JP2003012449A - 化粧料 - Google Patents

化粧料

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JP2003012449A JP2001205352A JP2001205352A JP2003012449A JP 2003012449 A JP2003012449 A JP 2003012449A JP 2001205352 A JP2001205352 A JP 2001205352A JP 2001205352 A JP2001205352 A JP 2001205352A JP 2003012449 A JP2003012449 A JP 2003012449A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 皮膚の色素沈着や老化に対してすぐれた予防
並びに症状改善効果を示し、しかも安全性の高い化粧料
を提供すること。 【解決手段】 ジュアゼイロ(Juazeiro)(学名:Rhamno
ceae Zizyphus joazeiro)の抽出物を化粧料に配合す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、皮膚の炎症の抑制
と炎症に起因する皮膚の色素沈着或いは老化の予防乃至
症状の改善にすぐれた効果を示し、しかも皮膚安全性の
高い化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】皮膚の色素沈着は、主として紫外線によ
って引き起こされる。紫外線が皮膚に当たると皮膚は起
炎物質を産生し炎症を起こす。これらの起炎物質はま
た、メラニンを産生する細胞であるメラノサイトの活性
化や増殖を促し、皮膚の色素沈着を引き起こす重要なフ
ァクターとなる。従来から皮膚の色素沈着を改善するた
め、コウジ酸及びその誘導体、アスコルビン酸及びその
誘導体、レゾルシノール誘導体、アルブチン、エラグ酸
など種々の美白剤を配合した化粧料が開発されている
が、これらはいずれも、メラノサイト内でのメラニン生
成反応の抑制を目的としており、メラノサイトの活性化
や増殖を抑制する作用は持ち合わせていないため、これ
ら従来の化粧料の美白効果は必ずしも満足できるもので
はないのが現状である。
【0003】また、紫外線の影響により皮膚に生じた起
炎物質は、皮膚の線維芽細胞にも損傷を与え、さらにコ
ラーゲン、エラスチンなどの皮膚の弾力維持に重要なマ
トリックス物質の変性をも引き起こし、シワや弛みなど
のいわゆる皮膚老化の要因ともなる。従来から皮膚の老
化防止のため、ビタミンA及びその誘導体、ビタミンE
及びその誘導体、α−ヒドロキシ酸類、ニコチン酸及び
その誘導体、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸、カンゾ
ウエキスなどを配合した化粧料が開発されているが,こ
れらはいずれも線維芽細胞の増殖を促す作用や皮膚表面
を改善する作用を目的としており、細胞や細胞外マトリ
ックスの損傷抑制作用は持ち合わせていないため、これ
らの化粧料の老化防止効果は必ずしも満足できるもので
はないのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の美白
化粧料や老化防止化粧料にみられる上述のごとき問題点
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、皮膚の色素沈着や皮膚の老化現象を、それらの生起
要因である炎症、特に紫外線に基づく炎症の抑制を通じ
て高い有効性を以て予防し、或いは症状を改善する化粧
料を提供することにある。本発明はまた、従来の美白活
性成分或いは老化防止活性成分と組み合わせ用いたと
き、それら従来の活性成分との相乗的効果により、すぐ
れた美白作用或いは皮膚老化防止作用を発揮し得る新た
な活性成分を含む化粧料の提供を目的とする。本発明の
さらに他の目的は、天然物由来の成分を活性成分として
含み、皮膚に対する安全性にすぐれた化粧料を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち本発明は、ジュアゼ
イロ(Juazeiro)(学名:Rhamnaceae Zizyphus joazeiro)
の抽出物を配合したことを特徴とする化粧料である。本
発明で用いるジュアゼイロは、ブラジル北西部の乾燥地
区に多く自生する樹木であり、現地ではジュアゼイロの
ほかジョアゼイロ(Joazeiro)とも呼ばれている。この
ジュアゼイロの抽出物、特に樹皮の抽出物は、後に試験
例に示す通り、炎症起因物質の生成を顕著に抑制する作
用を持っており、これによって紫外線暴露時等にみられ
る皮膚の炎症やメラノサイトの活性化を抑制し、皮膚の
色素沈着や皮膚の老化の予防或いは症状改善にすぐれた
効果を発揮する。また、ジュアゼイロの抽出物、特に樹
皮の抽出物は、高い起泡性と乳化力を具えており、化粧
料への配合に当たってはこの起泡性や乳化力を利用する
こともできる。原産地のブラジルに於いては、上記の起
泡性や乳化力を利用してジュアゼイロの樹皮抽出物を古
くからせっけんの代替品として用いてきているが、この
ことはジュアゼイロ抽出物が皮膚刺激等を有さず、皮膚
に対して極めて安全性の高いものであることを示してい
る。
【0006】なお、本発明のジュアゼイロ抽出物は、こ
れを単独で用いてもすぐれた美白効果と皮膚老化防止効
果を有する化粧料を得ることができるが、該抽出物にさ
らに既存の美白活性成分(例えば、コウジ酸、アスコル
ビン酸及びそれらの誘導体等)や老化防止活性成分(例
えば、ビタミンA、ビタミンE及びそれらの誘導体等)
を組み合わせ用いることにより、より有効性を高めるこ
とが可能である。これは、従来の美白活性成分が主とし
てメラニンの生成抑制を通じて、また老化防止活性成分
が線維芽細胞の増殖促進を通じて、それぞれその有効性
を発揮するのに対し、前記の通り本発明のジュアゼイロ
抽出物による効果の発現は、それら従来の活性成分とは
異なる作用機序によって行われるため、それら作用が複
合的に働く結果、相乗効果が発現されることによるもの
と推察される。
【0007】以下、本発明について詳細に説明する。本
発明の化粧料に於いて配合成分として用いるジュアゼイ
ロ抽出物は、ジュアゼイロ、特に好ましくはその樹皮か
ら、適宜の溶媒を用いて抽出して得られる抽出物であ
る。このジュアゼイロ抽出物の調製は、例えば樹皮を原
料として用いる場合であれば、以下に述べるような方法
によって行うことができる。即ち、採取した樹皮を水
洗、乾燥後、必要に応じて数mm〜数cmに細切した
後、抽出処理に付する。
【0008】抽出溶媒としては、水;メタノール、エタ
ノール、プロパノールなどの低級アルコール類;エチレ
ングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレ
ングリコール、1,2−ペンタンジオール、グリセリン
などの多価アルコール類;酢酸エチル、酢酸ブチル、プ
ロピオン酸メチルなどのエステル類;アセトン、メチル
エチルケトンなどのケトン類;エチルエーテル、イソプ
ロピルエーテルなどのエーテル類;n−ヘキサン、トル
エン、クロロホルムなどの炭化水素系溶媒などがあり、
それらのうちでも特に水又は水と低級アルコール類との
混液もしくは水と多価アルコール類との混液の使用が好
ましい。
【0009】抽出条件としては、ジュアゼイロ樹皮の細
切度、抽出溶媒の種類等によっても異なるが、一般には
樹皮に対して重量で4〜100倍量、好ましくは10〜
20倍量の溶媒を用い、5〜90℃で0.5時間〜7日
間、特に40〜80℃で1〜24時間抽出を行うのがよ
い。ここに得られる抽出物溶液は、一般にろ過を行って
清澄化し、又必要ならばpHを4〜8に調整した上、そ
のままもしくは減圧濃縮等により適宜の濃度として使用
される。また場合によっては、スプレードライ法、凍結
乾燥法など常法に従って粉末化して使用してもよい。
【0010】かくして得られるジュアゼイロ抽出物を配
合してなる本発明の化粧料としては、例えば乳液、クリ
ーム、ローション、エッセンス、パックなどの基礎化粧
品;ファンデーション、リキッドファンデーション、メ
イクアッププレスパウダー、ほほ紅、白粉などのメイク
アップ化粧品、ヘアートリートメント、コンディショナ
ー、ヘアークリーム、染毛料、整髪料などの頭髪化粧
品、シャンプー、リンス、洗顔料、ボディーシャンプ
ー、石けんなどの清浄用化粧品等が挙げられるが、勿論
これらに限定されるものではない。
【0011】本発明の化粧料中に於けるジュアゼイロ抽
出物の配合量は、基礎化粧品の場合、一般に0.001〜10
重量%(固形分として。以下同じ)、好ましくは0.005
〜2重量%、より好ましくは0.01〜0.5重量%の範囲、
メイクアップ化粧品の場合、一般に0.001〜5重量%、好
ましくは0.005〜1重量%、より好ましくは0.01〜0.2重
量%の範囲、頭髪化粧品の場合、一般に0.001 〜10重量
%、好ましくは0.005 〜2重量%、より好ましくは0.01
〜0.5重量%の範囲であり、又清浄用化粧品であれば、
一般に0.01〜20重量%、好ましくは0.05〜5重量%、よ
り好ましくは0.1〜1重量%の範囲である。
【0012】なお先に述べた通り、本発明の化粧料中
に、ジュアゼイロ抽出物のほかに既存の美白活性成分或
いは老化防止活性成分を組み合わせ配合した場合、それ
ら成分の相乗的作用の結果として、より増強された美白
或いは老化防止効果を得ることが可能であるが、ここで
ジュアゼイロ抽出物と併用して好適な活性成分を挙げる
と、例えば美白活性成分として、コウジ酸及びその誘導
体(例えば、コウジ酸モノブチレート、コウジ酸モノカ
プレート、コウジ酸モノパルミテート、コウジ酸ジブチ
レートなどのコウジ酸エステル類或いはコウジ酸エーテ
ル類等)、アルブチン、アスコルビン酸及びその誘導体
[例えば、L−アスコルビン酸−2−リン酸エステルナ
トリウム、L−アスコルビン酸−2−リン酸エステルマ
グネシウム、L−アスコルビン酸−2−硫酸エステルナ
トリウム、L−アスコルビン酸−2−硫酸エステルマグ
ネシウムなどのアスコルビン酸エステル塩類;L−アス
コルビン酸−2−グルコシド(2−O−α−D−グルコ
ピラノシル−L−アスコルビン酸)、L−アスコルビン
酸−5−グルコシド(5−O−α−D−グルコピラノシ
ル−L−アスコルビン酸)などのアスコルビン酸配糖体
類等]、エラグ酸及びその誘導体、、レゾルシノール誘
導体(例えば、4−n−ブチルレゾルシノール、4−イ
ソアミルレゾルシノール等)、カミツレ抽出物、ソウハ
クヒ抽出液、ユキノシタ抽出液、米糠抽出物、2、5−
ジヒドロキシ安息香酸誘導体(例えば、2、5−ジアセ
トキシ安息香酸、2−アセトキシ−5−ヒドロキシ安息
香酸等)などが、また老化防止活性成分として胎盤抽出
物、コラーゲン、ニコチン酸及びその誘導体(例えば、
ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル等)、ビタミンA
及びその誘導体(例えば、酢酸レチノール、パルミチン
酸レチノール、レチノイン酸等)、ビタミンE及びその
誘導体(例えば、ビタミンEアセテート,ビタミンEニ
コチネート、ビタミンEリノレート等)、α−ヒドロキ
シ酸類(例えば、乳酸、クエン酸、α−ヒドロキシオク
タン酸等)、ジイソプロピルアミンジクロロアセテー
ト、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸などがある.
【0013】本発明の化粧料を調製する場合、必須成分
のジュアゼイロ抽出物及び任意配合成分としての上記の
美白或いは老化防止活性成分のほかに、通常化粧料に用
いられる成分、例えば油性成分、界面活性剤、保湿剤、
増粘剤、防腐・殺菌剤、粉体成分、紫外線吸収剤、抗酸
化剤、色素、香料、生理活性成分等を適宜使用もしくは
併用することができる。
【0014】ここで、油性成分としては、例えばオリー
ブ油、ホホバ油、ヒマシ油、大豆油、米油、米胚芽油、
ヤシ油、パーム油、カカオ油、メドウフォーム油、シア
ーバター、ティーツリー油などの植物由来の油脂類;ミ
ンク油、タートル油などの動物由来の油脂類;ミツロ
ウ、カルナウバロウ、ライスワックス、ラノリンなどの
ロウ類;流動パラフィン、ワセリン、パラフィンワック
ス、スクワランなどの炭化水素類;ミリスチン酸、パル
ミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、イソステアリン
酸などの脂肪酸類;ラウリルアルコール、セタノール、
ステアリルアルコールなどの高級アルコール類;ミリス
チン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、オレ
イン酸ブチル、2−エチルヘキシルグリセライド、高級
脂肪酸オクチルドデシル(例えば、ステアリン酸オクチ
ルドデシル等)などの合成エステル類及び合成トリグリ
セライド類等が挙げられる。
【0015】界面活性剤としては、例えばポリオキシエ
チレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エ
ステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステ
ル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸
エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチ
レンソルビトール脂肪酸エステルなどの非イオン界面活
性剤;脂肪酸塩、アルキル硫酸塩、アルキルベンゼンス
ルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸
塩、ポリオキシエチレン脂肪アミン硫酸塩、ポリオキシ
エチレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル燐酸塩、α−スルホン化脂肪
酸アルキルエステル塩、ポリオキシエチレンアルキルフ
ェニルエーテル燐酸塩などのアニオン界面活性剤;第四
級アンモニウム塩、第一級〜第三級脂肪アミン塩、トリ
アルキルベンジルアンモニウム塩、アルキルピリジニウ
ム塩、2−アルキル−1−アルキル−1−ヒドロキシエ
チルイミダゾリニウム塩、N、N−ジアルキルモルフォ
ルニウム塩、ポリエチレンポリアミン脂肪酸アミド塩な
どのカチオン界面活性剤;N、N−ジメチル−N−アル
キル−N−カルボキシメチルアンモニオベタイン、N、
N、N−トリアルキル−N−アルキレンアンモニオカル
ボキシベタイン、N−アシルアミドプロピル−N′、
N′−ジメチル−N′−β−ヒドロキシプロピルアンモ
ニオスルホベタインなどの両性界面活性剤等が挙げられ
る。
【0016】保湿剤としては、例えばグリセリン、プロ
ピレングリコール、ジプロピレングリコール、1、3−
ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、ソルビ
トール、キシリトール、ピロリドンカルボンナトリウム
等があり、さらに糖類、ヒアルロン酸及びその誘導体、
乳酸、尿素、各種アミノ酸及びそれらの誘導体等が挙げ
られる。
【0017】増粘剤としては、例えばカラギーナン、ア
ルギン酸、寒天、フコイダンなどの褐藻、緑藻又は紅藻
由来成分;ペクチン、ローカストビーンガムなどの多糖
類;キサンタンガム、トラガントガム、グアーガムなど
のガム類;カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエ
チルセルロースなどのセルロース誘導体;ポリビニルア
ルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポ
リマー、アクリル酸・メタクリル酸共重合体などの合成
高分子類;ヒアルロン酸及びその誘導体;ポリグルタミ
ン酸及びその誘導体[例えばポリ(γ−グルタミン酸)
放射線架橋体など]等が挙げられる。
【0018】防腐・殺菌剤としては、例えば尿素、パラ
オキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、パ
ラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸ブチル
などのパラオキシ安息香酸エステル類;フェノキシエタ
ノール、ジクロロフェン、ヘキサクロロフェン、塩酸ク
ロルヘキシジン、塩化ベンザルコニウム、サリチル酸、
エタノール、ウンデシレン酸、フェノール類、ジャマー
ル(イミダゾディニールウレア)等がある。
【0019】粉体成分としては、例えばセリサイト、酸
化チタン、タルク、カオリン、ベントナイト、酸化亜
鉛、炭酸マグネシウム、酸化マグネシウム、酸化ジルコ
ニウム、硫酸バリウム、無水ケイ酸、雲母、ナイロンパ
ウダー、シルクパウダー等がある。
【0020】紫外線吸収剤としては、例えばパラアミノ
安息香酸エチル、パラジメチルアミノ安息香酸エチルヘ
キシル、サリチル酸アミル及びその誘導体、パラメトキ
シ桂皮酸2−エチルヘキシル、桂皮酸オクチル、オキシ
ベンゾン、2、4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2−
ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホ
ン酸塩、4−ターシャリーブチル−4−メトキシベンゾ
イルメタン、2−(2−ヒドロキシ−5−メチルフェニ
ル)ベンゾトリアゾール、ウロカニン酸、ウロカニン酸
エチル等がある。
【0021】抗酸化剤としては、例えばブチルヒドロキ
シアニソール、ブチルヒドロキシトルエン、没食子酸プ
ロピル、ビタミンE及びその誘導体(例えばビタミンE
ニコチネート、ビタミンEリノレートなど)等がある。
又、その他の成分として、レシチン類、シルク関連物質
等を配合することもできる。
【0022】本発明の化粧料には、本発明のジュアゼイ
ロ抽出物の有効性を損なわない範囲で、さらに他の活性
成分を配合してもよい。かかるものとしては、前記した
活性成分以外に、例えば甘草エキス、米抽出物、海藻エ
キス、海草エキス等を挙げることができる。
【0023】次に、製造例、実施例(処方例)及び試験例
によって本発明をさらに具体的に説明するが、本発明は
それらに限定されるものではない。なお、以下に於い
て、部はすべて重量部を、また%はすべて重量%を意味
する。
【0024】製造例1.ジュアゼイロの樹皮の細切物1
00gに精製水1000gを混合し、40℃で3時間抽
出を行った後ろ過し、褐色透明のジュアゼイロ樹皮抽出
物溶液720mlを得た(固形分濃度:2.0%)。
【0025】製造例2.ジュアゼイロの樹皮の細切物1
00gに精製水1000gを混合し、80℃で2時間抽
出を行った後ろ過し、褐色透明のジュアゼイロ樹皮抽出
物溶液660mlを得た(固形分濃度:2.3%)。
【0026】製造例3.製造例1に於いて、精製水の代
わりに精製水/1,3−ブチレングリコール=70/3
0(容量比、以下同じ)混液を用いるほかは製造例1と
同様にして、黄褐色透明のジュアゼイロ樹皮抽出物溶液
700mlを得た(固形分濃度:1.7%)。
【0027】製造例4.製造例1に於いて、精製水の代
わりに精製水/エタノール=80/20混液を用いるほ
かは製造例1と同様にして、黄褐色透明のジュアゼイロ
樹皮抽出物溶液860mlを得た(固形分濃度:1.7
%)。
【0028】製造例5.製造例1に於いて、精製水の代
わりに精製水/1,2−ペンタンジオール=95/5混
液を用いるほかは製造例1と同様にして、黄褐色透明の
ジュアゼイロ樹皮抽出物溶液750mlを得た(固形分
濃度:1.6%)。
【0029】製造例6.製造例1と同様にして得られた
ジュアゼイロ樹皮抽出物溶液600mlを60mlに濃
縮した後凍結乾燥し、ジュアゼイロ樹皮抽出物粉末1
2.0gを得た。
【0030】 実施例1.クリーム [A成分] 部 流動パラフィン 5.0 ヘキサラン (注1) 4.0 パラフィン 5.0 グリセリルモノステアレート 2.0 ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート 6.0 ブチルパラベン 0.1 (注1)株式会社テクノーブル製 トリオクタン酸グリセリル [B成分] 製造例1の抽出物溶液 10.0 グリセリン 5.0 カルボキシメチルモノステアレート 0.1 メチルパラベン 0.1 モイストン・C (注2) 1.0 精製水 全量が100部となる量 (注2)株式会社テクノーブル製 NMF成分 [C成分] 香料 適量 上記のA成分とB成分をそれぞれ80℃以上に加熱した
後、攪拌混合した。これを50℃まで冷却した後、C成
分を加えてさらに攪拌混合してクリームを得た。
【0031】 実施例2.乳液 [A成分] 部 流動パラフィン 6.0 ヘキサラン 4.0 ホホバ油 1.0 ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート 2.0 大豆レシチン 1.5 メチルパラベン 0.15 エチルパラベン 0.03 [B成分] 製造例2の抽出物溶液 10.0 グリセリン 3.0 1、3−ブチレングリコール 2.0 カルボキシメチルセルロース 0.3 ヒアルロン酸ナトリウム 0.01 精製水 全量が100部となる量 [C成分] 香料 適量 上記のA成分とB成分をそれぞれ80℃以上に加熱した
後、攪拌混合した。これを50℃まで冷却した後、C成
分を加えてさらに攪拌混合して乳液を得た。
【0032】 実施例3.ローション [成分] 部 製造例2の抽出物溶液 10.0 エタノール 10.0 グリセリン 3.0 1、3−ブチレングリコール 2.0 メチルパラベン 0.2 クエン酸 0.1 クエン酸ナトリウム 0.3 カルボキシビニルポリマー 0.1 香料 適量 精製水 全量が100部となる量 上記の成分を混合してローションを得た。
【0033】 実施例4.化粧水 [A成分] 部 オリーブ油 1.0 ポリオキシエチレン(5.5)セチルアルコール 5.0 ブチルパラベン 0.1 [B成分] 製造例3の抽出物溶液 10.0 エタノール 5.0 グリセリン 5.0 1,3−ブチレングリコール 5.0 メチルパラベン 0.1 精製水 全量が100部となる量 [C成分] 香料 適量 A成分及びB成分をそれぞれ80℃以上に加温後、A成
分にB成分を加えて攪拌し、さらにヒスコトロン(50
00rpm)で2分間ホモジナイズを行った。これを5
0℃まで冷却した後、C成分を加えて攪拌混合し、さら
に30℃以下まで冷却して化粧水を得た。
【0034】 実施例5.乳液 [A成分] 部 流動パラフィン 6.0 ヘキサラン 4.0 ホホバ油 1.0 ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート 2.0 大豆レシチン 1.5 メチルパラベン 0.15 エチルパラベン 0.03 [B成分] 製造例2の抽出物溶液 10.0 L−アスコルビン酸−2−グルコシド 2.0 グリセリン 3.0 1、3−ブチレングリコール 2.0 カルボキシメチルセルロース 0.3 ヒアルロン酸ナトリウム 0.01 精製水 全量が100部となる量 [C成分] 香料 適量 上記のA成分とB成分をそれぞれ80℃以上に加熱した
後、攪拌混合した。これを50℃まで冷却した後、C成
分を加えてさらに攪拌混合して乳液を得た。
【0035】実施例6.乳液 実施例5に於いて、L−アスコルビン酸−2−グルコシ
ド2.0部に代えてコウジ酸1.0部を用いるほかは実
施例5と同様にして乳液を得た。
【0036】実施例7.乳液 実施例5に於いて、L−アスコルビン酸−2−グルコシ
ド2.0部に代えてアルブチン2.0部を用いるほかは
実施例5と同様にして乳液を得た。
【0037】実施例8.乳液 実施例5に於いて、L−アスコルビン酸−2−グルコシ
ド2.0部に代えてレチノール1.0部を用いるほかは
実施例5と同様にして乳液を得た。
【0038】実施例9.乳液 実施例5に於いて、L−アスコルビン酸−2−グルコシ
ド2.0部に代えてγ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸
1.0部を用いるほかは実施例5と同様にして乳液を得
た。
【0039】 実施例10.プレストパウダー [A成分] 部 ベンガラ 0.5 黄酸化鉄 1.5 黒酸化鉄 0.1 酸化チタン 10.0 ナイロンパウダー 4.0 セリサイト 全量が100部となる量 マイカ 23.0 タルク 25.0 製造例6の抽出物粉末 0.1 [B成分] スクワラン 1.0 メチルポリシロキサン 4.0 プロピルパラベン 0.1 デヒドロ酢酸 0.1 流動パラフィン 2.0 香料 適量 上記のA成分とB成分をそれぞれ混合攪拌し混合した
後、200メッシュのタイラーメッシュの篩にかけ、得
られた混合粉末を金型に打型してプレストパウダーを得
た。
【0040】 実施例11.リキッドファンデーション [A成分] 部 ステアリン酸 2.4 モノステアリン酸プロピレングリコール 2.0 セトステアリルアルコール 0.2 液状ラノリン 2.0 流動パラフィン 3.0 ミリスチン酸イソプロピル 8.5 プロピルパラベン 0.05 [B成分] 製造例2の抽出物溶液 5.0 カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.2 ベントナイト 0.5 プロピレングリコール 4.0 トリエタノールアミン 1.1 メチルパラベン 0.1 精製水 全量が100部となる量 [C成分] 酸化チタン 8.0 タルク 4.0 着色顔料 適量 上記のA成分とB成分をそれぞれ加温した後混合攪拌し
た。これを再加温し、上記のC成分を添加して型に流し
込み、室温になるまで攪拌してリキッドファンデーショ
ンを得た。
【0041】 実施例12.クリームファンデーション [A成分] 部 ステアリン酸 5.0 セタノール 2.0 モノステアリン酸グリセリル 3.0 流動パラフィン 5.0 スクワラン 3.0 ミリスチン酸イソプロピル 8.0 ポリオキシエチレン(20)モノステアリン酸グリセリル 2.0 プロピルパラベン 0.1 [B成分] 製造例2の抽出物溶液 5.0 ソルビトール 3.0 1,3−ブチレングリコール 5.0 トリエタノールアミン 1.5 メチルパラベン 0.1 精製水 全量が100部となる量 [C成分] 酸化チタン 8.0 タルク 2.0 カオリン 5.0 ベントナイト 1.0 着色顔料 適 量 [D成分] 香料 0.3 C成分を混合し、粉砕機で粉砕した。B成分を混合し、
これに粉砕したC成分を加え、コロイドミルで均一分散
させた。A成分及び均一分散させたB、C成分をそれぞ
れ80℃に加温後、B、C成分にA成分を攪拌しながら
加え、さらにヒスコトロン(5000rpm)で2分間
ホモジナイズを行った。これを50℃まで冷却した後、
D成分を加えて攪拌混合し、さらに攪拌しながら30℃
以下まで冷却してクリームファンデーションを得た。
【0042】 実施例13.ヘアートニック [A成分] 部 メタノール 60.0 l−メントール 0.5 香料 0.1 メチルパラベン 0.1 [B成分] グリセリン 2.0 1,3−ブチレングリコール 2.0 製造例4の抽出物溶液 10.0 精製水 全量が100部となる量 上記のA成分とB成分をそれぞれ常温で溶解した後、A
成分にB成分を攪拌しながら加え溶解させてヘアートニ
ックを得た。
【0043】 実施例14.ヘアートリートメント [成分] 部 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 6.0 ポリビニルピロリドン 4.0 グリセリン 1.0 エチルパラベン 0.1 製造例2の抽出物溶液 15.0 精製水 全量が100部となる量 上記の成分を80℃に加温した後混合攪拌してヘアート
リートメントを得た。本品はヘアーパックとしても好適
なものであった。
【0044】 実施例15.ヘアーシャンプー [A成分] 部 N−ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム 10.0 ポリオキシエチレン(3)アルキルエーテル硫酸ナトリウム 20.0 ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 10.0 ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 4.0 メチルパラベン 0.1 [B成分] クエン酸 0.1 製造例2の抽出物溶液 20.0 1,3−ブチレングリコール 2.0 精製水 全量が100部となる量 A成分及びB成分をそれぞれ80℃に加温して均一に溶
解した後、A成分にB成分を加え、攪拌を続けて室温ま
で冷却してヘアーシャンプーを得た。
【0045】 実施例16.ヘアーリンス [A成分] 部 ポリオキシエチレン(10)硬化ヒマシ油 1.0 塩化ジステアリルジメチルアンモニウム 1.5 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 2.0 2−エチルヘキサン酸グリセリル 1.0 セタノール 3.2 ステアリルアルコール 1.0 メチルパラベン 0.1 [B成分] 製造例2の抽出物溶液 20.0 1,3−ブチレングリコール 5.0 精製水 全量が100部となる量 A成分及びB成分をそれぞれ80℃に加温して均一に溶
解した後、A成分にB成分を加え、攪拌を続けて室温ま
で冷却してヘアーリンスを得た。
【0046】 実施例17.ボディシャンプー [A成分] 部 N−ラウロイルメチルアラニンナトリウム 25.0 ヤシ油脂肪酸カリウム液(40%) 26.0 ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 3.0 メチルパラベン 0.1 [B成分] 製造例2の抽出物溶液 20.0 1,3−ブチレングリコール 2.0 精製水 全量が100部となる量 A成分及びB成分をそれぞれ80℃に加温して均一に溶
解した後、A成分にB成分を加え、攪拌を続けて室温ま
で冷却してボディシャンプーを得た。
【0047】 実施例18.石けん [A成分] 部 硬化ヒマシ油 26.0 ヤシ油 10.0 オリーブ油 4.0 [B成分] 水酸化ナトリウム 6.0 砂糖 10.0 グリセリン 5.0 製造例6の抽出物粉末 0.5 精製水 全量が100部となる量 [C成分] エタノール 20.0 香料 適量 A成分及びB成分をそれぞれ80℃に加温して均一に溶
解した後、A成分にB成分を加えてケン化した。これを
攪拌しながら50℃まで冷却し、C成分を加えた。これ
を型に流し込み冷却した後、室温下で数日間乾燥させ、
充分に乾燥したものを型から取りだして石けんを得た。
【0048】試験例1.プロスタグランディンE(P
GE)産生抑制作用 [試料]製造例2のジュアゼイロ樹皮抽出物溶液
【0049】[試験方法]ウサギ角膜由来細胞(SIRC:L
ot.010519(7))を、10%FBS含有イーグルMEM培地を入
れた96穴マイクロプレートに5.0×10個/穴播
種し、37℃で3日間培養した後、培地に試料溶液を
1.0又は2.0%の濃度(溶液として)となるように
添加し、さらに24時間培養した。次に培養器の底面か
ら0.5mW/cmのUVBを照射し、さらに2日間
培養後、培養上清に分泌されたPGE の量をPGE
測定キット(カイマンケミカル社製)を用いて測定し
た。ポジティブコントロールとしてはインドメタシンを
用いた。
【0050】[結果]結果を図1に示した。図1に示す
ように、ジュアゼイロ樹皮抽出物は、強力な抗炎症医薬
品であるインドメタシンと同等に近いPGE産生抑制
作用を示し、強い抗炎症効果を持つことが分かった。
【0051】試験例2.皮膚刺激性 [試料]製造例2のジュアゼイロ樹皮抽出物溶液
【0052】[試験方法]年齢23〜52歳の健常な男
女5名を被験者とし、各々の上腕部内側をエタノールで
拭って皮脂を除去し、該部位に、フィンチャンバーのア
ルミ板に試料0.2mlを塗布したものを貼付した。2
4時間後にフィンチャンバーを除去し、皮膚刺激の程度
をつぎに述べる方法並びに基準により判定した。
【0053】[判定]パッチ除去後1時間後、24時間
後及び48時間後に、貼付部位の紅斑及び浮腫の状況
を、以下の「ドレイズ法による皮膚刺激性判定基準」に
基づき目視判定した。 (紅斑)スコア 皮膚の状態 0 : 紅斑なし 1 : 極く軽度の紅斑 2 : 明らかな紅斑 3 : 中程度から強い紅斑 4 : 深紅色の強い紅斑に軽い痂皮形成 (浮腫)スコア 皮膚の状態 0 : 浮腫なし 1 : 極く軽度の浮腫 2 : 明らかな浮腫(周囲と明らかに区別可能) 3 : 中程度の浮腫(1mm以上の盛り上がり) 4 : 強い浮腫(さらに周囲にも広がり)
【0054】[結果]結果を表1に示す。
【表1】
【0055】表1に示す通り、被験者5名のいずれの場
合もジュアゼイロ樹皮抽出物との接触による皮膚刺激は
全く認められず、該抽出物が安全性に極めてすぐれたも
のであることが明らかである。
【0056】
【発明の効果】ジュアゼイロ(Juazeiro)抽出物を配合
してなる本発明の化粧料は、配合成分のジュアゼイロ抽
出物が起炎物質の産生抑制に基づく強い抗炎症活性を示
すことから、皮膚に適用した時、従来の美白化粧料や老
化防止化粧料に比してよりすぐれた美白並びに皮膚老化
防止効果を発揮し、又配合成分が天然物由来のものであ
るため皮膚に対する刺激が少なく安全性にもすぐれてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、試験例1の各試料のプロスタグランデ
ィンE(PGE)の生成量を示すグラフである(縦
軸:PGE量pg/ml)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 広田綾子 大阪市西区北堀江1丁目6番8号 共栄化 学工業株式会社内 (72)発明者 羽田容介 大阪市西区北堀江1丁目6番8号 共栄化 学工業株式会社内 Fターム(参考) 4C083 AA11 AA12 AB23 AB24 AB43 AB44 AC02 AC07 AC10 AC12 AC13 AC18 AC24 AC30 AC35 AC39 AC42 AC43 AC44 AC48 AC61 AC64 AC66 AC69 AC71 AC79 AD07 AD09 AD15 AD22 AD27 AD33 AD51 AD53 AD57 AD64 BB41 CC02 CC04 CC05 CC32 CC38 EE12 FF01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジュアゼイロ(Juazeiro)(学名:Rhamnac
    eae Zizyphus joazeiro)の抽出物を配合したことを特徴
    とする化粧料。
  2. 【請求項2】 ジュアゼイロの樹皮の抽出物が配合され
    ている請求項1に記載の化粧料。
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