JP2003011905A - 容器入り食品の製造装置及び製造方法 - Google Patents

容器入り食品の製造装置及び製造方法

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JP2003011905A JP2001201095A JP2001201095A JP2003011905A JP 2003011905 A JP2003011905 A JP 2003011905A JP 2001201095 A JP2001201095 A JP 2001201095A JP 2001201095 A JP2001201095 A JP 2001201095A JP 2003011905 A JP2003011905 A JP 2003011905A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器の成形処理、食品の充填処理、容器のシ
ール処理を含む連続処理の生産ライン中に、食品の殺菌
・調理などのバッチ処理を組み入れることを容易にし、
シール工程での処理能力を向上させる。 【解決手段】 多数個の凹状容器部5を有するシート成
形体6をカセット11上に載置すると共に、シート成形
体6の各凹状容器部5内に食品を充填し、シート成形体
6とカセット11をユニットとして段積みするローダ部
1と、段積みユニット25の各食品についてバッチ処理
により殺菌・調理を施す食品処理部2と、その食品処理
部2から排出された段積みユニット25をシート成形体
6とカセット11のユニットごとに分離し、シート成形
体6をカセット11から離脱させてシート成形体6上に
トップフィルムを封着し、シート成形体6を凹状容器部
5ごとに打ち抜きカットして個々の製品に分離するアン
ローダ部3とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は容器入り食品の製造
装置及び製造方法に関し、例えば、トレー容器入り米飯
などの容器入り食品を製造するに際して、シート成形体
に多数個の食品を収容し、それら食品の殺菌・調理など
をバッチ処理した後、シート成形体から個々の製品に分
離する容器入り食品の製造装置及び製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、米飯などの容器入り食品には、
凹状部を形成したトレー容器が用いられ、そのトレー容
器の凹状部に食品を収容し、その食品について殺菌・調
理などを行った後、その凹状部の開口を塞ぐトップフィ
ルムを封着するようにしているのが一般的である。
【0003】この種の容器入り食品の製造には、凹状部
が形成されたトレー容器を個々に製造し、そのトレー容
器をカセットに供給し、トレー容器内から異物を除去し
た上で浸漬米をトレー容器の凹状部に充填した後、カセ
ットごとに段積みする。この段積みされたカセットは、
バッチ式殺菌機で殺菌・調理を行った後、個々のカセッ
トごとに分離され、さらに、トレー容器がカセットから
取り出された後に容器の凹状部の開口部をシールするこ
とにより、一つの製品ずつ包装されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のよう
に一つの製品ずつ包装していたのでは、容器の凹状部を
塞ぐシール工程での効率が悪く、処理能力が低いために
作業効率や歩留まりの低下を招来するという問題があっ
た。また、凹状部を形成した容器の成形処理、その容器
の凹状部への食品の充填処理、その凹状部のシール処理
については一つの生産ラインを構成することにより連続
処理で行われているのに対して、食品の殺菌・調理など
の処理についてはバッチ処理で行われている。従って、
前者の連続処理の生産ラインと、後者のバッチ処理とを
能率的に組み合わせにくいという問題があった。
【0005】そこで、本発明は前記問題点に鑑みて提案
されたもので、その目的とするところは、連続処理の生
産ライン中に、食品の殺菌・調理などのバッチ処理を組
み入れることを容易にし、シール工程での処理能力を向
上させ得る容器入り食品の製造装置及び製造方法を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の技術的手段として、本発明に係る容器入り食品の製造
装置は、多数個の凹状容器部を縦横方向に整列配置させ
て一体成形したシート成形体をカセット上に載置すると
共に、前記シート成形体の各凹状容器部内に食品を充填
し、前記シート成形体とカセットを単位ユニットとして
複数のユニットを段積みするローダ部と、そのローダ部
により段積みされた段積みユニットの各食品についてバ
ッチ処理により殺菌・調理を含む処理を施す食品処理部
と、その食品処理部から排出された段積みユニットをシ
ート成形体とカセットの単位ユニットごとに分離し、前
記シート成形体をカセットから離脱させてそのシート成
形体上にトップフィルムを封着した上で、前記シート成
形体を凹状容器部ごとに打ち抜きカットして個々の製品
に分離するアンローダ部とを備えたことを特徴とする。
【0007】本発明では、ローダ部にて、多数個の凹状
容器部を縦横方向に整列配置させて一体成形したシート
成形体をカセット上に載置すると共に、前記シート成形
体の各凹状容器部内に食品を充填し、前記シート成形体
とカセットを単位ユニットとして複数のユニットを段積
みすることにより、ローダ部からバッチ処理による食品
処理部への連続処理が実現可能となる。また、アンロー
ダ部にて、段積みユニットをシート成形体とカセットの
単位ユニットごとに分離し、シート成形体をカセットか
ら離脱させてそのシート成形体上にトップフィルムを封
着した上で、前記シート成形体を凹状容器部ごとに打ち
抜きカットして個々の製品に分離することにより、食品
処理部からアンローダ部への連続処理が実現可能とな
る。さらに、アンローダ部にて、シート成形体の多数の
凹状容器部についてトップフィルムを一括して封着した
後、そのシート成形体を凹状容器部ごとに打ち抜きカッ
トすることにより、シール工程での処理能力の向上が図
れる。
【0008】前記ローダ部は、シート成形機から排出さ
れたシート成形体をカセット上に位置決め載置するシー
ト成形体供給装置と、前記シート成形体の各凹状容器部
内に食品を充填する食品供給装置と、前記シート成形体
とカセットを単位ユニットとして複数のユニットを段積
みする段積み装置と、前記シート成形機からシート成形
体供給装置、食品供給装置および段積み装置を経由して
食品処理部に到達する搬送ラインとを具備した構成とす
ることが可能である。ここで、「ローダ部」とは、シー
ト成形機によるシート成形体の製作から、食品処理部へ
の段積みユニットの搬入までの供給ラインを意味する。
【0009】前記アンローダ部は、食品処理部から排出
された段積みユニットをシート成形体とカセットの単位
ユニットごとに分離するユニット分離装置と、シート成
形体をカセットから離脱させるカセット分離装置と、シ
ート成形体上にトップフィルムを封着する封着装置と、
前記シート成形体を凹状容器部ごとに打ち抜きカットす
る打抜き装置と、前記食品処理部からユニット分離装
置、カセット分離装置、封着装置および打抜き装置を経
由して製品取り出し部に到達する搬送ラインとを具備し
た構成とすることが可能である。ここで、「アンローダ
部」とは、食品処理部からの段積みユニットの搬出か
ら、個々の製品取り出しまでの排出ラインを意味する。
【0010】前記ローダ部は、食品供給装置と段積み装
置との間に、食品への水分を含む異物の侵入を防止する
傘状の蓋体をシート成形体上に載置する蓋体供給装置を
配設し、前記アンローダ部は、ユニット分離装置とカセ
ット分離装置の間に、蓋体をシート成形体上から取り外
す蓋体分離装置を配設すれば、品質のよい食品を提供す
ることが容易となる。
【0011】前記アンローダ部は、ユニット分離装置、
カセット分離装置、封着装置、打抜き装置または蓋体分
離装置を含む各装置を格納した内部空間を外部から遮断
し、前記内部空間を無菌状態に保持するクリーンブース
を具備すれば、食品製造上での衛生管理が容易となり、
品質の向上が図れる。
【0012】前記食品処理部は、ローダ部からの搬入ポ
ジションとアンローダ部への搬出ポジション間に並列に
配置された複数の食品処理装置を有し、前記ローダ部か
ら搬入された段積みユニットを各食品処理装置で並行処
理し、前記アンローダ部へ搬出すれば、それら複数の食
品処理装置による並行処理でもって処理能力の飛躍的な
向上が図れる。
【0013】なお、本発明に係る容器入り食品の製造方
法としては、多数個の凹状容器部を縦横方向に整列配置
させて一体成形したシート成形体をカセット上に載置す
る工程と、前記シート成形体の各凹状容器部内に食品を
充填する工程と、シート成形体とカセットを単位ユニッ
トとして複数のユニットを段積みする工程と、段積みユ
ニットの各食品についてバッチ処理により殺菌・調理を
含む食品処理を施す工程と、段積みユニットをシート成
形体とカセットの単位ユニットごとに分離する工程と、
シート成形体をカセットから離脱させる工程と、前記シ
ート成形体上にトップフィルムを封着する工程と、前記
シート成形体を凹状容器部ごとに打ち抜きカットして個
々の製品に分離する工程とを含むことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を以下に説明す
る。図1は容器入り食品(例えばトレー容器入り米飯)
の製造装置の概略構成における配置レイアウト例を示す
平面図である。この実施形態の製造装置は、ローダ部
1、食品処理部2およびアンローダ部3を主要部として
構成されている。以下、この製造装置の主要構成部につ
いて詳述する。
【0015】〔ローダ部〕このローダ部1にはシート成
形機4が付設されている。このシート成形機4は、ロー
ル状に巻かれた状態から繰り出された長尺なシート部材
に、加熱成形による深絞り加工でもって縦横方向に整列
配置された多数個の凹状容器部を形成し、そのシート部
材を所定の長さで幅方向に沿ってカットすることによ
り、図2(a)〜(c)に示すように多数個(例えば6
×4=24個)の凹状容器部5を縦横方向に整列配置さ
せて一体成形したシート成形体6を製作する。なお、図
1では、シート成形体6の凹状容器部8の個数を6個に
簡略化している。
【0016】このシート成形体6の凹状容器部5は後工
程で食品が充填される部位であり、その凹状容器部5の
周辺部は後工程でトップフィルムが封着されるシール部
位である。なお、この実施形態では、平面円形状を有す
る凹状容器部5であるが、これ以外の形状、例えば三角
形、正方形、長方形や楕円形など他の形状であってもよ
い。
【0017】このシート成形機4では、前述したように
製作されたシート成形体6がコンベア等の搬送ライン7
によりポジションAまで順次移送され、そのポジション
Aに配置されたシート成形体供給装置8により次の搬送
ライン9に移載される。このポジションAでは、搬送ラ
イン10により移送されてきたカセット11上にシート
成形体6がシート成形体供給装置8により位置決め載置
される。
【0018】カセット11は、図3(a)〜(d)に示
すようにシート成形体5と略同一形状を有する矩形枠体
であり、受け部12が格子状に形成されている。このカ
セット11に載置されたシート成形体6は、その凹状容
器部5周辺のシール部位が受け部12で支持され、受け
部12間の空間13に凹状容器部5が嵌まり込んだ状態
となる。このシート成形体6の凹状容器部5が嵌まり込
む空間13は、シート成形体6が食品処理時に収縮する
分だけ凹状容器部5よりも大きく設計する。なお、カセ
ット11の短辺部二箇所には、テーパ状先端部14を有
する段積み用のスペーサ15が突設され、そのテーパ状
先端部14に合わせた形状で切り欠き凹部16が下端部
に形成されている。また、スペーサ15の形成部位に把
手部17が設けられている。
【0019】ポジションAからカセット11上に位置決
め載置されたシート成形体6を移送する搬送ライン9の
ポジションBには食品供給装置18が配置されている。
この食品供給装置18は、シート成形体6の各凹状容器
部5内に食品を充填する。この食品の充填は、例えばシ
ート成形体6の移送方向と直交する方向に配列した凹状
容器部5の列ごとに行われる。その際には、シート成形
体6を凹状容器部5の列間隔と対応したピッチで間欠送
りすることになる。
【0020】ポジションBから前記シート成形体6を移
送する搬送ライン9のポジションCには蓋体供給装置1
9が配置されている。この蓋体供給装置19は、図4
(a)(b)に示すように食品への水分を含む異物の侵
入を防止する傘状の蓋体20をシート成形体6上に載置
する。なお、蓋体20は天面が傾斜する断面山形状をな
し、天面に付着した水分が速やかにシート成形体6の外
縁部に流下するようになっている。また、蓋体20の短
辺部には把手部21が設けられている。蓋体20は、搬
送ライン9と直交する方向に配設された蓋体回送用の搬
送ライン22により蓋体供給装置19に自動的に搬入さ
れる。
【0021】ポジションCから蓋体20付きシート成形
体6を移送する搬送ライン9のポジションDには段積み
装置23が配置されている。この段積み装置23は、蓋
体付きシート成形体6とカセット11を単位ユニットと
して複数のユニットを段積みして段積みユニット25を
製作して搬送ライン9によりポジションEへ移送する。
この時、カセット11のスペーサ15はその上側に載置
されたカセット11のスペーサ15の下端部に形成され
たテーパ状の切り欠き凹部16に嵌まり込むことにより
各段のカセット11が位置規制されてずれ落ちを防止し
ている。このスペーサ15により上下に位置するカセッ
ト11間のすきまが確保されている。
【0022】ローダ部1にて、多数個の凹状容器部5を
有するシート成形体6をカセット11上に載置すると共
に、シート成形体6の各凹状容器部5内に食品を充填
し、シート成形体6とカセット11を単位ユニットとし
て複数のユニットを段積みすることにより、ローダ部1
からバッチ処理による食品処理部2への連続処理が可能
となる。
【0023】〔食品処理部〕食品処理部2は、ローダ部
1からの搬入ポジションEとアンローダ部3への搬出ポ
ジションF間に並列に配置された複数の食品処理装置2
4を有し、ローダ部1からの搬入ポジションEから転送
された段積みユニット25に対して、各食品処理装置2
4でシート成形体6の食品にバッチ処理により殺菌・調
理を含む処理を施す。これら複数の食品処理装置24に
よる並行処理で処理能力の飛躍的な向上が図れる。な
お、この実施形態では、三台の食品処理装置24を配置
しているが、その食品処理装置の設置数は任意であり、
二台以上の食品処理装置を設置するようにしてもよい。
また、食品処理装置としては、殺菌・調理を行う高温調
理殺菌装置や、その他、蒸し器、真空冷却器などがあ
る。高温調理殺菌装置の場合、真空脱気により空気を排
気し、蒸気加熱で殺菌した上で真空冷却で食品を冷却す
る。この時の殺菌温度は処理する食品によって異なる。
【0024】〔アンローダ部〕前記食品処理部2からポ
ジションFにて排出された段積みユニット25を移送す
る搬送ライン26のポジションGにはユニット分離装置
27が配設されている。このユニット分離装置27は、
段積みユニット25を蓋体付きシート成形体6とカセッ
ト11の単位ユニットごとに分離する装置であり、例え
ば、分離爪をカセット11間のすきまに挿入し、その分
離爪により上側に位置するユニットのカセット11を支
持した状態でリフトすることによりユニットごとの分離
が可能である。
【0025】ポジションGから蓋体付きシート成形体6
とカセット11からなる一つのユニットを移送する搬送
ライン26のポジションHには蓋体分離装置28が配設
されている。この蓋体分離装置28は、蓋体20をシー
ト成形体6上から取り外す装置であり、例えば、把持爪
により蓋体20の短辺に設けられた把手部21を支持し
た状態で蓋体20をリフトすることによりシート成形体
6から蓋体20を分離することが可能である。
【0026】なお、取り外された蓋体20は、搬送ライ
ン26と直交する方向に配設された蓋体回送用の搬送ラ
イン22により蓋体供給装置19に自動的に搬入され
る。この搬送ライン22の途中に位置するポジションX
には、使用済みの蓋体20を洗浄する洗浄機29が配設
されており、その洗浄後の蓋体20を再利用する。
【0027】蓋体分離装置28が配置されたポジション
Hでは、蓋体回収用の搬送ライン22による蓋体20の
移送方向と180°反対方向に搬送ライン30が延び、
その搬送ライン30のポジションIにカセット分離装置
31が配設されている。このカセット分離装置31は、
シート成形体6をカセット11から離脱させる装置であ
り、例えば、シート成形体6の凹状容器部5を下方から
支持した状態で、把持爪によりカセット11の把手部1
7を支持してカセット11のみを降下させることにより
両者を分離し、その状態からシート成形体6を搬送ライ
ン30の側方へ移送するようにしている。
【0028】なお、分離されたカセット11は、カセッ
ト回送用の搬送ライン10により、シート成形体供給装
置8が配置されたポジションAまで自動的に回送され
る。この搬送ライン10の途中に位置するポジションY
には、使用済みのカセット11を洗浄する洗浄機32が
配設されており、その洗浄後のカセット11を再利用す
る。
【0029】ポジションIからシート成形体6を移送す
る搬送ライン33のポジションJには液体充填機34が
配設されている。この液体充填機34は、調味液や水な
どの所定の液体を添加する場合に選択的に使用される装
置であり、例えばシート成形体6の凹状容器部5に収容
された殺菌・調理済みの食品に調味液や水などの所定の
液体を充填する。
【0030】ポジションJからシート成形体6を移送す
る搬送ライン33のポジションKには封着装置35が配
設されている。この封着装置35は、シート成形体6上
にトップフィルムを封着するための装置であり、例えば
ロール状に巻かれたトップフィルムを繰り出すことによ
り、そのトップフィルムをシート成形体6上に貼着し、
そのトップフィルムにより各凹状容器部5をシールす
る。
【0031】このシール時、シート成形体6に対するト
ップフィルムの位置決めは、そのシート成形体6の所定
部位、例えば隅部に設けられたマークをCCDカメラ等
の画像処理装置などで認識することにより行われ、殺菌
・調理処理中に生じたシート成形体6の縮みなどに起因
する位置ずれを調整するようにしている。なお、シール
方法としては、真空シールやガス置換シール等が可能で
ある。
【0032】ポジションKからトップフィルム付きシー
ト成形体6を移送する搬送ライン33のポジションLに
は打抜き装置36が配設されている。この打抜き装置3
6は、シート成形体6を凹状容器部5ごとに打ち抜きカ
ットする装置であり、例えばシート成形体6の凹状容器
部5と対応させてカット刃を昇降自在に配置し、そのカ
ット刃を降下させてシート成形体6を打ち抜くことによ
り個々の製品を得ることができる。
【0033】このアンローダ部3では、ユニット分離装
置27、蓋体分離装置28、カセット分離装置31、液
体充填機34、封着装置35、打抜き装置36を含む各
装置を格納した内部空間をクリーンブース37により外
部と遮断することにより、そのクリーンブース37の内
部空間を無菌状態に保持して食品製造上での衛生管理を
容易にし、品質の向上を図っている。
【0034】アンローダ部3にて、段積みユニット25
をシート成形体6とカセット11の単位ユニットごとに
分離し、シート成形体6をカセット11から離脱させて
そのシート成形体6上にトップフィルムを封着した上
で、シート成形体6を凹状容器部5ごとに打ち抜きカッ
トして個々の製品に分離することにより、食品処理部2
からアンローダ部3への連続処理が可能となる。さら
に、アンローダ部3にて、シート成形体6の多数の凹状
容器部5についてトップフィルムを一括して封着した
後、そのシート成形体6を凹状容器部5ごとに打ち抜き
カットすることにより、シール工程での処理能力の向上
が図れる。
【0035】〔製造方法〕次に、この実施形態における
容器入り食品の製造方法を以下に詳述する。
【0036】まず、ローダ部1では、シート成形機4に
より製作されたシート成形体6が搬送ライン7によりポ
ジションAまで順次移送され、そのポジションAに配置
されたシート成形体供給装置8により次の搬送ライン9
に移載される。このポジションAでは、図5に示すよう
に搬送ライン10により移送されてきた空のカセット1
1上にシート成形体6がシート成形体供給装置8により
位置決め載置される。カセット11上に位置決め載置さ
れたシート成形体6を搬送ライン9のポジションBへ移
送し、そのポジションBにて、図6に示すように食品供
給装置18によりシート成形体6の各凹状容器部5内に
食品(図示せず)を充填する。
【0037】食品が充填されたカセット11上のシート
成形体6を搬送ライン9のポジションCへ移送し、その
ポジションCにて、蓋体供給装置19により傘状の蓋体
20をシート成形体6上に載置する。蓋体20が載置さ
れたカセット11上のシート成形体6を搬送ライン9の
ポジションDへ移送し、そのポジションDにて、図7に
示すように段積み装置23により蓋体付きシート成形体
6とカセット11を単位ユニットとして複数のユニット
を段積みする。ローダ部1における搬送ライン9の移送
終了端に位置する食品処理装置24への搬入ポジション
Eにて、段積みユニット25を三列に配置した上で食品
処理装置24へ投入する。
【0038】食品処理部2では、図8に示すように各食
品処理装置24により段積みユニット25の各食品にバ
ッチ処理により殺菌・調理を含む処理を施す。この処理
後、アンローダ部3における搬送ライン26の移送開始
端に位置する食品処理装置24からの搬出ポジションF
へ段積みユニット25を配置する。
【0039】アンローダ部3では、食品処理装置24か
らの搬出ポジションFに配置された段積みユニット25
を搬送ライン26のポジションGへ移送し、そのポジシ
ョンGにて、ユニット分離装置27により蓋体付きシー
ト成形体6とカセット11の単位ユニットごとに分離す
る。蓋体付きシート成形体6とカセット11からなる一
つのユニットを搬送ライン26のポジションHへ移送
し、そのポジションHにて、蓋体分離装置28により蓋
体20をシート成形体6上から取り外す。取り外された
蓋体20は、蓋体回送用の搬送ライン22により途中の
ポジションXにて洗浄機29により洗浄された上で蓋体
供給装置19に自動的に搬入される。
【0040】一方、このポジションHから、シート成形
体6とカセット11からなるユニットを搬送ライン30
のポジションIへ移送し、そのポジションIにて、カセ
ット分離装置31によりシート成形体6をカセット11
から離脱させる。分離されたカセット11は、カセット
回送用の搬送ライン10により、途中のポジションYに
て洗浄機32により洗浄された上でシート成形体供給装
置8が配置されたポジションAまで自動的に回送され
る。
【0041】一方、カセット11から離脱したシート成
形体6を搬送ライン30の側方へ移送し、その搬送ライ
ン33のポジションJにて、液体充填機34により調味
液や水などの所定の液体を添加する。シート成形体6を
搬送ライン33のポジションKへ移送し、そのポジショ
ンKにて、図9に示すように封着装置35によりシート
成形体6上にトップフィルム38を封着する。このトッ
プフィルム38が封着されたシート成形体6を冷却させ
た上で搬送ライン33のポジションLへ移送し、そのポ
ジションLにて、図10に示すように打抜き装置36に
よりシート成形体6を凹状容器部5ごとに打ち抜きカッ
トする。これにより個々の製品39を得ることができ、
それら製品39を製品取り出し部から次工程へ搬送す
る。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、ローダ部にて、多数個
の凹状容器部を縦横方向に整列配置させて一体成形した
シート成形体をカセット上に載置すると共に、シート成
形体の各凹状容器部内に食品を充填し、シート成形体と
カセットを単位ユニットとして複数のユニットを段積み
することにより、ローダ部からバッチ処理による食品処
理部への連続処理が実現可能となる。また、アンローダ
部にて、段積みユニットをシート成形体とカセットの単
位ユニットごとに分離し、シート成形体をカセットから
離脱させてそのシート成形体上にトップフィルムを封着
した上で、シート成形体を凹状容器部ごとに打ち抜きカ
ットして個々の製品に分離することにより、食品処理部
からアンローダ部への連続処理が実現可能となる。
【0043】その結果、容器の成形処理、食品の充填処
理および容器のシール処理を含む連続処理の生産ライン
中に、食品の殺菌・調理などのバッチ処理を組み入れる
ことが容易となる。また、アンローダ部にて、シート成
形体の多数の凹状容器部についてトップフィルムを一括
して封着した後、そのシート成形体を凹状容器部ごとに
打ち抜きカットすることにより、シール工程での処理能
力の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における容器入り食品の製造
装置の概略構成を示す配置レイアウトの平面図である。
【図2】本発明の実施形態で使用するシート成形体を示
し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は(a)
のm−m線に沿う断面図である。
【図3】本発明の実施形態で使用するカセットを示し、
(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図、
(d)は(a)のn−n線に沿う断面図である。
【図4】本発明の実施形態で使用する蓋体を示し、
(a)は平面図、(b)は正面図である。
【図5】カセットにシート成形体を載置する前の状態を
示す断面図である。
【図6】カセットにシート成形体を載置した後の状態を
示す断面図である。
【図7】蓋体付きシート成形体とカセットからなるユニ
ットを段積みした状態を示す断面図である。
【図8】段積みユニットを食品処理装置の内部に収容し
た状態を示す一部断面を含む正面図である。
【図9】シート成形体にトップフィルムを封着する状態
を示す断面図である。
【図10】シート成形体を個々の製品に分離した状態を
示す断面図である。
【符号の説明】
1 ローダ部 2 食品処理部 3 アンローダ部 5 凹状容器部 6 シート成形体 7,9,10,22,26,30,33 搬送ライン 8 シート成形体供給装置 11 カセット 18 食品供給装置 19 蓋体供給装置 20 蓋体 23 段積み装置 24 食品処理装置 27 ユニット分離装置 28 蓋体分離装置 31 カセット分離装置 35 封着装置 36 打抜き装置 37 クリーンブース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65B 61/06 B65B 61/06 Fターム(参考) 3E003 AA02 AB10 BA03 BA07 BB03 BC02 BD01 DA05 3E049 AA02 AB03 DB01 FA05 3E056 AA20 BA14 CA11 DA05 FB03 4B035 LC16 LE11 LG34 LP44 LP45 LP46 LT14 LT16 LT18

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数個の凹状容器部を縦横方向に整列配
    置させて一体成形したシート成形体をカセット上に載置
    すると共に、前記シート成形体の各凹状容器部内に食品
    を充填し、前記シート成形体とカセットを単位ユニット
    として複数のユニットを段積みするローダ部と、そのロ
    ーダ部により段積みされた段積みユニットの各食品につ
    いてバッチ処理により殺菌・調理を含む処理を施す食品
    処理部と、その食品処理部から排出された段積みユニッ
    トをシート成形体とカセットの単位ユニットごとに分離
    し、前記シート成形体をカセットから離脱させてそのシ
    ート成形体上にトップフィルムを封着した上で、前記シ
    ート成形体を凹状容器部ごとに打ち抜きカットして個々
    の製品に分離するアンローダ部とを備えたことを特徴と
    する容器入り食品の製造装置。
  2. 【請求項2】 前記ローダ部は、シート成形機から排出
    されたシート成形体をカセット上に位置決め載置するシ
    ート成形体供給装置と、前記シート成形体の各凹状容器
    部内に食品を充填する食品供給装置と、前記シート成形
    体とカセットを単位ユニットとして複数のユニットを段
    積みする段積み装置と、前記シート成形機からシート成
    形体供給装置、食品供給装置および段積み装置を経由し
    て食品処理部に到達する搬送ラインとを具備したことを
    特徴とする請求項1に記載の容器入り食品の製造装置。
  3. 【請求項3】 前記アンローダ部は、食品処理部から排
    出された段積みユニットをシート成形体とカセットの単
    位ユニットごとに分離するユニット分離装置と、シート
    成形体をカセットから離脱させるカセット分離装置と、
    シート成形体上にトップフィルムを封着する封着装置
    と、前記シート成形体を凹状容器部ごとに打ち抜きカッ
    トする打抜き装置と、前記食品処理部からユニット分離
    装置、カセット分離装置、封着装置および打抜き装置を
    経由して製品取り出し部に到達する搬送ラインとを具備
    したことを特徴とする請求項1に記載の容器入り食品の
    製造装置。
  4. 【請求項4】 前記ローダ部は、食品供給装置と段積み
    装置との間に、食品への水分を含む異物の侵入を防止す
    る傘状の蓋体をシート成形体上に載置する蓋体供給装置
    を配設し、前記アンローダ部は、ユニット分離装置とカ
    セット分離装置の間に、蓋体をシート成形体上から取り
    外す蓋体分離装置を配設したことを特徴とする請求項2
    又は3に記載の容器入り食品の製造装置。
  5. 【請求項5】 前記アンローダ部は、ユニット分離装
    置、カセット分離装置、封着装置、打抜き装置または蓋
    体分離装置を含む各装置を格納した内部空間を外部から
    遮断し、前記内部空間を無菌状態に保持するクリーンブ
    ースを具備したことを特徴とする請求項3又は4に記載
    の容器入り食品の製造装置。
  6. 【請求項6】 前記食品処理部は、ローダ部からの搬入
    ポジションとアンローダ部への搬出ポジション間に並列
    に配置された複数の食品処理装置を有し、前記ローダ部
    から搬入された段積みユニットを各食品処理装置で並行
    処理し、前記アンローダ部へ搬出することを特徴とする
    請求項1乃至5のいずれかに記載の容器入り食品の製造
    装置。
  7. 【請求項7】 多数個の凹状容器部を縦横方向に整列配
    置させて一体成形したシート成形体をカセット上に載置
    する工程と、前記シート成形体の各凹状容器部内に食品
    を充填する工程と、シート成形体とカセットを単位ユニ
    ットとして複数のユニットを段積みする工程と、段積み
    ユニットの各食品についてバッチ処理により殺菌・調理
    を含む食品処理を施す工程と、前記段積みユニットをシ
    ート成形体とカセットの単位ユニットごとに分離する工
    程と、シート成形体をカセットから離脱させる工程と、
    前記シート成形体上にトップフィルムを封着する工程
    と、前記シート成形体を凹状容器部ごとに打ち抜きカッ
    トして個々の製品に分離する工程とを含むことを特徴と
    する容器入り食品の製造方法。
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