JP2003009335A - フラット電線の接続構造およびフラット電線の端末加工法 - Google Patents

フラット電線の接続構造およびフラット電線の端末加工法

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JP2003009335A
JP2003009335A JP2001191306A JP2001191306A JP2003009335A JP 2003009335 A JP2003009335 A JP 2003009335A JP 2001191306 A JP2001191306 A JP 2001191306A JP 2001191306 A JP2001191306 A JP 2001191306A JP 2003009335 A JP2003009335 A JP 2003009335A
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flat
connection
flat electric
wire
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JP2001191306A
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Atsushi Nakamura
篤 中村
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フラット電線を回路基板に接続する際に、フ
ラット電線とその接続対象部材との接続の電気的および
機械的信頼性の向上が図れると共に、接続部の小型化が
図れ、しかも作業性の向上を図ったフラット電線の接続
構造を提供する。 【解決手段】 回路基板2内の配線に電気接続された中
継用の複数の導電部材3の各接続端部3aが、接続ハウ
ジング体4内に上方向突出状態で配置され、その各接続
端部3aがフラット電線1の端末部で各線状導体1aに
貫通して形成された穿孔部1cにそれぞれ嵌入状態でア
ーク溶接等により接合されて電気接続されている。その
電気接続された電気接続位置からそのフラット電線1の
長さ方向に対して内方側に離れた固着位置で、フラット
電線1が接続ハウジング体4に接着や溶着により固着さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車、産業機器
等の使用環境が振動や温度変化にさらされる装置に使用
されるのに適した、フラット電線(フレキシブルプリン
ト基板を含む)と電子部品等が配設された回路基板(ジ
ャンクションボックス内の回路基板を含む)との接続を
行うためのフラット電線の接続構造およびそれに使用さ
れるフラット電線の端末加工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フラット電線を回路基板あるいは接続用
コネクタに接続する際には、フラット電線と回路基板あ
るいは接続用コネクタとの間に生じる位置ずれや振動
が、フラット電線の線状導体と回路基板あるいは接続用
コネクタの導電部材との電気接続部に伝わり悪影響を及
ぼすのを防止するため、フラット電線と回路基板あるい
は接続用コネクタとを機械的に固定しておく必要があ
る。
【0003】これに対し、従来のフラット電線の接続構
造では、フラット電線を回路基板あるいは接続用コネク
タに押圧固定して機械的な固定を行うのが一般的であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
押圧固定による固定では、固定状態が不完全になりやす
く、固定の信頼性が低いという問題がある。このため、
フラット電線と回路基板あるいは接続用コネクタとの間
に位置ずれや振動が生じて電気接続部に悪影響を及ぼす
場合がある。
【0005】また、押圧固定のための特別な構造(挟み
込み構造等)が必要であり、その構造のために接続部が
大型化するという問題がある。
【0006】そこで、本発明は前記問題点に鑑み、フラ
ット電線を回路基板に接続する際に、フラット電線とそ
の接続対象部材との接続の電気的および機械的信頼性の
向上が図れると共に、接続部の小型化が図れ、しかも作
業性の向上を図ったフラット電線の接続構造およびそれ
に使用されるフラット電線の端末加工法を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の技術的手段は、所定間隔をあけて平行配置された複数
の線状導体を有するフラット電線と、回路基板とを接続
するためのフラット電線の接続構造であって、前記回路
基板内の配線に電気接続された中継用の複数の導電部材
の各接続端部、もしくは前記回路基板内の配線の端部が
引き出されてなる複数の配線引出部の各接続端部が、接
続ハウジング体内に同方向突出状態で配置され、その各
接続端部が前記フラット電線の端末部で前記各線状導体
に貫通して形成された穿孔部にそれぞれ嵌入状態で接合
されて電気接続され、その電気接続された電気接続位置
からそのフラット電線の長さ方向に対して内方側に離れ
た固着位置で、フラット電線が前記接続ハウジング体に
固着されている点にある。
【0008】また、前記フラット電線は前記線状導体を
被覆する樹脂被覆を備え、該樹脂被覆が、前記固着位置
で前記接続ハウジング体に接着または溶着されている構
造としてもよい。
【0009】さらに、前記各線状導体と前記各接続端部
とが、溶接またははんだ付けにより前記接合されている
構造としてもよい。
【0010】また、前記目的を達成するための他の技術
的手段は、所定間隔をあけて平行配置された複数の線状
導体を有するフラット電線と、回路基板とを接続するた
めのフラット電線の接続構造であって、前記各線状導体
は断面円形とされ、前記回路基板内の配線に電気接続さ
れた中継用の複数の導電部材の各接続端部、もしくは前
記回路基板内の配線の端部が引き出されてなる複数の配
線引出部の各接続端部が、接続ハウジング体内に同方向
突出状態で配置されると共に、少なくとも一方が尖鋭状
とされた扁平な二叉の圧接刃構造とされ、前記フラット
電線の各線状導体が前記各接続端部に圧接状態で溶接ま
たははんだ付けにより接合されて電気接続され、その電
気接続された電気接続位置からそのフラット電線の長さ
方向に対して内方側に離れた固着位置で、フラット電線
が前記接続ハウジング体に固着されている点にある。
【0011】そして、前記二叉の圧接刃構造とされた各
接続端部が、前記電気接続されるフラット電線の前記各
線状導体の長さ方向に対して、それぞれ傾斜状に平行配
置された構造としてもよい。
【0012】また、フラット電線の接続構造に使用され
るフラット電線の端末加工法として、支え治具上に前記
フラット電線を所定長さ引き出した後、押さえ治具の一
側面に切断刃を備えると共に押さえ治具の他側面にフラ
ット電線の各線状導体に穿孔部を形成するポンチがそれ
ぞれ装着されたポンチホルダ体を備えた端末加工治具が
下降操作されて、前記支え治具と前記押さえ治具とで前
記フラット電線を挟持固定する調尺・固定工程と、前記
調尺・固定工程によるフラット電線固定状態で、前記切
断刃が下降して前記支え治具の端縁との協働によりフラ
ット電線端部を切断する切断工程と、前記切断工程によ
るフラット電線端部切断後、前記ポンチホルダ体が下降
して前記各ポンチがフラット電線の被覆および各線状導
体を打ち抜き、支え治具に設けられた各逃し孔に嵌入さ
れる穿孔工程と、前記穿孔工程後、前記端末加工治具が
上昇操作されて前記フラット電線の挟持状態を解除する
開放工程とを備えてなる方法を採用してもよい。
【0013】さらに、前記ポンチホルダ体に装着された
各ポンチの長さが複数種類とされ、前記穿孔工程におい
て各線状導体が打ち抜かれる際に、時間差を有して打ち
抜かれる方法としてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施形態を
図面に基づいて説明すると、図1はフラット電線1と回
路基板2とを、中継用の複数の導電部材3を備えた接続
ハウジング体4を用いて接続する接続構造の分解斜視図
を示している。
【0015】前記フラット電線1は、所定間隔をあけて
同一平面上に平行配置された複数の線状導体1aと、そ
の線状導体1aを絶縁被覆する樹脂被覆1bとを備えて
いる。樹脂被覆1bは、例えば線状導体1aを挟み込む
ように互いに貼り合わされた2枚の絶縁フィルムから構
成されている。また、線状導体1aは、基本的に良好な
導電性を有していれば材質は任意であり、断面形状は例
えば平角形に形成されている。そして、フラット電線1
の端末部には、各線状導体1aを貫通して穿孔部1cが
幅方向一列状にそれぞれ形成されている。
【0016】前記接続ハウジング体4は、樹脂等により
成形されてなり、平面視矩形の筒体構造とされ、その一
側壁4aに、複数の導電部材3が内外貫通状として一体
的に備えられている。
【0017】この際、各導電部材3はピン状に構成さ
れ、各線状導体1aの配列間隔に対応した所定間隔を有
して整列された状態で一側壁4aに位置決め保持されて
おり、接続ハウジング体4の内側空間4b内に位置する
各導電部材3の一端部である各接続端部3aは、それぞ
れ上向きに屈曲状とされ、適宜長さを有する上方向突出
状態で一列状に配置されている。また、各導電部材3の
他端部は、接続ハウジング体4の外側に突出されて下方
に屈曲状とされ、一列状に配置された回路基板2側の接
続端部3bを構成している。
【0018】前記一側壁4aに対向する接続ハウジング
体4の他側壁4cの上面には、フラット電線1の幅と略
同幅の固着部としての凹部4dが設けられており、凹部
4dの上面にフラット電線1の樹脂被覆1bが固着可能
に構成されている。
【0019】前記回路基板2には、図示省略の適宜配線
が配設されると共に、各導電部材3の各接続端部3bが
接続されるランド等からなる電気接続部2aが適宜間隔
を有して一列状に備えられている。
【0020】そして、接続ハウジング体4に備えられた
各導電部材3の各接続端部3bが、回路基板2の各電気
接続部2aにそれぞれ挿入されてはんだ付け等により電
気接続され、その電気接続部2aを介して回路基板2の
配線に接続されている。
【0021】また、接続ハウジング体4は、回路基板2
に固定され、その固定手段としては、機械的に信頼でき
るものであれば任意の固定手段を用いることができ、例
えばネジ止め、クランプ固定、接着等の一般的な固定手
段が用いられる。
【0022】そして、接続ハウジング体4の内側空間4
b内に位置した各接続端部3aに対しては、上方よりフ
ラット電線1の各穿孔部1cがそれぞれ嵌合状とされ、
ここに、図2に示される如く、各接続端部3aは各穿孔
部1cにそれぞれ嵌入状態とされる。この嵌入状態で、
アーク溶接またははんだ付けにより、図3に示される如
く、各接続端部3aとフラット電線1の各線状導体1a
とが、金属的に接合されて電気接続される。
【0023】また、前記嵌入状態で、凹部4dの上面に
位置するフラット電線1の樹脂被覆1bが凹部4dに固
着され、このフラット電線1の固着位置は、フラット電
線1の各接続端部3aに電気接続された前記電気接続位
置から長さ方向に対して内方側に離れた位置に位置され
ている。
【0024】そして、この固着位置におけるフラット電
線1の樹脂被覆1bと凹部4dとの固着手段としては、
接着剤(例えば熱可塑性接着剤)による接着、あるいは
樹脂被覆1bおよび接続ハウジング体4の少なくともい
ずれか一方の当接部を、超音波加振によりあるいは加熱
により溶融させて両者を溶着させる溶着等が用いられ
る。
【0025】なお、フラット電線1の樹脂被覆1bと接
続ハウジング体4との固着を、前述の熱可塑性接着剤あ
るいは溶着によって行う場合には、前記樹脂材料として
は熱可塑性樹脂、例えばポリエチレンテレフタレート
(PET)あるいはポリブチレンテレフタレート(PB
T)を用いるのが好ましく、これによって固着性の向上
が図れる。
【0026】また、導電部材3の材料としては、銅合
金、鉄合金またはアルミ合金等を使用することができ
る。導電部材3と、線状導体1aや電気接続部2aとの
電気接続をはんだ接続によって行う場合、相互間の接触
抵抗を下げるために、導電部材3に錫メッキや金メッキ
等を施すのが好ましい。
【0027】さらに、接続ハウジング体4に備えられた
各導電部材3とフラット電線1の各線状導体1aとの接
続と、各導電部材3と回路基板2の各電気接続部2aと
の接続とは、いずれを先に行ってもよい。
【0028】以上のように、本実施形態によれば、フラ
ット電線1が接続ハウジング体4に固着されて機械的な
固定が行われるため、フラット電線1と接続ハウジング
体4との間に位置ずれおよび振動が生じるのを確実に防
止することができ、フラット電線1と導電部材3との間
の接続の電気的および機械的信頼性を向上させることが
できると共に、特別な固定構造が不要であり、これらの
接続部の小型化が図れ、ここに高密度、高信頼性の電気
接続が容易に得られる。
【0029】また、フラット電線1は、各線状導体1a
と各導電部材3の接続端部3aとの互いに電気接続され
る電気接続位置からフラット電線1の長さ方向に関して
内方側に離れた固着位置で、接続ハウジング体4と固着
されているため、フラット電線1に大きな張力がかかっ
た場合にも、その張力が線状導体1aと導電部材3との
電気接続部分に及ぶのをより確実に防止することができ
る。
【0030】さらに、フラット電線1の端末部に各線状
導体1aを貫通する穿孔部1cを形成し、各穿孔部1c
に各導電部材3の接続端部3aを嵌入状態として溶接や
はんだ付けにより接合する構造であり、フラット電線1
端末部において樹脂被覆1bを剥ぎ取り加工して各線状
導体1aを露出させ、その後、溶接やはんだ付けにより
接合する場合と比較して、手間がかからず、フラット電
線1の加工性に優れ、作業性の向上が図れ、この点から
生産コスト低減も図れる。
【0031】図4は本発明の第2の実施形態に係るフラ
ット電線の接続構造を示しており、前記第1の実施形態
と同様構成部分は同一符号を付し、その説明を省略す
る。
【0032】即ち、本実施形態に係る接続構造では、フ
ラット電線1が回路基板12に電気接続されるように構
成されている。回路基板12は、複数の配線12aと樹
脂基板12bとを備えている。各配線12aは、薄い金
属板から打ち抜かれて形成されており、その各配線12
aの端部が回路基板12外に引き出されて配線引出部1
2cが構成されている。
【0033】また、複数の配線12aは多層構造とさ
れ、各層に適宜、分配されて配設されている。この各層
間の絶縁は、樹脂基板12bによって行われる。例え
ば、本実施形態では、配線12aは2層構造を有してお
り、樹脂基板12bの上下の面にそれぞれ配設されてい
る。
【0034】配線12aの樹脂基板12bへの固定は、
本実施形態では配線12aを樹脂基板12bに接着剤、
例えば熱可塑性接着剤により接着することにより行われ
る。あるいは、接着の代わりに、樹脂基板12bの配線
12aとの接触部を超音波加振あるいは加熱して溶融さ
せ、その溶融した部分と配線12aとを溶着させるよう
にしてもよい。
【0035】なお、配線12aが樹脂基板12b中にモ
ールド成形により埋め込まれた構造であってもよい。
【0036】配線12aが回路基板12外に引き出され
る部分では、図5に示すように、各層の配線12aがい
ずれか一つ層の配線12aと同一平面上に配列するよう
に屈曲され、これによって各配線引出部12cが同一平
面上に配列されている。本実施形態では、樹脂基板12
bの上面側の配線12aが、樹脂基板12bの下面側の
配線12aと同一平面上に配列するように屈曲されてい
る。
【0037】このように引き出された配線引出部12c
は、第1の実施形態と同様、樹脂製の接続ハウジング体
4の一側壁4aによって、線状導体1aの配列間隔に対
応した所定間隔をあけて整列された状態で一体的に位置
決め保持されている。そして、接続ハウジング体4の内
側空間4bに位置する各接続端部12dはそれぞれ上方
向突出状態とされている。
【0038】接続ハウジング体4は、例えば、図5に示
すように回路基板12を収容する樹脂製の薄型のケース
体13の外周部に接着固定または嵌合固定等により固定
される。図5の図示例では、接続ハウジング体4は、回
路基板12の外縁部と対向するケース体13の外周側面
に固定されている。なお、本実施形態では、接続ハウジ
ング体4とケース体13とを別体に形成した後、互いに
固定するように構成されているが、両者を一体に形成す
るようにしてもよい。
【0039】ここで、各接続端部12dとフラット電線
1の各線状導体1aとの電気接続形態は、第1の実施形
態に係る導電部材3の接続端部3aと線状導体1aとの
電気接続形態と同様にして行われる。
【0040】また、接続ハウジング体4の凹部4dへの
フラット電線1の固定形態についても、第1の実施形態
と同様にして行われる。
【0041】以上のように、本実施形態によれば、実質
的に第1の実施形態と同様な効果が得られると共に、回
路基板12の配線12aが引き出されてなる配線引出部
12c端部の接続端部12dにフラット電線1が直接電
気接続されるため、フラット電線1と回路基板12との
間の中継用の導電部材を省略することができ、接続構造
の簡略化が図れる利点もある。
【0042】図6ないし図8は、上記実施形態のフラッ
ト電線1の接続構造に使用されるフラット電線1の端末
加工法を示している。
【0043】即ち、所定位置に固定配置され、順次供給
されるフラット電線1の下面側を支持する支え治具20
と、該支え治具20の上方に昇降操作自在に配置された
端末加工治具21とを備えている。
【0044】また、端末加工治具21は、支え治具20
上に位置するフラット電線1を所定の圧力で押さえつけ
る適宜厚みを有する矩形ブロック状の押さえ治具22
と、押さえ治具22の一側面側に配置された切断刃23
と、押さえ治具22の他側面側に配置されたポンチホル
ダ体24とを備え、ポンチホルダ体24の下面にはフラ
ット電線1の幅方向に所定間隔を有して各線状導体1a
穿孔用のポンチ25が所定数、装着されている。
【0045】そして、切断刃23とポンチホルダ体24
とは、一体的に動作され、切断刃23およびポンチホル
ダ体24と、押さえ治具22とは、相対動作可能に構成
されている。
【0046】また、切断刃23によるフラット電線1の
切断後、各ポンチ25がフラット電線1に接触すべく、
各ポンチ25が切断刃23の刃先より高い位置に配置さ
れた構造とされている。
【0047】そして、フラット電線1の端末加工に際し
ては、先ず、図6に示される如く、所定の供給方向Pに
沿って、支え治具20上にフラット電線1を所定長さ引
き出した後、端末加工治具21を下降操作して、支え治
具20上のフラット電線1を押さえ治具22で所定圧力
で押さえ、フラット電線1を挟持状態で固定する(調尺
・固定工程)。この際、切断刃23と各ポンチ25はま
だ、フラット電線1上方に位置する。
【0048】その後、端末加工治具21をさらに下降操
作していけば、押さえ治具22の下降は支え治具20に
よって阻止されており、フラット電線1を所定の圧力で
挟持した固定状態で維持される。この際、押さえ治具2
2両側の切断刃23およびポンチホルダ体24が下降操
作され、図7に示される如く、先に、切断刃23がフラ
ット電線1に接触し、支え治具20の端縁との協働によ
りフラット電線1端部が切断される(切断工程)。
【0049】この切断刃23によるフラット電線1切断
後、各ポンチ25の下端がフラット電線1上面に接触す
る。
【0050】そして、端末加工治具21をさらに下降操
作していけば、切断刃23およびポンチホルダ体24が
下降操作され、図8に示される如く、各ポンチ25がフ
ラット電線1の樹脂被覆1bおよび線状導体1aを打ち
抜き、支え治具20に対応してそれぞれ設けられた各逃
し孔20aにそれぞれ嵌入して、フラット電線1に所定
数の穿孔部1cが形成される(穿孔工程)。
【0051】その後、端末加工治具21を上昇操作すれ
ば、押さえ治具22、切断刃23、ポンチホルダ体24
が上昇操作されて初期位置に復帰し、フラット電線1の
支え治具20と押さえ治具22とによる挟持状態を解除
する(開放工程)。
【0052】以下同様にして、上記各工程を繰り返すこ
とにより、所定長さに切断され、端末部に各穿孔部1c
が加工されたフラット電線1が順次製造される。
【0053】なお、各穿孔部1cの孔径は、各線状導体
1aの幅よりも小さいことが、導電部材3の接続端部3
aや配線12aの配線引出部12cとのアーク溶接やは
んだ付けによる電気接続上、より好ましい。
【0054】以上のように、フラット電線1の調尺によ
る切断に際して、同時に各穿孔部1cの加工が行え、加
工工数も増加せず、作業性に優れる利点がある。
【0055】また、支え治具20と押さえ治具22によ
るフラット電線1の挟持固定状態で、その両側でフラッ
ト電線1の切断および穿孔部1cの加工を行う方式であ
り、切断位置や孔加工位置の位置精度が向上し、後工程
における組み立てが容易になり、この点からも作業性の
向上が図れる。
【0056】さらに、切断刃23によるフラット電線1
の切断後、各ポンチ25で穿孔部1cを形成する構成で
あり、装置に作用する負荷も軽減できる利点がある。
【0057】なお、負荷が少ない場合にあっては、切断
刃23によるフラット電線1の切断と各ポンチ25によ
る各穿孔部1cの加工を同時に行う構成としてもよい。
【0058】また、支え治具20や押さえ治具22は剛
性の高い金型鋼等の材料で形成することが加工精度向上
の点から好ましい。
【0059】一方、各ポンチ25による孔あけに際し
て、一度に多数の穿孔部1cをあける場合には、大きな
加重が必要となり、装置の大型化を招くおそれや、フラ
ット電線1に幅方向の応力が作用して、穿孔部1cの位
置ズレや変形を招くおそれが生じる。
【0060】そこで、多数の穿孔部1cを形成する必要
がある場合には、図9に示される如く、ポンチホルダ体
24に装着された各ポンチ25の長さが複数種類とさ
れ、穿孔工程において各線状導体1aが打ち抜かれる際
に、時間差を有して打ち抜かれるように構成することが
好ましい。このように構成することによって、装置の大
型化や穿孔部1cの位置ズレや変形が有効に防止でき
る。なお、図9の図示例では、長短2種類のポンチ25
が備えられ、2段階で各穿孔部1cを打ち抜く構造とさ
れている。
【0061】図10ないし図12は本発明の第3の実施
形態に係るフラット電線の接続構造を示しており、前記
第1や第2の実施形態と同様構成部分は同一符号を付
し、その説明を省略する。
【0062】即ち、本実施形態に係る接続構造では、リ
ボン電線等のようにフラット電線1における各線状導体
1aは断面円形のいわゆる丸導体とされている。そし
て、対応する導電部材3の接続端部3aや配線引出部1
2cの接続端部12dは、樹脂被覆1bに切り込み易く
なるべく、扁平な二叉の圧接刃構造とされ、特に、少な
くとも一方が尖鋭状とされてより長く形成されている。
また、二叉の圧接刃構造とされた各接続端部3a(12
d)は、電気接続されるフラット電線1の各線状導体1
aの長さ方向に対して、それぞれ傾斜状(本実施形態で
は45度傾斜)に平行配置された構造とされている。
【0063】そして、各接続端部3a(12d)にフラ
ット電線1を押し込んで、各線状導体1aを各接続端部
3aに圧接状態に食い込ませ、樹脂被覆1bより突出す
る前記長く形成された接続端部3a(12d)部分に対
し、前記第1の実施形態や第2の実施形態と同様に、ア
ーク溶接やはんだ付けを行って接合し、フラット電線1
を接続ハウジング体4に接着や溶着すればよい。
【0064】本実施形態においても、前記第1や第2の
実施形態と同様の利点が得られると共に、フラット電線
1に対する各穿孔部1cの加工が不要となるという利点
もある。
【0065】また、各接続端部3a(12d)を、図1
2に示される如く、それぞれ傾斜状に配置しているた
め、各接続端部3a(12d)の相互干渉も有効に防止
できる利点がある。
【0066】
【発明の効果】以上のように、本発明のフラット電線の
接続構造によれば、回路基板内の配線に電気接続された
中継用の複数の導電部材の各接続端部、もしくは回路基
板内の配線の端部が引き出されてなる複数の配線引出部
の各接続端部が、接続ハウジング体内に同方向突出状態
で配置され、その各接続端部がフラット電線の端末部で
各線状導体に貫通して形成された穿孔部にそれぞれ嵌入
状態で接合されて電気接続され、その電気接続された電
気接続位置からそのフラット電線の長さ方向に対して内
方側に離れた固着位置で、フラット電線が接続ハウジン
グ体に固着されているものであり、フラット電線が接続
ハウジング体に固着されて機械的な固定が行われるた
め、フラット電線と接続ハウジング体との間に位置ずれ
および振動が生じるのを確実に防止することができ、フ
ラット電線とその接続対象部材との間の接続の電気的お
よび機械的信頼性を向上させることができると共に、特
別な固定構造が不要でありこれらの接続部の小型化が図
れる利点がある。
【0067】また、フラット電線は、各線状導体と導電
部材や配線引出部の接続端部との互いに電気接続される
電気接続位置からフラット電線の長さ方向に関して内方
側に離れた固着位置で、接続ハウジング体と固着されて
いるため、フラット電線に大きな張力がかかった場合に
も、その張力が線状導体と接続端部との電気接続部分に
及ぶのをより確実に防止することができるという利点も
ある。
【0068】さらに、フラット電線の端末部に各線状導
体を貫通する穿孔部を形成し、各穿孔部に各接続端部を
嵌入状態として接合する構造であり、フラット電線端末
部において被覆を剥ぎ取り加工して各線状導体を露出さ
せ、その後、溶接やはんだ付けにより接合する場合と比
較して、手間がかからず、フラット電線の加工性に優
れ、作業性の向上が図れ、この点から生産コスト低減も
図れるという利点がある。
【0069】また、フラット電線は線状導体を被覆する
樹脂被覆を備え、該樹脂被覆が、固着位置で接続ハウジ
ング体に接着または溶着されている構造とすれば、より
簡易に固着することができる。
【0070】さらに、各線状導体と各接続端部とが、溶
接またははんだ付けにより接合されている構造とすれ
ば、安定した導体接合が得られる利点がある。
【0071】また、各線状導体は断面円形とされ、回路
基板内の配線に電気接続された中継用の複数の導電部材
の各接続端部、もしくは回路基板内の配線の端部が引き
出されてなる複数の配線引出部の各接続端部が、接続ハ
ウジング体内に同方向突出状態で配置されると共に、少
なくとも一方が尖鋭状とされた扁平な二叉の圧接刃構造
とされ、フラット電線の各線状導体が各接続端部に圧接
状態で溶接またははんだ付けにより接合されて電気接続
され、その電気接続された電気接続位置からそのフラッ
ト電線の長さ方向に対して内方側に離れた固着位置で、
フラット電線が接続ハウジング体に固着されている接続
構造としても、上記同様、フラット電線とその接続対象
部材との接続の電気的および機械的信頼性の向上が図れ
ると共に、接続部の小型化が図れ、しかもフラット電線
に対する穿孔部の加工も不要となり、作業性のより向上
が図れる。
【0072】さらに、二叉の圧接刃構造とされた各接続
端部が、電気接続されるフラット電線の各線状導体の長
さ方向に対して、それぞれ傾斜状に平行配置された構造
とすれば、フラット電線との接続状態において、各接続
端部相互間の干渉も有効に防止できる。
【0073】また、フラット電線の端末加工法として、
支え治具上にフラット電線を所定長さ引き出した後、押
さえ治具の一側面に切断刃を備えると共に押さえ治具の
他側面にフラット電線の各線状導体に穿孔部を形成する
ポンチがそれぞれ装着されたポンチホルダ体を備えた端
末加工治具が下降操作されて、支え治具と押さえ治具と
でフラット電線を挟持固定する調尺・固定工程と、調尺
・固定工程によるフラット電線固定状態で、切断刃が下
降して支え治具の端縁との協働によりフラット電線端部
を切断する切断工程と、切断工程によるフラット電線端
部切断後、ポンチホルダ体が下降して各ポンチがフラッ
ト電線の被覆および各線状導体を打ち抜き、支え治具に
設けられた逃し孔に嵌入される穿孔工程と、穿孔工程
後、端末加工治具が上昇操作されてフラット電線の挟持
状態を解除する開放工程とを備えてなる方法を採用すれ
ば、フラット電線の調尺による切断に際して、同時に各
穿孔部の加工が行え、加工工数も増加せず、作業性に優
れる利点がある。
【0074】また、支え治具と押さえ治具によるフラッ
ト電線の挟持固定状態で、その両側でフラット電線の切
断および穿孔部の加工を行う方式であり、切断位置や孔
加工位置の位置精度が向上し、後工程における組み立て
が容易になり、この点からも作業性の向上が図れる。
【0075】さらに、切断刃によるフラット電線の切断
後、各ポンチで穿孔部を形成する方法であり、装置の負
荷も軽減できる利点がある。
【0076】また、ポンチホルダ体に装着された各ポン
チの長さが複数種類とされ、穿孔工程において各線状導
体が打ち抜かれる際に、時間差を有して打ち抜かれる方
法とすれば、打ち抜き時の負荷の軽減が図れ、装置の大
型化や穿孔部の位置ズレや変形が有効に防止できるとい
う利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るフラット電線の
接続構造を示す分解斜視図である。
【図2】同要部断面説明図である。
【図3】同要部断面説明図である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係るフラット電線の
接続構造を示す分解斜視図である。
【図5】同要部断面説明図である。
【図6】フラット電線の端末加工法の工程説明図であ
る。
【図7】フラット電線の端末加工法の工程説明図であ
る。
【図8】フラット電線の端末加工法の工程説明図であ
る。
【図9】ポンチホルダ体24に対するポンチ取り付け構
造の説明図である。
【図10】本発明の第3の実施形態に係るフラット電線
の接続構造を示す要部断面説明図である。
【図11】本発明の第3の実施形態に係るフラット電線
の接続構造を示す要部断面説明図である。
【図12】本発明の第3の実施形態に係るフラット電線
の接続構造を示す要部断面説明図である。
【符号の説明】
1 フラット電線 1a 線状導体 1b 樹脂被覆 1c 穿孔部 2 回路基板 2a 電気接続部 3 導電部材 3a 接続端部 4 接続ハウジング体 4d 凹部 12 回路基板 12a 配線 12c 配線引出部 12d 接続端部 20 支え治具 20a 逃し孔 21 端末加工治具 22 押さえ治具 23 切断刃 24 ポンチホルダ体 25 ポンチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 1/14 H01R 23/66 F Fターム(参考) 4E081 YN02 5E023 AA04 AA10 AA16 BB08 BB23 CC22 FF01 FF03 FF15 GG02 GG15 HH08 HH17 5E344 AA01 AA15 AA19 AA22 AA28 BB02 BB04 CD27 CD29 DD02 DD13 EE16 EE23 EE26 5G355 AA08 BA01 BA11 CA15 5G375 AA11 CA02 CA12 CD04 DA05 EA17

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定間隔をあけて平行配置された複数の
    線状導体を有するフラット電線と、回路基板とを接続す
    るためのフラット電線の接続構造であって、 前記回路基板内の配線に電気接続された中継用の複数の
    導電部材の各接続端部、もしくは前記回路基板内の配線
    の端部が引き出されてなる複数の配線引出部の各接続端
    部が、接続ハウジング体内に同方向突出状態で配置さ
    れ、その各接続端部が前記フラット電線の端末部で前記
    各線状導体に貫通して形成された穿孔部にそれぞれ嵌入
    状態で接合されて電気接続され、その電気接続された電
    気接続位置からそのフラット電線の長さ方向に対して内
    方側に離れた固着位置で、フラット電線が前記接続ハウ
    ジング体に固着されていることを特徴とするフラット電
    線の接続構造。
  2. 【請求項2】 前記フラット電線は前記線状導体を被覆
    する樹脂被覆を備え、該樹脂被覆が、前記固着位置で前
    記接続ハウジング体に接着または溶着されていることを
    特徴とする請求項1に記載のフラット電線の接続構造。
  3. 【請求項3】 前記各線状導体と前記各接続端部とが、
    溶接またははんだ付けにより前記接合されていることを
    特徴とする請求項1または2に記載のフラット電線の接
    続構造。
  4. 【請求項4】 所定間隔をあけて平行配置された複数の
    線状導体を有するフラット電線と、回路基板とを接続す
    るためのフラット電線の接続構造であって、 前記各線状導体は断面円形とされ、 前記回路基板内の配線に電気接続された中継用の複数の
    導電部材の各接続端部、もしくは前記回路基板内の配線
    の端部が引き出されてなる複数の配線引出部の各接続端
    部が、接続ハウジング体内に同方向突出状態で配置され
    ると共に、少なくとも一方が尖鋭状とされた扁平な二叉
    の圧接刃構造とされ、 前記フラット電線の各線状導体が前記各接続端部に圧接
    状態で溶接またははんだ付けにより接合されて電気接続
    され、その電気接続された電気接続位置からそのフラッ
    ト電線の長さ方向に対して内方側に離れた固着位置で、
    フラット電線が前記接続ハウジング体に固着されている
    ことを特徴とするフラット電線の接続構造。
  5. 【請求項5】 前記二叉の圧接刃構造とされた各接続端
    部が、前記電気接続されるフラット電線の前記各線状導
    体の長さ方向に対して、それぞれ傾斜状に平行配置され
    たことを特徴とする請求項4に記載のフラット電線の接
    続構造。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし3のいずれかに記載のフ
    ラット電線の接続構造に使用されるフラット電線の端末
    加工法であって、 支え治具上に前記フラット電線を所定長さ引き出した
    後、押さえ治具の一側面に切断刃を備えると共に押さえ
    治具の他側面にフラット電線の各線状導体に穿孔部を形
    成するポンチがそれぞれ装着されたポンチホルダ体を備
    えた端末加工治具が下降操作されて、前記支え治具と前
    記押さえ治具とで前記フラット電線を挟持固定する調尺
    ・固定工程と、 前記調尺・固定工程によるフラット電線固定状態で、前
    記切断刃が下降して前記支え治具の端縁との協働により
    フラット電線端部を切断する切断工程と、 前記切断工程によるフラット電線端部切断後、前記ポン
    チホルダ体が下降して前記各ポンチがフラット電線の被
    覆および各線状導体を打ち抜き、支え治具に設けられた
    各逃し孔に嵌入される穿孔工程と、 前記穿孔工程後、前記端末加工治具が上昇操作されて前
    記フラット電線の挟持状態を解除する開放工程とを備え
    てなることを特徴とするフラット電線の端末加工法。
  7. 【請求項7】 前記ポンチホルダ体に装着された各ポン
    チの長さが複数種類とされ、前記穿孔工程において各線
    状導体が打ち抜かれる際に、時間差を有して打ち抜かれ
    ることを特徴とする請求項6に記載のフラット電線の端
    末加工法。
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