JP2003011092A - 軒樋切断用治具 - Google Patents
軒樋切断用治具Info
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- JP2003011092A JP2003011092A JP2001198779A JP2001198779A JP2003011092A JP 2003011092 A JP2003011092 A JP 2003011092A JP 2001198779 A JP2001198779 A JP 2001198779A JP 2001198779 A JP2001198779 A JP 2001198779A JP 2003011092 A JP2003011092 A JP 2003011092A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 軒樋を安定状態で保持して容易に切断するこ
とができる軒樋切断用治具を提供する。 【解決手段】 軒樋1が下向き開口状態で載置される支
持台2と、支持台2に着脱され軒樋1をその外面に沿っ
て当接保持する保持片部材3と、を備えた軒樋切断用治
具において、軒樋1の両端縁耳部4が係合される耳支持
部5を支持台2に配設して、両耳支持部5間に軒樋1が
支持されるようになし、保持片部材3には鋸刃が挿入さ
れる位置決めスリット6を形成し、支持台2の両耳支持
部5には鋸刃が挿入される補助スリット7を配設形成し
て切断後の鋸刃が収容されるようになした。
とができる軒樋切断用治具を提供する。 【解決手段】 軒樋1が下向き開口状態で載置される支
持台2と、支持台2に着脱され軒樋1をその外面に沿っ
て当接保持する保持片部材3と、を備えた軒樋切断用治
具において、軒樋1の両端縁耳部4が係合される耳支持
部5を支持台2に配設して、両耳支持部5間に軒樋1が
支持されるようになし、保持片部材3には鋸刃が挿入さ
れる位置決めスリット6を形成し、支持台2の両耳支持
部5には鋸刃が挿入される補助スリット7を配設形成し
て切断後の鋸刃が収容されるようになした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋸刃を用いて軒樋
を切断する際に、該軒樋を支持する軒樋切断用治具に関
するものである。
を切断する際に、該軒樋を支持する軒樋切断用治具に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図17に示す如く、施工現場
において、軒樋1は所望の長さに切断されるものであ
る。軒樋1は、製造工場において、合成樹脂等で一体に
押出成形され、所定の長さに切断されている。そして、
所定の長さの軒樋1を相互に接続して建物の軒先に施工
するのであるが、その際、同軒先長さに対応させるため
には、どうしても軒樋1を切断する必要がある。この場
合、従来にあっては、施工現場において、鋸刃Nを用い
て軒樋1を切断している。
において、軒樋1は所望の長さに切断されるものであ
る。軒樋1は、製造工場において、合成樹脂等で一体に
押出成形され、所定の長さに切断されている。そして、
所定の長さの軒樋1を相互に接続して建物の軒先に施工
するのであるが、その際、同軒先長さに対応させるため
には、どうしても軒樋1を切断する必要がある。この場
合、従来にあっては、施工現場において、鋸刃Nを用い
て軒樋1を切断している。
【0003】その際、地面や設置台等の支持面33上に軒
樋1を下向き開口状態で載置し、該軒樋1の底部から鋸
刃Nで切断している。ここで、軒樋1を上向き開口状態
で載置して切断しようとすると、該軒樋1の両端縁耳部
4が中空状に形成されていることもあり、該端縁耳部4
からは鋸刃Nが入り難く、同端縁耳部4は揺れ動き易く
て、該鋸刃Nを前後に往復移動させて切断する作業が極
めて困難となる。それ故、両端縁耳部4が支持面33上に
当接されて、下向きに開口した載置状態となる軒樋1の
底部から鋸刃Nで切断すると、比較的容易な切断作業と
なる。
樋1を下向き開口状態で載置し、該軒樋1の底部から鋸
刃Nで切断している。ここで、軒樋1を上向き開口状態
で載置して切断しようとすると、該軒樋1の両端縁耳部
4が中空状に形成されていることもあり、該端縁耳部4
からは鋸刃Nが入り難く、同端縁耳部4は揺れ動き易く
て、該鋸刃Nを前後に往復移動させて切断する作業が極
めて困難となる。それ故、両端縁耳部4が支持面33上に
当接されて、下向きに開口した載置状態となる軒樋1の
底部から鋸刃Nで切断すると、比較的容易な切断作業と
なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術にあっては、鋸刃Nで切断する際に、軒樋1を
手で保持しておく必要があり、その際、上方から手で強
く押すと、同軒樋1はその両端縁耳部4が支持面33上を
両側方へ摺動して拡開変形し、切断し難くなってしま
う。又、軒樋1の底部付近を切断している際には、抵抗
が少なくて比較的スムーズな切断作業となるが、両端縁
耳部4を切断する段になると、抵抗が増大するだけでな
く、鋸刃Nが支持面33に近接することもあって、切断作
業は極めて困難になる。
来の技術にあっては、鋸刃Nで切断する際に、軒樋1を
手で保持しておく必要があり、その際、上方から手で強
く押すと、同軒樋1はその両端縁耳部4が支持面33上を
両側方へ摺動して拡開変形し、切断し難くなってしま
う。又、軒樋1の底部付近を切断している際には、抵抗
が少なくて比較的スムーズな切断作業となるが、両端縁
耳部4を切断する段になると、抵抗が増大するだけでな
く、鋸刃Nが支持面33に近接することもあって、切断作
業は極めて困難になる。
【0005】本発明は、上記従来の技術における問題を
悉く解決するために発明されたもので、その課題は、軒
樋を安定状態で確実に保持することができて、同軒樋を
容易に切断することができる軒樋切断用治具を提供する
ことである。
悉く解決するために発明されたもので、その課題は、軒
樋を安定状態で確実に保持することができて、同軒樋を
容易に切断することができる軒樋切断用治具を提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
軒樋切断用治具は、軒樋が下向き開口状態で載置される
支持台と、該支持台に着脱され同軒樋をその外面に沿っ
て当接保持する保持片部材と、を備えたものであって、
軒樋の両端縁耳部が係合される耳支持部を支持台の両側
に配設して、該両耳支持部間に同軒樋が架設状態で支持
されるようになし、保持片部材には鋸刃が挿入される切
断ラインに沿った位置決めスリットを形成し、該位置決
めスリットと対応する位置で同支持台の両耳支持部に鋸
刃が挿入される補助スリットを配設形成し、該補助スリ
ットを同耳支持部から下方へ延設して切断後の鋸刃が収
容されるようになしたものである。
軒樋切断用治具は、軒樋が下向き開口状態で載置される
支持台と、該支持台に着脱され同軒樋をその外面に沿っ
て当接保持する保持片部材と、を備えたものであって、
軒樋の両端縁耳部が係合される耳支持部を支持台の両側
に配設して、該両耳支持部間に同軒樋が架設状態で支持
されるようになし、保持片部材には鋸刃が挿入される切
断ラインに沿った位置決めスリットを形成し、該位置決
めスリットと対応する位置で同支持台の両耳支持部に鋸
刃が挿入される補助スリットを配設形成し、該補助スリ
ットを同耳支持部から下方へ延設して切断後の鋸刃が収
容されるようになしたものである。
【0007】したがって、この場合、軒樋はその両端縁
耳部が両耳支持部に係合されて支持台上に下向き開口と
なる架設状態で支持されると共に、保持片部材が同軒樋
の外面に沿って当接されるため、該軒樋は安定状態で変
形しないよう確実に保持される。そして、この保持状態
で、保持片部材の位置決めスリットから挿入される鋸刃
により、軒樋を正確且つ容易に切断することができる。
耳部が両耳支持部に係合されて支持台上に下向き開口と
なる架設状態で支持されると共に、保持片部材が同軒樋
の外面に沿って当接されるため、該軒樋は安定状態で変
形しないよう確実に保持される。そして、この保持状態
で、保持片部材の位置決めスリットから挿入される鋸刃
により、軒樋を正確且つ容易に切断することができる。
【0008】すなわち、鋸刃が位置決めスリットで位置
決めされるので、軒樋はその底部から同鋸刃によって正
確且つ容易に切断される。しかも、位置決めスリットと
対応して位置する補助スリットが耳支持部から下方へと
延設されているので、切断作業の最終段階では、両端縁
耳部を鋸刃によって勢い良く切断しきってしまうことが
でき、その際、切断後の該鋸刃は同補助スリットに支障
なく収容されて、軒樋が最後まで簡単に切断される。
決めされるので、軒樋はその底部から同鋸刃によって正
確且つ容易に切断される。しかも、位置決めスリットと
対応して位置する補助スリットが耳支持部から下方へと
延設されているので、切断作業の最終段階では、両端縁
耳部を鋸刃によって勢い良く切断しきってしまうことが
でき、その際、切断後の該鋸刃は同補助スリットに支障
なく収容されて、軒樋が最後まで簡単に切断される。
【0009】本発明の請求項2記載の軒樋切断用治具
は、上記請求項1記載の軒樋切断用治具において、位置
決めスリットの両側縁に沿って鋸刃ガイド片を外方へ突
設し、該両鋸刃ガイド片間で鋸刃が摺接ガイドされるよ
うになしたことを特徴とするものである。
は、上記請求項1記載の軒樋切断用治具において、位置
決めスリットの両側縁に沿って鋸刃ガイド片を外方へ突
設し、該両鋸刃ガイド片間で鋸刃が摺接ガイドされるよ
うになしたことを特徴とするものである。
【0010】したがって、この場合は特に、位置決めス
リットに挿入されている鋸刃が切断作業中に両側の鋸刃
ガイド片で摺接ガイドされるため、同鋸刃によって軒樋
はスムーズにより精度良く切断される。
リットに挿入されている鋸刃が切断作業中に両側の鋸刃
ガイド片で摺接ガイドされるため、同鋸刃によって軒樋
はスムーズにより精度良く切断される。
【0011】本発明の請求項3記載の軒樋切断用治具
は、上記請求項1又は2記載の軒樋切断用治具におい
て、支持台の底板部中程に保持片部材の位置決めスリッ
トと対向して上下に貫通する長孔を開口形成したことを
特徴とするものである。
は、上記請求項1又は2記載の軒樋切断用治具におい
て、支持台の底板部中程に保持片部材の位置決めスリッ
トと対向して上下に貫通する長孔を開口形成したことを
特徴とするものである。
【0012】したがって、この場合は特に、支持台の底
板部中程で開口する長孔に位置決めスリットから挿入さ
れた鋸刃をくぐらせることができるため、該鋸刃による
切断作業はより簡単となり、又、同長孔から切断により
発生する切り屑が落下排除されて支障を来さない。
板部中程で開口する長孔に位置決めスリットから挿入さ
れた鋸刃をくぐらせることができるため、該鋸刃による
切断作業はより簡単となり、又、同長孔から切断により
発生する切り屑が落下排除されて支障を来さない。
【0013】本発明の請求項4記載の軒樋切断用治具
は、上記請求項1〜3のいずれか一つに記載の軒樋切断
用治具において、保持片部材の一端を支持台に枢支部を
介して軸着し、同保持片部材の他端に係止部を設け、該
係止部が着脱自在に係止される係止受け部を同支持台に
設けて、該支持台に同保持片部材が着脱されるようにな
したことを特徴とするものである。
は、上記請求項1〜3のいずれか一つに記載の軒樋切断
用治具において、保持片部材の一端を支持台に枢支部を
介して軸着し、同保持片部材の他端に係止部を設け、該
係止部が着脱自在に係止される係止受け部を同支持台に
設けて、該支持台に同保持片部材が着脱されるようにな
したことを特徴とするものである。
【0014】したがって、この場合は特に、軒樋をセッ
トしたり外したりする際に、保持片部材を回動操作して
容易に着脱させることができ、又、同保持片部材は支持
台に軸着されて紛失せず取り扱いが容易となる。
トしたり外したりする際に、保持片部材を回動操作して
容易に着脱させることができ、又、同保持片部材は支持
台に軸着されて紛失せず取り扱いが容易となる。
【0015】本発明の請求項5記載の軒樋切断用治具
は、上記請求項1〜4のいずれか一つに記載の軒樋切断
用治具において、軒樋をその内面に沿って当接保持する
内側保持片を支持台上の両耳支持部間に設けたことを特
徴とするものである。
は、上記請求項1〜4のいずれか一つに記載の軒樋切断
用治具において、軒樋をその内面に沿って当接保持する
内側保持片を支持台上の両耳支持部間に設けたことを特
徴とするものである。
【0016】したがって、この場合は特に、軒樋の内面
がこれに沿った内側保持片に当接されて該軒樋の形状は
安定して保持され、位置ずれなく切断されて切断精度が
向上し、又、内側から保持されることで、鋸刃による剪
断力は同軒樋にかかり易くなって、切断性も向上され
る。
がこれに沿った内側保持片に当接されて該軒樋の形状は
安定して保持され、位置ずれなく切断されて切断精度が
向上し、又、内側から保持されることで、鋸刃による剪
断力は同軒樋にかかり易くなって、切断性も向上され
る。
【0017】本発明の請求項6記載の軒樋切断用治具
は、上記請求項1〜5のいずれか一つに記載の軒樋切断
用治具において、軒樋が角型であって、該軒樋の底部コ
ーナーに対応する位置で保持片部材に巾広当接部を形成
したことを特徴とするものである。
は、上記請求項1〜5のいずれか一つに記載の軒樋切断
用治具において、軒樋が角型であって、該軒樋の底部コ
ーナーに対応する位置で保持片部材に巾広当接部を形成
したことを特徴とするものである。
【0018】したがって、この場合は特に、保持片部材
の巾広当接部が角型の軒樋の外面にその底部コーナーで
当接されるため、該角型の軒樋は同保持片部材によって
効果的に安定状態で保持され、その変形も確実に防止さ
れて、切断作業がより容易となり、切断精度も向上され
る。
の巾広当接部が角型の軒樋の外面にその底部コーナーで
当接されるため、該角型の軒樋は同保持片部材によって
効果的に安定状態で保持され、その変形も確実に防止さ
れて、切断作業がより容易となり、切断精度も向上され
る。
【0019】
【発明の実施の形態】図1〜5は、本発明の請求項1〜
4に対応する一実施形態を示し、該実施形態の軒樋切断
用治具は、図1に示す如く、軒樋1が下向き開口状態で
載置される支持台2と、該支持台2に着脱され同軒樋1
をその外面に沿って当接保持する保持片部材3と、を備
えている。軒樋1は角型でその前側壁が前方へ傾倒した
形状であり、鋸刃にて切断し得るように、例えば、合成
樹脂で、或いは、合成樹脂に金属薄板をインサートして
一体に押出成形されたものである。又、軒樋1の両上端
縁には、中空形状の端縁耳部4が一体に形成されてい
る。
4に対応する一実施形態を示し、該実施形態の軒樋切断
用治具は、図1に示す如く、軒樋1が下向き開口状態で
載置される支持台2と、該支持台2に着脱され同軒樋1
をその外面に沿って当接保持する保持片部材3と、を備
えている。軒樋1は角型でその前側壁が前方へ傾倒した
形状であり、鋸刃にて切断し得るように、例えば、合成
樹脂で、或いは、合成樹脂に金属薄板をインサートして
一体に押出成形されたものである。又、軒樋1の両上端
縁には、中空形状の端縁耳部4が一体に形成されてい
る。
【0020】そして、この場合に、軒樋1の両端縁耳部
4が係合される耳支持部5を支持台2の両側に配設し
て、該両耳支持部5間に同軒樋1が架設状態で支持され
るようになし、保持片部材3には鋸刃が挿入される切断
ラインに沿った位置決めスリット6を形成し、該位置決
めスリット6と対応する位置で同支持台2の両耳支持部
5に鋸刃が挿入される補助スリット7を配設形成し、該
補助スリット7を同耳支持部5から下方へ延設して切断
後の鋸刃が収容されるようになしている。
4が係合される耳支持部5を支持台2の両側に配設し
て、該両耳支持部5間に同軒樋1が架設状態で支持され
るようになし、保持片部材3には鋸刃が挿入される切断
ラインに沿った位置決めスリット6を形成し、該位置決
めスリット6と対応する位置で同支持台2の両耳支持部
5に鋸刃が挿入される補助スリット7を配設形成し、該
補助スリット7を同耳支持部5から下方へ延設して切断
後の鋸刃が収容されるようになしている。
【0021】又、該実施形態の軒樋切断用治具では、位
置決めスリット6の両側縁に沿って鋸刃ガイド片8を外
方へ突設し、該両鋸刃ガイド片8間で鋸刃が摺接ガイド
されるようになしており、支持台2の底板部15中程に保
持片部材3の位置決めスリット6と対向して上下に貫通
する長孔9を開口形成してもいる。更に、保持片部材3
の一端を支持台2に枢支部10を介して軸着し、同保持片
部材3の他端に係止部11を設け、該係止部11が着脱自在
に係止される係止受け部12を同支持台2に設けて、該支
持台2に同保持片部材3が着脱されるようになしてい
る。
置決めスリット6の両側縁に沿って鋸刃ガイド片8を外
方へ突設し、該両鋸刃ガイド片8間で鋸刃が摺接ガイド
されるようになしており、支持台2の底板部15中程に保
持片部材3の位置決めスリット6と対向して上下に貫通
する長孔9を開口形成してもいる。更に、保持片部材3
の一端を支持台2に枢支部10を介して軸着し、同保持片
部材3の他端に係止部11を設け、該係止部11が着脱自在
に係止される係止受け部12を同支持台2に設けて、該支
持台2に同保持片部材3が着脱されるようになしてい
る。
【0022】支持台2は合成樹脂で一体に形成され、図
2、3に示す如く、底板部15とその両側に立設される壁
部16とで全体として略溝型となる。底板部15の下面は、
略溝型となる支持台2の溝巾方向と直交する方向の多数
の凹溝が並設された凹凸面17として形成されており、鋸
刃を同溝巾方向に往復移動させて切断作業を行っている
際には、同支持台2が滑り動き難くて安定した状態とな
る。底板部15の略中央には前記溝巾方向に沿った長孔9
が開口形成されており、該長孔9の両側に沿って同底板
部15の上面には補強作用もなす凸起条18が突設されてい
る。この長孔9には切断時に鋸刃が挿通されたり、同長
孔9からは切り屑が下方へ排出除去されたりするもので
あり、その際、両側の凸起状18で切り屑はその飛散が防
止されて同長孔9から効率良く排出除去され、略溝型の
支持台2上には同切り屑が蓄積し難くなって切断作業に
支障を来さなくなる。
2、3に示す如く、底板部15とその両側に立設される壁
部16とで全体として略溝型となる。底板部15の下面は、
略溝型となる支持台2の溝巾方向と直交する方向の多数
の凹溝が並設された凹凸面17として形成されており、鋸
刃を同溝巾方向に往復移動させて切断作業を行っている
際には、同支持台2が滑り動き難くて安定した状態とな
る。底板部15の略中央には前記溝巾方向に沿った長孔9
が開口形成されており、該長孔9の両側に沿って同底板
部15の上面には補強作用もなす凸起条18が突設されてい
る。この長孔9には切断時に鋸刃が挿通されたり、同長
孔9からは切り屑が下方へ排出除去されたりするもので
あり、その際、両側の凸起状18で切り屑はその飛散が防
止されて同長孔9から効率良く排出除去され、略溝型の
支持台2上には同切り屑が蓄積し難くなって切断作業に
支障を来さなくなる。
【0023】支持台2の両壁部16の上部外側には、上方
から前記軒樋1の両端縁耳部4を載置係合させる耳支持
部5が配設されており、該両耳支持部5は各々両端縁耳
部4と対応する形状に形成されている。一方の壁部16の
耳支持部5下側外面には、軸形状の枢支部10が一体に形
成されており、該枢支部には後述する保持片部材3が回
動自在に枢着される。他方の壁部16の下部外側には、板
バネ形状で後述する保持片部材3先端の係止部11が着脱
自在に挟持係止される係止受け部12が一体に形成されて
おり、該係止受け部12は両側に配設されている。両係止
受け部12間には上下方向の凸リブ19が一体に突出形成さ
れており、該凸リブ19は反対側の壁部16外面にも突設さ
れている。
から前記軒樋1の両端縁耳部4を載置係合させる耳支持
部5が配設されており、該両耳支持部5は各々両端縁耳
部4と対応する形状に形成されている。一方の壁部16の
耳支持部5下側外面には、軸形状の枢支部10が一体に形
成されており、該枢支部には後述する保持片部材3が回
動自在に枢着される。他方の壁部16の下部外側には、板
バネ形状で後述する保持片部材3先端の係止部11が着脱
自在に挟持係止される係止受け部12が一体に形成されて
おり、該係止受け部12は両側に配設されている。両係止
受け部12間には上下方向の凸リブ19が一体に突出形成さ
れており、該凸リブ19は反対側の壁部16外面にも突設さ
れている。
【0024】又、支持台2の両壁部6には、その略中央
に上端から前記両端縁耳部4を通過してその下方へと延
設される補助スリット7が形成されている。補助スリッ
ト7には軒樋1の端縁耳部4を切断しきった後の鋸刃が
挿入されるもので、該挿入される鋸刃を収容するのに最
適な深さ寸法Lとなるよう同補助スリット7は形成さ
れ、同鋸刃で支持台2を傷つけてしまうことが防止され
る。なお、補助スリット7の溝巾寸法は、後述する保持
片部材3の位置決めスリット6と同程度に設定されるも
ので、例えば、鋸刃の板厚よりも若干大きくなるように
1〜3mm程度に設定される。
に上端から前記両端縁耳部4を通過してその下方へと延
設される補助スリット7が形成されている。補助スリッ
ト7には軒樋1の端縁耳部4を切断しきった後の鋸刃が
挿入されるもので、該挿入される鋸刃を収容するのに最
適な深さ寸法Lとなるよう同補助スリット7は形成さ
れ、同鋸刃で支持台2を傷つけてしまうことが防止され
る。なお、補助スリット7の溝巾寸法は、後述する保持
片部材3の位置決めスリット6と同程度に設定されるも
ので、例えば、鋸刃の板厚よりも若干大きくなるように
1〜3mm程度に設定される。
【0025】保持片部材3は二つの分割された部材片3
a、3bで形成され、各部材片3a、3bの一端に形成された
軸結合部20が前記支持台2の枢支部10に回動自在に嵌合
されることで、該支持台2に同保持片部材3は一体化さ
れて軸着される。分割された各部材片(例えば、一方の
部材片3a)は、図4に示す如く、略門型でその内側形状
が軒樋1の外面形状に対応適合する形状であり、合成樹
脂にて一体に形成されたものである。保持片部材3の部
材片3aの片側縁には外方へ突出した鍔形状の鋸刃ガイド
片8が一体に突出形成されており、反対側縁には該鋸刃
ガイド片8と同形状の鍔状片21が突設されている。
a、3bで形成され、各部材片3a、3bの一端に形成された
軸結合部20が前記支持台2の枢支部10に回動自在に嵌合
されることで、該支持台2に同保持片部材3は一体化さ
れて軸着される。分割された各部材片(例えば、一方の
部材片3a)は、図4に示す如く、略門型でその内側形状
が軒樋1の外面形状に対応適合する形状であり、合成樹
脂にて一体に形成されたものである。保持片部材3の部
材片3aの片側縁には外方へ突出した鍔形状の鋸刃ガイド
片8が一体に突出形成されており、反対側縁には該鋸刃
ガイド片8と同形状の鍔状片21が突設されている。
【0026】又、前記部材片3aには両側の鋸刃ガイド片
8と鍔状片21とを一体に結合する複数の補強リブ22が外
方へ一体に突出形成されており、同部材片3aは全体とし
て強固で変形し難いものである。ただ、鋸刃ガイド片8
及び鍔状片21と補強リブ22が形成されない欠如部分を部
材片3aの中程には設けてあり、該中程欠如部分において
同部材片3aが程度な柔軟性を有して曲がり易く、両部材
片3a、3bでなる保持片部材3は軒樋1の外面に沿い易く
て、該軒樋1が同保持片部材3によって外側から確実に
保持される。
8と鍔状片21とを一体に結合する複数の補強リブ22が外
方へ一体に突出形成されており、同部材片3aは全体とし
て強固で変形し難いものである。ただ、鋸刃ガイド片8
及び鍔状片21と補強リブ22が形成されない欠如部分を部
材片3aの中程には設けてあり、該中程欠如部分において
同部材片3aが程度な柔軟性を有して曲がり易く、両部材
片3a、3bでなる保持片部材3は軒樋1の外面に沿い易く
て、該軒樋1が同保持片部材3によって外側から確実に
保持される。
【0027】又、保持片部材3の各部材片3a、3bの他端
(先端)には略矢尻形状に突出した係止部11が形成され
ており、該係止部11は前記支持台2の係止受け部12に挿
入されて板バネ形状の凸片で着脱自在に挟持係止される
ものである。保持片部材3は各部材片3a、3b毎で開閉動
作されるものであり、その際、各部材片3a、3bが前記枢
支部10を中心に回動されて、各先端の係止部11毎で係止
受け部12に対して着脱される。
(先端)には略矢尻形状に突出した係止部11が形成され
ており、該係止部11は前記支持台2の係止受け部12に挿
入されて板バネ形状の凸片で着脱自在に挟持係止される
ものである。保持片部材3は各部材片3a、3b毎で開閉動
作されるものであり、その際、各部材片3a、3bが前記枢
支部10を中心に回動されて、各先端の係止部11毎で係止
受け部12に対して着脱される。
【0028】そして、図1(b)に示す如く、保持片部
材3となる両部材片3a、3b間に形成される隙間が位置決
めスリット6となる。この場合、各部材片3a、3bの枢支
部10に対する軸着位置に応じて位置決めスリット6の溝
巾寸法が設定されるものであり、該位置決めスリット6
の溝巾寸法は前記補助スリット7の溝巾寸法と同程度の
1〜3mmに設定される。又、係止部11が係止受け部12に
係止された保持片部材3の保持状態では、該保持片部材
3の両端付近で位置決めスリット7に前記支持台2の両
壁部16外側に配設された凸リブ19が挿入係止される。こ
れにより、保持片部材3は支持台2に対し正確な位置で
保持され、切断時における同保持片部材3の位置ずれや
歪み変形も防止されて、切断精度が向上される。
材3となる両部材片3a、3b間に形成される隙間が位置決
めスリット6となる。この場合、各部材片3a、3bの枢支
部10に対する軸着位置に応じて位置決めスリット6の溝
巾寸法が設定されるものであり、該位置決めスリット6
の溝巾寸法は前記補助スリット7の溝巾寸法と同程度の
1〜3mmに設定される。又、係止部11が係止受け部12に
係止された保持片部材3の保持状態では、該保持片部材
3の両端付近で位置決めスリット7に前記支持台2の両
壁部16外側に配設された凸リブ19が挿入係止される。こ
れにより、保持片部材3は支持台2に対し正確な位置で
保持され、切断時における同保持片部材3の位置ずれや
歪み変形も防止されて、切断精度が向上される。
【0029】したがって、該実施形態の軒樋切断用治具
において、軒樋1はその両端縁耳部4が両耳支持部5に
係合されて支持台2上に下向き開口となる架設状態で支
持されると共に、保持片部材3が同軒樋1の外面に沿っ
て当接されるため、該軒樋1は安定状態で変形しないよ
う確実に保持される。そして、この保持状態で、保持片
部材3の位置決めスリット6から挿入される鋸刃によ
り、軒樋1を正確且つ容易に切断することができる。
において、軒樋1はその両端縁耳部4が両耳支持部5に
係合されて支持台2上に下向き開口となる架設状態で支
持されると共に、保持片部材3が同軒樋1の外面に沿っ
て当接されるため、該軒樋1は安定状態で変形しないよ
う確実に保持される。そして、この保持状態で、保持片
部材3の位置決めスリット6から挿入される鋸刃によ
り、軒樋1を正確且つ容易に切断することができる。
【0030】すなわち、鋸刃が位置決めスリット6で位
置決めされるので、軒樋1はその底部から同鋸刃によっ
て正確に、且つ、抵抗少なく容易に切断される。しか
も、位置決めスリット6と対応して位置する補助スリッ
ト7が耳支持部5から下方へと延設されているので、切
断作業の最終段階では、中空形状で強固な両端縁耳部4
を鋸刃によって勢い良く切断しきってしまうことがで
き、その際、切断後の該鋸刃は同補助スリット7に支障
なく収容されて、軒樋1がその底部から両端縁耳部4の
最後まで簡単に切断される。
置決めされるので、軒樋1はその底部から同鋸刃によっ
て正確に、且つ、抵抗少なく容易に切断される。しか
も、位置決めスリット6と対応して位置する補助スリッ
ト7が耳支持部5から下方へと延設されているので、切
断作業の最終段階では、中空形状で強固な両端縁耳部4
を鋸刃によって勢い良く切断しきってしまうことがで
き、その際、切断後の該鋸刃は同補助スリット7に支障
なく収容されて、軒樋1がその底部から両端縁耳部4の
最後まで簡単に切断される。
【0031】又、該実施形態の軒樋切断用治具において
は、位置決めスリット6に挿入されている鋸刃が切断作
業中に両側の鋸刃ガイド片8で摺接ガイドされるため、
同鋸刃によって軒樋1はスムーズにより精度良く切断さ
れる。しかも、支持台2の底板部15中程で開口する長孔
9に位置決めスリット6から挿入された鋸刃をくぐらせ
て切断作業を行うこともできるため、該鋸刃による同切
断作業はより簡単となり、又、同長孔9から切断により
発生する切り屑が落下排除されて切断作業に支障を来さ
ない。更には、軒樋1をセットしたり取り外したりする
際に、保持片部材3を回動操作により支持台2に対して
容易に着脱することができ、又、同保持片部材3は支持
台2に軸着されてその紛失もなくなるので、軒樋切断用
治具の取り扱いが容易となる。
は、位置決めスリット6に挿入されている鋸刃が切断作
業中に両側の鋸刃ガイド片8で摺接ガイドされるため、
同鋸刃によって軒樋1はスムーズにより精度良く切断さ
れる。しかも、支持台2の底板部15中程で開口する長孔
9に位置決めスリット6から挿入された鋸刃をくぐらせ
て切断作業を行うこともできるため、該鋸刃による同切
断作業はより簡単となり、又、同長孔9から切断により
発生する切り屑が落下排除されて切断作業に支障を来さ
ない。更には、軒樋1をセットしたり取り外したりする
際に、保持片部材3を回動操作により支持台2に対して
容易に着脱することができ、又、同保持片部材3は支持
台2に軸着されてその紛失もなくなるので、軒樋切断用
治具の取り扱いが容易となる。
【0032】又、図6、7に示す如く、支持台2の下に
治具取り付け台23を介設して、該支持台2を傾斜状態に
設置してやると、鋸刃Nによる切断作業に際し、該鋸刃
Nを切断効率の良い角度にして且つ切断し易い姿勢でも
って同切断作業を行うことができる。その際、支持台2
の前記長孔9に鋸刃Nをくぐらせることによって、切断
作業を容易に行うことができるものであり、これによっ
て、切断時における同鋸刃Nの角度の自由度も高まる。
治具取り付け台23を介設して、該支持台2を傾斜状態に
設置してやると、鋸刃Nによる切断作業に際し、該鋸刃
Nを切断効率の良い角度にして且つ切断し易い姿勢でも
って同切断作業を行うことができる。その際、支持台2
の前記長孔9に鋸刃Nをくぐらせることによって、切断
作業を容易に行うことができるものであり、これによっ
て、切断時における同鋸刃Nの角度の自由度も高まる。
【0033】この場合の治具取り付け台23は、図7に示
す如く、基板24と該基板24の一端に軸着される可動板25
とを備え、該可動板25の勾配(傾斜角度)が変化調整さ
れ得るものである。基板24の一端にヒンジ部26を介して
可動板25が軸着され、該可動板25の両側には支持バー27
が回動自在に枢着垂下されており、該両支持バー27の下
端は同基板24の上面に並設される複数の凸段条28のいず
れか一つに着脱自在に係止される。これにより、治具取
り付け台23の可動板25は、その勾配が変化調整されるも
のであり、それ故、前記鋸刃Nによる切断角度や切断時
の姿勢は容易に選択変更される。
す如く、基板24と該基板24の一端に軸着される可動板25
とを備え、該可動板25の勾配(傾斜角度)が変化調整さ
れ得るものである。基板24の一端にヒンジ部26を介して
可動板25が軸着され、該可動板25の両側には支持バー27
が回動自在に枢着垂下されており、該両支持バー27の下
端は同基板24の上面に並設される複数の凸段条28のいず
れか一つに着脱自在に係止される。これにより、治具取
り付け台23の可動板25は、その勾配が変化調整されるも
のであり、それ故、前記鋸刃Nによる切断角度や切断時
の姿勢は容易に選択変更される。
【0034】又、治具取り付け台23の可動板25には、前
記軒樋切断用治具の支持台2に形成された長孔9と対応
する位置に該長孔9と同じか少し大きい長孔99が開口形
成されており、両長孔9、99に鋸刃Nをくぐらせたり、
同両長孔9、99から切断により発生する切り屑を落下排
除させたりする。その際、基板24と傾斜した可動板25と
の間にはスペースが存在するため、両長孔9、99から落
下排除される切り屑は同スペース内に収集されてその廃
棄処理が容易となる。
記軒樋切断用治具の支持台2に形成された長孔9と対応
する位置に該長孔9と同じか少し大きい長孔99が開口形
成されており、両長孔9、99に鋸刃Nをくぐらせたり、
同両長孔9、99から切断により発生する切り屑を落下排
除させたりする。その際、基板24と傾斜した可動板25と
の間にはスペースが存在するため、両長孔9、99から落
下排除される切り屑は同スペース内に収集されてその廃
棄処理が容易となる。
【0035】図8は、本発明の請求項1〜4に対応する
別の実施形態を示し、該実施形態の軒樋切断用治具で
は、支持台2の底板部15の片側を厚く高く形成すること
によって、該底板部15の上面が傾斜している。この場
合、上記図6、7で説明したのと同様に、支持台2が傾
斜状態に設置されることになって、鋸刃Nによる切断作
業に際しては、該鋸刃Nを切断効率の良い角度にして且
つ切断し易い姿勢でもって同切断作業を行うことができ
る。又、この場合には、上記図7に示した治具取り付け
台23を必要とせず、全体としての構造が簡単となって取
り扱いも容易となる反面、支持台2の勾配は変化調整さ
れなくなる。なお、それ以外は、上記図1〜5に示した
実施形態と同様に構成され、同上記実施形態におけると
同様の作用効果が奏される。
別の実施形態を示し、該実施形態の軒樋切断用治具で
は、支持台2の底板部15の片側を厚く高く形成すること
によって、該底板部15の上面が傾斜している。この場
合、上記図6、7で説明したのと同様に、支持台2が傾
斜状態に設置されることになって、鋸刃Nによる切断作
業に際しては、該鋸刃Nを切断効率の良い角度にして且
つ切断し易い姿勢でもって同切断作業を行うことができ
る。又、この場合には、上記図7に示した治具取り付け
台23を必要とせず、全体としての構造が簡単となって取
り扱いも容易となる反面、支持台2の勾配は変化調整さ
れなくなる。なお、それ以外は、上記図1〜5に示した
実施形態と同様に構成され、同上記実施形態におけると
同様の作用効果が奏される。
【0036】図9、10は、本発明の請求項1〜5に対
応する更に別の実施形態を示し、該実施形態の軒樋切断
用治具では、軒樋1をその内面に沿って当接保持する内
側保持片13を支持台2上の両耳支持部5間に設けてい
る。この場合、図10に示す如く、内側保持片13が対の
対向片13a、13bで形成され、該両対向片13a、13bは
相互間にスリット状の間隔29をあけて支持台2上に立設
されている。内側保持片13の上側の外形状は軒樋1の内
面形状と合致するように形成され、該軒樋1の内面が同
内側保持片13上に沿って当接保持され、ここでは、該内
側保持片13の両対向片13a、13bが鋸刃の両側近傍位置
で同軒樋1の内面に当接される。
応する更に別の実施形態を示し、該実施形態の軒樋切断
用治具では、軒樋1をその内面に沿って当接保持する内
側保持片13を支持台2上の両耳支持部5間に設けてい
る。この場合、図10に示す如く、内側保持片13が対の
対向片13a、13bで形成され、該両対向片13a、13bは
相互間にスリット状の間隔29をあけて支持台2上に立設
されている。内側保持片13の上側の外形状は軒樋1の内
面形状と合致するように形成され、該軒樋1の内面が同
内側保持片13上に沿って当接保持され、ここでは、該内
側保持片13の両対向片13a、13bが鋸刃の両側近傍位置
で同軒樋1の内面に当接される。
【0037】又、内側保持片13(両対向片13a、13b)
には複数の開口部30が形成されており、該開口部30から
前記間隔29内に入り込んだ切り屑は同内側保持片13外へ
と排出除去される。そして、前記間隔29の巾寸法は上記
位置決めスリット6や補助スリット7の溝巾寸法と略等
しく設定されていて、切断時に往復移動される鋸刃が内
側保持片13の両対向片13a、13b間でスムーズに摺接ガ
イドされ、切断性も向上される。なお、内側保持片13は
支持台2と固着一体化されても、別体に形成されて着脱
自在とされても良いものである。
には複数の開口部30が形成されており、該開口部30から
前記間隔29内に入り込んだ切り屑は同内側保持片13外へ
と排出除去される。そして、前記間隔29の巾寸法は上記
位置決めスリット6や補助スリット7の溝巾寸法と略等
しく設定されていて、切断時に往復移動される鋸刃が内
側保持片13の両対向片13a、13b間でスムーズに摺接ガ
イドされ、切断性も向上される。なお、内側保持片13は
支持台2と固着一体化されても、別体に形成されて着脱
自在とされても良いものである。
【0038】したがって、実施形態の軒樋切断用治具に
おいては、軒樋1の内面がこれに沿った内側保持片13に
当接されて該軒樋1の形状は安定保持されて変形せず、
位置ずれなく切断されて切断精度が向上し、又、内側か
ら保持されることで、鋸刃による上方外側からの剪断力
は同軒樋1にかかり易くなって、切断性もより向上され
る。なお、それ以外は、上記図1〜5に示した実施形態
と同様に構成され、同上記実施形態におけると同様の作
用効果が奏される。
おいては、軒樋1の内面がこれに沿った内側保持片13に
当接されて該軒樋1の形状は安定保持されて変形せず、
位置ずれなく切断されて切断精度が向上し、又、内側か
ら保持されることで、鋸刃による上方外側からの剪断力
は同軒樋1にかかり易くなって、切断性もより向上され
る。なお、それ以外は、上記図1〜5に示した実施形態
と同様に構成され、同上記実施形態におけると同様の作
用効果が奏される。
【0039】図11、12は、本発明の請求項1〜4、
6に対応する更に別の実施形態を示し、該実施形態の軒
樋切断用治具では、軒樋1が角型であって、該軒樋1の
底部コーナーに対応する位置で保持片部材3(両部材片
3a、3b)に巾広当接部14を形成している。この場合、両
部材片3a、3bの外側縁には上記実施形態における鍔状片
21が突設されておらず、同外側縁のコーナーに略山型の
巾広当接部14を両側方へ突設している。又、巾広当接部
14は断面略く字形状で、角型の軒樋1の底部コーナーで
その外面に沿って確実に当接される。
6に対応する更に別の実施形態を示し、該実施形態の軒
樋切断用治具では、軒樋1が角型であって、該軒樋1の
底部コーナーに対応する位置で保持片部材3(両部材片
3a、3b)に巾広当接部14を形成している。この場合、両
部材片3a、3bの外側縁には上記実施形態における鍔状片
21が突設されておらず、同外側縁のコーナーに略山型の
巾広当接部14を両側方へ突設している。又、巾広当接部
14は断面略く字形状で、角型の軒樋1の底部コーナーで
その外面に沿って確実に当接される。
【0040】したがって、実施形態の軒樋切断用治具に
おいては、保持片部材3の巾広当接部14の略く字形状に
折曲した内側面が、角型の軒樋1の外面にその底部コー
ナーで当接されるため、該角型の軒樋1は同保持片部材
3によって底部コーナーで効果的に安定状態で保持さ
れ、その変形も確実に防止されて鋸刃による切断作業が
より容易となり、切断精度も向上される。なお、それ以
外は、上記図1〜5に示した実施形態と同様に構成さ
れ、同上記実施形態におけると同様の作用効果が奏され
る。
おいては、保持片部材3の巾広当接部14の略く字形状に
折曲した内側面が、角型の軒樋1の外面にその底部コー
ナーで当接されるため、該角型の軒樋1は同保持片部材
3によって底部コーナーで効果的に安定状態で保持さ
れ、その変形も確実に防止されて鋸刃による切断作業が
より容易となり、切断精度も向上される。なお、それ以
外は、上記図1〜5に示した実施形態と同様に構成さ
れ、同上記実施形態におけると同様の作用効果が奏され
る。
【0041】図13は、本発明の請求項1〜4に対応す
る更に別の実施形態を示し、該実施形態の軒樋切断用治
具では、保持片部材3の両部材片3a、3bに、上記図1〜
5に示した実施形態における鍔状片21や補強リブ22等が
形成されていない以外は、同上記実施形態と同様に構成
され、同上記実施形態におけると同様の作用効果が奏さ
れる。
る更に別の実施形態を示し、該実施形態の軒樋切断用治
具では、保持片部材3の両部材片3a、3bに、上記図1〜
5に示した実施形態における鍔状片21や補強リブ22等が
形成されていない以外は、同上記実施形態と同様に構成
され、同上記実施形態におけると同様の作用効果が奏さ
れる。
【0042】図14は、本発明の請求項1〜4に対応す
る更に別の実施形態を示し、該実施形態の軒樋切断用治
具では、保持片部材3全体が一体に形成され、すなわ
ち、上記実施形態における両部材片3a、3bがその両端部
分で一体となった形状で、位置決めスリット6は同保持
片部材3自体にその略中央で切り込まれたような形状に
形成されている。又、保持片部材3には、上記図1〜5
に示した実施形態における鍔状片21や補強リブ22等が形
成されていない。なお、それ以外は、上記図1〜5に示
した実施形態と同様に構成され、同上記実施形態におけ
ると同様の作用効果が奏される。
る更に別の実施形態を示し、該実施形態の軒樋切断用治
具では、保持片部材3全体が一体に形成され、すなわ
ち、上記実施形態における両部材片3a、3bがその両端部
分で一体となった形状で、位置決めスリット6は同保持
片部材3自体にその略中央で切り込まれたような形状に
形成されている。又、保持片部材3には、上記図1〜5
に示した実施形態における鍔状片21や補強リブ22等が形
成されていない。なお、それ以外は、上記図1〜5に示
した実施形態と同様に構成され、同上記実施形態におけ
ると同様の作用効果が奏される。
【0043】図15、16は、本発明の請求項1〜3に
対応する更に別の実施形態を示し、該実施形態の軒樋切
断用治具では、保持片部材3が支持台2に対し上方から
スライド嵌合されて着脱されるものである。この場合、
図15に示す如く、支持台2の両壁部16が上方へ高く立
設されており、該両壁部16には上端から下端近傍までに
わたる補助スリット7が形成され、該補助スリット7の
両側には上下方向でレール状の嵌合受け部31が配設形成
されている。
対応する更に別の実施形態を示し、該実施形態の軒樋切
断用治具では、保持片部材3が支持台2に対し上方から
スライド嵌合されて着脱されるものである。この場合、
図15に示す如く、支持台2の両壁部16が上方へ高く立
設されており、該両壁部16には上端から下端近傍までに
わたる補助スリット7が形成され、該補助スリット7の
両側には上下方向でレール状の嵌合受け部31が配設形成
されている。
【0044】又、図16に示す如く、保持片部材3は二
つの分割された部材片3a、3bで形成されて、該両部材片
3a、3b間の隙間が位置決めスリット6となる。ここで
は、両部材片3a、3bが平坦な板状で、その下端縁は軒樋
1の外面形状に沿った形状に形成されており、平板状と
なる同両部材片3a、3bが鋸刃を摺接ガイドさせる鋸刃ガ
イド片8とされる。そして、両部材片3a、3bの両端縁に
は、二股形状の嵌合部32が上下方向にわたって一体に形
成されている。
つの分割された部材片3a、3bで形成されて、該両部材片
3a、3b間の隙間が位置決めスリット6となる。ここで
は、両部材片3a、3bが平坦な板状で、その下端縁は軒樋
1の外面形状に沿った形状に形成されており、平板状と
なる同両部材片3a、3bが鋸刃を摺接ガイドさせる鋸刃ガ
イド片8とされる。そして、両部材片3a、3bの両端縁に
は、二股形状の嵌合部32が上下方向にわたって一体に形
成されている。
【0045】したがって、該実施形態の軒樋切断用治具
においては、嵌合部32を嵌合受け部31にスライド嵌合さ
せることで、支持台2に対し両部材片3a、3bを各別に取
り付けて保持片部材3とすることができ、該保持片部材
3を上方から差し込んだり引き抜いたりして同支持台2
に対し容易且つ確実に着脱させ得るものである。しか
も、保持片部材3は両側で上下方向にわたって支持台2
に嵌合され、同保持片部材3がより安定状態で確実に保
持されて、切断精度はより向上される。なお、それ以外
は、上記図1〜5に示した実施形態と同様に構成され、
請求項4に係る以外の作用効果が同上記実施形態におけ
ると同様に奏される。
においては、嵌合部32を嵌合受け部31にスライド嵌合さ
せることで、支持台2に対し両部材片3a、3bを各別に取
り付けて保持片部材3とすることができ、該保持片部材
3を上方から差し込んだり引き抜いたりして同支持台2
に対し容易且つ確実に着脱させ得るものである。しか
も、保持片部材3は両側で上下方向にわたって支持台2
に嵌合され、同保持片部材3がより安定状態で確実に保
持されて、切断精度はより向上される。なお、それ以外
は、上記図1〜5に示した実施形態と同様に構成され、
請求項4に係る以外の作用効果が同上記実施形態におけ
ると同様に奏される。
【0046】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1記載の軒
樋切断用治具においては、軒樋が変形しないよう安定状
態で確実に保持されて、該軒樋はその底部から鋸刃で正
確且つ容易に切断され、しかも、その際、同軒樋の両端
縁耳部を勢い良く切断することができて、該軒樋は最後
まで簡単に切断される。
樋切断用治具においては、軒樋が変形しないよう安定状
態で確実に保持されて、該軒樋はその底部から鋸刃で正
確且つ容易に切断され、しかも、その際、同軒樋の両端
縁耳部を勢い良く切断することができて、該軒樋は最後
まで簡単に切断される。
【0047】又、本発明の請求項2記載の軒樋切断用治
具においては、特に、位置決めスリットに挿入されてい
る鋸刃が切断作業中に両側の鋸刃ガイド片で摺接ガイド
されて、同鋸刃によって軒樋はスムーズにより精度良く
切断される。
具においては、特に、位置決めスリットに挿入されてい
る鋸刃が切断作業中に両側の鋸刃ガイド片で摺接ガイド
されて、同鋸刃によって軒樋はスムーズにより精度良く
切断される。
【0048】又、本発明の請求項3記載の軒樋切断用治
具においては、特に、支持台の長孔に鋸刃をくぐらせる
ことができて、該鋸刃による切断作業はより簡単とな
り、同長孔から切り屑が落下排除されて切断に支障を来
さない。
具においては、特に、支持台の長孔に鋸刃をくぐらせる
ことができて、該鋸刃による切断作業はより簡単とな
り、同長孔から切り屑が落下排除されて切断に支障を来
さない。
【0049】又、本発明の請求項4記載の軒樋切断用治
具においては、特に、軒樋をセットしたり外したりする
際に、保持片部材を回動操作して容易に着脱させること
ができ、同保持片部材は支持台に軸着されて紛失せず取
り扱いが容易となる。
具においては、特に、軒樋をセットしたり外したりする
際に、保持片部材を回動操作して容易に着脱させること
ができ、同保持片部材は支持台に軸着されて紛失せず取
り扱いが容易となる。
【0050】又、本発明の請求項5記載の軒樋切断用治
具においては、特に、軒樋の内面が内側保持片に当接さ
れて該軒樋の形状は安定保持され、位置ずれなく切断さ
れて切断精度が向上し、鋸刃の剪断力による切断性も向
上される。
具においては、特に、軒樋の内面が内側保持片に当接さ
れて該軒樋の形状は安定保持され、位置ずれなく切断さ
れて切断精度が向上し、鋸刃の剪断力による切断性も向
上される。
【0051】又、本発明の請求項6記載の軒樋切断用治
具においては、特に、保持片部材の巾広当接部が軒樋外
面の底部コーナーに当接されて、該軒樋は効果的に変形
し難い安定状態で保持され、切断作業がより容易となっ
て切断精度も向上される。
具においては、特に、保持片部材の巾広当接部が軒樋外
面の底部コーナーに当接されて、該軒樋は効果的に変形
し難い安定状態で保持され、切断作業がより容易となっ
て切断精度も向上される。
【図1】本発明の一実施形態である軒樋切断用治具を示
し、(a)はその使用状態を示す正面図、(b)は同軒
樋切断用治具を示す右側面図。
し、(a)はその使用状態を示す正面図、(b)は同軒
樋切断用治具を示す右側面図。
【図2】同軒樋切断用治具の支持台を示す斜視図。
【図3】同支持台を示し、(a)はその正面図、(b)
はその平面図、(c)はその左側面図、(d)はその右
側面図。
はその平面図、(c)はその左側面図、(d)はその右
側面図。
【図4】同軒樋切断用治具の保持片部材(分割された片
側)を示し、(a)はその正面図、(b)はその左側面
図、(c)はその右側面図。
側)を示し、(a)はその正面図、(b)はその左側面
図、(c)はその右側面図。
【図5】図4におけるX−X断面図。
【図6】同軒樋切断用治具の異なる使用状態を示す正面
図。
図。
【図7】同使用状態において採用される治具取り付け台
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図8】別の実施形態である軒樋切断用治具の使用状態
を示す正面図。
を示す正面図。
【図9】更に別の実施形態である軒樋切断用治具の使用
状態を示す正面図。
状態を示す正面図。
【図10】同軒樋切断用治具の支持台を示す概略側面
図。
図。
【図11】更に別の実施形態である軒樋切断用治具を示
す右側面図。
す右側面図。
【図12】同軒樋切断用治具の保持片部材(分割された
片側)を示し、(a)はその正面図、(b)はその平面
図、(c)はその左側面図、(d)はその右側面図。
片側)を示し、(a)はその正面図、(b)はその平面
図、(c)はその左側面図、(d)はその右側面図。
【図13】更に別の実施形態である軒樋切断用治具の保
持片部材を示し、(a)はその正面図、(b)はその平
面図、(c)はその左側面図、(d)はその右側面図。
持片部材を示し、(a)はその正面図、(b)はその平
面図、(c)はその左側面図、(d)はその右側面図。
【図14】更に別の実施形態である軒樋切断用治具の保
持片部材を示し、(a)はその正面図、(b)はその平
面図、(c)はその左側面図、(d)はその右側面図。
持片部材を示し、(a)はその正面図、(b)はその平
面図、(c)はその左側面図、(d)はその右側面図。
【図15】更に別の実施形態である軒樋切断用治具の支
持台を示し、(a)はその正面図、(b)はその平面
図、(c)はその左側面図。
持台を示し、(a)はその正面図、(b)はその平面
図、(c)はその左側面図。
【図16】同軒樋切断用治具の保持片部材を示し、
(a)はその正面図、(b)はその平面図。
(a)はその正面図、(b)はその平面図。
【図17】従来例である軒樋の切断状態を示す概略断面
図。
図。
1 軒樋
2 支持台
3 保持片部材
3a 部材片(保持片部材3の分割された一方片側)
3b 部材片(保持片部材3の分割された他方片側)
4 端縁耳部
5 耳支持部
6 位置決めスリット
7 補助スリット
8 鋸刃ガイド片
9 長孔
10 枢支部
11 係止部
12 係止受け部
13 内側保持片
14 巾広当接部
15 底板部
N 鋸刃
Claims (6)
- 【請求項1】 軒樋が下向き開口状態で載置される支持
台と、該支持台に着脱され同軒樋をその外面に沿って当
接保持する保持片部材と、を備えた軒樋切断用治具であ
って、軒樋の両端縁耳部が係合される耳支持部を支持台
の両側に配設して、該両耳支持部間に同軒樋が架設状態
で支持されるようになし、保持片部材には鋸刃が挿入さ
れる切断ラインに沿った位置決めスリットを形成し、該
位置決めスリットと対応する位置で同支持台の両耳支持
部に鋸刃が挿入される補助スリットを配設形成し、該補
助スリットを同耳支持部から下方へ延設して切断後の鋸
刃が収容されるようになした軒樋切断用治具。 - 【請求項2】 位置決めスリットの両側縁に沿って鋸刃
ガイド片を外方へ突設し、該両鋸刃ガイド片間で鋸刃が
摺接ガイドされるようになしたことを特徴とする請求項
1記載の軒樋切断用治具。 - 【請求項3】 支持台の底板部中程に保持片部材の位置
決めスリットと対向して上下に貫通する長孔を開口形成
したことを特徴とする請求項1又は2記載の軒樋接続用
治具。 - 【請求項4】 保持片部材の一端を支持台に枢支部を介
して軸着し、同保持片部材の他端に係止部を設け、該係
止部が着脱自在に係止される係止受け部を同支持台に設
けて、該支持台に同保持片部材が着脱されるようになし
たことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載
の軒樋切断用治具。 - 【請求項5】 軒樋をその内面に沿って当接保持する内
側保持片を支持台上の両耳支持部間に設けたことを特徴
とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の軒樋切断用
治具。 - 【請求項6】 軒樋が角型であって、該軒樋の底部コー
ナーに対応する位置で保持片部材に巾広当接部を形成し
たことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載
の軒樋切断用治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001198779A JP2003011092A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 軒樋切断用治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001198779A JP2003011092A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 軒樋切断用治具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003011092A true JP2003011092A (ja) | 2003-01-15 |
Family
ID=19036164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001198779A Pending JP2003011092A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 軒樋切断用治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003011092A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006328745A (ja) * | 2005-05-25 | 2006-12-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 軒樋切断用治具 |
JP2007002627A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Matsushita Electric Works Ltd | 軒樋切断補助具 |
-
2001
- 2001-06-29 JP JP2001198779A patent/JP2003011092A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006328745A (ja) * | 2005-05-25 | 2006-12-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 軒樋切断用治具 |
JP2007002627A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Matsushita Electric Works Ltd | 軒樋切断補助具 |
JP4497036B2 (ja) * | 2005-06-27 | 2010-07-07 | パナソニック電工株式会社 | 軒樋切断補助具 |
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