JP2003008945A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2003008945A
JP2003008945A JP2001191451A JP2001191451A JP2003008945A JP 2003008945 A JP2003008945 A JP 2003008945A JP 2001191451 A JP2001191451 A JP 2001191451A JP 2001191451 A JP2001191451 A JP 2001191451A JP 2003008945 A JP2003008945 A JP 2003008945A
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Hitoshi Yururi
仁志 緩利
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報の設定を行ないやすい形式で各設定情報
を表示するカメラを提供する。 【解決手段】 複数の各設定情報を複数の表示部でそれ
ぞれ表示する表示器を設け、該表示器における各表示部
で表示されるの表示情報の順番を過去の情報の選択履歴
などに応じて変更するように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用者による情報
の設定に際して、設定情報を適切な順次で表示させるカ
メラに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カメラの機能が増えるにつれて使
用者による設定モードも増え、使用者にとってはきめ細
かくカメラの設定ができるようになってきた。
【0003】例えば、一例として撮影モードがある。こ
れは、露出の決定方法の種類であり、代表的なものとし
て「シャッター速度優先AE」「絞り値優先AE」「プログ
ラムAE」及び「マニュアル露出」が選択できるようにな
っている。
【0004】従来、これら撮影モードの選択方法の例と
して、「撮影モードダイアル」という機械式ダイアルの
ものがあった。これは、予め各撮影モードの略字や撮影
モードマークを刻印した機械式ダイアルをカメラに配置
し、そのダイアル位置によって撮影モードを決定するも
のである。使用者が所望の撮影モードを設定する際に
は、撮影モード選択ダイアルを回転させ、所望の撮影モ
ードの刻印を所定の位置に合わせることにより決定が行
われていた。
【0005】また他の方法として、LCD等の表示器をカ
メラに具備し、撮影モードの略字や撮影モードマークを
電気的に表示する構成とし、電気スイッチボタン等を操
作することにより撮影モードの設定が変更されると、変
更前の撮影モードの略字やマークを消灯して、変更され
た撮影モードの略字やマークを新たに点灯表示するよう
に構成されているものである。使用者が所望の撮影モー
ドを設定する際には、電気スイッチボタン等を操作し
て、所望の撮影モードの略字やマークが点灯表示された
時点で操作を終了することにより設定が行われていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、撮影モ
ードダイアルにおいては、撮影モードを刻印するという
都合上、各撮影モードの配置する際に何らかの基準によ
り順番付けが行われていた。またLCD等の表示器を具備
する方法においても、当該表示器には予め略語やマーク
の配置が固定的に決定されており、通常、上下あるいは
左右に並ぶように配置されるものであった。ゆえに、電
気スイッチボタン等の操作により変更される撮影モード
の順番付けは、予めLCD等の表示器に配置された順にな
る。
【0007】ここで例えば、撮影モードを、「マニュア
ル露出」「シャッター速度優先AE」「絞り値優先AE」
「プログラムAE」の順に撮影モードダイアルに刻印した
とする。そうすると、ある使用者が「シャッター速度優
先AE」から「プログラムAE」に変更するためには、「シ
ャッター速度優先AE」の設定値から、一旦「絞り値優先
AE」に変更した後、「プログラムAE」に変更するステッ
プを踏むことになる。逆に元に戻す場合も、「プログラ
ムAE」から「シャッター速度優先AE」に変更するために
は、「プログラムAE」の設定値から、一旦「絞り値優先
AE」に変更した後、「シャッター速度優先AE」に変更す
るステップを踏むことになる。操作者が「シャッター速
度優先AE」と「プログラムAE」を頻繁に切り替えるよう
なケースでは、毎回、一旦「絞り値優先AE」に切り替わ
るという余計なステップを余儀なくされていた。LCD等
の表示器を具備する方法においても同様に、電気的スイ
ッチボタンを押すたびに、表示器に配置された略語やマ
ークの点灯・消灯の状態が配置順に変化していく構成で
あるため、「マニュアル露出」「シャッター速度優先A
E」「絞り値優先AE」「プログラムAE」の順に配置した
ならば、「シャッター速度優先AE」から「プログラムA
E」に変更する場合および、その逆に変更する場合の両
方とも、一旦「絞り値優先AE」に切り替わるという余計
なステップを余儀なくされるというように、撮影モード
ダイアルの場合と全く同じ問題があった。
【0008】上記、撮影モードについて述べたが、撮影
モードに限らず、カメラに備わる全ての各種設定モード
に於いても、同種の実現方法で実装されており、同様に
操作が煩雑になっていた。また、近年のカメラにおいて
は、設定モードが多く、使い勝手が非常に煩雑になって
いた。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、撮影
に関して設定される各種の項目を表示する表示手段と、
該表示手段に手表示される項目を選択して項目を設定す
るカメラにおいて、前記表示手段で表示される項目の表
示順をカメラの状態に応じて変更することで撮影者に使
用しやすい表示を行なうカメラを提供するものである。
【0010】請求項2の発明は、請求項1のカメラにお
いて、カメラの使用履歴を記憶する手段を設け、該記憶
手段に記憶された使用履歴に応じた順で表示させるよう
にしたカメラを提供するものである。
【0011】請求項3の発明は、複数の異なる種類の設
定項目における各項目に対して用意された複数の設定情
報を、各項目ごとに選択して設定するカメラにおいて、
前記設定情報を表示する表示手段と、前記表示手段で表
示される設定情報の表示順を過去に選択された設定情報
の履歴に応じた表示順とすることで、操作性が向上した
表示を行なわせたカメラを提供するものである。
【0012】請求項4の発明は、請求項3のカメラにお
いて、前記設定項目を選択して、選択された項目に対し
ての設定情報を選択するとともに、選択された項目に対
しての設定情報の表示順を、選択された項目における過
去に選択された設定情報の履歴及び他の設定項目におけ
る過去に選択された設定情報の履歴との組み合わせに応
じた表示順とするものである。
【0013】請求項5の発明は、請求項4のカメラにお
いて、前記表示順を決定する際の、選択された項目にお
ける過去に選択された設定情報の履歴の寄与度を他の設
定項目における過去に選択された設定情報の履歴の寄与
度よりも高い寄与度としたカメラを提供するものであ
る。
【0014】請求項6の発明は、請求項3のカメラにお
いて、設定項目を選択して、選択された項目に対しての
設定情報を選択するとともに、選択された項目に対して
の設定情報の表示順を、選択された項目における過去に
選択された設定情報の履歴及び他の設定項目における過
去に選択された設定情報の履歴との組み合わせに応じた
表示順とする第1モードと、選択された項目に対しての
設定情報の表示順を、前記他の設定項目における過去に
選択された設定情報の履歴とは関係なく、選択された項
目における過去に選択された設定情報の履歴に応じた表
示順とする第2のモードが選択可能に設けたものであ
る。
【0015】請求項7の発明は請求項3のカメラにおい
て、前記表示順は、前記表示手段における各設定情報を
それぞれ表示する複数の表示部で表示される設定情報の
表示順としたものでる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0017】図1は、本発明の実施の形態に係るカメラ
の回路構成を示すブロック図を示す。
【0018】図1において、101はカメラ用マイクロ
コンピュータであり、以下の各回路の動作を制御する。
【0019】102は不図示の撮影レンズの焦点調節や
絞りの制御を行うレンズ制御回路である。
【0020】103はカメラの各種操作スイッチ群を検
知するための信号入力回路である。
【0021】104はスイッチ群であり、本スイッチ群
にはレリーズスイッチ、電源スイッチ、各種モード設定
用スイッチなどが含まれる。スイッチはボタン型やダイ
アル型など各種さまざまな形態が存在する。本発明では
いずれの方法を用いても良い。
【0022】105はシャッタマグネットと絞りを制御
するための露光制御回路である。
【0023】106はストロボの発光とTTL調光によ
る発光停止機能を制御するストロボ発光調光制御回路で
ある。
【0024】107はデジタルカメラではCCDなどに
代表される撮像回路である。銀鉛カメラではフィルムに
相当する。本発明ではデジタルカメラ、銀鉛カメラの区
別はなく、発明の趣旨に変わりはなく、いずれを用いて
もよい。デジタルカメラの撮像回路においては、これに
て撮像された画像データは、マイクロコンピュータ10
1を介して、後述する記憶部に画像データを保存する。
【0025】108は、測光センサにより被写体の測光
を行い、マイクロコンピュータ101へ測光出力を送る
測光回路であり、マイクロコンピュータは入力された複
数の測光出力をA/D変換し、露出条件(絞り、シャッ
タースピード)の設定に用いる。
【0026】109は、既存の位相差検出方式によりオ
ートフォーカス(AF)を行うためのエリアセンサと、
その蓄積読み出しのための回路ユニットよりなる焦点検
出回路であり、マイクロコンピュータ101により制御
される。
【0027】110は、カメラの各撮影情報、例えばシ
ャッタースピード、絞り値、ISO感度、フィルム枚
数、各種モードなどを撮影者に知らせるための液晶表示
回路である。本発明では特に、ドットマトリックス表示
型の回路を想定しており、マイクロコンピュータ101
の制御によっては、自由に数字や文字およびアイコンを
表示可能なタイプのものである。
【0028】さらに画像データまでも表示することが可
能であり、特にデジタルカメラに於いては、撮影した画
像を表示したり、ビューファインダーとして撮影前の画
像を表示するためにも使用される。
【0029】111は電気的に消去・記録可能な不揮発
性メモリでありカメラの電源がOFF状態にあっても、そ
の記憶内容が保持される。特にカメラ動作を制御するプ
ログラムを格納したり、撮影データや撮影情報および諸
々のパラメータを記憶するために用いられる。
【0030】112は電気的に消去・記録可能なメモリ
であり、不揮発性メモリとは異なり電源供給が遮断され
ると記憶内容が失われる。そのため一時的な変数を記憶
したり計算用テーブルを記憶するために用いられる。
【0031】113は主に脱着式のメモリカードやハー
ドディスクに代表される記憶部であり、撮影データや撮
影情報を恒久的に記憶保存する際に用いられる。またデ
ジタルカメラの場合には、撮影画像を保存することにも
用いられる。
【0032】114はカメラを外部機器と接続するため
の通信回路である。カメラは不揮発性メモリやメモリお
よび記憶部に格納された情報を、通信回路を介して外部
機器に送信、あるいは逆に各種情報を受信するために用
いられる。特に撮影データやデジタルカメラに於いては
画像データの送受信を行うために用いられる。
【0033】115はパーソナルコンピュータに代表さ
れる外部機器である。前述の通信回路114を介してカ
メラの各種情報や画像データの送受信の相手となる。ま
た通信回路を備えたカメラも同様に外部機器として用い
ることも可能であり、その場合にはカメラ同士で各種情
報や画像データの送受信を行うことも可能である。
【0034】図2は本発明のカメラの外観を示す図であ
る。
【0035】図2において、201はシャッターボタン
であり、撮影の指示を与える。シャッターボタンはOFF
の状態と半押し状態と全押し状態の3段階の位置を取り
うる構成となっているものが多くのカメラで採用されて
おり、本発明においても3段階の位置を取るものを採用
している。本実施例のカメラでは半押し状態で、測光制
御や焦点検出制御を行い、全押し状態で撮影の指示を与
える制御が行われる。202は撮影レンズである。20
3はメモリカードスロットであり、カード型の半導体メ
モリやハードディスクをカメラに装填するためのスロッ
トである。半導体メモリやハードディスクにはカメラの
もつ各種情報を保存したり保存された各種情報をカメラ
で呼び出して使用するために用いられる。またデジタル
カメラにおいては撮影画像を半導体メモリやハードディ
スクに保存するためにも用いられる。204はカメラと
外部機器を接続するための通信ポートである。主にパー
ソナルコンピュータや、他のカメラとを接続するために
用いる。通信ポートは、ケーブルを介して接続するタイ
プのものと、赤外線や電波を介して接続するタイプのも
のが存在するが、本発明においては、どちらのタイプを
用いてもよく、発明の趣旨が損なわれることはない。通
信ポートを介してカメラと外部機器の各種情報の送受信
が行われる。またデジタルカメラにおいては撮影画像デ
ータの送受信も行われる。205は光学ファインダーで
あり、撮影像を確認するために使用される。206は電
源スイッチであり、ONとOFFの状態を持つ。20
7、208、209は本発明のカメラの各種の設定を指
示するための電気的スイッチである。電気的スイッチに
はボタン式やダイアル式の各種形式が存在するが、いず
れの形式を用いても本発明の趣旨が損なわれることはな
い。本発明においては特に各種モードの変更を指示する
ために用いられる。210は図1に示した表示回路11
0を構成する表示器である。
【0036】図3から図7は本発明のカメラにおける表
示器の表示画面例を示した図である。図3は、カメラの
各種設定モードの設定状態の表示画面例である。ここで
は撮影モードは「Av優先」すなわち絞り優先AEモードに
設定されていることを意味し、測光モードは「スポット
測光モード」に、画質モードは「Fine」に、White Blan
ceモードは晴天に設定されていることが分かるように表
示されている。
【0037】なおカメラには表示画面例以外にも各種の
設定モードが存在するが、ここでは簡便化のため、その
説明を省略している。また、White Balanceモードのよ
うにデジタルカメラ固有の設定モードが表示画面例に存
在しているが、本発明はデジタルカメラに限るものでは
なく、銀鉛フィルムを使用するカメラに於いても発明の
趣旨が損なわれることはない。図4は、カメラの撮影モ
ードを変更する画面の表示画面例である。(1)、(2)、
(3)は、いずれも撮影モードを変更する画面であるが、
撮影モードの内容の表示順がそれぞれにおいて異なって
いる。
【0038】これらはいずれも図3における各種設定モ
ードの状態において、使用者から撮影モードの変更指示
が成されたのち表示される表示画面例を示しているた
め、撮影モードの現在の設定値はAv優先であるので、
「Av」が他とは異なった属性で表示されている。撮影モ
ードの表示順の違いは、変更操作前に行われた撮影履歴
の情報を基に、表示順を計算した結果を反映しており、
(1)は撮影履歴と現在の各種設定モードの状態を加味し
た計算方法に基づいた表示順であり、(2)は撮影履歴の
うち撮影モードの使用頻度のみの計算に基づいた表示順
であり、(3)は撮影履歴とは無関係に単に撮影モードを
羅列した表示順である。詳細は後述するフローチャート
とともに説明する。図5は、カメラの測光モードを変更
する画面の表示画面例である。(1)、(2)、(3)は、いず
れも測光モードを変更する画面であるが、測光モードの
内容の表示順がそれぞれにおいて異なっている。これら
はいずれも図3における各種設定モードの状態におい
て、使用者から測光モードの変更指示が成されたのち表
示される表示画面例を示しているため、測光モードの現
在の設定値はスポット測光であるので、「スポット」が
他とは異なった属性で表示されている。測光モードの表
示順の違いは、変更操作前に行われた撮影履歴の情報を
基に、表示順を計算した結果を反映しており、(1)は撮
影履歴と現在の各種設定モードの状態を加味した計算方
法に基づいた表示順であり、(2)は撮影履歴のうち測光
モードの使用頻度のみの計算に基づいた表示順であり、
(3)は撮影履歴とは無関係に単に測光モードを羅列した
表示順である。詳細は後述するフローチャートとともに
説明する。
【0039】面例を示した図である。図6は、カメラの
各種設定モードの設定状態の表示画面例である。状態と
しては図3と同じである。ここでは撮影モードは「Prog
ram」すなわちプログラムAEモードに設定されているこ
とを意味し、測光モードは「スポット測光モード」に、
画質モードは「Fine」に、White Blanceモードは晴天に
設定されていることが分かるように表示されている。
【0040】図7は、カメラの測光モードを変更する画
面の表示画面例である。(1)、(2)、(3)は、いずれも測
光モードを変更する画面であるが、測光モードの内容の
表示順がそれぞれにおいて異なっている。これらはいず
れも図6における各種設定モードの状態において、使用
者から測光モードの変更指示が成されたのち表示される
表示画面例を示しているため、測光モードの現在の設定
値はスポット測光であるので、「スポット」が他とは異
なった属性で表示されている。測光モードの表示順の違
いは、変更操作前に行われた撮影履歴の情報を基に、表
示順を計算した結果を反映しており、(1)は撮影履歴と
現在の各種設定モードの状態を加味した計算方法に基づ
いた表示順であり、(2)は撮影履歴のうち測光モードの
使用頻度のみの計算に基づいた表示順であり、(3)は撮
影履歴とは無関係に単に測光モードを羅列した表示順で
ある。詳細は後述するフローチャートとともに説明す
る。
【0041】図8から図10は、本実施の形態のカメラ
における主ルーチンのフローチャートを示す。また、図
11から図21は本実施の形態のカメラにおける各種計
算用メモリやテーブル類の一例を示すものである。以
下、これら図を用いてカメラの本発明のカメラの動作を
説明する。先ず8−1においてメインスイッチの状態を
判定する。メインスイッチがoffである間は、この判定
を繰り返し、メインスイッチがonになった後に処理をス
テップ8−2に進める。8−2はカメラの各種設定モー
ドを表示する処理である。
【0042】例えば前述の図3に示したような画面とな
る。8−3は、シャッタースイッチの判定処理である。
シャッタースイッチが半押し状態であるならば処理を8
−4に進め、押されてなければ処理を8−9に進める。
8−4はAEすなわち露出決定する処理およびAFすなわち
焦点検出およびレンズ制御を処理である。これらAE/AF
はカメラにおいて一般的に行われる処理であり記載を省
略する。AE/AF処理の後、処理をステップ8−5へ進め
る。8−5はシャッタースイッチの全押し判定処理であ
る。シャッタースイッチが全押しされたなら処理をステ
ップ8−6へ進める。そうでなければステップ8−3へ
進める。8−6は撮影処理である。ステップ8−4にて
決定した露出に従ってシャッターおよび絞りの露光制御
を行い、フィルムあるいはCCD等の撮像素子に対して露
光する処理である。8−7は学習記憶をするか、しない
かを判定する処理である。学習記憶とは当該撮影におけ
る様々な撮影情報を記憶するものであり、記憶させるこ
とにより本発明のカメラにおいて各種設定モードの選択
操作を簡便化させるために利用される。この記憶を行な
うかどうかは前記のスイッチ207等の操作で設定され
る。学習記憶しないと設定されている場合は処理を8−
2へ進め、学習記憶すると設定されている場合には処理
を8−8へ進める。8−8は撮影情報を記憶する処理で
ある。撮影情報とは撮影時の各種モードの設定状態に代
表される各種パラメータである。過去n枚の撮影に対し
て記憶を行い後述する各種設定モードを変更する際の表
示順序を計算するための重要なデータとなる。撮影情報
は後述する図12のような構造をしており、撮影画像の
過去n枚の履歴を格納する。nはカメラのもつ不揮発性
メモリや記録部の容量にもよるが、充分に大きな統計的
な値を用いてよい。撮影情報の記憶を終えると一連の撮
影処理を終え、処理を8−2へ戻す。8−9は本実施の
形態における下記のカメラの各種モード変更処理が指示
されたかどうかを判定する処理である。モード変更が指
示された場合は処理を8−10へ進め、モード変更が指
示されていない場合は処理を8−19へ進める。
【0043】この各モードの変更指示は前記スイッチ20
7,208,209などにて行なわれる。8−10は撮影モード
変更が指示されたかを判定する処理である。撮影モード
変更が指示された場合には処理を8−11へ進め、そう
でない場合には処理を8−12へ進める。
【0044】8−11は撮影モード変更処理であり、撮
影モードの一覧を表示して使用者に撮影モードを選択さ
せる処理を行う。このモード変更処理の流れは図9にお
いて詳述する。
【0045】8−12は測光モード変更が指示されたか
を判定する処理である。測光モード変更が指示された場
合には処理を8−13へ進め、そうでない場合には処理
を8−14へ進める。8−13は測光モード変更処理で
あり、測光モードの一覧を表示して使用者に測光モード
を選択させる処理を行う。このモード変更処理の流れは
図9において詳述する。8−14は画質モード変更が指
示されたかを判定する処理である。画質モード変更が指
示された場合には処理を8−15へ進め、そうでない場
合には処理を8−16へ進める。8−15は画質モード
変更処理であり、画質モードの一覧を表示して使用者に
撮影モードを選択させる処理を行う。このモード変更処
理の流れは図9において詳述する。8−16はホワイト
バランスモード変更が指示されたかを判定する処理であ
る。ホワイトバランスモード変更が指示された場合には
処理を8−15へ進め、そうでない場合には処理を8−
16へ進める。8−15はホワイトバランスモード変更
処理であり、ホワイトバランスモードの一覧を表示して
使用者にホワイトバランスモードを選択させる処理を行
う。このモード変更処理の流れは図9において詳述す
る。8−18はその他のモード変更に関する処理であ
り、前述したモード変更処理と基本的には同種の処理と
なるので説明を省略する。8−19は撮影データ読み込
み処理が指示されたかを判定する処理である。撮影デー
タ読み込み処理が指示された場合には処理を8−20へ
進め、そうでない場合には処理を8−21へと進める。
8−20は撮影データ読み込み処理である。撮影データ
読み込み処理とは、外部機器や記憶部から以前に撮影し
た撮影データを呼び出して、当該カメラの撮影履歴に情
報を設定する処理である。従って、この撮影データ読み
込み処理を実行することにより、図12のような撮影の
履歴を構築することが可能である。すなわち当該カメラ
を新規に使い出す使用者が、パーソナルコンピュータや
他のカメラから撮影データ呼び出しを行うことにより、
当該カメラに撮影の履歴を呼び出すことが可能であり、
新しいカメラに対して使い込まれたカメラと同様な状態
に設定することが可能である。また撮影データ読み込み
処理は外部機器だけでなく、記憶部に保存された撮影デ
ータを呼び出したり、デジタルカメラにおいては記憶部
に保存された画像データと対に保存された撮影データを
当該カメラの撮影履歴に反映して設定することも想定し
ている。8−21は学習方式の変更が指示されたかを判
定する処理である。学習方式が変更された場合には処理
を8−22へ進め、そうでない場合には処理を8−2へ
と進める。8−22は学習方式変更処理である。本実施
の形態に於いては3種類の学習方式を想定している。第
1の学習方式は、カメラの各種モード設定を行う際に、
撮影履歴に基づいて各種設定操作を行いやすくするため
の学習方式であり、設定しようとするモードと、他の設
定モードとの依存度を加味した学習方式でありモード依
存学習と呼ぶ。第2の学習方式は、カメラの各種モード
設定を行う際に、当該モードの使用頻度のみに基づいて
設定操作を行いやすくするための学習方式でありモード
頻度学習と呼ぶ。第3の学習方式は、撮影履歴とは無関
係な方式、すなわち学習しない方式である。当該学習方
式変更処理では、上記いずれかの学習方式のうち使用者
が所望の方式を選択設定できるようにしたものである。
ここで設定した学習方式は、前述の8−7および後述の
9−1、9−2において参照される。尚、前記データ読
み込み及び学習方式変更指示は前記のスイッチ207,208,
209などの操作で行われる。
【0046】図9は、図8における8−11、8−1
3、8−15、8−17のモード変更処理を詳細化した
フローチャートである。ステップ9−1は学習方式の判
定処理であり、モード依存学習であったなら処理を9−
3へ進め、そうでなければ処理を9−2へと進める。ス
テップ9−2も同様に学習方式の判定処理であり、モー
ド頻度学習であったなら処理を9−4へ進め、そうでな
ければ学習しないと判断して9−5へと進める。9−3
は計算用テーブルを1に設定する処理である。計算用テ
ーブルとは後述するステップ9−6において計算に使用
するテーブルであり、各種設定モードの内容を表示する
順番を計算するために使用するテーブルである。これを
1に設定するということは、図11における(1)のテー
ブルを使用するという意味となる。9−4は計算用テー
ブルを2に設定する処理である。これを2に設定すると
いうことは、図11における(2)のテーブルを使用する
という意味となる。9−5は計算用テーブルを3に設定
する処理である。これを3に設定するということは、図
11における(3)のテーブルを使用するという意味とな
る。ステップ9−6は表示順序計算処理である。前述し
た9−3、9−4、9−5で設定されたいずれかの計算
用テーブルを使用して、使用者が変更しようとしている
モードの設定内容の一覧を表示する順序を計算して決定
する処理である。
【0047】図11に示した計算用テーブルは、X軸に
設定対象のモードを羅列し、Y軸には設定対象のモード
に対する撮影履歴の各モードの依存度を表わしている。
例えば(1)の場合、撮影モードを設定する際に、撮影履
歴の撮影モードの依存度は10であり、測光モードの依存
度は5、画質モードの依存度は3、ホワイトバランスモー
ドの依存度は1と与えている。(2)の場合は、撮影モード
を設定する際に、撮影モードの依存度は10であるが、他
のモードの依存度は0を与えている。これは撮影モード
を設定する際に、他のモードには依存しないことを意味
している。逆に言えば、撮影履歴の撮影モードのみに依
存することを意味する。すなわち撮影モードの使用頻度
のみに依存する、頻度学習を採用することを意味してい
る。(3)の場合は、撮影モードを設定する際に、どのモ
ードの依存度も0である。すなわち何にも依存しない、
学習しないことを意味している。図12は、撮影の履歴
情報を格納したテーブルである。ステップ8−8やステ
ップ8−20で説明したように、撮影の履歴が構築され
る。本実施の形態では、撮影される度に、各種モードを
記憶するような構成としている。図13は、撮影モード
の表示順序の計算用テーブルであり、特に図11におけ
る(1)を使用した場合の例である。当該テーブルはX軸
方向に撮影履歴の枚数分の計算をするための列を準備
し、Y軸方向には撮影モードの項目分だけの行を準備し
ている。ステップ9−6に処理の制御が来たときの各種
のモードが図3の状態であったとしたならば、図13の
計算用テーブルは、以下のように埋められる。先ず撮影
履歴の過去1枚目のデータを図12から参照して、その
撮影モードを取得する。撮影モードは「Av」であるの
で、図13の左から1列目はAvの行にポイントが格納さ
れる。この場合、縦に4つのポイントが格納される。4
つのポイントの持つ意味は上から、撮影モードに対する
依存度ポイント、測光モードに対する依存度ポイント、
画質モードに対する依存度ポイント、ホワイトバランス
モードに対する依存度ポイントであり、それぞれ、10、
5、3、1の値を採っている。撮影モードに対する依存度
ポイントは、図11の(1)に示された依存度である10を
そのまま格納する。撮影モード以外の依存度ポイントに
対しては、現在の設定モード、すなわち図3のモードの
状態と、過去1枚目のデータのモードの値を比較し、一
致した場合には、図11の(1)に示された依存度ポイン
トを格納し、一致しない場合には0を格納する。これを
過去n枚の撮影の履歴データすべてに対して計算を行っ
たのち、各モード毎に合計を求めて、ポイント数の大き
い順に順序を決定する。ただし、現在設定されているモ
ードの順序は、学習なしの場合を除いてポイント数に無
関係に1位とする。このように表示順序を計算された結
果は、ステップ9−7の項目一覧表示処理において、図
4の(1)のように表示器に表示される。
【0048】同様に、ステップ9−4やステップ9−5
にて設定された値を使って、ステップ9−6にて表示順
序を計算した場合には、撮影モードの表示用計算テーブ
ルの内容は、それぞれ図14、図15となり、ステップ
9−7の項目一覧表示処理においては、結果として図4
の(2)、(3)のように表示されることになる。図14にお
いては、図11の(2)を使用していることから、撮影モ
ードにおけるポイントのみが有効な値を持つ。すなわち
単に撮影モードの使用頻度の合計からポイントがつけら
れることを意味している。一方図15の場合は、図11
の(3)を使用していることから、有効なポイントは一切
つかない。すなわち学習しないことと同じ結果となる。
【0049】ステップ9−8は選択・決定判定処理であ
る。9−7にて表示された項目一覧の中から所望のモー
ドを選択・決定指示が成されたかどうかを判定する処理
である。選択・決定は、使用者が207、208、20
9などの各種スイッチを操作することにより行われる。
選択・決定が成された場合は、処理をステップ9−9へ
進め、そうでない場合は処理を9−10へと進める。9
−9はモード変更処理であり、カメラの各種モードを選
択・決定されたモードに変更し、処理を8−2へと進め
る。即ち、例えば、図4(1)のような表示がなされて
いる時に、9−8でスイッチ208で撮影モードが選択
される。(ダイヤル操作で、左にまわした時、順次表示
の上モードAVからポートレート、プログラムなど下方の
モードが選択される。
【0050】選択されたモードは他のモード特別する意
味で、表示状態が他のモードとは異なる状態となる。)
また9−9では選択されたモードにカメラ之モードを設
定する。9−10は並べ替え指示の判定処理である。使
用者が各種スイッチを操作することにより、項目一覧の
並べ替えを操作したかどうかを判定する。並べ替えが操
作された場合には処理をステップ9−11に進め、そう
でない場合は処理を9−12へと進める。9−11は計
算用テーブルの入れ替え処理である。表示順序計算に用
いた計算用テーブルが図11の(1)であったならば、(2)
へ入れ替え、(2)であったなら(3)へと入れ替え、(3)で
あったなら(1)へと入れ替えた後、処理をステップ9−
6へと進める。これらの処理の結果としては、図4を例
に取ると、項目一覧の並べ替えを操作する度に、図4
(1)が(2)へ、(2)が(3)へ、(3)が(1)へと入れ替わって表
示されることになる。ステップ9−12は取り消し操作
判定処理である。
【0051】9−7にて表示された項目一覧の表示状態
の取り消し指示が成されたかどうかを判定する処理であ
る。取り消し指示が成された場合は、処理をステップ8
−2へ進め、そうでない場合は、処理をステップ9−8
へと進める。
【0052】図10は、ステップ8−20の撮影データ
読み込み処理の一例の詳細を示したフローチャートであ
る。ここでは特にデジタルカメラの撮影データを読み込
む処理について説明している。ステップ10−1は画像
ファイル呼び出し処理である。多くのデジタルカメラに
おいては、撮影画像データファイルと共に撮影情報が格
納されているため撮影画像ファイルを一旦メモリに呼び
出す。撮影情報が格納されたファイル上の位置が予め分
かっている場合には、ファイルの一部分のみを呼び出す
構成としても良い。また撮影画像ファイルの呼び出し元
は、外部機器あるいは記憶部のいずれであっても良い。
10−2は画像ファイル存在判定処理である。呼び出す
べき画像ファイルをすべて処理したか否かを判定する。
すべて処理した場合には、処理を8−2へ進め、そうで
ない場合には、処理をステップ10−3に進める。10
−3は撮影情報取り出し処理である。メモリに呼び出し
た画像ファイルに格納された撮影情報を取り出す。10
−4は撮影情報記憶処理である。10−3で取り出した
撮影情報を図12で説明した撮影の履歴に記憶させる処
理である。記憶処理を終えると処理をステップ10−1
へと進める。
【0053】以上、フローチャートを用いて一連の処理
の流れを説明したが、設定モードは各種存在しており、
以降に測光モードを変更する際の処理の流れを画面例を
用いて説明する。
【0054】図3の画面表示状態において、測光モード
の変更が指示されると、ステップ9−1から9−5各種
判定処理および計算用テーブルの設定処理を経て、ステ
ップ9−7の表示順序計算処理が行われる。図16、図
17、図18は、この場合の測光モードの表示順序計算
用テーブルの内容を示したものである。図16、図1
7、図18は、それぞれ、図11の(1),(2),(3)の各テ
ーブルを用いた場合の内容を表わしている。その計算結
果を元に、ステップ9−7の項目一覧表示処理にて表示
される画面の例が図5の(1),(2),(3)となる。
【0055】また同様に図6の画面表示状態において、
測光モードの変更が指示されると、ステップ9−1から
9−5各種判定処理および計算用テーブルの設定処理を
経て、ステップ9−7の表示順序計算処理が行われる。
図19、図20、図21は、この場合の測光モードの表
示順序計算用テーブルの内容を示したものである。図1
9、図20、図21は、それぞれ、図11の(1),(2),
(3)の各テーブルを用いた場合の内容を表わしている。
その計算結果を元に、ステップ9−7の項目一覧表示処
理にて表示される画面の例が図7の(1),(2),(3)とな
る。
【0056】尚、実施の形態での表示器としては複数の
設定項目(情報)を同時に表示している例を示したが、
これに限らず、表示される項目は1つとし、その表示さ
れる項目がダイヤル操作などで、順次変更されるような
構成としても良い。
【0057】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、撮影者に
対して複数の情報を選択して設定させる際に、撮影者の
意志などを反映しての設定情報の表示が行なえるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成ブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態のカメラの外観図である。
【図3】本発明の実施の形態の表示例を示す説明図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態の他の表示例を示す説明図
である。
【図5】本発明の実施の形態の他の表示例を示す説明図
である。
【図6】本発明の実施の形態の他の表示例を示す説明図
である。
【図7】本発明の実施の形態の他の表示例を示す説明図
である。
【図8】本実施の形態の主ルーチンのフローチャートで
ある。
【図9】本実施の形態のモード変更処理のフローチャー
トである。
【図10】本実施の形態の撮影データ読み込み処理のフ
ローチャートである。
【図11】図9の9−3,9−4,9−5で使用する計
算用テーブル。
【図12】履歴情報を格納する格納テーブル。
【図13】撮影モードに対する表示順序計算用テーブ
ル。
【図14】撮影モードに対する他の表示順序計算用テー
ブル。
【図15】撮影モードに対する他の表示順序計算用テー
ブル。
【図16】測光モードに対する表示順序計算用テーブ
ル。
【図17】測光モードに対する他の表示順序計算用テー
ブル。
【図18】測光モードに対する他の表示順序計算用テー
ブル。
【図19】測光モードに対する他の表示順序計算用テー
ブル。
【図20】測光モードに対する他の表示順序計算用テー
ブル。
【図21】測光モードに対する他の表示順序計算用テー
ブル。
【符号の説明】
101 マイクロコンピュータ 103 スイッチ入力回路 104 スイッチ群 110 表示回路 113 記憶部
フロントページの続き Fターム(参考) 2H102 AA51 AA52 BA12 BA27 BB01 BB14 BB22 CA01 5B069 AA20 BA04 BB14 CA19 5C022 AA13 AC11 5E501 AA30 BA05 CB03 DA17 EA02 FA05 FA23 FB21

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影に関して設定される各種の項目を表
    示する表示手段と、該表示手段にて表示される項目を選
    択して項目を設定するカメラにおいて、 前記表示手段で表示される項目の表示順をカメラの状態
    に応じて変更することを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 カメラの使用履歴を記憶する手段を有
    し、該記憶手段に記憶された使用履歴に応じた順で表示
    させることを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 【請求項3】 複数の異なる種類の設定項目における各
    項目に対して用意された複数の設定情報を、各項目ごと
    に選択して設定するカメラにおいて、前記設定情報を表
    示する表示手段と、前記表示手段で表示される設定情報
    の表示順を過去に選択された設定情報の履歴に応じた表
    示順とすることを特徴とするカメラ。
  4. 【請求項4】 前記設定項目を選択して、選択された項
    目に対しての設定情報を選択するとともに、選択された
    項目に対しての設定情報の表示順を、選択された項目に
    おける過去に選択された設定情報の履歴及び他の設定項
    目における過去に選択された設定情報の履歴との組み合
    わせに応じた表示順とすることを特徴とする請求項3に
    記載のカメラ。
  5. 【請求項5】 前記表示順を決定する際の、選択された
    項目における過去に選択された設定情報の履歴の寄与度
    を他の設定項目における過去に選択された設定情報の履
    歴の寄与度よりも高い寄与度としたことを特徴とする請
    求項4に記載のカメラ。
  6. 【請求項6】 前記設定項目を選択して、選択された項
    目に対しての設定情報を選択するとともに、選択された
    項目に対しての設定情報の表示順を、選択された項目に
    おける過去に選択された設定情報の履歴及び他の設定項
    目における過去に選択された設定情報の履歴との組み合
    わせに応じた表示順とする第1モードと、選択された項
    目に対しての設定情報の表示順を、前記他の設定項目に
    おける過去に選択された設定情報の履歴とは関係なく、
    選択された項目における過去に選択された設定情報の履
    歴に応じた表示順とする第2のモードが選択可能に設け
    られことを特徴とする請求項3に記載のカメラ。
  7. 【請求項7】 前記表示順は、前記表示手段における各
    設定情報をそれぞれ表示する複数の表示部で表示される
    設定情報の表示順であることを特徴とする請求項3に記
    載のカメラ。
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