JP2003011384A - インクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置 - Google Patents
インクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置Info
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Abstract
とができ、信頼性を向上したインクジェット式記録ヘッ
ド及びインクジェット式記録装置を提供する。 【解決の手段】 インク滴を吐出する複数のノズル開口
を有するヘッド本体24を具備し、インク供給手段を保
持すると共に該インク供給手段のインク供給口とヘッド
本体24とを連通するインク流路を有する保持部を備え
たインクジェット式記録ヘッドにおいて、前記インク供
給手段に連通する側のインク流路を構成する貫通孔18
を有し前記インク供給手段に挿入される複数のインク供
給針16が、超音波融着によって前記保持部に固着され
ており、且つ前記複数のインク供給針16のうち超音波
融着に必要なエネルギが略同一であるインク供給針16
を一体的に連結することにより、インク供給針を高精度
に位置決め固定できる。
Description
ジからインクを供給してインク滴を吐出するインクジェ
ット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置に関す
る。
は、インクが充填されたインクカートリッジから、この
インクカートリッジに挿入されるインク供給針及び流路
を介してインクが供給され、供給されたインクは圧電素
子等を駆動させることによりノズルから吐出される。
ジェット式記録ヘッド100を構成するヘッドケース1
01は、プリンタのキャリッジに搭載されると共に図示
しないインクカートリッジを収容するインクカートリッ
ジ収容室102を画成する。
リッジ収容室102側の底面部分には、インクカートリ
ッジに挿入されるインク供給針103が設けられてい
る。また、ヘッドケース101の下面側には、圧力発生
手段の駆動によってインクを吐出するヘッド本体104
が、カバーヘッド105によって固定されている。そし
て、インクカートリッジからインク供給針103及びヘ
ッドケース101の図示しないインク流路を介してヘッ
ド本体104にインクが供給される。
リッジ収容室102とは反対側の側面には駆動回路を実
装した回路基板106が固定されており、この駆動回路
によって記録ヘッド本体104が駆動されてインクが吐
出される。
うな従来のインクジェット式記録ヘッド100では、イ
ンク供給針103は、インクカートリッジの各色毎に別
々の部品で構成され、個々にヘッドケース101に固着
されている。
度を出すのが困難であり、インク供給針103のインク
カートリッジへの挿入性が低下するという問題がある。
また、インク供給針103のインクカートリッジへの挿
入位置がずれることにより、これらのシール性が低下す
るという問題がある。
供給針を高精度且つ容易に固定することができ、信頼性
を向上したインクジェット式記録ヘッド及びインクジェ
ット式記録装置を提供することを課題とする。
明の第1の態様は、インク滴を吐出する複数のノズル開
口を有するヘッド本体を具備し、インク供給手段を保持
すると共に該インク供給手段のインク供給口とヘッド本
体とを連通するインク流路を有する保持部を備えたイン
クジェット式記録ヘッドにおいて、前記インク供給手段
に連通する側のインク流路を構成する貫通孔を有し前記
インク供給手段に挿入される複数のインク供給針が、超
音波融着によって前記保持部に固着されており、且つ前
記複数のインク供給針のうち超音波融着に必要なエネル
ギが略同一であるインク供給針が、一体的に連結されて
いることを特徴とするインクジェット式記録ヘッドにあ
る。
針を超音波融着によって一度に固着することができるた
め、製造工程を簡略化してコストの削減を図ることがで
きる。また、各インク供給針の針間距離の精度が向上す
る。
て、一体的に連結されたインク供給針の外形形状が略同
一であるが、前記貫通孔の内径が異なることを特徴とす
るインクジェット式記録ヘッドにある。
なるインク供給針を超音波融着によって一度に固着する
ことができ、製造コストを大幅に削減することができ
る。
において、ブラックインクに対応して設けられるインク
供給針とカラーインクに対応して設けられるインク供給
針とが一体的に連結され、且つ前記ブラックインクに対
応して設けられるインク供給針の貫通孔が、前記カラー
インクに対応して設けられるインク供給針の貫通孔より
も大きい内径を有することを特徴とするインクジェット
式記録ヘッドにある。
ーインクに対応するインク供給針の針間距離の精度が向
上することができる。
の態様において、一体的に連結されたインク供給針が、
超音波融着時に溶融する略同一形状の融着突起を有する
ことを特徴とするインクジェット式記録ヘッドにある。
超音波融着に必要なエネルギが確実に略同一となるた
め、一体的に連結された各インク供給針を一度に確実に
固着できる。
の態様のインクジェット式記録ヘッドを具備することを
特徴とするインクジェット式記録装置にある。
向上したインクジェット式記録装置を実現することがで
きる。
いて詳細に説明するが、勿論、本発明の構成はこれに限
定されるものではない。
ジェット式記録ヘッドの分解斜視図であり、図2はその
断面図であり、図3はインク供給針の上面図及び断面図
であり、図4は、カートリッジケースの斜視図である。
るインクジェット式記録ヘッド10を構成するカートリ
ッジケース11は、インク供給手段であるインクカート
リッジ(図示なし)がそれぞれ装着されるカートリッジ
装着部12を有する。例えば、本実施形態では、インク
カートリッジは、ブラック及び3色のカラーインクがそ
れぞれ充填された別体で構成され、カートリッジケース
11には、各色のインクカートリッジがそれぞれ装着さ
れる4つのカートリッジ装着部12を有する。また、カ
ートリッジケース11の底面には、一端が各カートリッ
ジ装着部12に開口し、他端が後述するヘッドケース側
に開口する複数のインク連通路14(14A〜14D)
がそれぞれ形成された管状の流路形成部15(15A〜
15D)が突設されている。
すなわち、各カートリッジ装着部12のインク連通路1
4の開口部分には、インクカートリッジに挿入される複
数のインク供給針16(16A〜16D)が、インク内
の気泡や異物を除去するためのフィルタ17を介して固
定されている。
すように、各インク連通路14に連通する貫通孔18
(18A〜18D)をそれぞれ有すると共にカートリッ
ジケース11側の端部近傍にフランジ部19を有する。
また、このフランジ部19のカートリッジケース11と
の接合面側には融着突起20が設けられている。
1は、イエロー、マゼンダ及びシアン並びにブラックの
各色のインクがそれぞれ収容された複数のインクカート
リッジを保持可能な構造を有し、インク供給針16は、
ブラックインクに対応する1つのインク供給針16A
と、イエロー、マゼンダ及びシアンの各カラーインクに
対応する3つインク供給針16B〜16Dで構成されて
いる。
の内径は、インクの供給量によって異なり、例えば、本
実施形態では、カラーインクに対応する各インク供給針
16B〜16Dの貫通孔18B〜18Dは、それぞれ略
同一の内径を有するが、ブラックインクに対応するイン
ク供給針16Aの貫通孔18Aは、カラーインクに対応
するインク供給針16B〜16Dの貫通孔18B〜18
Dよりも大きい内径を有する。
は、それぞれ略同一の外形形状を有し、且つ連結部21
を介してそれぞれ一体的に連結されている。そして、各
インク供給針16は、フランジ部19に設けられた融着
突起20を溶融させることにより、すなわち超音波融着
によってカートリッジケース11に一体的に固着されて
いる。
に、ブラックインクに対応するインク供給針16Aとカ
ラーインクに対応するインク供給針16B〜16Dと
は、貫通孔18の内径が異なるが、外形形状は略同一と
なっている。すなわち、各インク供給針16は、超音波
融着に必要なエネルギが略同一となっているため、連結
部21を介して一体的に連結されていても超音波融着に
よって各インク供給針16を確実に固着することができ
る。
必要なエネルギを略同一とするには、各インク供給針1
6の融着突起20の融着量が略同一であることが有効で
ある。このため、本実施形態では、各融着突起20の形
状、すなわち、各融着突起20の径、断面形状等を略同
一として、融着量が略同一となるようにした。
針16を一体的に連結して超音波融着によってカートリ
ッジケース11に固着するようにしたので、各インク供
給針16A〜16Dのそれぞれの針間距離精度を著しく
向上することができる。また、複数のインク供給針を一
度に固着できるため、製造工程を簡略化することがで
き、製造コストを削減することができる。
対応するインク供給針及びカラーインクに対応するイン
ク供給針を全て一体的に連結するようにしたが、勿論、
これに限定されず、超音波融着に必要なエネルギが略同
一であるインク供給針が一体的に連結されていればよ
い。
各インク供給針の外形形状が、略同一形状となっている
が、勿論、超音波融着に必要なエネルギが略同一であれ
ば、それぞれ異なる形状であってもよい。
は、複数の圧電素子22を有する圧電素子ユニット23
を保持すると共に、カートリッジケース11とは反対側
の端面に圧電素子22の駆動によってノズル開口からイ
ンク滴を吐出するヘッド本体24が固定されるヘッドケ
ース25を有し、これらカートリッジケース11とヘッ
ドケース25との間には、シール部材26及び回路基板
27が挟持されている。
ストマ等からなり、流路形成部15とヘッドケース25
に設けられる複数のインク供給路28(28A〜28
D)が開口する突出部29との間に挟持されることによ
り、インク連通路14とインク供給路28との接続部分
を密封してこの接続部分からのインクの漏れを防止して
いる。
ための信号を供給するためのものであり、回路基板27
の一端部には、外部配線(図示なし)を接続するための
コネクタ30が固定されている。また、回路基板27に
は、圧電素子22に接続されたFPC等の接続配線31
が挿通される挿通孔32が設けられており、この挿通孔
32を介して回路基板27と接続配線31とが接続され
る。さらに、この挿通孔32の両側には各インク供給路
28に対応して、各インク供給路28が開口する突出部
29が係合する貫通孔33が設けられている。
面、すなわち、回路基板27のコネクタ30が配置され
る側の側面には、回路基板27のコネクタ30が露出さ
れる露出口34を有し、この露出口34を介して外部配
線(図示なし)がコネクタ30に接続されるようになっ
ている。
介してカートリッジケース11の下面側に固定されるヘ
ッドケース25には、複数の圧電素子22を有する圧電
素子ユニット23(23A,23B)を収容して圧電素
子22を位置決め固定するための収容室35が並設され
ている。本実施形態のインクジェット式記録ヘッド10
は、ブラックインクを吐出するための圧電素子ユニット
23Aと、カラーインクを吐出するための圧電素子ユニ
ット23Bとを有するため、ヘッドケース25には、こ
れらの圧電素子ユニット23A,23Bを収容する2つ
の収容室35が並設されている。また、各収容室35の
外側には、インク連通路14Aと連通してブラックイン
クをヘッド本体24に供給するインク供給路28Aと、
インク連通路14B〜14Dとそれぞれ連通して各カラ
ーインクをそれぞれヘッド本体24に供給するための複
数のインク供給路28B〜28Dとが設けられ、各イン
ク供給路28A〜28Dは、カートリッジケース11側
に設けられた突出部29でそれぞれ開口している。
は、ヘッドケース25の中央部のヘッド本体24に対向
する領域にそれぞれ近接して設けられている。また、カ
ラーインクをヘッド本体24に供給する各インク供給路
28B〜28Dは、インク連通路14A〜14Dのイン
クカートリッジ側の開口の並び方向に対して略直交する
方向に一列に配置されている。すなわち、インク供給路
28A〜28Dの開口と、各インク連通路14のインク
カートリッジ側の開口との位置が面方向で異なるものが
ある。例えば、本実施形態では、カラーインクを供給す
る3つのインク連通路14B〜14Dのうち中央のイン
ク連通路14Cのインクカートリッジ側の開口のみが、
インク供給路24Cの開口と略同一位置となるように設
けられている。このため、本実施形態では、他のインク
連通路14A,14B,14Dを3次元的に傾斜させる
ことによって、カートリッジケース11とヘッドケース
25との当接面での全てのインク連通路14とインク供
給路28との開口位置がそれぞれ略同一となるようにし
て、各インク連通路14とインク供給路28とを連通さ
せている。
ッジケース11の下面側には、インク連通路14A〜1
4Dがそれぞれ形成された管状の流路形成部15A〜1
5Dが突設されている。そして、カラーインクに対応す
る流路形成部15B〜15Dのうち、中央の流路形成部
15Cのみがカートリッジケース11の下面に対して略
直交する方向に立設され、他の流路形成部15A,15
B,15Dが3次元的に傾斜して設けられ、各インク連
通路14A〜14Dとインク供給路28A〜28Dとが
それぞれ連通されている。
ドを構成する各部材は、カートリッジケース11の下面
側に、シール部材26、回路基板27、ヘッドケース2
5及びヘッド本体24の順で積層され、その外側にヘッ
ド本体24のノズル開口を露出する窓部36を有する枠
体37を填め込み、ネジ38によってカートリッジケー
ス11に固定されて(図1参照)、インクジェット式記
録装置に搭載される。
スとヘッドケースとが別体で構成されているものを例示
して説明したが、勿論、これらが一体的に形成されてい
てもよいことは言うまでもない。
融着に必要なエネルギが略同一であるインク供給針を一
体的に形成するようにしたため、製造工程を簡略化して
コストを削減することができる。また、各インク供給針
間の寸法精度が向上するため、インク供給針のインクカ
ートリッジの挿入性及びインク供給針とインクカートリ
ッジとのシール性を向上することができ、信頼性を向上
したインクジェット式記録ヘッドを実現することができ
る。
録ヘッドの分解斜視図である。
録ヘッドの断面図である。
上面図及び断面図である。
の斜視図である。
斜視図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 インク滴を吐出する複数のノズル開口を
有するヘッド本体を具備し、インク供給手段を保持する
と共に該インク供給手段のインク供給口とヘッド本体と
を連通するインク流路を有する保持部を備えたインクジ
ェット式記録ヘッドにおいて、 前記インク供給手段に連通する側のインク流路を構成す
る貫通孔を有し前記インク供給手段に挿入される複数の
インク供給針が、超音波融着によって前記保持部に固着
されており、且つ前記複数のインク供給針のうち超音波
融着に必要なエネルギが略同一であるインク供給針が、
一体的に連結されていることを特徴とするインクジェッ
ト式記録ヘッド。 - 【請求項2】 請求項1において、一体的に連結された
インク供給針の外形形状が略同一であるが、前記貫通孔
の内径が異なることを特徴とするインクジェット式記録
ヘッド。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、ブラックイン
クに対応して設けられるインク供給針とカラーインクに
対応して設けられるインク供給針とが一体的に連結さ
れ、且つ前記ブラックインクに対応して設けられるイン
ク供給針の貫通孔が、前記カラーインクに対応して設け
られるインク供給針の貫通孔よりも大きい内径を有する
ことを特徴とするインクジェット式記録ヘッド。 - 【請求項4】 請求項1〜3の何れかにおいて、一体的
に連結されたインク供給針が、超音波融着時に溶融する
略同一形状の融着突起を有することを特徴とするインク
ジェット式記録ヘッド。 - 【請求項5】 請求項1〜4の何れかのインクジェット
式記録ヘッドを具備することを特徴とするインクジェッ
ト式記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001205283A JP3988021B2 (ja) | 2001-07-05 | 2001-07-05 | インクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP2001205283A JP3988021B2 (ja) | 2001-07-05 | 2001-07-05 | インクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003011384A true JP2003011384A (ja) | 2003-01-15 |
| JP2003011384A5 JP2003011384A5 (ja) | 2005-04-14 |
| JP3988021B2 JP3988021B2 (ja) | 2007-10-10 |
Family
ID=19041623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001205283A Expired - Fee Related JP3988021B2 (ja) | 2001-07-05 | 2001-07-05 | インクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3988021B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7726788B2 (en) | 2006-05-24 | 2010-06-01 | Seiko Epson Corporation | Ink supply needle for a liquid ejecting head and liquid ejecting apparatus |
-
2001
- 2001-07-05 JP JP2001205283A patent/JP3988021B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7726788B2 (en) | 2006-05-24 | 2010-06-01 | Seiko Epson Corporation | Ink supply needle for a liquid ejecting head and liquid ejecting apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JP3988021B2 (ja) | 2007-10-10 |
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