JP4471151B2 - 穿孔具 - Google Patents
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Description
なお、前記弾性部材は、本体の内側において前記保持部材と前記本体との間に設けられるものであってもよく、本体の外側において前記保持部材と前記本体との間に設けられるものであってもよい。
また、請求項1に係る穿孔具によれば、板状部材という簡単な構成で、センター軸部を本体と一体回動自在とすることができると共に、センター軸部を第1及び第2の位置間で伸縮自在とすることができる。
図1は本発明の実施の形態1に係る穿孔具を示す分解斜視図である。図2は本発明の実施の形態1に係る穿孔具を示す斜視図である。図3は本発明の実施の形態1に係る穿孔具の左半部を断面にて示すと共に、右半部の一部を破断して示す正面図である。図4は本発明の実施の形態1に係る穿孔具を示す平面図である。図5は本発明の実施の形態1に係る穿孔具の穿孔刃の展開状態を示す展開図である。図6は本発明の実施の形態1に係る穿孔具の保持部材とセンタードリルとの関係を示す分解斜視図である。図7は本発明の実施の形態1に係る穿孔具のセンタードリルにロールピンを取付けた状態を示す正面図である。図8は本発明の実施の形態1に係る穿孔具のセンタードリルにロールピンを取付けた状態を示す斜視図である。
次に、実施の形態1に係る穿孔具の使用方法、作用及び効果について説明する。図9は本発明の実施の形態1に係る穿孔具による被穿孔体の穿孔動作を示し、(a)はセンタードリルを被穿孔体にセンター位置決めした状態を示す断面図、(b)は穿孔刃により被穿孔体を穿孔した状態を示す断面図である。
実施の形態1の穿孔具は、建物の壁等の内部に配設された配線ボックス等の機器を室内に臨ませるため、壁材に円形またはだるま形状等の透孔を穿設するために使用される。まず、例えば、壁裏に配設された配線ボックスの開口を壁表側に臨ませる場合、作業者は、被穿孔体としての壁材W(壁板)の内部に配設された配線ボックス(図示略)を、専用の探知装置(図示略)を使用して探知し、その配設位置を決定する。次に、本体10の軸体20に電動工具等の回動工具の回動軸を連結する。次に、探知した配線ボックスの配設位置で、センタードリル40を穿入すべきセンター位置を決定し、図9(a)に示すように、そのセンター位置にセンタードリル40の先端を当接し、回動工具の回動軸を正回転(図4中の時計回り方向に回転)して、軸体20を介して本体10を正回転する。すると、センタードリル40が、上部ホルダ60、板ばね50、下部ホルダ70及びロールピン80を介して、本体10と同期して一体的に正回転する。なお、このとき、切削刃30も、フランジ部11bの装着溝11cに装着固定されているため、本体10と同期して一体的に正回転する。これと同時に、回動工具を壁材Wに向けて押圧し、本体10を介してセンタードリル40を壁材Wに向けて押圧すると、センタードリル40が前記センター位置において壁材Wの内部に穿入していく。そして、図9(b)に示すように、センタードリル40が壁材Wに所定長(突出長)穿入すると、ロールピン80の先端が壁材Wの表面に当接する。これにより、センタードリル40がそれ以上壁材Wの内部に穿入することはなく、センタードリル40は、その穿入状態で、壁材Wに対して空転する。これとほぼ同時に、切削刃30が鋸刃33,34,37により壁材Wの穿孔を開始する。
図10は本発明の実施の形態2に係る穿孔具を右側面から見て示す断面図である。
実施の形態2に係る穿孔具は、実施の形態1に係る穿孔具において、前記本体10のビス孔15に、調整ビス101を螺入され、その軸部の先端(図10中下端)が、下部ホルダ70の規制片78に当接するようになっている。即ち、実施の形態2に係る穿孔具は、更に、前記本体10の基部11のビス孔15に螺入されて基部11を貫通し、保持部材50,60,70,80の他端側の下部ホルダ70の規制片78に向かって延びる調整ビス101を備えている。そして、保持部材50,60,70,80が前記第2の位置となったとき、保持部材50,60,70,80の他端側の下部ホルダ70に設けられ、調整ビス101の先端に対向配置された規制片78に、前記調整ビス101の先端が当接して、センタードリル40が前記第2の位置から更に後退することを阻止されるようになっている。それ以外の構成は、実施の形態1の穿孔具と同一である。具体的には、実施の形態2に係る穿孔具では、調整ビス101が本体の内部に所定深さ突出するよう、調整ビス101を本体10のビス孔15に螺入して、その位置で固定する。例えば、図10中に実線で示すように、調整ビス101はその全長分を本体10の内部に突出させた状態で固定することもできるが、実際の使用時には、図9(b)に示す第2の位置における規制片78の位置に調整ビス101の先端が位置するよう、図10中に二点差線で示すよう、調整ビス101が本体10のビス孔15に一部螺入した状態で固定される。
図11は本発明の実施の形態3に係る穿孔具による被穿孔体の穿孔動作を示し、(a)はセンタードリルを被穿孔体にセンター位置決めした状態を示す断面図、(b)は穿孔刃により被穿孔体を穿孔した状態を示す断面図である。
実施の形態3に係る穿孔具は、実施の形態1に係る穿孔具とほぼ同様の構成である。一方、実施の形態3に係る穿孔具では、保持部材は、実施の形態1の板ばね50から上下両端の取付軸52を省略した構成の板ばね250を一対有している。各板ばね250は、板ばね50と同様、長さ方向中央に屈曲部251を有している。そして、一対の板ばね250の上下両端部252を、それぞれ、上部ホルダ60及び下部ホルダ70に対して、ねじやボルト等の締結具269,279により固着している。それ以外の構成は、実施の形態1に係る穿孔具と同様である。実施の形態3に係る穿孔具は、センタードリル40を第1の位置(図11(a)の状態)から第2の位置(図11(b)の状態)としたときに、板ばね250の屈曲部が、本体10の貫通孔13の外周縁に当接するようになっている。即ち、センタードリル40が前記第2の位置となったとき、板ばね250の屈曲部251が本体10の基部11の貫通孔13の外周縁に当接して、板ばね250がそれ以上の屈曲または湾曲を阻止され、センタードリル40が第2の位置から更に後退することを阻止されるようになっている。よって、実施の形態3に係る穿孔具は、実施の形態1の作用及び効果に加え、センタードリル40が第2の位置にきたことを作業者が確実に認識することができ、これにより、作業者は、切削刃30が被穿孔体の穿孔を完了したことを確認することができる。よって、切削刃30による穿孔完了にもかかわらず、切削刃30を更に壁内へと進行させ、切削刃30により配線ボックス等を損傷するような事態を確実に防止することができる。
実施の形態3に係る穿孔具は、前記保持部材の板状部材としての板ばね250が弾性劣化した場合、板ばね250の弾性力が減少するため、板ばね250による保持部材の伸張力が減少する。よって、センタードリル40が図11(a)に示す前記第1の位置まで復帰することができず、ロールピン80の先端が切削刃30の先端より内方に没入し、センタードリル40の先端が前記所定の突出長よりも少ない突出長で切削刃30から突出することになる。よって、この場合、図12中矢印で示すように、作業者が手指等により、両板ばね250の屈曲部251をそれぞれ内方に押圧する。すると、センタードリル40を図12中に破線で示す本来の第1の位置まで伸張して復帰させることができる。そして、この状態で、上記と同様にして、所期の穿孔作業を確実に行うことができる。なお、係る処理は、無論、実施の形態1に係る穿孔具でも行うことができる。
図13は本発明の実施の形態4に係る穿孔具を示す平面図である。図14は図13のA−A線断面図である。
図13及び図14に示すように、実施の形態4に係る穿孔具は、本体310,20、切削刃30、センタードリル40及び保持部材350,360,370,80を備える。詳細には、前記本体310は、下端側を開放する略短円筒状の基部311と、基部311の中心に一体形成された円筒状のボス部312とを有する。基部311は、略円盤状をなす円盤部311aの外周縁に、短円筒状のフランジ部311bを略直交して垂下するよう一体形成したものである。また、前記円盤部311aの中心に前記ボス部312が直交した状態で上方に立設されている。更に、前記フランジ部311bの全周にわたって、下端から上端付近まで延びる装着溝311cが形成されている。そして、基部311の装着溝311c内に、実施の形態1と同様にして、前記切削刃30が装着固定されている。更に、ボス部312には、実施の形態1と同様にして、軸体20が挿入して固定されている。また、センタードリル40は、その上端部が、前記本体310のボス部312に固定された軸体20の案内孔22の下端開口から内部に挿入されている。
実施の形態4に係る穿孔具は、実施の形態1に係る穿孔具と同様にして使用される。即ち、壁内等における配線ボックス等の配設位置で、センタードリル40を穿入すべきセンター位置を決定し、そのセンター位置にセンタードリル40の先端を当接し、回動工具の回動軸を正回転して、軸体20を介して本体310を正回転する。すると、センタードリル40が、案内軸370、ホルダ350及びロールピン80を介して、本体310と同期して一体的に正回転する。なお、このとき、切削刃30も、フランジ部311bの装着溝311cに装着固定されているため、本体310と同期して一体的に正回転する。これと同時に、回動工具を壁材等の被穿孔体に向けて押圧し、本体310を介してセンタードリル40を被穿孔体に向けて押圧すると、センタードリル40が前記センター位置において被穿孔体の内部に穿入していく。そして、センタードリル40が被穿孔体に所定長(突出長)穿入すると、ロールピン80の先端が被穿孔体の表面に当接する。これにより、センタードリル40がそれ以上被穿孔体の内部に穿入することはなく、センタードリル40は、その穿入状態で、被穿孔体に対して空転する。これとほぼ同時に、切削刃30が鋸刃33,34,37により被穿孔体の穿孔を開始する。
図15は本発明の実施の形態5に係る穿孔具を示す側面図である。図16は本発明の実施の形態5に係る穿孔具を正面から見て示す断面図である。
図15及び図16に示すように、実施の形態5に係る穿孔具は、本体310,20、切削刃430、センタードリル40及び保持部材350,460,80を備える。詳細には、実施の形態5に係る穿孔具は、実施の形態4に係る穿孔具と同様の本体310とホルダ350とを備えている。一方、実施の形態5では、前記フランジ部311bの装着溝311c内に、実施の形態1と同様にして、切削刃430が装着固定されている。切削刃430は、実施の形態1の切削刃30とほぼ同様の構成であり、鋸刃33等を有する一方、周方向において対向する位置に、一対の案内溝439を形成している。各案内溝439は、切削刃430の下端から上端付近までセンタードリル40と平行に延びる直線溝状をなしている。
実施の形態5に係る穿孔具は、実施の形態1に係る穿孔具と同様にして使用される。即ち、壁内等における配線ボックス等の配設位置で、センタードリル40を穿入すべきセンター位置を決定し、そのセンター位置にセンタードリル40の先端を当接し、回動工具の回動軸を正回転して、軸体20を介して本体310を正回転する。すると、センタードリル40が、案内軸460、ホルダ350及びロールピン80を介して、本体310と同期して一体的に正回転する。なお、このとき、切削刃430も、フランジ部311bの装着溝311cに装着固定されているため、本体310と同期して一体的に正回転する。これと同時に、回動工具を壁材等の被穿孔体に向けて押圧し、本体310を介してセンタードリル40を被穿孔体に向けて押圧すると、センタードリル40が前記センター位置において被穿孔体の内部に穿入していく。そして、センタードリル40が被穿孔体に所定長(突出長)穿入すると、ロールピン80の先端が被穿孔体の表面に当接する。これにより、センタードリル40がそれ以上被穿孔体の内部に穿入することはなく、センタードリル40は、その穿入状態で、被穿孔体に対して空転する。これとほぼ同時に、切削刃430が鋸刃33,34,37により被穿孔体の穿孔を開始する。
20 軸体(連結部)、22 案内孔
30,430 切削刃(穿孔刃)
40 センタードリル(センター軸部)
50,250 板ばね(保持部材、板状部材) 51,251 屈曲部
60 上部ホルダ(保持部材)、70 下部ホルダ(保持部材)
78 規制片、
80,480 ロールピン(保持部材、当接部)
101 調整ビス
350 ホルダ(保持部材)、360 支持板(保持部材)、370 案内軸(保持部材)
380 コイルスプリング(弾性部材)
460 案内軸(保持部材)、480 コイルスプリング(弾性部材)
W 壁材(被穿孔体)
Claims (13)
- 回動工具の駆動部の回動軸に連結自在な連結部を有する本体と、
前記本体から延設され、被穿孔体に透孔を穿孔すべく前記本体と共に一体的に回動する穿孔刃と、
前記穿孔刃の回動中心となるセンター軸部と、
一端側が前記本体に対して回り止め状態で取付けられると共に、他端側により前記センター軸部を回り止め状態で保持して、前記センター軸部が前記本体と共に一体的に回動するようにする保持部材とを備え、
前記保持部材は、常には、前記センター軸部の先端が前記穿孔刃の先端より突出する第1の位置まで、前記センター軸部をその基端側から先端側へと向かう方向に付勢する弾性を有すると共に、前記センター軸部の先端側から基端側へと向かう方向への外力に応じて、前記センター軸部の先端が前記穿孔刃の先端より没入する第2の位置まで、前記センター軸部が軸方向に弾性的に後退するのを許容し、
前記保持部材は、前記一端側と他端側との間を延設される板状部材を有し、前記板状部材の一端側を前記本体に回り止め状態で取付けると共に、前記板状部材の他端側により前記センター軸部を回り止め状態で保持し、
前記板状部材は、前記センター軸部が前記第1の位置と前記第2の位置との間で伸縮自在となるよう、前記保持部材の一端側と他端側との間で屈曲または湾曲自在であることを特徴とする穿孔具。 - 前記板状部材は、常には、前記保持部材の一端側と他端側との間で最大長となるよう伸張する弾性をそれ自身で有し、その伸張状態で前記センター軸部を前記第1の位置へと付勢すると共に、前記センター軸部が前記第1の位置から第2の位置まで収縮するのに応じて、前記伸張状態から弾性的に屈曲または湾曲することを特徴とする請求項1記載の穿孔具。
- 前記本体は、前記穿孔刃を外周に配設する略板状の基部を有すると共に、前記連結部は、前記基部の厚さ方向一側に一体的に固着される軸体を有し、
前記板状部材は、前記一端側が前記軸体に固着され、前記基部を厚さ方向に貫通して、前記他端側により前記センター軸部を固着する
ことを特徴とする請求項1または2記載の穿孔具。 - 前記保持部に保持された前記センター軸部の前記保持部からの突出長は、前記センター軸部が被穿孔体を貫通しないよう前記被穿孔体の厚み未満に設定されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の穿孔具。
- 前記保持部に保持された前記センター軸部の前記保持部からの突出長は、前記被穿孔体の厚みに合せて変更自在であることを特徴とする請求項4記載の穿孔具。
- 回動工具の駆動部の回動軸に連結自在な連結部を有する本体と、
前記本体から延設され、被穿孔体に透孔を穿孔すべく前記本体と共に一体的に回動する穿孔刃と、
前記穿孔刃の回動中心となるセンター軸部と、
一端側が前記本体に対して回り止め状態で取付けられると共に、他端側により前記センター軸部を回り止め状態で保持して、前記センター軸部が前記本体と共に一体的に回動するようにする保持部材とを備え、
前記保持部材は、常には、前記センター軸部の先端が前記穿孔刃の先端より突出する第1の位置まで、前記センター軸部をその基端側から先端側へと向かう方向に付勢する弾性を有すると共に、前記センター軸部の先端側から基端側へと向かう方向への外力に応じて、前記センター軸部の先端が前記穿孔刃の先端より没入する第2の位置まで、前記センター軸部が軸方向に弾性的に後退するのを許容し、
前記保持部材は、更に、前記センター軸部の先端部を所定長突出させた状態で前記センター軸部を保持する当接部を有し、前記センター軸部を被穿孔体に前記所定長穿入させたとき、前記当接部の先端が前記被穿孔体の表面に当接して、前記センター軸部のそれ以上の穿入を阻止し、前記保持部材の弾性に抗して、前記センター軸部を前記第2の位置へと向かって後退させるようにしたことを特徴とする穿孔具。 - 更に、前記本体の基部に螺入されて前記基部を貫通し、前記保持部材の他端側に向かって延びる調整ビスと、前記保持部材の他端側に設けられ、前記調整ビスの先端に対向配置された規制片とを備え、前記センター軸部が前記第2の位置となったとき、前記調整ビスの先端が前記規制片に当接して、前記センター軸部が前記第2の位置から更に後退することを阻止されるようにしたことを特徴とする請求項3記載の穿孔具。
- 前記センター軸部が前記第2の位置となったとき、前記板状部材の屈曲または湾曲部分が前記本体の基部の外周部に当接して、前記板状部材がそれ以上の屈曲または湾曲を阻止され、前記センター軸部が前記第2の位置から更に後退することを阻止されるようにしたことを特徴とする請求項3記載の穿孔具。
- 回動工具の駆動部の回動軸に連結自在な連結部を有する本体と、
前記本体から延設され、被穿孔体に透孔を穿孔すべく前記本体と共に一体的に回動する穿孔刃と、
前記穿孔刃の回動中心となるセンター軸部と、
一端側が前記本体に対して回り止め状態で取付けられると共に、他端側により前記センター軸部を回り止め状態で保持して、前記センター軸部が前記本体と共に一体的に回動するようにする保持部材とを備え、
前記保持部材は、常には、前記センター軸部の先端が前記穿孔刃の先端より突出する第1の位置まで、前記センター軸部をその基端側から先端側へと向かう方向に付勢する弾性を有すると共に、前記センター軸部の先端側から基端側へと向かう方向への外力に応じて、前記センター軸部の先端が前記穿孔刃の先端より没入する第2の位置まで、前記センター軸部が軸方向に弾性的に後退するのを許容し、
前記本体は、前記連結部の軸心方向に延びる案内孔を有し、
前記センター軸部は、その先端側が前記保持部材の他端側により回り止め状態で保持されて前記本体と共に一体的に回動するようにされる一方、その基端側が前記連結部の案内孔に軸心方向への摺動自在に挿入されて前記連結部の案内孔により放射方向への移動を規制した状態で支持され、
前記連結部の案内孔により前記センター軸部の前記第1の位置及び第2の位置間における伸縮動作が案内されることを特徴とする穿孔具。 - 回動工具の駆動部の回動軸に連結自在な連結部を有する本体と、
前記本体から延設され、被穿孔体に透孔を穿孔すべく前記本体と共に一体的に回動する穿孔刃と、
前記穿孔刃の回動中心となるセンター軸部と、
一端側が前記本体に対して回り止め状態で取付けられると共に、他端側により前記センター軸部を回り止め状態で保持して、前記センター軸部が前記本体と共に一体的に回動するようにする保持部材と、
前記保持部材と前記本体との間に設けられ、常には、前記センター軸部の先端が前記穿孔刃の先端より突出する第1の位置まで、前記センター軸部をその基端側から先端側へと向かう方向に付勢すると共に、前記センター軸部の先端側から基端側へと向かう方向への外力に応じて、前記センター軸部の先端が前記穿孔刃の先端より没入する第2の位置まで、前記センター軸部が軸方向に弾性的に後退するのを許容する弾性部材とを備え、
前記本体は、前記連結部の軸心方向に延びる案内孔を有し、
前記センター軸部は、その先端側が前記保持部材の他端側により回り止め状態で保持されて前記本体と共に一体的に回動するようにされる一方、その基端側が前記連結部の案内孔に軸心方向への摺動自在に挿入されて前記連結部の案内孔により放射方向への移動を規制した状態で支持され、
前記連結部の案内孔により前記センター軸部の前記第1の位置及び第2の位置間における伸縮動作が案内されることを特徴とする穿孔具。 - 回動工具の駆動部の回動軸に連結自在な連結部を有する本体と、
前記本体から延設され、被穿孔体に透孔を穿孔すべく前記本体と共に一体的に回動する穿孔刃と、
前記穿孔刃の回動中心となるセンター軸部と、
一端側が前記穿孔刃に対して回り止め状態で取付けられると共に、他端側により前記センター軸部を回り止め状態で保持して、前記センター軸部が前記本体と共に一体的に回動するようにし、かつ、前記他端側により保持された前記センター軸部が前記穿孔刃の延設方向に沿って移動自在となるよう、前記一端側が前記穿孔刃に取付けられた保持部材と、
前記保持部材と前記本体との間に設けられ、常には、前記センター軸部の先端が前記穿孔刃の先端より突出する第1の位置まで、前記センター軸部をその基端側から先端側へと向かう方向に付勢すると共に、前記センター軸部の先端側から基端側へと向かう方向への外力に応じて、前記センター軸部の先端が前記穿孔刃の先端より没入する第2の位置まで、前記センター軸部が軸方向に弾性的に後退するのを許容する弾性部材とを備え、
前記本体は、前記連結部の軸心方向に延びる案内孔を有し、
前記センター軸部は、その先端側が前記保持部材の他端側により回り止め状態で保持されて前記本体と共に一体的に回動するようにされる一方、その基端側が前記連結部の案内孔に軸心方向への摺動自在に挿入されて前記連結部の案内孔により放射方向への移動を規制した状態で支持され、
前記連結部の案内孔により前記センター軸部の前記第1の位置及び第2の位置間における伸縮動作が案内されることを特徴とする穿孔具。 - 前記案内孔は前記連結部を軸方向に貫通して設けられることを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項記載の穿孔具。
- 前記穿孔刃は、前記本体の円周方向に連続する鋸刃状をなすことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項記載の穿孔具。
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