JP4401807B2 - カメラおよびカメラシステム - Google Patents
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Description
〈構成の説明〉
図1に本発明を適用したカメラの斜視図を示す。このカメラはカメラ本体10と撮影レンズ20とからなるレンズ交換式一眼レフデジタルカメラである。カメラ本体10は、本体背面の右上部に反応速度設定キー15、上部に接眼ファインダー13、中央部に背面液晶12、背面液晶12の右側に十字キー11を持ち、また本体上面の右側に上面液晶14を持つ。
〈メインフロー〉
図3に本実施例のカメラのメインフローを示す。
〈各動作モードの説明〉
以下、上記の各動作モードでの処理について説明していく。
〈撮影モードでの機能選択〉
まず、撮影モードについて説明する。撮影モードでユーザーが行う機能の選択操作の例としてAFエリアの選択操作を示す。図4(a)に接眼ファインダー13に表示されるAFエリア表示部2を示す。ユーザーが選択するAFエリアはAFエリア2a〜2kの11点存在する。
〈撮影モードのフロー〉
撮影処理の流れを説明する。図5に図3のステップ305の撮影モードサブルーチンでの撮影処理フローを示す。撮影モードサブルーチンに入るとステップ401で反応速度設定キー15が押圧操作されたか否かの判定が行われる。反応速度設定キー15が押圧操作された場合はステップ402の反応速度設定処理サブルーチンに移り、反応速度設定キー15が押圧操作されていない場合はステップ403に移る。ステップ402の反応速度設定処理サブルーチンでは、ユーザーにより設定されたAFエリア変更時間設定値がEEPROM32に記憶される。詳しい反応速度設定処理サブルーチンについては後述する。ステップ403では十字キー11が上下左右いずれかの方向に押圧操作されたか否かの判定が行われる。十字キー11がいずれかの方向に押圧操作された場合はステップ404に移り、十字キー11が押圧操作されていない場合はステップ406に移る。ステップ404では、エリア変更時間のユーザー設定値がある場合はEEPROM32からAFエリア変更時間設定値を読み出し、ユーザー設定値が無い場合は製造時にあらかじめ固定された初期値が読み出される。ステップ405ではステップ404で読み出されたエリア変更時間値に応じた時間で十字キー11が押圧操作された方向に、選択AFエリアが切り換えられる。ステップ406ではレリーズボタンが押圧操作されたか否かの判定が行われる。レリーズボタンが押圧操作された場合はステップ407に移り、レリーズボタンが押圧操作されていない場合はステップ408に移る。ステップ407では、撮影処理が行われる。ステップ408では動作モードの変更が行われたか否かの判定が行われる。現在の動作モードが撮影モードのままならステップ401に戻り、動作モードがメニューモードもしくは画像表示モードに変更された場合は撮影モードサブルーチンを終了する。
〈メニューモードでの機能選択〉
次にメニューモードについて説明する。メニューモードでユーザーは任意の機能を選択するためにメニュー項目の選択操作を行う。図6に背面液晶12に表示されるメニューの例を示す。図に示すように、タグを指定することによって再生メニュー(図6(a))、撮影メニュー(図6(b))、カスタムメニュー(図6(c))、セットアップメニュー(不図示)が切り換えられる。再生メニューではスライドショーの設定など、画像再生時に使用される機能の項目が表示される。撮影メニューでは画質の設定など撮影時に使用される機能の項目、カスタムメニューではカメラの操作形態のアレンジ項目、セットアップメニューでは日付設定などカメラの動作全般に関する項目が表示される。いずれのメニューにおいても現在選択されているメニュー項目は、ハイライト表示することによりユーザーが認識可能なように表示される。メニュー項目を切り換えると、それまで選択されていたメニュー項目のハイライト表示が解除され、新たに選択されたメニュー項目がハイライト表示される。なお、選択されているメニュー項目をユーザーが認識可能であればどんな表示方法でも良い。例えば選択されているメニュー項目に枠を追加表示する、選択されていないメニュー項目に対し選択されているメニュー項目の表示色を変える等の表示方法でも良い。
〈メニューモードのフロー〉
メニューモードの流れを説明する。図7に図3のステップ306でのメニューモードサブルーチンでのメニュー項目の選択処理のフローを示す。メニューモードサブルーチンに入ると、ステップ501では背面液晶12に図6(a)、図6(b)に示したようなメニューが表示される。次にステップ502では反応速度設定キー15が押圧操作されたか否かの判定が行われる。反応速度設定キー15が押圧操作された場合はステップ503の反応速度設定処理サブルーチンへ移り、反応速度設定キー15が押圧操作されていない場合はステップ504に移る。ステップ503の反応速度設定処理サブルーチンでは、ユーザーにより設定されたメニュー項目変更時間設定値がEEPROM32に記憶される。詳しい反応速度設定処理サブルーチンについては後述する。ステップ504では十字キー11が上下左右いずれかの方向に押圧操作されたか否かの判定が行われる。十字キー11が押圧操作された場合はステップ505に移り、十字キー11が押圧操作されていない場合はステップ507に移る。ステップ505では、項目変更時間のユーザー設定値がある場合はEEPROM32からメニュー項目変更時間設定値を読み出し、ユーザー設定値が無い場合は製造時にあらかじめ固定された初期値が読み出される。ステップ506ではステップ505で読み出された項目変更時間値に応じた時間で十字キー11が押圧操作された方向に、選択されているメニュー項目が切り換えられる。ステップ507では図示しない実行キーが押圧操作されたか否かの判定が行なわれる。実行キーが押圧操作された場合はステップ508に移り、選択されているメニュー項目の処理が行われる。実行キーが押圧操作されていない場合はステップ509に移る。ステップ509では動作モードの変更が行われたか否かの判定が行なわれる。動作モードがメニューモードのままならステップ502に戻り、動作モードが撮影モードもしくは画像表示モードに変更された場合はメニューモードを終了する。
〈各メニューで反応速度設定を行う場合のフロー〉
上述のようにメニューには再生メニュー、撮影メニュー、カスタムメニュー、セットアップメニューがあり、メニュー項目を選択する際の十字キー11の押圧操作に対する項目変更時間は、どのメニューでも同一の設定値を使用する場合を説明した。しかし撮影メニューの項目変更時間は速めに設定し素早く設定を行い、再生メニューの項目変更時間は遅目に設定して落ち着いて設定を行うなど、メニュー毎にそれぞれ別々の項目変更時間を設定しても良い。
〈画像表示モードでの機能選択〉
次に画像表示モードについて説明する。画像表示モードでユーザーが行う機能の選択操作の例として画像の選択操作を示す。画像を選択する際も十字キー11を用いる。記録媒体34に記憶されている画像を背面液晶12に表示する表示モードは1コマ画像表示、4コマサムネイル表示、9コマサムネイル表示の3通りがある。図10(a)に1コマ画像表示の表示例、図10(b)に4コマサムネイル表示の表示例、図10(c)に9コマサムネイル表示の表示例を示す。
〈1コマ画像表示〉
1コマ画像表示モードについて説明する。図10(a)に示されるように現在選択されている1つの画像のみが背面液晶12に表示される。十字キー11を上下に押圧操作すると背面液晶12に表示される画像が切り替わる。
〈4コマサムネイル表示〉
4コマサムネイル表示モードについて説明する。図10(b)に示されるように背面液晶12には最大4つの画像が表示される。現在選択されている画像には、ユーザーが認識可能なように画像の周りに枠表示3が表示される。なお、選択されている画像をユーザーが認識可能であればどんな表示方法でも良く、例えば選択されていない画像を選択されている画像に対し暗く表示するなどの表示方法でも良い。十字キー11を上下左右いずれかの方向に押圧操作すると背面液晶12に表示されている、選択されている画像を示す枠表示3が切り替わる。
〈9コマサムネイル表示〉
9コマサムネイル表示モードでは、図10(c)に示されるように背面液晶12には最大9つの画像が表示される。選択画像の表示および切り換えは4コマサムネイル表示と同様のため説明は省略する。
〈画像表示モードのフロー〉
画像表示モードの流れを説明する。図11に図3のステップ307での画像表示モードサブルーチンでの画像表示処理のフローを示す。画像表示モードサブルーチンに入るとステップ601、ステップ602で現在どの表示モードであるかの判定が行われる。
〈1コマ画像表示のフロー〉
1コマ画像表示の場合まずステップ603で背面液晶12に図10(a)に示されるように画像が1コマ表示される。次にステップ604で反応速度設定キー15が押圧操作されたか否かの判定が行われる。反応速度設定キー15が押圧操作された場合はステップ605の反応速度サブルーチンへ移り、反応速度設定キー15が押圧操作されていない場合はステップ606に移る。ステップ605の反応速度設定処理サブルーチンでは、ユーザーにより設定された1コマ画像変更時間設定値がEEPROM32に記憶される。詳しい反応速度設定処理サブルーチンについては後述する。ステップ606では十字キー11が上下いずれかの方向に押圧操作されたか否かの判定が行われる。十字キー11が押圧操作された場合はステップ607に移り、十字キー11の押圧操作が無い場合はステップ609に移る。ステップ607では、1コマ画像変更時間のユーザー設定値がある場合はEEPROM32から1コマ画像変更時間設定値を読み出し、ユーザー設定値が無い場合は製造時にあらかじめ固定された初期値が読み出される。ステップ608ではステップ607で読み出された画像変更時間値に応じた時間で十字キー11が押圧操作された方向に合わせて、次の画像または前の画像への表示画像の変更が行われる。次にステップ609では表示モードの変更があるか否か、または動作モードの変更があるか否かの判定が行われる。表示モードの変更が無く、かつ動作モードの変更が無い場合は、ステップ604に戻る。もし、表示モードの変更又は動作モードの変更がある場合はステップ624に移る。ステップ624では、動作モードが画像表示モードのままの場合はステップ601に戻り再び表示モードの判定が行われ、動作モードの変更がある場合は画像表示モードサブルーチンを終了する。
〈4コマサムネイル表示のフロー〉
4コマサムネイル表示の場合、ステップ610で背面液晶12に図10(b)に示されるように最大4コマの画像が表示される。次にステップ611で反応速度設定キー15が押されたか否かの判定が行なわれる。反応速度設定キー15が押圧操作された場合はステップ612の反応速度サブルーチンへ移り、反応速度設定キー15が押圧操作されていない場合はステップ613に移る。ステップ612の反応速度設定処理サブルーチンではユーザーにより設定された4コマ枠変更時間設定値がEEPROM32に記憶される。詳しい反応速度設定処理サブルーチンについては後述する。ステップ613では十字キー11が上下左右いずれかの方向に押圧操作されたか否かの判定が行われる。十字キー11の押圧操作がある場合はステップ614に移り、十字キー11の押圧操作が無い場合はステップ616に移る。ステップ614では、4コマ枠変更時間のユーザー設定値がある場合はEEPROM32から4コマ枠変更時間設定値を読み出し、ユーザー設定値が無い場合は製造時にあらかじめ固定された初期値が読み出される。ステップ615ではステップ614で読み出された枠変更時間値に応じた時間で十字キー11が押圧操作された方向に、選択されている画像の変更が行われる。次にステップ616では表示モードの変更があるか否か、または動作モードの変更があるか否かの判定が行われる。表示モードの変更が無く、かつ動作モードの変更が無い場合は、ステップ611に戻る。もし、表示モードの変更又は動作モードの変更がある場合はステップ624に移る。ステップ624では、動作モードが画像表示モードのままの場合はステップ601に戻り再び表示モードの判定が行われ、動作モードの変更がある場合は画像表示モードサブルーチンを終了する。
〈9コマサムネイル表示のフロー〉
9コマサムネイル表示の場合、ステップ617で背面液晶12に図10(c)に示されるように最大9コマの画像が表示される。次にステップ618で反応速度設定キー15が押圧操作されたか否かの判定が行なわれる。反応速度設定キー15が押圧操作された場合はステップ619の反応速度設定サブルーチンへ移り、反応速度設定キー15が押圧操作されていない場合はステップ620に移る。ステップ619の反応速度設定処理サブルーチンでは、ユーザーにより設定された9コマ枠変更時間設定値がEEPROM32に記憶される。詳しい反応速度設定処理サブルーチンについては後述する。ステップ620では十字キー11が上下左右いずれかの方向に押圧操作されたかどうか否かの判定が行われる。十字キー11が押圧操作された場合はステップ621に移り、十字キー11が押圧操作されていない場合はステップ623に移る。ステップ621では、9コマ枠変更時間のユーザー設定値がある場合はEEPROM32から9コマ枠変更時間設定値を読み出し、ユーザー設定値が無い場合は製造時にあらかじめ固定された初期値が読み出される。ステップ622ではステップ621で読み出された枠変更時間値に応じた時間で十字キー11が押圧操作された方向に、選択されている画像の変更が行われる。次にステップ623では表示モードの変更があるか否か、または動作モードの変更があるか否かの判定が行われる。表示モードの変更が無く、かつ動作モードの変更が無い場合は、ステップ618に戻る。表示モードの変更又は動作モードの変更がある場合はステップ624に移る。ステップ624では、動作モードが画像表示モードのままの場合はステップ601に戻り表示モードの判定が行われ、動作モードの変更がある場合は画像表示モードサブルーチンを終了する。
〈反応速度設定処理のフロー〉
ここで、反応速度設定処理の詳細について説明する。本実施形態における反応速度には上述したエリア変更時間、項目変更時間、画像変更時間、枠変更時間が含まれる。反応速度の設定は背面液晶12に表示される反応速度インジケーターを見ながら行われる。図12(a)に反応速度インジケーターを示す。本カメラでユーザーが設定可能な反応速度は10段階で、図12(a)に示すように反応速度インジケーターは10個のブロックに分けられている。選択されている反応速度はブロックの反転表示により認識可能となるように示される。反応速度は左のブロックを選択するほど速く、右のブロックを選択するほど遅く設定可能である。
〈EEPROM32の領域〉
図14にEEPROM32内の反応速度のユーザー設定値を記憶する領域を示す。EEPROM32は各機能別にそれぞれAFエリア変更時間設定値領域、メニュー項目変更時間設定値領域、1コマ画像変更時間設定値領域、4コマ枠変更時間設定値領域、9コマ枠変更時間設定値領域を持つ。なお、図8、図9のフローの場合のように、メニューモードの中でさらに撮影メニュー、再生メニュー、カスタムメニュー、セットアップメニューそれぞれ別に反応速度設定を行う場合は、メニュー項目変更時間設定値領域の代わりに撮影メニュー項目変更時間設定値領域、再生メニュー項目変更時間設定値領域、カスタムメニュー項目変更時間設定値領域、セットアップメニュー項目変更時間設定値領域をそれぞれ持つ。
〈反応速度設定処理への入り方〉
また、上述では各機能群の反応速度設定を行うために、上記各機能の操作中に反応速度設定キー15を押すことにより機能群ごとに個別に反応速度設定処理に切り替わる方法を説明したが、反応速度設定処理を上記カスタムメニュー等に一つのメニュー項目として反応速度設定処理機能の項目を設け、そこで全ての機能群の反応速度の設定を行っても良い。
〈カスタムメニュー内での反応速度設定処理〉
図15にカスタムメニュー内に反応速度設定処理機能の項目を設け、該反応速度設定処理機能内で各機能群の反応速度設定をまとめて行う場合の反応速度処理設定サブルーチンのフローを示す。
〈反応速度セット〉
なお上述では、機能群での反応速度設定値をそれぞれ個別に設定する場合を説明してきたが、メーカー側が使用者の利用形態を想定した各機能群の反応速度設定値の組み合わせをセットとしていくつかのセットを用意しても良い。ユーザーはその場の利用形態に合わせて、セットを選択することにより各機能群の反応速度を一度に変更可能である。
〈操作部材と設定部材〉
なお、上述の通り十字キー11による操作の反応速度を設定する手順について説明してきたが、操作部材としては十字キー11に限るものではない。たとえば回転式のダイアル、ジョイスティック等でも良い。また一つ以上の接点を持つ押圧部材を複数組み合わせて機能するもので良く、これらの操作部材による操作の反応速度も同様に適用可能である。
また、反応速度設定処理自体をカメラとデータ通信可能なようにケーブル等の通信手段によって接続された別の装置によって行い、設定された反応速度の設定値を前記通信手段によってカメラに転送し、EEPROM32に記憶するとしても良い。
〈コンピュータを使用した反応速度設定処理〉
図17にカメラ本体10とコンピュータ37を接続ケーブル36によって接続した斜視図を示す。また図18にカメラのブロック図を示す。各部について図1または図2と同じ構成には同じ番号を付し、その説明は省く。図17に示すようにカメラ本体10は上述した表示部や操作部材等の他に、外部機器との接続のための外部接続端子35を持ち、この外部接続端子35には接続ケーブル36の一端が接続されている。コンピュータ37は表示部39、キーボード等の入力部40、カメラと接続するために用いる外部接続端子38等を持ち、外部接続端子38は接続ケーブル36の残りの一端が接続されカメラと通信可能となっている。
なお、コンピュータ37で設定した各機能群の反応速度設定値をカメラのEEPROM32に記憶できればその通信手段は他のものでも良く、無線通信などを用いても良い。また、メモリーカード等の記録媒体を仲介として用いて伝達しても良い。
〈カメラ以外への適用〉
以上、本発明を一眼レフデジタルカメラに適用した場合について説明したが、これに限るものではなく、レンズ一体式デジタルカメラでも良い。また上述した撮影済み画像を表示する表示モードを除けば一眼レフ銀塩カメラ、レンズ一体式銀塩カメラ等に適用しても良い。
2a〜2k AFエリア
3 画像が選択されていることを示す枠表示
10 カメラ本体
11 十字キー
12 背面液晶
13 接眼ファインダー
14 上面液晶
15 反応速度設定キー
20 交換レンズ
30 撮像素子
31 制御回路
32 EEPROM
33 ROM
34 記録媒体
35、38 外部接続端子
36 接続ケーブル
37 コンピュータ
39 表示部
40 入力部
41 プログラムウインドウ
Claims (8)
- 個別に選択可能な複数個の機能をグループとする第一の機能群と、該第一の機能群とは異なる複数個の機能をグループとする第二の機能群とを具備し、選択された機能に応じて動作可能なカメラにおいて、
前記第一もしくは前記第二の機能群の少なくともいずれか一方の機能群の各複数機能に対応する指標を、選択状態にある指標を非選択状態の指標とは異なる形態で識別可能に表示する表示部と、
前記複数の指標から所望の指標を選択するために操作される操作部材と、
前記操作部材に対してユーザー操作が行われたことを検出する検出部と、
前記検出部により前記操作部材に対してユーザー操作が行われたことを検出してから選択状態として識別表示される指標が切り換わるまでの反応時間を、ユーザーが前記機能群別に個々に設定可能な設定部と、
前記設定部によりユーザーが設定した前記反応時間を前記機能群別に記憶する記憶部と、
前記検出部により前記操作部材に対するユーザー操作が検出された際、前記表示部に表示されている前記機能群に応じた前記反応時間で、選択状態として識別表示される指標を切り替える制御部とを備えること
を特徴とするカメラ。 - 請求項1に記載のカメラにおいて、
前記操作部材はカメラボディ上に設けた十字キーであること
を特徴とするカメラ。 - 請求項1または2に記載のカメラにおいて、
前記操作部材はさらに前記設定部による前記反応時間の設定にも用いられること
を特徴とするカメラ。 - 請求項1または2に記載のカメラにおいて、
前記操作部材とは別に、前記設定部による前記反応時間を設定するために操作される設定操作部材を有すること
を特徴とするカメラ。 - 個別に選択可能な複数個の機能をグループとする第一の機能群と、該第一の機能群とは異なる複数個の機能をグループとする第二の機能群とを具備し、選択された機能に応じて動作可能なカメラと、該カメラと通信可能に接続される外部機器とからなるカメラシステムにおいて、
前記第一もしくは前記第二の機能群の少なくともいずれか一方の機能群の各複数機能に対応する指標を、選択状態にある指標を非選択状態の指標とは異なる形態で識別可能に表示する表示部と、
前記複数の指標から所望の指標を選択するために操作される操作部材と、
前記操作部材に対してユーザー操作が行われたことを検出する検出部と、
前記検出部により前記操作部材に対してユーザー操作が行われたことを検出してから選択状態として識別表示される指標が切り換わるまでの反応時間を、ユーザーが前記機能群別に個々に設定可能な設定部と、
前記設定部によりユーザーが設定した前記反応時間を前記機能群別に記憶する記憶部と、
前記検出部により前記操作部材に対するユーザー操作が検出された際、前記表示部に表示されている前記機能群に応じた前記反応時間で、選択状態として識別表示される指標を切り替える制御部とを備えること
を特徴とするカメラシステム。 - 請求項5に記載のカメラシステムにおいて、
前記設定部は前記外部機器に設けられたこと
を特徴とするカメラシステム。 - 請求項6に記載のカメラシステムにおいて、
前記外部機器は、前記第一もしくは前記第二の機能群の少なくともいずれか一方の反応時間を表示する外部表示部と、
前記反応時間を設定するために操作される外部操作部材とを有し、
前記設定部は前記外部表示部と前記外部操作部とを含むこと
を特徴とするカメラシステム。 - 請求項7に記載のカメラシステムにおいて、
前記外部表示部は、前記第一及び前記第二の機能群それぞれの反応時間を同時に表示し、前記第一及び前記第二の機能群それぞれの反応時間をまとめて設定すること
を特徴とするカメラシステム。
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