JP2003009259A - 負荷制御装置 - Google Patents

負荷制御装置

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JP2003009259A
JP2003009259A JP2001192559A JP2001192559A JP2003009259A JP 2003009259 A JP2003009259 A JP 2003009259A JP 2001192559 A JP2001192559 A JP 2001192559A JP 2001192559 A JP2001192559 A JP 2001192559A JP 2003009259 A JP2003009259 A JP 2003009259A
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control device
signal
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sensor
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JP2001192559A
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Shigeo Goshima
成夫 五島
Yoshinobu Murakami
善宣 村上
Nariyuki Yamauchi
得志 山内
Juichi Kawashima
寿一 川島
Hiroo Kawaminami
博生 川南
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

Abstract

(57)【要約】 【課題】信号長を増加させることなく送信元が識別可能
な形での情報伝送を可能とした負荷制御装置を提供す
る。 【解決手段】制御装置1とランプを備えた複数台の照明
器具2とが信号線3を介して接続される。照明器具2に
はアドレスが設定され、制御装置1が照明器具2に操作
内容を指示するときには、操作内容とともにアドレスを
送信する。照明器具2において制御装置1に通知するイ
ベントが生じると、照明器具2のアドレスを送信元アド
レスSAとして、イベントの内容またはイベントに関連
付けられた情報を端末情報RTとする信号S2を信号線
3に送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、負荷制御装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、複数台の照明器具を集中制御
する技術が提案されており、制御装置に信号線を接続し
ておき、信号線に端末としての複数台の照明器具を接続
するとともに、制御装置から各照明器具に信号を伝送す
ることによって各照明器具を個々に操作する照明装置が
負荷制御装置として知られている。
【0003】この種の照明装置では、各照明器具に個別
にアドレスを設定しておき、制御装置が各照明器具のア
ドレスを指定して照明器具の点灯状態を指示することに
より各照明器具を個々に操作することが可能になってい
る。すなわち、制御装置から照明器具に対して、操作対
象である照明器具に割り付けたアドレスと、照明器具の
操作内容とを含む操作信号を伝送するものが一般的であ
る。つまり、操作対象となる送信先のアドレスと操作対
象に伝送しようとする内容とを伝送する。
【0004】ところで、近年、人感センサや明るさセン
サを備える照明器具やランプの寿命のような異常を検出
する機能を備える照明器具が提供されており、これらの
照明器具においては、照明器具で検出した情報を制御装
置に伝送できるようにするのが望ましい。しかしなが
ら、上述の構成では制御装置から照明器具に向かって操
作内容を指示するのみであるから、照明器具側で発生し
た情報を制御装置に伝送することができない。
【0005】そこで、操作信号の形式を踏襲して送信先
のアドレスと伝送する内容とからなる信号を照明器具か
らも送出可能とするとともに、制御装置にアドレスを設
定すれば、照明器具では制御装置を送信先に指定して照
明器具で発生した情報を制御装置に伝送することが可能
になると考えられる。しかしながら、この方式を採用す
ると、制御装置では複数台の照明器具のうちのどれから
受けた情報であるかを識別することができないという不
都合がある。
【0006】この不都合を解消する技術として、送信先
のアドレスと送信元のアドレスと内容とを含む信号を伝
送する技術が一般の通信分野において広く採用されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、送信先
のアドレスに加えて送信元のアドレスを伝送すると、信
号長が長くなるから、送受信の処理が複雑になる上に信
号伝送に用いるためのメモリ容量が大きくなり、結果的
に制御装置および照明器具の構成が複雑化したりコスト
増につながるという問題が生じる。
【0008】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、信号長を増加させることなく送信元
が識別可能な形での情報伝送を可能とした負荷制御装置
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、負荷
の動作を制御する機能を有しアドレスが設定された端末
と、端末とは双方向に通信が可能であって端末のアドレ
スを送信先アドレスに指定してデータを伝送することに
より負荷の動作状態を制御する制御装置とを備え、端末
では送信先アドレスを含む制御装置からの操作信号に応
答して端末情報からなる信号を制御装置に返送し、端末
に生じたイベントに呼応して端末が制御装置に送出する
信号が端末のアドレスのみを含むことを特徴とする。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記制御装置では、端末のアドレスのみを含む信号
を受信すると、前記イベントの内容または前記イベント
に関連付けられた情報を返送するように要求する操作内
容を含むとともに、受信したアドレスを送信先アドレス
とした操作信号を送出することを特徴とする。
【0011】請求項3の発明は、負荷の動作を制御する
機能を有しアドレスが設定された端末と、端末とは双方
向に通信が可能であって端末のアドレスを送信先アドレ
スに指定してデータを伝送することにより負荷の動作状
態を制御する制御装置とを備え、端末では送信先アドレ
スを含む制御装置からの操作信号に応答して端末情報か
らなる信号を制御装置に返送し、端末に生じたイベント
に呼応して端末が制御装置に送出する信号が端末のアド
レスおよび前記イベントの内容を表す情報のみを含むこ
とを特徴とする。
【0012】請求項4の発明は、負荷の動作を制御する
機能を有しアドレスが設定された端末と、端末とは双方
向に通信が可能であって端末のアドレスを送信先アドレ
スに指定してデータを伝送することにより負荷の動作状
態を制御する制御装置とを備え、端末では送信先アドレ
スを含む制御装置からの操作信号に応答して端末情報か
らなる信号を制御装置に返送し、端末に生じたイベント
に呼応して端末が制御装置に送出する信号が端末のアド
レスおよび前記イベントに関連付けられた情報のみを含
むことを特徴とする。
【0013】請求項5の発明は、負荷の動作を制御する
機能を有しアドレスが設定された端末と、端末とは双方
向に通信が可能であって端末のアドレスを送信先アドレ
スに指定してデータを伝送することにより負荷の動作状
態を制御する制御装置とを備え、端末では送信先アドレ
スを含む制御装置からの操作信号に応答して端末情報か
らなる信号を制御装置に返送し、端末に生じたイベント
に呼応して端末が制御装置に送出する信号が、前記イベ
ントの種類に応じて、端末のアドレスおよび前記イベン
トの内容を表す情報のみを含む場合と、端末のアドレス
および前記イベントに関連付けられた情報のみを含む場
合との一方から選択されることを特徴とする。
【0014】請求項6の発明は、請求項1ないし請求項
5の発明において、前記端末にセンサが付設されるとと
もに、センサを付設した端末と同じアドレスを設定した
通信制御部をセンサが備え、前記センサでのイベントの
発生に呼応して通信制御部が制御装置に信号を送出する
ことを特徴とする。
【0015】請求項7の発明は、請求項1ないし請求項
5の発明において、前記端末にセンサが付設されるとと
もに、前記センサでのイベントの発生に呼応して前記端
末が制御装置に信号を送出することを特徴とする。
【0016】請求項8の発明は、請求項1ないし請求項
5の発明において、前記端末にセンサが付設されるとと
もに、前記センサでのイベントの発生に呼応して前記端
末が制御装置に信号を送出するとともに、前記端末が前
記センサでのイベントの発生に応じて前記負荷の動作を
制御することを特徴とする。
【0017】請求項9の発明は、請求項6ないし請求項
8の発明において、センサでの検出内容が規定の条件を
満たしたことを前記イベントの発生とすることを特徴と
する。
【0018】請求項10の発明は、請求項9の発明にお
いて、前記センサが所定の検知領域内での人の存否を検
出する人感センサであって、前記センサで人の存在が検
知されたことを前記イベントの発生とすることを特徴と
する。
【0019】請求項11の発明は、請求項6ないし請求
項10の発明において、前記センサにはセンサ異常検出
部が設けられ、センサ異常検出部においてセンサの異常
が検出されたことを前記イベントの発生とすることを特
徴とする。
【0020】請求項12の発明は、請求項1ないし請求
項5の発明において、前記端末が端末での異常を検出す
る手段を備え、端末の異常が検出されたことを前記イベ
ントの発生とすることを特徴とする。
【0021】請求項13の発明は、請求項1ないし請求
項5の発明において、前記負荷が照明用のランプであっ
て、前記端末がランプの点灯不能を検出する異常検出手
段を備え、異常検出手段においてランプの点灯不能が検
出されたことを前記イベントの発生とすることを特徴と
する。
【0022】請求項14の発明は、請求項1ないし請求
項13の発明において、前記制御装置が故障時に故障を
通知する操作信号を受けると、その後の操作信号を受信
せずに前記端末を単独運転させる手段を前記端末に設け
たことを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に説明する実施形態では、図
1(a)に示すように、負荷制御装置として制御装置1
に接続した信号線3に複数台の端末としての照明器具2
を接続した照明装置を例示する。すなわち、この照明器
具2はランプおよびランプを点灯させる点灯回路部のほ
か、制御装置1との間でデータ伝送を行う通信制御部を
備えている。ただし、通信制御部を端末とし、ランプお
よびランプを点灯させる点灯回路部を設けた通常の照明
器具とは別体に設けるようにしてもよい。図示例におけ
る信号線3は、制御装置1から照明器具2に向かう操作
信号S1を伝送する制御線3aと、照明器具2から制御
装置1に向かう信号S2を伝送する受信線3bとを備え
る。このような信号線3は3線式とすれば実現すること
ができる。なお、操作信号S1と信号S2との衝突を回
避する技術を用いて操作信号S1と信号S2とを異なる
時間に伝送するようにすれば2線式の信号線3を用いる
ことも可能である。
【0024】(第1の実施の形態)本実施形態において
用いる照明器具2は、図2に示すように、器具本体10
にランプ11を備えるとともに、ランプ11を点灯させ
るための点灯回路部12を備える。点灯回路部12は、
ランプ11の点灯しない状態やランプ11が外れている
状態である無負荷状態を検出する無負荷検出部12a
と、ランプ11の寿命末期を検出するランプ異常検出部
12bとを備える。つまり、無負荷検出部12aとラン
プ異常検出部12bとにより検出される状態はランプ1
1を点灯させることができない状態であるから、無負荷
検出部12aおよびランプ異常検出部12bはランプ1
1の点灯不能を検出する異常検出手段として機能する。
さらに、照明器具2には信号線3を介して制御装置1と
の間で双方向に通信可能な通信制御部13も設けられ
る。
【0025】通信制御部13には照明器具2ごとに個別
のアドレスが設定されており、制御装置1では照明器具
2のアドレスを指定した操作信号を伝送することによっ
て所要の照明器具2に制御内容を伝送することが可能に
なっている。すなわち、通信制御部13では、無負荷検
出部12aにおいて無負荷状態が検出されるか、あるい
はランプ異常検出部12bにおいて異常が検出されると
きを除いて定常動作を行っており、定常動作時には通信
制御部13において制御装置1からの操作信号を受け取
ると、操作信号に含まれる操作内容に従って点灯回路部
12を制御する。制御装置1から照明器具2に対して伝
送される操作信号S1のフォーマットは、図3(a)の
ように、照明器具2を指定する送信先アドレスDAと、
照明器具2に与える操作内容CDとから構成される。こ
こでは、送信先アドレスDAおよび操作内容CDをとも
に8ビット(1バイト)と想定しており、したがって操
作信号は2バイトの構成になる。操作内容CDは命令あ
るいはデータの形で与えられ、たとえば点灯・消灯を指
示する命令(コマンド)、あるいはランプの調光量を指
示するデータが操作内容CDになる。操作内容CDは通
信制御部13が解読して点灯回路部12に指示すること
になる。
【0026】また、通信制御部13では制御装置1から
の操作信号に対して図3(b)に示すように端末情報R
Tからなる信号S2を信号線3に送出する。器具側信情
報RTは、たとえば操作信号S1を受信したことに対す
る確認応答あるいは操作内容CDに対応した制御結果と
して照明器具2から制御装置1に返送される。ここで
は、端末情報RTは8ビット(1バイト)と想定してい
る。このように、定常状態では照明器具2から制御装置
1に対する信号S2は、制御装置1から操作信号S1が
伝送されたときの応答としてのみ機能する。
【0027】ところで、本実施形態では、無負荷検出部
12aにおいて無負荷状態が検出されるか、あるいはラ
ンプ異常検出部12bにおいて異常が検出されたときに
は、照明器具2から制御装置1に対して図1(b)のよ
うなフォーマットの信号S2を信号線3に送出する。こ
の信号S2は、送信元アドレスSAと無負荷検出部12
aあるいはランプ異常検出部12bでの検出内容に対応
した端末情報RTとで構成されている。ここでは、送信
元アドレスSAおよび端末情報RTをともに8ビット
(1バイト)と想定しており、したがって信号S2は2
バイトの構成になる。
【0028】照明器具2から信号線3に送出された信号
S2が制御装置1に受信されると、制御装置1では信号
S2の送信元となった照明器具2を知ることができるか
ら、端末情報RTを解読することによって、その照明器
具2が発生した情報を知ることが可能になる。たとえ
ば、無負荷検出部12aにおいて無負荷状態が検出され
たときには、図4(b)のように信号S2には無負荷状
態を表す端末情報RTが含まれるから、制御装置1では
信号S2の送信元アドレスSAによって無負荷状態とな
った照明器具2を知ることができる。また、ランプ異常
検出部12bにおいてランプ11の異常が検出されたと
きには、図4(a)のように信号S2にはランプ11の
異常を表す端末情報RTが含まれるから、制御装置1で
は送信元アドレスSAによってランプ11に異常を生じ
た照明器具2を知ることができる。
【0029】上述したように、本実施形態によれば、各
照明器具2においてランプ11の異常や無負荷状態が生
じたときに、制御装置1が照明器具2を呼び出すのを待
つのではなく、照明器具2から制御装置1に対してラン
プ11の異常や無負荷状態を報知する信号S2を発信す
るから、制御装置1では即時に対応することができる。
また、この場合に照明器具2から制御装置1に伝送され
る信号S2は、照明器具2の送信元アドレスSAを含む
から制御装置1ではどの照明器具2においてランプ11
の異常や無負荷状態が生じたかを特定することができ
る。しかも、照明器具2の特定が可能であるにもかかわ
らず、送信先と送信元と送信内容とを含む信号を伝送す
る従来構成に比較すると信号S2の信号長を短くするこ
とができ、制御装置1や照明器具2の構成を比較的簡単
にすることができ、かつコスト増を抑制することができ
る。さらに、照明器具2から制御装置1に対して送信元
アドレスSAと端末情報RTとを含む信号S2が伝送さ
れるのは、照明器具2においてランプ11の異常や無負
荷状態が生じたときのみであり、常時は端末情報RTの
みを含む信号S2を伝送しているだけなので、信号線3
のトラフィックが大幅に増加することもない。
【0030】(第2の実施の形態)本実施形態は、照明
器具2においてランプ11の異常や無負荷状態が生じた
ときに制御装置1に伝送する信号S2を、図5に示すフ
ォーマットとしたものである。すなわち、第1の実施の
形態では、ランプ11の異常や無負荷状態が生じたとき
に照明器具2から信号線3に送出する信号S2を、送信
元アドレスSAと端末情報RTとを連結した2バイトの
信号としていたのに対して、本実施形態では送信元アド
レスSAと端末情報RTとを連結せずに分離して1バイ
トずつの信号として伝送する。したがって、本実施形態
は第1の実施の形態とは信号S2の伝送手順が異なる。
【0031】すなわち、本実施形態では、照明器具2に
おいてランプ11の異常や無負荷状態が検出されると、
まず制御装置1に対して図5(a)のように照明器具2
のアドレス(つまり、送信元アドレスSA)のみを含む
1バイトの信号S2を伝送する。制御装置1では操作信
号S1に対する応答ではない信号S2を受信することに
よって、この信号S2を照明器具2からの送信元アドレ
スSAとして認識する。その後、制御装置1では受け取
った送信元アドレスSAを送信先アドレスDAとし、照
明器具2に対する問い合わせの命令を操作信号CDとす
る操作信号S1を信号線3に送出する。照明器具2では
この操作信号S1を受け取ることによって、図5(b)
(c)のようなランプ11の異常や無負荷状態であるこ
とを示す端末情報RTのみからなる1バイトの信号S2
を制御装置1に返送する。
【0032】上述の手順によってランプ11の異常や無
負荷状態を生じたことを照明器具2から制御装置1に通
知することができ、しかも制御装置1ではどの照明器具
2においてその状態が生じたかを認識することが可能に
なる。本実施形態では照明器具2においてランプ11の
異常や無負荷状態が生じたときに、照明器具2から制御
装置1に対して信号S2を2回伝送するとともに、制御
装置1からも操作信号S1を1回伝送することになる
が、照明器具2から制御装置1への信号S2をすべて1
バイトとすることが可能になり、信号S2の信号長を統
一することができるから、制御装置1での信号S2の受
信処理が簡単化につながる。また、ランプ11の異常や
無負荷状態が生じたときに照明器具2から制御装置1に
対して通知するから、ランプ11の異常や無負荷状態が
検出されてから比較的短時間で制御装置1に通知するこ
とができる。他の構成および動作は第1の実施の形態と
同様である。
【0033】(第3の実施の形態)本実施形態は、図6
に示すように、各照明器具2にそれぞれセンサ4を付加
した例を示す。センサ4は、所定領域における人の存否
を検出する人感センサ、あるいは周囲の明るさを検出す
る明るさセンサのように照明に関連する情報を検出する
ものであればよいが、本実施形態では人感センサを想定
し、かつ周囲がランプ11の点灯を必要とする程度に暗
くなったときにのみ人感センサでの検出結果に応答して
ランプ11を点灯・消灯させるとともに適宜の調光を行
うように照明器具2に指示するものとする。また、1つ
のセンサ4により人が検出されると、このセンサ4に接
続された照明器具2だけではなく、周囲の照明器具2が
あらかじめ定められたパターンでランプ11を点灯させ
るようにしてあり、かつまたランプ11を点灯させるパ
ターンは、点灯・消灯のみではなく調光レベルも含むも
のとする。たとえば、1つの照明器具2に対応するセン
サ4で人の存在が検知されると、当該照明器具2のラン
プ11を100%で点灯させ、周囲の照明器具2につい
ては人の存在を検知したセンサ4からの距離が大きくな
るほどランプ11からの光出力を小さくするように調光
するのである。
【0034】照明器具2の基本的な構成は図2に示した
第1の実施の形態と同様であるが、図7のように点灯回
路部12にはセンサ4が接続され、また点灯回路部12
ではランプ11の調光制御が可能になっている。ランプ
11を調光制御する際の調光レベルは、制御装置1から
の操作信号S1により指示される。
【0035】すなわち、いずれかのセンサ4において人
の存在が検知されると、ランプ11の異常や無負荷状態
が検出されたときと同様に、照明器具2から制御装置1
に対して図8に示す形態の信号S2が送信される。信号
S2は第1の実施の形態における信号S2と同様の形態
であって、端末情報RTは他の照明器具2に与える調光
レベルとしてある。制御装置1では信号線3に接続され
た照明器具1のアドレスに対応関係が設定されており、
たとえば送信元アドレスSAがアドレスとして設定され
ている照明器具2の周囲に配置されている照明器具2の
アドレスを送信先アドレスDAに指定して、信号S2に
より得られた調光レベルを操作内容CDとする操作信号
S1を信号線3に送出する。このような動作によって、
1つの照明器具2に接続したセンサ4で人の存在が検出
されたときに、周囲の他の照明器具2を指定された調光
レベルで点灯させることが可能になるのである。ここに
おいて、送信先アドレスDAには人の存在を検知したセ
ンサ4を備える照明器具2のアドレスを含んでいてもよ
い。
【0036】上述したように、センサ4を照明器具2に
接続していることによって、センサ4にアドレスを設定
しなくともセンサ4の位置に対応したアドレスを制御装
置1に認識させることができる。このように、いわば照
明器具2のアドレスがセンサ4のアドレスとして兼用さ
れた形になっているから、センサ4のために新たに専用
のアドレスを設定する必要がなく、センサ4の情報に基
づいてランプ11を制御するにもかかわらず、制御装置
1において管理すべきアドレスの総数を比較的少なくす
ることができる。その結果、制御装置1と照明器具2と
の間の信号の授受の高速化や低コスト化が可能になる。
【0037】なお、上述の構成例では照明器具2から制
御装置1に対して信号S2により調光レベルを伝送して
いるが、信号S2の端末情報RTではセンサ4において
人の存在を検知したことのみをイベントとし、このイベ
ントに呼応する情報として伝送してもよい。この場合、
制御装置1ではこの信号S2の送信元アドレスSAによ
りどの照明器具2に付設したセンサ4で人の存在が検知
されたかを知ることができるから、アドレスによって対
応付けた周囲の照明器具2に対してあらかじめ設定した
調光レベルを操作内容CDとして伝送することにより、
周囲の照明器具2に設けたランプ11を適宜の光出力に
設定して点灯させることが可能になる。この構成では制
御装置1おいて照明器具2のアドレスの対応関係だけで
はなく、調光レベルについても設定しておく必要がある
が、きめ細かな調光制御が可能になる。他の構成および
動作は第1の実施の形態と同様である。
【0038】また、照明器具2から制御装置1に伝送す
る信号S2の形態として第2の実施の形態の形態を採用
することも可能である。要するに、センサ4での人の存
在の検出時に照明器具2から送信元アドレスSAのみの
1バイトの信号S2を伝送し、この信号S2に対して制
御装置1から問い合わせのための操作信号S1が伝送さ
れると、その操作信号S1に応答して、人の存在の検知
を示す端末情報RTまたは調光レベルをイベントに関連
付けられた端末情報RTとする1バイトの信号S2を制
御装置1に返送するのである。この手順の採用によって
照明器具2から制御装置1に伝送する信号S2をすべて
1バイトとすることが可能になり、第2の実施の形態と
同様の効果を奏することになる。
【0039】(第4の実施の形態)本実施形態は、第3
の実施の形態と同様にセンサ4を用いるものであるが、
図9に示すように、照明器具2に設けた通信制御部13
と同様の機能を有する通信制御部4aをセンサ4に設
け、通信制御部4aを信号線3に接続した点が相違す
る。また、通信制御部4aはセンサ4に隣接して配置さ
れた照明器具2の通信制御部13にも接続される。ここ
に、通信制御部4aが通信制御部13に接続されている
のは、通信制御部4aにおいて用いるアドレスを通信制
御部13のアドレスで兼用するためである。
【0040】すなわち、本実施形態では、センサ4によ
り人の存在が検知されると、照明器具2のアドレスを送
信元アドレスSAとし、調光レベル(または人の存在検
知)を端末情報RTとする信号S2を通信制御部4aを
通して制御装置1に対して伝送する。制御装置1では信
号S2を受け取ると、送信元アドレスSAに対応する送
信先アドレスDAに対して調光レベルを操作内容CDと
する操作信号S1を信号線3に送出する。この操作信号
S1は送信先アドレスに一致するアドレスを有した照明
器具2の通信制御部13において受信され、その照明器
具2のランプ11が操作内容CDで与えられた調光レベ
ルで点灯する。このように、センサ4により人の存在が
検出されたときに信号S2を信号線3に送出する処理は
通信制御部4aが行い、制御装置1からの操作信号S1
を受信する処理や照明器具2から制御装置1に信号S2
を伝送する処理は通信制御部13が行うように負荷が分
散されるものの、実質的な動作は第3の実施の形態と同
様になる。ただし、人の存在を検出したセンサ4が付設
されている照明器具2においてセンサ4からの情報を直
接受け取ることができないから、本実施形態では当該照
明器具2においても制御装置1からの操作信号S1によ
ってランプ11を制御することになる。他の構成および
動作は第1の実施の形態と同様である。
【0041】(第5の実施の形態)本実施形態は、図1
0に示すように、第4の実施の形態と同様の構成を有す
るが、センサ4に設けた通信制御部4aを照明器具2の
通信制御部13に接続するだけではなく、センサ4での
検出結果を照明器具2の点灯回路部12に直接与えるよ
うにした点が第4の実施の形態とは相違する。すなわ
ち、センサ4において人の存在が検出されたときに、こ
の情報が信号S2を用いて制御装置1に伝送されるだけ
ではなく、照明器具2の点灯回路部12にも伝送され、
センサ4から制御装置1ヘ信号S2が発信されると同時
に照明器具2のランプ11が調光されるようにしてあ
る。この照明器具2と連動して点灯するように対応付け
られている他の照明器具2については、制御装置1から
調光レベルを指示する操作信号S1が送信され、センサ
4による人の存在の検知に対応して周囲の照明器具2を
調光点灯させることが可能になる。すなわち、実質的な
動作は第3の実施の形態と同様になる。また、他の構成
および動作は第1の実施の形態と同様である。
【0042】(第6の実施の形態)本実施形態は、図1
1に示すように、図7に示した第3の実施の形態と基本
的には同様の構成であって、センサ4を照明器具2に付
設し照明器具2の点灯回路部12にセンサ4を接続して
いるものである。ただし、センサ4には故障を検出する
センサ異常検出部4bが付加されている。つまり、セン
サ4における故障がセンサ異常検出部4bにおいて検出
されたときに、この情報を制御装置1に伝送する機能を
有している。この情報についてもランプ11の異常、無
負荷状態、人の存在の検知と同様に扱われ、同様の形式
の信号S2を用いて制御装置1に通知される。つまり、
送信元アドレスSAとセンサ4の異常を表す端末情報R
Tとを連結した2バイトの信号S2を信号線3に送出す
るか、あるいは送信元アドレスSAのみを含む1バイト
の信号S2を信号線3に送出した後に制御装置1からの
操作信号S1に応答して端末情報RTを返送する。本実
施形態の構成においても第3の実施の形態と同様に照明
器具2のアドレスをセンサ4のアドレスとして共用する
から、第3の実施の形態と同様の効果が期待できる。ま
た、他の構成および動作は第1の実施の形態と同様であ
る。
【0043】(第7の実施の形態)本実施形態は、図1
2に示すように、センサ4に設けた通信制御部4aと照
明器具2に設けた通信制御部13とを独立させ、かつセ
ンサ4の検出結果を照明器具2の点灯回路部12に直接
与えるようにしたものである。また、照明器具2の通信
制御部13およびセンサ4の通信制御部4aと信号線3
のうちの制御線3aとの間にはスイッチ要素SW1,S
W2がそれぞれ挿入され、スイッチ要素SW1は照明器
具2の通信制御部13によってオンオフが制御され、ス
イッチ要素SW2はセンサ4の通信制御部4aによって
オンオフが制御されるようになっている。
【0044】スイッチ要素SW1,SW2は常時はオン
であって、通信制御部13からの指示によってオフにな
る。すなわち、本実施形態の制御装置1では、制御装置
1が故障したときに故障を示す操作内容CDを含んだ操
作信号S1を信号線3に送出するように構成してあり、
この操作内容CDについては送信先アドレスDAの一致
の有無にかかわらずすべての照明器具2において受信可
能としてある。この操作信号S1を通信制御部13が受
信すると、通信制御部13は照明器具2に設定されたア
ドレスとともにスイッチ要素SW2をオフにする指示を
信号線3に送出してセンサ4のスイッチ要素SW2をオ
フにし、さらに通信制御部13ではスイッチ要素SW1
をオフにする。この動作によって、照明器具2およびセ
ンサ4は制御線3aから切り離されて制御装置1からの
指示を受け付けなくなるから、各照明器具2が独立して
動作するようになり、結果的に、制御装置1が故障した
ときでもすべての照明器具2においてランプ11が消灯
するような異常な動作を回避することができ、一種のフ
ェールセーフ機能を持たせることが可能になる。他の構
成および動作は第1の実施の形態と同様である。
【0045】
【発明の効果】請求項1の発明は、負荷の動作を制御す
る機能を有しアドレスが設定された端末と、端末とは双
方向に通信が可能であって端末のアドレスを送信先アド
レスに指定してデータを伝送することにより負荷の動作
状態を制御する制御装置とを備え、端末では送信先アド
レスを含む制御装置からの操作信号に応答して端末情報
からなる信号を制御装置に返送し、端末に生じたイベン
トに呼応して端末が制御装置に送出する信号が端末のア
ドレスのみを含むものであり、端末において生じたイベ
ントに呼応して制御装置への信号伝送を可能としながら
も信号長を短くすることができる。その結果、端末や制
御装置の構成が簡単になるとともに、伝送時間が短くな
る。
【0046】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記制御装置では、端末のアドレスのみを含む信号
を受信すると、前記イベントの内容または前記イベント
に関連付けられた情報を返送するように要求する操作内
容を含むとともに、受信したアドレスを送信先アドレス
とした操作信号を送出するものであり、端末から制御装
置に伝送する各種の信号の信号長を比較的短くしながら
も一定にすることが可能になり、受信側となる制御装置
での処理が簡単になる。
【0047】請求項3の発明は、負荷の動作を制御する
機能を有しアドレスが設定された端末と、端末とは双方
向に通信が可能であって端末のアドレスを送信先アドレ
スに指定してデータを伝送することにより負荷の動作状
態を制御する制御装置とを備え、端末では送信先アドレ
スを含む制御装置からの操作信号に応答して端末情報か
らなる信号を制御装置に返送し、端末に生じたイベント
に呼応して端末が制御装置に送出する信号が端末のアド
レスおよび前記イベントの内容を表す情報のみを含むも
のであり、端末において生じたイベントに呼応して制御
装置への信号伝送を可能としながらも信号長を短くする
ことができる。その結果、端末や制御装置の構成が簡単
になるとともに、伝送時間が短くなる。
【0048】請求項4の発明は、負荷の動作を制御する
機能を有しアドレスが設定された端末と、端末とは双方
向に通信が可能であって端末のアドレスを送信先アドレ
スに指定してデータを伝送することにより負荷の動作状
態を制御する制御装置とを備え、端末では送信先アドレ
スを含む制御装置からの操作信号に応答して端末情報か
らなる信号を制御装置に返送し、端末に生じたイベント
に呼応して端末が制御装置に送出する信号が端末のアド
レスおよび前記イベントに関連付けられた情報のみを含
むものであり、端末において生じたイベントに呼応して
制御装置への信号伝送を可能としながらも信号長を短く
することができる。その結果、端末や制御装置の構成が
簡単になるとともに、伝送時間が短くなる。
【0049】請求項5の発明は、負荷の動作を制御する
機能を有しアドレスが設定された端末と、端末とは双方
向に通信が可能であって端末のアドレスを送信先アドレ
スに指定してデータを伝送することにより負荷の動作状
態を制御する制御装置とを備え、端末では送信先アドレ
スを含む制御装置からの操作信号に応答して端末情報か
らなる信号を制御装置に返送し、端末に生じたイベント
に呼応して端末が制御装置に送出する信号が、前記イベ
ントの種類に応じて、端末のアドレスおよび前記イベン
トの内容を表す情報のみを含む場合と、端末のアドレス
および前記イベントに関連付けられた情報のみを含む場
合との一方から選択されるものであり、端末において生
じたイベントに呼応して制御装置への信号伝送を可能と
しながらも信号長を短くすることができる。その結果、
端末や制御装置の構成が簡単になるとともに、伝送時間
が短くなる。
【0050】請求項6の発明は、請求項1ないし請求項
5の発明において、前記端末にセンサが付設されるとと
もに、センサを付設した端末と同じアドレスを設定した
通信制御部をセンサが備え、前記センサでのイベントの
発生に呼応して通信制御部が制御装置に信号を送出する
ものであり、センサで発生したイベントを制御装置に端
末を通さずに伝送することができるから、センサと端末
とを離れた場所に配置することが可能になる。
【0051】請求項7の発明は、請求項1ないし請求項
5の発明において、前記端末にセンサが付設されるとと
もに、前記センサでのイベントの発生に呼応して前記端
末が制御装置に信号を送出するものであり、センサでの
イベントの発生を端末を通して制御装置に通知するか
ら、センサには通信のための構成が不要であり、構成が
簡略化される。この構成はセンサを端末に組み込む場合
にとくに有効である。
【0052】請求項8の発明は、請求項1ないし請求項
5の発明において、前記端末にセンサが付設されるとと
もに、前記センサでのイベントの発生に呼応して前記端
末が制御装置に信号を送出するとともに、前記端末が前
記センサでのイベントの発生に応じて前記負荷の動作を
制御するものであり、センサを付設した端末により制御
される負荷がセンサでのイベントの発生に呼応して制御
する必要があるときには、制御装置を介さずに負荷を制
御することができ、制御装置との間の通信路のトラフィ
ックの増加を抑制することができる。
【0053】請求項9の発明は、請求項6ないし請求項
8の発明において、センサでの検出内容が規定の条件を
満たしたことを前記イベントの発生とするものであり、
各種センサでの検出情報から条件を満たすか否かの情報
のみを抽出することによって、伝送すべき情報量を低減
することができる。
【0054】請求項10の発明は、請求項9の発明にお
いて、前記センサが所定の検知領域内での人の存否を検
出する人感センサであって、前記センサで人の存在が検
知されたことを前記イベントの発生とするものであり、
人の存否に応じて負荷を制御することができる。
【0055】請求項11の発明は、請求項6ないし請求
項10の発明において、前記センサにはセンサ異常検出
部が設けられ、センサ異常検出部においてセンサの異常
が検出されたことを前記イベントの発生とするものであ
り、センサの異常に呼応した制御が可能になる。
【0056】請求項12の発明は、請求項1ないし請求
項5の発明において、前記端末が端末での異常を検出す
る手段を備え、端末の異常が検出されたことを前記イベ
ントの発生とするものであり、端末の異常に呼応した制
御が可能になる。
【0057】請求項13の発明は、請求項1ないし請求
項5の発明において、前記負荷が照明用のランプであっ
て、前記端末がランプの点灯不能を検出する異常検出手
段を備え、異常検出手段においてランプの点灯不能が検
出されたことを前記イベントの発生とするものであり、
ランプの点灯不能を制御装置に通知することが可能にな
り、ランプ交換などの対応を迅速に行うことができる。
【0058】請求項14の発明は、請求項1ないし請求
項13の発明において、前記制御装置が故障時に故障を
通知する操作信号を受けると、その後の操作信号を受信
せずに前記端末を単独運転させる手段を前記端末に設け
たものであり、制御装置の故障時には端末を制御装置か
ら切り離して単独で動作させることができるから、制御
装置の故障によって負荷が停止してしまうような事態を
回避できる可能性がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示し、(a)は概
略構成図、(b)は信号の形態を示す図である。
【図2】同上に用いる照明器具を示すブロック図であ
る。
【図3】同上に用いる信号の形態を示す図である。
【図4】同上に用いる信号の形態を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に用いる信号の形態
を示す図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態を示す概略構成図で
ある。
【図7】同上に用いる照明器具を示すブロック図であ
る。
【図8】同上に用いる信号の形態を示す図である。
【図9】本発明の第4の実施の形態に用いる照明器具を
示すブロック図である。
【図10】本発明の第5の実施の形態に用いる照明器具
を示すブロック図である。
【図11】本発明の第6の実施の形態に用いる照明器具
を示すブロック図である。
【図12】本発明の第7の実施の形態に用いる照明器具
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 制御装置 2 照明器具 3 信号線 4 センサ 4a 通信制御部 4b センサ異常検出部 11 ランプ 12a 無負荷検出部 12b ランプ異常検出部 DA 送信先アドレス RT 端末情報 S1 操作信号 S2 信号 SA 送信元アドレス SW1,SW2 スイッチ要素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 37/02 H05B 37/02 E 37/03 37/03 B (72)発明者 山内 得志 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 川島 寿一 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 川南 博生 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 3K073 AA00 AA83 AA92 AB01 AB04 BA25 BA28 CE05 CE06 CE07 CE09 CF13 CG42 CJ00 CJ01 CJ02 CJ11 CJ22 5K032 BA08 CA01 CD01 DA01 EA07 5K048 AA08 BA07 DC04 EB01 EB02 EB03 EB08 EB10 GB08 HA01 HA02

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷の動作を制御する機能を有しアドレ
    スが設定された端末と、端末とは双方向に通信が可能で
    あって端末のアドレスを送信先アドレスに指定してデー
    タを伝送することにより負荷の動作状態を制御する制御
    装置とを備え、端末では送信先アドレスを含む制御装置
    からの操作信号に応答して端末情報からなる信号を制御
    装置に返送し、端末に生じたイベントに呼応して端末が
    制御装置に送出する信号が端末のアドレスのみを含むこ
    とを特徴とする負荷制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御装置では、端末のアドレスのみ
    を含む信号を受信すると、前記イベントの内容または前
    記イベントに関連付けられた情報を返送するように要求
    する操作内容を含むとともに、受信したアドレスを送信
    先アドレスとした操作信号を送出することを特徴とする
    請求項1記載の負荷制御装置。
  3. 【請求項3】 負荷の動作を制御する機能を有しアドレ
    スが設定された端末と、端末とは双方向に通信が可能で
    あって端末のアドレスを送信先アドレスに指定してデー
    タを伝送することにより負荷の動作状態を制御する制御
    装置とを備え、端末では送信先アドレスを含む制御装置
    からの操作信号に応答して端末情報からなる信号を制御
    装置に返送し、端末に生じたイベントに呼応して端末が
    制御装置に送出する信号が端末のアドレスおよび前記イ
    ベントの内容を表す情報のみを含むことを特徴とする負
    荷制御装置。
  4. 【請求項4】 負荷の動作を制御する機能を有しアドレ
    スが設定された端末と、端末とは双方向に通信が可能で
    あって端末のアドレスを送信先アドレスに指定してデー
    タを伝送することにより負荷の動作状態を制御する制御
    装置とを備え、端末では送信先アドレスを含む制御装置
    からの操作信号に応答して端末情報からなる信号を制御
    装置に返送し、端末に生じたイベントに呼応して端末が
    制御装置に送出する信号が端末のアドレスおよび前記イ
    ベントに関連付けられた情報のみを含むことを特徴とす
    る負荷制御装置。
  5. 【請求項5】 負荷の動作を制御する機能を有しアドレ
    スが設定された端末と、端末とは双方向に通信が可能で
    あって端末のアドレスを送信先アドレスに指定してデー
    タを伝送することにより負荷の動作状態を制御する制御
    装置とを備え、端末では送信先アドレスを含む制御装置
    からの操作信号に応答して端末情報からなる信号を制御
    装置に返送し、端末に生じたイベントに呼応して端末が
    制御装置に送出する信号が、前記イベントの種類に応じ
    て、端末のアドレスおよび前記イベントの内容を表す情
    報のみを含む場合と、端末のアドレスおよび前記イベン
    トに関連付けられた情報のみを含む場合との一方から選
    択されることを特徴とする負荷制御装置。
  6. 【請求項6】 前記端末にセンサが付設されるととも
    に、センサを付設した端末と同じアドレスを設定した通
    信制御部をセンサが備え、前記センサでのイベントの発
    生に呼応して通信制御部が制御装置に信号を送出するこ
    とを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項
    に記載の負荷制御装置。
  7. 【請求項7】 前記端末にセンサが付設されるととも
    に、前記センサでのイベントの発生に呼応して前記端末
    が制御装置に信号を送出することを特徴とする請求項1
    ないし請求項5のいずれか1項に記載の負荷制御装置。
  8. 【請求項8】 前記端末にセンサが付設されるととも
    に、前記センサでのイベントの発生に呼応して前記端末
    が制御装置に信号を送出するとともに、前記端末が前記
    センサでのイベントの発生に応じて前記負荷の動作を制
    御することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいず
    れか1項に記載の負荷制御装置。
  9. 【請求項9】 センサでの検出内容が規定の条件を満た
    したことを前記イベントの発生とすることを特徴とする
    請求項6ないし請求項8のいずれか1項に記載の負荷制
    御装置。
  10. 【請求項10】 前記センサが所定の検知領域内での人
    の存否を検出する人感センサであって、前記センサで人
    の存在が検知されたことを前記イベントの発生とするこ
    とを特徴とする請求項9記載の負荷制御装置。
  11. 【請求項11】 前記センサにはセンサ異常検出部が設
    けられ、センサ異常検出部においてセンサの異常が検出
    されたことを前記イベントの発生とすることを特徴とす
    る請求項6ないし請求項10のいずれか1項に記載の負
    荷制御装置。
  12. 【請求項12】 前記端末が端末での異常を検出する手
    段を備え、端末の異常が検出されたことを前記イベント
    の発生とすることを特徴とする請求項1ないし請求項5
    のいずれか1項に記載の負荷制御装置。
  13. 【請求項13】 前記負荷が照明用のランプであって、
    前記端末がランプの点灯不能を検出する異常検出手段を
    備え、異常検出手段においてランプの点灯不能が検出さ
    れたことを前記イベントの発生とすることを特徴とする
    請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の負荷制
    御装置。
  14. 【請求項14】 前記制御装置が故障時に故障を通知す
    る操作信号を受けると、その後の操作信号を受信せずに
    前記端末を単独運転させる手段を前記端末に設けたこと
    を特徴とする請求項1ないし請求項13のいずれか1項
    に記載の負荷制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007187615A (ja) * 2006-01-16 2007-07-26 Kirin Techno-System Corp 検査用照明装置
JP2015065177A (ja) * 2014-12-01 2015-04-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明制御システム及びそれに用いられる制御ユニット
JP2018156757A (ja) * 2017-03-16 2018-10-04 中国計器工業株式会社 航空障害灯断芯検出通知システム

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JP2015065177A (ja) * 2014-12-01 2015-04-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明制御システム及びそれに用いられる制御ユニット
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