kanai
琢 金井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の発射操作装置では、振動発生手段を内
蔵し、発射操作装置を振動させることにより、グリップ
部を握る手の触感に変化を与えるようにしている。しか
し、発射操作装置を積極的に振動させるので、球飛び
が、振動により不安定になる。 【解決手段】 グリップ部を備え、球を遊技領域に発射
させるための指示を与える遊技機の発射操作装置におい
て、上記グリップ部の形状を変化させる手段を備え、当
該グリップ部の形状を変化させる手段は、上記グリップ
部の表面を構成するグリップフェイスキャップ100の
内側に設けられる移動体200(突棒203)と、上記
グリップフェイスキャップ100に設けられた貫通孔1
01を介して上記移動体をグリップフェイスキャップ1
00の外側に突出させる駆動手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遊技機の発射操作装
置に関し、特に、グリップ部の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】グリップ部を備え、パチンコ球等の球を
遊技領域に発射させるための指示を与える遊技機の発射
操作装置において、振動発生手段を内蔵し、発射操作装
置を振動させることができる発射操作装置が知られてい
る(特開平9−99137号、特開平8−252356
号公報、特開2000−342805号公報等)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の発射操作装置では、振動発生手段を内蔵し、発射操作
装置を振動させることにより、グリップ部を握る手の触
感に変化を与えるようにしているが、発射操作装置を積
極的に振動させるので、球飛びが、振動により不安定に
なるという課題があった。
【0004】本発明は、上記課題を解消するためになさ
れたもので、グリップ部を握る手の触感に変化を与える
ことができるとともに、上述した従来の発射操作装置に
比べて球飛びを安定にできる発射操作装置を提供するも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
遊技機の発射操作装置は、グリップ部を備え、球を遊技
領域に発射させるための指示を与える遊技機の発射操作
装置において、上記グリップ部の形状を変化させる手段
を備え、当該グリップ部の形状を変化させる手段は、上
記グリップ部の表面を構成するグリップ部表面構成体の
内側に設けられる移動体と、上記グリップ部表面構成体
に設けられた貫通孔を介して上記移動体をグリップ部表
面構成体の外側に突出させる駆動手段とを備えるものと
した。従って、振動発生手段を内蔵せず、上記駆動手段
は、上記移動体を移動させるだけなので、従来のように
振動発生手段により発射操作装置そのものを振動させる
場合に比べて、振動を少なくでき、球飛びを安定にでき
る。また、移動体をグリップ部表面構成体の外側に突出
させることにより、手の平に押圧力を与えてグリップ部
を握る手の触感に変化を与えることができる。請求項2
では、上記貫通孔を複数個設けたことにより、複数の移
動体をグリップ部表面構成体の外側に突出させることが
できるようになる。よって、複数の移動体で手の平のつ
ぼに刺激を与えることができるようになる。請求項3で
は、上記グリップ部の形状を変化させる手段として、上
記グリップ部の表面を構成するグリップ部表面構成体そ
のものの位置を変化させたり、グリップ部表面構成体の
一部分をグリップ部表面構成体の外側に突出させる駆動
手段を備えるようにした。請求項4では、当該発射操作
装置の操作部が操作されたことを検出した後に、上記駆
動手段を連続的または断続的に作動させるようにしたこ
とにより、遊技者の手の平や手の平のつぼに連続的また
は断続的に刺激を与えることができるようになる。請求
項5では、特定の遊技状態の時に出力される信号に基づ
いて上記駆動手段を作動させるようにした。従って、例
えば、リーチ時、大当り時、入賞時、図柄停止時におけ
る遊技状態信号に基づいて上記駆動手段を作動させるこ
とにより、遊技者に特定の遊技状態をグリップ部の触感
の変化で知らせることができるようになる。
【0006】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、本発明の実
施の形態1を図1〜図5に基づいて説明する。図1は本
実施の形態1による遊技機の発射操作装置の分解斜視
図、図2は発射操作装置を横から見た概略図である。
尚、図1,2では駆動手段の図示は省略してあり、ま
た、図2ではハンドルレバーの形状は略してある。
【0007】各図において、100はグリップ部の表面
を構成するグリップ部表面構成体としてのグリップフェ
イスキャップであり、後述するハンドルレバー1の表側
に取付けられるものである。
【0008】尚、本発明において、上記グリップ部と
は、発射操作装置において遊技者が把持する部位を言う
が、具体的には、グリップフェイスキャップ100と後
述するハンドルレバー1の複数の指掛部6及びグリップ
本体30のフランジ33とから成る部分であり、厳密に
は、本発明の発射操作装置を操作する際において手の平
及び指が触れる部分である。
【0009】200は上記グリップフェイスキャップ1
00の内側に設けられる移動体である。この移動体20
0は、後述する駆動手段により、上記グリップフェイス
キャップ100の方向及びハンドルレバー1の方向に移
動する移動棒201と、この移動棒201におけるグリ
ップフェイスキャップ100側の端部201fに設けら
れた円盤体202と、この円盤体202よりグリップフ
ェイスキャップ100側に突出する如く設けられた複数
の突棒203,…とから成る。この移動体200の移動
棒201が駆動手段により駆動されて、上記複数の突棒
203,…が、グリップフェイスキャップ100に設け
られた複数の貫通孔101,…を介してグリップフェイ
スキャップ100より外部に突出可能となっている。
【0010】以下、図1に基づいて本実施の形態1によ
る発射操作装置の全体構成を詳説する。図1において、
1は発射操作装置の操作部としてのハンドルレバーであ
って、球を遊技領域に発射させるための指示を与えるた
めに操作されるものであり、発射出力を定めるために、
遊技者により一方向に回転操作される。上記ハンドルレ
バー1は、円板状のレバーベース2、レバーベース2の
中心に形成されたブッシュ挿入孔3、ブッシュ挿入孔3
の周囲でレバーベース2に形成された複数の逃げ孔4、
レバーベース2の周縁より後側に突出されたフランジ
5、フランジ5の外側面より突出された複数の指掛部
6、ブッシュ挿入孔3と逃げ孔4との間でレバーベース
2に形成された複数のねじ挿入孔7のそれぞれが、合成
樹脂等を成形材料として図外の型を用いた成形法により
一体に形成される。
【0011】10はハンドルレバー1の表側中心に装着
される金属又は導電性合成樹脂等のような導電材等で形
成されたブッシュであって、筒状のブッシュ本体11、
ブッシュ本体11の内部に形成された中心孔12、ブッ
シュ本体11の軸方向中間外側面より突出されたブラケ
ット13、ブラケット13に形成された複数のねじ挿入
孔14それぞれが一体に形成される。
【0012】20はハンドルレバー1の裏側中心に装着
される合成樹脂のような電気絶縁材等で形成されたレバ
ー側歯車であって、円板状の歯車本体21、歯車本体2
1の中心に形成されたブッシュ挿入孔22、ブッシュ挿
入孔22の周囲で歯車本体21に形成された複数のねじ
孔23、歯車本体21の全外周面に形成された外歯部2
4を備えた、平歯車タイプである。そして、ブラケット
13より後側に突出されたブッシュ本体11がハンドル
レバー1の表側よりブッシュ挿入孔3に挿入され、ブッ
シュ挿入孔22がハンドルレバー1の裏側よりブッシュ
本体11の外側に嵌込まれ、図外の止めねじがねじ挿入
孔14よりねじ挿入孔7を経由してねじ孔23に締結さ
れることにより、ブッシュ10とレバー側歯車20とハ
ンドルレバー1とが同軸状に固定される。
【0013】30はパチンコ機の前面側に取り付けられ
るグリップ本体であって、円板状の本体ベース31、本
体ベース31より裏側に突出された円筒状のボス32、
本体ベース31の周縁より表側に突出された環状のフラ
ンジ33、本体ベース31より表側に突出された複数の
支柱34、本体ベース31より表側に突出された複数の
発射出力マウント部35、本体ベース31とボス32と
にわたり貫通形成された空洞36等の要素が、合成樹脂
等を成形材料として図外の型を用いた成形法により一体
に形成される。空洞36は後述するハンドルボリューム
50の逃げを兼ねると共に配線53を通すために使用さ
れる。
【0014】40はグリップ本体30の中央に固定され
金属又は導電性合成樹脂のような導電材等で形成された
グリップ軸であり、ハンドルレバー1がグリップ本体3
0に被せられる際、グリップ軸40がレバー側歯車20
で囲まれたブッシュ10の中心孔12に挿入される。
【0015】49は発射出力ユニットであって、可変抵
抗器からなるハンドルボリューム50を備える。このハ
ンドルボリューム50はナット51によりボリュームベ
ース52に取付けられている。ハンドルボリューム50
に接続された配線53はグリップ本体30の空洞36よ
りグリップ本体30の裏側に引出されて図外の発射制御
装置に接続される。ボリュームベース52より表側に突
出されたボリューム軸54にはコイルスプリングのよう
なスプリング55が外嵌装着される。スプリング55の
一端はボリューム軸54の先端部に固定した平歯車タイ
プのボリューム側歯車56の裏面に係留され、スプリン
グ55の他端がボリュームベース52に係留されたこと
により、スプリング55がボリューム軸54に一方向に
復帰する復帰回転力を与える。57はボリューム側歯車
56の復帰回転を止めるストッパである。
【0016】ボリューム軸54の先端部に半月状に形成
された取付部がボリューム側歯車56の中心に形成され
た異形孔に嵌合され、ボリューム軸54がボリューム側
歯車56と一緒に回転し得るように、ボリューム軸54
の取付部がハンドルレバー1の保持孔8に装着される。
また、ボリュームベース52は軸逃げ孔61と複数の取
付孔62とを有する。そして、軸逃げ孔61がグリップ
軸40に先端側よりはめ込まれ、軸逃げ孔61周囲のボ
リュームベース52がグリップ軸40の中間より外側に
突出された段差部41で受け止められる。その状態にお
いて、取付孔62より図外の止めねじがグリップ本体3
0の発射出力マウント部35に固定され、ボリュームベ
ース52がグリップ本体30に取付けられる。
【0017】上記グリップフェイスキャップ100は、
例えば、合成樹脂等により、全体的に略山笠状に形成さ
れて成るもので、内裏面に複数のボス102を、上記支
柱34と対応する位置に有する。そして、グリップフェ
イスキャップ100がグリップ本体30に装着されたハ
ンドルレバー1の表側に被せられる際、ボス102が逃
げ孔4を経由してグリップ本体30の支柱34に個別に
突き合わせられ、止めボルトでグリップ本体30の裏側
より支柱34の貫通孔34a及び上記移動体200の円
盤体202に設けられた貫通孔204を経てボス102
に締結されることにより、グリップフェイスキャップ1
00が、ハンドルレバー1の操作を邪魔しないようにグ
リップ本体30に取付けられる。この状態において、ハ
ンドルレバー1の指掛部6は、グリップフェイスキャッ
プ100の外周側に配置される。
【0018】上記グリップフェイスキャップ100をグ
リップ本体30に締結する止めボルト(図示せず)は、
ボス102の内部に設けられた雌ねじに螺号する部分の
みに雄ねじが形成されていて、貫通孔204に対応する
部分には雄ねじが形成されていないものを用いることが
望ましい。これにより、止めボルトの雄ねじが形成され
ていない部分を貫通孔204を介して上記移動体200
の円盤体202が移動可能となっている。即ち、上記止
めボルトの雄ねじが形成されていない部分と上記貫通孔
204とから成る移動ガイド手段により、止めボルトの
雄ねじが形成されていない部分をガイド軸として円盤体
202が移動可能となっており、突棒203,…が貫通
孔101,…を介してグリップフェイスキャップ100
の内外に移動できるように保持されている。つまり、上
記移動体200の円盤体202は、上記移動ガイド手段
により、上記グリップフェイスキャップ100の方向及
びハンドルレバー1の方向に移動可能なように保持され
ている。
【0019】また、上記ハンドルレバー1のレバーベー
ス2及び上記グリップ本体30の本体ベース31には、
上記移動軸の他端201e側が貫通される貫通孔9,3
7が設けられている。貫通孔9は、ハンドルレバー1の
回動の邪魔とならないよう、円弧状に形成されている。
【0020】上記駆動手段の態様としては、例えば、図
3〜図5に示すような態様がある。図3はモータ300
を用いた駆動手段の態様を示す。即ち、上記移動体20
0の移動棒201にねじ205を切っておき、モータ3
00で駆動歯車301を正逆回転制御することで、上記
複数の突棒203,…をグリップフェイスキャップ10
0の内外に移動させる。図4はソレノイド400を用い
た駆動手段の態様を示す。図3,図4の場合の各駆動手
段は、ハンドルレバー1とグリップ本体30の本体ベー
ス31との間に配置するのが望ましい。図5はモータに
より駆動する板カム500を用いた駆動手段の態様を示
す。尚、図5の板カム500の場合、移動棒201は不
要である。また、図3,5のモータ、図4のソレノイド
は、例えば、貫通孔9を介して本体ベース31に固定さ
れる固定マウントで保持するようにすればよい。
【0021】上記の構成から成る発射操作装置におい
て、遊技者がハンドルレバー1を一方向に操作すると、
ハンドルレバー1がグリップ軸40を中心として一方向
に回転し、ハンドルレバー1がレバー側歯車20とボリ
ューム側歯車56とを介してスプリング56のばね力に
抗してハンドルボリューム50のボリューム軸54をボ
リューム回転始点位置から最大定格回転角度位置側に回
転動作する。これによって、上記ボリューム軸54の回
転動作量に対応する電圧が発射制御装置に出力され、発
射機構装置のソレノイドやモータ等のアクチュエータが
球をハンドルレバー1の操作量に応じた強さで発射す
る。
【0022】そして、本実施の形態1では、特定の遊技
状態の時、例えば、リーチ時、大当り時、入賞時、図柄
停止時に出力される遊技状態信号に基づいて主制御装置
等が駆動手段を作動させることにより、上記複数の突棒
203,…をグリップフェイスキャップ100の内外に
移動させるようにした。これによれば、上記遊技状態信
号に基づいて突棒203,…を1回だけ突出させたり、
あるいは、リーチ時や大当り時の間中に複数回突出させ
たりすることで、遊技者に特定の遊技状態をグリップ部
の触感の変化で知らせることができるようになる。
【0023】本実施の形態1の発射操作装置は、振動発
生手段を内蔵していないので、振動発生手段を内蔵する
従来の発射操作装置に比べて球飛びを安定にできるとと
もに、グリップ部の表面を構成するグリップフェイスキ
ャップ100の内側に設けられる移動体200と、上記
グリップフェイスキャップ100に設けられた複数の貫
通孔101,…を介して上記移動体200の複数の突棒
203,…をグリップフェイスキャップ100の外側に
突出させる駆動手段と備えるので、グリップ部を握る手
の触感に変化を与えることができる。特に、本実施の形
態1によれば、遊技者に特定の遊技状態をグリップ部の
触感の変化で知らせることができ、遊技上の演出をグリ
ップ部を介して知らせることができる。また、複数の突
棒203,…をグリップフェイスキャップ100の外側
に突出させるので、遊技者の手の平のつぼを刺激でき、
遊技者の疲労回復に供することができる。
【0024】実施の形態2.操作部としてのハンドルレ
バー1が遊技者により操作されたことを検出した後に、
上記駆動手段を連続的または断続的に作動させて、上記
複数の突棒203,…を連続的または断続的にグリップ
フェイスキャップ100の内外に移動させるようにして
もよい。尚、この場合の駆動手段の作動間隔は、所望の
時間間隔に設定されたタイマ等を、ハンドルレバー1が
操作されたことを検出したときの信号に基づいてセット
(起動)するようにすればよい。本実施の形態2によれ
ば、複数の突棒203,…により、連続的または断続的
に遊技者の手の平のつぼを刺激でき、遊技者の疲労回復
に供することができる。
【0025】実施の形態3.図1の場合において、駆動
手段による振動が移動棒201及び貫通孔9を介してハ
ンドルレバー1やグリップ本体30に伝わることを少な
くするために、図6に示すように、移動棒201を筒体
250で被うようにして振動がハンドルレバー1やグリ
ップ本体30に直接伝わらないようにする。尚、駆動手
段が図3のようにモータ300で駆動歯車301により
移動棒201を移動する場合には、筒体250の側面
に、上記駆動歯車301を入り込ませるためのスリット
251を形成しておく。本実施の形態によれば、実施の
形態1,2に比べて、球飛びをより安定にできる。
【0026】実施の形態4.図7に示すように、貫通孔
101,…が形成されていないグリップフェイスキャッ
プ100Aそのものの位置を移動させるようにしてもよ
い。この場合、例えば、上記グリップフェイスキャップ
100Aの内裏側中央から移動軸260を設け、この移
動軸260の中央部にモータ駆動による駆動歯車301
が螺合するねじ部261を形成しておき、移動軸260
の他端262側をグリップ本体30の本体ベース31に
螺着しておき、本体ベース31から移動軸260が外れ
ない範囲で、移動軸260を移動させればよい。ただ
し、この場合、グリップフェイスキャップ100Aの保
持は、移動軸260が本体ベース31に螺合されている
だけの保持なので、移動軸260が曲がるおそれがある
ので、例えば図7に示すように、グリップフェイスキャ
ップ100Aの内裏の周囲から複数本の補強ボス10
5,…を設けておき、上記支柱34の代わりに上記補強
ボス105,…の孔内にはまり込む補強棒340,…を
設けることが望ましい。尚、本実施の形態4において
も、上述したように、特定の遊技状態の時に出力される
遊技状態信号に基づいて主制御手段等が駆動手段を作動
させたり、ハンドルレバー1が操作されたことを検出し
た後に、上記駆動手段を連続的または断続的に作動させ
るようにする。本実施の形態4においても、グリップフ
ェイスキャップ100Aで手の平を押圧できるので、各
実施の形態と同様な効果が得られる。
【0027】実施の形態5.尚、実施の形態4(図7)
のようなグリップフェイスキャップ100Aより一回り
径の小さいグリップフェイスキャップを用い、当該グリ
ップフェイスキャップの外周をリング状の枠で囲むよう
にし、このリング状の枠を図1に示すように支柱34,
…に固定するようにして、上記径の一回り小さいグリッ
プフェイスキャップを移動させるようにしてもよい。
【0028】尚、ハンドルレバー1の指掛部6の外周よ
り突棒を突出させたり、あるいは、グリップ本体30の
フランジ33より突棒を突出させたりすることにより、
グリップ部の形状を変化させるようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】請求項1に係る遊技機の発射操作装置に
よれば、グリップ部の表面を構成するグリップ部表面構
成体の内側に設けられる移動体と、グリップ部表面構成
体に設けられた貫通孔を介して上記移動体をグリップ部
表面構成体の外側に突出させる駆動手段とを備えるの
で、グリップ部を握る手の触感に変化を与えることがで
きるとともに、従来の発射操作装置に比べて球飛びを安
定にできる。請求項2によれば、上記貫通孔を複数個設
けたことにより、複数の移動体で手の平のつぼに刺激を
与えることでき、遊技者の疲労回復に供することができ
る。請求項3によれば、グリップ部の表面を構成するグ
リップ部表面構成体そのものの位置を変化させたり、グ
リップ部表面構成体の一部分をグリップ部表面構成体の
外側に突出させる駆動手段を備えるので、請求項1と同
様な効果が得られる。請求項4によれば、操作部が操作
されたことを検出した後に、上記駆動手段を連続的また
は断続的に作動させるようにしたので、連続的または断
続的にグリップ部を握る手の触感に変化を与えることが
でき、遊技者の疲労回復に供することができる。請求項
5によれば、特定の遊技状態の時に出力される信号に基
づいて上記駆動手段を作動させるようにしたので、遊技
上の演出をグリップ部を介して知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1による発射操作装置の
分解斜視図である。
【図2】 実施の形態1による発射操作装置の概略側面
図である。
【図3】 実施の形態1の発射操作装置の駆動手段の一
例を示す図である。
【図4】 実施の形態1の発射操作装置の駆動手段の一
例を示す図である。
【図5】 実施の形態1の発射操作装置の駆動手段の一
例を示す図である。
【図6】 本発明の実施の形態3を説明するための説明
図である。
【図7】 本発明の実施の形態4を説明するための説明
図である。
【符号の説明】
1 ハンドルレバー(操作部)、100 グリップフェ
イスキャップ(グリップ部表面構成体)、101,…
グリップフェイスキャップに設けられた貫通孔、200
移動体、203,… 突棒、300 モータ(駆動手
段)、400 ソレノイド(駆動手段)、500 板カ
ム(駆動手段)。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グリップ部を備え、球を遊技領域に発射
    させるための指示を与える遊技機の発射操作装置におい
    て、 上記グリップ部の形状を変化させる手段を備え、当該グ
    リップ部の形状を変化させる手段は、上記グリップ部の
    表面を構成するグリップ部表面構成体の内側に設けられ
    る移動体と、上記グリップ部表面構成体に設けられた貫
    通孔を介して上記移動体をグリップ部表面構成体の外側
    に突出させる駆動手段とを備えることを特徴とする遊技
    機の発射操作装置。
  2. 【請求項2】 上記貫通孔を複数個設けたことを特徴と
    する請求項1に記載の遊技機の発射操作装置。
  3. 【請求項3】 グリップ部を備え、球を遊技領域に発射
    させるための指示を与える遊技機の発射操作装置におい
    て、 上記グリップ部の形状を変化させる手段を備え、当該グ
    リップ部の形状を変化させる手段は、上記グリップ部の
    表面を構成するグリップ部表面構成体そのものの位置を
    変化させたり、グリップ部表面構成体の一部分をグリッ
    プ部表面構成体の外側に突出させる駆動手段を備えるこ
    とを特徴とする遊技機の発射操作装置。
  4. 【請求項4】 当該発射操作装置の操作部が操作された
    ことを検出した後に、上記駆動手段を連続的または断続
    的に作動させることを特徴とする請求項1ないし請求項
    3のいずれかに記載の遊技機の発射操作装置。
  5. 【請求項5】 特定の遊技状態の時に出力される信号に
    基づいて上記駆動手段を作動させることを特徴とする請
    求項1ないし請求項3のいずれかに記載の遊技機の発射
    操作装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011167219A (ja) * 2010-02-16 2011-09-01 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
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