JP2003018516A - 画像評価支援プログラム、および記録媒体 - Google Patents

画像評価支援プログラム、および記録媒体

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JP2003018516A
JP2003018516A JP2001203619A JP2001203619A JP2003018516A JP 2003018516 A JP2003018516 A JP 2003018516A JP 2001203619 A JP2001203619 A JP 2001203619A JP 2001203619 A JP2001203619 A JP 2001203619A JP 2003018516 A JP2003018516 A JP 2003018516A
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Katsuhito Shinkawa
勝仁 新川
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の画像から所望の画像を効率良く、かつ
精度良く選択できるプログラムおよび記録媒体を提供す
る。 【解決手段】 メイン画面WDにおいて、評価対象の画
像を評価画像表示部D1に表示する。ここで、例えば、
評価値A設定ボタンBhaが押下されることにより、評
価画像表示部D1に表示される画像に対して評価値Aが
設定されるとともに、評価値Aが設定された画像を参照
画像表示部D2に表示させる。このように評価値の高い
画像を参照画像表示部D2に表示しつつ、評価値設定ボ
タンBhで評価値A、B、Cを入力することにより、比
較したい全画像に適切に評価値が付与される。そして、
評価値が高い各画像同士を、さらに比較することによっ
てユーザが最も気に入った画像を選択できる。これによ
り、複数の画像から所望の画像を効率良く、かつ精度良
く選択できることとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の画像に対す
る処理を行う処理装置で実行される画像評価支援プログ
ラムおよび記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルカメラにおいては、フィルムカ
メラと異なり撮影だけであればランニングコストがかか
らない。そのため、フィルムカメラと比較して、同一被
写体に対するショット数が多くなる傾向がある。また、
近年、画像データを記憶する記憶手段の大容量化が進ん
でおり、このことが同一被写体に対するショット数の増
加に拍車をかけている。
【0003】しかし、撮影画像をプリントしたり、ホー
ムページに掲載する場合等で画像を利用する場合、数多
くの撮影画像を全て使用することは現実的でない。つま
り、多数の画像のなかからユーザが最も気に入ったもの
を選択して、利用することになる。
【0004】そのため、ユーザが最も良好な画像の選択
をいかに効率よく行うかが新たな問題となる。そこで、
従来技術においては、スライドショーソフトを使用し
て、画像を順番に表示し、ユーザが手作業で所望の画像
の選択を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
スライドショーソフトでは、順次に表示される画像をユ
ーザが選択するため、効率が悪く、また本当に気に入っ
た画像を見落とす可能性がある。
【0006】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、複数の画像から所望の画像を効率良く、かつ精
度良く選択できる画像評価支援プログラムおよび記録媒
体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1の発明は、表示手段を有し、複数の画像に
対する処理を行う処理装置を構成するコンピュータによ
って実行されることにより、前記処理装置に、(a)前記
複数の画像から選択される選択画像を、前記表示手段に
表示する第1表示工程と、(b)前記複数の画像のうち前
記選択画像と比較する参照画像を、前記表示手段に表示
する第2表示工程と、(c)所定の操作入力に基づき前記
選択画像に評価値を付与し、前記評価値を前記選択画像
に関連付けて記憶する付与工程と、(d)前記複数の画像
それぞれについて前記評価値が付与されるまで、前記工
程(a)ないし前記工程(c)を繰返す繰返し工程とを実行さ
せる画像評価支援プログラムである。
【0008】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
に係る画像評価支援プログラムにおいて、前記第2表示
工程は、(b-1)前記参照画像の評価値以上の評価値が前
記第1表示工程において表示される選択画像に付与され
た場合には、当該選択画像を参照画像として表示する工
程、を有する。
【0009】また、請求項3の発明は、請求項1または
請求項2の発明に係る画像評価支援プログラムにおい
て、(e)同一の評価値が付与された画像を前記複数の画
像から抽出する抽出工程をさらに実行させる。
【0010】また、請求項4の発明は、請求項1ないし
請求項3のいずれかの発明に係る画像評価支援プログラ
ムにおいて、前記繰返し工程は、(d-1)前記複数の画像
それぞれについて前記評価値が複数回付与されるまで、
前記工程(a)ないし前記工程(c)を繰返す繰返し工程を有
する。
【0011】また、請求項5の発明は、請求項1ないし
請求項4のいずれかの発明に係る画像評価支援プログラ
ムにおいて、前記第2表示工程は、(b-2)前記選択画像
の拡大表示に応答し、前記選択画像の拡大率で前記参照
画像を拡大表示する工程を有する。
【0012】また、請求項6の発明は、請求項1ないし
請求項5のいずれかの発明に係る画像評価支援プログラ
ムにおいて、前記第2表示工程は、(b-3)前記選択画像
の回転表示に応答し、前記選択画像の回転角で前記参照
画像を回転表示する工程を有する。
【0013】また、請求項7の発明は、請求項1ないし
請求項6のいずれかの発明に係る画像評価支援プログラ
ムにおいて、前記複数の画像には、それぞれ番号が付さ
れており、前記付与工程は、(c-1)前記番号に係る昇順
方向に、前記選択画像に前記評価値を順次に付与する工
程、を有し、前記第1表示工程は、(a-1)所定の操作入
力に基づき、表示されている選択画像の番号より降順方
向の画像を前記複数の画像から選択する工程と、(a-2)
前記降順方向の画像に付与されていた評価値を削除し、
前記降順方向の画像を表示する工程とを有する。
【0014】また、請求項8の発明は、請求項7の発明
に係る画像評価支援プログラムにおいて、前記第2表示
工程は、(b-4)前記降順方向の画像が前記参照画像とし
て表示されている場合には、前記降順方向の画像の番号
より降順方向の他の画像で更新表示する工程を有する。
【0015】また、請求項9の発明は、請求項1ないし
請求項8のいずれかの発明に係る画像評価支援プログラ
ムにおいて、前記第2表示工程は、(b-5)前記参照画像
として表示された画像含む画像群から、所定の操作入力
に基づき指定される画像を表示する工程を有する。
【0016】また、請求項10の発明は、請求項1ない
し請求項9のいずれかの発明に係る画像評価支援プログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体で
ある。
【0017】
【発明の実施の形態】<画像評価支援装置の要部構成>
図1は、本発明の実施形態に係る画像評価支援装置1の
要部構成を示す概略図である。
【0018】画像評価支援装置1は、例えばパーソナル
コンピュータとして構成され、処理装置として機能す
る。この画像評価支援装置1は、箱状の形状を有する処
理部10と、操作部11と、表示部12とを有してい
る。
【0019】処理部10は、その前面に光ディスクなど
の記録媒体9を挿入するドライブ101を有している。
【0020】操作部11は、マウス111とキーボード
112とを有しており、オペレータからの画像評価支援
装置1に対する入力操作を受付ける。
【0021】表示部12は、例えばCRTで構成され、
表示手段として機能する。
【0022】図2は、画像評価支援装置1の機能ブロッ
クを示す図である。
【0023】画像評価支援装置1の処理部10は、上記
の操作部11および表示部12に接続する入出力I/F
13と、入出力I/F13に電気的に接続する制御部1
4とを備えている。また、処理部10は、制御部14に
電気的に接続する記憶部15と、入出力I/F16とを
備えている。
【0024】入出力I/F13は、操作部11および表
示部12と制御部14との間でデータの送受をコントロ
ールするためのインターフェイスである。
【0025】記憶部15は、例えばハードディスクとし
て構成されており、画像評価支援プログラム(後で詳述)
などを格納する。
【0026】入出力I/F16は、ドライブ101を介
して、記録媒体9に対するデータの入出力を行うための
インターフェイスである。
【0027】制御部14は、CPU141およびメモリ
142を有しており、画像評価支援装置1の動作を統括
制御する部位である。そして、制御部14で画像評価支
援プログラムが実行されることにより、ユーザによる複
数の画像の評価が容易となる。
【0028】制御部14のメモリ142には、記録媒体
9に記録されているプログラムデータを入出力I/F1
6を介して格納することができる。これにより、この格
納したプログラムを画像評価支援装置1の動作に反映で
きる。
【0029】以下では、画像評価支援プログラムの実行
によって、表示部12に表示される画面について説明す
る。
【0030】図3は、メイン画面WDを示す図である。
【0031】メイン画面WDを利用し、ユーザは、同一
または類似の被写体が撮影された複数の画像で構成され
る画像のグループ(以下では、単に「画像グループ」と
いう)の各画像に対して評価値を設定する操作を行うこ
ととなる。
【0032】メイン画面WDは、その画面中央付近に、
評価画像表示部D1と参照画像表示部D2とが設けられ
るとともに、これらの表示部D1、D2の上方にはサム
ネイル表示部Dsが設けられている。
【0033】また、メイン画面WDは、画面上方に、フ
ォルダ指定ボタンBfとドロップダウンリスト表示部D
Lと実行ボタンBeと3つの回転ボタンBrと削除ボタ
ンBdと環境設定ボタンBfとが設けられるともに、画
面下方に、コマ送りボタンBcfおよびコマ戻しボタン
Bcbと3つの評価値設定ボタンBhとトリミングボタ
ンDtとが設けられている。
【0034】評価画像表示部D1では、画像グループか
ら選択された画像が表示され、その画像に対してユーザ
が評価値設定ボタンBhを操作することにより評価値
A、B、Cが設定される。
【0035】参照画像表示部D2では、評価値が高い参
照画像を表示し、評価画像表示部D1に表示される選択
画像との対比を容易にする。また、参照画像表示部D2
には、右辺に沿って垂直スクロールバーSbが設けられ
ており、この垂直スクロールバーSbを操作することに
よって参照画像を変更できる。
【0036】サムネイル表示部Dsは、6つのサムネイ
ル画像を表示可能に構成されている。
【0037】フォルダ指定ボタンBfは、複数の画像フ
ァイルが格納されるフォルダを指定するためボタンであ
る。
【0038】ドロップダウンリスト表示部DLは、ドロ
ップダウンリストDDを表示し、ユーザの選択を受付け
る。
【0039】図4は、ドロップダウンリストDDを説明
するための図である。この図を参照してドロップダウン
リストDDを説明する。
【0040】図4(a)は、画像評価前のドロップダウン
リストDD1の状態を示している。ここでは、全ての画
像No.1〜5・・において、評価値が未設定であるた
め、ドロップダウンリストDDで選択できるのは、保留
(Pending)に設定される評価値Pの項目だけとなる。
【0041】図4(b)は、画像グループにおける1回の
評価値入力が終了した後のドロップダウンリストDD2
の例を示している。ここでは、各画像に各評価値A、
B、C、Pが設定されているため、ドロップダウンリス
トDDで選択可能な項目は、評価値A、B、C、Pとな
る。なお、この評価値については、A、B、C、Pの順
でユーザの評価が高いこととなる。
【0042】図4(c)は、画像グループおける2回(2
巡)の評価値入力が終了した場合のドロップダウンリス
トDD3の例を示している。ここでは、1回目の評価値
と2回目の評価値とを連結させてAA、AB、AC・・
・と評価値を表記し、各画像が、これらの評価値に設定
されているため、ドロップダウンリストDDで選択可能
な項目は、1回目と2回目とが連結されたAA、AB、
・・・となる。なお、ドロップダウンリストDD3の表
示は、後述する環境設定画面WPにおいて、「画像の評
価値を回数毎に識別して表示」に設定される場合に対応
している。
【0043】ここで、例えば、画像グループ内の各画像
について評価値が2回設定された場合には、図5に示す
ように各画像ファイルごとに関連付けられた評価値有す
る評価値情報ファイルが、例えば画像ファイルと同じフ
ォルダ内に生成され記憶される。
【0044】3つの回転ボタンBra、Brb、Brc
は、それぞれメイン画面WDに表示される画像を回転さ
せるためのボタンである。例えば、90゜回転を指示す
る回転ボタンBraがマウス111でクリックされる
と、図6に示すように、評価画像表示部D1に表示され
る画像が、90゜回転表示されるとともに、この回転角
度で参照画像表示部D2に表示される画像も回転表示さ
れる。
【0045】削除ボタンBdは、ユーザによって指定さ
れた画像を削除するためのボタンである。
【0046】環境設定ボタンBfは、画像評価支援プロ
グラムに関する環境設定を行う環境設定画面WPに切替
えるためのボタンである。
【0047】図7は、環境設定画面WPを示す図であ
る。
【0048】環境設定画面WPは、画像評価の継続の有
無を設定する設定部WP1と、画像評価の繰り返し回数
を設定する設定部WP2と、画像の評価値を回数毎に識
別するか否かを設定する設定部WP3と、評価値Cの画
像を自動的に削除するか否かを設定する設定部WP4と
を有している。設定部WP2で繰返し回数を2以上に設
定すると、画像グループの画像それぞれについて複数回
評価値が付与されるまで、評価値入力が繰返されること
となる。WP3の図7に示した選択状態においては、評
価値「AB」と評価値「BA」とは識別され、例えばド
ロップダウンリストDD3の表示は図26、DD4のよ
うになる。そして、設定部WP1〜WP4で設定された
項目が、画像評価支援装置1の動作に反映されることと
なる。
【0049】コマ送りボタンBcfおよびコマ戻しボタ
ンBcbは、評価画像表示部D1に現在表示されている
画像についてコマ番号の昇順方向に1つコマを送る、ま
たはコマ番号の降順方向に1つコマを戻すためのボタン
である。
【0050】3つの評価値設定ボタンBha、Bhb、
Bhcは、評価画像表示部D1に表示されている画像に
対して評価値A、B、Cを付与するためのボタンであ
る。そして、画像グループの各画像に評価値が設定され
るまで、評価値設定ボタンBhによる評価値の入力が行
われることとなる。
【0051】トリミングボタンDtは、評価画像表示部
D1に表示される画像に対してトリミング処理を行うた
めのボタンである。
【0052】以上の構成を有するメイン画面WDを利用
して、以下で説明する画像評価支援装置1の動作が行わ
れる。
【0053】<画像評価支援装置1の動作>以下では、
画像評価支援プログラムが実行され、メイン画面WDに
対してユーザ操作が行われた場合の画像評価支援装置1
の各動作を説明する。
【0054】図8は、フォルダ指定の動作を示すフロー
チャートである。
【0055】フォルダ指定ボタンBfがユーザにより押
下されると、ユーザによりフォルダを選択させるための
フォルダ選択ダイアログが表示される(ステップS1
1)。
【0056】ステップS12では、フォルダの更新を行
うか否かを判定する。ここでは、フォルダ選択ダイアロ
グにおいてフォルダ指定があったか否かで判断すること
となる。ここで、フォルダの更新を行う場合には、ステ
ップS13に進み、更新が行われない場合には、本サブ
ルーチンを抜ける。
【0057】ステップS13では、サムネイル画像の更
新を行う。具体的には、図3に示すように、指定された
フォルダ内の画像がサムネイル表示部Dsにサムネイル
画像として表示される。
【0058】図9は、実行ボタンBeが押下された場合
の動作を示すフローチャートである。
【0059】ステップS21では、サムネイル画像表示
部Dsにおいて画像指定が行われたかを判定する。すな
わち、図10に示すように、マウス111によって指定
されたサムネイル画像(図10ではコマ番号236〜)
は反転表示Rdが行われるが、この画像の指定があるか
を判断する。ここで、画像指定が行われている場合に
は、ステップS22に進み、画像指定が行われていない
場合には、ステップS23に進む。
【0060】ステップS22では、画像指定された画像
のうち一番小さなコマ番号の画像を評価画像表示部D1
に表示する。具体的には、図11に示すように、一番小
さなコマ番号236の画像が、サムネイル画像表示部の
左端に表示されるとともに評価画像表示部D1に表示さ
れる。
【0061】ステップS23では、画像指定がないた
め、図8に示すフローチャートで指定されたフォルダ内
で一番小さなコマ番号の画像を評価画像表示部D1に表
示する。
【0062】図12は、コマ送りボタンBcfが押下さ
れた場合の動作を示すフローチャートである。
【0063】ステップS31では、最終画像に対する処
理(後述)が行われる。
【0064】ステップS32では、評価画像表示部D1
に表示されているコマ番号の画像に対して評価値Pを設
定する。これは、評価画像表示部D1に表示中の未評価
の画像がコマ送りされるため、この未評価の画像に評価
値Pを設定する必要があるためである。
【0065】ステップS33では、評価画像表示部D1
に現在表示されている画像の次のコマ番号の画像を評価
画像表示部D1に表示する。これにより、評価画像表示
部D1の画像が更新されることとなる。
【0066】ステップS34では、サムネイル表示を更
新する。ここでは、サムネイル画像表示部Dsに表示さ
れる各画像が1コマ分左にシフトされる。
【0067】図13は、上記のステップS31に対応す
る最終画像に対する処理を説明するフローチャートであ
る。
【0068】ステップS311では、評価画像表示部D
1に表示される画像が、指定された画像グループ(また
はフォルダ)のなかで、最終のコマ番号を持つ最終画像
であるかを判定する。ここで、最終画像である場合に
は、ステップS312に進み、最終画像でない場合に
は、本サブルーチンを抜ける。
【0069】ステップS312では、評価値Pの画像が
なくなるまで繰り返すように設定されているかを判定す
る。ここでは、環境設定画面WP(図7)の設定部WP1
において、「全ての画像に対する評価値が揃うまで画像
評価を継続して行う」が指定されているかを判断するこ
ととなる。ここで、繰り返しが設定されている場合に
は、ステップS313に進み、繰り返しが設定されてい
ない場合には、ステップS315に進む。
【0070】ステップS313では、画像グループの中
で評価値Pの画像が残っているか判定する。ここで、画
像が残っている場合には、ステップS314に進み、残
っていない場合には、ステップS315に進む。
【0071】ステップS314では、評価画像表示部D
1で次に表示が予定される画像を、画像グループに残っ
ている評価値Pの最初の画像、すなわち一番小さいコマ
番号の画像に設定する。これにより、評価値Pの画像が
残っているかぎり、画像評価を継続することになる。
【0072】ステップS315では、環境設定画面WP
(図7)の設定部WP2において設定される繰り返し回数
に到達したかを判定する。ここで、繰り返し回数に到達
した場合には、ステップS316に進み、到達していな
い場合には、ステップS318に進む。
【0073】ステップS316では、評価終了のダイア
ログを表示して、ユーザにその旨を告知する。
【0074】ステップS317では、ドロップダウンリ
ストDD(図4)の選択対象を更新する。すなわち、設定
される繰り返し回数に到達して画像評価が終了するた
め、その評価結果をドロップダウンリストDDに反映す
る。これによって、例えばAランクのものが10コマ残
ったとき、ドロップダウンリストDDにおいてAを選択
すると、AランクのもののみサムネイルDSに表示さ
れ、評価をくりかえすことにより、最終的に必要な画像
を選択出来る。
【0075】ステップS318では、評価画像表示部D
1に次に表示が予定される画像を、評価対象である画像
グループの最初の画像に設定する。
【0076】図14は、評価値A設定ボタンBhaが押
下された場合の動作を示すフローチャートである。
【0077】ステップS41では、図13のフローチャ
ートに示す最終画像に対する処理を行う。
【0078】ステップS42では、評価画像表示部D1
に現在表示されているコマ番号の画像に対して、評価値
Aを設定する。
【0079】ステップS43では、評価画像表示部D1
に現在表示されているコマ番号の画像を、参照画像表示
部D2に表示する。すなわち、参照画像の評価値以上の
評価値が評価画像表示部D1に現在表示されている画像
に付与された場合には、参照画像表示部D2に表示され
る画像を更新し、そこに当該画像を表示することとな
る。なお、参照画像表示部D2に表示されている画像の
評価値がAである場合も、評価画像表示部D1に表示さ
れる画像で更新される。
【0080】ステップS44では、評価画像表示部D1
に現在表示されている画像の次のコマ番号の画像を評価
画像表示部D1に表示する。これにより、画像に付され
るコマ番号に関する昇順方向に、評価値が順次に付与さ
れることとなる。
【0081】ステップS45では、上記のステップS3
4と同様に、サムネイル表示を更新する。
【0082】ステップS46では、ドロップダウンリス
トDDの表示更新を行う(後で詳述)。
【0083】以上の評価値A設定ボタンBha押下時の
動作について具体例を挙げて説明する。図15に示す状
態においてコマ番号305の画像に対して評価値A設定
ボタンBhaが押下されると、図16に示すように、コ
マ番号305の画像が参照画像表示部D2に表示される
とともに、次のコマ番号306の画像が評価画像表示部
D1に表示されることとなる。
【0084】図17は、上記のステップS46に対応す
るドロップダウンリスト表示更新の動作を示すフローチ
ャートである。
【0085】ステップS461では、新たに出現した評
価値であるかを判定する。例えば、画像グループにおい
て、評価値B、Cが設定されている画像が存在するが、
新たに評価値Aが設定された場合が該当する。ここで、
新たに出現した評価値である場合には、ステップS46
2に進み、新たに出現した評価値でない場合には、本サ
ブルーチンを抜ける。
【0086】ステップS462では、ドロップダウンリ
ストDDに、新たに出現した評価値を追加する。これに
より、ドロップダウンリストDDにおいて選択項目が増
えることとなる。
【0087】図18は、評価値B設定ボタンBhbが押
下された場合の動作を示すフローチャートである。
【0088】ステップS51では、図13のフローチャ
ートに示す最終画像に対する処理を行う。
【0089】ステップS52では、評価画像表示部D1
に現在表示されているコマ番号の画像に対して、評価値
Bを設定する。
【0090】ステップS53では、参照画像表示部D2
に現在表示されている画像の評価値を判定する。ここ
で、画像の評価値がAの場合には、ステップS55に進
み、画像の評価値がBの場合には、ステップS54に進
む。
【0091】ステップS54では、評価画像表示部D1
に現在表示されているコマ番号の画像を、参照画像表示
部D2に表示する。すなわち、参照画像の評価値以上の
評価値が評価画像表示部D1に現在表示されている画像
に付与された場合には、参照画像表示部D2に表示され
る画像を更新し、そこに当該画像を表示することとな
る。
【0092】ステップS55では、評価画像表示部D1
に現在表示されている画像の次のコマ番号の画像を評価
画像表示部D1に表示する。
【0093】ステップS56では、上記のステップS3
4と同様に、サムネイル表示を更新する。
【0094】ステップS57では、図17のフローチャ
ートに示すドロップダウンリストの表示更新の動作を行
う。
【0095】図19は、評価値C設定ボタンBhcが押
下された場合の動作を示すフローチャートである。
【0096】ステップS61では、図13のフローチャ
ートに示す最終画像に対する処理を行う。
【0097】ステップS62では、評価画像表示部D1
に現在表示されているコマ番号の画像に対して、評価値
Cを設定する。
【0098】ステップS63では、評価値Cの画像を自
動的に削除するように設定されているかを判定する。こ
こでは、環境設定画面WP(図7)の設定部WP4におい
て、「評価値Cの画像は自動的に削除」が指定されてい
るかを判断することとなる。ここで、自動的に削除が設
定されている場合には、ステップS64に進み、設定さ
れていない場合には、ステップS65に進む。
【0099】ステップS64では、評価画像表示部D1
に現在表示されているコマ番号の画像を、ごみ箱に移動
して削除する。
【0100】ステップS65では、評価画像表示部D1
に現在表示されている画像の次のコマ番号の画像を評価
画像表示部D1に表示する。
【0101】ステップS66では、上記のステップS3
4と同様に、サムネイル表示を更新する。
【0102】ステップS67では、図17のフローチャ
ートに示すドロップダウンリストの表示更新の動作を行
う。
【0103】図20は、コマ戻しボタンBcbが押下さ
れた場合の動作を示すフローチャートである。
【0104】ステップS71では、コマ戻しボタンBc
bが押下された時のコマ番号を取得し、これをNとす
る。
【0105】ステップS72では、コマ番号N−1の画
像を評価画像表示部D1に表示する。すなわち、評価画
像表示部D1に表示されている画像の番号より降順方向
の画像を画像グループから選択し、表示することとな
る。
【0106】ステップS73では、コマ番号N−1の画
像の評価値を削除する。これにより、戻された画像に対
する評価値の再入力が容易となる。
【0107】ステップS74では、参照画像表示部D2
にコマ番号N−1の画像が表示されていたかを判定す
る。これは、参照画像表示部D2にコマ番号N−1の画
像が表示されていた場合には、参照画像表示部D2にお
いて画像が表示されなくなるためである。ここで、参照
画像表示部D2にコマ番号N−1の画像が表示されてい
た場合には、ステップS75に進み、表示されていなか
った場合には、ステップS80に進む。
【0108】ステップS75では、N−1より小さいコ
マ番号の画像で、評価値Aの画像があるかを判定する。
ここで、評価値Aの画像がある場合には、ステップS7
6に進み、評価値Aの画像がない場合には、ステップS
77に進む。
【0109】ステップS76では、N−1に最も近いコ
マ番号の画像で、評価値Aの画像を参照画像表示部D2
に表示する。すなわち、コマ番号N−1より降順方向の
他の画像で更新表示することとなる。
【0110】ステップS77では、N−1より小さいコ
マ番号の画像で、評価値Bの画像があるかを判定する。
ここで、評価値Bの画像がある場合には、ステップS7
8に進み、評価値Bの画像がない場合には、ステップS
79に進む。
【0111】ステップS78では、N−1に最も近いコ
マ番号の画像で、評価値Bの画像を参照画像表示部D2
に表示する。すなわち、コマ番号N−1より降順方向の
他の画像で更新表示することとなる。
【0112】ステップS79では、参照画像表示部D2
に画像を表示しないようにする。これは、評価値Bに満
たない画像、すなわち評価値C、Pの画像は、参照画像
表示部D2に表示しても参照画像としては不適切なため
である。
【0113】ステップS80では、サムネイル表示を更
新する。ここでは、サムネイル画像表示部Dsに表示さ
れる各画像が1コマ分右にシフトされる。
【0114】図21では、画像のトリミングの動作を示
すフローチャートである。
【0115】トリミングボタンBtがクリックされる
と、マウスカーソルを、例えば十字形のトリミング用カ
ーソルに変更する(ステップS81)。これにより、ユザ
ーは、トリミングモードへの移行を認識できることとな
る。
【0116】ステップS82では、図22に示すよう
に、トリミングエリアTR(破線部)を、評価画像表示部
D1に表示されている画像の周囲に表示する。
【0117】ステップS83では、ユーザによりマウス
111が操作され、メイン画面WD上のマウスカーソル
がドラックされたかを判定する。ここで、ドラッグされ
た場合には、ステップS84に進み、ドラッグされてい
ない場合には、ステップS87に進む。
【0118】ステップS84では、トリミングエリアT
Rを更新して、評価画像表示部D1に表示する。
【0119】ステップS85では、トリミングボタンB
tが押下されたかを判定する。ここで、トリミングボタ
ンBtが押下された場合には、ステップS86に進み、
押下されていない場合には、ステップS87に進む。
【0120】ステップS86では、図23に示すよう
に、マウスカーソルがドラッグされ設定されたトリミン
グエリアTRを、評価画像表示部D1の表示枠一杯に拡
大して表示する。
【0121】ステップS87では、キーボード112の
ESCキーが押下されたを判定する。これは、ESCキ
ーが押下された場合には、トリミングモードを強制的に
終了するためである。ここで、ESCキーが押下された
場合には、ステップS89に進み、押下されていない場
合には、ステップS83に戻る。
【0122】ステップS88では、参照画像表示部D2
に表示されている画像も、評価画像表示部D1に拡大表
示される画像の拡大率で、拡大して表示する(図23参
照)。
【0123】ステップS89では、マウスカーソルを、
トリミング用カーソルから通常表示に戻す。
【0124】図24は、ドロップダウンリスト項目の選
択の動作を示すフローチャートである。
【0125】ドロップダウンリスト表示部DLにおいて
ドロップダウンリストDDによる選択操作が行われた場
合には、メイン画面WDの表示の初期化を行う(ステッ
プS91)。具体的には、評価画像表示部D1、参照画
像表示部D2、サムネイル画像表示部Dsに表示されて
いる画像がクリアされる。
【0126】ステップS92では、ドロップダウンリス
トDDの表示項目のうち、ユーザにより選択された評価
値の画像をグループ化する。すなわち、同一の評価値が
付与された画像が画像グループから抽出されることとな
る。
【0127】ステップS93では、ステップS92でグ
ループ化された画像をコマ番号順に並び替えを行う。
【0128】ステップS94では、サムネイル画像表示
部Dsに、グループ化された画像で更新して表示する。
【0129】ステップS95では、ドロップダウンリス
トDDで選択された評価値の中で、一番小さなコマ番号
の画像を、評価画像表示部D1に表示する。これ以降、
このグループ内の画像についてのみ、先述の手順に従っ
て再評価を行い、画像をさらに絞りこむことができる。
【0130】図25は、垂直スクロールバー移動の動作
を示すフローチャートである。
【0131】ステップS101では、垂直スクロールバ
ーSbにおいて、下向きに移動されたかを判定する。こ
こで、下向きに移動された場合には、ステップS102
に進み、上向きに移動された場合には、ステップS10
3に進む。
【0132】ステップS102では、参照画像表示部D
2に現在表示されている画像より、コマ番号の小さい各
画像の評価値を読む。
【0133】ステップS103では、参照画像表示部D
2に現在表示されている画像より、コマ番号の大きい各
画像の評価値を読む。
【0134】ステップS104では、ステップS102
またはステップS103で読んだ各画像で評価値Aの画
像があるかを判定する。ここで、評価値Aの画像がある
場合には、ステップS106に進み、評価値Aの画像が
ない場合には、ステップS105に進む。
【0135】ステップS105では、ステップS102
またはステップS103で読んだ各画像で評価値Bの画
像があるかを判定する。ここで、評価値Bの画像がある
場合には、ステップS106に進み、評価値Bの画像が
ない場合には、ステップS107に進む。
【0136】ステップS106では、ステップS104
またはステップS105で判断された評価値Aまたは評
価値Bの画像で、参照画像表示部D2の表示を更新す
る。これにより、参照画像として表示された画像含む画
像群から指定される画像を表示できることとなる。
【0137】ステップS107では、評価値Aまたは評
価値Bの画像がないため、参照画像表示部D2の画像を
変更せず、もとの画像のまま表示する。
【0138】以上の画像評価支援装置1の動作により、
評価対象である画像グループの各画像に評価値が設定さ
れるため、評価値の高い画像、すなわちユーザが所望す
る画像の選択が、効率よく、かつ精度良く行える。
【0139】<変形例> ◎ドロップダウンリストについては、環境設定画面WP
において「画像の評価値を回数毎に識別して表示」に設
定されている場合の例を図4(c)に示したが、環境設定
画面WPの設定部WP3において「画像の評価値を回数
毎に識別して表示しない」に設定されている場合には、
図26に示すドロップダウンリストDD4が設定され
る。このドロップダウンリストDD4は、例えば、1回
目A/2回目Bと1回目B/2回目Aとを識別せずABと
表示するため、図4(c)に示すドロップダウンリストD
D3より選択項目が減少することとなる。
【0140】◎上記の実施形態については、1つの参照
画像を表示するのは必須でなく、2つ以上の参照画像を
同時に表示しても良く、また参照画像表示用のウィンド
ウに参照画像を表示しても良い。さらに、表示手段であ
る、例えば2つのモニタに、それぞれ評価画像と参照画
像とを表示するようにしても良い。
【0141】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1ないし請
求項10の発明によれば、所定の操作入力に基づき選択
画像に評価値を付与し、評価値を選択画像に関連付けて
記憶する付与工程を複数の画像それぞれについて評価値
が付与されるまで繰返す。その結果、複数の画像から所
望の画像を効率良く、かつ精度良く選択できる。
【0142】特に、請求項2の発明においては、参照画
像の評価値以上の評価値が第1表示工程において表示さ
れる選択画像に付与された場合には、当該選択画像を参
照画像として表示するため、適切な参照画像を表示でき
る。
【0143】また、請求項3の発明においては、同一の
評価値が付与された画像を複数の画像から抽出するた
め、複数の画像から所望の画像をより効率良く選択でき
る。
【0144】また、請求項4の発明においては、前記複
数の画像それぞれについて前記評価値が複数回付与され
るまで繰返すため、複数の画像から所望の画像をより精
度良く選択できる。
【0145】また、請求項5の発明においては、選択画
像の拡大表示に応答し、選択画像の拡大率で参照画像を
拡大表示するため、画像の評価が容易となる。
【0146】また、請求項6の発明においては、選択画
像の回転表示に応答し、選択画像の回転角で参照画像を
回転表示するため、画像の評価が容易となる。
【0147】また、請求項7の発明においては、表示さ
れている選択画像の番号より降順方向の画像に付与され
ていた評価値を削除し、降順方向の画像を表示するた
め、評価値の再入力が容易となる。
【0148】また、請求項8の発明においては、降順方
向の画像が参照画像として表示されている場合には、降
順方向の画像の番号より降順方向の他の画像で更新表示
するため、参照画像を適切に表示できる。
【0149】また、請求項9の発明においては、参照画
像として表示された画像から、所定の操作入力に基づき
指定される画像を表示するため、参照画像の変更が容易
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像評価支援装置1の
要部構成を示す概略図である。
【図2】画像評価支援装置1の機能ブロックを示す図で
ある。
【図3】メイン画面WDを示す図である。
【図4】ドロップダウンリストDDを説明するための図
である。
【図5】評価値情報ファイルを説明するための図であ
る。
【図6】メイン画面WDにおける画像の90゜回転を説
明するための図である。
【図7】環境設定画面WPを示す図である。
【図8】フォルダ指定の動作を示すフローチャートであ
る。
【図9】実行ボタンBeが押下された場合の動作を示す
フローチャートである。
【図10】実行ボタンBeが押下された場合の動作を説
明する図である。
【図11】実行ボタンBeが押下された場合の動作を説
明する図である。
【図12】コマ送りボタンBcfが押下された場合の動
作を示すフローチャートである。
【図13】最終画像に対する処理を説明するフローチャ
ートである。
【図14】評価値A設定ボタンBhaが押下された場合
の動作を示すフローチャートである。
【図15】評価値A設定ボタンBhaが押下された場合
の動作を説明するための図である。
【図16】評価値A設定ボタンBhaが押下された場合
の動作を説明するための図である。
【図17】ドロップダウンリスト表示更新の動作を示す
フローチャートである。
【図18】評価値B設定ボタンBhbが押下された場合
の動作を示すフローチャートである。
【図19】評価値C設定ボタンBhcが押下された場合
の動作を示すフローチャートである。
【図20】コマ戻しボタンBcbが押下された場合の動
作を示すフローチャートである。
【図21】画像のトリミングの動作を示すフローチャー
トである。
【図22】画像のトリミングの動作を説明するための図
である。
【図23】画像のトリミングによる拡大表示を説明する
ための図である。
【図24】ドロップダウンリスト項目の選択の動作を示
すフローチャートである。
【図25】垂直スクロールバー移動の動作を示すフロー
チャートである。
【図26】本発明の変形例に係るドロップダウンリスト
DD4を説明するための図である。
【符号の説明】
1 画像評価支援装置 14 制御部 Bcb コマ戻しボタン Bcf コマ送りボタン Bh 評価値設定ボタン Bt トリミングボタン D1 評価画像表示部 D2 参照画像表示部 DD ドロップダウンリスト Ds サムネイル画像表示部 WD メイン画面 WP 環境設定画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G09G 5/36 H04N 5/91 Z 5E501 G09G 5/36 520E 520K Fターム(参考) 5B050 AA09 BA15 CA07 EA12 EA18 FA02 FA12 GA08 5C052 AA16 AB03 AC02 AC08 CC06 DD04 EE02 EE03 5C053 FA08 FA14 FA23 FA29 FA30 GB06 HA22 HA29 HA40 JA21 JA30 KA01 KA24 LA11 5C076 AA19 AA21 AA24 CA02 CB02 5C082 AA01 AA37 BA20 CA33 CA34 CA62 CB06 DA87 MM09 MM10 5E501 AA02 AC15 AC33 BA05 CA03 CB09 EA10 FA03 FA14 FA23 FA42

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示手段を有し、複数の画像に対する処
    理を行う処理装置を構成するコンピュータによって実行
    されることにより、 前記処理装置に、 (a)前記複数の画像から選択される選択画像を、前記表
    示手段に表示する第1表示工程と、 (b)前記複数の画像のうち前記選択画像と比較する参照
    画像を、前記表示手段に表示する第2表示工程と、 (c)所定の操作入力に基づき前記選択画像に評価値を付
    与し、前記評価値を前記選択画像に関連付けて記憶する
    付与工程と、 (d)前記複数の画像それぞれについて前記評価値が付与
    されるまで、前記工程(a)ないし前記工程(c)を繰返す繰
    返し工程と、を実行させることを特徴とする画像評価支
    援プログラム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像評価支援プログラ
    ムにおいて、 前記第2表示工程は、 (b-1)前記参照画像の評価値以上の評価値が前記第1表
    示工程において表示される選択画像に付与された場合に
    は、当該選択画像を参照画像として表示する工程、を有
    することを特徴とする画像評価支援プログラム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の画像評
    価支援プログラムにおいて、 (e)同一の評価値が付与された画像を前記複数の画像か
    ら抽出する抽出工程、をさらに実行させることを特徴と
    する画像評価支援プログラム。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載の画像評価支援プログラムにおいて、 前記繰返し工程は、 (d-1)前記複数の画像それぞれについて前記評価値が複
    数回付与されるまで、前記工程(a)ないし前記工程(c)を
    繰返す繰返し工程、を有することを特徴とする画像評価
    支援プログラム。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載の画像評価支援プログラムにおいて、 前記第2表示工程は、 (b-2)前記選択画像の拡大表示に応答し、前記選択画像
    の拡大率で前記参照画像を拡大表示する工程、を有する
    ことを特徴とする画像評価支援プログラム。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかに記
    載の画像評価支援プログラムにおいて、 前記第2表示工程は、 (b-3)前記選択画像の回転表示に応答し、前記選択画像
    の回転角で前記参照画像を回転表示する工程、を有する
    ことを特徴とする画像評価支援プログラム。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項6のいずれかに記
    載の画像評価支援プログラムにおいて、 前記複数の画像には、それぞれ番号が付されており、 前記付与工程は、 (c-1)前記番号に係る昇順方向に、前記選択画像に前記
    評価値を順次に付与する工程、を有し、 前記第1表示工程は、 (a-1)所定の操作入力に基づき、表示されている選択画
    像の番号より降順方向の画像を前記複数の画像から選択
    する工程と、 (a-2)前記降順方向の画像に付与されていた評価値を削
    除し、前記降順方向の画像を表示する工程と、を有する
    ことを特徴とする画像評価支援プログラム。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の画像評価支援プログラ
    ムにおいて、 前記第2表示工程は、 (b-4)前記降順方向の画像が前記参照画像として表示さ
    れている場合には、前記降順方向の画像の番号より降順
    方向の他の画像で更新表示する工程、を有することを特
    徴とする画像評価支援プログラム。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし請求項8のいずれかに記
    載の画像評価支援プログラムにおいて、 前記第2表示工程は、 (b-5)前記参照画像として表示された画像含む画像群か
    ら、所定の操作入力に基づき指定される画像を表示する
    工程、を有することを特徴とすることを特徴とする画像
    評価支援プログラム。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし請求項9のいずれかに
    記載の画像評価支援プログラムを記録したコンピュータ
    読み取り可能な記録媒体。
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