JP2003015003A - 集合住宅への光ファイバケーブル配線方法 - Google Patents

集合住宅への光ファイバケーブル配線方法

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JP2003015003A
JP2003015003A JP2001197777A JP2001197777A JP2003015003A JP 2003015003 A JP2003015003 A JP 2003015003A JP 2001197777 A JP2001197777 A JP 2001197777A JP 2001197777 A JP2001197777 A JP 2001197777A JP 2003015003 A JP2003015003 A JP 2003015003A
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fiber cable
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Katsuyuki Aihara
勝行 粟飯原
Junichi Ota
順一 太田
Hideyuki Kanehara
秀幸 金原
Hiroshi Nagai
博 永井
Masataka Ishizuka
将孝 石塚
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パイプ本数を低減でき、パイプケーブル収納
スペースも小さくすることができるとともに、光ファイ
バの接続個所も低減できる光ファイバケーブル配線方法
を提供する。 【解決手段】 共用棟1から集合住宅2へは、地下用パ
イプケーブル11が布設される。集合住宅2のパイプ接
続部13に引き込まれた地下用パイプケーブル11に
は、パイプコネクタを用いて、屋内用パイプケーブル1
2が接続される。その後、共用棟1から、各フロアの光
ファイバ接続部14に向けて、光ファイバユニットを気
体の流れに乗せてパイプケーブルに送通する。挿通され
た光ファイバユニットは、光ファイバ接続部14におい
て、各戸へ配線されたターミネーション光ファイバケー
ブル15が接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバケーブ
ル配線方法、特に、共用棟から別棟の多層の集合住宅に
光ファイバケーブルを配線する光ファイバケーブル配線
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通信技術における情報量の増大と、通信
速度の高速化の要求により、有線による通信では、光フ
ァイバによる通信網の構築が急速に進みつつあり、各戸
に光ファイバケーブルを引き込んで、一方向、あるい
は、双方向の通信を行なうことの要求も高まっている。
【0003】光ファイバの布設技術として、あらかじめ
布設しておいたパイプに気体の流れによって、光ファイ
バケーブルを布設する技術が開発されており、例えば、
特公平2−22921号公報などに記載されている。気
体の流れによって、布設を行なう技術では、特開平5−
328561号公報に記載されているように、閉じた電
気的遮蔽層を有するパイプを布設した後、そのパイプ中
に、遮蔽層を持たない1対または2対以上の導電撚り線
からなる通信線を、気体の流れに乗せて送通することも
知られている。
【0004】各戸に光ファイバケーブルを引き込む場合
に、独立棟として設けられた住宅では、架空ケーブルや
地下ケーブルで引き込む方法が用いられる。多層の集合
住宅においては、1つの棟に多数戸が集合されているこ
とによって、1つの棟の中では、屋内配線によって光フ
ァイバケーブルを各戸に引き入れることができるので、
独立棟として設けられた住宅における配線方法とは異な
る配線方法が従来より行なわれている。
【0005】図2は、光ファイバケーブルを用いる配線
方法の従来技術の説明図である。図中、1は共用棟、2
は集合住宅、21は防水型光ファイバケーブル、22は
構内用光ファイバケーブル、23はターミネーション光
ファイバケーブル、24,25は光ファイバ接続部、
イ,ロ,ハは各戸である。なお、図2では、共用棟1と
して情報センターを対象としているが、共用棟は情報セ
ンターに限られるものではない。また、集合住宅2とし
ては、1つのフロアの一部の戸のみを抽象的に図示して
ある。
【0006】共用棟1から集合住宅2へは、防水型光フ
ァイバケーブル21が布設される。防水型光ファイバケ
ーブルの一例の断面図を図5に示す。中心にテンション
メンバ21aが設けられたスロットロッド21bのスロ
ットに光ファイバ心線21cが収納され、防水テープ2
1dが巻かれ、その上に難燃性のポリエチレン被覆21
eが施されたものである。防水型光ファイバケーブル2
1は、例えば、地中に埋設して布設され、集合住宅2の
光ファイバ接続部24まで引き込まれる。
【0007】光ファイバ接続部24に引き込まれた防水
型光ファイバケーブル21は、光ファイバ接続部24に
設けられた分岐ボックスにおいて、構内用光ファイバケ
ーブル22と接続されている。防水型光ファイバケーブ
ル21と構内用光ファイバケーブル22との接続は、融
着やコネクタを用いた接続方法が用いられている。構内
用光ファイバケーブルの一例の断面図を図6に示す。中
心にテンションメンバ22aが設けられたスロットロッ
ド22bのスロットに光ファイバ心線22cが収納さ
れ、上巻きテープ22dが巻かれ、その上に難燃性のポ
リエチレン被覆22eが施されたものである。なお、図
6において図示した光ファイバ心線22cの本数が、図
5で図示した光ファイバ心線21cの本数と同数に図示
されているが、実際は、防水型光ファイバケーブル21
の光ファイバ心線数は、集合住宅の戸数に配線可能な数
であり、構内用光ファイバケーブル22の光ファイバ心
線数は、光ファイバ接続部25から配線すべき戸数に配
線可能な数である。構内用光ファイバケーブル22は、
集合住宅2に設けられたダクトを通して配線されるのが
普通である。
【0008】光ファイバ接続部25に設けられた分岐ボ
ックスにおいて、各戸と光ファイバ接続部25との間に
配置されたターミネーション光ファイバケーブル23が
構内用光ファイバケーブル22に接続されている。光フ
ァイバ接続部24に設けられた分岐ボックスからもター
ミネーション光ファイバケーブル23に分岐されて各戸
に接続されてもよい。構内用光ファイバケーブル22と
ターミネーション光ファイバケーブル23との接続は、
融着やコネクタを用いた接続方法が用いられている。タ
ーミネーション光ファイバケーブル23の一例の断面図
を図7に示す。図7(A)は1心タイプ、図7(B)は
2心タイプである。いずれも、光コード23aを挟ん
で、両側にテンションメンバ23bが配されて、PVC
の外被23cで覆われている。
【0009】なお、共用棟とは、集合住宅に対して、光
ファイバケーブルにより、情報を提供したり、外部から
送られた情報を集合住宅に中継するなど、集合住宅に対
して光情報を発信を行なうこと、あるいは、集合住宅か
らの光情報の受信を行なうことなど、集合住宅に対して
送信、あるいは、受信を行なう機器を有している建物等
をいう。情報センターは、共用棟の一例である。
【0010】図2で説明した従来技術では、集合住宅と
情報センターを結ぶ光ファイバケーブルと、集合住宅内
部の各階、および、各戸に配線する光ファイバケーブル
とが、ケーブル構造が異なるため、情報センター側から
の光ファイバケーブルと各戸側への光ファイバケーブル
との光ファイバの接続作業が必要であり、作業性が悪い
ものとなっている。
【0011】図3は、光ファイバの接続箇所をなくすこ
とができる光ファイバケーブル配線方法の従来技術の説
明図である。図中、図2と同様の部分には同じ符号を付
して説明を省略する。31は地下用パイプケーブル、3
2は屋内用パイプケーブル、33はパイプ接続部であ
る。
【0012】共用棟1から集合住宅2へは、多パイプの
地下用パイプケーブル31が布設される。共用棟1から
集合住宅2へのパイプの数は、集合住宅の全戸数をカバ
ーできる数であり、したがって、地下用パイプケーブル
31は複数本が布設されることもある。
【0013】集合住宅2のパイプ接続部33に引き込ま
れた地下用パイプケーブル31には、パイプ接続部33
において、パイプコネクタを用いて、屋内用パイプケー
ブル32が接続される。各屋内用パイプケーブル32
は、各戸にまで布設されている。したがって、屋内用パ
イプケーブル32としては、1パイプのパイプケーブル
で足りる。
【0014】地下用パイプケーブル31および屋内用パ
イプケーブル32の布設と、パイプ接続部33における
地下用パイプケーブル31と屋内用パイプケーブル32
との接続が完了した後、共用棟1から、各戸に向けて、
パイプの中に気体(例えば、乾燥空気)を吹き込みなが
ら、光ファイバユニットを気体の流れに乗せてパイプケ
ーブルに送通する。光ファイバユニットとしては、1心
または2心程度の少心数の光ファイバユニットで十分で
ある。
【0015】図3で説明した従来技術では、光ファイバ
ユニットを気体の流れで送通する方法(エアブローンフ
ァイバシステム(ABFシステム)と呼ばれている。)
を用いて、各戸にパイプケーブルを配する配線方法であ
るから、光ファイバの接続作業は解消されるものの、地
下パイプケーブルのパイプ数が戸数の和となって、パイ
プ数が多条となるばかりでなく、屋内用パイプケーブル
も多条であるから、収納スペースが膨大となるという問
題がある。さらに、1本のパイプに挿通される光ファイ
バの数は少なく、パイプの利用効率もよくない。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、パイプ本数を低減でき、パ
イプケーブル収納スペースも小さくすることができると
ともに、光ファイバの接続個所も低減できる光ファイバ
ケーブル配線方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、多層の集合住
宅に、該集合住宅とは別棟の共用棟から光ファイバケー
ブルを配線する配線方法であって、前記集合住宅をフロ
ア単位で複数に区分した各区分ごとの光ファイバ接続部
とする位置まで前記共用棟からパイプケーブルを布設し
た後、光ファイバユニットを気体の流れに乗せて前記パ
イプケーブルに送通し、前記光ファイバ接続部におい
て、各戸へ配線する光ファイバケーブル配線を前記光フ
ァイバユニットに接続することを特徴とするものであ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の光ファイバケー
ブル配線方法の説明図である。図中、図2と同様の部分
には同じ符号を付して説明を省略する。11は地下用パ
イプケーブル、12は屋内用パイプケーブル、13はパ
イプ接続部、14は光ファイバ接続部、15はターミネ
ーション光ファイバケーブルである。図1においても、
共用棟1として情報センターを対象としているが、共用
棟は情報センターに限られるものではない。また、集合
住宅2としては、1つのフロアの一部の戸のみを抽象的
に図示してある。
【0019】共用棟1から集合住宅2へは、地下用パイ
プケーブル11が布設される。共用棟1から集合住宅2
へのパイプの数は、フロアの数程度でよく、したがっ
て、地下用パイプケーブル11は少心数のパイプケーブ
ルが用いられる。地下用パイプケーブルの一例の断面図
を図8に示す。図8(A)は8心の地下用パイプケーブ
ル、図8(B)は20心の地下用パイプケーブルであ
る。中心に配置したテンションメンバ11aの周囲に1
層または複数層にパイプ11bを配置し、難燃性のポリ
エチレン被覆11cが施されたものである。パイプ間の
隙間には、介在11dが充填されている。
【0020】集合住宅2のパイプ接続部13に引き込ま
れた地下用パイプケーブル11には、パイプ接続部13
において、パイプコネクタを用いて、屋内用パイプケー
ブル12が接続される。各屋内用パイプケーブル12
は、各フロアの光ファイバ接続部14まで布設されてい
る。屋内用パイプケーブル12としては、各フロアへそ
れぞれ1パイプのパイプケーブルを布設するようにして
もよいが、多心の屋内用パイプケーブルを布設して、各
フロアの光ファイバ接続部において、それぞれパイプの
分岐を行なうようにしてもよい。屋内用パイプケーブル
の一例の断面図を図9に示す。図9(A)は、7パイプ
のパイプケーブルであり、7本のパイプ12aの隙間に
介在12bを充填し、押さえ巻き12cを巻き付けた上
に、シース12d、例えばPVCを押し出し被覆してシ
ース12dを施したものである。図9(B)は、1パイ
プのパイプケーブルであり、パイプ12aの上に、シー
ス12dを施したものである。パイプ12aの材料とし
ては、PE(ポリエチレン)等の合成樹脂が用いられ、
シース12dの材料としては、例えばPVC(ポリ塩化
ビニル)が用いられる。パイプ接続部13においては、
パイプケーブル用の分岐ボックスを用いるが、パイプ接
続部13で用いられるパイプコネクタの一例を図10に
示す。パイプコネクタ13aは、パイプ11bおよび1
2aが緊密に嵌合できる内径の孔を有し、分岐ボックス
内に取り付けられた支持板13aに取り付けられてい
る。パイプコネクタ13aの一方側にパイプ11bを押
し込むようにして取り付け、他方側にパイプ12aを同
様に取り付けることによって、パイプ同士の接続が行な
われる。
【0021】地下用パイプケーブル11および屋内用パ
イプケーブル12の布設と、パイプ接続部13における
地下用パイプケーブル11と屋内用パイプケーブル12
との接続が完了した後、共用棟1から、各フロアの光フ
ァイバ接続部14に向けて、パイプの中に気体(例え
ば、乾燥空気)を吹き込みながら、光ファイバユニット
を気体の流れに乗せてパイプケーブルに送通する。光フ
ァイバユニットの一例の断面図を図11に示す。図11
は、6心の光ファイバユニットであり、6本の光ファイ
バ心線と1本の引裂紐を集合し、1次被覆16cで被覆
した上に、2次被覆16dを施したものである。2次被
覆16dには、発泡ポリエチレンが用いられる。光ファ
イバユニットの心線数は、各光ファイバ接続部におい
て、分担する戸数に配線可能な数が必要である。光ファ
イバ接続部14において必要な光ファイバの数が、1本
の光ファイバユニットで足らない場合には、必要とする
光ファイバユニットの本数に応じた本数のパイプを布設
して、それぞれのパイプに光ファイバユニットを挿通す
ればよい。したがって、1つのフロアに対して複数本の
パイプが布設されることもある。
【0022】パイプを通して、共用棟1からABFで挿
通された光ファイバユニットは、光ファイバ接続部14
に設けられた分岐ボックスにおいて、各戸と光ファイバ
接続部14との間に配置されたターミネーション光ファ
イバケーブル15が接続される。光ファイバユニットと
実装型の光ファイバケーブルであるターミネーション光
ファイバケーブル15との接続は、融着やコネクタを用
いた接続方法が用いられる。ターミネーション光ファイ
バケーブル15の一例は、図7の断面図に示したとおり
である。
【0023】なお、上述した実施の形態では、フロアご
と区分し、各区分に光ファイバ接続部14が設けられ、
それぞれの光ファイバ接続部14において接続されるタ
ーミネーション光ファイバケーブル15は、それぞれの
区分の各戸に限られているが、この区分は、必ずしも、
1つのフロアごとに区分されなければならないものでは
ない。複数のフロアを1つの区分として、区分ごとに設
けられた光ファイバ接続部14から区分内の各戸にター
ミネーション光ファイバケーブル15で配線をするよう
にしてもよい。また、フロア単位での区分は、厳密に行
なわれなければならないものではなく、各戸の配置や、
フロアにおける戸数等を勘案して、多少の戸において
は、本来その戸が属する区分以外の区分から配線されて
もよいものである。さらに、集合住宅2におけるパイプ
接続部についても、1個所に限られず、集合住宅の戸数
や形状等によっては、複数個所にパイプ接続部を設ける
ようにしてもよい。
【0024】図4は、本発明の配線方法を、従来技術と
対比するための説明図である。図4(A)は図2で説明
した従来技術、図4(B)は図3で説明した従来技術、
図4(C)は図1で説明した本発明の実施の形態の配線
方法である。図中、地下aは共用棟と集合住宅を結ぶ地
下ケーブル、縦幹線bは集合住宅内部の各フロアへの縦
幹線ケーブル、フロアcは各フロアの各戸へのフロアケ
ーブル、dはaとbの接続ポイント、eはbとcの接続
ポイントであり、×点は光ファイバの接続個所、□はパ
イプの接続個所、イ,ロ,ハは各戸を示す。である。
【0025】図4(A)は、地下aおよび縦幹線bの光
ファイバケーブルを用い、eから各戸へ実装型ケーブル
で配線する方法である。光ファイバの接続個所がd,e
の2個所になることの問題がある。
【0026】図4(B)は、地下a,縦幹線bおよびフ
ロアcまでをパイプケーブルとし、光ファイバユニット
を共用棟から各戸までABFで挿通する配線方法であ
る。光ファイバの接続個所がない点は利点であるが、地
下aおよび縦幹線bの区間でのパイプケーブルのパイプ
の数が多条となるという問題がある。
【0027】図4(C)では、地下aおよび縦幹線bに
パイプケーブルを使用し、この両区間のABFで光ファ
イバユニットを挿通し、フロアcに実装型ケーブルを使
用することにより、図4(A)のdにおける光ファイバ
接続作業はなくすことができ、eに於いて光ファイバユ
ニットケーブルに各戸の光ファイバを集約するから、パ
イプの本数を低減し、パイプケーブル収納スペースを小
さくすることができる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、光ファイバ接続作業が最小限にできるととも
に、パイプケーブルのパイプの本数を低減させることが
でき、パイプケーブルの外径を小さくでき、収納性が向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ファイバケーブル配線方法の説明図
である。
【図2】光ファイバケーブルを用いる従来技術の説明図
である。
【図3】光ファイバケーブル配線方法の他の従来技術の
説明図である。
【図4】本発明の配線方法を、従来技術と対比するため
の説明図である。
【図5】防水型光ファイバケーブルの一例の断面図であ
る。
【図6】構内用光ファイバケーブルの一例の断面図であ
る。
【図7】ターミネーション光ファイバケーブルの一例の
断面図である。
【図8】地下用パイプケーブルの一例の断面図である。
【図9】屋内用パイプケーブルの一例の断面図である。
【図10】パイプコネクタの一例の側面図である。
【図11】光ファイバユニットの一例の断面図である。
【符号の説明】
1…共用棟、2…集合住宅、11…地下用パイプケーブ
ル、12…屋内用パイプケーブル、13…パイプ接続
部、14…光ファイバ接続部、15…ターミネーション
光ファイバケーブル、21…防水型光ファイバケーブ
ル、22…構内用光ファイバケーブル、23…ターミネ
ーション光ファイバケーブル、24,25…光ファイバ
接続部、31…地下用パイプケーブル、32…屋内用パ
イプケーブル、33…パイプ接続部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02G 3/04 301 H02G 9/06 Z 3/06 G02B 6/00 351 3/38 H02G 3/28 G 9/06 F16L 1/02 Z (72)発明者 金原 秀幸 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 永井 博 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 石塚 将孝 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 Fターム(参考) 2H038 CA69 5G357 DA06 DB10 DC02 DC04 DD01 DD05 DG05 5G363 AA16 BA07 BA10 CA12 CB11 DB17 DB23 5G369 AA19 BA04 DC03 DC09 EA01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多層の集合住宅に、該集合住宅とは別棟
    の共用棟から光ファイバケーブルを配線する配線方法で
    あって、前記集合住宅をフロア単位で複数に区分した各
    区分ごとの光ファイバ接続部とする位置まで前記共用棟
    からパイプケーブルを布設した後、光ファイバユニット
    を気体の流れに乗せて前記パイプケーブルに送通し、前
    記光ファイバ接続部において、各戸へ配線する光ファイ
    バケーブル配線を前記光ファイバユニットに接続するこ
    とを特徴とする光ファイバケーブル配線方法。
  2. 【請求項2】 前記集合住宅にパイプ接続部を設け、前
    記共用棟から前記パイプ接続部までの間に多心のパイプ
    ケーブルを布設し、前記パイプ接続部から前記光ファイ
    バ接続部までは少心数のパイプケーブルを布設し、前記
    パイプ接続部において、前記多心のパイプケーブルと前
    記少心数のパイプケーブルとを接続することを特徴とす
    る請求項1に記載の光ファイバケーブル配線方法。
  3. 【請求項3】 前記フロア単位での区分がフロアごとで
    あることを特徴とする請求項1または2に記載の光ファ
    イバケーブル配線方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006522355A (ja) * 2003-03-31 2006-09-28 ブリティッシュ・テレコミュニケーションズ・パブリック・リミテッド・カンパニー 光ファイバケーブル配線フレーム
JP2009134059A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバ布設用管路部材および光ファイバ布設方法

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