JP2003011922A - 横型製袋充填機のエンドシール装置 - Google Patents

横型製袋充填機のエンドシール装置

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JP2003011922A JP2001191838A JP2001191838A JP2003011922A JP 2003011922 A JP2003011922 A JP 2003011922A JP 2001191838 A JP2001191838 A JP 2001191838A JP 2001191838 A JP2001191838 A JP 2001191838A JP 2003011922 A JP2003011922 A JP 2003011922A
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勲 齋藤
Mitsuhiro Okazaki
充洋 岡崎
Kazunaga Fukaya
和永 深谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高さ寸法の大きな物品であっても、包装長を
短くする。 【解決手段】 駆動機構40で円運動される下部側板2
8,28間に、下部保持材30を介して第2シール部材
14が上下動可能に配設される。下部側板28,28に
配設した下部支持部材31に設けた下部空気圧シリンダ
32の正逆付勢により、第2シール部材14は作動状態
と非作動状態とに移行される。駆動機構40で円運動さ
れる上部側板33,33間に、上部保持材35を介して
第1シール部材13が上下動可能に配設される。上部側
板33,33に配設した上部支持部材38に設けた上部
空気圧シリンダ39の正逆付勢により、第1シール部材
13は作動状態と非作動状態とに移行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、横型製袋充填機
のエンドシール装置に関し、更に詳細には、筒状フィル
ムの移送と共にその移送向きへ移動しつつ対向的に近接
・離間移動する一対のシール部材により、筒状フィルム
を両側から挟圧してエンドシールするエンドシール装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】横型製袋充填機は、製袋器により帯状か
ら筒状に成形されながら水平に移送されるフィルム中に
物品を順次供給すると共に、前記フィルムにおける側縁
部の重合面にセンターシールを施し、更に筒状となった
フィルム内の物品を挟む前後に夫々エンドシール・切断
を施すことにより、所謂ピロー包装体を製造し得るよう
になっている。
【0003】前記横型製袋充填機に配設されるエンドシ
ール・切断を施すエンドシール装置では、筒状フィルム
の移送路を挟んで上下に対向する一対のシール部材を備
え、両シール部材を互いに対向した状態で円運動させる
構成を採用すると共に、両シール部材の移動軌跡が重な
るように設定している。そして、該移動軌跡の重合区間
で両シール部材を当接させることによって筒状フィルム
を挟持した状態で、該両シール部材を筒状フィルムの移
送方向に沿って同期的に移動してエンドシールを施すと
共に該フィルムを切断した後、相互に離間して後退し、
再び相互に当接して移動する運動を繰返す、所謂ボック
スモーションを行なわせるよう構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した一対のシール
部材に付与される円運動の回転半径は、物品を包装して
得られる包装体の包装長(フィルム移送方向に沿う切断
長)に対応して求められる。従って、前記包装長を短か
くしたい場合は、シール部材の回転半径を小さくするこ
とになるが、このようにすると筒状フィルムの移送路か
らのシール部材の離間距離を充分に確保し得ず、物品の
高さ寸法が大きい場合には、エンドシール後においてシ
ール部材が移送されてくる後続の物品を回避できず、該
物品がシール部材に衝突してずれてしまい、包装に支障
を生ずる問題を招く。
【0005】
【発明の目的】本発明は、従来の技術に係るエンドシー
ル装置に内在している前記課題に鑑み、これを好適に解
決するべく提案されたものであって、高さ寸法の大きな
物品であっても、包装長を短くすることのできる横型製
袋充填機のエンドシール装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を達成するため本発明は、物品が充填された筒状
フィルムの移送路を挟んで対向して配設され、該筒状フ
ィルムの移送と共にその移送向きへ移動しつつ対向的に
近接・離間移動する一対のシール部材により、筒状フィ
ルム内の前記物品を挟む前後にエンドシールを施す横型
製袋充填機のエンドシール装置において、前記筒状フィ
ルムの移送路を挟む位置で姿勢を保ったまま互いに反対
向きに回転する一対の支持部材の夫々に、作動手段を介
して対応する前記シール部材が該支持部材に対して移動
可能に配設され、前記一対のシール部材は、前記作動手
段により共に前記筒状フィルムの移送路に対して近づい
た作動状態と、共に該移送路に対して離れた非作動状態
とに移行され、前記一対のシール部材の作動状態で前記
筒状フィルムにエンドシールを施すことが可能に設定さ
れ、前記作動手段は、前記一対のシール部材によるエン
ドシール前に、両シール部材を非作動状態から作動状態
に移行させると共に、エンドシール後に両シール部材を
作動状態から非作動状態に移行させるよう設定されてい
ることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る横型製袋充填
機のエンドシール装置につき、好適な実施例を挙げて、
添付図面を参照しながら説明する。
【0008】図1および図2は、本発明の実施例に係る
横型製袋充填機のエンドシール装置の全体構成を示すも
のであって、四角枠状に形成された機枠10におけるフ
ィルム移送方向の上流側に、第1移送コンベヤ11が配
設されると共に、下流側に、第1移送コンベヤ11と移
送レベルを一致させた第2移送コンベヤ12が直列に配
設されている。そして、物品受渡しコンベヤとしての両
コンベヤ11,12の対向する端部間に、上下方向に互
いに近接・離間移動(開閉作動)する上側の第1シール部
材13と下側の第2シール部材14とを備えたエンドシ
ール装置15が配設される。
【0009】前記エンドシール装置15の説明に先立
ち、前記第1移送コンベヤ11および第2移送コンベヤ
12の構成につき、簡単に説明する。エンドシール装置
15の配設位置より上流側の機枠10の上部に、幅方向
(水平なフィルム移送方向と水平に直交する方向)に所定
間隔離間する一対の側板からなる第1固定フレーム16
が配設される。また第1固定フレーム16の内側には、
前記側板の離間間隔よりも小さい間隔で幅方向に離間し
て対向する一対の側板および上板から下方に開放するコ
字状に形成された第1移動フレーム17が、第1固定フ
レーム16に対してフィルム移送方向への水平移動が可
能に配設されている。更に、第1固定フレーム16に複
数のプーリ16aが回動可能に枢支されると共に、第1
移動フレーム17にも複数のプーリ17aが回動可能に
枢支され、これらプーリ16a,17a間に第1無端ベ
ルト18が走行可能に巻掛けられて第1移送コンベヤ1
1が構成される。前記第1固定フレーム16に配設され
ている所定位置のプーリ16aには、該フレーム16の
下部に配設した第1モータ19が接続され、該モータ1
9によりプーリ16aを所要方向に回転することによっ
て第1無端ベルト18が所要方向に走行するようになっ
ている。
【0010】前記第2移送コンベヤ12は、エンドシー
ル装置15を挟んで前記第1移送コンベヤ11と対称に
構成されている。すなわち、機枠10の上部に、幅方向
に所定間隔離間する一対の側板から構成される第2固定
フレーム20が配設される。また第2固定フレーム20
の内側に、前記側板の離間間隔よりも小さい間隔で幅方
向に離間して対向する一対の側板および上板から下方に
開放するコ字状に形成された第2移動フレーム21が、
第2固定フレーム20に対してフィルム移送方向への水
平移動が可能に配設されている。更に、第2固定フレー
ム20に複数のプーリ20aが回動可能に枢支されると
共に、第2移動フレーム21にも複数のプーリ21aが
回動可能に枢支され、これらプーリ20a,21a間に
第2無端ベルト22が走行可能に巻掛けられて第2移送
コンベヤ12が構成される。前記第2固定フレーム20
に配設されている所定位置のプーリ20aには、該フレ
ーム20の下部に配設した第2モータ23が接続され、
該モータ23によりプーリ20aを所要方向に回転する
ことによって第2無端ベルト22が所要方向に走行する
ようになっている。
【0011】前記第1移送コンベヤ11では、第1無端
ベルト18がフィルム移送速度と略同速で所要方向に走
行されるよう設定されており、該無端ベルト18に載置
された物品24が充填された筒状フィルム25は、エン
ドシール装置15に向けて移送される。また第2移送コ
ンベヤ12では、第2無端ベルト22が第1無端ベルト
18の走行速度よりも高速となるよう設定されており、
エンドシール装置15の両シール部材13,14により
エンドシール・切断された先行の包装体を、後続の未包
装体から確実に切離して排出し得るよう構成されてい
る。
【0012】また、図1および図2に示すように、筒状
フィルム25の移送路の下方に位置し、前記第2シール
部材14を水平に支持する一対の下部側板28,28(後
述)の夫々に、フィルム移送方向に離間すると共に下方
から上方に向けて相互に近接する略ハ字状のカム溝26
a,26bを形成したカム板26が配設されている。上
流側のカム溝26aには、前記第1移動フレーム17の
下流端部に図示しないブラケットを介して回動自在に枢
支したローラ27aが摺動自在に嵌合され、下流側のカ
ム溝26bには、第2移動フレーム21の上流端部に図
示しないブラケットを介して回動自在に枢支されたロー
ラ27bが摺動自在に嵌合されている。すなわち、後述
する非作動状態での第2シール部材14が最下点に位置
した状態では、第1移動フレーム17と第2移動フレー
ム21とは相互に近接し、第2シール部材14の上昇移
動と共にカム板26が上昇すると、第1移動フレーム1
7と第2移動フレーム21とは相互に離間して、第2シ
ール部材14の上昇移動を許容する隙間を形成するよう
構成されている。
【0013】次に、前記エンドシール装置15の構成に
つき説明する。前記第1移送コンベヤ11と第2移送コ
ンベヤ12との間における機枠10には、図2に示す如
く、筒状フィルム25の移送路より下方位置において幅
方向に離間して一対の下部側板28,28が対向して配
設される。両下部側板28,28の対向面には、上下方
向に延在する下ガイド29,29が配設され、両ガイド
29,29間に、幅方向に延在する下部保持材30が上
下(両シール部材13,14の対向方向)に摺動可能に配
設されている。そして、この下部保持材30の上面に、
第2シール部材14が、そのシール面を筒状フィルム2
5の移送路を指向する上向き状態で配設される。また、
両下部側板28,28における下部保持材30の配設位
置より下方に、下部支持部材(支持部材)31が一体的に
移動可能に架設されており、この下部支持部材31の上
面には、幅方向に所定間隔離間して作動手段としての一
対の下部空気圧シリンダ32,32が配設されている。
各下部空気圧シリンダ32の上方に延出可能なピストン
ロッド32aが下部保持材30に夫々連結され、両シリ
ンダ32,32を同期して正逆付勢することで、下部支
持部材31の後述する回転(円)運動とは独立して、前記
第2シール部材14を筒状フィルム25の移送路に対し
て近づいた作動状態と、移送路に対して離れた非作動状
態とに移行し得るよう構成してある。
【0014】前記下部側板28,28の外側に上部側板
33,33が配設され、両上部側板33,33における前
記移送路から上方に延出する対向面には、上下方向に延
在する上ガイド34,34が配設され、両ガイド34,3
4間に、幅方向に延在する上部保持材35が上下(両シ
ール部材13,14の対向方向)に摺動可能に配設されて
いる。そして、この上部保持材35の下側にバネ36,
36を介して前記第1シール部材13が、そのシール面
を筒状フィルム25の移送路を指向する下向き状態で上
下動可能に配設される。バネ36,36は、第1シール
部材13と第2シール部材14とが当接した際に、該第
1シール部材13の上部保持材35側への退避を許容す
ると共に、第2シール部材14との間での所定の挟圧力
を得るべく機能する。なお、第1シール部材13にはカ
ッタ37が配設され、第2シール部材14との当接時に
筒状フィルム25の切断を行なうよう構成される。
【0015】また、両上部側板33,33における上部
保持材35の配設位置より上方に、上部支持部材(支持
部材)38が一体的に移動可能に架設されており、この
上部支持部材38の下面には、幅方向に所定間隔離間し
て作動手段としての一対の上部空気圧シリンダ39,3
9が配設されている。各上部空気圧シリンダ39の下方
に延出可能なピストンロッド39aが上部保持材35に
夫々連結され、両シリンダ39,39を同期して正逆付
勢することで、上部支持部材38の後述する回転(円)運
動とは独立して、前記第1シール部材13を筒状フィル
ム25の移送路に対して近づいた作動状態と、移送路に
対して離れた非作動状態とに移行し得るよう構成してあ
る。そして、前記上下の各空気圧シリンダ39,32の
付勢により、上下で対向する一対のシール部材13,1
4が、共に筒状フィルム25の移送路に対し近づいた作
動状態(図4(b,c)参照)で、筒状フィルム25にエン
ドシールを施すことが可能に設定され、また共に移送路
に対し離れた非作動状態(図4(a),図5(a〜c)参照)
で、両シール部材13,14に対して筒状フィルム25
内の物品24が通過可能に設定してある。
【0016】前記上部支持部材38と下部支持部材31
とは、機枠10に配設した駆動機構40により一定の姿
勢を保ったまま互いに反対向きに円運動されて、両シー
ル部材13,14を相互に近接・離間移動させるよう構
成してある。駆動機構40は、幅方向に離間する一対の
歯車機構41,41を備え、両歯車機構41,41が共通
のサーボモータ42により駆動されるよう構成される。
なお、各歯車機構41,41の構成は同一であるので、
一方の歯車機構41の構成についてのみ説明し、他方の
歯車機構41の同一部材には同じ符号を付して示すこと
とする。
【0017】前記機枠10の幅方向両側に、上下方向に
おいて一体にスライド調節可能な基台43,43が配設
され、各基台43のフィルム移送路を指向する側に、各
歯車機構41が配設されている。この歯車機構41は、
図1に示す如く、3基の同径の歯車44,45,46をフ
ィルム移送路と直交する上下方向に直列の関係で、夫々
基台43に対して回動可能に配設して構成される。図2
に示す如く、下方に配設される下歯車44には、その回
転中心から所要量偏位した位置に下支持軸44aが内方
に向けて突設され、該下支持軸44aが前記上部側板3
3に回動可能に枢支されている。そして、上部側板33
から内方に突出する下支持軸44aにローラ44bが枢
支され、該ローラ44bが、前記下部側板28に形成し
た上下に延在する長孔28a内に摺動可能に臨んでい
る。また上方に配設される上歯車45には、その回転中
心から所要量偏位した位置に上支持軸45aが内方に向
けて突設され、該上支持軸45aが前記上部側板33に
回動可能に枢支されている。
【0018】前記上歯車45と下歯車44との間に配設
される中歯車46は、上下の歯車45,44と噛合する
と共に、その回転中心から所要量偏位した位置に中支持
軸46aが内方に向けて突設され、該中支持軸46aに
配設したローラ46bが、前記上部側板33に形成した
上下に延在する長孔33aに摺動可能に臨んでいる。ま
た上部側板33から内方に突出する中支持軸46aが、
下部側板28に回動可能に枢支されている。なお、下支
持軸44aと上支持軸45aとは、対応する歯車44,
45の回転中心から同一向きに同一量だけ偏位し、これ
に対して中支持軸46aは、対応する歯車46の回転中
心から、水平面を対称面として上下の支持軸44a,4
5aの偏位向きと対称向きに同一量だけ偏位させ、フィ
ルム移送方向においては上下の支持軸44a,45aと
同一位置となるよう設定される。
【0019】前記中歯車46,46の上流側に臨む両基
台43,43間に駆動軸47が回転可能に架設され、該
駆動軸47の各中歯車46と対応する位置に夫々配設さ
れた歯車47aが中歯車46と噛合している。また一方
の基台43に前記サーボモータ42が配設され、該モー
タ42が駆動軸47に連結してある。従って、サーボモ
ータ42を駆動して駆動軸47を所定方向へ回転させる
と、歯車47aを介して中歯車46が所定方向に回転す
ると共に、該中歯車46に噛合する上下の歯車45,4
4が、該中歯車46と逆方向に回転する。そして、前記
各支持軸44a,45a,46aと上下の側板28,33
との連結構造により、上部側板33,33間に配設され
ている上部支持部材38および下部側板28,28間に
配設されている下部支持部材31には円運動(近接・離
間移動)が付与され、これによって第1シール部材13
と第2シール部材14とは、そのシール面を筒状フィル
ム25の移送路を指向する姿勢を保った状態でフィルム
移送方向上流側で相互に近接すると共に下流側で相互に
離間する運動を繰返すようになっている。
【0020】図3に示すように両支持部材31,38が
円運動することで、前記一対のシール部材13,14
は、その非作動状態において実線で描かれる円弧で示す
第1の移動軌跡L1,L1に沿って円運動し、その作動状
態において実線で描かれる円弧で示す第2の移動軌跡L
2,L2に沿って円運動する。また、一対のシール部材1
3,14の作動状態での円運動の軌跡である第2の移動
軌跡L2,L2が、所定区間において重なるよう設定さ
れ、この重合区間において両シール部材13,14が当
接した状態で下流側に向けて移動し得るよう構成され
る。この重合区間では、第1シール部材13はバネ3
6,36の弾力に抗して上部保持部材側へ退避するの
で、該第1シール部材13は下側の移動軌跡L2に沿っ
て移動する。そして実施例では、シール部材13,14
によるエンドシール前に、前記各空気圧シリンダ32,
39の付勢により非作動状態から作動状態に移行させる
と共に、前記筒状フィルム25にエンドシールを施した
後に、各空気圧シリンダ32,39の逆付勢により作動
状態から非作動状態に移行させるようになっている(図
4,図5参照)。従って、両シール部材13,14の移動
軌跡は、図3にて実線で描かれたように、筒状フィルム
25を挟む方向(両シール部材13,14の対向する方
向)に長いものとなる。なお、シール部材13,14の当
接状態でのフィルム移送方向への移動速度は、フィルム
移送速度と略同一となるよう設定される。
【0021】実施例では、前記物品24の高さ寸法
「H」と、両シール部材13,14の回転半径「R」と
の関係は、H/2>R、すなわちH>D(Dはシール部
材13,14の円運動の軌跡の直径=支持部材31,38
の円動動の軌跡の直径寸法)となっている。この条件で
作動状態にある両シール部材13,14が第2の移動軌
跡L2,L2に沿って1回転すると仮定した場合、図3に
示す如く、シール部材13,14がフィルム移送向き(図
3の矢印で示す向き)と反対向きに移動する行程が、筒
状フィルム25内の物品24の移動軌跡内にある。また
非作動状態にある両シール部材13,14が第1の移動
軌跡L1,L1に沿って1回転すると仮定した場合、シー
ル部材13,14がフィルム移送向きと反対向きに移動
する行程が、筒状フィルム25内の物品24の移動軌跡
外にあって、シール部材13,14がフィルム移送向き
に移動する行程のみが筒状フィルム25内の物品24の
移動軌跡内にある。そこで実施例では、前述したように
シール部材13,14によるエンドシール前に、図4
(a),(b)に示すように、該シール部材13,14を非作
動状態から作動状態に移行させ、前述した重合区間にお
いて両シール部材13,14を当接させることで筒状フ
ィルム25にエンドシールを施すようにし、図4(c),
図5(a)に示すように、シール部材13,14がフィル
ムをエンドシールした後、作動状態から非作動状態へ移
行させるようにしてある。これにより、非作動状態で円
運動を続ける際のシール部材13,14は、筒状フィル
ム25内の物品24の移動軌跡内においてフィルム移送
向きへ移動することとなるので、後続の物品24がシー
ル部材13,14に衝突するのは防止される。なお、非
作動状態にある両シール部材13,14が1回転すると
仮定した際に、該シール部材13,14がフィルム移送
向きに移動する行程を、筒状フィルム25内の物品24
の移動軌跡外にあるよう設定してもよいが、この場合に
は前記各空気圧シリンダ32,39のストローク(作動状
態と非作動状態とに移行するシフト量)を変更する必要
がある。
【0022】前記機枠10および基台43,43には、
例えばアジャストボルトとナット等からなる高さ調節手
段(図示せず)が配設され、該調節手段により基台43,
43を機枠10に対して上下にスライド移動すること
で、前記移送コンベヤ11,12で移送される物品24
の高さに応じて、両基台43,43間に配設されている
両シール部材13,14の当接高さを調節し得るように
なっている。
【0023】前記各基台43にガセット作動機構48
が、前記シール部材13,14のフィルム移送方向への
移動に伴って一体的に移動可能に夫々配設され、フィル
ム移送路を挟んで幅方向に対向する折込み部材49,4
9が、対応するガセット作動機構48,48によりフィ
ルム移送路から退避する退避位置とフィルム移送中心に
近接する折込み位置との間を水平移動されるよう構成さ
れる。なお折込み部材49,49は、上下方向において
両シール部材13,14の当接位置と対応するよう設定
されると共に、フィルム移送方向において、両シール部
材13,14を挟んだ前後に配設される。そして、フィ
ルム移送路を挟んで幅方向に対向する折込み部材49,
49は、ガセット作動機構48,48により前記シール
部材13,14の上下動に同期して相互に近接離間移動
され、その近接時(折込み位置への移動時)に前記筒状フ
ィルム25の幅方向両側を内側に折込んでガセット折込
部を形成するよう構成される。また、折込み部材49,
49が折込み位置へ移動するタイミングは、両シール部
材13,14が筒状フィルム25を押しつぶす前に設定
されると共に、両シール部材13,14が当接した後の
タイミングで折込み部材49,49が退避位置に復帰す
るよう設定される。
【0024】
【実施例の作用】次に、実施例に係るエンドシール装置
の作用につき説明する。前記第1移送コンベヤ11の第
1移動フレーム17および第2移送コンベヤ12の第2
移動フレーム21のエンドシール装置15を指向する夫
々の先端が相互に近接すると共に、該エンドシール装置
15では、前記上部支持部材38と下部支持部材31と
が相互に離間した状態で待機している。また、第1シー
ル部材13と第2シール部材14とは非作動状態に保持
されて、両シール部材13,14の間を筒状フィルム2
5が通過するのを許容する状態となっているものとす
る。
【0025】前記第1移送コンベヤ11に移送された物
品24が充填された筒状フィルム25は、フィルム移送
速度と略同速で走行する第1無端ベルト18により下流
側に移送される。エンドシール装置15は、サーボモー
タ42により駆動機構40が所要のタイミングで駆動さ
れ、前記上下の支持部材38,31が円(回転)運動され
ることで、前記第1シール部材13と第2シール部材1
4とは、前記第1の移動軌跡L1,L1に沿って上流側へ
移動しつつ相互に近接する。すなわち、サーボモータ4
2によって所定方向へ回転する歯車47aにより、駆動
機構40における中歯車46が回転すると共に、該中歯
車46に噛合する上下の歯車45,44は該中歯車46
と逆方向へ回転する。従って一対の上部側板33,33
に架設されている上部支持部材38は、上流側下方へ円
運動し、これと一体的に第1シール部材13も上流側下
方へ姿勢を保ったまま円運動する。また一対の下部側板
28,28に架設されている下部支持部材31は、上流
側上方へ円運動し、これと一体的に第2シール部材14
も上流側上方へ姿勢を保ったまま円運動する(図4(a)
参照)。
【0026】そして、前記両シール部材13,14がフ
ィルム移送方向における概ね上流側移動端に至った際
(エンドシール前であって両シール部材13,14が筒状
フィルム25に接触しない状態)、前記各空気圧シリン
ダ32,39がピストンロッド32a,39aを延出する
方向に同期して付勢され、両シール部材13,14が非
作動状態から作動状態に移行される。これにより、図4
(b)に示す如く、前記筒状フィルム25内における前後
の物品24,24の間において、該フィルム25が上下
から押しつぶされる。両シール部材13,14は前記第
2の移動軌跡L2,L2に沿って姿勢を保ったまま円運動
を行ない、これによって図4(c)に示す如く、両シール
部材13,14が筒状フィルム25を挟んで当接するに
至る。このとき、前記第2シール部材14の移動に連動
して、前記第1および第2移送コンベヤ11,12の各
移動フレーム17,21の先端が相互に離間移動し、第
2シール部材14の上方への延出を許容する隙間を画成
する。また両シール部材13,14が筒状フィルム25
を押しつぶす前のタイミングにおいて、前記折込み部材
49,49が相互に近接して筒状フィルム25の幅方向
両側を内側に折込むことで、ガセット折込み部が形成さ
れる。
【0027】前記両シール部材13,14は、前記第2
の移動軌跡L2,L2の重合区間を移動する間は当接した
状態で筒状フィルム25の移送に伴って略同一速度で下
流側に移動し、これにより該フィルム25に確実なエン
ドシールが施される。なお、前記重合区間において第1
シール部材13はバネ36,36の弾力に抗して上部保
持材35側に退避すると共に、該バネ36,36の弾力
によって第2シール部材14に圧接された状態で下側の
移動軌跡L2に沿って移動する。また、両シール部材1
3,14が当接している状態で前記カッタ37が作動し
て筒状フィルム25が切断される。
【0028】前記両シール部材13,14が当接状態に
あって前記エンドシール後のタイミングで、前記各空気
圧シリンダ32,39が逆方向に付勢され、図5(a)に
示す如く、両シール部材13,14が非作動状態に移行
する。これにより、両シール部材13,14は筒状フィ
ルム25から離間して該フィルム25を解放する。両シ
ール部材13,14が非作動状態となった以後は、図5
(b),(c)に示す如く、該シール部材13,14は前記第
1の移動軌跡L1,L1に沿って姿勢を保ったまま円動運
を行ない、前述した状態に戻る。この場合に、筒状フィ
ルム25内の物品24の移動軌跡内における第1の移動
軌跡L1,L1上の両シール部材13,14は、フィルム移
送向きに移動する行程となるので、後続の物品24と共
に下流側へ移動することとなり、後続の物品24がシー
ル部材13,14に衝突することはない。また、一対の
シール部材13,14を作動状態と非作動状態とに移行
させることで、該シール部材13,14における円運動
の軌跡の直径を小さくしたもとで、高さ寸法の高い物品
24においても包装長(図5(c)に示す包装後の包装体
におけるフィルム移送方向に沿う両エンドシール部間の
長さ)を短かくすることができる。また、シール部材1
3,14のフィルム移送方向に沿う移動ストロークも短
かくなるから、振動や騒音等を低減させ得ると共に装置
のコンパクト化も図り得る。なお、両シール部材13,
14が非作動状態に移行するタイミングは、実施例のタ
イミングに限定されず、前述のように非作動状態となっ
た両シール部材13,14に後続の物品24が衝突しな
ければ、作動状態にある両シール部材13,14が当接
状態後の離間状態にあるタイミングでもよい。
【0029】前記両シール部材13,14が作動状態か
ら非作動状態に移行する際に、エンドシール・切断がな
されることで得られた包装体は、高速で運転されている
第2移送コンベヤ12によりエンドシール装置15の配
設位置から速やかに下流側に移送される。また第2シー
ル部材14の下降に連動して、各移動フレーム17,2
1が相互に近接するので、次の物品24の第1移送コン
ベヤ11から第2移送コンベヤ12への受渡しは円滑に
なされる。
【0030】また、オーダ変更等によって物品24の高
さ寸法が変わった場合は、前記基台43,43を上下方
向にスライド調節することにより、両シール部材13,
14の当接位置を、物品24の高さ方向の中間位置にす
ることができる。これにより、物品24に対するフィル
ムのエンドシール位置を常に高さ方向の中間とすること
が可能となる。
【0031】
【変更例】前記シール部材は、円に限らず、D字状等の
移動軌跡を描いて姿勢を保ったまま回転するものであっ
てもよく、シール部材がフィルム移送向きと反対向きに
移動する工程が、物品の移動軌跡内にある回転運動に特
に有効である。また作動手段としては、空気圧シリンダ
に限定されるものでなく、ロータリーアクチュエータと
各種作動機構との組合わせ等を採用可能である。なお実
施例では、筒状フィルムの移送路を挟む上下に対向する
よう一対のシール部材を配設した場合で説明したが、該
移送路を挟む幅方向に対向するよう一対のシール部材を
配設し、両シール部材を水平方向に回転(円運動)させる
ようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明に係る横型
製袋充填機のエンドシール装置によれば、支持部材に対
してシール部材を、筒状フィルムにエンドシールを施す
ことが可能な作動状態と、筒状フィルム内の物品が通過
可能な非作動状態とに移動可能に配設したことにより、
高さ寸法の大きな物品であっても、後続する物品の衝突
を回避したもとで、包装長を短かくすることができる。
また、シール部材のフィルム移送方向に沿う移動ストロ
ークは小さくて済み、振動、騒音が少なくなると共に、
装置をコンパクトにし得る。
【0033】更に、支持部材、すなわちシール部材を円
運動させることで、円滑な動作が得られる。なお、作動
手段として空気圧シリンダを用いることで、シール部材
を確実かつ簡単に作動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るエンドシール装置を一部
断面で示す概略正面図である。
【図2】実施例に係るエンドシール装置を一部断面で示
す概略側面図である。
【図3】実施例に係るシール部材の移動軌跡を示す説明
図である。
【図4】実施例に係るエンドシール装置のシール部材で
筒状フィルムにエンドシール・切断を施すまでの工程を
示す説明図である。
【図5】実施例に係るエンドシール装置のシール部材で
筒状フィルムにエンドシール・切断を施した後の工程を
示す説明図である。
【符号の説明】
13 第1シール部材(シール部材) 14 第2シール部材(シール部材) 24 物品 25 筒状フィルム 31 下部支持部材(支持部材) 32 下部空気圧シリンダ(作動手段) 38 上部支持部材(支持部材) 39 上部空気圧シリンダ(作動手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B65B 9/10 B65B 9/10 (72)発明者 深谷 和永 愛知県名古屋市西区中小田井4丁目380番 地 株式会社フジキカイ名古屋工場内 Fターム(参考) 3E050 AB02 AB04 BA06 DF01 DF03 GB06 3E075 AA04 AA28 BA42 CA04 DD13 DD42 DE25 GA04 3E094 AA12 CA06 CA16 DA08 EA04 HA20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品(24)が充填された筒状フィルム(25)
    の移送路を挟んで対向して配設され、該筒状フィルム(2
    5)の移送と共にその移送向きへ移動しつつ対向的に近接
    ・離間移動する一対のシール部材(13,14)により、筒状
    フィルム(25)内の前記物品(24)を挟む前後にエンドシー
    ルを施す横型製袋充填機のエンドシール装置において、 前記筒状フィルム(25)の移送路を挟む位置で姿勢を保っ
    たまま互いに反対向きに回転する一対の支持部材(38,3
    1)の夫々に、作動手段(32,39)を介して対応する前記シ
    ール部材(13,14)が該支持部材(38,31)に対して移動可能
    に配設され、 前記一対のシール部材(13,14)は、前記作動手段(32,39)
    により共に前記筒状フィルム(25)の移送路に対して近づ
    いた作動状態と、共に該移送路に対して離れた非作動状
    態とに移行され、 前記一対のシール部材(13,14)の作動状態で前記筒状フ
    ィルム(25)にエンドシールを施すことが可能に設定さ
    れ、 前記作動手段(32,39)は、前記一対のシール部材(13,14)
    によるエンドシール前に、両シール部材(13,14)を非作
    動状態から作動状態に移行させると共に、エンドシール
    後に両シール部材(13,14)を作動状態から非作動状態に
    移行させるよう設定されていることを特徴とする横型製
    袋充填機のエンドシール装置。
  2. 【請求項2】 前記各支持部材(31,38)は円運動を行な
    うよう設定されると共に、その円運動の軌跡の直径寸法
    は、前記物品(24)の高さ寸法より小さく設定され、前記
    一対のシール部材(13,14)の非作動状態において、各シ
    ール部材(13,14)が筒状フィルム(25)内の物品(24)の移
    動軌跡外で筒状フィルム(25)の移送向きと反対向きに移
    動するよう構成される請求項1記載の横型製袋充填機の
    エンドシール装置。
  3. 【請求項3】 前記作動手段は空気圧シリンダ(32,39)
    である請求項1または2記載の横型製袋充填機のエンド
    シール装置。
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