JP2003010530A - 遊技媒体貸出し装置 - Google Patents
遊技媒体貸出し装置Info
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Abstract
り外すことができる遊技媒体貸出し装置を提供するこ
と。 【解決手段】 遊技台Pの脇に遊技媒体を貸出すユニッ
ト100を設けてなる遊技媒体貸出し装置において、ユ
ニットを嵌め込む枠体200と、枠体に対してユニット
を着脱可能に支持するユニット支持手段300とを備
え、ユニット支持手段は、ユニットの前方側から操作さ
れる操作部330を備え、ユニットの支持は、操作部を
操作することにより解除される構成の遊技媒体貸出し装
置である。
Description
媒体を貸出すユニットを設けてなる遊技媒体貸出し装置
に関し、例えばパチンコの玉貸機や、スロットマシンの
メダル貸機として利用されるものである。
台を列設してなる島が構築され、パチンコの玉貸機は、
各パチンコ台の脇、つまりパチンコ台とパチンコ台の間
にそれぞれ薄幅のユニット(通称台毎サンド)を設けて
構成されている。
され、各ユニットは、紙幣、硬貨、プリペイドカード等
が投入されることにより、所定個数のパチンコ玉をパチ
ンコ台にもたらす構成となっている。
ットマシンのメダル貸機にも利用されている。つまり、
スロットマシン台の脇にはそれぞれユニットが設けら
れ、各ユニットは、紙幣、硬貨、プリペイドカード等が
投入されることにより、所定枚数のメダルを貸出す構成
となっている。
特開平9−66153、特開2000−107347、
特開2000−189659、特開2001−1457
71等にも記載されている。
貸機やメダル貸機のように、遊技台の脇にユニットを設
けてなる遊技媒体貸出し装置は、かかるユニットを取り
外してメンテナンスが行われる。
ニットを嵌め込む枠体と、枠体に対してユニットを着脱
可能に支持するユニット支持手段とを備え、ユニットの
取り外しは、ユニット支持手段の操作部を操作してなさ
れる。
段の操作部は、専らユニットの背部に設けられいる。こ
のため、ユニットの取り外しは、ユニットの後ろに手を
伸ばす必要があり、非常に面倒な作業であった。
ンコ台の前扉を開き、そこから手を伸ばして操作部を操
作する。
は、スロットマシン台の内部が密閉型の筐体で囲われて
いるため、スロットマシン台の前扉を開いても、ユニッ
トの後ろには手が届かないという不都合もある。
たものであり、遊技台の脇に設けられたユニットを簡単
に取り外すことができる遊技媒体貸出し装置を提供する
ことを目的としている。
た発明は、遊技台の脇に遊技媒体を貸出すユニットを設
けてなる遊技媒体貸出し装置において、前記ユニットを
嵌め込む枠体と、前記枠体に対して前記ユニットを着脱
可能に支持するユニット支持手段とを備え、前記ユニッ
ト支持手段は、前記ユニットの前方側から操作される操
作部を備え、前記ユニットの支持は、前記操作部を操作
することにより解除される構成の遊技媒体貸出し装置で
あり、このような構成によると、遊技台の脇に設けられ
たユニットを簡単に取り外すことが可能となる。
は、ユニットの後ろに手を伸ばす必要があり、非常に面
倒な作業であったところ、本発明では、ユニットの前方
側から操作される操作部を備えたので、ユニットの後ろ
に手を伸ばさずとも、かかる操作部を操作してユニット
の支持を解除することが可能である。従って、ユニット
を取り外す作業は容易化され、メンテナンス作業の効率
向上が達成される。。
1において、前記ユニット支持手段は、前記枠体に対し
てスライド可能に設けられたフックと、前記ユニットに
設けられたフック係止部とを備えるとともに、前記操作
部は、前記フックをスライドさせるレバーを前記遊技台
及び前記ユニットの隙間に配置してなる構成の遊技媒体
貸出し装置であり、このような構成によると、操作部は
合理的に構成される。
レバーを操作することにより、枠体に対してスライド
し、フック係止部から外脱する。また、かかるレバー
は、遊技台及びユニットの隙間に配置することにより、
ユニットの前方側から操作可能とされる。
基づいて詳細に説明する。
体貸出し装置1は、複数のパチンコ台Pを列設してなる
島に設けられたパチンコの玉貸機であり、遊技台たるパ
チンコ台Pの脇に、遊技媒体たるパチンコ玉を貸出すユ
ニット100を設けて構成されている。
トを嵌め込む枠体200と、枠体200に対してユニッ
ト100を着脱可能に支持するユニット支持手段300
とを備え、メンテナンスを行う際は、ユニット100を
枠体200から取り外す構成となっている。
の内部に所要の玉管理機構、制御回路、紙幣識別機、硬
貨識別機、及びリーダ/ライタ等を備えたものであり、
紙幣、硬貨、及びプリペイドカードをそれぞれケース正
面に設けられた投入口から投入することにより、ノズル
110を介して金額に応じた所定個数のパチンコ玉をパ
チンコ台の上皿にもたらす構成となっている。尚、図例
したノズル110は、基端部を中心に上下及び左右に回
動可能となっており、その先端部がパチンコ台の上皿に
装着される。また、図中の120は、タッチパネル式の
液晶テレビである。遊技客は、ユニット100に装備さ
れた液晶テレビ120にて、パチンコをしながら好みの
チャンネルを任意に観賞することができる。
込むと、ユニット100には、パチンコ玉を供給する供
給手段400と、電源及び通信回線等の端子を設けたコ
ネクタ500とが接続される。つまり、パチンコ玉は、
供給手段400からユニット100へ自動供給される。
また、ユニット100は、コネクタを接続することによ
って電源を得るとともに、外部の中央制御部と所定の情
報を送受信する構成となっている。
た断面略コ字状の金属製の部材であり、ユニット100
は、所定の方向に押し入れて嵌め込まれる。ユニット1
00が枠体200に嵌め込まれると、ユニット支持手段
300がユニット100を枠体200に支持する。
00に対して上下方向にスライド可能に設けられたフッ
ク310と、ユニット100に設けられたフック係止部
320と、ユニット100の前方側から操作される操作
部330とを備えている。
る金属製の部材からなり、フック係止部320には、鉤
爪311を挿入して係止される。フック係止部320
は、ユニット100のケース背面に設けられた孔部であ
る。また、枠体200には、鉤爪311を貫通する孔部
210を設けている。尚、フック310には長孔を設け
るとともに、枠体200にはボスを設けており、フック
310は、長孔にボスを保持することにより、枠体20
0に対してスライド可能となっている。そして、ユニッ
ト支持手段300によるユニット100の支持は、操作
部330を操作することにより解除される。
したピストン340にて上方に付勢されており、ユニッ
ト100を枠体200に嵌め込む際には、鉤爪311に
形成されたテーパがフック係止部320と当接し、強制
的に一旦押し下げられる。
させるレバー331をパチンコ台P及びユニット100
の隙間に配置してなるものである。ユニット100のケ
ースには、所要の隙間を構成する凹部101を設けてい
る。
00にねじ止めされた第1部材332と、第1部材33
2に軸支されたレバー331と、レバー331とリンク
して第1部材332に対して上下移動する第2部材33
3とを備え、レバー331を押し上げると、第2部材3
33がフック310を下方に押し下げ、フック310が
フック係止部320から外脱する構成となっている。第
1部材332には、レバー331を軸支する支軸が設け
られている。また、第1部材332にはボスを設けると
ともに、第2部材333には長孔を設けており、第2部
材333は、長孔にボスを保持することにより、第1部
材332に対して上下移動可能となっている。これらの
レバー331、第1部材332、及び第2部材333
は、それぞれ金属製のプレートを成形して作成されてい
る。
図示の弾性体を圧縮しつつ枠体200に嵌め込まれてお
り、フック310がフック係止部320から外脱する
と、その弾性体の力で前方に倒れるように押し出され
る。
ユニット100の前方側から操作部330を操作して取
り外される。また、ユニット100のケースには、所要
の隙間を構成する凹部101を設けており、操作部33
0の操作は、凹部101の隙間にドライバー等の工具を
差し込んで行う。
設けており、ユニット100は、ユニット100の後ろ
に手を伸ばし、この突片350を手動で操作して取り外
すことも可能である。
し装置は、パチンコ台の脇に設けられたユニットを簡単
に取り外すことができるものであり、パチンコの玉貸機
として好適に利用することができる。
して枠体に対するユニットの支持を解除する本例の構成
は、例えば図6に示すように、スロットマシン台Sの脇
にメダルを貸出すユニット100を設けてなるメダル貸
機にも応用することが可能である。
台の脇に遊技媒体を貸出すユニットを設けてなる遊技媒
体貸出し装置において、前記ユニットを嵌め込む枠体
と、前記枠体に対して前記ユニットを着脱可能に支持す
るユニット支持手段とを備え、前記ユニット支持手段
は、前記ユニットの前方側から操作される操作部を備
え、前記ユニットの支持は、前記操作部を操作すること
により解除される構成の遊技媒体貸出し装置であり、こ
のような構成によると、遊技台の脇に設けられたユニッ
トを簡単に取り外すことができる。
1において、前記ユニット支持手段は、前記枠体に対し
てスライド可能に設けられたフックと、前記ユニットに
設けられたフック係止部とを備え、前記操作部は、前記
フックをスライドさせるレバーを前記遊技台及び前記ユ
ニットの隙間に配置してなる構成の遊技媒体貸出し装置
であり、このような構成によると、操作部は合理的に構
成することができる。
ットを示す正面図である。
め込んだ状態を示す側面図である。
トの支持を解除した状態を示す側面図である。
係止部を示す説明図である。
図である。
びユニットを示す正面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 遊技台の脇に遊技媒体を貸出すユニット
を設けてなる遊技媒体貸出し装置において、 前記ユニットを嵌め込む枠体と、前記枠体に対して前記
ユニットを着脱可能に支持するユニット支持手段とを備
え、 前記ユニット支持手段は、前記ユニットの前方側から操
作される操作部を備え、 前記ユニットの支持は、前記操作部を操作することによ
り解除されることを特徴とする遊技媒体貸出し装置。 - 【請求項2】 前記ユニット支持手段は、前記枠体に対
してスライド可能に設けられたフックと、前記ユニット
に設けられたフック係止部とを備えるとともに、前記操
作部は、前記フックをスライドさせるレバーを前記遊技
台及び前記ユニットの隙間に配置してなることを特徴と
する請求項1記載の遊技媒体貸出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001198066A JP3946004B2 (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 遊技媒体貸出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2001198066A JP3946004B2 (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 遊技媒体貸出し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003010530A true JP2003010530A (ja) | 2003-01-14 |
JP3946004B2 JP3946004B2 (ja) | 2007-07-18 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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-
2001
- 2001-06-29 JP JP2001198066A patent/JP3946004B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3946004B2 (ja) | 2007-07-18 |
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