JP2003076537A - 印刷システムにおける印刷制御方法 - Google Patents

印刷システムにおける印刷制御方法

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JP2003076537A
JP2003076537A JP2001262316A JP2001262316A JP2003076537A JP 2003076537 A JP2003076537 A JP 2003076537A JP 2001262316 A JP2001262316 A JP 2001262316A JP 2001262316 A JP2001262316 A JP 2001262316A JP 2003076537 A JP2003076537 A JP 2003076537A
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JP2001262316A
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Takahiro Atsuizumi
隆広 温泉
Daisuke Inoue
大輔 井上
Naoki Shimada
直樹 島田
Masaru Makita
勝 巻田
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声以外の音に特定の意味を持たせ、各種プ
リントパラメータの選択に使用すること。このことによ
りユーザーの使い勝手を向上させること。 【解決手段】1.特定音を特定の音声コマンドに関連付
ける手段、2.特定音により各種パラメータを設定する
手段、3.特定音により印刷エラーを復帰させる手段を
具えた印刷システムにより構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
びプリンタ装置により構成されている印刷システムにお
ける印刷制御方法の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置およびプリンタ装置により
構成される印刷システムにおいて特定の原稿を印刷する
場合、ユーザーは印刷の制御を行うために、印刷に関連
する各種パラメータの設定、たとえば、印刷モードの設
定、印刷用紙の設定、プリンタカートリッジの設定をお
こなう必要がある。
【0003】従来、これらのパラメータを設定するため
に、ユーザーは、プリンタドライバが画面に表示したグ
ラフィック、および、文字メッセージを読んで選択項目
を確認し、キーボード、マウス等の入力デバイスを用い
て特定の項目を選択し、各種パラメータを設定してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来技術では、印刷に関する各種パラメータの設定に
関して以下のような欠点があった。
【0005】1.印刷に関する各種パラメータの設定に
際し、画面に表示されるグラフィックに従い、キーボー
ド、および、マウスを使って特定のパラメータを設定す
るという、一連の操作手順を、ユーザーが学習する必要
があり、キーボード、および、マウスを使用したことが
ない、初心者ユーザーには、大変使いづらいという欠点
があった。
【0006】2.印刷に関する各種パラメータの設定に
際し、ユーザーは、目で見て、手でキーボード、およ
び、マウスを操作しなければいけないため、視覚障害
者、および、身体障害者が使用することができないとい
う問題を持っていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した従来の
技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その
目的とするところは、従来の方法に加えて、音声によ
り、各種パラメータの選択項目をユーザーに通知すると
ともに、音声、および、特定の音によりユーザーが各種
パラメータを設定することが可能な印刷制御方法を備え
た印刷システムを提供しようとするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による、シリアル
プリンタをホストコンピュータに接続した情報処理シス
テムの実施の形態の特徴を表す外観図である。
【0009】101はホストコンピュータ(情報処理装
置)、102はプリンタ装置である。本発明の実施の形
態では、システムを構成する各機器はUSB(ユニバー
サル・シリアル・バス)ケーブルにより接続されている
が、その接続形態にはIEEE1284インタフェース
などを使用してもよく、USBに限られない。なお、U
SBの規格やIEEE1284規格などについては、本
発明とは関係がないので、詳細な説明は省略する。
【0010】図2は、本実施の形態におけるホストコン
ピュータ101の内部構成を示すブロック図である。
【0011】駆動源として、ACアダプタ(定格電圧2
0〔V〕、54〔W〕)201とニッケル水素2次電池
(定格電圧12〔V〕、2700〔mA/h〕)202
が有る。内蔵している機能としては、電源ユニット20
3、Power Management IC204、C
PU205、BIOS206、LCD207、ビデオコ
ントローラ(VGAC)208、ビデオメモリ(VRA
M)209、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)2
10、ハード・ディスク・コントローラ(HDC)21
1、DMAコントローラ(DMAC)212、ポート
(PORT)213、浮動小数点プロセッサ(FPU)
214、リアルタイムクロック(RTC)215、キー
ボードコントローラ(KBC)216、キーボード21
7、システムメインメモリ218、フロッピー(登録商
標)・ディスク・コントローラ(FDC)219、フロ
ッピー・ディスク・ドライブ(FDD)220、割り込
みコントローラ(IRQC)221、シリアルインタフ
ェース(SIO)222などが有る。USB I/Fは
ポート513に内包されているUSBポートを介して提
供される。図2の223は、音源ボードであり、224
のスピーカー、225のマイクが接続されている。
【0012】以上、本実施例におけるホストコンピュー
タの構成について説明したが、他の実施例においては、
ホストコンピュータの構成は、本実施例とは異なってい
てもよい。
【0013】図3は、本発明を実施した図1のプリンタ
101のブロック図である。
【0014】図3の301は電源スイッチ、302はカ
ートリッジ交換スイッチ、303はリセットスイッチで
ある。
【0015】図3の304は電源投入時に緑色に点灯す
るLEDであり、305はエラー発生時にオレンジ色に
点灯するLEDである。このLEDは単体で緑色とオレ
ンジ色の2色に点灯する事が可能である。
【0016】図3の310は図3の301の電源スイッ
チの操作を図3の317であるMPUへ伝達する信号線
である。この信号線は図3の313の割り込み信号とし
て図3の317であるMPUに伝達されるため、317
のMPUにおいて、優先的に処理される。
【0017】図3の312は図3の314であるプリン
タ制御ゲートアレー、317のMPU、316のROM
を接続するアドレスバスとデータバスである。316の
ROMはMPUの動作、処理を記述したプログラムが記
録されている。
【0018】図3の314はプリンタ制御ゲートアレー
であり、スイッチ、LED、インタフェース、メモリな
どの制御機能を有する。また、339のマイク、340
のスピーカーの管理などもこのプリンタ制御ゲートアレ
ーが管理する。
【0019】図3の315は図3の317であるMPU
が処理を行う場合にデータ等を一時的に記憶する記憶領
域を提供するRAMである。
【0020】図3の318は図3の319及び320で
あるステップモータの制御を行う信号を伝達する信号線
である。319はインクカートリッジの支持体であるキ
ャリッジを移動させるキャリッジモータである。320
は印刷用紙をフィードするフィードモータである。
【0021】図3の322はインクカートリッジであ
る。このインクカートリッジは、インク自体とそれを吐
出するヘッドが一体となった構造である。またインクカ
ートリッジ自体の種別を示すIDも記録している。
【0022】図3の321は、322のインクカートリ
ッジにあるヘッドの制御及びIDの読み出しを行う制御
線である。
【0023】図3の306は一般の家庭に提供されてい
る商用電源である。
【0024】図3の307はこの商用電源を図3の30
8である直流5ボルトと309の直流24ボルトヘ変換
するACアダプタである。308は317のMPU等の
電子部品が動作するために使用され、24ボルトは31
9等のモータ及び322のインクカートリッジにあるヘ
ッドを駆動するために使用される。
【0025】図3の323は327のインタフェースコ
ントローラと314のプリンタ制御ゲートアレーとを接
続するインタフェースコントロール信号である。これは
インタフェースの動作モードを314のプリンタ制御ゲ
ートアレーが検出するために用いられる。
【0026】図3の324はインタフェースゲートアレ
ーである327がPCから受信したデータを314へ送
るデータバスである。この327インタフェースコント
ローラは、329のセントロニクスコネクタからのデー
タと338のUSB MPUからのデータの切り替えを
行うものである。この切り替えは325のアナログスイ
ッチで行う。327インタフェースコントローラは常に
338USB MPUからのデータを優先するように設
計されている。即ちセントロニクスインタフェースであ
る329と335のUSB Bタイプコネクタの両方に
印刷データが送られてきた場合には、常にUSB側を優
先し、セントロニクス側からのデータは受信しない。こ
の切り替えは、326のセントロニクスインタフェース
からの信号線と330の信号線のステータスを用いて行
われる。
【0027】図3の328はセントロニクスインタフェ
ースからのデータ信号である331は338のUSBイ
ンタフェースを制御するUSB MPUのプログラムが
記憶されているフラッシュメモリである。USBにはA
タイプとBタイプのコネクタがあり、PCもしくは上流
の機器には335Bタイプコネクタが接続される。また
下流の機器には334Aタイプのコネクタから接続され
る。336と337はそれぞれ334のAタイプコネク
タと335のBタイプコネクタヘの信号線である。
【0028】以上、本実施例におけるプリンタ装置の構
成について説明したが、他の実施例においては、プリン
タ装置の構成は、本実施例とは異なっていてもよい。
【0029】次に、上記構成のホストコンピュータとプ
リンタ装置を接続した情報処理装置における音声を用い
た印刷制御方法について説明する。
【0030】図4は、上記構成のホストコンピュータと
プリンタ装置を接続した情報処理装置における音声を用
いた印刷制御に関連する、ソフトウェアの構成をあらわ
したブロック図である。
【0031】図4の400はアプリケーションプログラ
ムであり、印刷原稿を作成し、印刷処理を開始すること
をプリンタドライバ401に通知し、印刷原稿の画像デ
ータをプリンタドライバに転送する。
【0032】図4の401は、プリンタドライバであ
り、特定のプリンタ装置を制御して特定のアプリケーシ
ョンソフトウェアが生成した画像データをプリント(印
刷)する機能をもったデバイスドライバソフトウェアで
ある。
【0033】図4の402は、USBポートモニタであ
り、プリンタドライバが、プリンタ装置を制御するため
に使用するアプリケーション・プログラミング・インタ
フェース(API)を提供している。APIとして、特
定のUSBポートのオープン命令、特定のUSBポート
のクローズ命令、特定のUSBポートヘのデータ書き込
み命令、特定のUSBポートからのデータ読み込み命令
などのUSBポート制御命令が用意されている。プリン
タドライバ409がAPIをコールすると、USBポー
トモニタ402はコールされたAPIの命令を解釈した
後、APIの命令を変換して後述するUSBポートドラ
イバ403に引き渡す。
【0034】図4の403はUSBポートドライバであ
り、USBポートモニタ402から受け取った制御命令
を解釈した後、さらに命令を変換して後述するUSB共
通ドライバ404に引き渡す。
【0035】図4の404はUSB共通ドライバであ
り、USBポートドライバから受け取った制御命令に応
じて、ホストコンピュータ101のUSBポートを直接
制御しUSBプリンタ装置405とデータの送受信を行
う。
【0036】図4の406は音声認識プログラムであ
り、音源制御プログラム410から受け取った音声デー
タを音声認識データベース408を用いて解析する。音
声認識データベース408は、音声情報処理に必要とな
る情報を登録してあるデータベースである。このデータ
ベースは複数用意することも、後からユーザーが登録す
ることも可能である。
【0037】たとえば、音声認識プログラム406は、
受け取った音声データと一対一に対応する、音声認識デ
ータベース408に登録されている文字列データを抽出
し、その文字列データをプリンタドライバ401に転送
する処理をおこなう。
【0038】図4の407は音声合成プログラムであ
り、スピーカー413に出力すべき音声データを音声合
成データベース409を用いて作成する。音声合成デー
タベース409は、印刷に関する情報、プリンタ本体の
情報などが、音声データとして登録してあるデータベー
スである。このデータベースは複数用意することも、後
からユーザーが登録することも可能である。
【0039】図4の410は音源制御プログラムであ
り、音源ボード411を制御してマイクから入力された
音声データを取り込み、適切な入力デジタルデータに変
換した後、後述する音声認識プログラム406に引き渡
す。また、音源制御プログラムは、音声合成プログラム
407により生成された音声データを、適切な音声デー
タに変換した後、音源ボード411を制御してスピーカ
ー413から出力する。
【0040】図4の411は音源ボードであり、412
のマイクから入力された音声データを記録し、音源制御
プログラム410に引き渡す。また音源ボード411
は、音源制御プログラム410から受け取った音声デー
タをスピーカー413に出力する。
【0041】上記各ソフトウェアプログラムはホストコ
ンピュータ101のシステムメインメモリ218に展開
されCPU205により実行処理される。
【0042】以上、本実施例におけるソフトウェアの構
成について説明したが、他の実施例においては、音声認
識処理、および、音声合成処理、および、印刷処理が可
能な構成であれば、ソフトウェアの構成は、本実施例と
は異なっていてもよい。
【0043】次に、図5を用いて、上記構成のホストコ
ンピュータとプリンタ装置を接続した情報処理装置にお
ける音声認識の方法について説明する。
【0044】図5は、音声認識処理の手順を示したフロ
ーチャートである。
【0045】特定のソフトウェアが音声コマンドおよび
データの入力を要求する場合、図5中、ステップ501
において音源制御プログラムは音源ボードを制御しマイ
クを使用可能状態にし、ユーザーがマイクに向かって話
した言葉を音声データとして取り込む。そして、ステッ
プ502において、取り込んだ音声データを音声認識プ
ログラムに転送する。
【0046】すると、ステップ503において音声認識
プログラムは、音声モデル、および、認識文法を用いて
音声データを分析し、その後、ステップ504において
音声データベース、および、言語知識データベースを参
照して、音声データに適合する言語を探索する。
【0047】そして、ステップ505において音声認識
プログラムは、音声認識を要求したソフトウェアに音声
認識の結果を通知する。
【0048】また、一般的に音声認識の方法には、離散
単語認識とディクテーションの2つの方法がある。
【0049】離散単語認識とは、複数の離散単語をあら
かじめ登録/保存しておき、入力された単語を表す音声
データが、登録データとマッチするかどうか判断する、
単語単位の音声認識方法である。
【0050】ディクテーションとは、文章サンプルデー
タをあらかじめ登録/保存しておき、登録データを参照
しながら、入力された音声データを、逐次、テキスト文
章データに変換していく、文章単位の音声認識方法であ
る。
【0051】次に、図6を用いて、上記構成のホストコ
ンピュータとプリンタ装置を接続した情報処理装置にお
ける音声合成の方法について説明する。
【0052】図6は、音声合成処理の手順を示したフロ
ーチャートである。
【0053】特定のソフトウェアが音声合成を要求する
場合、図6中、ステップ601においてソフトウェアは
テキストデータを音声合成プログラムに転送する。
【0054】次に、ステッブ602において、音声合成
プログラムは、言語解析用辞書を用いて転送されたテキ
ストデータを解析し、テキストデータに対して、句関
係、読み、アクセントなどの言語情報を付加する言語処
理を行う。そして、ステップ603において音声合成プ
ログラムは、音声素片辞書、および、プロソディパラメ
ータを用いて転送されたテキストデータに対応する音声
波形データを生成し、その後、ステップ604におい
て、生成した音声波形データを音源制御プログラムに転
送する。
【0055】次に、ステップ605において、音源制御
プログラムは音源ボードを制御しスピーカーを使用可能
な状態にして、転送された音声波形データをスピーカー
に転送し、合成音をスピーカーから出力させる。
【0056】以上、図5および、図6を用いて、本実施
例における音声認識方法、および、音声合成方法につい
て説明したが、他の実施例においては、本実施例とは異
なる方法により、音声認識、および、音声合成を行って
もよい。
【0057】次に、図7、図8、図9、図10、図1
1、図12、図13、図14、図15、図16を用い
て、上記構成のホストコンピュータとプリンタ装置を接
続した情報処理装置における原稿印刷の方法について説
明する。
【0058】始めに、各図の説明をする。
【0059】図7は、プリンタドライバがディスプレイ
装置に表示する、プリントデータ選択要求用プリンタド
ライバ画面1である。同図において、701はエージェ
ントキャラクタで、音声メッセージと同期して動作する
3Dのグラフックアニメーションにより実現されてい
る。702はエージェントキャラクタに付随する音声メ
ッセージテキスト表示用のバルーンである。本実施例で
は、プリントデータ選択要求音声メッセージがテキスト
で表示されている。703は選択可能なプリントデータ
表示用ダイアログボックスである。本実施例では、選択
可能なプリントデータとして1.Photo、および、
2.Chart、および、3.Composite、お
よび、4.Textの4種類が用意されている。
【0060】704は特定音をプリントデータ選択に割
り当てるために使用する、登録ボタンである。
【0061】図7において、選択可能なプリントデータ
の通知は、音声、および、グラフィックにより行われ、
プリントデータの選択は、音声、および、マウスによる
クリック動作、および、キーボードによるキー入力によ
り行うことが可能となっている。
【0062】図8は、プリンタドライバがディスプレイ
装置に表示する、印刷用紙選択要求用プリンタドライバ
画面2である。同図において、801はエージェントキ
ャラクタで、音声メッセージと同期して動作する3Dの
グラフックアニメーションにより実現されている。80
2はエージェントキャラクタに付随する音声メッセージ
テキスト表示用のバルーンである。本実施例では、用紙
選択要求音声メッセージがテキストで表示されている。
803は選択可能な印刷用紙表示用ダイアログボックス
である。本実施例では、選択可能な印刷用紙として1.
GlossyPhoto Paper、および、2.H
igh Resolut ion Paper、および、
3.Other、の3種類が用意されている。
【0063】804は特定音をプリントデータ選択に割
り当てるために使用する、登録ボタンである。
【0064】図8において、選択可能な印刷用紙の通知
は、音声、および、グラフィックにより行われ、印刷用
紙の選択は、音声、および、マウスによるクリック動
作、および、キーボードによるキー入力により行うこと
が可能となっている。
【0065】図9は、プリンタドライバがディスプレイ
装置に表示する、プリンタカートリッジ選択要求用プリ
ンタドライバ画面3である。同図において、901はエ
ージェントキャラクタで、音声メッセージと同期して動
作する3Dのグラフックアニメーションにより実現され
ている。
【0066】902はエージェントキャラクタに付随す
る音声メッセージテキスト表示用のバルーンである。本
実施例では、プリンタカートリッジ選択要求音声メッセ
ージがテキストで表示されている。903は選択可能な
プリンタカートリッジ表示用ダイアログボックスであ
る。本実施例では、選択可能なプリンタカートリッジと
して1.Photo/Color(BC−32/BC−
31)、および、2.Black/Color(BC−
30/BC−31)、の2種類が用意されている。
【0067】904は特定音をプリントデータ選択に割
り当てるために使用する、登録ボタンである。
【0068】図9において、選択可能なプリンタカート
リッジの通知は、音声、および、グラフィックにより行
われ、プリンタカートリッジの選択は、音声、および、
マウスによるクリック動作、および、キーボードによる
キー入力により行うことが可能となっている。
【0069】図10は、プリンタドライバがディスプレ
イ装置に表示する、プリントパラメータ確認要求用プリ
ンタドライバ画面4である。同図において、1001は
エージェントキャラクタで、音声メッセージと同期して
動作する3Dのグラフックアニメーションにより実現さ
れている。
【0070】1002はエージェントキャラクタに付随
する音声メッセージテキスト表示用のバルーンである。
本実施例では、プリントパラメータ確認要求音声メッセ
ージがテキストで表示されている。1003は確認要求
用の選択済みプリントパラメータ表示用ダイアログボッ
クスである。本実施例では、確認要求されるプリントパ
ラメータとして1.プリントデータの種類、および、
2.印刷用紙の種類、および、3.プリンタカートリッ
ジの種類、の3項目が用意されている。
【0071】1004は特定音をプリントデータ選択に
割り当てるために使用する、登録ボタンである。
【0072】図10において、確認要求項目の通知は、
音声、および、グラフィックにより行われ、確認通知
は、音声、および、マウスによるクリック動作、およ
び、キーボードによるキー入力により行うことが可能と
なっている。
【0073】図11は、プリンタドライバがディスプレ
イ装置に表示する、印刷エラー通知用プリンタドライバ
画面5である。同図において、1101はエージェント
キャラクタで、音声メッセージと同期して動作する3D
のグラフックアニメーションにより実現されている。1
102はエージェントキャラクタに付随する音声メッセ
ージテキスト表示用のバルーンである。本実施例では、
紙詰まりエラー通知音声メッセージがテキストで表示さ
れている。1103は印刷エラー通知用ダイアロブボッ
クスである。
【0074】1104は特定音をプリントデータ選択に
割り当てるために使用する、登録ボタンである。
【0075】図11において、印刷エラーの通知は、音
声、および、グラフィックにより行われ、エラー復帰指
示は、音声、および、マウスによるクリック動作、およ
び、キーボードによるキー入力により行うことが可能と
なっている。
【0076】上記、図7、図8、図9、図10、図11
において、各種パラメータの選択を音声で行う場合、ひ
とつの項目を選択するのに使用される、ひとつの音声コ
マンドは、あらかじめ定義されている。
【0077】例えば、本実施例で、図7の“1.Pho
to”を選択する音声コマンドは“フォト”と発音す
る、音声コマンドであり、図8の“2.High Re
solution Paper”を選択する音声コマン
ドは“ハイレゾ”と発音する、音声コマンドであり、図
9の“2.Black/Color(BC−30/BC
−31)”を選択する音声コマンドは“ブラック”と発
音する、音声コマンドである。
【0078】また、他の実施例では、各種パラメータの
選択で、ひとつの項目を選択する音声コマンドとして、
複数のコマンドをあらかじめ定義することも可能であ
る。
【0079】例えば、図7“1.Photo”を選択す
る音声コマンドとして“いち”、または“しゃしん”と
発音する2つの音声コマンドをあらかじめ定義したり、
図8“2.High Resolution Pape
r”を選択する音声コマンドとして“に”、または“こ
うひんいようし”と発音する2つの音声コマンドをあら
かじめ定義することも可能である。
【0080】また、あらかじめ定義された音声コマンド
は、あらかじめ指定されたソフトウェアに関連付けられ
て登録保存され、あらかじめ指定されたソフトウェアに
とって有効な音声コマンドとなる。
【0081】例えば、本実施例では、図7の“1.Ph
oto”を選択する“フォドと発音する、音声コマンド
は、プリンタドライバに関連付けられて登録保存されて
いる。プリンタドライバが音声コマンドおよびデータの
入力を要求した場合、“フォト”と発音する音声コマン
ドは、プリンタドライバにとって、有効な音声コマンド
となる。
【0082】また、本実施例では、特定音を各種パラメ
ータの選択に割り当てる、登録処理を、以下の手順で行
うことが可能である。
【0083】 1.登録を選択 2.プリントデータを選択 3.特定音の入力 4.OKを選択 例えば、図7表示中に、登録を選択し、その後、プリン
タデータ選択項目として、“1.Photo”を選択す
る。その直後、特定音、例えば、“ピアノのドの音”を
マイクから入力し、“OK”を選択する。すると、“ピ
アノのドの音”が、プリントデータ項目“1.Phot
o”に割り当てられて、システムに登録される。
【0084】すると、その後、“ピアノのドの音”によ
り、プリントデータ項目“1.Photo”を選択する
ことが可能になる。
【0085】本実施例では、特定音にピアノの音を使用
するが、他の実施例では、別の音を使用してもかまわな
い。
【0086】また、本実施例では、上記手順で、特定音
を各種パラメータに割り当てるが、他の実施例では、別
の方法を用いてもよい。
【0087】図12、図13、図14、図15、図16
は原稿印刷の処理の流れを示したフローチャートであ
る。
【0088】上記構成のホストコンピュータとプリンタ
装置を接続した情報処理装置においてユーザーが特定の
アプリケーションを用いて原稿を印刷する場合、図12
中、ステップ1201において、ユーザーは特定のアプ
リケーションのコマンドメニューの中から“印刷”コマ
ンドを選択する。
【0089】すると、ステップ1202において、プリ
ンタドライバが起動され、プリントデータ選択要求用プ
リンタドライバ画面1をディスプレイ装置に表示する。
次にステップ1203でプリンタドライバは、任意の音
声通知メッセージデータベースを参照してプリントデー
タ選択要求メッセージ情報を読み込む。そして、ステッ
プ1204において、読み込んだプリントデータ選択要
求メッセージ情報を音声合成プログラムに転送し、音声
プリントデータ選択要求メッセージを音声合成させる。
次に、ステップ1205で音声合成プログラムは、合成
した音声メッセージをスピーカーから出力する。
【0090】ユーザーは、スピーカーから出力された音
声メッセージ、および、ディスプレイに表示されている
プリンタドライバ画面1のグラフィック情報およびテキ
スト情報を参照し、選択すべきプリントデータの種類を
決定する。
【0091】そして、ステップ1206において、ユー
ザーはプリントデータ選択音声コマンドをマイクに向か
って話す。例えば、ユーザーは、“フォト”と発音す
る。
【0092】すると、ステップ1207において、音声
認識プログラムがマイクから入力された音声コマンドを
音声認識し、プリンタドライバに音声コマンドが入力さ
れたことを通知するとともに、入力された音声コマンド
に関連する情報を転送する。
【0093】次にステップ1208においてプリンタド
ライバは、音声認識コマンドデータベースを参照し、ス
テップ1209において、ステップ1206で入力され
た音声コマンドが、プリントデータ選択要求に対し、有
効な音声コマンドかどうか判断する。例えば、ステップ
1206でユーザーが正しく“フォト”と発音した場
合、有効な音声コマンドとして判断されるが、“フォ
ン”と発音した場合は、無効な音声コマンドとして判断
される。
【0094】ここで、音声コマンドが無効なコマンドで
あれば、処理はステップ1210に進みプリンタドライ
バは、コマンドエラー通知音声メッセージ情報を音声合
成プログラムに転送し、コマンドエラー通知音声メッセ
ージを音声合成させる。そして、処理は、ステップ12
05に戻り、音声合成プログラムは、合成した音声メッ
セージをスピーカーから出力し、その後、次の音声コマ
ンドがマイクから入力されるのを待つ。
【0095】一方、ステップ1209において音声コマ
ンドが有効なコマンドであった場合、処理はステップ1
211に進み、ステップ1206で入力された音声コマ
ンドに従い、プリントデータ選択処理を実行する。例え
ば、ステップ1206で入力された音声コマンドが“フ
ォト”の場合、プリントデータの種類として“1.Ph
oto”を選択する処理が実行される。その後、プリン
トデータ選択処理を終了させる。
【0096】プリントデータ選択処理が終了すると、次
に、印刷用紙選択処理が開始される。
【0097】ステップ1301において、プリンタドラ
イバは、印刷用紙選択要求用プリンタドライバ画面2を
ディスプレイ装置に表示する。次にステップ1302で
プリンタドライバは、任意の音声通知メッセージデータ
ベースを参照して印刷用紙選択要求用メッセージ情報を
読み込む。
【0098】そして、ステップ1303において、読み
込んだ印刷用紙選択要求用メッセージ情報を音声合成プ
ログラムに転送し、音声印刷用紙要求用メッセージを音
声合成させる。次に、ステップ1304で音声合成プロ
グラムは、合成した音声メッセージをスピーカーから出
力する。
【0099】ユーザーは、スピーカーから出力された音
声メッセージ、および、ディスプレイに表示されている
プリンタドライバ画面2のグラフィックス情報およびテ
キスト情報を参照し、選択すべき印刷用紙の種類を決定
する。
【0100】そして、ステップ1305において、ユー
ザーは印刷用紙選択音声コマンドをマイクに向かって話
す。例えば、ユーザーは、“ハイレゾ”と発音する。す
ると、ステップ1306において、音声認識プログラム
がマイクから入力された音声コマンドを音声認識し、プ
リンタドライバに音声コマンドが入力されたことを通知
するとともに、入力された音声コマンドに関連する情報
を転送する。次にステップ1307においてプリンタド
ライバは、音声認識コマンドデータベースを参照し、ス
テップ1308において、ステップ1305で入力され
た音声コマンドが印刷用紙選択要求に対し、有効な音声
コマンドかどうか判断する。
【0101】例えば、ステップ1305でユーザーが正
しく“ハイレゾ”と発音した場合、有効な音声コマンド
として判断されるが、“ハイレグ”と発音した場合は、
無効な音声コマンドとして判断される。
【0102】ここで、音声コマンドが無効なコマンドで
あれば、処理はステップ1309に進みプリンタドライ
バは、コマンドエラー通知音声メッセージ情報を音声合
成プログラムに転送し、コマンドエラー通知音声メッセ
ージを音声合成させる。そして処理は、ステップ130
4に戻り、音声合成プログラムは、合成した音声メッセ
ージをスピーカーから出力し、その後、次の音声コマン
ドがマイクから入力されるのを待つ。
【0103】一方、ステップ1308において音声コマ
ンドが有効なコマンドであった場合、処理はステップ1
310に進み、ステップ1305で入力された音声コマ
ンドに従い、印刷用紙選択処理を実行する。例えば、ス
テップ1305で入力された音声コマンドが“ハイレ
ゾ”の場合、印刷用紙の種類として“2.High R
esolution Paper”を選択する処理が実
行される。その後、印刷用紙選択処理を終了させる。
【0104】印刷用紙選択処理が終了すると、次に、プ
リンタカートリッジ選択処理が開始される。
【0105】ステップ1401において、プリンタドラ
イバは、プリンタカートリッジ選択要求用プリンタドラ
イバ画面3をディスプレイ装置に表示する。次にステッ
プ1402でプリンタドライバは、任意の音声通知メッ
セージデータベースを参照してプリンタカートリッジ選
択要求メッセージ情報を読み込む。そして、ステップ1
403において、読み込んだプリンタカートリッジ選択
要求メッセージ情報を音声合成プログラムに転送し、音
声プリンタカートリッジ選択要求メッセージを音声合成
させる。次に、ステップ1404で音声合成プログラム
は、合成した音声メッセージをスピーカーから出力す
る。
【0106】ユーザーは、スピーカーから出力された音
声メッセージ、およびディスプレイに表示されているプ
リンタドライバ画面3のグラフィックス情報およびテキ
スト情報を参照し、選択すべきプリンタカートリッジの
種類を決定する。
【0107】そして、ステップ1405において、ユー
ザーはプリンタカートリッジ選択音声コマンドをマイク
に向かって話す。例えば、ユーザーは、“ブラック”と
発音する。すると、ステップ1406において、音声認
識プログラムがマイクから入力された音声コマンドを音
声認識し、プリンタドライバに音声コマンドが入力され
たことを通知するとともに、入力された音声コマンドに
関連する情報を転送する。
【0108】次にステップ1407においてプリンタド
ライバは、音声認識コマンドデータベースを参照し、ス
テップ1408において、ステップ1405で入力され
た音声コマンドが、プリンタカートリッジ選択要求に対
して、有効な音声コマンドかどうか判断する。例えば、
ステップ1405でユーザーが正しく“ブラック”と発
音した場合、有効な音声コマンドとして判断されるが、
“ブロック”と発音した場合は、無効な音声コマンドと
して判断される。
【0109】ここで、音声コマンドが無効なコマンドで
あれば、処理はステップ1409に進みプリンタドライ
バは、コマンドエラー音声通知メッセージを音声合成さ
せる。そして、処理はステップ1404に戻り、音声合
成プログラムは、合成した音声メッセージをスピーカー
から出力し、その後、次の音声コマンドがマイクから入
力されるのを待つ。
【0110】一方、ステップ1408において音声コマ
ンドが有効なコマンドであった場合、処理はステップ1
410に進み、ステップ1405で入力された音声コマ
ンドに従い、プリンタカートリッジ選択処理を実行され
る。例えば、ステップ1405で入力された音声コマン
ドが“ブラック”の場合、プリンタカートリッジの種類
として“2.Black/Color(BC−30/B
C−31)”を選択する処理が実行される。その後、プ
リンタカートリッジ選択処理を終了させる。
【0111】プリンタカートリッジ選択処理が終了する
と、次に、プリントパラメータ確認処理が開始される。
【0112】ステップ1501において、プリンタドラ
イバは、プリントパラメータ確認要求用プリンタドライ
バ画面4をディスプレイ装置に表示する。次にステップ
1502でプリンタドライバは、任意の音声通知メッセ
ージデータベースを参照してプリントパラメータ確認要
求メッセージ情報を読み込む。そしてステップ1503
において、読み込んだプリントパラメータ確認要求メッ
セージ情報を音声合成プログラムに転送し、音声プリン
トパラメータ確認要求メッセージを音声合成させる。次
に、ステップ1504で音声合成プログラムは、合成し
た音声メッセージをスピーカーから出力する。
【0113】ユーザーは、スピーカーから出力された音
声メッセージ、およびディスプレイに表示されているプ
リンタドライバ画面4のグラフィックス情報およびテキ
スト情報を参照し、プリントパラメータを確認する。
【0114】そして、ステップ1505において、ユー
ザーはプリントパラメータ確認コマンドをマイクに向か
って話す。すると、ステップ1506において、音声認
識プログラムがマイクから入力された音声コマンドを音
声認識し、プリンタドライバに音声コマンドが入力され
たことを通知するとともに、入力された音声コマンドに
関連する情報を転送する。
【0115】次にステップ1507において、プリンタ
ドライバは、音声認識コマンドデータベースを参照し、
ステップ1508において、ステップ1505で入力さ
れた音声コマンドが、プリントパラメータ確認要求に対
し、有効なコマンドかどうか判断する。
【0116】ここで、音声コマンドが無効なコマンドで
あれば、処理はステップ1509に進みプリンタドライ
バは、コマンドエラー通知音声メッセージ情報を音声合
成プログラムに転送し、コマンドエラー通知音声メッセ
ージを音声合成させる。そして、処理は、ステップ15
04に戻り、音声合成プログラムは、合成した音声メッ
セージをスピーカーから出力し、その後、次の音声コマ
ンドがマイクから入力されるのを待つ。
【0117】一方、ステップ1508において音声コマ
ンドが有効なコマンドであった場合、処理は1510に
進み、ステップ1505で入力された音声コマンドに従
い、プリントパラメータ確認処理を実行する。
【0118】プリントパラメータ確認処理が終了する
と、ステップ1511でプリンタドライバは印刷処理を
開始する。すなわち、原稿の画像データをレンダリング
処理し印刷データを生成し、その後、生成した印刷デー
タをプリンタ装置へ送出する。この時、プリンタドライ
バは、ステップ1601において、プリンタ装置のステ
ータスを監視し印刷エラーが発生しているかチェックす
る。
【0119】ステップ1601において、印刷エラーが
発生していた場合、処理はステップ1602に進み、プ
リンタドライバは、エラー通知用プリンタドライバ画面
5を表示し、ステップ1603で任意の音声通知メッセ
ージデータベースを参照して印刷エラー通知メッセージ
情報を読み込む。そして、ステップ1604において、
読み込んだ印刷エラー通知メッセージ情報を音声合成プ
ログラムに転送し、音声印刷エラー通知メッセージを音
声合成させる。次に、ステップ1605で音声合成プロ
グラムは、合成した音声メッセージをスピーカーから出
力する。
【0120】ユーザーは、スピーカーから出力された音
声メッセージ、および、ディスプレイに表示されている
プリンタドライバ画面5のグラフィック情報およびテキ
スト情報を参照し、プリンタ装置のエラー復帰を実行す
る。
【0121】そして、ステップ1606において、ユー
ザーはプリンタドライバに対する印刷エラー復帰用音声
コマンドをマイクに向かって話す。すると、ステップ1
607において、音声認識プログラムがマイクから入力
された音声コマンドを音声認識し、プリンタドライバに
音声コマンドが入力されたことを通知するとともに、入
力された音声コマンドに関連する情報を転送する。
【0122】次にステップ1608においてプリンタド
ライバは、音声認識コマンドデータベースを参照し、ス
テップ1609において、ステップ1606で入力され
た音声コマンドが、エラー復帰処理に対し有効な音声コ
マンドかどうか判断する。
【0123】ここで、音声コマンドが無効なコマンドで
あれば、処理はステップ1610に進みプリンタドライ
バは、コマンドエラー通知音声メッセージ情報を音声合
成プログラムに転送し、コマンドエラー通知音声メッセ
ージを音声合成させる。そして、処理は、ステップ16
05に戻り、音声合成プログラムは、合成した音声メッ
セージをスピーカーから出力し、その後、次の音声コマ
ンドがマイクから入力されるのを待つ。
【0124】一方、ステップ1609において音声コマ
ンドが有効なコマンドであった場合、処理はステップ1
611に進み、ステップ1606で入力された音声コマ
ンドに従い、印刷処理が再開される。そして、ステップ
1611で、プリンタドライバは、印刷データをプリン
タ装置に送出する。
【0125】また、ステップ1601で印刷エラーが発
生していなかった場合、処理はステップ1611に進み
プリンタドライバは、印刷データをプリンタ装置に送出
する。
【0126】次に処理は、ステップ1612に進み、プ
リンタドライバは、プリンタ装置に送出すべき印刷デー
タが、まだ残っているかチェックする。ここで、印刷デ
ータが残っている場合には、処理は、ステップ1601
に戻り、すべての印刷データがプリンタ装置に送出され
るまで上記処理を繰り返す。
【0127】一方、ステップ1612で、印刷データが
残っていない場合、すべての印刷処理は終了する。
【0128】次に、図7、図8、図9、図10、図1
1、図17、図18を用いて、上記構成のホストコンピ
ュータとプリンタ装置を接続した情報処理装置におい
て、特定音を各種パラメータの選択の音声コマンドに割
り当てる、登録処理について説明する。
【0129】始めに、図の説明をする。
【0130】図17は、ピアノ音の音階を発生させる、
ピアノ音階発生装置の概略図である。
【0131】同図において、1701はピアノ音階発生
装置本体である。1702はスピーカーである。170
3は音発生ボタン1で、このボタンを押すとピアノの低
い“ド”の音がスピーカーから出力される。1704は
音発生ボタン2でこのボタンを押すとピアノの“レ”の
音がスピーカーから出力され1705は音発生ボタン3
でこのボタンを押すとピアノの“ミ”の音がスピーカー
から出力され1705は音発生ボタン4でこのボタンを
押すとピアノの“ファ”の音がスピーカーから出力され
る。
【0132】1706は音発生ボタン5でこのボタンを
押すとピアノの“ソ”の音がスピーカーから出力され1
707は音発生ボタン6でこのボタンを押すとピアノの
“ラ”の音がスピーカーから出力され1708は音発生
ボタン7でこのボタンを押すとピアノの“シ”の音がス
ピーカーから出力され1709は音発生ボタン8でこの
ボタンを押すとピアノの高い“ド”の音がスピーカーか
ら出力される。
【0133】図18は、特定音を各種パラメータの選択
に割り当てる登録処理の流れを示したフローチャートで
ある。
【0134】上記構成のホストコンピュータとプリンタ
装置を接続した情報処理装置においてユーザーが特定の
アプリケーションを用いて原稿を印刷する場合、図18
中、ステップ1801において、ユーザーは特定のアプ
リケーションのコマンドメニューの中から“印刷”コマ
ンドを選択する。すると、ステップ1802において、
プリンタドライバが起動され、プリントデータ選択要求
用プリンタドライバ画面1をディスプレイ装置に表示す
る。
【0135】次にステップ1803でプリンタドライバ
は、任意の音声通知メッセージデータベースを参照して
登録&プリントデータ選択要求メッセージ情報を読み込
む。そして、ステップ1804において、読み込んだ登
録&プリントデータ選択要求メッセージ情報を音声合成
プログラムに転送し、登録&音声プリントデータ選択要
求メッセージを音声合成させる。
【0136】次に、ステップ1805で音声合成プログ
ラムは、合成した音声メッセージをスピーカーから出力
する。例えば、“ぷりんとでーたの、たいぷをせんたく
してください。しゃしんをいんさつするばあいには、ふ
ぉとを、ちゃーとをいんさつするばあいには、ちゃーと
を、しゃしんいりのどきゅめんとをいんさつするばあい
には、こんぽじとを、ものくろのてきすとをいんさつす
るばあいには、てきすとを、せんたくしてください。ま
た、おんせいこまんどのとうろくをおこなうばあいに
は、とうろくをせんたくしたあと、ぷりんとでーたのし
ゅるいをせんたくし、まいくから、おんせいこまんどを
にゅうりょくし、さいごに、おーけーをせんたくしてく
ださい。”という音声メッセージをスピーカーから出力
する。
【0137】次に、ステップ1806でユーザーは、登
録を選択する。音声を使用する場合、ユーザーは音声登
録コマンドをマイクに向かって話す。例えば、ユーザー
は、“とうろく”と発声する。すると、ステップ180
7で音声認識プログラムは、音声コマンド登録モードに
移行する。
【0138】次に、ステップ1808でユーザーは登録
するプリントデータを選択する。音声を使用する場合、
ユーザーはプリントデータ選択音声コマンドをマイクに
向かって話す。たとえば、“ふぉと”と発声する。そし
て、3秒後に、ステップ1809でユーザーは、170
1ピアノ音階発生装置の音声発生ボタンを押下して、登
録するピアノ音をマイクに入力する。たとえば、170
3音発生ボタン1を押下してピアノの低い“ド”の音を
スピーカーから出力させ、マイクに入力する。
【0139】すると、ステップ1810で音声認識プロ
グラムは、ステップ1809で入力されたピアノの音の
波形データをサンプリングして保持する。たとえば、
“ピアノの低いド”の音の波形データをサンプリングし
て保持する。
【0140】次にステップ1811でユーザーは“O
K”を選択する。音声を使用する場合は、ユーザーは、
OK音声コマンドをマイクに向かって話す。すなわち、
ユーザーは“オーケー”と発声する。
【0141】すると、ステップ1812で音声認識プロ
グラムは、ステップ1810で保持したサンプリングデ
ータを音声コマンドに関連付けて音声認識コマンドデー
タベースに登録保存する。たとえば、“ピアノの低い
ド”の音のサンプリングデータを音声コマンド“フォ
ト”に関連付けて音声認識コマンドデータベースに登録
保存する。
【0142】そして、ステップ1813で音声認識プロ
グラムは、登録処理が終了したことをプリンタドライバ
に通知する。
【0143】上記登録処理により、“ピアノの低いドの
音”により、プリントデータ項目“1.Photo”を
選択することが可能となる。
【0144】そして、同様の登録処理を行うことで、異
なるピアノの音を用いて他のプリントデータ項目を選択
することが可能となる。
【0145】たとえば、“ピアノのレの音”により、プ
リントデータ項目“2.Chart”が“ピアノのミの
音”により、プリントデータ項目“3.Composi
te”が“ピアノのファの音”により、プリントデータ
項目“4.Text”が選択可能となる。
【0146】また、同様の登録処理を行うことで、プリ
ントデータ項目以外の、他のパラメータ選択をピアノの
音を用いて行うことが可能となる。たとえば、印刷用紙
の種類を選択する場合には、“ピアノの低いドの音”に
より、印刷用紙項目“1.Glossy Photo P
aper”が“ピアノのレの音”により、印刷用紙項目
“2.High Resolution Paper”が
“ピアノのミの音”により、印刷用紙項目“3.Oth
er”が選択可能となり、プリンタカートリッジの種類
を選択する場合には、“ピアノの低いドの音”により、
プリンタカートリッジ項目“1.Photo/Colo
r(BC−32/BC31)”が“ピアノのレの音”に
より、プリンタカートリッジ項目“2.Black/C
olor(BC−30/BC−31)”が選択可能とな
る。
【0147】なお、本実施例では、特定音にピアノの音
を使用しているが、他の実施例では、別の音を使用して
もかまわない。
【0148】また、本実施例では、上記手順を用いた
が、特定音を各種パラメータに割り当てることができれ
ば、他の実施例では、別の手順を用いてもよい。
【0149】次に、図7、図8、図9、図10、図1
1、図I7、図19を用いて、上記構成のホストコンピ
ュータとプリンタ装置を接続した情報処理装置におい
て、特定音を用いて、印刷に関する各種パラメータの設
定をおこなう、原稿印刷の方法について説明する。
【0150】図19は、印刷に関する各種パラメータの
設定を特定音により、おこなう場合の、原稿印刷の処理
の流れを示したフローチャートである。
【0151】上記構成のホストコンピュータとプリンタ
装置を接続した情報処理装置においてユーザーが特定の
アプリケーションを用いて原稿を印刷する場合、図19
中、ステップ1901において、ユーザーは特定のアプ
リケーションのコマンドメニューの中から“印刷”コマ
ンドを選択する。
【0152】すると、ステップ1902において、プリ
ンタドライバが起動され、プリントデータ選択要求用プ
リンタドライバ画面1をディスプレイ装置に表示する。
この時、音声認識方法は離散単語認識になっている。
【0153】次にステップ1903でプリンタドライバ
は、任意の音声通知メッセージデータベースを参照して
登録&プリントデータ選択要求メッセージ情報を読み込
む。そして、ステップ1904において、読み込んだ登
録&プリントデータ選択要求メッセージ情報を音声合成
プログラムに転送し、登録&音声プリントデータ選択要
求メッセージを音声合成させる。次に、ステップ190
5で音声合成プログラムは、合成した音声メッセージを
スピーカーから出力する。
【0154】例えば、“ぷりんとでーたの、たいぷをせ
んたくしてください。しゃしんをいんさつするばあいに
は、ふぉとを、ちゃーとをいんさつするばあいには、ち
ゃーとを、しゃしんいりのどきゅめんとをいんさつする
ばあいには、こんぽじとを、ものくろのてきすとをいん
さつするばあいには、てきすとを、せんたくしてくださ
い。また、おんせいこまんどのとうろくをおこなうばあ
いには、とうろくをせんたくしたあと、ぷりんとでーた
のしゅるいをせんたくし、まいくから、おんせいこまん
どをにゅうりょくし、さいごに、おーけーをせんたくし
てください。”という音声メッセージをスピーカーから
出力する。
【0155】ユーザーは、スピーカーから出力された音
声メッセージ、および、ディスプレイに表示されている
プリンタドライバ画面1のグラフィック情報およびテキ
スト情報を参照し、選択すべきプリントデータの種類を
決定する。
【0156】そして、ステップ1906において、ユー
ザーは、1701ピアノ音階発生装置を操作して、ピア
ノ音をマイクに入力する。
【0157】例えば、ユーザーが、プリントデータの種
類として“ふぉと”を選択する場合、1703音発生ボ
タン1を押下してピアノの低い“ド”の音をスピーカー
から出力させ、マイクに入力する。
【0158】すると、ステップ1907で音声認識プロ
グラムは、マイクから入力されたピアノ音を解析する。
そして、ステップ1908で、音声認識プログラムは、
音声認識コマンドデータベースを参照し、ステップ19
06で入力されたピアノの音に対応した音声コマンドを
検出する。たとえば、ピアノの低い“ド”の音に対応し
た、音声コマンド“ふぉと”を検出する。
【0159】次に、ステップ1909で、音声認識プロ
グラムは、ピアノの音に対応した音声コマンドが検出で
きたかどうかチェックする。音声コマンドが検出できた
場合、音声認識プログラムは、プリンタドライバに音声
コマンドが入力されたことを通知するとともに、入力さ
れた音声コマンドに関連する情報を転送する。
【0160】そして、ステップ1910において、プリ
ンタドライバは、音声認識コマンドデータベースを参照
して、ステップ1909で通知された音声コマンドが、
プリントデータ選択要求に対して、有効な音声コマンド
かどうか判断する。たとえば、ステップ1909で通知
された音声コマンドが“ふぉと”の場合、有効なコマン
ドとして判断されるが、“ふぉん”の場合には、無効な
コマンドとして判断される。
【0161】ここで、音声コマンドが有効なコマンドで
あった場合、処理は、ステップ1912に進み、ステッ
プ1906で入力されたピアノの音に従い、プリントデ
ータの選択処理が実行される。
【0162】たとえば、ステップ1906で入力された
ピアノの音が低い“ド”の音の場合、プリントデータの
種類として“1.Photo”を選択する処理が実行さ
れる。そして、この後、プリントデータ選択処理を終了
させる。
【0163】一方、ステップ1909で、音声コマンド
か検出できなかった場合、および、ステップ1910で
音声コマンドが無効なコマンドの場合、処理はステップ
1911に進み、プリンタドライバは、コマンドエラー
音声通知メッセージを音声合成させる。そして、処理は
ステップ1905に戻り、音声合成プログラムは、旺盛
下音声メッセージをスピーカーから出力し、その後、次
の特定音がマイクから入力されるのを待つ。次の音声コ
マンドがマイクから入力されるのを待つ。
【0164】次に、処理は、印刷用紙の選択処理、およ
び、プリンタカートリッジ選択処理、および、プリント
パラメータ確認処理へと進むが、特定音を使用してパラ
メータ選択を行う方法は、上記プリントデータ選択処理
と同様であるため、詳細説明は割愛する。
【0165】また、プリントパラメータ確認処理終了
後、印刷処理は、図15のステップ1501に進むが、
この後の処理の手順は、既に、上述した。
【0166】以上、本実施例における情報処理装置にお
ける原稿印刷の方法について説明したが、他の実施例に
おいては、印刷処理の過程で、音声認識処理、および、
音声合成処理が用いられていれば、本実施例と印刷処理
の手順が異なってもかまわない。
【0167】また、本実施例では、パラメータ設定指示
に使用する、特定音にピアノの音を使用しているが、他
の実施例では、別の音を使用してもかまわない。例え
ば、他の特定音としては、電話のトーン音などが考えら
れる。
【0168】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係わる第
1の発明によれば、印刷処理システムにおいて、従来の
方法に加えて、音声により各種パラメータの選択項目を
ユーザーに通知する方法、および、音声および特定音に
よりユーザーが各種パラメータを設定することが可能な
印刷制御方法、および、音声により印刷エラーの発生を
ユーザーに通知する方法、および、音声および特定の音
により印刷エラーの復帰方法を通知する方法、および、
音声および特定音により印刷エラーを復帰させることが
可能な印刷制御方法、を提供することにより、初心者ユ
ーザーが、印刷に関する各種パラメータの設定に際し、
画面に表示されるグラフィックに従い、キーボード、お
よび、マウスを使って特定のパラメータを設定するとい
う、一連の操作手順を、ユーザーが学習する必要がなく
なり、使い勝手を向上させることが可能となる。
【0169】また、視覚障害者、および、マウスおよび
キーボードを操作することができない身体障害者に対
し、彼らが利用可能なユーザーインターフェースを提供
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 シリアルプリンタをホストコンピュータに接
続した情報処理システムの外観図
【図2】 ホストコンピュータの内部構成ブロック図
【図3】 プリンタ装置の内部構成ブロック図
【図4】 ソフトウェアの構成ブロック図
【図5】 音声認識処理の手順を示したフローチャート
【図6】 音声合成処理の手順を示したフローチャート
【図7】 プリントデータ選択要求用プリンタドライバ
画面1
【図8】 印刷用紙選択要求用プリンタドライバ画面2
【図9】 プリンタカートリッジ選択要求用プリンタド
ライバ画面3
【図10】 プリントパラメータ確認要求用プリンタド
ライバ画面4
【図11】 印刷エラー通知用プリンタドライバ画面5
【図12】 原稿印刷の処理の流れを示したフローチャ
ート
【図13】 原稿印刷の処理の流れを示したフローチャ
ート
【図14】 原稿印刷の処理の流れを示したフローチャ
ート
【図15】 原稿印刷の処理の流れを示したフローチャ
ート
【図16】 原稿印刷の処理の流れを示したフローチャ
ート
【図17】 ピアノ音階発生装置の概略図
【図18】 特定音を各種パラメータの選択に割り当て
る登録処理の流れを示したフローチャート
【図19】 原稿印刷の処理の流れを示したフローチャ
ート
【符号の説明】 101 ホストコンピュータ(情報処理装置) 102 プリンタ装置 201 ACアダプタ(定格電圧20〔V〕、54
〔W〕) 202 ニッケル水素2次電池(定格電圧12
〔V〕、2700〔mA/h〕) 203 電源ユニット 204 Power Management IC 205 CPU 206 BIOS 207 LCD 208 ビデオコントローラ(VGAC) 209 ビデオメモリ(VRAM) 210 ハード・ディスク・ドライブ(HDD) 211 ハード・ディスク・コントローラ(HDC) 212 DMAコントローラ(DMAC) 213 ポート(PORT) 214 浮動小数点プロセッサ(FPU) 215 リアルタイムクロック(RTC) 216 キーボードコントローラ(KBC) 217 キーボード 218 システムメインメモリ 219 フロッピー・ディスク・コントローラ(FD
C) 220 フロッピー・ディスク・ドライブ(FDD) 221 割り込みコントローラ(IRQC) 222 シリアルインタフェース(SIO) 223 音源ボード 224 スピーカー 225 マイク 301 電源スイッチ 302 カートリッジ交換スイッチ 303 リセットスイッチ 304 LED 305 エラーLED 306 商用電源 307 ACアダプタ 308 直流5ボルト 309 直流24ボルト 310 電源スイッチの操作をMPUへ伝達する信号
線 312 アドレスバスおよびデータバス 313 割り込み信号 314 プリンタ制御ゲートアレー 315 RAM 316 ROM 317 MPU 318 ステップモータの制御を行う信号を伝達する
信号線 319 キャリッジモータ 320 フィードモータ 321 ヘッドの制御及びIDの読み出しを行う制御
線 322 インクカートリッジ 323 インタフェースコントロール信号線 324 データバス 325 アナログスイッチ 326 セントロニクスインターフェースからの信号
線 327 インタフェースコントローラ 328 セントロニクスインターフェースからの信号
線 329 セントロニクスコネクタ 330 信号線 331 フラッシュメモリ 334 USB Aタイプコネクタ 335 USB Bタイプコネクタ 336 USB Aタイプコネクタ用信号線 337 USB Bタイプコネクタ用信号線 338 USB MPU 339 マイク 340 スピーカー 401 プリンタタドライバ 402 USBポートモニタ 403 USBポートドライバ 404 USB共通ドライバ 405 USBプリンタ装置 406 音声認識プログラム 407 音声合成プログラム 408 音声認識データベース 409 音声合成データベース 410 音源制御プログラム 411 音源ボード 412 マイク 413 スピーカー 701 エージェントキャラクタ 702 音声メッセージテキスト表示用のバルーン 703 選択可能なプリントデータ表示用ダイアログ
ボックス 801 エージェントキャラクタ 802 音声メッセージテキスト表示用のバルーン 803 印刷用紙表示用ダイアログボックス 901 エージェントキャラクタ 902 音声メッセージテキスト表示用のバルーン 903 プリンタカートリッジ表示用ダイアログボッ
クス 1001 エージェントキャラクタ 1002 音声メッセージテキスト表示用のバルーン 1003 選択済みプリントパラメータ表示用ダイア
ログボックス 1101 エージェントキャラクタ 1102 音声メッセージテキスト表示用のバルーン 1103 印刷エラー通知用ダイアログボックス 1701 ピアノ音階発生装置本体 1702 スピーカー 1703 音発生ボタン 11704 音発生ボタン 21705 音発生ボタン 31705 音発生ボタン 41706 音発生ボタン 51707 音発生ボタン 61708 音発生ボタン 71709 音発生ボタン8
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/12 G10L 3/00 551P G10L 13/00 R 15/00 S 15/22 B41J 29/00 T 15/28 G10L 3/00 561D 21/06 (72)発明者 島田 直樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 巻田 勝 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AQ05 CQ02 CQ23 CQ32 5B021 AA01 AA02 BB01 NN00 QQ02 QQ07 5D015 KK01 KK04 5D045 AB01 AB30

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声認識処理機能、および、音声合成処
    理機能を備えた、情報処理装置、および、プリンタ装置
    により構成されている印刷システムにおいて、音声によ
    り各種パラメータの選択項目をユーザーに通知する手段
    を備えたこと特徴とした印刷制御方法。
  2. 【請求項2】 音声認識処理機能、および、音声合成処
    理機能を備えた、情報処理装置、および、プリンタ装置
    により構成されている印刷システムにおいて、音声によ
    りユーザーが各種パラメータを設定する手段を備えたこ
    とを特徴とした印刷制御方法。
  3. 【請求項3】 音声認識処理機能、および、音声合成処
    理機能を備えた、情報処理装置、および、プリンタ装置
    により構成されている印刷システムにおいて、音声によ
    り印刷エラーの発生をユーザーに通知する手段を備えた
    ことを特徴とした印刷制御方法。
  4. 【請求項4】 音声認識処理機能、および、音声合成処
    理機能を備えた、情報処理装置、および、プリンタ装置
    により構成されている印刷システムにおいて、音声によ
    り印刷エラーの復帰方法を通知する手段を備えたことを
    特徴とした印刷制御方法。
  5. 【請求項5】 音声認識処理機能、および、音声合成処
    理機能を備えた、情報処理装置、および、プリンタ装置
    により構成されている印刷システムにおいて、音声によ
    り印刷エラーを復帰させる手段を備えたことを特徴とし
    た印刷制御方法。
  6. 【請求項6】 音声認識処理機能、および、音声合成処
    理機能を備えた、情報処理装置、および、プリンタ装置
    により構成されている印刷システムにおいて、特定音
    を、特定の音声コマンドと関連付ける手段を備えたこと
    を特徴とした印刷制御方法。
  7. 【請求項7】 音声認識処理機能、および、音声合成処
    理機能を備えた、情報処理装置、および、プリンタ装置
    により構成されている印刷システムにおいて、特定音に
    より、各種パラメータを設定する手段を備えたことを特
    徴とした印刷制御方法。
  8. 【請求項8】 音声認識処理機能、および、音声合成処
    理機能を備えた、情報処理装置、および、プリンタ装置
    により構成されている印刷システムにおいて、特定音に
    より、印刷エラーを復帰させる手段を備えたことを特徴
    とした印刷制御方法。
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