JP2003017253A - 有機elパネル及びその製造方法 - Google Patents

有機elパネル及びその製造方法

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JP2003017253A
JP2003017253A JP2001198836A JP2001198836A JP2003017253A JP 2003017253 A JP2003017253 A JP 2003017253A JP 2001198836 A JP2001198836 A JP 2001198836A JP 2001198836 A JP2001198836 A JP 2001198836A JP 2003017253 A JP2003017253 A JP 2003017253A
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Hitoshi Wakai
仁資 若井
Kazuya Naito
和哉 内藤
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Nippon Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】前記金属層が安定して形成され、かつ、有機層
の短絡やリークの発生を抑制し、歩留まりを向上させる
ことが可能な有機ELパネル及びその製造方法を提供す
る。 【解決手段】 有機ELパネル1は、透光性の支持基板
2と、支持基板2上に形成される第1電極(透明電極)
3と、支持基板2上に形成され第1電極3と外部電源と
を電気的に接続する第1の配線部8aと、第1電極3上
に形成され少なくとも発光層を有する有機層5と、有機
層5上に形成される第2電極(背面電極)6と、支持基
板2上に形成され第2電極6と前記外部電源とを電気的
に接続する第2の配線部8bと、を備える。第1,第2
の配線部8a,8bは抵抗率の低い金属材料からなる。
第1電極3及び第1,第2の配線部8a,8bは所定の
形状にパターニングした後に表面を研磨してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有機EL(エレク
トロルミネッセンス)パネルに関し、特に電極と外部電
源とを電気的に接続する配線部に抵抗率の低い金属材料
を用いてなる有機ELパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】有機EL素子を用いた有機ELパネルと
しては、ガラス材料からなる透光性の支持基板上に、陽
極となるITO(Indium Tin Oxide)
等からなる透明電極と、正孔注入層,正孔輸送層,発光
層及び電子輸送層等からなる有機層と、陰極となるアル
ミニウム(Al)等からなる非透光性の背面電極と、を
順次積層形成して構成されるものが知られており、前記
透明電極と前記背面電極との間に、数十ボルトの直流電
源を電気的に接続して両電極間に電圧を印加することに
より、前記有機層が発光して、その発光を前記支持基板
を通して外部へ照射するものであり、その発光部は、前
記透明電極のパターンにより定められるのが一般的であ
る。前記透明電極を所定の形状にパターニングする方法
としてはフォトリソグラフィー法等が知られている。
【0003】斯かる有機ELパネルの製造工程において
は、フォトリソグラフィー法によって前記透明電極を所
定の形状にパターニングする際に前記透明電極に塗布す
るフォトレジスト等の一部が前記透明電極上に異物とな
って残留する。また、前記フォトレジストの密着力が十
分でない箇所では、エッチング処理によって前記透明電
極の不要部分を除去する際に、エッチング処理に用いる
液体が前記フォトレジストと前記透明電極の間に侵入し
前記透明電極にピンホールを発生させる。このとき、前
記ピンホールの周縁部はエッジを形成する。また、パタ
ーニングされた前記透明電極の端部はエッジ形状とな
る。上記のように表面に凹凸のある状態の前記透明電極
上に前記有機層を形成すると、通常でも膜厚が非常に薄
い前記有機層が、前記異物が残留する箇所や前記ピンホ
ール周縁部、前記透明電極端部においては更に薄くな
る。このような前記有機層上に前記背面電極を積層する
と、前記透明電極と前記背面電極との短絡あるいはリー
クが生じ、前記有機層が発光しなくなることから有機E
Lパネルの歩留まりが低下してしまうといった問題があ
った。
【0004】このような問題を解決するものとしては、
前記透明電極をフォトリソグラフィー法によってパター
ニングした後に表面の研磨を行う方法が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、斯かる有機
ELパネルにおいて前記透明電極は、ITO等の透光率
が高い導電性材料が用いられるが、このような材料は比
較的抵抗率が高いために、前記外部電源と前記第1,第
2電極とをそれぞれ電気的に接続する配線部に用いた場
合、配線途中で電圧降下現象が生じてしまい、これを補
うために駆動電圧が高くなる。このような問題を解決す
る手段としては、前記配線部に抵抗率の低い金属層を形
成して前記配線部の抵抗を下げる構成が知られている。
【0006】しかしながら、前記透明電極を所定の形状
にパターニングした後に表面を研磨してなる有機ELパ
ネルにおいては、研磨を行った後に金属層を形成する
と、前記透明電極の表面が滑らかであるために、前記金
属層の密着性が悪く、前記金属層が剥離する恐れがある
という問題があった。また、蒸着法やスパッタリング法
等の手段によって金属層を形成する場合金属層の一部が
通常よりも大きな固まりとなって前記透明電極上に付着
することや、前記金属層のパターニングに使用するフォ
トレジストの一部が前透明電極上に残留すること等によ
り、前記透明電極の表面が凹凸のある状態となり、前記
有機層の短絡やリークを生じさせ、有機ELパネルの歩
留まりが低下するという問題があった。
【0007】本発明は、このような問題に鑑み、第1,
第2電極と外部電源とをそれぞれ電気的に接続する配線
部に抵抗率の低い金属層を形成する有機ELパネルにお
いて、前記金属層が安定して形成され、かつ、有機層の
短絡やリークの発生を抑制し、歩留まりを向上させるこ
とが可能な有機ELパネル及びその製造方法を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、透光性の支持基板と、この支持基板上に
形成される第1電極と、前記支持基板上に形成され前記
第1電極と外部電源とを電気的に接続する第1の配線部
と、前記第1電極上に形成され少なくとも発光層を有す
る有機層と、この有機層上に形成される第2電極と、前
記支持基板上に形成され前記第2電極と前記外部電源と
を電気的に接続する第2の配線部と、を備える有機EL
パネルであって、前記第1,第2の配線部は抵抗率の低
い金属材料からなり、前記第1電極及び前記第1,第2
の配線部は所定の形状にパターニングした後に表面を研
磨してなることを特徴とする。
【0009】また、少なくとも発光層を有する有機層を
第1電極と第2電極とで挟持した発光部と、前記第1,
第2電極と外部電源とをそれぞれ電気的に接続する配線
部と、を透光性の支持基板上に配設してなる有機ELパ
ネルであって、前記配線部は抵抗率の低い金属材料から
なり、前記第1電極及び前記配線部は所定の形状にパタ
ーニングした後に表面を研磨してなることを特徴とす
る。
【0010】また、少なくとも発光層を有する有機層を
第1電極と第2電極とで挟持した発光部と、前記第1,
第2電極と外部電源とをそれぞれ電気的に接続する配線
部と、を透光性の支持基板上に配設してなる有機ELパ
ネルであって、前記配線部は透光性の導電材料からなる
ベース層上に抵抗率の低い金属材料からなる金属層を積
層してなり、前記第1電極及び前記配線部は所定の形状
にパターニングした後に表面を研磨してなることを特徴
とする。
【0011】また、透光性の支持基板上に透光性の導電
材料を層状に形成すると共に所定の形状にパターニング
して第1電極を形成する工程と、前記支持基板上及び前
記第1電極上に抵抗率が低い金属材料を層状に形成する
と共に所定の形状にパターニングして、前記第1電極及
び第2電極と外部電源とをそれぞれ電気的に接続する第
1,第2の配線部を形成する工程と、パターニング後の
前記第1電極及び前記第1,第2の配線部の表面を同時
に研磨する工程と、前記第1電極上に少なくとも発光層
を有する有機層及び前記第2電極を順次積層形成する工
程と、を備えてなることを特徴とする。
【0012】また、透光性の支持基板上に透光性の導電
材料を層状に形成する工程と、前記導電材料層上に抵抗
率が低い金属材料を層状に形成する工程と、前記金属層
を所定の形状にパターニングして第1,第2の金属層を
形成する工程と、前記導電材料層を所定の形状にパター
ニングして第1電極及び第1,第2のベース層を形成
し、前記第1,第2のベース層と前記第1,第2の金属
層からなり前記第1電極及び第2電極と外部電源とをそ
れぞれ電気的に接続する第1,第2の配線部を形成する
工程と、パターニング後の前記第1電極及び前記第1,
第2の配線部の表面を同時に研磨する工程と、前記第1
電極上に少なくとも発光層を有する有機層及び第2電極
を順次積層形成する工程と、を備えてなることを特徴と
する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づき説明する。
【0014】まず、図1及び図2を用いて、本発明の第
1の実施の形態について説明する。
【0015】図1において、有機ELパネル1は、支持
基板2と、透明電極(第1電極)3と、絶縁層4と、有
機層5と、背面電極(第2電極)6と、封止部材7と、
第1の配線部8aと、第2の配線部8bとから構成され
ている。
【0016】支持基板2は、長方形形状からなる透光性
のガラス基板である。
【0017】透明電極3は、支持基板2上にITO等の
導電性材料を蒸着法やスパッタリング法等の手段によっ
て膜厚50〜200nmの層状に形成し、フォトリソグ
ラフィー法等によって所定の表示意匠に応じてパターニ
ングしてなり、後で詳述する第1の配線部8aと重なる
部分を有し、第1の配線部8aと電気的に接続される。
透明電極3は、パターニング後、後で詳述する第1の配
線部8a及び第2の配線部8bと同時に表面を研磨して
なる。
【0018】絶縁層4は、例えばポリイミド系統の絶縁
材料からなり、フォトリソグラフィー法等の手段によっ
て形成される。絶縁層4は、発光領域の輪郭を鮮明に表
示するため、透明電極3の表示部分の周縁と若干重なる
ように形成され、また、透明電極3と背面電極6との絶
縁を確保するために透明電極3と第2の配線部との間を
埋めるように配設される。
【0019】有機層5は、少なくとも発光層を有するも
のであればよいが、本発明の実施の形態においては、正
孔注入層,正孔輸送層,発光層及び電子輸送層を蒸着法
やスパッタリング法等の手段によって順次積層形成し、
膜厚100〜300nmの層状となるものである。有機
層5は、透明電極3の表示部分の形成箇所に対応するよ
うに所定の大きさをもって配設される。
【0020】背面電極6は、アルミニウム(Al)やア
ルミリチウム(Al:Li)、マグネシウム銀(Mg:
Ag)等の金属製の導電性材料を蒸着法等の手段によっ
て膜厚50〜200nmの層状に形成され、後で詳述す
る第2の配線部8bと電気的に接続される。
【0021】以上のように、支持基板2上に透明電極3
と絶縁層4と有機層5と背面電極6とを順次積層して発
光部が得られる。
【0022】封止部材7は、例えばガラス材料からなる
平板部材に凹部をサンドブラスト、切削及びエッチング
等の適宜方法で形成してなるものである。封止部材7
は、前記凹部を取り囲むようにして形成される支持部を
例えば紫外線硬化性エポキシ樹脂からなる接着剤9を介
し支持基板2上に気密的に配設することで、封止部材7
と支持基板2とで積層体8を封止する。封止部材7は、
第1の配線部8a及び第2の配線部bが外部に露出する
ように支持基板2よりも若干小さめに構成されている。
【0023】第1の配線部8aは、クロム(Cr)等の
抵抗率の低い金属材料を蒸着法、スパッタリング法等の
手段によって膜厚200〜300nmの層状に形成し、
フォトリソグラフィー法等の手段によって所定の形状に
パターニングを行ってなるもので、透明電極3と電気的
に接続されると共に前記発光部に電圧を印加するために
外部電源(図示しない)と電気的に接続される。第1の
配線部8aは、パターニング後、透明電極3及び後で詳
述する第2の配線部8bと同時に表面を研磨してなる。
【0024】第2の配線部8bは、クロム(Cr)等の
抵抗率の低い金属材料を蒸着法やスパッタリング法等の
手段によって膜厚200〜300nmの層状に形成し、
フォトリソグラフィー法等の手段によって所定の形状に
パターニングを行ってなるもので、背面電極6と電気的
に接続されると共に前記発光部に電圧を印加するために
前記外部電源と電気的に接続される。第2の配線部8b
は、パターニング後、透明電極3及び第1の配線部8a
と同時に表面を研磨してなる。
【0025】次に、図2を用いて有機ELパネル1の製
造方法を説明する。
【0026】まず、蒸着法等の手段によって、支持基板
2上に層状の透明電極3を形成し、さらに、フォトリソ
グラフィー法等の手段によって、透明電極3を所定の表
示意匠に応じてパターニングを行う(図2(a))。こ
のとき、透明電極3は表示部分の他に第1の配線部8a
と重なる部分を有するようにパターニングされる。
【0027】次に、蒸着法やスパッタリング法等の手段
によって、支持基板2及び透明電極3上に層状の金属層
8を形成する(図2(b))。
【0028】次に、フォトリソグラフィー法等の手段に
よって、金属層8を所定の形状にパターニングを行い、
第1の配線部8aと第2の配線部8bとを形成する(図
2(c))。このとき、第1の配線部8aは透明電極3
と重なる部分を有するようにパターニングし、第2の配
線部8bは透明電極3との間に隙間を有するようにパタ
ーニングする。また、このとき、金属層8を形成する際
に金属層8の一部が通常よりも大きな固まりとなること
や透明電極3あるいは金属層8に塗布したフォトレジス
ト等の一部が残留すること等により透明電極3,第1の
配線部8a及び第2の配線部8bの表面に異物10が形
成され、表面に凹凸が形成される。
【0029】次に、ケミカルメカニカルポリッシュ法等
の手段によって、例えばロデール・ニッタ製RN−R等
の柔軟な素材の研磨布11を用いると共にアルミナ等か
らなる研磨剤12を介して、透明電極3及び第1の配線
部8a及び第2の配線部8bの表面の研磨を行う(図2
(d))。このとき、透明電極3及び第1の配線部8a
及び第2の配線部8bの端部がテーパー状となるように
研磨を行うことが望ましい。研磨によって、異物10を
除去し、表面に凹凸のない透明電極3及び第1の配線部
8a及び第2の配線部8bを得る(図2(e))。
【0030】次に、蒸着法やスパッタリング法等の手段
によって、支持基板2,透明電極3,第1の配線部8a
及び第2の配線部8b上に層状の絶縁層4を形成し、フ
ォトリソグラフィー法等の手段によって、所定の形状に
パターニングを行う。さらに、蒸着法やスパッタリング
法等の手段によって、有機層5及び背面電極6を順次積
層形成し、所定の発光形状の前記発光部を得る。このと
き、絶縁層4は、透明電極3と第2の配線部8bとの絶
縁及び背面電極6と第1の配線部8aとの絶縁を確保す
るように形成される。また、背面電極6は、第2の配線
部8bと電気的に接続されるように形成される。さら
に、封止部材7を、前記発光部を取り囲むように支持基
板2及び第1の配線部8a及び第2の配線部8b上に接
着剤9を介して配設すると共に、紫外線を照射して接着
剤9を硬化させ、支持基板2,第1の配線部8a,第2
の配線部8b及び封止部材7とを気密的に接合すること
で有機ELパネル1を得る(図2(f))。
【0031】斯かる有機ELパネル1は、層状の透明電
極3を所定の表示形状に応じてパターニングし、透明電
極3上に形成された金属層8を所定の形状にパターニン
グして第1の配線部8a及び第2の配線部8bを形成し
た後に、透明電極3及び第1の配線部8a及び第2の配
線部8bの表面を同時に研磨することにより、金属層8
を積層後に研磨を行うことから金属層8の密着性を向上
させることができると共に、フォトレジスト等の一部等
からなる異物10を除去し、表面に凹凸のない透明電極
3及び第1の配線部8a及び第2の配線部8bを得るこ
とができ、配線部に抵抗率の低い金属層を形成する有機
ELパネルにおいて、前記金属層が安定して形成され、
かつ、有機層の短絡やリークの発生を抑制し、歩留まり
を向上させることが可能となる。
【0032】また、斯かる有機ELパネル1の製造方法
は、層状の透明電極3を所定の表示形状に応じてパター
ニングし、透明電極3上に形成された金属層8を所定の
形状にパターニングして第1の配線部8a及び第2の配
線部8bを形成した後に、透明電極3及び第1の配線部
8a及び第2の配線部8bの表面を同時に研磨すること
により、金属層8を積層後に研磨を行うことから金属層
8の密着性を向上させることができると共に、フォトレ
ジスト等の一部等からなる異物10を除去し、表面に凹
凸のない透明電極3及び第1の配線部8a及び第2の配
線部8bを得ることができ、配線部に抵抗率の低い金属
層を形成する有機ELパネルにおいて、前記金属層が安
定して形成され、かつ、有機層の短絡やリークの発生が
抑制され、歩留まりが向上した有機ELパネルを製造す
ることが可能となる。
【0033】次に、図3及び図4を用いて、本発明の第
2の実施の形態について説明するが、前述した第1の実
施の形態と同一もしくは相当箇所には、同一符号を付し
てその詳細な説明は省く。
【0034】図3において、有機ELパネル13は、支
持基板2と、透明電極(第1電極)14aと、絶縁層4
と、有機層5と、背面電極(第2電極)6と、封止部材
7と、第1の配線部15aと、第2の配線部15bとか
ら構成されている。
【0035】透明電極14aは、支持基板2上にITO
等の透光性の導電材料を蒸着法やスパッタリング法等の
手段によって膜厚50〜200nmの層状に形成し、フ
ォトリソグラフィー法等の手段によって所定の表示意匠
に応じてパターニングを行ってなるものであり、表示部
分外の領域は、後で詳述する第1の配線部15aを構成
する第1のベース層となるものである。透明電極14a
は、パターニング後、後で詳述する第1の配線部15a
及び第2の配線部15bと同時に表面を研磨してなる。
【0036】第1の配線部15aは、透明電極14aの
表示部分外の領域上に、クロム(Cr)等の抵抗率の低
い金属材料を膜厚200〜300nmの層状に形成し、
フォトリソグラフィー法等の手段によって所定の表示意
匠に応じてパターニングを行うことで第1の金属層16
aを積層形成してなる。第1の配線部15aは、透明電
極14aと電気的に接続されると共に透明電極14a及
び有機層5及び背面電極6とからなる発光部に電圧を印
加するために外部電源(図示しない)と電気的に接続さ
れる。第1の配線部15aは、第1の金属層16aを形
成した後、透明電極14a及び後で詳述する第2の配線
部15bと同時に表面を研磨してなる。
【0037】第2の配線部15bは、透光性の導電材料
からなる膜厚50〜200nmの第2のベース層14b
上にクロム(Cr)等の抵抗率の低い金属材料を膜厚2
00〜300nmの層状に形成し、フォトリソグラフィ
ー法等の手段によって所定の表示意匠に応じてパターニ
ングを行うことで第2の金属層16bを積層形成してな
る。第2の配線部15bは、背面電極6と電気的に接続
されると共に前記発光部に電圧を印加するために前記外
部電源と電気的に接続される。第2の配線部15bは、
第2の金属層16bを形成した後、透明電極14a及び
第1の配線部15aと同時に表面を研磨してなる。
【0038】次に、図4を用いて有機ELパネル13の
製造方法を説明する。
【0039】まず、蒸着法やスパッタリング法等の手段
によって、支持基板2上に層状の透明電極層14を形成
する(図4(a))。
【0040】次に、蒸着法やスパッタリング法等の手段
によって、透明電極層14上に層状の金属層13を形成
する(図4(b))。
【0041】次に、フォトリソグラフィー法等の手段に
よって、金属層13を所定の形状にパターニングを行
い、第1の金属層16aと第2の金属層16bとを形成
する。さらに、フォトリソグラフィー法等の手段によっ
て、透明電極層14を所定の表示意匠に応じてパターニ
ングを行い、前記第1のベース層と一体形成される透明
電極14aと、第2のベース層14bとに分割形成する
(図4(c))。このとき、透明電極14aの発光部分
外の領域と第1の金属層16aとによって第1の配線部
15aが形成され、第2のベース層14bと第2の金属
層16bとによって第2の配線部15bが形成される。
また、このとき、金属層16を形成する際に金属層16
の一部が通常よりも大きな固まりとなることや透明電極
層14あるいは金属層16に塗布したフォトレジスト等
の一部が残留すること等により透明電極14a,第1の
配線部15a及び第2の配線部15bの表面に異物10
が形成され、表面に凹凸が形成される。
【0042】次に、ケミカルメカニカルポリッシュ法等
の手段によって、例えばロデール・ニッタ製RN−R等
の柔軟な素材の研磨布11を用いると共にアルミナ等か
らなる研磨剤12を介して、透明電極14a及び第1の
配線部15a及び第2の配線部15bの表面の研磨を行
う(図4(d))。このとき、透明電極14a及び第1
の配線部15a及び第2の配線部15bの端部がテーパ
ー状となるように研磨を行うことが望ましい。研磨によ
って、異物10を除去し、表面に凹凸のない透明電極1
4a及び第1の配線部15a及び第2の配線部15bを
得る(図4(e))。
【0043】次に、蒸着法やスパッタリング法等の手段
によって、層状の絶縁層4を支持基板2,透明電極14
a,第1の金属層16a及び第2の金属層16b上に形
成し、フォトリソグラフィー法等の手段によって所定の
形状にパターニングを行う。さらに、蒸着法やスパッタ
リング法等の手段によって、有機層5及び背面電極6を
順次積層形成し、所定の発光形状の発光部を得る。この
とき、絶縁層4は、透明電極14aと第2の配線部15
bとの絶縁及び背面電極6と第1の配線部15aとの絶
縁を確保するように形成される。また、背面電極6は、
第2の配線部15bと電気的に接続されるように形成さ
れる。さらに、封止部材7を、前記発光部を取り囲むよ
うに支持基板2,第1の金属層16a及び第2の金属層
16b上に接着剤9を介して配設すると共に、紫外線を
照射して接着剤9を硬化させ、支持基板2及び第1の配
線部15a及び第2の配線部15bと封止部材7とを気
密的に接合することで有機ELパネル13を得る(図4
(f))。
【0044】斯かる有機ELパネル13は、支持基板上
に層状の透明電極層14及び金属層16を積層し、さら
に、透明電極層14及び金属層16を所定の形状にパタ
ーニングすることにより、第1電極14aと、透明電極
14aの発光部分外の領域及び第1の金属層16aから
なる第1の配線部15aと、第2のベース層14b及び
第2の金属層16bからなる第2の配線部15bとを形
成した後に、透明電極14a及び第1の配線部15a及
び第2の配線部15bの表面を同時に研磨することによ
り、金属層16を積層後に研磨を行うことから金属層1
6の密着性を向上させることができると共に、フォトレ
ジストの一部等からなる異物10を除去し、表面に凹凸
のない透明電極14a及び第1の配線部15a及び第2
の配線部15bを得ることができ、配線部に抵抗率の低
い金属層を形成する有機ELパネルにおいて、前記金属
層が安定して形成され、かつ、有機層の短絡やリークの
発生を抑制し、歩留まりを向上させることが可能とな
る。
【0045】また、斯かる有機ELパネル1の製造方法
は、支持基板上に層状の透明電極層14及び金属層16
を積層し、さらに、透明電極層14及び金属層16を所
定の形状にパターニングすることにより、第1電極14
aと、透明電極14aの発光部分外の領域及び第1の金
属層16aからなる第1の配線部15aと、第2のベー
ス層14b及び第2の金属層16bからなる第2の配線
部15bとを形成した後に、透明電極14a及び第1の
配線部15a及び第2の配線部15bの表面を同時に研
磨することにより、金属層16を積層後に研磨を行うこ
とから金属層16の密着性を向上させることができると
共に、フォトレジストの一部等からなる異物10を除去
し、表面に凹凸のない透明電極14a及び第1の配線部
15a及び第2の配線部15bを得ることができ、配線
部に抵抗率の低い金属層を形成する有機ELパネルにお
いて、前記金属層が安定して形成され、かつ、有機層の
短絡やリークの発生が抑制され、歩留まりが向上した有
機ELパネルを製造することが可能となる。
【0046】尚、本発明の実施の形態において、第1の
配線部8a及び12a,第2の配線部8b及び12bは
支持基板2上の異なる側面に形成される構成であった
が、第1の配線部と第2の配線部とは、1つの側面に集
中的に形成される構成であっても良い。
【0047】また、本発明の第2の実施の形態におい
て、透明電極14aは、透明電極と第1の配線部を構成
する第1のベース層とを一体形成してなる構成であった
が、請求項3及び請求項5に記載の本発明においては、
前記透明電極と前記第1のベース層とは、それぞれ分割
形成される構成であっても良い。
【0048】
【発明の効果】本発明は、透光性の支持基板と、この支
持基板上に形成される第1電極と、前記支持基板上に形
成され前記第1電極と外部電源とを電気的に接続する第
1の配線部と、前記第1電極上に形成され少なくとも発
光層を有する有機層と、この有機層上に形成される第2
電極と、前記支持基板上に形成され前記第2電極と前記
外部電源とを電気的に接続する第2の配線部と、を備え
る有機ELパネルであって、前記第1,第2の配線部は
抵抗率の低い金属材料からなり、前記第1電極及び前記
第1,第2の配線部は所定の形状にパターニングした後
に表面を研磨してなることを特徴とするものであり、第
1,第2電極と外部電源とをそれぞれ電気的に接続する
配線部に抵抗率の低い金属層を形成する有機ELパネル
において、前記金属層が安定して形成され、かつ、有機
層の短絡やリークの発生を抑制し、歩留まりを向上させ
ることが可能な有機ELパネルを提供することが可能と
なる。
【0049】また、本発明は、透光性の支持基板上に透
光性の導電材料を層状に形成すると共に所定の形状にパ
ターニングして第1電極を形成する工程と、前記支持基
板上及び前記第1電極上に抵抗率が低い金属材料を層状
に形成すると共に所定の形状にパターニングして、前記
第1電極及び第2電極と外部電源とをそれぞれ電気的に
接続する第1,第2の配線部を形成する工程と、パター
ニング後の前記第1電極及び前記第1,第2の配線部の
表面を同時に研磨する工程と、前記第1電極上に少なく
とも発光層を有する有機層及び前記第2電極を順次積層
形成する工程と、を備えてなることを特徴とするもので
あり、第1,第2電極と外部電源とをそれぞれ電気的に
接続する配線部に抵抗率の低い金属層を形成する有機E
Lパネルにおいて、前記金属層が安定して形成され、か
つ、有機層の短絡やリークの発生を抑制し、歩留まりを
向上させることが可能な有機ELパネルの製造方法を提
供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態である有機ELパ
ネルを示す模式断面図。
【図2】 同上の有機ELパネルの製造工程を示す模式
断面図。
【図3】 本発明の第2の実施の形態である有機ELパ
ネルを示す模式断面図。
【図4】 同上の有機ELパネルの製造工程を示す模式
断面図。
【符号の説明】
1,13 有機ELパネル 2 支持基板 3,14a 透明電極(第1電極) 4 絶縁層 5 有機層 6 背面電極(第2電極) 7 封止部材 8a,15a 第1の配線部 8b,15b 第2の配線部 10 異物 11 研磨布 12 研磨剤 14b 第2のベース層 16a 第1の金属層 16b 第2の金属層
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年6月29日(2001.6.2
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 有機ELパネル及びその製造方法
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有機EL(エレク
トロルミネッセンス)パネルに関し、特に電極と外部電
源とを電気的に接続する配線部に抵抗率の低い金属材料
を用いてなる有機ELパネル及びその製造方法に関す
る。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年4月26日(2002.4.2
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】封止部材7は、例えばガラス材料からなる
平板部材に凹部をサンドブラスト、切削及びエッチング
等の適宜方法で形成してなるものである。封止部材7
は、前記凹部を取り囲むようにして形成される支持部を
例えば紫外線硬化性エポキシ樹脂からなる接着剤9を介
し支持基板2上に気密的に配設することで、封止部材7
と支持基板2とで積層体8を封止する。封止部材7は、
第1の配線部8a及び第2の配線部8bが外部に露出す
るように支持基板2よりも若干小さめに構成されてい
る。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光性の支持基板と、この支持基板上に
    形成される第1電極と、前記支持基板上に形成され前記
    第1電極と外部電源とを電気的に接続する第1の配線部
    と、前記第1電極上に形成され少なくとも発光層を有す
    る有機層と、この有機層上に形成される第2電極と、前
    記支持基板上に形成され前記第2電極と前記外部電源と
    を電気的に接続する第2の配線部と、を備える有機EL
    パネルであって、前記第1,第2の配線部は抵抗率の低
    い金属材料からなり、前記第1電極及び前記第1,第2
    の配線部は所定の形状にパターニングした後に表面を研
    磨してなることを特徴とする有機ELパネル。
  2. 【請求項2】 少なくとも発光層を有する有機層を第1
    電極と第2電極とで挟持した発光部と、前記第1,第2
    電極と外部電源とをそれぞれ電気的に接続する配線部
    と、を透光性の支持基板上に配設してなる有機ELパネ
    ルであって、前記配線部は抵抗率の低い金属材料からな
    り、前記第1電極及び前記配線部は所定の形状にパター
    ニングした後に表面を研磨してなることを特徴とする有
    機ELパネル。
  3. 【請求項3】 少なくとも発光層を有する有機層を第1
    電極と第2電極とで挟持した発光部と、前記第1,第2
    電極と外部電源とをそれぞれ電気的に接続する配線部
    と、を透光性の支持基板上に配設してなる有機ELパネ
    ルであって、前記配線部は透光性の導電材料からなるベ
    ース層上に抵抗率の低い金属材料からなる金属層を積層
    してなり、前記第1電極及び前記配線部は所定の形状に
    パターニングした後に表面を研磨してなることを特徴と
    する有機ELパネル。
  4. 【請求項4】 透光性の支持基板上に透光性の導電材料
    を層状に形成すると共に所定の形状にパターニングして
    第1電極を形成する工程と、前記支持基板上及び前記第
    1電極上に抵抗率が低い金属材料を層状に形成すると共
    に所定の形状にパターニングして、前記第1電極及び第
    2電極と外部電源とをそれぞれ電気的に接続する第1,
    第2の配線部を形成する工程と、パターニング後の前記
    第1電極及び前記第1,第2の配線部の表面を同時に研
    磨する工程と、前記第1電極上に少なくとも発光層を有
    する有機層及び前記第2電極を順次積層形成する工程
    と、を備えてなることを特徴とする有機ELパネルの製
    造方法。
  5. 【請求項5】 透光性の支持基板上に透光性の導電材料
    を層状に形成する工程と、前記導電材料層上に抵抗率が
    低い金属材料を層状に形成する工程と、前記金属層を所
    定の形状にパターニングして第1,第2の金属層を形成
    する工程と、前記導電材料層を所定の形状にパターニン
    グして第1電極及び第1,第2のベース層を形成し、前
    記第1,第2のベース層と前記第1,第2の金属層から
    なり前記第1電極及び第2電極と外部電源とをそれぞれ
    電気的に接続する第1,第2の配線部を形成する工程
    と、パターニング後の前記第1電極及び前記第1,第2
    の配線部の表面を同時に研磨する工程と、前記第1電極
    上に少なくとも発光層を有する有機層及び第2電極を順
    次積層形成する工程と、を備えてなることを特徴とする
    有機ELパネルの製造方法。
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