JP2003015853A - 情報処理装置、情報処理方法、及び、記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及び、記憶媒体

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JP2003015853A
JP2003015853A JP2001203441A JP2001203441A JP2003015853A JP 2003015853 A JP2003015853 A JP 2003015853A JP 2001203441 A JP2001203441 A JP 2001203441A JP 2001203441 A JP2001203441 A JP 2001203441A JP 2003015853 A JP2003015853 A JP 2003015853A
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Daisuke Inoue
大輔 井上
Takahiro Atsuizumi
隆広 温泉
Naoki Shimada
直樹 島田
Masaru Makita
勝 巻田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷に関するパラメータを適切に設定できる
ように、また、印刷エラー発生時に適切なエラー復帰処
理を行うことができるように音声により関連する情報を
ユーザーに伝え、誤設定、誤操作を軽減し、より使い易
い印刷システムを提供する。 【解決手段】 印刷作業にともない、その印刷方法を設
定する印刷方法設定画面を表示する手段と、前記表示さ
れた設定画面に関する設定画面情報を音声により出力す
る手段と、エラー発生時に発生したエラーに関連する音
声情報を出力する手段とを有し、前記設定画面情報、及
び、エラーに関連する音声情報を出力中にユーザーから
の設定操作が行なわれた場合には、出力中の音声情報の
発生音量を上げる出力音声変更手段を有することを特徴
とする情報処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置、情
報処理方法、及び記憶媒体に関し、プリンタ装置により
構成されている印刷システムにおける印刷制御方法の改
良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置およびプリンタ装置により
構成される印刷システムにおいて特定の原稿を印刷する
場合、ユーザーは印刷の制御を行うために、印刷に関連
する各種パラメータの設定、たとえば、印刷モードの設
定、印刷用紙の設定、プリンタカートリッジの設定をお
こなう必要がある。
【0003】従来、これらのパラメータを設定するため
に、ユーザーは、プリンタドライバが画面に表示したグ
ラフィック、及び、文字メッセージを読んで選択項目を
確認し、キーボード、マウス等の入力デバイスを用いて
特定の項目を選択し、各種パラメータを設定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、印刷に問する各種パラメータの設定に際
し、画面に表示されるグラフィックに従い、キーボー
ド、及び、マウスを使って特定のパラメータを設定する
という一連の操作手順を、ユーザーが学習する必要があ
り、誤ったパラメータ設定を行った場合には適切な印刷
結果が得られないという問題点があった。また、正しく
パラメータ設定を行ったとしても、インク残量が無かっ
たり、用紙が印刷処理装置に詰まってしまったりと、様
々なエラーに遭遇する場面がある。このような時、初心
者ユーザーにとっては適切なエラー復帰処理が解らなか
ったり、誤った操作をして印刷処理装置自体を壊してし
まう可能性があるなどの問題があった。
【0005】また、上記従来例では、ユーザーは、目で
見て、手でキーボード、及び、マウスを操作しなければ
いけないため、視覚障害者、及び、身体障害者が使用す
ることができないという問題を持っていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的とするとこ
ろは、従来の方法に加えて、音声により、各種パラメー
タの選択項目、及び、エラー発生時には発生したエラー
事項をユーザーに通知するとともに、音声によりユーザ
ーが各種パラメータを設定することが可能な印刷制御方
法を備え、印刷処理、もしくは印刷処理装置に関連する
重要な音声情報を出力している際に、音声、及び、マウ
スやキーボードなどによる設定指示がユーザーから行わ
れた場合には、出力している音声情報の発声音量を上げ
て、その音声情報を正確にユーザーに通知することによ
って適切な印刷作業が行える印刷システムを提供しよう
とするものである。
【0007】本発明は、上記の目的を達成するために、
下記の構成を備えるものである。
【0008】(1)印刷作業にともない、その印刷方法
を設定する印刷方法設定画面を表示する設定画面表示手
段と、前記表示された設定画面に関する設定画面情報を
音声により出力する設定画面音声情報出力手段と、エラ
ー発生時に発生したエラーに関連する音声情報を出力す
るエラー通知音声情報出力手段とを有し、前記設定画面
音声情報出力手段、及び、エラー通知音声情報出力手段
は、音声情報を出力中にユーザーからの設定操作が行わ
れた場合には、出力中の音声情報の発声音量を上げる出
力音声変更手段を有することを特徴とする情報処理装
置。
【0009】(2)前記出力音声変更手段により、出力
中の発声音量が上げられる音声情報は、ユーザーがあら
かじめ設定できることを特徴とする上記(1)記載の情
報処理装置。
【0010】(3)印刷作業にともない、その印刷方法
を設定する印刷方法設定画面を表示する設定画面表示ス
テップと、前記表示された設定画面に関する設定画面情
報を音声により出力する設定画面音声情報出力ステップ
と、エラー発生時に発生したエラーに関連する音声情報
を出力するエラー通知音声情報出力ステップとを有し、
前記設定画面音声情報出力ステップ、及び、エラー通知
音声情報出力ステップは、音声情報を出力中にユーザー
からの設定操作が行われた場合には、出力中の音声情報
の発声音量を上げる出力音声変更ステップを有すること
を特徴とする情報処理方法。
【0011】(4)前記出力音声変更ステップにより、
出力中の発声音量が上げられる音声情報は、ユーザーが
あらかじめ設定できることを特徴とする上記(3)記載
の情報処理方法。
【0012】(5)印刷作業にともない、その印刷方法
を設定する印刷方法設定画面を表示する設定画面表示ス
テップと、前記表示された設定画面に関する設定画面情
報を音声により出力する設定画面音声情報出力ステップ
と、エラー発生時に発生したエラーに関連する音声情報
を出力するエラー通知音声情報出力ステップとを有し、
前記設定画面音声情報出力ステップ、及び、エラー通知
音声情報出力ステップは、音声情報を出力中にユーザー
からの設定操作が行われた場合には、出力中の音声情報
の発声音量を上げる出力音声変更ステップを有するプロ
グラムを記憶することを特徴とする記憶媒体。
【0013】(6)前記出力音声変更ステップにより、
出力中の発声音量が上げられる音声情報は、ユーザーが
あらかじめ設定できることを特徴としその設定情報を記
憶するプログラムを有することを特徴とする上記(5)
記載の記憶媒体。
【0014】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は、本発明
による、シリアルプリンタをホストコンピュータに接続
した情報処理システムの実施の形態の特徴を表す外観図
である。
【0015】101はホストコンピュータ(情報処理装
置)、102はプリンタ装置である。本発明の実施の形
態では、システムを構成する各機器はUSB(ユニバー
サル・シリアル・バス)ケーブルにより接続されている
が、その接続形態にはIEEE1284インターフェー
スなどを使用してもよく、USBに限られない。なお、
USBの規格やIEEE1284規格などについては、
本発明とは関係がないので、詳細な説明は省略する。
【0016】図2は、本実施の形態におけるホストコン
ピュータ101の内部構成を示すブロック図である。
【0017】駆動源として、ACアダプタ(定格電圧2
0〔V〕、54〔W〕)201とニッケル水素2次電池
(定格電圧12〔V〕、2700〔mA/h〕)202
が有る。内蔵している機能としては、電源ユニット20
3、Power Management IC204、
CPU205、BIOS206、LCD207、ビデオ
コントローラ(VGAC)208、ビデオメモリ(VR
AM)209、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)
210、ハード・ディスク・コントローラ(HDC)2
11、DMAコントローラ(DMAC)212、ポート
(PORT)213、浮動小数点プロセッサ(FPU)
214、リアルタイムクロック(RTC)215、キー
ボードコントローラ(KBC)216、キーボード21
7、システムメインメモリ218、フロッピー(R)・
ディスク・コントローラ(FDC)219、フロッピー
(R)・ディスク・ドライブ(FDD)220、割り込
みコントローラ(IRQC)221、シリアルインター
フェース(SI0)222などが有る。USB I/F
はポート513に内包されているUSBポートを介して
提供される。図2の223は、音源ボードであり、22
4のスピーカ、225のマイクが接続されている。
【0018】以上、本実施例におけるホストコンピュー
タの構成について説明したが、他の実施例においては、
ホストコンピュータの構成は、本実施例とは異なってい
てもよい。
【0019】図3は、本発明を実施した図1のプリンタ
101のブロック図である。
【0020】図3の301は電源スイッチ、302はカ
ートリッジ交換スイッチ、303はリセットスイッチで
ある。
【0021】図3の304は電源投入時に緑色に点灯す
るLEDであり305はエラー発生時にオレンジ色に点
灯するLEDである。このLEDは単体で緑色とオレン
ジ色の2色に点灯する事が可能である。
【0022】図3の310は図3の301の電源スイッ
チの操作を図3の317であるMPUへ伝達する信号線
である。この信号線は図3の313の割り込み信号とし
て図3の317であるMPUに伝達されるため、317
のMPUにおいて、優先的に処理される。
【0023】図3の312は図3の314であるプリン
タ制御ゲートアレー、317のMPU、316のROM
を接続するアドレスバスとデータバスである。316の
ROMはMPUの動作、処理を記述したプログラムが記
録されている。
【0024】図3の314はプリンタ制御ゲートアレー
であり、スイッチ、LED、インターフェース、メモリ
などの制御機能を有する。また、339のマイク、34
0のスピーカの管理などもこのプリンタ制御ゲートアレ
ーが管理する。
【0025】図3の315は図3の317であるMPU
が処理を行う場合にデータ等を一時的に記憶する記憶領
域を提供するRAMである。
【0026】図3の318は図3の319及び320で
あるステップモータの制御を行う信号を伝達する信号線
である。319はインクカートリッジの支持体であるキ
ャリッジを移動させるキャリッジモータである。320
は印刷用紙をフイードするフイードモータである。
【0027】図3の322はインクカートリッジであ
る。このインクカートリッジは、インク自体とそれを吐
出するヘッドが一体となった構造である。またインクカ
ートリッジ自体の種別を示すIDも記録している。
【0028】図3の321は、322のインクカートリ
ッジにあるヘッドの制御及びIDの読み出しを行う制御
線である。
【0029】図3の306は一般の家庭に提供されてい
る商用電源である。
【0030】図3の307はこの商用電源を図3の30
8である直流5ボルトと309の直流24ボルトヘ変換
するACアダプタである。308は317のMPU等の
電子部品が動作するために使用され、24ボルトは31
9等のモータ及び322のインクカートリッジにあるヘ
ッドを駆動するために使用される。
【0031】図3の323は327のインターフェース
コントローラと314のプリンタ制御ゲートアレーとを
接続するインターフェースコントロール信号である。こ
れはインターフェースの動作モードを314のプリンタ
制御ゲートアレーが検出するために用いられる。
【0032】図3の324はインターフェースゲートア
レーである327がPCから受信したデータを314へ
送るデータバスである。この327インターフェースコ
ントローラは、329のセントロニクスコネクタからの
データと338のUSB MPUからのデータの切り替
えを行うものである。この切り替えは325のアナログ
スイッチで行う。327インターフェースコントローラ
は常に338USBMPUからのデータを優先するよう
に設計されている。即ちセントロニクスインターフェー
スである329と335のUSB Bタイプコネクタの
両方に印刷データが送られてきた場合には、常にUSB
側を優先し、セントロニクス側からのデータは受信しな
い。この切り替えは、326のセントロニクスインター
フェースからの信号線と330の信号線のステータスを
用いて行われる。
【0033】図3の328はセントロニクスインターフ
ェースからのデータ信号である331は338のUSB
インターフェースを制御するUSB MPUのプログラ
ムが記憶されているフラッシュメモリである。USBに
はAタイプとBタイプのコネクタがあり、PCもしくは
上流の機器には335 Bタイプコネクタが接続され
る。また下流の機器には334 Aタイプのコネクタか
ら接続される。336と337はそれぞれ334のAタ
イプコネクタと335のBタイプコネクタヘの信号線で
ある。
【0034】以上、本実施例におけるプリンタ装置の構
成について説明したが、他の実施例においては、プリン
タ装置の構成は、本実施例とは異なっていてもよい。
【0035】次に、上記構成のホストコンピュータとプ
リンタ装置を接続した情報処理装置における音声を用い
た印刷制御方法について説明する。
【0036】図4は、上記構成のホストコンピュータと
プリンタ装置を接続した情報処理装置における音声を用
いた印刷制御に関連する、ソフトウェアの構成をあらわ
したブロック図である。
【0037】図4の400はアプリケーションプログラ
ムであり、印刷原稿を作成し、印刷処理を開始すること
をプリンタドライバ401に通知し、印刷原稿の画像デ
ータをプリンタドライバに転送する。
【0038】図4の401は、プリンタドライバであ
り、特定のプリンタ装置を制御して特定のアプリケーシ
ョンソフトウェアが生成した画像データをプリント(印
刷)する機能をもったデバイスドライバソフトウェアで
ある。
【0039】図4の402は、USBポートモニタであ
り、プリンタドライバが、プリンタ装置を制御するため
に使用するアプリケーション・プログラミング・インタ
ーフェース(API)を提供している。APIとして、
特定のUSBポートのオープン命令、特定のUSBポー
トのクローズ命令、特定のUSBポートヘのデータ書き
込み命令、特定のUSBポートからのデータ読み込み命
令などのUSBポート制御命令が用意されている。プリ
ンタドライバ409がAPIをコールすると、USBポ
ートモニタ402はコールされたAPIの命令を解釈し
た後、APIの命令を変換して後述するUSBポートド
ライバ403に引き渡す。
【0040】図4の403はUSBポートドライバであ
り、USBポートモニタ402から受け取った制御命令
を解釈した後、さらに命令を変換して後述するUSB共
通ドライバ404に引き渡す。
【0041】図4の404はUSB共通ドライバであ
り、USBポートドライバから受け取った制御命令に応
じて、ホストコンピュータ101のUSBポートを直接
制御しUSBプリンタ装置405とデータの送受信を行
う。
【0042】図4の406は音声認識プログラムであ
り、音源制御プログラム410から受け取った音声デー
タを音声認識データベース408を用いて解析する。音
声認識データベース408は、音声情報処理に必要とな
る情報を登録してあるデータベースである。このデータ
ベースは複数用意することも、後からユーザーが登録す
ることも可能である。
【0043】たとえば、音声認識プログラム406は、
受け取った音声データと一対一に対応する、音声認識デ
ータベース408に登録されている文字列データを抽出
し、その文字列データをプリンタドライバ401に転送
する処理をおこなう。
【0044】図4の407は音声合成プログラムであ
り、スピーカ413に出力すべき音声データを音声合成
データベース409を用いて作成する。音声合成データ
ベース409は、印刷に関する情報、プリンタ本体の情
報などが、音声データとして登録してあるデータベース
である。このデータベースは複数用意することも、後か
らユーザーが登録することも可能である。
【0045】図4の410は音源制御プログラムであ
り、音源ボード411を制御してマイクから入力された
音声データを取り込み、適切な入力デジタルデータに変
換した後、後述する音声認識プログラム406に引き渡
す。また、音源制御プログラムは、音声合成プログラム
407により生成された音声データを、適切な音声デー
タに変換した後、音源ボード411を制御してスピーカ
413から出力する。
【0046】図4の411は音源ボードであり、412
のマイクから入力された音声データを記録し、音源制御
プログラム410に引き渡す。また音源ボード411
は、音源制御プログラム410から受け取った音声デー
タをスピーカ413に出力する。
【0047】上記各ソフトウェアプログラムはホストコ
ンピュータ101のシステムメインメモリ218に展開
されCPU205により実行処理される。
【0048】以上、本実施例におけるソフトウェアの構
成について説明したが、他の実施例においては、音声認
識処理、及び、音声合成処理、及び、印刷処理が可能な
構成であれば、ソフトウェアの構成は、本実施例とは異
なっていてもよい。
【0049】次に、図5を用いて、上記構成のホストコ
ンピュータとプリンタ装置を接続した情報処理装置にお
ける音声認識の方法について説明する。
【0050】図5は、音声認識処理の手順を示したフロ
ーチャートである。
【0051】特定のソフトウェアが音声コマンドおよび
データの入力を要求する場合、図5中、ステップ501
において音源制御プログラムは音源ボードを制御しマイ
クを使用可能状態にし、ユーザーがマイクに向かって話
した言葉を音声データとして取り込む。そして、ステッ
プ502において、取り込んだ音声データを音声認識プ
ログラムに転送する。
【0052】すると、ステップ503において音声認識
プログラムは、音声モデル、及び、認識文法を用いて音
声データを分析し、その後、ステップ504において音
声データベース、および、言語知識データベースを参照
して、音声データに適合する言語を探索する。
【0053】そして、ステップ505において音声認識
プログラムは、音声認識を要求したソフトウェアに音声
認識の結果を通知する。
【0054】次に、図6を用いて、上記構成のホストコ
ンピュータとプリンタ装置を接続した情報処理装置にお
ける音声合成の方法について説明する。
【0055】図6は、音声合成処理の手順を示したフロ
ーチャートである。
【0056】特定のソフトウェアが音声合成を要求する
場合、図6中、ステップ601においてソフトウェアは
テキストデータを音声合成プログラムに転送する。
【0057】次に、ステップ602において、音声合成
プログラムは、言語解析用辞書を用いて転送されたテキ
ストデータを解析し、テキストデータに対して、句関
係、読み、アクセントなどの言語情報を付加する言語処
理を行う。そして、ステップ603において音声合成プ
ログラムは、音声素片辞書、および、プロソディパラメ
ータを用いて転送されたテキストデータに対応する音声
波形データを生成し、その後、ステップ604におい
て、生成した音声波形データを音源制御プログラムに転
送する。
【0058】次に、ステップ605において、音源制御
プログラムは音源ボードを制御しスピーカを使用可能な
状態にして、転送された音声波形データをスピーカに転
送し、合成音をスピーカから出力させる。
【0059】以上、図5および、図6を用いて、本実施
例における音声認識方法、および、音声合成方法につい
て説明したが、他の実施例においては、本実施例とは異
なる方法により、音声認識、および、音声合成を行って
もよい。
【0060】次に、図7、図8、図9、図10、図1
1、図12、図13、図14、図15、図16を用い
て、上記構成のホストコンピュータとプリンタ装置を接
続した情報処理装置における原稿印刷の方法について説
明する。
【0061】始めに、各図の説明をする。
【0062】図7は、プリンタドライバがディスプレイ
装置に表示する、プリントデータ選択要求用プリンタド
ライバ画面1である。同図において、701はエージェ
ントキャラクタで、音声メッセージと同期して動作する
3Dのグラフィックアニメーションにより実現されてい
る。702はエージェントキャラクタに付随する音声メ
ッセージテキスト表示用のバルーンである。本実施例で
は、プリントデータ選択要求音声メッセージがテキスト
で表示されている。703は選択可能なプリントデータ
表示用ダイアログボックスである。本実施例では、選択
可能なプリントデータとして1.Photo、および、
2.Chart、および、3.Composite、お
よび、4.Textの4種類が用意されている。
【0063】図7において、選択可能なプリントデータ
の通知は、音声、および、グラフィックにより行われ、
プリントデータの選択は、音声、および、マウスによる
クリック動作、および、キーボードによるキー入力によ
り行うことが可能となっている。
【0064】図8は、プリンタドライバがディスプレイ
装置に表示する、印刷用紙選択要求用プリンタドライバ
画面2である。同図において、801はエージェントキ
ャラクタで、音声メッセージと同期して動作する3Dの
グラフィックアニメーションにより実現されている。8
02はエージェントキャラクタに付随する音声メッセー
ジテキスト表示用のバルーンである。本実施例では、用
紙選択要求音声メッセージがテキストで表示されてい
る。803は選択可能な印刷用紙表示用ダイアログボッ
クスである。本実施例では、選択可能な印刷用紙として
1.GlossyPhoto Paper、および、
2.High Resolution Paper、お
よび、3.Other、の3種類が用意されている。
【0065】図8において、選択可能な印刷用紙の通知
は、音声、および、グラフィックにより行われ、印刷用
紙の選択は、音声、および、マウスによるクリック動
作、および、キーボードによるキー入力により行うこと
が可能となっている。
【0066】図9は、プリンタドライバがディスプレイ
装置に表示する、プリンタカートリッジ選択要求用プリ
ンタドライバ画面3である。同図において、901はエ
ージェントキャラクタで、音声メッセージと同期して動
作する3Dのグラフィックアニメーションにより実現さ
れている。902はエージェントキャラクタに付随する
音声メッセージテキスト表示用のバルーンである。本実
施例では、プリンタカートリッジ選択要求音声メッセー
ジがテキストで表示されている。903は選択可能なプ
リンタカートリッジ表示用ダイアログボックスである。
本実施例では、選択可能なプリンタカートリッジとして
1.Photo/Color(BC−32/BC−3
1)、および、2.Black/Color(BC−3
0/BC−31)、の2種類が用意されている。
【0067】図9において、選択可能なプリンタカート
リッジの通知は、音声、および、グラフィックにより行
われ、プリンタカートリッジの選択は、音声、および、
マウスによるクリック動作、および、キーボードによる
キー入力により行うことが可能となっている。
【0068】図10は、プリンタドライバがディスプレ
イ装置に表示する、プリントパラメータ確認要求用プリ
ンタドライバ画面4である。同図において、1001は
エージェントキャラクタで、音声メッセージと同期して
動作する3Dのグラフィックアニメーションにより実現
されている。1002はエージェントキャラクタに付随
する音声メッセージテキスト表示用のバルーンである。
本実施例では、プリントパラメータ確認要求音声メッセ
ージがテキストで表示されている。1003は確認要求
用の選択済みプリントパラメータ表示用ダイアログボッ
クスである。本実施例では、確認要求されるプリントパ
ラメータとして1.プリントデータの種類、および、
2.印刷用紙の種類、および、3.プリンタカートリッ
ジの種類、の3項目が用意されている。
【0069】図10において、確認要求項目の通知は、
音声、および、グラフィックにより行われ、確認通知
は、音声、および、マウスによるクリック動作、およ
び、キーボードによるキー入力により行うことが可能と
なっている。
【0070】図11は、プリンタドライバがディスプレ
イ装置に表示する、印刷エラー通知用プリンタドライバ
画面5である。同図において、1101はエージェント
キャラクタで、音声メッセージと同期して動作する3D
のグラフックアニメーションにより実現されている。1
102はエージェントキャラクタに付随する音声メッセ
ージテキスト表示用のバルーンである。本実施例では、
紙詰まりエラー通知音声メッセージがテキストで表示さ
れている。1103は印刷エラー通知用ダイアログボッ
クスである。
【0071】図11において、印刷エラーの通知は、音
声、および、グラフィックにより行われ、エラー復帰指
示は、音声、および、マウスによるクリック動作、およ
び、キーボードによるキー入力により行うことが可能と
なっている。
【0072】図12、図13、図14、図15、図16
は原稿印刷の処理の流れを示したフローチャートであ
る。
【0073】本発明の実施の形態では、図7、図8、図
9、図10の各パラメータの設定画面が表示された際に
通知される音声メッセージ、及び、エラー発生時に通知
される音声メッセージなどユーザーに通知される音声メ
ッセージは全て、重要な音声メッセージであると判断
し、音声メッセージ出力中にユーザーから設定指示が行
われた場合には、出力中である音声メッセージの発生音
量を上げる。したがって、ユーザーは音声メッセージを
最後まで聞いた後に各設定を行うことが出来る。
【0074】前記構成のホストコンピュータとプリンタ
装置を接続した情報処理装置においてユーザーが特定の
アプリケーションを用いて原稿を印刷する場合、図12
中、ステップ1201において、ユーザーは特定のアプ
リケーションのコマンドメニューの中から“印刷”コマ
ンドを選択する。
【0075】すると、ステップ1202において、プリ
ンタドライバが起動され、プリントデータ選択要求用プ
リンタドライバ画面1をディスプレイ装置に表示する。
次にステップ1203でプリンタドライバは、任意の音
声通知メッセージデータベースを参照してプリントデー
タ選択要求メッセージ情報を読み込む。そして、ステッ
プ1204において、読み込んだプリントデータ選択要
求メッセージ情報を音声合成プログラムに転送し、音声
プリントデータ選択要求メッセージを音声合成させる。
次に、ステップ1205で音声合成プログラムは、合成
した音声メッセージをスピーカから出力する。
【0076】ユーザーは、スピーカから出力された音声
メッセージ、および、ディスプレイに表示されているプ
リンタドライバ画面1のグラフィック情報およびテキス
ト情報を参照し、選択すべきプリントデータの種類を決
定する。
【0077】ステップ1206において、ユーザーはプ
リントデータ選択音声コマンドをマイクに向かって話
す。すると、ステップ1207において、音声認識プロ
グラムは、プリンタドライバに音声コマンドが入力され
たことを通知する。このときプリンタドライバは、音声
合成プログラムに合成した音声メッセージを出力し終わ
ったかどうか問い合わせる。音声メッセージの出力が終
わっていないと判断された場合は、ステップ1208に
進み、プリンタドライバは、音声合成プログラムを介し
て音声制御プログラムに、出力中の音声メッセージの発
声音量を上げるように通知する。すると、音声制御プロ
グラムは出力中の音声メッセージを、発声音量を上げて
スピーカから出力する。そしてステップ1206に戻
る。ユーザーは音声メッセージを最後まで聞き、メッセ
ージに従い選択すべきプリントデータの種類を決定し、
プリントデータ選択音声コマンドをマイクに向かって話
す。
【0078】一方、ステップ1207において、音声メ
ッセージの出力が終了していると判断された場合には、
ステップ1209に進み、プリンタドライバは、ステッ
プ1206で入力された音声コマンドを音声認識し、ス
テップ1210で音声認識コマンドデータベースを参照
し、ステップ1211において、入力された音声コマン
ドが、プリントデータ選択要求に対し、有効な音声コマ
ンドかどうか判断する。
【0079】ここで、音声コマンドが無効なコマンドで
あれば、処理はステップ1212に進みプリンタドライ
バは、コマンドエラー通知音声メッセージ情報を音声合
成プログラムに転送し、コマンドエラー通知音声メッセ
ージを音声合成させる。そして、処理は、ステップ12
05に戻り、音声合成プログラムは、合成した音声メッ
セージをスピーカから出力し、その後、次の音声コマン
ドがマイクから入力されるのを待つ。
【0080】一方、ステップ1211において音声コマ
ンドが有効なコマンドであった場合、処理はステップ1
213に進み、ステップ1206で入力された音声コマ
ンドに従い、プリントデータ選択処理を実行し、その
後、プリントデータ選択処理を終了させる。
【0081】プリントデータ選択処理が終了すると、次
に、印刷用紙選択処理が開始される。
【0082】ステップ1301において、プリンタドラ
イバは、印刷用紙選択要求用プリンタドライバ画面2を
ディスプレイ装置に表示する。次にステップ1302で
プリンタドライバは、任意の音声通知メッセージデータ
ベースを参照して印刷用紙選択要求用メッセージ情報を
読み込む。
【0083】そして、ステップ1303において、読み
込んだ印刷用紙選択要求用メッセージ情報を音声合成プ
ログラムに転送し、音声印刷用紙要求用メッセージを音
声合成させる。次に、ステップ1304で音声合成プロ
グラムは、合成した音声メッセージをスピーカから出力
する。
【0084】ユーザーは、スピーカから出力された音声
メッセージ、および、ディスプレイに表示されているプ
リンタドライバ画面2のグラフィックス情報およびテキ
スト情報を参照し、選択すべき印刷用紙の種類を決定す
る。
【0085】ステップ1305において、ユーザーは印
刷用紙選択音声コマンドをマイクに向かって話す。する
と、ステップ1306において、音声認識プログラム
は、プリンタドライバに音声コマンドが入力されたこと
を通知する。このときプリンタドライバは、音声合成プ
ログラムに合成した音声メッセージを出力し終わったか
どうか問い合わせる。音声メッセージの出力が終わって
いないと判断された場合は、ステップ1307に進み、
プリンタドライバは、音声合成プログラムを介して音声
制御プログラムに、出力中の音声メッセージの発声音量
を上げるように通知する。すると、音声制御プログラム
は出力中の音声メッセージを、発声音量を上げてスピー
カから出力する。そしてステップ1305に戻る。ユー
ザーは音声メッセージを最後まで聞き、メッセージに従
い選択すべき印刷用紙の種類を決定し、印刷用紙選択音
声コマンドをマイクに向かって話す。
【0086】一方、ステップ1306において、音声メ
ッセージの出力が終了していると判断された場合には、
ステップ1308に進み、プリンタドライバは、ステッ
プ1305で入力された音声コマンドを音声認識し、ス
テップ1309で音声認識コマンドデータベースを参照
し、ステップ1310において、入力された音声コマン
ドが、プリント用紙選択要求に対し、有効な音声コマン
ドかどうか判断する。ここで、音声コマンドが無効なコ
マンドであれば、処理はステップ1311に進みプリン
タドライバは、コマンドエラー通知音声メッセージ情報
を音声合成プログラムに転送し、コマンドエラー通知音
声メッセージを音声合成させる。そして処理は、ステッ
プ1304に戻り、音声合成プログラムは、合成した音
声メッセージをスピーカから出力し、その後、次の音声
コマンドがマイクから入力されるのを待つ。
【0087】一方、ステップ1310において音声コマ
ンドが有効なコマンドであった場合、処理はステップ1
312に進み、ステップ1305で入力された音声コマ
ンドに従い、印刷用紙選択処理を実行し、その後、印刷
用紙選択処理を終了させる。
【0088】印刷用紙選択処理が終了すると、次に、プ
リンタカートリッジ選択処理が開始される。
【0089】ステップ1401において、プリンタドラ
イバは、プリンタカートリッジ選択要求用プリンタドラ
イバ画面3をディスプレイ装置に表示する。次にステッ
プ1402でプリンタドライバは、任意の音声通知メッ
セージデータベースを参照してプリンタカートリッジ選
択要求メッセージ情報を読み込む。そして、ステップ1
403において、読み込んだプリンタカートリッジ選択
要求メッセージ情報を音声合成プログラムに転送し、音
声プリンタカートリッジ選択要求メッセージを音声合成
させる。次に、ステップ1404で音声合成プログラム
は、合成した音声メッセージをスピーカから出力する。
【0090】ユーザーは、スピーカから出力された音声
メッセージ、およびディスプレイに表示されているプリ
ンタドライバ画面3のグラフィックス情報およびテキス
ト情報を参照し、選択すべきプリンタカートリッジの種
類を決定する。
【0091】ステップ1405において、ユーザーはプ
リンタカートリッジ選択音声コマンドをマイクに向かっ
て話す。すると、ステップ1406において、音声認識
プログラムは、プリンタドライバに音声コマンドが入力
されたことを通知する。このときプリンタドライバは、
音声合成プログラムに合成した音声メッセージを出力し
終わったかどうか問い合わせる。音声メッセージの出力
が終わっていないと判断された場合は、ステップ140
7に進み、プリンタドライバは、音声合成プログラムを
介して音声制御プログラムに出力中の音声メッセージの
発声音量を上げるように通知する。すると、音声制御プ
ログラムは出力中の音声メッセージを発声音量を上げて
スピーカから出力する。そしてステップ1405に戻
る。ユーザーは音声メッセージを最後まで聞き、メッセ
ージに従い選択すべきプリンタカートリッジの種類を決
定し、プリンタカートリッジ選択音声コマンドをマイク
に向かって話す。
【0092】一方、ステップ1406において、音声メ
ッセージの出力が終了していると判断された場合には、
ステップ1408に進み、プリンタドライバは、ステッ
プ1405で入力された音声コマンドを音声認識し、ス
テップ1409で音声認識コマンドデータベースを参照
し、ステップ1410において、入力された音声コマン
ドが、プリンタカートリッジ選択要求に対し、有効な音
声コマンドかどうか判断する。ここで、音声コマンドが
無効なコマンドであれば、処理はステップ1411に進
みプリンタドライバは、コマンドエラー通知音声メッセ
ージ情報を音声合成プログラムに転送し、コマンドエラ
ー通知音声メッセージを音声合成させる。そして処理
は、ステップ1404に戻り、音声合成プログラムは、
合成した音声メッセージをスピーカから出力し、その
後、次の音声コマンドがマイクから入力されるのを待
つ。
【0093】一方、ステップ1406において音声コマ
ンドが有効なコマンドであった場合、処理はステップ1
412に進み、ステップ1405で入力された音声コマ
ンドに従い、プリンタカートリッジ選択処理を実行し、
その後、プリンタカートリッジ選択処理を終了させる。
【0094】プリンタカートリッジ選択処理が終了する
と、次に、プリントパラメータ確認処理が開始される。
【0095】ステップ1501において、プリンタドラ
イバは、プリントパラメータ確認要求用プリンタドライ
バ画面4をディスプレイ装置に表示する。次にステップ
1502でプリンタドライバは、任意の音声通知メッセ
ージデータベースを参照してプリントパラメータ確認要
求メッセージ情報を読み込む。そしてステップ1503
において、読み込んだプリントパラメータ確認要求メッ
セージ情報を音声合成プログラムに転送し、音声プリン
トパラメータ確認要求メッセージを音声合成させる。次
に、ステップ1504で音声合成プログラムは、合成し
た音声メッセージをスピーカから出力する。
【0096】ユーザーは、スピーカから出力された音声
メッセージ、およびディスプレイに表示されているプリ
ンタドライバ画面4のグラフィックス情報およびテキス
ト情報を参照し、プリントパラメータを確認する。
【0097】ステップ1505において、ユーザーはプ
リントパラメータ確認コマンドをマイクに向かって話
す。すると、ステップ1506において、音声認識プロ
グラムは、プリンタドライバに音声コマンドが入力され
たことを通知する。このときプリンタドライバは、音声
合成プログラムに合成した音声メッセージを出力し終わ
ったかどうか問い合わせる。音声メッセージの出力が終
わっていないと判断された場合は、ステップ1507に
進み、プリンタドライバは、音声合成プログラムを介し
て音声制御プログラムに、出力中の音声メッセージの発
声音量を上げるように通知する。すると、音声制御プロ
グラムは出力中の音声メッセージを、発声音量を上げて
スピーカから出力する。そしてステップ1505に戻
る。ユーザーは音声メッセージを最後まで聞き、メッセ
ージに従いプリントパラメータを確認し、プリントパラ
メータ確認コマンドをマイクに向かって話す。
【0098】一方、ステップ1506において、音声メ
ッセージの出力が終了していると判断された場合には、
ステップ1508に進み、プリンタドライバは、ステッ
プ1505で入力された音声コマンドを音声認識し、ス
テップ1509で音声認識コマンドデータベースを参照
し、ステップ1510において入力された音声コマンド
が、プリントパラメータ確認要求に対し、有効な音声コ
マンドかどうか判断する。ここで、音声コマンドが無効
なコマンドであれば、処理はステップ1511に進みプ
リンタドライバは、コマンドエラー通知音声メッセージ
情報を音声合成プログラムに転送し、コマンドエラー通
知音声メッセージを音声合成させる。そして処理は、ス
テップ1504に戻り、音声合成プログラムは、合成し
た音声メッセージをスピーカから出力し、その後、次の
音声コマンドがマイクから入力されるのを待つ。
【0099】一方、ステップ1506において音声コマ
ンドが有効なコマンドであった場合、処理はステップ1
512に進み、ステップ1505で入力された音声コマ
ンドに従い、プリントパラメータ確認処理を実行する。
【0100】プリントパラメータ確認処理が終了する
と、ステップ1513でプリンタドライバは印刷処理を
開始する。
【0101】すなわち、原稿の画像データをレンダリン
グ処理し印刷データを生成し、その後、生成した印刷デ
ータをプリンタ装置へ送出する。
【0102】この時、プリンタドライバは、ステップ1
601において、プリンタ装置のステータスを監視し印
刷エラーが発生しているかチェックする。
【0103】ステップ1601において、印刷エラーが
発生していた場合、処理はステップ1602に進み、プ
リンタドライバは、エラー通知用プリンタドライバ画面
5を表示し、ステップ1603で任意の音声通知メッセ
ージデータベースを参照して印刷エラー通知メッセージ
情報を読み込む。そして、ステップ1604において、
読み込んだ印刷エラー通知メッセージ情報を音声合成プ
ログラムに転送し、音声印刷エラー通知メッセージを音
声合成させる。次に、ステップ1605で音声合成プロ
グラムは、合成した音声メッセージをスピーカから出力
し、ステップ1606に進む。
【0104】ステップ1606において、ユーザーは、
スピーカから出力された音声メッセージ、および、ディ
スプレイに表示されているプリンタドライバ画面5のグ
ラフィック情報およびテキスト情報を参照し、プリンタ
装置のエラー復帰を実行して、プリンタドライバに対す
る印刷エラー復帰用音声コマンドをマイクに向かって話
す。すると、ステップ1607において、音声認識プロ
グラムは、プリンタドライバに音声コマンドが入力され
たことを通知する。このとき、プリンタドライバは、音
声合成プログラムに合成した音声メッセージを出力し終
わったかどうか問い合わせる。ステップ1607で、音
声メッセージの出力が終わっていないと判断された場合
は、ステップ1608に進み、プリンタドライバは、音
声合成プログラムを介して音声制御プログラムに出力中
の音声メッセージの発声音量を上げるように通知する。
すると、音声制御プログラムは出力中の音声メッセージ
を、発声音量を上げてスピーカから出力する。そしてス
テップ1606に戻る。ユーザーは音声メッセージを最
後まで聞き、メッセージに従いエラー復帰処理を行い、
印刷エラー復帰用音声コマンドをマイクに向かって話
す。
【0105】尚、ステップ1607においては、印刷エ
ラー通知メッセージ出力中にユーザーがエラー復帰処
理、例えば、紙詰まりやインク交換のためプリンタ・カ
バーを開ける、用紙を排紙するために排紙ボタンを押
す、などの処理を行った場合にもその出力中の音声メッ
セージの発声音量を上げても良い。プリンタドライバ
は、図4の402のUSBポートモニタから例えば、プ
リンタのカバーが開けられた、プリンタのボタンが押さ
れたなどの情報を得ることが可能である。
【0106】一方、ステップ1607において音声メッ
セージの出力が終了していると判断された場合にはステ
ップ1609に進み、プリンタドライバはステップ16
06で入力された音声コマンドを音声認識し、ステップ
1610で音声認識コマンドデータベースを参照する。
【0107】すると、ステップ1611においてステッ
プ1606で入力された音声コマンドが、エラー復帰処
理に対し有効な音声コマンドかどうか判断する。
【0108】ここで、音声コマンドが無効なコマンドで
あれば、処理はステップ1612に進みプリンタドライ
バは、コマンドエラー通知音声メッセージ情報を音声合
成プログラムに転送し、コマンドエラー通知音声メッセ
ージを音声合成させる。そして、処理は、ステップ16
05に戻り、音声合成プログラムは、合成した音声メッ
セージをスピーカから出力し、その後、次の音声コマン
ドがマイクから入力されるのを待つ。
【0109】一方、ステップ1611において音声コマ
ンドが有効なコマンドであった場合、処理はステップ1
613に進み、ステップ1606で入力された音声コマ
ンドに従い、印刷処理が再開される。そして、ステップ
1614で、プリンタドライバは、印刷データをプリン
タ装置に送出する。
【0110】また、ステップ1601で印刷エラーが発
生していなかった場合、処理はステップ1614に進み
プリンタドライバは、印刷データをプリンタ装置に送出
する。
【0111】次に処理は、ステップ1615に進み、プ
リンタドライバは、プリンタ装置に送出すべき印刷デー
タが、まだ残っているかチェックする。ここで、印刷デ
ータが残っている場合には、処理は、ステップ1601
に戻り、すべての印刷データがプリンタ装置に送出され
るまで上記処理を繰り返す。
【0112】一方、ステップ1615で、印刷データが
残っていない場合、すべての印刷処理は終了する。
【0113】以上、本実施例における情報処理装置にお
ける原稿印刷の方法について説明したが、他の実施例に
おいては、印刷処理の過程で、音声認識処理、および、
音声合成処理が用いられていれば、本実施例と印刷処理
の手順が異なってもかまわない。
【0114】[実施の形態2]上記実施の形態1では、
各パラメータの設定画面が表示された際に通知される音
声メッセージ、及び、エラー発生時に通知される音声メ
ッセージなどユーザーに通知される音声メッセージは全
て、重要な音声メッセージであると判断し、音声メッセ
ージ出力中にユーザーから設定指示が行われた場合に
は、出力中である音声メッセージの発生音量を上げてい
たが、ユーザーが印刷作業前にあらかじめ各種音声メッ
セージを重要な音声メッセージとするかどうかを設定で
きるようにしてもよい。
【0115】図17は、ユーザーが各種音声メッセージ
を重要な音声メッセージとするかどうか設定するための
重要音声メッセージ設定用プリンタドライバ画面であ
る。1701は、全ての音声メッセージを重要なメッセ
ージとする時にチェックするチェックボックスである。
1701がチェックされると、前記実施の形態1で説明
したように全ての音声メッセージに対して、音声メッセ
ージ出力中にユーザーから音声コマンドの入力があった
場合には出力中の音声メッセージの発声音量が上げられ
る。ユーザーは、音声メッセージを最後まで聞いた後に
メッセージに従い設定を行う。1702は、全ての音声
メッセージを重要なメッセージとしない時にチェックす
るチェックボックスである。1702がチェックされる
と、全ての音声メッセージに対して、音声メッセージ出
力中にユーザーから音声コマンドの入力があった場合に
は出力中の音声メッセージの出力を終了し、入力された
音声コマンドを受け付ける。1703は、ユーザーが各
音声メッセージを重要なメッセージとするかどうか個々
に設定する場合にチェックするチェックボックスであ
る。1703をチェックすると、各音声メッセージを重
要な音声メッセージとするかどうか設定できる。
【0116】本発明の実施例で使用する音声メッセージ
は、エラーが発生したときに通知される音声印刷エラー
通知メッセージ(図8の1704)、ユーザーが入力し
た音声コマンドが有効でないと判断された時に通知され
るコマンドエラー通知音声メッセージ(図8の170
5)、プリントデータ選択要求用プリンタドライバ画面
1が表示された時に通知されるプリントデータ選択要求
メッセージ(図8の1706)、印刷用紙選択要求用プ
リンタドライバ画面2が表示された時に通知される印刷
用紙選択要求メッセージ(図8の1707)、プリンタ
カートリッジ選択要求用プリンタドライバ画面3が表示
された時に通知されるプリンタカートリッジ選択要求メ
ッセージ(図8の1708)、プリントパラメータ確認
要求用プリンタドライバ画面4が表示された時に通知さ
れるプリントパラメータ確認要求メッセージ(図8の1
709)であるが、他に音声メッセージを付け加えても
よい。
【0117】1704から1709までの項目のチェッ
クボックスの中で、チェックされた項目の音声メッセー
ジは重要なメッセージとなり、音声メッセージ出力中に
ユーザーから音声コマンドの入力が行われた場合には、
出力中の音声メッセージの発声音量が上げられる。
【0118】ユーザーは、1701、1702、及び1
703のチェックボックスいずれかにチェックをして、
重要な音声メッセージの設定を終える。また、1703
のチェックボックスがチェックされた状態で、チェック
ボックス1704から1709のいずれにもチェックが
ない場合には、全ての音声メッセージは重要な音声メッ
セージとして判断されない。
【0119】図18は、各種パラメータを設定するプリ
ンタドライバ画面(図7、図8、図9、図11)が表示
されてから、対応する処理を実行し終了するまでの流れ
を示したフローチャートである。
【0120】プリンタドライバはステップ1801にお
いて、各種パラメータを設定するプリンタドライバ画面
を表示するとステップ1802で、任意の音声通知メッ
セージデータベースを参照して表示されたプリンタドラ
イバ画面に対応するメッセージ情報を読み込む。次にス
テップ1803で読み込んだメッセージ情報を音声合成
プログラムに転送し、メッセージを音声合成させる。そ
して、ステップ1804で音声合成プログラムは合成し
た音声メッセージをスピーカから出力する。
【0121】ユーザーは、スピーカから出力された音声
メッセージ、および、ディスプレイに表示されているプ
リンタドライバ画面のグラフィック情報およびテキスト
情報を参照し、選択すべきパラメータを決定する。ステ
ップ1805において、ユーザーは対応するパラメータ
選択音声コマンドをマイクに向かって話す。するとステ
ップ1806において、音声認識プログラムはプリンタ
ドライバに音声コマンドが入力されたことを通知する。
このときプリンタドライバは、音声合成プログラムに合
成した音声メッセージが出力し終わったかどうか問い合
わせる。音声メッセージの出力が終わっていないと判断
された場合は、ステップ1807に進み、プリンタドラ
イバは、出力中の音声メッセージが重要なメッセージと
して設定されているかどうか判断する。出力中の音声メ
ッセージが重要なメッセージとして設定されている場合
はステップ1808に進み、音声メッセージの発声音量
を上げてステップ1805に戻る。ユーザーは音声メッ
セージを最後まで聞き、メッセージに従い選択すべきパ
ラメータを決定し対応するパラメータ選択音声コマンド
をマイクに向かって話す。
【0122】また、ステップ1807において出力中の
音声メッセージが重要なメッセージとして設定されてい
ない場合には、ステップ1809に進み、音声メッセー
ジの出力を中止してステップ1810に進む。
【0123】一方、ステップ1806において、音声メ
ッセージの出力が終了していると判断された場合にはス
テップ1810に進む。
【0124】ステップ1810では、プリンタドライバ
がステップ1805で入力された音声コマンドを音声認
識し、ステップ1811で音声認識コマンドデータベー
スを参照し、ステップ1812において、入力された音
声コマンドが各パラメータ選択に対し、有効な音声コマ
ンドかどうか判断する。
【0125】ここで、音声コマンドが無効なコマンドで
あれば、処理はステップ1813に進みプリンタドライ
バは、コマンドエラー通知音声メッセージ情報を音声合
成プログラムに転送し、コマンドエラー通知音声メッセ
ージを音声合成させる。そして、処理は、ステップ18
04に戻り、音声合成プログラムは、合成した音声メッ
セージをスピーカから出力し、その後、次の音声コマン
ドがマイクから入力されるのを待つ。
【0126】一方、ステップ1812において音声コマ
ンドが有効なコマンドであった場合、処理はステップ1
814に進み、ステップ1805で入力された音声コマ
ンドに従い、パラメータ選択処理を実行し終了する。
【0127】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の実施の形
態1によれば、従来の印刷処理システムに加えて音声に
より各種パラメータの選択項目、エラー通知、エラー復
帰方法をユーザーに通知する方法と、音声によりユーザ
ーが各種パラメータを設定することが可能な印刷制御方
法、音声により印刷エラーを復帰させることが可能な印
刷制御方法を備えた印刷処理システムにおいて、各種音
声メッセージによりユーザーに原稿印刷に開する適切な
パラメータの設定方法、及び適切なエラー復帰処理方法
を通知し、音声メッセージ出力中にユーザーがパラメー
タの設定、及びエラー復帰を行おうとした場合には、出
力中の音声メッセージの発声音量を上げてユーザーに最
後までメッセージを伝えることにより、ユーザー、特に
初心者ユーザーは適切な原稿印刷を行うことが可能とな
る。
【0128】また、本発明の実施の形態2のように、発
声音量が上げられてユーザーに通知されるような重要な
メッセージを、ユーザーがあらかじめ印刷作業前に設定
しておくことにより、中級者、上級者ユーザーは音声メ
ッセージを最後まで聞かないで各種設定を行うことがで
きるので、印刷作業時間を短縮することが可能となる。
【0129】そして、本発明は、視覚障害者、および、
マウスおよびキーボードを操作することができない身体
障害者に対しても、彼らが利用可能なユーザーインター
フェースを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 シリアルプリンタをホストコンピュータに接
続した情報処理システムの外観図
【図2】 ホストコンピュータの内部構成ブロック図
【図3】 プリンタ装置の内部構成ブロック図
【図4】 ソフトウェアの構成ブロック図
【図5】 音声認識処理の手順を示したフローチャート
【図6】 音声合成処理の手順を示したフローチャート
【図7】 プリントデータ選択要求用プリンタドライバ
画面1
【図8】 印刷用紙選択要求用プリンタドライバ画面2
【図9】 プリンタカートリッジ選択要求用プリンタド
ライバ画面3
【図10】 プリントパラメータ確認要求用プリンタド
ライバ画面4
【図11】 印刷エラー通知用プリンタドライバ画面5
【図12】 原稿印刷の処理の流れを示したフローチャ
ート
【図13】 原稿印刷の処理の流れを示したフローチャ
ート
【図14】 原稿印刷の処理の流れを示したフローチャ
ート
【図15】 原稿印刷の処理の流れを示したフローチャ
ート
【図16】 原稿印刷の処理の流れを示したフローチャ
ート
【図17】 重要なメッセージを決定するプリンタドラ
イバ画面6
【図18】 原稿印刷の処理の流れを示したフローチャ
ート
【符号の説明】
101 ホストコンピュータ(情報処理装置) 102 プリンタ装置 201 ACアダプタ(定格電圧20〔V〕、54
〔W〕) 202 ニッケル水素2次電池(定格電圧12〔V〕、
2700〔mA/h〕) 203 電源ユニット 204 Power Management IC 205 CPU 206 BIOS 207 LCD 208 ビデオコントローラ(VGAC) 209 ビデオメモリ(VRAM) 210 ハード・ディスク・ドライブ(HDD) 211 ハード・ディスク・コントローラ(HDC) 212 DMAコントローラ(DMAC) 213 ポート(PORT) 214 浮動小数点プロセッサ(FPU) 215 リアルタイムクロック(RTC) 216 キーボードコントローラ(KBC) 217 キーボード 218 システムメインメモリ 219 フロッピー(R)・ディスク・コントローラ
(FDC) 220 フロッピー(R)・ディスク・ドライブ(FD
D) 221 割り込みコントローラ(IRQC) 222 シリアルインターフェース(SI0) 223 音源ボード 224 スピーカ 225 マイク 301 電源スイッチ 302 カートリッジ交換スイッチ 303 リセットスイッチ 304 LED 305 エラーLED 306 商用電源 307 ACアダプタ 308 直流5ボルト 309 直流24ボルト 310 電源スイッチの操作をMPUへ伝達する信号線 312 アドレスバスおよびデータバス 313 割り込み信号 314 プリンタ制御ゲートアレー 315 RAM 316 ROM 317 MPU 318 ステップモータの制御を行う信号を伝達する信
号線 319 キャリッジモータ 320 フイードモータ 321 ヘッドの制御及びIDの読み出しを行う制御線 322 インクカートリッジ 323 インターフェースコントロール信号線 324 データバス 325 アナログスイッチ 326 セントロニクスインターフェースからの信号線 327 インターフェースコントローラ 328 セントロニクスインターフェースからの信号線 329 セントロニクスコネクタ 330 信号線 331 フラッシュメモリ 334 USB Aタイプコネクタ 335 USB Bタイプコネクタ 336 USB Aタイプコネクタ用信号線 327 USB Bタイプコネクタ用信号線 338 USB MPU 339 マイク 340 スピーカ 401 プリンタタドライバ 402 USBポートモニタ 403 USBポートドライバ 404 USB共通ドライバ 405 USBプリンタ装置 406 音声認識プログラム 407 音声合成プログラム 408 音声認識データベース 409 音声合成データベース 410 音源制御プログラム 411 音源ボード 412 マイク 413 スピーカ 701 エージェントキャラクタ 702 音声メッセージテキスト表示用のバルーン 703 選択可能なプリントデータ表示用ダイアログボ
ックス 801 エージェントキャラクタ 802 音声メッセージテキスト表示用のバルーン 803 印刷用紙表示用ダイアログボックス 901 エージェントキャラクタ 902 音声メッセージテキスト表示用のバルーン 903 プリンタカートリッジ表示用ダイアログボック
ス 1001 エージェントキャラクタ 1002 音声メッセージテキスト表示用のバルーン 1003 選択済みプリントパラメータ表示用ダイアロ
グボックス 1101 エージェントキヤラクタ 1102 音声メッセージテキスト表示用のバルーン 1103 印刷エラー通知用ダイアログボックス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島田 直樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 巻田 勝 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AP01 BB10 CQ32 CQ36 CQ41 CQ44 5B021 AA02 BB01 BB04 BB09 CC05 NN16 QQ07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷作業にともない、その印刷方法を設
    定する印刷方法設定画面を表示する設定画面表示手段
    と、前記表示された設定画面に関する設定画面情報を音
    声により出力する設定画面音声情報出力手段と、エラー
    発生時に発生したエラーに関連する音声情報を出力する
    エラー通知音声情報出力手段とを有し、前記設定画面音
    声情報出力手段、及び、エラー通知音声情報出力手段
    は、音声情報を出力中にユーザーからの設定操作が行わ
    れた場合には、出力中の音声情報の発声音量を上げる出
    力音声変更手段を有することを特徴とする情報処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記出力音声変更手段により、出力中の
    発声音量が上げられる音声情報は、ユーザーがあらかじ
    め設定できることを特徴とする請求項1記載の情報処理
    装置。
  3. 【請求項3】 印刷作業にともない、その印刷方法を設
    定する印刷方法設定画面を表示する設定画面表示ステッ
    プと、前記表示された設定画面に関する設定画面情報を
    音声により出力する設定画面音声情報出力ステップと、
    エラー発生時に発生したエラーに関連する音声情報を出
    力するエラー通知音声情報出力ステップとを有し、前記
    設定画面音声情報出力ステップ、及び、エラー通知音声
    情報出力ステップは、音声情報を出力中にユーザーから
    の設定操作が行われた場合には、出力中の音声情報の発
    声音量を上げる出力音声変更ステップを有することを特
    徴とする情報処理方法。
  4. 【請求項4】 前記出力音声変更ステップにより、出力
    中の発声音量が上げられる音声情報は、ユーザーがあら
    かじめ設定できることを特徴とする請求項3記載の情報
    処理方法。
  5. 【請求項5】 印刷作業にともない、その印刷方法を設
    定する印刷方法設定画面を表示する設定画面表示ステッ
    プと、前記表示された設定画面に関する設定画面情報を
    音声により出力する設定画面音声情報出力ステップと、
    エラー発生時に発生したエラーに関連する音声情報を出
    力するエラー通知音声情報出力ステップとを有し、前記
    設定画面音声情報出力ステップ、及び、エラー通知音声
    情報出力ステップは、音声情報を出力中にユーザーから
    の設定操作が行われた場合には、出力中の音声情報の発
    声音量を上げる出力音声変更ステップを有するプログラ
    ムを記憶することを特徴とする記憶媒体。
  6. 【請求項6】 前記出力音声変更ステップにより、出力
    中の発声音量が上げられる音声情報は、ユーザーがあら
    かじめ設定できることを特徴としその設定情報を記憶す
    るプログラムを有することを特徴とする請求項5記載の
    記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021052220A (ja) * 2019-09-20 2021-04-01 コニカミノルタ株式会社 画像処理システム、音声応答処理方法及びプログラム

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