JP2003017866A - 携帯用情報処理装置およびその構造設計方法 - Google Patents

携帯用情報処理装置およびその構造設計方法

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JP2003017866A
JP2003017866A JP2001199221A JP2001199221A JP2003017866A JP 2003017866 A JP2003017866 A JP 2003017866A JP 2001199221 A JP2001199221 A JP 2001199221A JP 2001199221 A JP2001199221 A JP 2001199221A JP 2003017866 A JP2003017866 A JP 2003017866A
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Hiroaki Masuda
博明 増田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 拡張ユニットを装着しても、コンピュータ本
体の外部入出力インタフェースを利用することができる
携帯用情報処理装置を提供する。 【解決手段】 拡張ユニット2は、筐体面が、コンピュ
ータ本体1の背面と、下側面と、傾斜面に当接するよう
な形状となっており、その筐体の横幅は、コンピュータ
本体1の筐体の横幅とほぼ同寸である。コンピュータ本
体1の傾斜面9に当接する拡張ユニット2の筐体面に
は、コンピュータ本体1に固定されるためのロック機構
が配設されている。したがって、拡張ユニット2を装着
した状態でも、左右の横側面に配設されたSDカードス
ロット7やUSBインタフェース8等の外部入出力イン
タフェースは外部に露出した状態のままとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯可能に小型化
された情報処理装置である携帯用情報処理装置およびそ
の構造設計方法に関し、特に、入出力画面を含む複数の
外部入出力インタフェースを筐体面上に配設されている
コンピュータ本体と、所定の拡張機能を実現するために
着脱自在に接続される拡張ユニットとを備える携帯用情
報処理装置およびその構造設計方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、携帯電話機と同様に、携帯可
能とするために手のひらサイズに小型化されたPDA
(Personal Digital Assignment)と呼ばれる携帯用情
報処理装置が広く用いられるようになってきている。従
来、このような携帯用情報処理装置では、コンピュータ
本体には中央処理装置による情報処理や、入出力画面に
よる基本入出力機能等の基本機能だけを持たせ、そのコ
ンピュータ本体に着脱可能な拡張ユニットを設け、その
拡張ユニットに様々な拡張機能を持たせることによっ
て、コンピュータ本体の小型化を実現していた。
【0003】図4は、従来の携帯用情報処理装置の外観
を示す斜視図である。図4に示すように、この携帯用情
報処理装置は、入出力画面を含む複数の外部入力インタ
フェースを有するコンピュータ本体11と、所定の拡張
機能を実現するために、コンピュータ本体11と着脱自
在に接続される拡張ユニット12とを備えている。拡張
ユニット12は、PCカードのインタフェース(不図
示)等の拡張機能を実現するためのインタフェースを有
しており、コンピュータ本体11との固定強度を保持す
るために、コンピュータ本体1の側面を覆うような形状
となっている。
【0004】従来の携帯用情報処理装置で拡張機能を用
いる場合には、ユーザは、その拡張機能を有する拡張ユ
ニット12を選択し、コンピュータ本体11に拡張ユニ
ット12を装着してから、その拡張機能を活用してい
る。したがって、使用しようとする拡張機能を変更した
い場合には、拡張ユニット12の付け替えなどを行う必
要があり、その際のユーザに費用的な負担や付け替えの
手間がかかっていた。
【0005】そこで、最近では、部品チップや記録媒体
等の小型化により、コンピュータ本体11を手のひらサ
イズとしながらも、これまで拡張機能であった機能のう
ち、小型化が容易な幾つかの機能については、コンピュ
ータ本体11で実現することが可能となってきている。
そのため、コンピュータ本体11で実現可能な機能が増
加し、その機能の増加に伴ってコンピュータ本体11の
筐体面上に配設される外部入出力インタフェースの数も
増えてきている。そこで、コンピュータ本体11では、
入出力画面を有する筐体前面だけでなく、筐体側面等の
他の筐体面にも外部入出力インタフェース(例えば、S
Dカードインタフェースや、操作ボタン)が配設される
ようにになってきている。したがって、前述のように拡
張ユニット12がコンピュータ本体11の側面を覆うよ
うに形状となっていた場合、拡張ユニット12を装着し
た状態では、コンピュータ本体11の側面に配設された
外部入出力インタフェースが拡張ユニット12に覆われ
てしまい、その外部入出力インタフェースを用いる機能
をユーザが利用できなくなってしまうという問題点があ
った。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の携帯用情報処理装置では、コンピュータ本体と拡張
ユニットとの固定強度を保持するために、コンピュータ
本体の側面を覆うような形状の拡張ユニットをコンピュ
ータ本体に装着していた。しかし、コンピュータ本体の
外部入出力インタフェースの数の増加により、コンピュ
ータ本体の側面などにも、外部入出力インタフェースが
配設されるようになってきているため、拡張ユニットを
コンピュータ本体に装着したときには、コンピュータ本
体の側面に配設された外部入出力インタフェースをユー
ザが利用することができなくなってしまうという問題が
あった。
【0007】本発明は、拡張ユニットを装着しても、コ
ンピュータ本体に配設された外部入出力インタフェース
を利用することができる携帯用情報処理装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の携帯用情報処理装置は、入出力画面を含む
複数の外部入出力インタフェースが筐体面上に配設され
ているコンピュータ本体と、所定の拡張機能を実現する
ために、前記コンピュータ本体と着脱自在に接続される
拡張ユニットとを備える携帯用情報処理装置において、
前記拡張ユニットは、前記コンピュータ本体に取り付け
られる際に、前記コンピュータ本体の前記筐体面のう
ち、前記拡張機能を実現するための前記拡張ユニットと
の間の接続コネクタが配設されている第1の筐体面と、
前記外部入出力インタフェースが配設されていない複数
の第2の筐体面とだけに当接し、前記各第2の筐体面の
うち、少なくとも2つの第2の筐体面に当接する前記拡
張ユニットの筐体面には、前記コンピュータ本体と固定
されるためのロック機構が配設され、前記接続コネクタ
と前記各ロック機構とで前記コンピュータ本体に3点支
持されていることを特徴とする。
【0009】本発明の携帯用情報処理装置では、拡張ユ
ニットが、コンピュータ本体との間の接続コネクタを含
む第1の筐体面と、外部入出力インタフェースを有しな
い第2の筐体面だけに当接するので、拡張ユニットを装
着した状態でも、コンピュータ本体の外部入出力インタ
フェースは外部に露出した状態のままとなる。そのた
め、本発明の携帯用情報処理装置では、拡張ユニットを
装着しても、コンピュータ本体の外部入出力インタフェ
ースを利用することができる。
【0010】また、本発明の他の携帯用情報処理装置で
は、前記ロック機構を配設する拡張ユニットの筐体面に
当接する第2の筐体面は、前記コンピュータ本体の背面
と側面との間に設けられた傾斜面である。
【0011】本発明の携帯用情報処理装置は、ロック機
構を配設する拡張ユニットの筐体面に当接する第2の筐
体面を背面と側面との間の傾斜面とすることによって、
拡張ユニットの形状をコンピュータ本体を囲むような凹
型の形状とすることができる。そのため、本発明の携帯
用情報処理装置では、拡張ユニットとコンピュータ本体
との間の固定強度を低下させないようにすることができ
る。
【0012】また、本発明の携帯用情報処理装置では、
好ましくは、前記ロック機構は、前記コンピュータ本体
に取り付けられる際に前記第2の筐体面に設けられた係
合溝に係合可能なフック部材を有する。
【0013】また、本発明の携帯用情報処理装置では、
好ましくは、前記フック部材をスライド可能とし、弾性
材による押圧力によって前記フック部材の前記係合溝へ
の係合を可能とし、ユーザ操作可能なスライドつまみを
介して前記ユーザから入力される前記押圧力に対する反
力によって前記係合溝への前記フック部材の係合を解除
可能とするスライド機構をさらに備える。
【0014】また、本発明の携帯用情報処理装置では、
好ましくは、前記フック部材の頭部上面は、前記弾性材
の押圧方向に向って傾斜している。
【0015】また、本発明の携帯用情報処理装置では、
好ましくは、前記スライドつまみをユーザが利用できる
ように、前記スライドつまみが、前記拡張ユニットの筐
体面のうち、前記コンピュータ本体の筐体面に当接しな
い筐体面上に配設されている。
【0016】本発明の携帯用情報処理装置では、ロック
機構が、上述のような構成となっているので、コンピュ
ータ本体に拡張ユニットを装着しようとする場合に、自
動的にフック部材が係合溝に係合するようになり、ユー
ザの簡単な操作によって、コンピュータ本体から拡張ユ
ニットを取り外すことができるようになる。
【0017】また、本発明の携帯用情報処理装置では、
好ましくは、前記コンピュータ本体を前記拡張ユニット
を装着したときに、前記コンピュータ本体の重心位置
が、前記接続コネクタと前記各ロック機構の配設位置と
の間となるように前記ロック機構が配設されている。拡
張ユニットとコンピュータ本体との固定強度を考慮した
場合には、このような配置が最も良好な配置となる。
【0018】また、本発明の携帯用情報処理装置では、
前記拡張ユニットの横幅は前記コンピュータ本体の横幅
とほぼ同じである。こうすることによって、拡張ユニッ
トを装着した場合でも、携帯性を低下させないようにす
ることができ、側面に配設された外部入出力インタフェ
ースを利用する際に拡張ユニットがじゃまにならなくな
る。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態の携帯用情報
処理装置を図面を参照して詳細に説明する。図1は、本
実施形態の携帯用情報処理装置の構造を示す三面図であ
る。図1に示すように、本実施形態の携帯用情報処理装
置は、コンピュータ本体1と、拡張ユニット2とから構
成される。拡張ユニット2は、コンピュータ本体1の背
面側に取り付けられる。
【0020】コンピュータ本体1の筐体は、横幅が8c
mに満たない手のひらサイズの平板な略箱形の筐体とな
っており、その筐体の背面と、左右の横側面との間に
は、それぞれ第2の筐体面である傾斜面9が設けられて
いる。コンピュータ本体1の筐体前面には、タッチパネ
ルである入出力画面3が配設されている。その入出力画
面3の下の中央部には、音声出力用のスピーカ4が配設
されており、その近傍には、上下左右のカーソルキー5
が配設されている。スピーカ4とカーソルキー5の左右
には、ユーザが操作する入力インタフェースである各種
入力キー6が配設されている。すなわち、コンピュータ
本体1の筐体前面には、携帯用情報処理装置の基本機能
を実現するためのユーザとのマンマシンインタフェース
が配設されている。また、コンピュータ本体1の横側面
には、SDカードスロット7や、USB(universal se
rial bus)インタフェース8などの様々な外部入出力イ
ンタフェースが配設されており、第1の筐体面である下
側面には、拡張ユニット2との接続コネクタである拡張
コネクタ10が配設されている。
【0021】拡張ユニット2は、その筐体面が、コンピ
ュータ本体1の背面と、下側面と、傾斜面9とに当接す
るような形状となっている。また、拡張ユニット2の筐
体の横幅は、コンピュータ本体1の筐体の横幅とほぼ同
寸となっている。また、コンピュータ本体1の傾斜面9
に当接する拡張ユニット2の2つの筐体面には、コンピ
ュータ本体1に固定されるためのロック機構がそれぞれ
配設されている。
【0022】本実施形態の携帯用情報処理装置では、ロ
ック機構に当接するコンピュータ本体1の筐体面を背面
と側面との間の傾斜面とし、拡張ユニット2の形状をコ
ンピュータ本体1を囲むような凹型の形状とし、その両
端にロック機構を配設する。そのため、本発明の携帯用
情報処理装置では、拡張ユニット2とコンピュータ本体
1との間の固定強度を低下させないようにすることがで
きる。
【0023】図2は、本実施形態の携帯用情報処理装置
における拡張ユニット2の構造を示す正面図、側面図お
よび断面図である。図2(a)は、コンピュータ本体1
に当接される筐体面側からみた場合の拡張ユニット2の
正面図である。図2(b)は、図2(a)の線分B−
B’で切断した場合の拡張ユニット2の断面図である。
図2(c)は、拡張ユニット2の側面図である。図2
(d)は、拡張ユニット2を図2(a)の線分C−C’
で切断した場合の断面図であり、図2(e)は、拡張ユ
ニット2を図2(a)の線分D−D’で切断した場合の
断面図である。図2(f)は、図2(e)の部分Aを拡
大した場合の拡張ユニット2の断面図である。
【0024】図2(a)に示すように、コンピュータ本
体1の左右の傾斜面9に当接する拡張ユニット2の筐体
面には、ロック機構の一部であるフック部材21が設け
られている。図2(b)、(c)に示すように、そのフ
ック部材21は、スライド部材23に固定されており、
拡張ユニット2の左右の側面には、スライドつまみ22
が配設されている。スライドつまみ22はスライド部材
23に固定されており、フック部材21、スライドつま
み22、スライド部材23とで、スライド機構29が構
成される。
【0025】また、図2(d)、(e)に示すように、
拡張ユニット2の筐体は、コンピュータ本体1の筐体に
当接するアッパーケース24と、外側にむき出しとなる
ロアケース25とから構成されている。また、図2
(f)に示すように、スライド部材23は、アッパーケ
ース24とロアケース25とに囲まれる拡張ユニット2
の筐体内部に収納されている。フック部材21は、アッ
パーケース24の外側に突出しており、スライドつまみ
22は、ロアケース25の側面側に露出している。
【0026】コンピュータ本体1の左右の傾斜面9に
は、それぞれ拡張ユニット2のロック機構として設けら
れたフック部材21が係合するための係合部を有する係
合溝(不図示)が設けられており、スライド部材23
は、スライドつまみ22を図面の上下にスライドさせる
ことによって、フック部材21をスライドさせ、フック
部材21をコンピュータ本体1の係合溝に係合および係
合解除可能とする。
【0027】図3は、拡張スロット2のアッパーケース
24を取り外し、ロック機構を斜め上方から見た場合の
斜視図である。図3に示すように、フック部材21と固
定されたスライド部材23は、拡張スロット2に固定さ
れた固定部26の中空穴内を摺動する丸棒部材28を備
えており、その丸棒部材28には、フック部材21をフ
ックの方向(矢印Fの方向)に押圧する弾性材であるば
ね27がセットされている。また、フック部材21のフ
ックの頭部上面は、矢印Fの方向に傾斜している。
【0028】コンピュータ本体1に拡張スロット2を取
り付ける際には、まず、フック部材21の上面にコンピ
ュータ本体1の傾斜面9が当接することによって、スラ
イド部材23が、矢印Eの方向に押される。すると、フ
ック部材21の位置は、コンピュータ本体1の傾斜面9
に配設された係合溝に対応する位置に到達し、フック部
材21は、その係合溝に嵌まりこむ。そして、ばね27
の押圧力により、フック部材21が矢印Fの方向に押圧
され、フック部材21が係合溝と係合することによっ
て、拡張スロット2がコンピュータ本体1に固定される
ようになる。また、ユーザは、ばね27の押圧方向の反
対、すなわち、矢印Eの方向にスライドつまみ22をス
ライドさせ、フック部材21の係合溝への係合状態を解
除させることによって、拡張スロット2をコンピュータ
本体1から取り外すことができる。なお、本実施形態の
携帯用情報処理装置では、弾性材をばね27としたが、
本発明はこれに限定されるものではなく、弾性ゴム等の
他の弾性材を用いてもよい。
【0029】本実施形態の携帯用情報処理装置では、ロ
ック機構は、コンピュータ本体1の左右の両傾斜面に当
接する筐体面の上側、すなわちコンピュータ本体1の重
心位置が、拡張コネクタ10と各ロック機構の配設位置
との間となるように配設されており、拡張ユニット2
は、それら左右のロック機構と、拡張コネクタ10とに
よって、コンピュータ本体1の重心を中心とした3点で
コンピュータ本体1と接続されるため、十分な強度をも
って固定される。
【0030】本実施形態の携帯用情報処理装置では、拡
張ユニット2が、コンピュータ本体1との間の接続コネ
クタである拡張コネクタ10が配設された第1の筐体面
である下側面と、外部入出力インタフェースを有しない
第2の筐体面である背面や、その背面と左右の横側面と
の間の傾斜面とだけに当接するので、拡張ユニット2を
装着した状態でも、コンピュータ本体1の左右の横側面
に配設されたSDカードスロットやUSBインタフェー
ス等の外部入出力インタフェースが外部に露出した状態
のままとなる。そのため、本実施形態の携帯用情報処理
装置では、拡張ユニット2を装着しても、コンピュータ
本体1の横側面に配設されたそれらの外部入出力インタ
フェースを用いる機能を利用することができる。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の携帯用情報
処理装置では、拡張ユニットが、コンピュータ本体との
間のインタフェースが配設された第1の筐体面と、外部
入出力インタフェースを有しない第2の筐体面のみに当
接するので、拡張ユニットを装着した状態でも、コンピ
ュータ本体の外部入出力インタフェースが外部に露出し
た状態のままとなる。そのため、本発明の携帯用情報処
理装置では、拡張ユニットを装着しても、コンピュータ
本体の外部入出力インタフェースを利用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の携帯用情報処理装置の構
造を示す三面図である。
【図2】本発明の一実施形態の携帯用情報処理装置にお
ける拡張ユニットの構造を示す正面図、側面図および断
面図である。
【図3】本発明の一実施形態の携帯用情報処理装置にお
けるロック機構を斜め上方から見た場合の斜視図であ
る。
【図4】従来の携帯用情報処理装置の構造を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1、11 コンピュータ本体 2、12 拡張ユニット 3 入出力画面 4 スピーカ 5 カーソルキー 6 入力キー 7 SDスロット 8 USBインタフェース 9 傾斜面 10 拡張コネクタ 21 フック部材 22 スライドつまみ 23 スライド部材 24 アッパーケース 25 ロアケース 26 固定部 27 ばね 28 丸棒部材 29 スライド機構

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入出力画面を含む複数の外部入出力イン
    タフェースが筐体面上に配設されているコンピュータ本
    体と、 所定の拡張機能を実現するために、前記コンピュータ本
    体と着脱自在に接続される拡張ユニットとを備える携帯
    用情報処理装置において、 前記拡張ユニットは、前記コンピュータ本体に取り付け
    られる際に、前記コンピュータ本体の前記筐体面のう
    ち、前記拡張機能を実現するための前記拡張ユニットと
    の間の接続コネクタが配設されている第1の筐体面と、
    前記外部入出力インタフェースが配設されていない複数
    の第2の筐体面とだけに当接し、前記各第2の筐体面の
    うち、少なくとも2つの第2の筐体面に当接する前記拡
    張ユニットの筐体面には、前記コンピュータ本体と固定
    されるためのロック機構が配設され、前記接続コネクタ
    と前記各ロック機構とで前記コンピュータ本体に3点支
    持されていることを特徴とする携帯用情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記各ロック機構が配設される筐体面に
    当接する第2の筐体面は、前記コンピュータ本体の背面
    と側面との間に設けられた傾斜面である請求項1記載の
    携帯用情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記ロック機構は、 前記コンピュータ本体に取り付けられる際に、前記各第
    2の筐体面に設けられた係合溝に係合可能なフック部材
    を備える請求項1または2記載の携帯用情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記フック部材をスライド可能とし、弾
    性材による押圧力によって前記フック部材の前記係合溝
    への係合を可能とし、ユーザが操作可能なスライドつま
    みを介して前記ユーザから入力される前記押圧力に対す
    る反力によって前記係合溝への前記フック部材の係合を
    解除可能とするスライド機構をさらに備える請求項3記
    載の携帯用情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記フック部材の頭部上面は、前記弾性
    材の押圧方向に向って傾斜している請求項4記載の携帯
    用情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記スライドつまみは、前記拡張ユニッ
    トの筐体面のうち、前記コンピュータ本体の筐体面に当
    接しない筐体面上に配設されている請求項4または5記
    載の携帯用情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記コンピュータ本体を前記拡張ユニッ
    トを装着したときに、前記コンピュータ本体の重心位置
    が、前記接続コネクタと前記各ロック機構の配設位置と
    の間となるように前記各ロック機構が配設されている請
    求項1から6のいずれか1項記載の携帯用情報処理装
    置。
  8. 【請求項8】 前記拡張ユニットの横幅は、前記コンピ
    ュータ本体の横幅とほぼ同じである請求項1から7のい
    ずれか1項記載の携帯用情報処理装置。
  9. 【請求項9】 携帯情報端末(PDA)である請求項1
    から8のいずれか1項記載の携帯用情報処理装置。
  10. 【請求項10】 入出力画面を含む複数の外部入出力イ
    ンタフェースが筐体面上に配設されているコンピュータ
    本体と、 所定の拡張機能を実現するために、前記コンピュータ本
    体と着脱自在に接続される拡張ユニットとを備える携帯
    用情報処理装置の構造設計方法において、 前記コンピュータ本体の前記筐体面のうち、前記拡張機
    能を実現するための前記拡張ユニットとの間の接続コネ
    クタが配設されている第1の筐体面と、前記外部入出力
    インタフェースが配設されていない複数の第2の筐体面
    とだけに当接するように前記拡張ユニットの筐体を設計
    し、 前記各第2の筐体面のうち、少なくとも2つの第2の筐
    体面に当接する前記拡張ユニットの筐体面に、前記コン
    ピュータ本体と固定するためのロック機構を配設し、 前記拡張ユニットを、前記接続コネクタと前記各ロック
    機構とで前記コンピュータ本体に3点支持されるように
    設計することを特徴とする携帯用情報処理装置の構造設
    計方法。
  11. 【請求項11】 背面と側面との間に設けられた傾斜面
    を前記コンピュータ本体に設け、 前記各ロック機構を配設する前記拡張ユニットの筐体面
    に当接する第2の筐体面を前記傾斜面とする請求項10
    記載の携帯用情報処理装置の構造設計方法。
  12. 【請求項12】 前記各第2の筐体面に係合溝を設け、 前記拡張ユニットが前記コンピュータ本体に取り付けら
    れる際に、前記第2の筐体面に当接する前記拡張ユニッ
    トの筐体面に、前記係合溝に嵌め込まれるようなフック
    部材を設ける請求項10または11記載の携帯用情報処
    理装置の構造設計方法。
  13. 【請求項13】 前記フック部材をスライド可能とし、
    弾性材による押圧力によって前記フック部材の前記係合
    溝への係合を可能とし、ユーザが操作可能なスライドつ
    まみを介してユーザから入力される前記押圧力に対する
    反力によって前記係合溝への前記フック部材の係合を解
    除可能とするスライド機構を前記拡張ユニットにさらに
    設ける請求項12記載の携帯用情報処理装置の構造設計
    方法。
  14. 【請求項14】 前記フック部材の頭部上面を、前記弾
    性材の押圧方向に向って傾斜する傾斜面とする請求項1
    3記載の携帯用情報処理装置の構造設計方法。
  15. 【請求項15】 前記スライドつまみを、前記拡張ユニ
    ットの筐体面のうち、前記コンピュータ本体の筐体面に
    当接しない筐体面上に配設する請求項14記載の携帯用
    情報処理装置の構造設計方法。
  16. 【請求項16】 前記コンピュータ本体を前記拡張ユニ
    ットを装着したときに、前記コンピュータ本体の重心位
    置が、前記接続コネクタと前記各ロック機構の配設位置
    との間となるように前記各ロック機構を配設する請求項
    10から15のいずれか1項記載の携帯用情報処理装置
    の構造設計方法。
  17. 【請求項17】 前記拡張ユニットの横幅を前記コンピ
    ュータ本体の横幅とほぼ同じとする請求項10から16
    のいずれか1項記載の携帯用情報処理装置の構造設計方
    法。
  18. 【請求項18】 前記携帯用情報処理装置を携帯情報端
    末(PDA)とする請求項10から17のいずれか1項
    記載の携帯用情報処理装置の構造設計方法。
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