JP2003011659A - 空調装置 - Google Patents

空調装置

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JP2003011659A
JP2003011659A JP2001195325A JP2001195325A JP2003011659A JP 2003011659 A JP2003011659 A JP 2003011659A JP 2001195325 A JP2001195325 A JP 2001195325A JP 2001195325 A JP2001195325 A JP 2001195325A JP 2003011659 A JP2003011659 A JP 2003011659A
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filter cover
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Yasuhiro Sato
康弘 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルターカバーとケースとの間のパッキン
を廃止して、部品点数減少によるコストダウンを図る。 【解決手段】 内外気切換箱(ケース)10に、開口部
10aを囲むように延びる凸形状のケース側嵌合部10
bを備え、フィルターカバー40に、ケース側嵌合部1
0bと対応するように延びる凹形状のカバー側嵌合部4
2を備える。これにより、フィルターカバー40とケー
ス10との間には、凹凸嵌合によるラビリンス構造が開
口部10aを囲うように形成されるので、ケース10外
方に送風空気が開口部10aから漏れ出ることを無視で
きる程度の最小限にできる。よって、パッキンを廃止し
て部品点数を減少でき、コストダウンを図ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気を清浄するフ
ィルターを備える空調装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】内外
気切換箱(ケース)に形成された開口部からフィルター
を挿入配置し、開口部をフィルターカバーで閉塞するよ
うにした空調装置において、従来では、ケースとフィル
ターカバーとの間にパッキンを配置してシールすること
により、開口部からの空気漏れを防止するようにしてい
た。しかし、このようにパッキンを用いると部品点数増
加によるコストアップを招いてしまう。
【0003】本発明は、上記点に鑑み、フィルターカバ
ーとケースとの間のパッキンを廃止して、部品点数減少
によるコストダウンを図ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、送風空気の通路を形成
するケース(10)と、ケース(10)に形成された開
口部(10a)から挿入配置されて送風空気を清浄する
フィルター(22)と、開口部(10a)を閉塞するフ
ィルターカバー(40)とを備え、ケース(10)に、
開口部(10a)を囲むように延びるケース側嵌合部
(10b)を備え、フィルターカバー(40)に、ケー
ス側嵌合部(10b)と対応するように延びるカバー側
嵌合部(42)を備え、ケース側嵌合部(10b)およ
びカバー側嵌合部(42)のうち一方の嵌合部(10
b)を凸形状に形成し、他方の嵌合部(42)を凹形状
に形成したことを特徴とする。
【0005】これにより、フィルターカバー(40)と
ケース(10)とは凹凸嵌合し、この凹凸嵌合は開口部
(10a)を囲うように設けられることとなるので、パ
ッキンを用いることなく、フィルターカバー(40)と
ケース(10)とをシールすることができる。よって、
パッキンの廃止による部品点数減少を実現でき、コスト
ダウンを図ることができる。
【0006】また、請求項2に記載の発明では、フィル
ター(22)の一部が、開口部(10a)からケース
(10)外部へ突出するように配置されていることを特
徴とする。これにより、フィルター(22)をケース
(10)から取り出す作業にあたり、フィルターカバー
(40)をケース(10)から取り外した状態で、開口
部(10a)の外方に位置するフィルター(22)の一
部を作業者が手で掴むことができるので、フィルター
(22)の取り出し作業を容易にでき、空調装置のメン
テナンス性を向上できる。
【0007】また、請求項3に記載の発明では、ケース
(10)には、フィルター(22)の挿入方向に略垂直
に拡がるケース側係合面(10e)が備えられ、フィル
ターカバー(40)には、挿入方向に延びる延出部(4
4)が備えられ、延出部(44)には、ケース側係合面
(10e)に沿って突出し、ケース側係合面(10e)
と係合して両嵌合部(10b、42)の抜け止めとして
機能する突出部(45)が備えられ、突出部(45)
は、延出部(44)が弾性変形することによりケース側
係合面から離脱可能になっていることを特徴とする。
【0008】これにより、フィルターカバー(40)を
ケース(10)から取り外す際には、延出部(44)を
弾性変形させるだけでフィルターカバー(40)を取り
外すことができ、フィルターカバー(40)の取り外し
作業を容易にできる。また、フィルターカバー(40)
をケース(10)に取り付けた状態においては、両係合
面(10e、45a)の係合によりフィルターカバー
(40)が抜け止めされ、好適である。
【0009】また、請求項4に記載の発明では、延出部
(44)のうち突出部(45)に対してケース側係合面
(10e)と反対側の部分(44a)を中心として、突
出部(45)が円弧の軌跡を描くように延出部(44)
は弾性変形するようになっており、突出部(45)のう
ちケース側係合面(10e)に係合するカバー側係合面
(45a)は、前記円弧の軌跡に沿った円弧形状に形成
されていることを特徴とする。
【0010】ここで、突出部(45)が円弧の軌跡を描
くため、カバー側係合面(45a)を単純にケース側係
合面(10e)と平行となるように形成した場合には、
図9の符号L3に例示するように、ケース側係合面(1
0e)とカバー側係合面(45a)との間には隙間L3
が必要となる。よって、この場合には、フィルターカバ
ー(40)がケース(10)に対して隙間L3だけガタ
ついてしまう恐れがある。
【0011】これに対し、上記請求項4に記載の発明で
は、カバー側係合面(45a)を円弧の軌跡に沿った円
弧形状に形成するので、隙間L3を最小限にでき、フィ
ルターカバー(40)のガタつきを最小にすることがで
きる。
【0012】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一
例である。
【0013】
【発明の実施の形態】本実施形態は、本発明を車両用の
空調装置に適用させたものであり、図1は、車両用空調
装置の通風系における内外気切替装置および送風機を含
む送風機ユニット部を示すもので、外気モード時を示し
ている。そして、図1に示す送風機ユニット部は、通
常、自動車の車室内前部の計器盤下方で、助手席側の部
位に配置される。なお、図1の上下、前後方向は、車両
搭載時における送風機ユニット部の上下、前後方向を示
している。
【0014】10は送風空気の通路を形成する合成樹脂
(例えばポリプロピレン)製の内外気切替箱(ケース)
で、その下方には送風用スクロールケーシング20が隣
接して配置されており、内外気切替箱10の内部はスク
ロールケーシング20のベルマウス状の吸入口21に連
通している。
【0015】そして、スクロールケーシング20内部の
うちベルマウス状の吸入口21の上流には、送風空気中
の塵埃を取り除いて清浄するフィルタ22が配置されて
いる。このフィルタ22は、不織布製濾材をひだ状に折
り畳んで構成された濾材部22aと、濾材部22aを保
持する基板部22bとから構成されている。
【0016】また、スクロールケーシング20内部のう
ちフィルタ22の下流には遠心式多翼ファン(シロッコ
ファン)からなる送風用ファン23が配置されており、
このファン23の回転によりベルマウス状の吸入口21
から吸入された空気がファン23の半径方向外方へ流れ
るようになっている。送風用ファン23は駆動用モータ
24の回転軸25に連結されて回転する。
【0017】また、内外気切替箱10の車両後方側部位
には車室内空気を吸入する内気吸入口11が設けられ、
車両前方側部位には車室外空気を吸入する外気吸入口1
2が設けられている。そして、内外気切替箱10には軸
中心を同じくする2つの軸受け穴13が形成されてお
り、この軸受け穴13を回転軸中心として回転するよう
にロータリ式の内外気切換ドア30が内外気切換箱10
内に配置されている。
【0018】ここで、内外気切換箱10の車両後方側の
部位には開口部10aが形成されており、前述のフィル
タ22は、この開口部10aから内外気切換箱10内に
挿入配置されている。そして、図1のA矢視図である図
2、および図2のB−B断面図である図3に示すよう
に、開口部10aはフィルターカバー40により閉塞さ
れている。また、このフィルターカバー40は内外気切
換箱10に脱着可能に取り付けられており、フィルター
カバー40を取り外すことによりフィルタ22を開口部
10aから脱着して交換可能になっている。
【0019】図4はフィルターカバー40単体を示す斜
視図であり、図5は図4のC−C断面図である。これら
の図4、図5に示すように、フィルターカバー40は、
車両左右方向を長手方向とする長方形を底面(符号41
に示す面)とした袋形状に形成されており、合成樹脂
(例えばポリプロピレン)により成形されている。な
お、樹脂成形における金型は底面41に垂直な方向に脱
型されるようになっている。
【0020】ここで、図5に示すように、内外気切換箱
10のうち開口部10aの周囲には、開口部10aを囲
むように環状に延びるケース側嵌合部10bが形成され
ている。そして、本実施形態のケース側嵌合部10bは
フィルターカバー40に向かって突出する凸形状に形成
されている。そして、フィルターカバー40の袋形状の
端部には、ケース側嵌合部10bと対応するように環状
に延び、かつ、ケース側嵌合部10bと嵌合する凹形状
に形成されたカバー側嵌合部42が備えられている。
【0021】なお、ケース側およびカバー側嵌合部10
b、42の嵌め合いは、フィルターカバー40を容易に
脱着できるようにするために、ゆるみばめとなるように
設計されている。図5に示す本実施形態では、ケース側
嵌合部10bの突出厚み寸法L1を10mmに対して例
えば0.1mm程度のマイナス公差となるように設計さ
れ、カバー側嵌合部42の溝幅寸法L2を10mmに対
して例えば0.1mm程度のプラス公差となるように設
計されている。
【0022】図6はフィルターカバー40の3面図であ
り、図6(a)は図1のA矢視図である。そして、図
4、図6に示すように、フィルターカバー40の長手方
向(車両左右方向)の両端には、ロック部材43がそれ
ぞれ一体に形成されている。このロック部材43は、図
6(b)に示すようにU字形状に形成されている。ここ
で、図3に示すように、内外気切換箱10には、フィル
タ22の挿入方向(車両前後方向)に略垂直に拡がる板
部材10cが形成されており、この板部材10にはロッ
ク部材43が挿入される挿入穴10dが開口している。
【0023】ここで、図3のD部拡大図である図7に示
すように、ロック部材43のうち、挿入穴10dを貫通
するように挿入方向に延びる部分を延出部44と呼ぶ。
そして、延出部44には、板部材10cの車両前方側の
面であるケース側係合面10eに沿って突出する突出部
45が形成されている。この突出部45は、ケース側係
合面10eと係合して、ケース側およびカバー側嵌合部
10b、42の嵌合の抜け止めとして機能するものであ
る。
【0024】また、延出部44の先端には突出部45と
同じ向きに突出する指掛け部46が形成されている。そ
して、フィルターカバー40を内外気切換箱10から取
り外すにあたり、作業者が2つのロック部材43の指掛
け部46に指を掛け、図6(b)および図7の矢印Eに
示す向きに力を加えると、延出部44が弾性変形するよ
うになっている。そして、この弾性変形により、突出部
45のうちケース側嵌合面10eと係合するカバー側係
合面45aは、延出部44のうち突出部45に対してケ
ース側係合面10eと反対側の部分Xを中心として、半
径Rの円弧の軌跡を描くこととなる。そして、カバー側
係合面45aは、この円弧の軌跡に沿った円弧形状に形
成されている。なお、図7中の一点鎖線Fは、前記円弧
の軌跡を示すものである。
【0025】また、フィルターカバー40の底面41に
は、フィルター22の底面に沿って延びるリブ47が2
つ形成されており、このリブ47はフィルター22の基
板部22bを下方から支持するためのものである。
【0026】次に、上記構成による空調装置の作動を簡
単に説明すると、内外気の切替はロータリ式内外気切替
ドア30を回転軸30a周りに回動することにより、外
気吸入口12を全閉して内気吸入口11を全開する内気
モードと、外気吸入口12を全開して内気吸入口11を
全閉する外気モードとを切り替える。そして、送風ファ
ン23の作動により、選択された吸入口11、12から
内気または外気を吸入して、フィルタ22により清浄さ
れた空気を空調ユニット側へ送風する。
【0027】次に、フィルタ22を内外気切換箱10に
取り付ける手順を説明すると、はじめに、フィルタ22
を開口部10aから内外気切換箱10の所定位置に挿入
して配置する。そして、フィルターカバー40を開口部
10aに向かって押し付けて、内外気切換箱10の挿入
穴10dにロック部材43を挿入する。すると、突出部
45が板部材10cに当接し、さらにフィルターカバー
40を押し付けると、延出部44が弾性変形してカバー
側係合面45aがケース側係合面10eと係合する。こ
のとき、ケース側嵌合部10bがカバー側嵌合部42に
挿入されて互いに嵌合することとなる。
【0028】このように、フィルターカバー40とケー
ス10とは、両嵌合部10b、42により凹凸嵌合し、
この凹凸嵌合は開口部10aを囲うように設けられるこ
ととなるので、パッキンを用いることなく、フィルター
カバー40とケース10とをシールすることができる。
よって、パッキンの廃止による部品点数減少を実現で
き、コストダウンを図ることができる。
【0029】なお、本実施形態では、両嵌合部10b、
42の嵌め合いはゆるみばめとなるように設計されてい
るため、厳密には凹凸嵌合部に微少隙間が存在する。し
かしながら、この微少隙間は凹凸の経路となるためラビ
リンス構造となる。従って、微少隙間から漏れ出る空気
は無視できる程度の微少量であるため問題とはならな
い。
【0030】次に、フィルタ22を内外気切換箱10か
ら取り外す手順を説明すると、はじめに、フィルターカ
バー40の指掛け部46に指を掛け、2つの指掛け部4
6が互いに近づくように延出部44を弾性変形させる。
そして、図7(b)に示す状態まで弾性変形させるとカ
バー側係合面45aがケース側係合面10eから離脱
し、その状態で、フィルターカバー40を取り外す。
【0031】ここで、図8は、フィルターカバー40を
取り外した状態を示す全体側面図であり、この図8に示
すように、フィルター22の一部は、開口部10aから
ケース10外部へ突出するように配置されており、この
突出した部分はフィルターカバー40の袋形状内部に位
置している。これにより、フィルターカバー40を取り
外した後に、開口部10aの外方に位置するフィルター
22の一部を作業者が手で掴むことができるので、フィ
ルター22の取り出し作業を容易にでき、空調装置のメ
ンテナンス性を向上できる。
【0032】また、上述のように本実施形態では、カバ
ー側係合面45aを、一点鎖線Fに示す円弧の軌跡に沿
った円弧形状に形成しているのに対し、カバー側係合面
45aを単純にケース側係合面10eと平行となるよう
に形成した場合には、図9の符号L3に示すように、ケ
ース側係合面10eとカバー側係合面45aとの間には
隙間L3が必要となる。よって、この場合には、フィル
ターカバー40がケース10に対して隙間L3だけガタ
ついてしまう恐れがある。
【0033】これに対し、本実施形態では、カバー側係
合面45aを円弧形状に形成するので、隙間L3を最小
限にでき、フィルターカバー40のガタつきを最小にす
ることができる。
【0034】(他の実施形態)上記実施形態では、ケー
ス側嵌合部10bを凸形状に形成し、カバー側嵌合部4
2を凹形状に形成しているが、本発明は、ケース側嵌合
部10bを凹形状に形成し、カバー側嵌合部42を凸形
状に形成するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による車両用空調装置の内
外気切替装置および送風機ユニット部の一部断面側面図
である。
【図2】図1のA矢視図である。
【図3】図2のB−B断面図である。
【図4】図3のカバー単体を示す斜視図である。
【図5】図4のC−C断面図である。
【図6】図4のカバー単体を示す3面図であり、(a)
は図1のA矢視である上面図、(b)は正面図、(c)
は側面図である。
【図7】図3のD部拡大図であり、(a)は、ロック部
材によりカバーがロックされた状態を示す拡大図、
(b)は、ロックを解除した状態を示す拡大図である。
【図8】図1の内外気切換箱からカバーを取り外した状
態を示す一部断面側面図である。
【図9】図7に示すロック部材の効果を説明する部分拡
大図である。
【符号の説明】
10…ケース、10a…開口部、10b…ケース側嵌合
部、22…フィルター、40…カバー、42…カバー側
嵌合部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送風空気の通路を形成するケース(1
    0)と、 前記ケース(10)に形成された開口部(10a)から
    挿入配置されて前記送風空気を清浄するフィルター(2
    2)と、 前記開口部(10a)を閉塞するフィルターカバー(4
    0)とを備え、 前記ケース(10)に、前記開口部(10a)を囲むよ
    うに延びるケース側嵌合部(10b)を備え、 前記フィルターカバー(40)に、前記ケース側嵌合部
    (10b)と対応するように延びるカバー側嵌合部(4
    2)を備え、 前記ケース側嵌合部(10b)および前記カバー側嵌合
    部(42)のうち一方の嵌合部(10b)を凸形状に形
    成し、他方の嵌合部(42)を凹形状に形成したことを
    特徴とする空調装置。
  2. 【請求項2】 前記フィルター(22)の一部が、前記
    開口部(10a)から前記ケース(10)外部へ突出す
    るように配置されていることを特徴とする請求項1に記
    載の空調装置。
  3. 【請求項3】 前記ケース(10)には、前記フィルタ
    ー(22)の挿入方向に略垂直に拡がるケース側係合面
    (10e)が備えられ、 前記フィルターカバー(40)には、前記挿入方向に延
    びる延出部(44)が備えられ、 前記延出部(44)には、前記ケース側係合面(10
    e)に沿って突出し、前記ケース側係合面(10e)と
    係合して前記両嵌合部(10b、42)の抜け止めとし
    て機能する突出部(45)が備えられ、 前記突出部(45)は、前記延出部(44)が弾性変形
    することにより前記ケース側係合面から離脱可能になっ
    ていることを特徴とする請求項1または2に記載の空調
    装置。
  4. 【請求項4】 前記延出部(44)のうち前記突出部
    (45)に対して前記ケース側係合面(10e)と反対
    側の部分(44a)を中心として、前記突出部(45)
    が円弧の軌跡を描くように前記延出部(44)は弾性変
    形するようになっており、 前記突出部(45)のうち前記ケース側係合面(10
    e)に係合するカバー側係合面(45a)は、前記円弧
    の軌跡に沿った円弧形状に形成されていることを特徴と
    する請求項3に記載の空調装置。
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