JP2003013603A - コンクリート構造物におけるプレストレス導入装置 - Google Patents
コンクリート構造物におけるプレストレス導入装置Info
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Abstract
域へのプレストレスの導入を確実に行い得るコンクリー
ト構造物におけるプレストレス導入装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 前記コンクリート構造物(12)の内部
で、プレストレス導入領域の他端部に埋設される定着具
14を備え、この定着具が、緊張材3を取り囲んで設け
られる固定リング16と、この固定リングと前記緊張材
との間に介装されるとともに、これらの固定リングと前
記緊張材との間に圧入されることにより、前記緊張材を
前記固定リングに固定する複数のウェッジ17と、この
ウェッジと前記固定リングとの間に介装されて、前記ウ
ェッジを前記固定リング内へ向けて弾性的に押圧する押
圧部材18とによって構成されていることを特徴とす
る。
Description
物におけるプレストレス導入装置に係わり、特に、コン
クリート構造物の所定の領域に部分的にプレストレスを
導入するようにしたコンクリート構造物におけるプレス
トレス導入装置に関する。
レスを導入する場合、特に、ポストテンション工法によ
る場合、つぎの手順で行っている。この作業手順を、図
3を参照して説明する。 鉄筋を組み立てる。 組み立てられた鉄筋の所定位置に、構築されるコン
クリート構造物1の全長にわたってダクト2を配設す
る。 前記ダクト2内に緊張材3としてのPC鋼材を挿入
するとともに、前記鉄筋を取り囲んで型枠を架設する。 前記型枠内にコンクリートを打設する。 前記コンクリートの硬化後に、構築されたコンクリ
ート構造物1の一端部に、前記緊張材3の固定をなすア
ンカー手段(図示略)を設けることによって、前記緊張
材3の一端部を固定する。 ついで、前記コンクリート構造物1の他端部に、前
記緊張材3の他端部を固定する定着具4と、前記緊張材
3を緊張するジャッキ5を配設し、このジャッキ5によ
って緊張材3を緊張した後に、前記ジャッキ5によって
前記定着具4を緊張材3へ押し付けることにより、前記
緊張材3の他端部を固定して定着させる。 ついで、前記ジャッキ5を除去する。 以上の手順によって、コンクリート構造物にプレストレ
スを与えるようにしている。
従来の工法にあっては、つぎのような改善すべき問題点
が残されている。すなわち、前述した方法にあっては、
構築されるコンクリート構造物の全長にわたってプレス
トレスを導入するようにしているが、コンクリート構造
物によっては、所定の領域に部分的にプレストレスを導
入すればよい場合がある。
ストレスの導入に際しては、前記定着具4をコンクリー
ト構造物1の内部に設置しなければならないが、前述し
た技術を用いる場合、前記定着具4によって緊張材3を
固定させるには、この定着具4をジャッキ5によって緊
張材3に圧着させる必要があり、したがって、前記ジャ
ッキ5もコンクリート構造物1内に配置しなければなら
ないから、前述した技術によって部分的な領域へのプレ
ストレスの導入は実質的に不可能である。
てなされたもので、コンクリート建築物の部分的な領域
へのプレストレスの導入を確実に行い得るコンクリート
構造物におけるプレストレス導入装置を提供することを
目的とする。ここで、前記コンクリート構造物とは、全
体として構築物を構成するもの、あるいは、プレキャス
ト製の構築物の構成部材等を含むものである。
のコンクリート構造物におけるプレストレス導入装置
は、前述した目的を達成するために、コンクリート構造
物の一部にプレストレスを導入するプレストレス導入装
置であって、前記コンクリート構造物の内部で、プレス
トレス導入領域の一端部に設置されて、緊張材の一端部
が固定されるアンカー手段と、前記コンクリート構造物
の内部で、前記プレストレス導入領域の他端部に埋設さ
れる定着具とを備え、前記定着具が、前記緊張材を取り
囲んで設けられる固定リングと、この固定リングと前記
緊張材との間に介装されるとともに、これらの固定リン
グと前記緊張材との間に圧入されることにより、前記緊
張材を前記固定リングに固定する複数のウェッジと、こ
のウェッジと前記固定リングとの間に介装されて、前記
ウェッジを前記固定リング内へ向けて弾性的に押圧する
押圧部材とによって構成されていることを特徴とする。
本発明の請求項2に記載のコンクリート構造物における
プレストレス導入装置は、請求項1に記載の前記固定リ
ングに、前記ウェッジの端部を取り囲むとともに、前記
緊張材が貫通させられる蓋体が取り付けられており、こ
の蓋体と前記ウェッジとの間に前記押圧部材が介装され
ていることを特徴とする。本発明の請求項3に記載のコ
ンクリート構造物におけるプレストレス導入装置は、請
求項2に記載の前記蓋体には、この蓋体を貫通させられ
る前記緊張材を、前記固定リングの軸線方向に沿うよう
に案内するガイドパイプが設けられていることを特徴と
する。本発明の請求項4に記載のコンクリート構造物に
おけるプレストレス導入装置は、請求項3に記載の前記
ガイドパイプには、前記緊張材の緊張時に、この緊張材
とともに摺動させられる摺動リングが設けられているこ
とを特徴とする。本発明の請求項5に記載のコンクリー
ト構造物におけるプレストレス導入装置は、請求項4に
記載の前記ガイドパイプと前記摺動リングとの間には、
この摺動リングを前記ウェッジへ向けて弾性的に押圧す
る押圧部材が介装されていることを特徴とする。本発明
の請求項6に記載のコンクリート構造物におけるプレス
トレス導入装置は、請求項1ないし請求項5の何れかに
記載の前記固定リングには、前記緊張材の緊張方向と直
交して配設されて、前記緊張材に与える緊張力を支持す
る支圧板が設けられていることを特徴とする。本発明の
請求項7に記載のコンクリート構造物におけるプレスト
レス導入装置は、請求項1ないし請求項6の何れかに記
載の前記コンクリート構造物内には、前記緊張材を前記
コンクリート構造物の側面へ案内する湾曲したダクトが
設けられていることを特徴とする。本発明の請求項8に
記載のコンクリート構造物におけるプレストレス導入装
置は、請求項7に記載の前記ダクトの、前記コンクリー
ト構造物の側面に位置する端部に、前記緊張材に緊張力
を与えるジャッキが取り付けられるようになされている
ことを特徴とする。
て、図1および図2を参照して説明する。なお、以下の
説明中、図3と共通する部分については同一符号を用い
て説明を簡略化する。
11とからなる橋脚12に適用したものであり、前記フ
ーチング部10と、橋脚部11の前記フーチング部10
との連続部分にプレストレスを導入するようにしたもの
である。すなわち、本実施形態に係わるプレストレス導
入装置は、前記フーチング部10の内部で、プレストレ
ス導入領域の一端部に設置されるとともに、緊張材3の
一端部が固定されるアンカー手段13と、前記橋脚部1
1の内部で、前記プレストレス導入領域の他端部に埋設
される定着具14と、前記橋脚部11の側面で、前記プ
レストレス導入領域の他端部近傍に位置する部分に設置
され、前記緊張材3に緊張力を与えるジャッキ15とを
備えた構成となっている。ここで、前記緊張材3は、P
C鋼材や、このPC鋼材の表面に有機材料を塗布した被
覆PC鋼材等が用いられる。
2に示すように、前記緊張材3を取り囲んで設けられる
固定リング16と、この固定リング16と前記緊張材3
との間に介装されるとともに、これらの固定リング16
と前記緊張材3との間に圧入されることにより、前記緊
張材3を前記固定リング16に固定する複数のウェッジ
17と、このウェッジ17と前記固定リング16との間
に介装されて、前記ウェッジ17を前記固定リング16
内へ向けて弾性的に押圧する押圧部材18とによって構
成されている。
7の端部を取り囲むとともに、前記緊張材3が貫通させ
られる蓋体19が取り付けられており、この蓋体19と
前記ウェッジ17との間に前記押圧部材18が介装され
ている。
貫通させられる前記緊張材3を、前記固定リング16の
軸線方向に沿うように案内するガイドパイプ20が設け
られている。このガイドパイプ20には、前記緊張材3
の緊張時に、この緊張材3とともに摺動させられる摺動
リング21が内装されているとともに、このガイドパイ
プ20と前記摺動リング21との間には、この摺動リン
グ21を前記ウェッジ17へ向けて弾性的に押圧する押
圧部材22が介装されている。
ング16に、前記緊張材3の緊張方向と直交して配設さ
れて、前記緊張材3に与える緊張力を支持する支圧板2
3が設けられている。
11に形成されるプレストレス導入領域で、前記アンカ
ー手段13が設置される部位と、前記ジャッキ15が設
置される部位との間には、前記緊張材3を前記橋脚部1
1の側面へ案内する湾曲したダクト24が設けられてい
る。
プレストレス導入装置にあっては、従来と同様に、ま
ず、橋脚12を構築するための鉄筋(図示略)を組み上
げ、この鉄筋内に、プレストレス導入領域に対応した長
さの直管状のダクト25を設置するとともに、このダク
ト25内に緊張材3を挿入し、この緊張材3の一端部を
前記ダクト25の下端部から突出させるとともに、この
緊張材3の突出部にアンカー手段13取り付けて、前記
緊張材3の一端部を固定する。
着具14に、その支圧板23側から挿入して、前記定着
具14を、前記緊張材3を滑らせるようにして移動させ
て、前記ダクト25の他端部に当接させる。このような
定着具14の移動に際して、前記ウェッジ17が、前記
押圧部材18の弾性に抗して、前記固定リング16から
抜ける方向に移動させられることから、前記定着具14
の、前記緊張材3に対する移動が円滑に行われる。
緊張材3に、湾曲したダクト24を挿入して、前記緊張
材3を、構築される橋脚部11の側面に案内する。
成し、その内部にコンクリートを打設する。
硬化した際に、前記橋脚部11の側面に、ジャッキ15
を設置するとともに、このジャッキ15に前記緊張材3
を固定する。ついで、前記ジャッキ15によって緊張材
3を緊張する。
の緊張材3が伸びて、定着具14に対して相対移動させ
られるが、その伸びが、前記定着具14を構成するウェ
ッジ17が、押圧部材18の弾性に抗して、固定リング
16から抜ける方向に移動させられることにより許容さ
れ、この結果、円滑な緊張作業が行われる。
また、前記コンクリートが十分に硬化した後に、前記ジ
ャッキ15を除去する。ここで、前記緊張材3に対する
ジャッキ15の緊張を解除すると、前記緊張材3が、そ
の伸びを戻すように変形しようとする。しかしながら、
このような緊張材3の縮方向の変形に際して、この緊張
材3と接触しているウェッジ17が、固定リング16内
に押し込まれる方向に移動させられることにより、これ
らの固定リング16によって、前記緊張材3が、前記固
定リング16に固定される。したがって、前記緊張材3
が緊張状態に保持されて、前記フーチング部10から橋
脚部11の所定領域にプレストレスが与えられる。
張材3の緊張時に、前記緊張材3がガイドパイプ20お
よび摺動リング21によって緊張方向に案内されている
ことから、前記ウェッジ17に倒れ方向の力が作用しな
くなり、これによって、前記ウェッジ17による緊張材
3の開放や固定が円滑に行われ、前述したプレストレス
の導入が円滑に行われる。
レス導入装置によれば、コンクリート構造物の、ある制
限された領域に確実にプレストレスを導入することがで
きる。
した場合、この緊張端(すなわち橋脚12の端部)に
は、軸方向鉄筋と帯鉄筋が密に配置されているために、
前記定着具14の設置が困難であるが、本実施形態のよ
うに、橋脚12の内部に設置することによって、この定
着具14の設置を容易にするとともに、橋脚12の側面
で緊張できるため施工性が大幅に改善される。
部材の諸形状や寸法、あるいは、製造行程のステップ等
は一例であって、設計要求等に基づき種々変更可能であ
る。たとえば、前記緊張材3の防錆と、本体コンクリー
トと一体化するために、前記ダクト25内にセメントミ
ルク等の充填材を充填することも可能である。そして、
このような充填材の充填を行うために、図1に示すよう
に、前記アンカー手段13に、このアンカー手段13と
前記フーチング部10の上部とを連通させる注入管26
を設けるとともに、前記ダクト25の上端部で、前記定
着具14の近傍に、このダクト25の上端部と前記橋脚
12の外部とを連通させる排気管27を設けておき、前
記排気管27からダクト25内の空気を排出しつつ、前
記注入管26から充填材を充填することによって、前記
充填材を円滑に充填することができる。また、このよう
に充填材を充填する場合、前記緊張材3を緊張した後
に、前記充填材を充填し硬化させる方法や、前記充填材
を充填し、この充填材が硬化する前に前記緊張材3を緊
張する等の、プレストレス付与処理方法が採られる。
緊張材の定着具をコンクリート構造物の内部に設置し、
また、緊張材を緊張するジャッキをコンクリート構築部
の表面に設置した状態で、前記緊張材を緊張し、かつ、
ジャッキを除去した後において、前記緊張材を緊張状態
に保持することができるので、コンクリート構造物の選
択された領域に確実にプレストレスを導入することがで
きる。
構造物としての橋脚を示す縦断面図である。
る。
Claims (8)
- 【請求項1】 コンクリート構造物の一部にプレストレ
スを導入するプレストレス導入装置であって、前記コン
クリート構造物の内部で、プレストレス導入領域の一端
部に設置されて、緊張材の一端部が固定されるアンカー
手段と、前記コンクリート構造物の内部で、前記プレス
トレス導入領域の他端部に埋設される定着具とを備え、
前記定着具が、前記緊張材を取り囲んで設けられる固定
リングと、この固定リングと前記緊張材との間に介装さ
れるとともに、これらの固定リングと前記緊張材との間
に圧入されることにより、前記緊張材を前記固定リング
に固定する複数のウェッジと、このウェッジと前記固定
リングとの間に介装されて、前記ウェッジを前記固定リ
ング内へ向けて弾性的に押圧する押圧部材とによって構
成されていることを特徴とするコンクリート構造物にお
けるプレストレス導入装置。 - 【請求項2】 前記固定リングに、前記ウェッジの端部
を取り囲むとともに、前記緊張材が貫通させられる蓋体
が取り付けられており、この蓋体と前記ウェッジとの間
に前記押圧部材が介装されていることを特徴とする請求
項1に記載のコンクリート構造物におけるプレストレス
導入装置。 - 【請求項3】 前記蓋体には、この蓋体を貫通させられ
る前記緊張材を、前記固定リングの軸線方向に沿うよう
に案内するガイドパイプが設けられていることを特徴と
する請求項2に記載のコンクリート構造物におけるプレ
ストレス導入装置。 - 【請求項4】 前記ガイドパイプには、前記緊張材の緊
張時に、この緊張材とともに摺動させられる摺動リング
が設けられていることを特徴とする請求項3に記載のコ
ンクリート構造物におけるプレストレス導入装置。 - 【請求項5】 前記ガイドパイプと前記摺動リングとの
間には、この摺動リングを前記ウェッジへ向けて弾性的
に押圧する押圧部材が介装されていることを特徴とする
請求項4に記載のコンクリート構造物におけるプレスト
レス導入装置。 - 【請求項6】 前記固定リングには、前記緊張材の緊張
方向と直交して配設されて、前記緊張材に与える緊張力
を支持する支圧板が設けられていることを特徴とする請
求項1ないし請求項5の何れかに記載のコンクリート構
造物におけるプレストレス導入装置。 - 【請求項7】 前記コンクリート構造物内には、前記緊
張材を前記コンクリート構造物の側面へ案内する湾曲し
たダクトが設けられていることを特徴とする請求項1な
いし請求項6の何れかに記載のコンクリート構造物にお
けるプレストレス導入装置。 - 【請求項8】 前記ダクトの、前記コンクリート構造物
の側面に位置する端部に、前記緊張材に緊張力を与える
ジャッキが取り付けられるようになされていることを特
徴とする請求項7に記載のコンクリート構造物における
プレストレス導入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001195858A JP3624171B2 (ja) | 2001-06-28 | 2001-06-28 | コンクリート構造物におけるプレストレス導入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001195858A JP3624171B2 (ja) | 2001-06-28 | 2001-06-28 | コンクリート構造物におけるプレストレス導入装置 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004217960A Division JP3684369B2 (ja) | 2004-07-26 | 2004-07-26 | プレストレス導入方法及びコンクリート構造物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003013603A true JP2003013603A (ja) | 2003-01-15 |
JP3624171B2 JP3624171B2 (ja) | 2005-03-02 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2001195858A Expired - Lifetime JP3624171B2 (ja) | 2001-06-28 | 2001-06-28 | コンクリート構造物におけるプレストレス導入装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3624171B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018059357A (ja) * | 2016-10-07 | 2018-04-12 | 鹿島建設株式会社 | 現場打ちコンクリートへのプレストレスの導入方法 |
CN110029592A (zh) * | 2019-04-12 | 2019-07-19 | 长沙理工大学 | 一种体外预应力frp筋张拉锚固装置 |
CN111101713A (zh) * | 2020-01-14 | 2020-05-05 | 福建省大地管桩有限公司 | 一种混凝土构件预应力的施加装置及其施加方法 |
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2001
- 2001-06-28 JP JP2001195858A patent/JP3624171B2/ja not_active Expired - Lifetime
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CN111101713A (zh) * | 2020-01-14 | 2020-05-05 | 福建省大地管桩有限公司 | 一种混凝土构件预应力的施加装置及其施加方法 |
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