JP2003011032A - 加工機械及びこれに使用される保護部材 - Google Patents

加工機械及びこれに使用される保護部材

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JP2003011032A JP2001198090A JP2001198090A JP2003011032A JP 2003011032 A JP2003011032 A JP 2003011032A JP 2001198090 A JP2001198090 A JP 2001198090A JP 2001198090 A JP2001198090 A JP 2001198090A JP 2003011032 A JP2003011032 A JP 2003011032A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 安価で且つ容易に交換することができる保護
手段によって、雄ねじ部材及び案内手段の如き保護すべ
き構成要素に加工屑が付着することが防止される加工機
械を提供する。 【解決手段】 引張力が作用しない自由状態においては
ロール条に巻き付けられた状態に維持され、引張力を加
えることによって巻き出すことができる合成樹脂シート
又はフィルムから形成された少なくとも1個の保護部材
70a、72aから保護手段64aを構成する。保護部
材70a,72a自体は、合成樹脂シート又はフィルム
をロール条に巻き付け、巻き付けた状態において所定時
間加熱することによって形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエーハの
裏面を研削する研削機及び半導体ウエーハを切削する切
削機の如き加工機械、及びかかる加工機械において所要
構成要素を保護するために使用される保護部材に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上記研削機及び切削機の如き加工機械
は、第一の位置と第二の位置との間を往復動自在に装着
された可動支持手段と、この可動支持手段を往復動せし
める往復動手段とを備えている。通常、可動支持手段の
往復動方向に延在する案内手段が配設されており、可動
支持手段はそれに配設された被案内手段を案内手段に滑
動自在に係合せしめることによって往復動自在に装着さ
れている。可動支持手段には研削ホイール及び切削ブレ
ードの如き加工具と半導体ウエーハの如き被加工物のい
ずれか一方が装着される。可動支持手段を往動及び/又
は復動せしめる際に、可動支持手段に装着されている加
工具が被加工物に作用せしめられ、或いは可動支持手段
に装着されている被加工物に加工具が作用せしめられ、
これによって加工具によって被加工物に所要の加工が施
される。可動支持手段を往復動せしめるための往復動手
段の典型例は、可動支持手段の往復動方向に延在する雄
ねじ部材、可動支持手段に装着され且つ雄ねじ部材に螺
合せしめられた雌ねじ部材、及び雄ねじ部材を回転せし
めるためのモータから構成されている。雄ねじ部材の雄
ねじと雌ねじ部材の雌ねじとの間には、通常、循環せし
められるボールが配設されている。循環せしめられるボ
ールが配設された往復動手段はボールねじ機構と称され
ている。
【0003】加工具によって被加工物に研削或いは切削
の如き加工を加えると加工屑(swarf) が生成される。か
かる加工屑が雄ねじ部材或いは案内手段に付着すると、
可動支持手段の円滑な往復動が阻害される。そこで、可
動支持手段の往動方向に見て上流側及び/又は下流側に
は、雄ねじ部材及び案内手段を覆う蛇腹部材を配置して
いる。かかる蛇腹部材はキャンパス布の如き布或いは布
と金属板との組合せから形成することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】而して、上記蛇腹部材
は比較的高価であり、そしてまたその交換操作が必ずし
も容易でない。
【0005】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その主たる技術的課題は、蛇腹部材に代えて或い
はこれに加えて、相当安価で且つ充分容易に交換するこ
とができる保護手段によって、雄ねじ部材及び案内手段
の如き保護すべき構成要素に加工屑が付着することが防
止される、新規且つ改良された加工機械を提供すること
である。
【0006】本発明の他の技術的課題は、加工機械にお
ける所要構成要素を保護するために、蛇腹部材に代えて
或いはこれに加えて使用することができる、蛇腹部材に
比べて相当安価で且つ充分容易に交換することができる
保護部材を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、引張力が作
用しない自由状態においてはロール条に巻き付けられた
状態に維持され、引張力を加えることによって巻き出す
ことができる合成樹脂シート又はフィルムから形成され
た少なくとも1個の保護部材から保護手段を構成するこ
とによって、上記主たる技術的課題を達成することがで
きることを見出した。上記他の技術的改題を達成する保
護部材自体は、合成樹脂シート又はフィルムをロール条
に巻き付け、巻き付けた状態において所定時間加熱する
ことによって形成することができる。本明細書において
は、便宜上、引張力が作用しない自由状態においてはロ
ール条に巻き付けられた状態に維持され、引張力を加え
ることによって巻き出すことができる合成樹脂シート又
はフィルムを、「巻き付けシート又はフィルム」とい
う。
【0008】即ち、本発明によれば、上記第一の技術的
改題を達成する加工機械として、第一の位置と第二の位
置との間を往復動自在に装着された可動支持手段と、該
可動支持手段を往復動せしめるための往復動手段とを具
備し、該可動支持手段には加工具と被加工物とのいずれ
か一方が装着される加工機械にして、該可動支持手段が
該第一の位置から該第二の位置に往動する方向に見て、
該可動支持手段の上流側及び/又は下流側には、引張力
が作用しない自由状態においてはロール条に巻き付けら
れた状態に維持され、引張力を加えることによって巻き
出すことができる合成樹脂シート又はフィルムから形成
された少なくとも1個の保護部材を含む保護手段が配設
されており、該保護部材は該可動支持手段の上流側にお
いて該可動支持部材の往動に応じて巻き出され復動に応
じて巻き付けられる、及び/又は該可動支持手段の下流
側において該可動支持部材の往動に応じて巻き付けられ
復動に応じて巻き出される、ことを特徴とする加工機械
が提供される。
【0009】該保護手段は該可動支持手段の上流側と下
流側との双方に配設されているのが好適である。好適実
施形態においては、該可動支持手段の往復動方向に延在
する案内手段が配設されており、該可動支持手段には該
案内手段に滑動自在に係合(engage)せしめられる被案内
手段が配設されており、該往復動手段は該可動支持手段
の往復動方向に延在する雄ねじ部材、該可動支持手段に
装着され且つ該雄ねじ部材に螺合せしめられる雌ねじ部
材、及び該雄ねじ部材を回転せしめるためのモータから
構成され、該保護手段は該雄ねじ部材及び該案内手段に
対向して位置する主保護部材と該雄ねじ部材及び該案内
手段の両側に位置する2個の副保護部材とを含み、該雄
ねじ部材及び該案内手段は該主保護部材及び該副保護部
材によって三方が覆われている。
【0010】更に、本発明によれば、上記他の技術的課
題を達成する保護部材として、引張力が作用しない自由
状態においてはロール条に巻き付けられた状態に維持さ
れ、引張力を加えることによって巻き出すことができる
合成樹脂シート又はフィルムから構成されている、こと
を特徴とする保護部材が提供される。
【0011】好ましくは、該保護部材は合成樹脂シート
又はフィルムを長さ方向に折り返して二重にせしめた後
に折り返し部位をからロール条に巻き付け、巻き付け状
態において所定時間加熱することによって形成される。
かような保護部材を加工機械に適用する際には、片端を
該可動支持手段に固定し他端を静止部材に固定すること
ができる。合成樹脂シート又はフィルムの一端を支持軸
に固定し、該支持軸に該合成樹脂シート又はフィルムを
巻き付け、巻き付けた状態において所定時間加熱するこ
とによって、保護部材を形成することもできる。かよう
な保護部材を加工機械に適用する際には、該支持軸を該
静止部材又は該可動支持手段に回転自在に装着し、自由
端を該可動支持手段又は該静止部材に固定することがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
加工機械の好適実施形態を図示している添付図面を参照
して、更に詳細に説明する。
【0013】図1には、本発明に従って構成された加工
機械の好適実施形態として、被加工物である半導体ウエ
ーハの裏面を研削するための研削機が図示されている。
図示の研削機は全体を番号2で示すハウジングを具備し
ている。このハウジング2は、細長く延在する直方体形
状の主部4を有する。主部4の後端部には実質上鉛直に
上方に延びる直立壁6が配設されている。そして、この
直立壁6に2個の研削手段、即ち粗研削手段8a及び精
密研削手段8bが配設されている。粗研削手段8a及び
精密研削手段8bの構成並びにこれらの装着様式につい
ては後に更に詳述する。
【0014】図1を参照して説明を続けると、ハウジン
グ2の主部4における後半部上面には、ターンテーブル
10が配設されている。このターンテーブル10は実質
上鉛直に延びる中心軸線を中心として回転自在に装着さ
れている。ターンテーブル10には適宜の電動モータ
(図示していない)が駆動連結されており、後に更に言
及する如く、ターンテーブル10は120度毎間欠的に
回転せしめられる。ターンテーブル10には周方向に等
角度間隔をおいて3個のチャック手段12が配設されて
いる。図示のチャック手段12は実質上鉛直に延びる中
心軸線を中心として回転自在に装着された多孔性円板か
ら構成されている。チャック手段12には適宜の電動モ
ータ(図示していない)が駆動連結されており、チャッ
ク手段12は5乃至100rpmでよい回転速度で回転
せしめられる。チャック手段12には真空源(図示して
いない)が選択的に連通せしめられ、後に更に言及する
如く、チャック手段12上に載置された半導体ウエーハ
がチャック手段12に真空吸着される。ターンテーブル
10が120度毎間欠的に回転せしめられることによっ
て、チャック手段12の各々は、搬入及び搬出域14、
粗研削域16並びに精密研削域18に順次に位置せしめ
られる。
【0015】ハウジング2の主部4における前半部上面
には、カセット搬入域20、カセット搬出域22、搬送
機構24、半導体ウエーハ受入手段26及び洗浄手段2
8が配設されている。ハウジング2の主部4の中間部上
面には、搬送機構30及び32が配設されている。カセ
ット搬入域20上には、裏面を研削すべき複数個の半導
体ウエーハWを収容したカセットCが載置される。カセ
ット搬出域22には、裏面が研削された半導体ウエーハ
Wを収容するためのカセットCが載置される。搬送機構
24は、カセット搬入域20上に載置されているカセッ
トCから半導体ウエーハWを1枚毎搬出し、表裏を反転
せしめて半導体ウエーハ受入手段26上に載置する。搬
送機構30は、裏面を上方に向けて半導体ウエーハ受入
手段26上に載置されている半導体ウエーハWを、搬入
・搬出域14に位置せしめられているチャック手段12
上に搬入する。
【0016】裏面を上方に向けて露呈せしめた状態でチ
ャック手段12上に搬入された半導体ウエーハWは、タ
ーンテーブル10の間欠的回転によってチャック手段1
2と共に粗研削域16に位置せしめられる。粗研削域1
6においては、半導体ウエーハWを保持したチャック手
段12が回転せしめられると共に、粗研削手段8aが半
導体ウエーハWの裏面に作用せしめられ、半導体ウエー
ハWの裏面が粗研削される。粗研削域16において粗研
削された半導体ウエーハWは、ターンテーブル10の間
欠的回転によってチャック手段12と共に精密研削域1
8に位置せしめられる。そして、精密研削域18におい
ては、半導体ウエーハWを保持したチャック手段12が
回転せしめられると共に、精密研削手段8aが半導体ウ
エーハWの裏面に作用せしめられ、半導体ウエーハWの
裏面が精密研削される。粗研手段8aによる粗研削及び
精密研削手段8bによる精密研削については、後に更に
言及する。次いで、ターンテーブル10の間欠的回転に
よって、裏面が精密研削された半導体ウエーハWはチャ
ック手段12と共に搬入・搬出域14に位置せしめられ
る。
【0017】搬送機構32は、搬入・搬出域14に位置
せしめられているチャック手段12上の半導体ウエーハ
Wを洗浄手段28に搬送する。洗浄手段28は、半導体
ウエーハWを高速回転せしめながら純水でよい洗浄液を
噴射し、半導体ウエーハWを洗浄し、乾燥する。搬送機
構24は、洗浄し、乾燥された半導体ウエーハWを再び
反転せしめて表面が上方に向く状態にせしめて、カセッ
ト搬出域22上に載置されているカセットC内に搬入す
る。カセット搬入域20に載置されているカセットC内
の半導体ウエーハWが全て搬出されると、かかるカセッ
トCが裏面を研削すべき半導体ウエーハWを収容した次
のカセットCに交換される。また、カセット搬出域22
に載置されているカセットCに所定数の半導体ウエーハ
Wが収納されると、かかるカセットCが搬出されて空の
カセットCが載置される。
【0018】図1と共に図2を参照して説明を続ける
と、ハウジング2の後端部に配設されている上記直立壁
6の前面には、案内手段34a及び34bが配設されて
いる。案内手段34a及び34bは夫々一対の案内レー
ル36a及び36bから構成されている。一対の案内レ
ール36aは直立壁6の前面に幅方向に間隔をおいて固
定され、実質上鉛直に延びている。同様に一対の案内レ
ール36bも直立壁6の前面に幅方向に間隔をおいて固
定され、実質上鉛直に延びている。一対の案内レール3
6aには可動支持手段を構成する滑動ブロック38aが
鉛直方向に滑動自在に装着され、一対の案内レール36
bには可動支持手段を構成する滑動ブロック38bが鉛
直方向に滑動自在に装着されている。滑動ブロック38
a及び38bの各々の後面の幅方向両側には鉛直方向に
延びる脚部40a及び40bが形成されており、かかる
脚部40a及び40bには鉛直方向に延びる溝が形成さ
れている。滑動ブロック38a及び38bの各々は、脚
部40a及び40bに形成されている溝を案内レール3
6a及び36bに滑動自在に係合せしめることによっ
て、案内レール36a及び36bに沿って滑動自在に装
着されている。従って、脚部40a及び40bに形成さ
れている溝は、案内手段を構成する案内レール36a及
び36bと協働する被案内手段を構成する。
【0019】上記直立壁6と滑動ブロック38a及び3
8bとの間には、滑動ブロック38a及び38bを昇降
動、即ち鉛直方向に往復動せしめるための往復動手段4
2a及び42bが配設されている。詳述すると、直立壁
6の前面には、装着片44a及び44b並びに装着片4
6a及び46bによって実質上鉛直に延びる雄ねじ部材
48a及び48bが回転自在に装着されている。雄ねじ
部材48a及び48bの周表面には雄ねじが刻設されて
いる。装着片44a及び44bにはパルスモータでよい
電動モータ50a及び50bも装着されており、かかる
電動モータ50a及び50bの出力軸は雄ねじ部材48
a及び48bに連結されている。滑動ブロック38a及
び38bの後面中央部には鉛直方向に延びる貫通ねじ孔
を有する雌ねじ部材(図示していない)が固定されてお
り、かかる雌ねじ部材が雄ねじ部材48a及び48bに
螺合せしめられている。従って、電動モータ50a及び
50bが正転せしめられると、滑動ブロック38a及び
38bが往動即ち下降せしめられ、電動モータ50a及
び50bが逆転せしめられると、滑動ブロック38a及
び38bが復動即ち上昇せしめられる。
【0020】図1及び図2を参照して説明を続けると、
上記粗研削手段8aは滑動ブロック38aに装着され、
上記精密研削手段8bは滑動ブロック38bに装着され
ている。滑動ブロック38a及び38bの各々には前方
に突出した支持部54a及び54bが形成されており、
かかる支持部54a及び54bの各々にはケーシング5
6a及び56bが固定されている。ケーシング56a及
び56bには実質上鉛直に延びる回転軸58a及び58
bが回転自在に装着されている。ケーシング56a及び
56b内には電動モータ(図示していない)が配設され
ており、かかる電動モータの出力軸は回転軸58a及び
58bに連結されている。回転軸58a及び58bの下
端には円板形状の装着部材60a及び60bが固定され
ており、装着部材60a及び60bの下面には研削具6
2a及び62bが固定されている。研削具62a及び6
2bの各々の下面には円弧形状である複数個の研削部材
が配設されている。研削部材は、ダイヤモンド砥粒をレ
ジンボンドの如き適宜の結合剤によって結合することに
よって形成されたものであるのが好都合である。ケーシ
ング56a及び56b内に配設されている上記電動モー
タが付勢されると、研削具62a及び62bが高速回転
せしめられる。
【0021】粗研削域16においてチャック手段12上
に保持されている半導体ウエーハWの裏面を粗研削する
際には、チャック手段12が回転せしめられると共に、
研削具62aが高速で回転せしめられる。そして、滑動
ブロック38aを下降せしめることによって研削具62
aが半導体ウエーハWの裏面に押し付けられ、そして更
に漸次下降せしめられ、かくして半導体ウエーハWの裏
面が比較的厚く粗研削される。同様に、精密研削域18
においてチャック手段12上に保持されている半導体ウ
エーハWを精密研削する際には、チャック手段12が回
転せしめられると共に、研削具62bが高速で回転せし
められる。そして、滑動ブロック38bを下降せしめる
ことによって研削具62bが半導体ウエーハWの裏面に
押し付けられ、そして更に漸次下降せしめられ、かくし
て半導体ウエーハWの裏面が比較的薄く精密研削され
る。
【0022】而して、図示の研削機における上述したと
おりの構成及び作用は、例えば株式会社ディスコから商
品名「DFG841」として販売されている研削機にお
ける構成及び作用と実質上同一であり、既に当業者には
周知のものである。それ故に、これらの構成及び作用の
詳細な説明は本明細書においては省略する。
【0023】図1及び図2を参照して説明を続けると、
可動支持手段を構成する滑動ブロック38a及び38b
の各々の往動方向に見て上流側及び/又は下流側、即ち
滑動ブロック38a及び38bの各々の上側及び/又は
下側には、雄ねじ部材48a及び48b並びに案内レー
ル36a及び36bに研削屑が付着するのを防止するた
めの保護手段が配設されていることが重要である。図示
の研削機においては、滑動ブロック38aの上側及び下
側に夫々保護手段64a及び66aが配設されており、
そしてまた滑動ブロック38bの上側及び下側に夫々保
護手段64b及び66bが配設されている。更に詳述す
ると、上記直立壁6の前面には、案内レール36a及び
36bの上端を覆う静止部材67a及び67b、並びに
案内レール36a及び36bの下端を覆う静止部材68
a及び68bが固定されている。静止部材67a及び6
7bの各々は、上記装着片44a及び44bに対応して
切欠が形成されている矩形板形状であり、その前縁及び
両側縁は鉛直方向において滑動ブロック38a及び38
bの前面及び両側面と略整合せしめられている。静止部
材68a及び68bの各々も、上記装着片46a及び4
6bに対応して切欠が形成されている矩形板形状であ
り、その前縁及び両側縁は鉛直方向において滑動ブロッ
ク38a及び38bの前面及び両側面と略整合せしめら
れている。保護手段64a及び64bは、静止部材67
a及び67bの前縁と滑動ブロック38a及び38bの
前面上端との間に配設された主保護部材70a及び70
bと、静止部材67a及び67bの両側縁と滑動ブロッ
ク38a及び38bの両側面上端との間に配設された副
保護部材72a及び72bとから構成されている。保護
手段66a及び66bは、滑動ブロック38a及び38
bの前面下端と静止部材68a及び68bの前縁との間
に配設された主保護部材74a及び74bと、滑動ブロ
ック38a及び38bの両側面下端と静止部材68a及
び68bの両側縁の間に配設された副保護部材76a及
び76bとから構成されている。
【0024】主保護部材70a及び70b並びに74a
及び74b、副保護部材72a及び72b並びに76a
及び76bは、巻き付けシート又はフィルム、即ち引張
力が作用しない自由状態においてはロール条に巻き付け
られた状態に維持され、引張力を加えることによって巻
き出すことができる合成樹脂シート又はフィルム、から
構成されていることが重要である。主保護部材70a及
び70bを構成する巻き付けシート又はフィルムの上端
及び下端には連結ロッド78が固定されており、適宜の
連結手段(図示していない)によって一方の連結ロッド
78が静止部材67a及び67bの前縁に固定され他方
の連結ロッド78が滑動ブロッック38a及び38bの
前面上端に固定され、かくして主保護部材70a及び7
0bを構成する巻き付けシート又はフィルムはその一端
が静止部材67a及び67bの前縁に固定され他端が滑
動ブロック38a及び38bの前面上端に固定されてい
る。副保護部材72a及び72bを構成する巻き付けシ
ート又はフィルムの上端及び下端にも連結ロッド80が
固定されており、適宜の連結手段(図示していない)に
よって一方の連結ロッド80が静止部材67a及び67
bの各側縁に固定され他方の連結ロッド80が滑動ブロ
ッック38a及び38bの各側面上端に固定され、かく
して副保護部材72a及び72bを構成する巻き付けシ
ート又はフィルムはその一端が静止部材67a及び67
bの各側縁に固定され他端が滑動ブロック38a及び3
8bの各側面上端に固定されている。主保護部材74a
及び74bを構成する巻き付けシート又はフィルムの上
端及び下端には連結ロッド82が固定されており、適宜
の連結手段(図示していない)によって一方の連結ロッ
ド82が滑動ブロッック38a及び38bの前面下端に
固定され他方の連結ロッド82が静止部材68a及び6
8bの前縁に固定され、かくして主保護部材74a及び
74bを構成する巻き付けシート又はフィルムはその一
端が滑動ブロック38a及び38bの前面下端に固定さ
れその他端が静止部材68a及び68bの前縁に固定さ
れている。副保護部材76a及び76bを構成する巻き
付けシート又はフィルムの上端及び下端にも連結ロッド
84が固定されており、適宜の連結手段(図示していな
い)によって一方の連結ロッド84が滑動ブロッック3
8a及び38bの各側面下端に固定され他方の連結ロッ
ド84が静止部材68a及び68bの各側縁に固定さ
れ、かくして副保護部材76a及び76aを構成する巻
き付けシート又はフィルムはその一端が滑動ブロック3
8a及び38bの各側面下端に固定されその他端が静止
部材68a及び68bの各側縁に固定されている。
【0025】保護手段64a及び66aは雄ねじ部材4
8a及び案内レール36aを三方、即ち前側及び両側か
ら覆い、これによって雄ねじ部材48a及び案内レール
36aに研削屑が付着することが充分確実に防止され
る。滑動ブロック38aが往動即ち下降される際には、
主保護部材70a及び副保護部材72aを構成する巻き
付けシート又はフィルムは、滑動ブロック38aの下降
に応じて引張力が加えられることに起因して漸次巻き出
され、主保護部材74a及び副保護部材76aを構成す
る巻き付けシート又はフィルムは、滑動ブロック38a
の下降に応じて引張力が解除されることに起因して漸次
巻き付けられる。逆に、滑動ブロック38aが復動即ち
上昇される際には、主保護部材70a及び副保護部材7
2aを構成する巻き付けシート又はフィルムは、滑動ブ
ロック38aの上昇に応じて引張力が解除されることに
起因して漸次巻き付けられ、主保護部材74a及び副保
護部材76aを構成する巻き付けシート又はフィルム
は、滑動ブロック38aの上昇に応じて引張力が加えら
れることに起因して漸次巻き出される。同様に、保護手
段64b及び66bは雄ねじ部材48b及び案内レール
36bを三方、即ち前側及び両側から覆い、これによっ
て雄ねじ部材48b及び案内レール36bに研削屑が付
着することが充分確実に防止される。滑動ブロック38
bが往動即ち下降される際には、主保護部材70b及び
副保護部材72bを構成する巻き付けシート又はフィル
ムは、滑動ブロック38bの下降に応じて引張力が加え
られることに起因して漸次巻き出され、主保護部材74
b及び副保護部材76bを構成する巻き付けシート又は
フィルムは、滑動ブロック38bの下降に応じて引張力
が解除されることに起因して漸次巻き付けられる。逆
に、滑動ブロック38bが復動即ち上昇される際には、
主保護部材70b及び副保護部材72bを構成する巻き
付けシート又はフィルムは、滑動ブロック38bの上昇
に応じて引張力が解除されることに起因して漸次巻き付
けられ、主保護部材74b及び副保護部材76bを構成
する巻き付けシート又はフィルムは、滑動ブロック38
bの上昇に応じて引張力が加えられることに起因して漸
次巻き出される。
【0026】図3は、主保護部材及び副保護部材を構成
する巻き付けシート又はフィルムの好適実施形態の製造
様式を図示している。図3−aに図示する如く、細長く
延在する合成樹脂シート又はフィルム86を準備する。
かかる合成樹脂シート又はフィルムの好適例としては、
厚さが0.03乃至2.0mm、特に0.04乃至0.
10mmであるポリエステルシート又はフィルムを挙げ
ることができる。次いで、図3−bに図示する如く、合
成樹脂シート又はフィルム86を長さ方向に折り返して
二重にせしめる。次に、図3−cに図示する如く、合成
樹脂シート又はフィルム86を折り返し部から漸次巻き
付ける。そして、両端部を残して所要とおりに巻き付け
た合成樹脂シート又はフィルム86を、巻き付け状態に
維持して所要温度で所要時間加熱する。例えば、合成樹
脂シート又はフィルム86が厚さ0.05mmのポリエ
ステルシート又はフィルムである場合、約140℃の温
度で2時間程度加熱する。次いで、常温で徐冷する。か
くすると、合成樹脂シート又はフィルム86は巻き付け
た状態に永久的にセットされ、引張力が作用しない状態
においては、図3−dに実線で示す如くロール状に巻き
付けられた状態に維持され、両端を引っ張ることによっ
て引張力を加えると、図3−dに二点鎖線で示す如く巻
き出される。そして、引張力を解除すると、図3−dに
実線で示す如くロール状に巻き付けられた状態に戻る。
かような巻き付けシート又はフィルムは安価な材料を使
用して容易に製造することができ、加工機械の構成要素
を保護するために従来から使用されている蛇腹部材と比
べて相当安価であり、そしてまた加工機械の所要部位へ
の装着も相当容易であることが注目されるべきである。
【0027】図4は、主保護部材及び副保護部材を構成
する巻き付けシート又はフィルムの他の実施形態の製造
様式を図示している。図4に図示する製造様式において
も、図4−aに図示する如く、細長く延在する合成樹脂
シート又はフィルム88を準備する。この合成樹脂シー
ト又はフィルム88も、厚さが0.03乃至2.0m
m、特に0.04乃至0.10mmであるポリエステル
シート又はフィルムであるのが好適である。次いで、図
4−bに図示する如く、合成樹脂シート又はフィルムの
一端を支持軸90に固定する。支持軸90は適宜の合成
樹脂或いは金属から形成された丸棒でよい。支持軸90
の直径は2乃至5mm程度であるのが好適である。次
に、図4−cに図示する如く、合成樹脂シート又はフィ
ルム88を支持軸90に巻き付ける。そして、自由端部
を残して支持軸90に所要とりに巻き付けた合成樹脂シ
ート又はフィルム88を、巻き付けた状態に維持して所
要温度(例えば約140℃)で所定時間(例えば約2時
間)加熱する。次いで、常温で徐冷する。かくすると、
合成樹脂シート又はフィルム88は巻き付けた状態に永
久的にセットされ、引張力が作用しない状態において
は、図4−dに実線で示す如く支持軸90に巻き付けら
れた状態に維持され、支持軸90を所定位置に回転自在
に保持して自由端を引っ張ることによって引張力を加え
ると、図4−dに二点鎖線で示す如く巻き出される。そ
して、引張力を解除すると、図4−dに実線で示す如く
支持軸90に巻き付けられた状態に戻る。図4−dに図
示する形態の巻き付けシート乃至フィルム88を、図1
及び図2に図示する研削機に使用する場合には、支持軸
90を静止部材67a及び67b並びに68a及び68
b或いは滑動ブロック38a及び38bに回転自在に装
着し、巻き付けシート又はフィルム88の自由端を滑動
ブロック38a及び38b或いは静止部材67a及び6
7b並びに68a及び68bに固定すればよい。
【0028】以上、添付図面を参照して本発明の好適実
施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施
形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱す
ることなく種々の変形乃至修正が可能であることが理解
されるべきである。
【0029】例えば、図1及び図2に図示する実施形態
においては、可動支持手段を構成する滑動ブロック38
a及び38bの往動方向に見て上流側と下流側との双方
に保護手段64a及び64b並びに66a及び66bを
配設しているが、上流側又は下流側においては研削屑が
飛散する虞が実質上ない場合には、上流側又は下流側に
おいては保護手段の配設を省略することができる。ま
た、図1及び図2に図示する実施形態においては、可動
支持手段を構成する滑動ブロック38a及び38bに加
工具である研削具62a及び62bが装着されている
が、可動支持手段に加工具ではなくて被加工物が装着さ
れる形態の加工機械にも、本発明を適用することができ
る。更に、図1及び図2に図示する実施形態において
は、従来使用されていた蛇腹部材に代えて巻き付けシー
ト又はフィルムから構成された保護部材を使用している
が、所望ならば、例えば蛇腹部材を保護する様式で巻き
付けシート又はフィルムを使用することもできる。この
場合、蛇腹部材の存在により、所要構成を一層確実に保
護することが可能である。加えて、巻き付けシート又は
フィルムによって蛇腹部材が保護され、従って比較的安
価で装着操作も用である巻き付けシート又はフィルムを
必要に応じて交換すれば、比較的高価で装着操作の比較
的煩雑である蛇腹部材を長期間に渡って使用し続けるこ
とができる。
【0030】
【発明の効果】本発明の加工機械においては、蛇腹部材
に代えて或いはこれに加えて、相当安価で且つ充分容易
に交換することができる保護手段によって、雄ねじ部材
及び案内手段の如き保護すべき構成要素に加工屑が付着
することが防止される。
【0031】また、本発明の保護部材は、加工機械にお
ける所要構成要素を保護するために、蛇腹部材に代えて
或いはこれに加えて使用することができ、蛇腹部材に比
べて相当安価で且つ充分容易に交換することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に従って構成された加工機械の
好適実施形態である研削機の全体を示す斜面図。
【図2】図2は、図1の研削機の一部を示す部分斜面
図。
【図3】図3−a乃至dは、図1の研削機に使用されて
いる巻き付けシート又はフィルムの製造様式を示す簡略
図。
【図4】図4−a乃至dは、巻き付けシート又はフィル
ムの変形例の製造様式を示す簡略図。
【符号の説明】
8a:粗研削手段 8b:精密研削手段 10:ターンテーブル 12:チャック手段 16:粗研削域 18:精密研削域 34a:案内手段 34b:案内手段 38a:滑動ブロック(可動支持手段) 38b:滑動ブロック(可動支持手段) 40a:溝(被案内手段) 40b:溝(被案内手段) 42a:往復動手段 42b:往復動手段 48a:雄ねじ部材 48b:雌ねじ部材 50a:電動モータ 50b:電動モータ 62a:研削具 62b:研削具 64a:保護手段 64b:保護手段 66a:保護手段 66b:保護手段 67a:静止部材 67b:静止部材 68a:静止部材 68b:静止部材 70a:主保護部材 70b:主保護部材 72a:副保護部材 72b:副保護部材 74a:主保護部材 74b:主保護部材 76a:副保護部材 76b:副保護部材 86:合成樹脂シート又はフィムル 88:合成樹脂シート又はフィルム 90:支持軸

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一の位置と第二の位置との間を往復動
    自在に装着された可動支持手段と、該可動支持手段を往
    復動せしめるための往復動手段とを具備し、該可動支持
    手段には加工具と被加工物とのいずれか一方が装着され
    る加工機械にして、 該可動支持手段が該第一の位置から該第二の位置に往動
    する方向に見て、該可動支持手段の上流側及び/又は下
    流側には、引張力が作用しない自由状態においてはロー
    ル条に巻き付けられた状態に維持され、引張力を加える
    ことによって巻き出すことができる合成樹脂シート又は
    フィルムから形成された少なくとも1個の保護部材を含
    む保護手段が配設されており、該保護部材は該可動支持
    手段の上流側において該可動支持部材の往動に応じて巻
    き出され復動に応じて巻き付けられる、及び/又は該可
    動支持手段の下流側において該可動支持部材の往動に応
    じて巻き付けられ復動に応じて巻き出される、ことを特
    徴とする加工機械。
  2. 【請求項2】 該保護手段は該可動支持手段の上流側と
    下流側との双方に配設されている、請求項1記載の加工
    機械。
  3. 【請求項3】 該可動支持手段の往復動方向に延在する
    案内手段が配設されており、該可動支持手段には該案内
    手段に滑動自在に係合せしめられる被案内手段が配設さ
    れており、 該往復動手段は該可動支持手段の往復動方向に延在する
    雄ねじ部材、該可動支持手段に装着され且つ該雄ねじ部
    材に螺合せしめられる雌ねじ部材、及び該雄ねじ部材を
    回転せしめるためのモータから構成され、 該保護手段は該雄ねじ部材及び該案内手段に対向して位
    置する主保護部材と該雄ねじ部材及び該案内手段の両側
    に位置する2個の副保護部材とを含み、該雄ねじ部材及
    び該案内手段は該主保護部材及び該副保護部材によって
    三方が覆われている、請求項1又は2記載の加工機械。
  4. 【請求項4】 該保護部材は合成樹脂シート又はフィル
    ムを長さ方向に折り返して二重にせしめた後に折り返し
    部位をからロール条に巻き付け、巻き付け状態において
    所定時間加熱することによって形成されている、請求項
    1から3までのいずれかに記載の加工機械。
  5. 【請求項5】 該保護部材は片端が該可動支持手段に固
    定され、他端が静止部材に固定されている、請求項4記
    載の加工機械。
  6. 【請求項6】 該保護部材は合成樹脂シート又はフィル
    ムの一端を支持軸に固定し、該支持軸に該合成樹脂シー
    ト又はフィルムを巻き付け、巻き付けた状態において所
    定時間加熱することによって形成されている、請求項1
    から3までのいずかに記載の加工機械。
  7. 【請求項7】 該保護部材は該支持軸が静止部材又は該
    可動支持手段に回転自在に装着され、自由端が該可動支
    持手段又は該静止部材に固定されている、請求項6記載
    の加工機械。
  8. 【請求項8】 加工機械における構成要素を保護するた
    めに使用される保護部材にして、 引張力が作用しない自由状態においてはロール条に巻き
    付けられた状態に維持され、引張力を加えることによっ
    て巻き出すことができる合成樹脂シート又はフィルムか
    ら構成されている、ことを特徴とする保護部材。
  9. 【請求項9】 合成樹脂シート又はフィルムを長さ方向
    に折り返して二重にせしめた後に折り返し部位をからロ
    ール条に巻き付け、巻き付け状態において所定時間加熱
    することによって形成されている、請求項8記載の保護
    部材。
  10. 【請求項10】 合成樹脂シート又はフィルムの一端を
    支持軸に固定し、該支持軸に該合成樹脂シート又はフィ
    ルムを巻き付け、巻き付けた状態において所定時間加熱
    することによって形成されている、請求項8記載の保護
    部材。
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