JP2004178092A - 情報処理システム - Google Patents

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大輔 井上
Masaru Makita
勝 巻田
Naoki Shimada
直樹 島田
Takahiro Atsuizumi
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Abstract

【課題】視覚障害者や上肢体不自由者が一人で操作可能で、かつ健常者においても初心者にはわかりやすく、操作に慣れたユーザーにとってもタイムロスを抑えた設定が可能な情報処理システムおよび情報処理方法を提供すること。
【解決手段】画面表示による出力手段、マウスおよびキーボードによる入力手段に加え、音声による入出力手段を備えた情報処理システムにおいて、画面表示による情報通知を行ってから所定の時間内にコマンド入力が行われない場合のみに、音声による情報を提供する。
【選択図】 図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、音声によって記録システムのコマンドを実行するための情報処理システム、該システムの制御方法、制御プログラムおよび記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、情報処理装置や記録装置を用いて特定の原稿を記録する場合、ユーザーは、記録方法を制御するための各種パラメータの設定を行う。このようなパラメータの例としては、たとえば、記録する画像の種類、記録媒体の種類、また記録装置に着脱可能で消耗品を具備したカートリッジの種類などが挙げられる。従来、これらのパラメータを設定する場合、ユーザーは、ホストコンピュータのディスプレイや、記録装置本体の表示部などに表示された画像に従って、設定を行うのが一般である。すなわち、ディスプレイや表示部には、グラフィックや文字メッセージによってパラメータの種類やその選択肢などが表示され、ユーザーはこれを読んで選択項目を確認するのである。そして、キーボードやマウス、あるいは記録装置専用の操作部等の入力手段を用いて各種パラメータの設定を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の操作方法においては、視覚的な確認と手動による機械的な入力動作が必要であり、視覚障害者および上肢体不自由者が一人で使用することが困難であると言う問題点があった。また、健常者が使用する場合においても、キーボードやマウス、また特定の操作部を使っての設定は、一連の操作手順を習得せねばならず、このような入力手段を使用したことがない初心者ユーザーにとっては、大変使いづらいという問題点があった。
【0004】
また、これら問題を解決する為に、全ての操作を行う際に音声による詳細な説明を加えた場合、上記操作を既に習得しているユーザーにとっては、承知済みの内容を毎回聞かなくてはならず、逆に使い辛いものとなる恐れがあった。
【0005】
本発明は、上述の問題点を解消するためになされたものであり、その目的とするところは、視覚障害者や上肢体不自由者が一人で操作可能で、かつ健常者においても初心者にはわかりやすく、操作に慣れたユーザーにとってもタイムロスを抑えた設定が可能な情報処理システムおよび情報処理方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そのために本発明は、記録手段を用いて画像を記録させることが可能な情報処理システムにおいて、前記記録手段による画像の記録に関わるコマンド情報を表示によって提供する表示情報提供手段と、前記記録手段による画像の記録に関わるコマンド情報を音声によって提供する音声情報提供手段と、前記表示情報提供手段あるいは前記音声情報提供手段によって提供された前記コマンド情報に対し、画像の記録に関わるコマンドの入力を受容する入力手段と、前記表示情報提供手段により前記コマンド情報を提供させた後、所定時間内に前記入力手段によるコマンドの入力が行われない場合に、前記音声情報提供手段により前記コマンド情報を提供させる制御手段とを具えたことを特徴とする。
【0007】
以上の構成によれば、画面のみの通知情報では、コマンド入力に時間がかかっている場合にのみ、音声情報が提供されるので、初心者ユーザーや視覚障害者および上肢体不自由者も判りやすく記録に関わるパラメータを設定することが出来る一方、操作に慣れたユーザーにとってもタイムロスを抑えた設定が可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0009】
図1は、本実施形態で適用する情報処理システムを説明する為の図である。図1において、101は情報処理装置であるホストコンピュータ(以下、単にホストとも言う)、102はシリアル型の記録装置を示している。また、情報処理システムを構成する両者2つの機器は、USB(ユニバーサル・シリアル・バス)ケーブル103により接続されている。ホスト101および記録装置102の接続形態は、USBケーブル以外にも、IEEE1284インタフェースなど、別の接続形態でもよく、USBケーブルを使用することは本実施形態を限定するものではない。なお、USBの規格やIEEE1284規格などについては、本発明とは直接関係がないので、詳細な説明は省略する。
【0010】
本実施形態においては、ユーザーが、ホストコンピュータ101に予めインストールされたプリンタドライバを操作することにより、記録装置102から所望の画像を出力させることが可能となっている。
【0011】
図2は、本実施形態におけるホストコンピュータ101の内部構成を示すブロック図である。ホスト101の駆動源としては、ACアダプタ201とバッテリー202が外付けに具備されており、ACアダプタについては、定格電圧20〔V〕、54〔W〕、バッテリー202はニッケル水素2次電池で定格電圧12〔V〕、2700〔mA/h〕となっている。ホスト101に内蔵している機能装置としては、電源ユニット203、Power・Management・IC 204、CPU205、BIOS206、LCDで構成されるディスプレイ207、ビデオコントローラ(VGAC)208、ビデオメモリ(VRAM)209、ハードディスクドライブ(HDD)210、ハードディスクコントローラ(HDC)211、DMAコントローラ(DMAC)212、ポート(PORT)213、浮動小数点プロセッサ(FPU)214、リアルタイムクロック(RTC)215、キーボードコントローラ(KBC)216、キーボード217、システムメインメモリ(MAIN DRAM)218、フレキシブルディスクコントローラ(FDC)219、フレキシブルディスクドライブ(FDD)220、割り込みコントローラ(IRQC)221、シリアルインタフェース(SIO)222などがある。記録装置102との接続手段であるUSBのインターフェースは、ポート213に内包されているUSBポートを介して提供されている。
【0012】
また、223は音源ボード(SB)であり、この音源ボード223にはスピーカー224およびマイク225が接続されている。
【0013】
図3は、本実施形態で適用する記録装置102の制御系の構成を説明する為のブロック図である。図3において、301は電源スイッチ、302はカートリッジ交換スイッチ(HCHNG)、および303はリセットスイッチ(RESUME)である。304は電源投入時に緑色に点灯するLEDであり、305はエラー発生時にオレンジ色に点灯するLEDである。これら2つのLEDを設ける代わりに、単体として緑色とオレンジ色の2色に点灯するものを用いることも可能である。以上の各部301〜305が記録装置の前面パネルに設置されている。
【0014】
310は電源スイッチ301の操作をマイクロプロセッサ(MPU)317へ伝達する信号線である。この信号線310は割り込み信号線313に接続されており、電源スイッチ301の操作は割り込み信号としてMPU317に伝達され、MPU317により優先的に処理される。316はROMであり、MPU317が行う処理のプログラムが記録されている。314はプリンタコントローラであり、各種スイッチ301〜303、LED304および305、インタフェースコントローラ327、およびROM316などの制御機能を有する。アドレスバス311およびデータバス312は、プリンタコントローラ314、MPU317、およびROM316をそれぞれ接続するためのバスである。315は、MPU317が処理を行う場合に、データ等を一時的に記憶する領域を提供するDRAMである。
【0015】
ところで、本実施形態の記録装置102は、シリアル型のインクジェット記録装置としている。シリアル型のインクジェット記録装置では、記録ヘッド322に配列された複数の記録素子からインクを吐出しながら移動走査する主走査工程と、この走査方向とは異なる方向へ記録媒体を搬送する副走査工程とを順次繰り返すことにより、記録媒体に画像を形成していく。この場合、主走査工程は、記録ヘッド322とこれにインクを供給するインクタンクとから構成されるカートリッジを、これらの支持体であるキャリッジに搭載し、実際にはこのキャリッジが記録媒体に対し相対的に往復移動する構成となっている。そして、319はキャリッジモータドライバであり、上記主走査工程において、キャリッジを往復移動させるキャリッジモータの駆動源となっている。また、320は搬送モータドライバであり、上記副走査工程において、記録媒体を搬送する為の搬送モータを駆動するものである。本実施形態におけるキャリッジモータおよび搬送モータは、それぞれステッピングモータであり、318は、これらの制御を行う信号を伝達する為の信号線である。また、本実施形態の記録ヘッド322には、記録ヘッド322やカートリッジの種別を示す認識情報(ID)を記憶する手段を有しており、321は、記録ヘッド322の記録制御及びIDの読み出しを行う為の制御線である。
【0016】
306は一般の家庭に提供されている商用電源であり、307はこの電源306を、直流5V(ボルト)と直流24Vボルトとにそれぞれ変換し、電源ライン308と309とに供給する為のACアダプタである。ここで、直流5Vは、MPU317等の電子部品が動作するために使用され、直流24Vは、モータ319,320等の及び記録ヘッド322を駆動するために使用される。
【0017】
323は、インタフェースコントローラ327とプリンタコントローラ314とを接続するインタフェースコントロールの信号線であり、インタフェースの動作モードを、プリンタコントローラ314が検出するために用いられる。324は、インタフェースコントローラ327がホストから受信したデータをプリンタコントローラ314へ送るデータバスである。本実施形態のインタフェースコントローラ327は、例えばCentronics Data Computer社の規格によるパラレルインターフェース用のコネクタ329からのデータと、USB用のマイクロプロセッサであるUSBMPU338からのデータとを、相互に切り替えながら両方のコネクタ形態に対応可能であり、この切り替え作業は325のアナログスイッチで行っている。また、インタフェースコントローラ327は、常にUSBMPU338からのデータを優先するように設定されている。即ち、パラレルインターフェース用コネクタ329とUSBのBタイプコネクタ335との両方に画像データが送信されてきた場合には、USB側を優先し、パラレルインターフェース側からのデータは受信しない。この切り替えは、パラレルインタフェースからの信号線326とUSB側の信号線330とのステータスを用いて行われる。328はパラレルインタフェースからのデータ信号線である。331は、USBインタフェースを制御するUSBMPU338のプログラムが記憶されているフラッシュメモリである。USBにはAタイプとBタイプのコネクタがあり、ホストPCのような上流の機器にはBタイプのコネクタ335が、また下流の機器にはAタイプのコネクタ334が接続される。336および337は、それぞれAタイプコネクタ334とBタイプコネクタ335ヘの信号線を示している。
【0018】
次に、上記構成のホストコンピュータ101と記録装置102とを接続した情報処理システムにおける音声を用いた記録制御方法について説明する。
【0019】
図4は、本実施形態における記録制御に関連するシステムの構成を説明する為のブロック図である。図4において、400はアプリケーションプログラムである。ユーザーは、このアプリケーションプログラム400上で所望の画像を作成し、印刷を行う場合には、記録処理を開始するコマンドおよび画像データがアプリケーションプログラム400よりプリンタドライバ401に転送される。
プリンタドライバ401は、アプリケーションプログラム400が生成した画像データを、所定の記録装置を制御して記録させる機能をもった、デバイスドライバソフトウェアである。
【0020】
402は、USBポートモニタであり、プリンタドライバ401が記録装置を制御するために使用するアプリケーション・プログラム・インタフェース(API)を提供している。このAPIでは、所定のUSBポートのオープン命令、所定のUSBポートのクローズ命令、所定のUSBポートヘのデータ書き込み命令、また所定のUSBポートからのデータ読み込み命令など、各種のUSBポートの制御命令が用意されている。
【0021】
プリンタドライバ401がAPIをコールすると、USBポートモニタ402はコールされたAPIの命令を解釈した後、APIの命令を変換してUSBポートドライバ403に引き渡す。USBポートドライバ403は、制御命令を解釈した後、さらに命令を変換してUSB共通ドライバ404に引き渡す。USB共通ドライバ404は、USBポートドライバ403から受け取った制御命令に応じて、ホストコンピュータ101のUSBポートを直接制御し、記録装置102との間でデータの送受信を行う。ここでの送受信は、図3で説明したBタイプのUSBコネクタ335を経由して行われる。
【0022】
406は音声認識プログラムである。この音声認識プログラム406は、ホストコンピュータ101に付随のマイク225から入力され、音源ボード223および音源制御プログラム410を介して得られた音声データの解析を行う。具体的には、音声情報処理に必要となる情報が予め登録されている音声認識データベース408を参照し、受け取った音声データと一対一に対応する文字列データを抽出し、更にその文字列データをプリンタドライバ401に転送する処理をおこなう。本実施形態の場合、この音声認識データベース408は、例えば408aで示す言語認識データベースのように、種類や目的別に複数用意することも、また、後からユーザが登録することも可能となっている。
【0023】
407は音声合成プログラムである。この音声合成プログラム407は、スピーカー224に出力すべき音声データを音声合成データベース409から抽出して作成する。音声合成データベース409には、印刷に関する情報や記録装置本体の情報などが格納されたメッセージデータベース、テキストから言語処理を行う言語解析用辞書、また、音声波形データを生成する音声素片辞書などがそれぞれデータベースとして登録してあり、本実施形態においては、このような音声合成データベース409についても、複数種類用意したり、後からユーザが登録することも可能となっている。
【0024】
410は音源制御プログラムである。この音源制御プログラム410は、音源ボード411に対し、マイク225から入力された音声データを取り込んだり、スピーカー224より音声を出力する制御を行う。マイク225から入力された音声データは、音源制御プログラム410によって適切な入力デジタルデータに変換された後、音声認識プログラム406に引き渡される。また、音声合成プログラム407により生成された音声データは、音源制御プログラム410によって適切な音声データに変換された後、音源ボード411を介してスピーカー224から出力される。
【0025】
尚、以上説明した各ソフトウェアプログラムは、ホストコンピュータ101のシステムメインメモリ218に展開され、CPU205により実行処理されるものとする。
【0026】
次に本実施形態のホストコンピュータ101と記録装置102とを接続した情報処理システムにおける音声認識の方法について図4および図5を参照しながら説明する。
【0027】
図5は、音声認識処理の手順を示したフローチャートである。
特定のソフトウェアが音声コマンドおよびデータの入力を要求する場合、まず、音源制御プログラム410は音源ボード223を制御して、マイク225を使用可能状態にし、ユーザーがマイク225に向かって話した言葉を音声データとして取り込む(ステップ501)。
【0028】
次に、取り込んだ音声データを音声認識プログラム406に転送する(ステップ502)。
音声認識プログラム406は、音声モデルおよび認識文法を用いて受け取った音声データを分析する(ステップ503)。
そして、音声認識データベース408および言語認識データベース408aを参照して、音声データに適合する言語を探索する(ステップ504)。
更に、音声認識プログラム406は、音声認識を要求したソフトウェア(プリンタドライバ401)に対し音声認識の結果を通知する(ステップ505)。
以上で、入力された音声の認識工程が終了する。
【0029】
次に、本実施形態のホストコンピュータ101と記録装置102とを接続した情報処理システムにおける音声合成の方法について図4および図6を参照して説明する。
【0030】
図6は、本実施形態における音声合成処理の手順を示したフローチャートである。
所定のソフトウェア(例えばプリンタドライバ401)が音声合成を要求する場合、まず、ソフトウェア(例えばプリンタドライバ401)は、発声すべき音声のテキストデータを音声合成プログラム407に転送する(ステップ601)。
【0031】
次に、音声合成プログラム407は、音声合成データベース409内の言語解析用辞書を用いて転送されたテキストデータを解析し、句関係、読み、アクセントなどの言語情報を付加する言語処理を行う(ステップ602)。
【0032】
更に、音声合成プログラム407は、音声合成データベース内にある音声素片辞書およびプロソディパラメータを用いて、転送されたテキストデータに対応する音声波形データを生成する(ステップ603)。
【0033】
その後、生成した音声波形データを音源制御プログラム410に転送する(ステップ604)。
【0034】
次に、音源制御プログラム410は音源ボード411を制御し、スピーカー224を使用可能な状態にした上で、転送されて来た音声波形データをスピーカー224に転送し、合成音を出力させる(ステップ605)。
以上で、音声合成出力の工程が終了する。
【0035】
次に、以上説明した構成の本実施形態のホストコンピュータ101および記録装置102とを接続した情報処理システムにおける具体的なコマンドの設定処理方法について説明する。
【0036】
図7は、プリンタドライバ401がディスプレイ207に表示する、記録画像の種類を選択するための画面(以下では「画面1」と言う)である。図において、701は3Dのグラフックアニメーションにより実現されているエージェントキャラクタであり、音声メッセージと同期して動作する。702はエジェーントキャラクタ701に付随するメッセージ表示用のバルーンである。本実施形態においては、バルーン702の中に、記録する画像の種類を要求するためメッセージがテキストで表示されている。703は、選択可能な画像の種類を表示したダイアログボックスである。ここでは、選択可能な画像の種類として、「1.Photo」(写真)、「2.Chart」(表やグラフ)、「3.Composite」(混合文書)、および「4.Text」(文字)の4種類が用意されている。
【0037】
本実施形態においては、このような「画面1」によるグラフィック情報により、選択可能な画像の種類を通知すると同時に、スピーカー224からは、バルーン702に記載されたテキスト文書の内容および選択可能な記録画像の種類が音声によって通知される。そして、ユーザーが記録画像の種類を選択する場合には、音声、マウスによるクリック動作、およびキーボードによるキー入力のいずれによっても行うことが可能となっている。
【0038】
図8は、記録する画像の種類を設定する際に、ユーザーおよび本実施形態の情報処理システムが行う各工程を示したフローチャートである。実際のコマンド入力は、音声、マウスおよびキーボードのいずれによっても行うことが出来るが、ここでは音声のみで入力する場合を説明する。
【0039】
まず、ユーザーは所定のアプリケーションプログラム400のコマンドメニューから“印刷“コマンドを選択する(ステップ1201)。
【0040】
これにより、プリンタドライバ401が起動され、プリンタドライバ401は、画像の種類を選択するための「画面1」をディスプレイ207に表示する(ステップ1202)。
【0041】
「画面1」の表示のみで設定の判断が可能なユーザーは、この段階でマイク225に向かって音声による設定コマンドを入力する。プリンタドライバ401は、「画面1」を表示した後、所定の時間内に音声コマンドが入力されたか否かを判断する(ステップ1203)。ここで、所定の時間とは、「画面1」の表示のみで判断および設定が可能で、音声メッセージを必要としないユーザーが、コマンドを入力するのに必要な時間を示し、予めユーザー自信が設定しておくことも出来る。
【0042】
上記設定時間内に音声コマンドが入力された場合には、入力された音声コマンドを認識する為にステップ1208へ進む。
【0043】
一方、上記所定の時間内に音声コマンドが入力されなかった場合、ユーザーが入力に戸惑っていると判断し、プリンタドライバ401は、音声合成データベース409内にある任意のメッセージデータベースを参照して、画像の種類を要求するメッセージ情報を読み込む(ステップ1204)。
【0044】
そして、読み込んだメッセージ情報を音声合成プログラム407に転送し、音声合成プログラム407は、画像の種類を要求するためのメッセージを音声合成する(ステップ1205)。
【0045】
更に、音声合成プログラム407は、合成した音声メッセージを音源ボード223を介してスピーカー224から出力する(ステップ1206)。
【0046】
ユーザーは、スピーカー224から出力された音声メッセージおよびディスプレイに表示されている「画面1」を参照し、記録する画像の種類をマイク225に向かって音声入力する(ステップ1207)。
【0047】
コマンドが音声入力されると、音声認識プログラム406がマイク225から入力された音声コマンドを音声認識し、プリンタドライバ401に音声コマンドが入力されたことを通知するとともに、入力された音声コマンドに関連する情報を転送する(ステップ1208)。
【0048】
プリンタドライバ401は、音声認識データベース408を参照し(ステップ1209)、入力された音声コマンドが、画像の種類の要求に対し、有効な音声コマンドであるか否かを判断する(ステップ1210)。
【0049】
ここで、音声コマンドが無効なコマンドであれば、プリンタドライバ401はコマンドエラーを通知する為の音声メッセージ情報を音声合成プログラム407に転送して、音声合成させる(ステップ1211)。そして、ステップ1206に戻り、音声合成プログラム407は、合成したエラーを告知するための音声メッセージをスピーカー224から出力し、再度新たなコマンドが入力されるのを待つ。
【0050】
ステップ1210において音声コマンドが有効なコマンドであった場合には、入力された音声コマンドに従って記録画像の種類の選択処理を実行する(ステップ1212)。
【0051】
以上で、記録する画像の種類を設定する為の処理が終了する。
画像の種類を設定する為の処理が終了すると、次にプリンタドライバ401は、記録媒体の選択処理を開始する。
【0052】
図9は、プリンタドライバ401がディスプレイ207に表示する、記録媒体の種類を選択する為の画面(以下では「画面2」と言う)である。図において、801は3Dのグラフックアニメーションにより実現されているエージェントキャラクタであり、音声メッセージと同期して動作する。802はエジェーントキャラクタ801に付随する音声メッセージ表示用のバルーンである。本実施形態では、バルーン802の中に、記録媒体の種類を要求するためのメッセージがテキストで表示されている。803は、選択可能な記録媒体の種類を表示したダイアログボックスである。ここでは、選択可能な記録媒体の種類として「1.G1ossy Photo Paper」(光沢紙)、「2.High Resolution Paper」(高品位専用紙)、および「3.Other」(その他)の3種類が用意されている。本実施形態においては、このような「画面2」によるグラフィック情報により、選択可能な記録媒体の種類を通知すると同時に、スピーカー224からは、バルーン802に記載されたテキスト文書の内容および選択可能な記録媒体の種類が音声によって通知される。そして、ユーザーが記録媒体の種類を選択する場合には、音声、マウスによるクリック動作、およびキーボードによるキー入力のいずれによっても行うことが可能となっている。
【0053】
図10は、本実施形態における記録媒体の種類を設定する際に、ユーザーおよび本実施形態の情報処理システムが行う各工程を示したフローチャートである。実際のコマンド入力は、音声、マウスおよびキーボードのいずれによっても行うことが出来るが、ここでは音声のみで入力する場合を説明する。
【0054】
まず、プリンタドライバ401は、記録媒体の種類を選択するための「画面2」をディスプレイ207に表示する(ステップ1301)。
【0055】
「画面2」の表示のみで設定の判断が可能なユーザーは、この段階でマイク225に向かって音声による設定コマンドを入力する。プリンタドライバ401は、「画面2」を表示した後、所定の時間内に音声コマンドが入力されたか否かを判断する(ステップ1302)。ここで、所定の時間とは、「画面2」の表示のみで判断および設定が可能で、音声メッセージを必要としないユーザーが、コマンドを入力するのに必要な時間を示し、予めユーザー自信が設定しておくことも出来る。
【0056】
上記設定時間内に音声コマンドが入力された場合には、入力された音声コマンドを認識する為にステップ1307へ進む。
【0057】
一方、上記所定の時間内に音声コマンドが入力されなかった場合、ユーザーが入力に戸惑っていると判断し、プリンタドライバ401は、音声合成データベース409内にある任意のメッセージデータベースを参照して、記録媒体の種類を要求するメッセージ情報を読み込む(ステップ1303)。
【0058】
そして、読み込んだメッセージ情報を音声合成プログラム407に転送し、音声合成プログラム407は、記録媒体の種類を要求するためのメッセージを音声合成する(ステップ1304)。
【0059】
更に、音声合成プログラム407は、合成した音声メッセージを音源ボード223を介してスピーカー224から出力する(ステップ1305)。
【0060】
ユーザーは、スピーカー224から出力された音声メッセージおよびディスプレイに表示されている「画面2」を参照し、記録媒体の種類をマイク225に向かって音声入力する(ステップ1306)。
【0061】
コマンドが音声入力されると、音声認識プログラム406がマイク225から入力された音声コマンドを音声認識し、プリンタドライバ401に音声コマンドが入力されたことを通知するとともに、入力された音声コマンドに関連する情報を転送する(ステップ1307)。
【0062】
プリンタドライバ401は、音声認識データベース408を参照し(ステップ1308)、入力された音声コマンドが、記録媒体の種類の要求に対し、有効な音声コマンドであるか否かを判断する(ステップ1309)。
【0063】
ここで、音声コマンドが無効なコマンドであれば、プリンタドライバ401はコマンドエラーを通知する為の音声メッセージ情報を音声合成プログラム407に転送して、音声合成させる(ステップ1310)。そして、ステップ1305に戻り、音声合成プログラム407は、合成したエラーを告知するための音声メッセージをスピーカー224から出力し、再度新たなコマンドが入力されるのを待つ。
【0064】
ステップ1309において音声コマンドが有効なコマンドであった場合には、入力された音声コマンドに従って記録媒体の種類の選択処理を実行する(ステップ1311)。
【0065】
以上で、記録媒体の種類を設定する為の処理が終了する。
記録媒体の種類の選択処理が終了すると、次に、カートリッジの選択処理が開始される。
【0066】
図11は、プリンタドライバ401がディスプレイ207に表示する、カートリッジの組み合わせの種類を選択するための画面(以下「画面3」と言う)である。図において、901は3Dのグラフックアニメーションにより実現されているエージェントキャラクタであり、音声メッセージと同期して動作する。902はエジェーントキャラクタ901に付随する音声メッセージ表示用のバルーンである。本実施形態では、バルーン902の中に、カートリッジの組み合わせの種類を要求するためのメッセージがテキストで表示されている。903は選択可能なカートリッジの組み合わせの種類を表示したダイアログボックスである。ここでは、選択可能なカートリッジの組み合わせとして2種類が用意されている。本実施形態においては、このような「画面3」によるグラフィック情報により、選択可能なカートリッジの組み合わせを通知すると同時に、スピーカー224からは、バルーン902に記載されたテキスト文書の内容および選択可能なカートリッジの組み合わせが音声によって通知される。そして、ユーザーがカートリッジの組み合わせを選択する場合には、音声、マウスによるクリック動作、およびキーボードによるキー入力のいずれによっても行うことが可能となっている。
【0067】
図12は、本実施形態におけるカートリッジの種類の組み合わせを設定する際に、ユーザーおよび本実施形態の情報処理装置が行う各工程を示したフローチャートである。実際のコマンド入力は、音声、マウスおよびキーボードのいずれによっても行うことが出来るが、ここでは音声のみで入力する場合を説明する。
【0068】
まず、プリンタドライバ401は、カートリッジの組み合わせの種類を選択するための「画面3」をディスプレイ207に表示する(ステップ1401)。
【0069】
「画面3」の表示のみで設定の判断が可能なユーザーは、この段階でマイク225に向かって音声による設定コマンドを入力する。プリンタドライバ401は、「画面3」を表示した後、所定の時間内に音声コマンドが入力されたか否かを判断する(ステップ1402)。ここで、所定の時間とは、「画面3」の表示のみで判断および設定が可能で、音声メッセージを必要としないユーザーが、コマンドを入力するのに必要な時間を示し、予めユーザー自信が設定しておくことも出来る。
【0070】
上記設定時間内に音声コマンドが入力された場合には、入力された音声コマンドを認識する為にステップ1407へ進む。
【0071】
一方、上記所定の時間内に音声コマンドが入力されなかった場合、ユーザーが入力に戸惑っていると判断し、プリンタドライバ401は、音声合成データベース409内にある任意のメッセージデータベースを参照して、カートリッジの組み合わせの種類を要求するメッセージ情報を読み込む(ステップ1403)。
【0072】
そして、読み込んだメッセージ情報を音声合成プログラム407に転送し、音声合成プログラム407は、カートリッジの組み合わせの種類を要求するためのメッセージを音声合成する(ステップ1404)。
【0073】
更に、音声合成プログラム407は、合成した音声メッセージを音源ボード223を介してスピーカー224から出力する(ステップ1405)。
【0074】
ユーザーは、スピーカー224から出力された音声メッセージおよびディスプレイに表示されている「画面3」を参照し、カートリッジの組み合わせの種類をマイク225に向かって音声入力する(ステップ1406)。
【0075】
コマンドが音声入力されると、音声認識プログラム406がマイク225から入力された音声コマンドを音声認識し、プリンタドライバ401に音声コマンドが入力されたことを通知するとともに、入力された音声コマンドに関連する情報を転送する(ステップ1407)。
【0076】
プリンタドライバ401は、音声認識データベース408を参照し(ステップ1408)、入力された音声コマンドが、カートリッジの組み合わせの種類の要求に対し、有効な音声コマンドであるか否かを判断する(ステップ1409)。
【0077】
ここで、音声コマンドが無効なコマンドであれば、プリンタドライバ401はコマンドエラーを通知する為の音声メッセージ情報を音声合成プログラム407に転送して、音声合成させる(ステップ1410)。そして、ステップ1405に戻り、音声合成プログラム407は、合成したエラーを告知するための音声メッセージをスピーカー224から出力し、再度新たなコマンドが入力されるのを待つ。
【0078】
ステップ1409において音声コマンドが有効なコマンドであった場合には、入力された音声コマンドに従ってカートリッジの組み合わせの種類の選択処理を実行する(ステップ1411)。
【0079】
以上で、カートリッジの組み合わせの種類を設定する為の処理が終了する。
カートリッジの組み合わせの選択処理が終了すると、次に、パラメータ確認処理が開始される。
【0080】
図13は、プリンタドライバ401がディスプレイ207に表示する、設定済みの各パラメータを確認するための画面(以下「画面4」と言う)である。図において、1001は3Dのグラフックアニメーションにより実現されているエージェントキャラクタであり、音声メッセージと同期して動作する。1002はエジェーントキャラクタ1001に付随する音声メッセージ表示用のバルーンである。本実施形態では、各パラメータを確認するためのメッセージがバルーン1002内にテキストで表示されている。1003は確認する為に選択済みのパラメータを表示するダイアログボックスである。ここでは、確認が要求されるパラメータとして画像の種類、記録媒体の種類、およびカートリッジの組み合わせの種類の3項目が用意されている。本実施形態においては、このような「画面4」によるグラフィック情報により、選択済みのパラメータを通知すると同時に、スピーカー224からは、バルーン1002に記載されたテキスト文書の内容が音声によって通知される。そして、ユーザーがパラメータの確認を終了した場合には、音声、マウスによるクリック動作、およびキーボードによるキー入力のいずれによっても設定を行うことが可能となっている。
【0081】
図14は、本実施形態における上記で説明した各工程において設定したパラメータの確認を行う際に、ユーザーおよび本実施形態の情報処理装置が行う各工程を示したフローチャートである。実際のコマンド入力は、音声、マウスおよびキーボードのいずれによっても行うことが出来るが、ここでは音声のみで入力する場合を説明する。
【0082】
まず、プリンタドライバ401は、パラメータの確認を行うための「画面4」をディスプレイ207に表示する(ステップ1501)。
【0083】
「画面4」の表示のみで設定の判断が可能なユーザーは、この段階でマイク225に向かって音声による設定コマンドを入力する。プリンタドライバ401は、「画面4」を表示した後、所定の時間内に音声コマンドが入力されたか否かを判断する(ステップ1502)。ここで、所定の時間とは、「画面4」の表示のみで判断および設定が可能で、音声メッセージを必要としないユーザーが、コマンドを入力するのに必要な時間を示し、予めユーザー自信が設定しておくことも出来る。
【0084】
上記設定時間内に音声コマンドが入力された場合には、入力された音声コマンドを認識する為にステップ1507へ進む。
【0085】
一方、上記所定の時間内に音声コマンドが入力されなかった場合、ユーザーが入力に戸惑っていると判断し、プリンタドライバ401は、音声合成データベース409内にある任意のメッセージデータベースを参照して、パラメータの確認を要求するメッセージ情報を読み込む(ステップ1503)。
【0086】
そして、読み込んだメッセージ情報を音声合成プログラム407に転送し、音声合成プログラム407は、パラメータの確認を要求するためのメッセージを音声合成する(ステップ1504)。
【0087】
更に、音声合成プログラム407は、合成した音声メッセージを音源ボード223を介してスピーカー224から出力する(ステップ1505)。
【0088】
ユーザーは、スピーカー224から出力された音声メッセージおよびディスプレイに表示されている「画面4」を参照し、パラメータの確認設定をマイク225に向かって音声入力する(ステップ1506)。
【0089】
コマンドが音声入力されると、音声認識プログラム406がマイク225から入力された音声コマンドを音声認識し、プリンタドライバ401に音声コマンドが入力されたことを通知するとともに、入力された音声コマンドに関連する情報を転送する(ステップ1507)。
【0090】
プリンタドライバ401は、音声認識データベース408を参照し(ステップ1508)、入力された音声コマンドが、パラメータ確認の要求に対し、有効な音声コマンドであるか否かを判断する(ステップ1509)。
【0091】
ここで、音声コマンドが無効なコマンドであれば、プリンタドライバ401はコマンドエラーを通知する為の音声メッセージ情報を音声合成プログラム407に転送して、音声合成させる(ステップ1510)。そして、ステップ1505に戻り、音声合成プログラム407は、合成したエラーを告知するための音声メッセージをスピーカー224から出力し、再度新たなコマンドが入力されるのを待つ。
【0092】
ステップ1509において音声コマンドが有効なコマンドであった場合には、入力された音声コマンドに従ってパラメータの確定処理を実行する(ステップ1511)。
【0093】
パラメータの確認処理が終了すると、プリンタドライバ401は記録処理を開始する(ステップ1512)。すなわち、画像をレンダリング処理し、記録データを生成し、その後、生成した記録データを記録装置102へ送出する。
【0094】
図15は、プリンタドライバ401がディスプレイ207に表示する、記録時に紙詰まりが起こった際の、エラーを通知するための画面(以下「画面5」と言う)である。図において、1101は3Dのグラフックアニメーションにより実現されているエージェントキャラクタであり、音声メッセージと同期して動作する。1102はエジェーントキャラクタ1001に付随する音声メッセージ表示用のバルーンである。本実施形態では、紙詰まりエラーを通知する為のメッセージがバルーン1102内にテキストで表示されている。1103はエラー通知用ダイアログボックスである。本実施形態においては、このような「画面5」によるグラフィック情報により、エラー情報を通知すると同時に、スピーカー224からは、バルーン1102に記載されたテキスト文書の内容が音声によって通知される。そして、ユーザーがエラーからの復帰処理(この場合には詰まった記録媒体の排除)を終了した場合には、音声、マウスによるクリック動作、およびキーボードによるキー入力のいずれによってもエラーからの復帰設定を行うことが可能となっている。
【0095】
図16は、本実施形態において、記録を行う際のユーザーおよび情報処理装置が行う各工程を示したフローチャートである。実際のコマンド入力は、音声、マウスおよびキーボードのいずれによっても行うことが出来るが、ここでは音声のみで入力する場合を説明する。
【0096】
記録が開始されると、プリンタドライバ401は、記録装置のステータスを監視し、記録エラーが発生しているか否かをチェックする(ステップ1601)。
【0097】
記録エラーが発生していた場合、プリンタドライバ401は、エラーを通知するための「画面5」を表示する(ステップ1602)。
【0098】
「画面5」の表示のみでエラーからの復帰が可能なユーザーは、復帰した段階でマイク225に向かって音声による復帰設定コマンドを入力する。プリンタドライバ401は、「画面5」を表示した後、所定の時間内に音声コマンドが入力されたか否かを判断する(ステップ1603)。ここで、所定の時間とは、「画面5」の表示のみで判断およびエラー解除が可能で、音声メッセージを必要としないユーザーが、コマンドを入力するのに必要な時間を示し、予めユーザー自信が設定しておくことも出来る。
【0099】
上記設定時間内に音声コマンドが入力された場合には、入力された音声コマンドを認識する為にステップ1608へ進む。
【0100】
一方、上記所定の時間内に音声コマンドが入力されなかった場合、ユーザーがエラー解除に戸惑っていると判断し、プリンタドライバ401は、音声合成データベース409内にある任意のメッセージデータベースを参照して、エラーの解除を要求するメッセージ情報を読み込む(ステップ1604)。
【0101】
そして、読み込んだメッセージ情報を音声合成プログラム407に転送し、音声合成プログラム407は、エラー解除を要求するためのメッセージを音声合成する(ステップ1605)。
【0102】
更に、音声合成プログラム407は、合成した音声メッセージを音源ボード223を介してスピーカー224から出力する(ステップ1606)。
【0103】
ユーザーは、スピーカー224から出力された音声メッセージおよびディスプレイに表示されている「画面5」を参照し、エラーの解除を行い復帰した旨のコマンドをマイク225に向かって音声入力する(ステップ1607)。
【0104】
コマンドが音声入力されると、音声認識プログラム406がマイク225から入力された音声コマンドを音声認識し、プリンタドライバ401に音声コマンドが入力されたことを通知するとともに、入力された音声コマンドに関連する情報を転送する(ステップ1608)。
【0105】
プリンタドライバ401は、音声認識データベース408を参照し(ステップ1609)、入力された音声コマンドが、エラー解除の要求に対し、有効な音声コマンドであるか否かを判断する(ステップ1610)。
【0106】
ここで、音声コマンドが無効なコマンドであれば、プリンタドライバ401はコマンドエラーを通知する為の音声メッセージ情報を音声合成プログラム407に転送して、音声合成させる(ステップ1611)。そして、ステップ1606に戻り、音声合成プログラム407は、合成したエラーを告知するための音声メッセージをスピーカー224から出力し、再度新たなコマンドが入力されるのを待つ。
【0107】
ステップ1610において音声コマンドが有効なコマンドであった場合には、入力された音声コマンドに従ってエラーからの復帰が確認され、記録処理を再開する。
【0108】
そして、プリンタドライバ401は、記録すべき記録データを記録装置に送信する(ステップ1613)。また、ステップ1601で記録エラーが発生していなかった場合にも、同様の処理が行われる。
【0109】
次に、プリンタドライバ401は、記録装置102に送信すべき記録データが、ホスト101側にまだ残っているか否かをチェックする(ステップ1614)。ここで、記録データが残っている場合にはステップ1601に戻り、すべての記録データが記録装置102に送信されるまで上記処理を繰り返す。
【0110】
一方、ステップ1614で、記録データが残っていない場合には、記録処理は終了する。
【0111】
以上、本実施形態で適用した情報処理システムにおける画像の記録方法について説明した。
【0112】
ところで、以上では、各パラメータの設定を全て音声で行うものとして説明を加えてきたが、本実施形態における「画面1」〜「画面5」では、音声以外に、マウスやキーボードによる設定入力も可能としている。よって、以下にマウスやキーボードからも設定される状況を考慮した処理の工程について説明を加えておく。
【0113】
まず、記録媒体の種類の設定を行う場合を例に説明する。
図17は、本実施形態における記録媒体の種類を設定する際に、ユーザーおよび本実施形態の情報処理システムが行う各工程を示したフローチャートである。まず、プリンタドライバ401は、記録媒体の種類を選択するための「画面2」をディスプレイ207に表示する(ステップ1701)。
【0114】
「画面2」の表示のみで設定の判断が可能なユーザーは、この段階でマウス、キーボードあるいは音声によって設定コマンドを入力する。プリンタドライバ401は、「画面2」を表示した後、所定の時間内にコマンドが入力されたか否かの判断を行う(ステップ1702)。ここで、所定の時間とは、「画面2」の表示のみで判断および設定が可能で、音声メッセージを必要としないユーザーが、コマンドを入力するのに必要な時間を示し、予めユーザー自信が設定しておくことも出来る。
【0115】
上記設定時間内にコマンドが入力された場合には、ステップ1707に進む。一方、上記所定の時間内にコマンドが入力されなかった場合、ユーザーが入力に戸惑っていると判断し、プリンタドライバ401は、音声合成データベース409内にある任意のメッセージデータベースを参照して、記録媒体の種類を要求するメッセージ情報を読み込む(ステップ1703)。
【0116】
そして、読み込んだメッセージ情報を音声合成プログラム407に転送し、音声合成プログラム407は、記録媒体の種類を要求するためのメッセージを音声合成する(ステップ1704)。
【0117】
更に、音声合成プログラム407は、合成した音声メッセージを音源ボード223を介してスピーカー224から出力する(ステップ1705)。
【0118】
ユーザーは、スピーカー224から出力された音声メッセージおよびディスプレイに表示されている「画面2」を参照し、記録媒体の種類をマウス、キーボードあるいは音声によって入力する(ステップ1706)。
【0119】
コマンドの入力が確認されると、そのコマンドが音声入力であるか否かを判断する。また、ステップ1702でコマンド入力が確認された場合も、同様の処理を行う(ステップ1707)。
【0120】
入力が音声以外の場合、即ちマウスまたはキーボードによって入力された場合には、そのまま有効なコマンドと判断されてステップ1712へと進む。
【0121】
コマンドが音声入力の場合、音声認識プログラム406がマイク225から入力された音声コマンドを音声認識し、プリンタドライバ401に音声コマンドが入力されたことを通知するとともに、入力された音声コマンドに関連する情報を転送する(ステップ1708)。
【0122】
プリンタドライバ401は、音声認識データベース408を参照し(ステップ1709)、入力された音声コマンドが、記録媒体の種類の要求に対し、有効な音声コマンドであるか否かを判断する(ステップ1710)。
【0123】
ここで、音声コマンドが無効なコマンドであれば、プリンタドライバ401はコマンドエラーを通知する為の音声メッセージ情報を音声合成プログラム407に転送して、音声合成させる(ステップ1711)。そして、ステップ1705に戻り、音声合成プログラム407は、合成したエラーを告知するための音声メッセージをスピーカー224から出力し、再度新たなコマンドが入力されるのを待つ。
【0124】
ステップ1710において音声コマンドが有効なコマンドであった場合には、入力された音声コマンドに従って記録媒体の種類の選択処理を実行する(ステップ1712)。
【0125】
以上で、記録媒体の種類を設定する為の処理が終了する。
以上では、図8で示した「画面2」において、記録媒体の種類を選択する例を説明したが、本実施形態においては、「画面1」、「画面3」および「画面4」についても同様な処理工程を採ることが可能である。
【0126】
次に記録中に何らかのエラーが発生した場合の処理について説明する。
図18は、本実施形態において、記録を行う際のユーザーおよび情報処理装置が行う各工程を示したフローチャートである。
【0127】
記録が開始されると、プリンタドライバ401は、記録装置のステータスを監視し、記録エラーが発生しているか否かをチェックする(ステップ1801)。
【0128】
記録エラーが発生していた場合、プリンタドライバ401は、エラーを通知するための「画面5」を表示する(ステップ1802)。
【0129】
「画面5」の表示のみでエラーからの復帰が可能なユーザーは、復帰した段階でマウス、キーボードあるいは音声によって復帰設定コマンドを入力する。プリンタドライバ401は、「画面5」を表示した後、所定の時間内にコマンドが入力されたか否かを判断する(ステップ1803)。ここで、所定の時間とは、「画面5」の表示のみで判断およびエラー解除が可能で、音声メッセージを必要としないユーザーが、コマンドを入力するのに必要な時間を示し、予めユーザー自信が設定しておくことも出来る。
【0130】
上記設定時間内にコマンドが入力された場合には、入力されたコマンドを認識する為にステップ1808へ進む。
【0131】
一方、上記所定の時間内にコマンドが入力されなかった場合、ユーザーがエラー解除に戸惑っていると判断し、プリンタドライバ401は、音声合成データベース409内にある任意のメッセージデータベースを参照して、エラーの解除を要求するメッセージ情報を読み込む(ステップ1804)。
【0132】
そして、読み込んだメッセージ情報を音声合成プログラム407に転送し、音声合成プログラム407は、エラー解除を要求するためのメッセージを音声合成する(ステップ1805)。
【0133】
更に、音声合成プログラム407は、合成した音声メッセージを音源ボード223を介してスピーカー224から出力する(ステップ1806)。
【0134】
ユーザーは、スピーカー224から出力された音声メッセージおよびディスプレイに表示されている「画面5」を参照し、エラーの解除を行い、復帰した旨のコマンドをマウス、キーボードあるいは音声によって入力する(ステップ1807)。
【0135】
コマンドが入力されると、入力されたコマンドが音声コマンドであるか否かを判断する(ステップ1808)。
【0136】
入力コマンドが音声コマンドでない場合、即ちマウスまたはキーボードによって入力された場合には、そのまま有効なコマンドと判断され、ステップ1813へと進む。
【0137】
入力コマンドが音声であった場合には、音声認識プログラム406がマイク225から入力された音声コマンドを音声認識し、プリンタドライバ401に音声コマンドが入力されたことを通知するとともに、入力された音声コマンドに関連する情報を転送する(ステップ1809)。
【0138】
プリンタドライバ401は、音声認識データベース408を参照し(ステップ1810)、入力された音声コマンドが、エラー解除の要求に対し、有効な音声コマンドであるか否かを判断する(ステップ1811)。
【0139】
ここで、音声コマンドが無効なコマンドであれば、プリンタドライバ401はコマンドエラーを通知する為の音声メッセージ情報を音声合成プログラム407に転送して、音声合成させる(ステップ1812)。そして、ステップ1806に戻り、音声合成プログラム407は、合成したエラーを告知するための音声メッセージをスピーカー224から出力し、再度新たなコマンドが入力されるのを待つ。
【0140】
ステップ1811において音声コマンドが有効なコマンドであった場合、およびステップ1808で音声以外のコマンドと判断された場合には、入力されたコマンドに従ってエラーからの復帰が確認され、記録処理を再開する(ステップ1813)。
【0141】
そして、プリンタドライバ401は、記録すべき記録データを記録装置に送信する(ステップ1814)。また、ステップ1801で記録エラーが発生していなかった場合にも、同様の処理が行われる。
【0142】
次に、プリンタドライバ401は、記録装置102に送信すべき記録データが、ホスト101側にまだ残っているか否かをチェックする(ステップ1815)。ここで、記録データが残っている場合にはステップ1801に戻り、すべての記録データが記録装置102に送信されるまで上記処理を繰り返す。
【0143】
一方、ステップ1815で、記録データが残っていない場合には、記録処理は終了する。
【0144】
尚、上記の実施形態においては、図2で示した構成のホストコンピュータ101と、図3で示した構成の記録装置102とを、USBケーブル103で介した情報処理システムとして説明を加えてきたが、本発明はこのような構成に限定されるものではない。図2で説明したホストコンピュータや図3で説明した記録装置のブロック図は、それぞれ異なる構成内容であってもよい。特に、音声の入出力装置としてのマイク、スピーカーおよび音源ボードについては、ホストコンピュータ側に付随していても、記録装置側に付随していても、また双方に付随していてもよい。
【0145】
更に、画像データ供給源としてのホスト装置の形態はいかなるものであってもよく、上述のようなコンピュータのほか、イメージスキャナやデジタルカメラなどであってもよい。記録装置としても、以上の実施形態では、シリアル型のインクジェット記録装置を例に説明して来たが、本発明はこれに限定されるものではなく、記録が可能な記録手段を備えたシステムであれば、いかなる形態のものであってもよい。さらに、ホストコンピュータと記録装置といった、2つの独立した機能を有さずとも、説明したような情報処理システムとしての機能が成り立っていれば本発明は有効といえる。
【0146】
また、本発明の情報処理システムの形態としては、パーソナルユースのものであるか、あるいは業務ないし産業用のものであるかを問わず、コンピュータ、スキャナ、デジタルカメラ等の画像データ供給装置と、画像出力端末としての記録装置とを有するもののほか、例えばスキャナと記録装置とが一体となった複写機、データ送受信装置と記録装置とが一体となったファクシミリ装置、記録装置を一体に有するワードプロセッサや電子タイプライタ、記録装置を一体化したデジタルカメラなどの形態であってもよい。
【0147】
また、以上の実施形態では図4を用いて説明したようなソフトウェアの構成を適用したが、音声認識処理、音声合成処理および記録処理が可能な構成であれば、上述した構成内容とは異なっていても本発明は有効である。
【0148】
更に、図5および図6を用いて、本実施形態における音声認識方法および音声合成方法についても説明したが、このような各工程も本発明を限定するものではない。本実施形態とは異なる手順であっても、音声認識および音声合成を行える構成が成り立っていれば本発明は有効といえる。
【0149】
また、以上の実施形態においては、記録処理のパラメータを決定する各場面を図7〜図18を例に説明を加えてきたが、各コマンドの種類、音声メッセージの内容や、処理の手順などは、以上の内容に限定されるものではない。記録装置のパラメータをユーザーが設定する場合に、画面を表示するタイミングに対し、時間的に遅れて音声によるコマンド要請が行われれば、本発明は有効といえるのである。
【0150】
さらに、情報の選択ないし設定入力を行うための一手段であるポインティングデバイスとして、上述の実施形態においてはマウスを用いたが、その他トラックボール、トラックパッド、トラックポイントあるいはライトペンなどを用いるものでも良い。
【0151】
尚、上述したような画像処理の機能を実現するためのソフトウェアまたはプリンタドライバのプログラムコードを、記録装置を含む様々なデバイスが接続された機械またはシステム内のコンピュータに供給し、機械またはシステムのコンピュータに格納されたプログラムコードによってデバイスを作動させるようにしたものも、本発明の範囲に含まれる。この場合、プログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、および通信や記憶媒体などによりプログラムコードをコンピュータに供給する手段も、本発明の範囲に含まれる。プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスクやCD−ROMのほか、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−R、DVD、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
【0152】
更に本発明においては、ホストコンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって本実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0153】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって本実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0154】
本発明の実施態様例を以下に列挙する。
[実施態様1] 記録手段を用いて画像を記録させることが可能な情報処理システムにおいて、前記記録手段による画像の記録に関わるコマンド情報を表示によって提供する表示情報提供手段と、前記記録手段による画像の記録に関わるコマンド情報を音声によって提供する音声情報提供手段と、前記表示情報提供手段あるいは前記音声情報提供手段によって提供された前記コマンド情報に対し、画像の記録に関わるコマンドの入力を受容する入力手段と、前記表示情報提供手段により前記コマンド情報を提供させた後、所定時間内に前記入力手段によるコマンドの入力が行われない場合に、前記音声情報提供手段により前記コマンド情報を提供させる制御手段と、を具えたことを特徴とする情報処理システム。
【0155】
[実施態様2] 前記所定の設定時間が設定可能であることを特徴とする実施態様1に記載の情報処理システム。
【0156】
[実施態様3] 前記入力手段は、ポインティグデバイスおよびキーボードの少なくとも一方を含む操作手段と、音声によって情報入力可能な手段とを有することを特徴とする実施態様1または2に記載の情報処理システム。
【0157】
[実施態様4] 前記情報処理システムは、前記記録手段を備えた記録装置と、記録に係るデータを前記記録装置に供給するコンピュータとにより構成されるものであり、前記音声情報提供手段は、前記コンピュータまたは前記記録装置の少なくとも一方に設けられていることを特徴とする実施態様1ないし3のいずれかに記載の情報処理システム。
【0158】
[実施態様5] 記録手段を用いて画像を記録させることが可能で、前記記録手段による画像の記録に関わるコマンド情報を表示によって提供する表示情報提供手段と、前記記録手段による画像の記録に関わるコマンド情報を音声によって提供する音声情報提供手段と、前記表示情報提供手段あるいは前記音声情報提供手段によって提供された前記コマンド情報に対し、画像の記録に関わるコマンドの入力を受容する入力工程とを有する情報処理システムの制御方法において、前記表示情報提供手段により前記コマンド情報を提供させる工程と、当該提供が行われた後、所定の設定時間内に前記入力手段によるコマンドの入力が行われない場合には、前記音声情報提供提供による前記コマンド情報の提供を行わせる工程と、を具えたことを特徴とする情報処理システムの制御方法。
【0159】
[実施態様6] 前記所定時間はが設定可能であることを特徴とする実施態様5に記載の情報処理システムの制御方法。
【0160】
[実施態様7] 前記入力手段は、ポインティグデバイスおよびキーボードの少なくとも一方を含む操作手段と、音声によって情報入力可能な手段を有することを特徴とする実施態様5に記載の情報処理システムの制御方法。
【0161】
[実施態様8] 前記情報処理システムは、前記記録手段を備えた記録装置と、記録に係るデータを前記記録装置に供給するコンピュータとにより構成されるものであり、前記音声情報提供手段は、前記ホストコンピュータまたは前記記録装置の少なくとも一方に設けられていることを特徴とする実施態様5に記載の情報処理システムの制御方法。
【0162】
[実施態様9] 情報処理システムに実施態様5乃至8のいずれかに記載の制御方法を実行させるための制御プログラム。
【0163】
[実施態様10] 情報処理システムに実施態様5乃至8のいずれかに記載の制御方法を実行させるための制御プログラムを格納した記憶媒体。
【0164】
【発明の効果】
以上説明した様に本発明によれば、画面のみの通知情報では、コマンド入力に時間がかかっている場合にのみ、音声情報が提供されるので、初心者ユーザーや視覚障害者および上肢体不自由者も判りやすく記録に関わるパラメータを設定することが出来る一方、操作に慣れたユーザーにとってもタイムロスを抑えた設定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態で適用した情報処理システムの外観図である。
【図2】本発明の実施形態で適用したホストコンピュータの内部構成を説明する為のブロック図である。
【図3】本発明の実施形態で適用した記録装置の内部構成を説明する為のブロック図である。
【図4】本発明の実施形態で適用したソフトウェアの構成を説明する為のブロック図である。
【図5】本発明の実施形態で適用した音声認識処理の手順を示したフローチャートである。
【図6】本発明の実施形態で適用した音声合成処理の手順を示したフローチャートである。
【図7】画像の種類を選択する為の画面の表示例を示す説明図である。
【図8】画像の種類を設定する際の処理を示したフローチャートである。
【図9】記録媒体の種類を選択するための画面の表示例を示す説明図である。
【図10】記録媒体の種類を設定する際の処理を示したフローチャートである。
【図11】カートリッジの組み合わせの種類を選択する為の画面の表示例を示す説明図である。
【図12】カートリッジの組み合わせの種類を設定する処理の流れを示したフローチャートである。
【図13】設定済みのパラメータを確認する為の画面の表示例を示す説明図である。
【図14】設定済みのパラメータを確認する際の処理を示したフローチャートである。
【図15】記録エラーを通知する為の画面の表示例を示す説明図である。
【図16】原稿を記録する際の処理を示したフローチャートである。
【図17】記録媒体の種類を設定する際の処理を示したフローチャートである。
【図18】原稿を記録する際の処理を示したフローチャートである。
【符号の説明】
101 ホストコンピュータ(情報処理装置)
102 記録装置
103 USBケーブル
201 ACアダプタ
202 バッテリ−
203 電源ユニット
204 Power・Managemennt・IC
205 CPU
206 BIOS
207 ディスプレイ
208 ビデオコントローラ
209 ビデオメモリ
210 ハードディスクドライブ
211 ハードディスクコントローラ
212 DMAコントローラ
213 ポート
214 浮動小数点プロセッサ
215 リアルタイムクロック
216 キーボードコントローラ
217 キーボード
218 システムメインメモリ
219 フロッピー(登録商標)ディスクコントローラ
220 フロッピー(登録商標)ディスクドライブ
221 割り込みコントローラ
222 シリアルインターフェース
223 音源ボード
224 スピーカー
225 マイク
301 電源スイッチ
302 カートリッジ交換スイッチ
303 リセットスイッチ
304 LED
305 LED
306 電源
307 ACアダプタ
308、309 電源ライン
310 信号線
311 アドレスパス
312 データパス
313 信号線
314 プリンタコントローラ
315 DRAM
316 ROM
317 マイクロプロセッサ(MPU)
318 信号線
319 キャリッジモータドライバ
320 搬送モータドライバ
321 制御線
322 記録ヘッド
323 信号線
324 データバス
325 アナログスイッチ
326 信号線
327 インターフェースコントローラ
328 データ信号線
329 セントロニクスコネクタ
330 信号線
331 フラッシュメモリ
334 USBコネクタ
335 USBコネクタ
336 信号線
337 信号線
338 USBMPU
400 アプリケーションプログラム
401 プリンタドライバ
402 USBポートモニタ
403 USBポートドライバ
404 USB共通ドライバ
406 音声認識プログラム
407 音声合成プログラム
408 音声認識データベース
408a 言語認識データベース
409 音声合成データベース
410 音源制御プログラム
701、801、901、1001、1101 エージェントキャラクタ
702、802、902、1002、1102 バルーン
703、803、903、1003、1103 ダイアログボックス

Claims (1)

  1. 記録手段を用いて画像を記録させることが可能な情報処理システムにおいて、
    前記記録手段による画像の記録に関わるコマンド情報を表示によって提供する表示情報提供手段と、
    前記記録手段による画像の記録に関わるコマンド情報を音声によって提供する音声情報提供手段と、
    前記表示情報提供手段あるいは前記音声情報提供手段によって提供された前記コマンド情報に対し、画像の記録に関わるコマンドの入力を受容する入力手段と、
    前記表示情報提供手段により前記コマンド情報を提供させた後、所定時間内に前記入力手段によるコマンドの入力が行われない場合に、前記音声情報提供手段により前記コマンド情報を提供させる制御手段と、
    を具えたことを特徴とする情報処理システム。
JP2002341323A 2002-11-25 2002-11-25 情報処理システム Pending JP2004178092A (ja)

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