JP2003008079A - 反射型光学デバイス及びその製造方法 - Google Patents

反射型光学デバイス及びその製造方法

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JP2003008079A JP2001194598A JP2001194598A JP2003008079A JP 2003008079 A JP2003008079 A JP 2003008079A JP 2001194598 A JP2001194598 A JP 2001194598A JP 2001194598 A JP2001194598 A JP 2001194598A JP 2003008079 A JP2003008079 A JP 2003008079A
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reflective
solid
reflecting
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Yoshinobu Suehiro
好伸 末広
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 反射型LEDにおいて温度変化に耐性を有し
表面実装が可能で、小型化も容易で、使用できる封止材
料の自由度も大きく、量産性に優れていること。 【解決手段】 発光素子2をマウントしたリード3aと
リード3bは一方に引き出され、アルミ板をプレス加工
して形成した凹面状の反射鏡4が取り付けられ、透明エ
ポキシ樹脂5を用いてポッティングモールドによって封
止される。金属製の反射鏡4を用いたことで温度変化に
耐性を有し、リフロー炉での表面実装が可能になる。ま
た、蒸着による短絡を防ぐためのリード引き出し部分も
不要で小型化できる。さらに、ポッティングモールドは
型の製作が容易で複数の型を並べて一度に封止できるた
め、量産性にも極めて優れている。また、使用できる封
止材料の自由度も大きく、黄変しにくい封止樹脂を使用
することができる。さらに、反射鏡4の反射面4aの形
状を変えるだけで配光特性を変更することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、反射型光学デバイ
ス、即ち発光素子から発光された光を反射面で反射する
ことによって高い外部放射効率を得ることができる反射
型発光ダイオード、または外部から入射した光を反射面
で集光して受光することによって高い受光率を得ること
ができる反射型フォトダイオードや反射型フォトトラン
ジスタ等の受光装置、並びにこれらの発光ダイオードと
受光装置が一組になった受発光装置等に関するものであ
る。以下、反射型発光ダイオードを「反射型LED」、
反射型フォトダイオードを「反射型PD」、反射型フォ
トトランジスタを「反射型PT」と略す。
【0002】なお、本明細書中ではLEDチップそのも
のは「発光素子」と呼び、LEDチップを搭載したパッ
ケージ樹脂またはレンズ系等の光学装置を含む発光装置
全体を「発光ダイオード」または「LED」と呼ぶこと
とする。同様に、PDチップ、PTチップそのものは
「受光素子」と呼び、PDチップ、PTチップを搭載し
たパッケージ樹脂またはレンズ系等の光学装置を含む受
光装置全体を「フォトダイオード」または「PD」、
「フォトトランジスタ」または「PT」と呼ぶこととす
る。また、発光素子、受光素子、及びこれらが組み合わ
された受発光素子を「固体光素子」と呼ぶこととする。
【0003】
【従来の技術】リードに発光素子がマウントされ、これ
らが樹脂封止されるとともに、発光素子の発光面側に反
射面形状、発光素子の背面側に放射面形状がモールドさ
れ、反射面形状の樹脂面に銀等の金属蒸着を施すことに
よって反射鏡が形成されてなる反射型発光ダイオード
(反射型LED)が知られている。
【0004】かかる反射型LEDの一例として、特開平
10−144966号公報に記載された発光ダイオード
を図5に示す。図5(a)は従来の反射型発光ダイオー
ドの全体構成を示す(b)のE−E断面図、(b)は平
面図である。
【0005】図5に示されるように、この反射型LED
31においては、リード33a,33bのうち一方のリ
ード33aの下面に発光素子32をマウントし、他方の
リード33bと発光素子32とをワイヤ34でボンディ
ングして電気的接続を行ったリード部が、透明エポキシ
樹脂36で封止されるとともに、発光素子32の背面側
に放射面形状36a、発光素子32の発光面側に反射面
形状36bがモールドされている。この反射面形状36
bの上に銀を蒸着することによって、反射鏡35が形成
されている。
【0006】かかる構造の反射型LED31は、集光度
を上げてもレンズ型LEDのように外部放射効率が低下
することがなく、発光素子32に対し約2πstradの立
体角の反射鏡35によって、配光特性に依存しない高い
外部放射特性を得ることができるので、軸ずれも少な
く、特に集光外部放射に適する。また、トランスファー
モールドによって上下の光学面を同時に容易に製造でき
るため、量産にも適している。反射型LEDの構造につ
いてはこれまで幾つもの提案がされているが、量産対応
でき、実際に市場に流れているのはこのトランスファー
モールド型のみである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
トランスファーモールドによる反射型LED31は、流
動性の大きい樹脂を用いるため金型に高精度が要求さ
れ、作製が困難であった。そして、異なる配光仕様のL
EDには、その都度この金型を作製する必要があった。
また、反射鏡35は封止樹脂と蒸着金属との熱膨張率が
大きく異なるため温度変化に弱く、反射鏡35の金属材
料が封止樹脂36から剥離することによって反射面に皺
が発生し、反射鏡としての機能を失ってしまう。このた
め、温度変化の大きい基板実装用のリフロー炉等に対応
できず、表面実装ができないという問題点があった。
【0008】また、図5に示されるように、金属蒸着時
にリード33a,33bがショートするのを防ぐための
マスキングのスペースをとるためと、リード33a,3
3bを垂直に曲げる際の端部の補強のために、1〜1.
5mmのリード引き出し部37a,37bを設けなけれ
ばならず、このため反射型LED31のパッケージ寸法
は2〜3mm余分に必要となり、小型化に限界があると
いう難点もあった。さらに、使用できる封止樹脂に制限
があり、この樹脂が黄変し易いため、特に青色LEDで
は寿命が短くなるという問題点もあった。
【0009】そこで、本発明は、高集光放射率で軸ずれ
が小さいだけでなく、温度変化に耐性を有し表面実装が
可能で、小型化も容易であるとともに、使用できる封止
材料の自由度も大きく、量産性に優れた反射型LEDを
始めとする、反射型光学デバイスとその製造方法を提供
することを課題とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
反射型光学デバイスは、固体光素子と、リードと、封止
材料と、反射部材とを具備し、前記固体光素子は前記リ
ードにマウントされ、前記反射部材には反射鏡が形成さ
れ、該反射鏡は前記固体光素子に対向した位置に配置さ
れ、前記封止材料によって前記固体光素子と前記リード
の一部と前記反射部材とが封止されるとともに前記固体
光素子の背面側に光放射面及び/または光入射面が形成
され、前記リードは一方向から外部端子として引き出さ
れているものである。
【0011】かかる構成を有する反射型光学デバイスに
おいては、反射鏡と対向して固体光素子がマウントされ
たリードが一方向から外部端子として引き出されている
ため、封止材料による固体光素子、リードの一部、反射
部材の封止と放射面の形成をポッティングモールドで行
うことができる。したがって、使用できる封止材料の選
択の幅も広く、黄変しにくい封止材料を選択して使用す
ることができる。また、ポッティングモールドは高精度
を必要としないため型の製作も容易で、量産性に優れて
いる。さらに、反射鏡と対向して固体光素子が位置して
いるため、高集光放射率または高集光入射率で軸ずれも
小さい反射型光学デバイスとなる。
【0012】さらに、反射鏡を蒸着で作成していないた
め、温度変化に耐性を有し、樹脂面に金属蒸着した反射
鏡等におけるような温度変化による皺の発生等によって
反射鏡としての機能を失うということがない。このため
表面実装用のリフロー炉対応が可能となり、表面実装部
品として何ら制限なく用いることができるので、多量に
実装される反射型光学デバイスとして適したものとな
る。また、かかる構成の反射型光学デバイスにおいて
は、リード引き出し部として余分なスペースをとる必要
がないため、小型化にも適している。
【0013】このようにして、高集光放射率または高集
光入射率で軸ずれが小さく、表面実装用のリフロー炉対
応が可能で小型化でき、型製作が容易で黄変しにくい封
止材料を用いることができ、量産性に優れた反射型光学
デバイスとなる。
【0014】請求項2の発明にかかる反射型光学デバイ
スは、請求項1の構成において、前記反射部材は金属製
であることを特徴とするものである。
【0015】したがって、反射鏡も金属製であるため温
度変化に耐性を有し、樹脂面に金属蒸着した反射鏡等に
おけるような温度変化による皺の発生等によって反射鏡
としての機能を失うということがない。このため表面実
装用のリフロー炉対応が可能となり、表面実装部品とし
て何ら制限なく用いることができるので、多量に実装さ
れる反射型光学デバイスとして適したものとなる。ま
た、かかる構成の反射型光学デバイスにおいては、リー
ド引き出し部として余分なスペースをとる必要がないた
め、小型化にも適している。
【0016】さらに、反射部材を金属製にしたことによ
って、反射部材を樹脂製にした場合における封止時の加
熱による反射鏡の変形の恐れもなく、反射部材をセラミ
ックス製にした場合におけるリードとの固定の際にリー
ドを傷つけてしまうという恐れもなく、リードと相性の
良い反射部材となる。
【0017】請求項3の発明にかかる反射型光学デバイ
スは、請求項1または請求項2の構成において、前記反
射部材は金属板によって形成されているものである。
【0018】したがって、金属板をプレス加工すること
によって連続した複数の反射鏡を一度に形成することが
できるので、量産性が向上する。また、反射鏡も金属板
で形成されるので温度変化に耐性を有し、樹脂面に金属
蒸着した反射鏡等におけるような温度変化による皺の発
生等によって反射鏡としての機能を失うということがな
い。このため表面実装用のリフロー炉対応が可能とな
り、表面実装部品として何ら制限なく用いることができ
るので、多量に実装される反射型光学デバイスとして適
したものとなる。また、反射鏡形成のためのポンチを変
更するのみで容易に異なる配光仕様のLEDを製造する
ことができ、その都度金型を製作する必要がない。
【0019】請求項4の発明にかかる反射型光学デバイ
スは、請求項1乃至請求項3のうちいずれか1つの構成
において、前記反射鏡が前記反射部材自体によって形成
されているものである。
【0020】したがって、例えば真鍮の反射部材をプレ
ス加工して銀メッキして反射鏡を形成するような場合に
比較して、例えば直線反射率の高いアルミ板をそのまま
プレス加工するのみで反射鏡を形成することができるの
で、製造工程が短縮され、短時間で製造できる反射型光
学デバイスとなる。
【0021】請求項5の発明にかかる反射型光学デバイ
スは、請求項1乃至請求項4のうちいずれか1つの構成
において、前記反射部材の反射鏡は直線反射率が約65
%以上であるものである。
【0022】このような高い直線反射率を有する材料と
しては、圧延アルミをコイニングしたもの、圧延時に鏡
面化された高輝度アルミ、あるいは銀メッキで直線反射
率を上げたもの等がある。このように高い直線反射率を
有する反射鏡によって、反射型LEDの場合には反射点
における光の散乱が極く小さく抑えられるため、高い集
光度が得られる。また、反射型PD,PTの場合には、
入射した光の散乱が抑えられるため、受光率が一段と高
くなる。このようにして、反射鏡の直線反射率を約65
%以上とすることによって、特性の優れた反射型光学デ
バイスとなる。
【0023】請求項6の発明にかかる反射型光学デバイ
スは、請求項1乃至請求項5のいずれか1つの構成にお
いて、前記リードは、前記固体光素子の側面側へ引き出
されているものである。
【0024】したがって、ポッティングモールドする部
材の外形が薄くなり、ポッティングモールドの型の内部
の空間も薄くできるのでポッティングモールドが容易に
なり、使用する封止樹脂の量も大幅に節約することがで
きる。
【0025】請求項7の発明にかかる反射型光学デバイ
スは、請求項1乃至請求項5のいずれか1つの構成にお
いて、前記リードは、前記固体光素子の背面側へ引き出
されているものである。
【0026】したがって、リードと反射部材をポッティ
ングモールドして封止した後に封止材料の底面(ポッテ
ィングモールド時の封止材料の表面に相当する)に沿っ
てリードを折り曲げるだけで、表面実装できる状態にな
る。このように、表面実装が容易な反射型光学デバイス
となる。
【0027】請求項8の発明にかかる反射型光学デバイ
スは、請求項1乃至請求項6のいずれか1つの構成にお
いて、前記反射部材の先端には反射部材支持材が取り付
けられ、前記リードの先端が前記反射部材支持材に重な
るまで伸ばされて、両者が密着して封止されているもの
である。
【0028】これによって、リードの先端部分が反射部
材支持材に押し付けられるため、リードと反射鏡の縁が
密着し、固体光素子がより確実にかつ強固に反射鏡の中
心に固定される。このようにして、固体光素子をより確
実にかつ強固に反射鏡の中心に固定することができる反
射型光学デバイスとなる。
【0029】請求項9の発明にかかる反射型光学デバイ
スの製造方法は、固体光素子をマウントしたリードフレ
ームと、反射鏡を設けた反射部材とを所定位置関係とな
るよう固定し、前記固体光素子と前記反射鏡と前記リー
ドフレームの一部とを凹状の型内に満たされた封止材料
で封止するとともに前記固体光素子の背面側に光放射面
及び/または光入射面をモールドするものである。
【0030】かかるポッティングモールドによる製造方
法によって、高集光放射率または高集光入射率で軸ずれ
の小さい反射型光学デバイスが得られ、さらに固体光素
子が反射鏡に対し所定位置に保持されていれば、ポッテ
ィングモールド時における上下方向のずれは軸ずれに全
く影響を及ぼさない。そして、ポッティングモールドは
型に高精度が要求されず、光放射面及び/または光入射
面のみをモールドすれば良いため、型製作が容易であ
る。また、ポッティングモールドは封止材料の選択の自
由度が大きいので、黄変しにくい封止材料を用いること
によって反射型光学デバイスの寿命も長くなる。さら
に、温度変化に耐性のある反射鏡を用いることによっ
て、樹脂面に金属蒸着した反射鏡等におけるような温度
変化による皺の発生等によって反射鏡としての機能を失
うということがない。このため表面実装用のリフロー炉
対応が可能となり、表面実装部品として何ら制限なく用
いることができるので、多量に実装される反射型光学デ
バイスとして適したものとなる。また、かかる構成の反
射型光学デバイスにおいては、リード引き出し部として
余分なスペースをとる必要がないため、小型化にも適し
ている。
【0031】このようにして、高集光放射率または高集
光入射率で軸ずれが小さく、表面実装用のリフロー炉対
応が可能で小型化できる反射型光学デバイスを製造する
ことができ、型製作が容易で黄変しにくい封止材料を用
いることができる反射型光学デバイスの製造方法とな
る。
【0032】請求項10の発明にかかる反射型光学デバ
イスの製造方法は、請求項9の構成において、前記リー
ドは前記リードフレームに多数個連続に形成され、前記
反射鏡は前記反射部材に多数個連続に形成され、前記固
体光素子は多数個形成された各前記リード上にマウント
されているものである。
【0033】これによって、リードフレームと反射部材
とを重ねることによって、固体光素子をマウントしたリ
ードと反射鏡との組が、容易に多数個並べられる。一
方、ポッティングモールド用の型も製造が容易であり、
多数個の型をリードと反射鏡との間隔に合わせて製造す
ることは容易である。そこで、リードと反射鏡とを組み
合わせたものとポッティングモールド用の型を同数用意
して、型内にリードと反射鏡とを組み合わせたものをそ
れぞれセッティングして封止材料を満たし、加熱ゾーン
を通して硬化させた後、封止されたリードと反射鏡を型
から抜き出せば、反射型光学デバイスが大量に製造され
る。
【0034】このようにして、特性の優れた反射型光学
デバイスを容易に量産することができる反射型光学デバ
イスの製造方法となる。
【0035】請求項11の発明にかかる反射型光学デバ
イスの製造方法は、請求項9または請求項10の製造方
法において、前記反射部材の先端には反射部材支持材が
取り付けられ、前記リードの先端が前記反射部材支持材
に重なるまで伸ばされて、型内の形状が先端に行くほど
狭くなっているテーパ形状であるものである。
【0036】これによって、固定されたリードと反射部
材を型内に入れていくにしたがって、リードの先端部分
が反射部材支持材に押し付けられて、リードと反射鏡の
縁が密着し、固体光素子がより確実にかつ強固に反射鏡
の中心に固定される。
【0037】このようにして、固体光素子をより確実に
かつ強固に反射鏡の中心に固定することができる反射型
光学デバイスの製造方法となる。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。以下の説明において
は、反射型光学デバイスの一例として反射型発光ダイオ
ード(反射型LED)について説明する。
【0039】実施の形態1 まず、本発明の実施の形態1について、図1及び図2を
参照して説明する。図1(a)は本発明の実施の形態1
にかかる反射型発光ダイオードの全体構成を示す(b)
のA−A断面図、(b)は平面図である。図2(a)は
本発明の実施の形態1にかかる反射型発光ダイオードの
製造方法を示す正面図、(b)は(a)のB−B断面図
である。
【0040】図1に示されるように、本実施の形態1の
反射型発光ダイオード1は、発光素子2に電力を供給す
るリード3a,3bのうち、一方のリード3aの先端下
面に発光素子2をマウントし、他方のリード3bと発光
素子2とを図示しないワイヤでボンディングして電気的
接続を行い、真鍮板をプレス加工して銀メッキして形成
した反射部材としての凹面状の反射鏡4を取付け、透明
エポキシ樹脂5でリード3a,3bと反射鏡4全体を封
止したものである。同時に、発光素子2の背面側には光
放射面6の平面形状がモールドされている。
【0041】発光素子2は、緑色の光を発するものであ
る。リード3a,3bは0.3mm厚の銅合金板に銀メ
ッキを施してなるものであり、一方に引き出されてい
て、透明エポキシ樹脂5による封止はポッティングモー
ルドによって行われる。このように、リード3a,3b
が一方に引き出されていることによって、ポッティング
モールドによる封止が可能となる。したがって、トラン
スファーモールドよりも封止材料の選択の自由度が大き
いことから、透明エポキシ樹脂5には黄変しにくいもの
が使用されている。
【0042】反射鏡4は、圧延時に圧延ロール痕が付き
にくい工法により製造した板厚0.2mmの真鍮板を用
い、これをこの表面粗度が保たれるよう配慮し、反射面
4aが発光素子2に対し約2πstradの立体角をもつ、
発光素子2を焦点とする略回転放物面形状の凹面形状に
加工してある。さらに、凹面形状には、表面銀メッキ処
理が施してある。これによって、直線反射率85%を得
ている。したがって、発光素子2が発する光は反射面4
aで全て回転放物面の軸に平行な反射光となって、発光
素子2の背面の光放射面6から放射される。また、反射
鏡4は真鍮板に形成されているので、リード3a,3b
が形成されたリードフレームとを重ね合わせることによ
り発光素子2と反射鏡4との位置合わせが容易であると
ともに、複数連の同時製造も可能にでき、量産性に優れ
る。この際、真鍮板に銀メッキして形成された反射鏡4
は、封止時の熱の影響を受けることなく、リードや製造
機械等を傷めることもない。
【0043】そして、反射鏡4は発光素子2に対して2
πstradの立体角をもち、発光素子2の中心軸方向だけ
でなく側面方向にも存在していることから、高集光放射
率で軸ずれが小さく、真鍮銀メッキ製の反射鏡4を用い
ていることから表面実装用のリフロー炉対応が可能で小
型化でき、ポッティングモールドで封止することから型
製作が容易で黄変しにくい封止材料を用いることがで
き、光学面形成が必要なのは光放射面6のみなので製法
の自由度が拡大し、量産性に優れた反射型光学デバイス
となる。
【0044】なお、一方のリード3aは反射鏡4と接触
しているが、反射鏡4の縁において他方のリード3bの
下面がハーフエッチングされており、他方のリード3b
と反射鏡4の間には隙間が作られていて絶縁されてい
る。よって、一方のリード3aと他方のリード3bが反
射鏡4を介してショートすることはない。なお、銀のマ
イグレーションを配慮し、リード3bをカソードとして
ある。このように、ポッティングモールドは従来からレ
ンズ型でも実施されているが、本実施の形態1の反射型
LED1の場合には反射部材としての反射鏡4が入って
いるために、この反射鏡4を介して一方のリード3aと
他方のリード3bが短絡する等の配慮が必要である。
【0045】次に、本実施の形態1の反射型LED1の
製造方法について、図2を参照して説明する。図2
(a)に示されるように、図示しないベルトコンベア上
にはポッティングモールド用の型8が左右に連続して多
数個つながっている。型8の内部は中空のポット8aに
なっており、このポット8a内に、リードフレーム9a
から伸びたリード3a,3b及び反射部材9bから伸び
た1対の反射鏡支持材7とその先に支持された反射面と
しての真鍮板に銀メッキして形成された反射鏡4、そし
てリード3aにマウントされた発光素子2がセッティン
グされる。この後、液状の封止材料としての透明エポキ
シ樹脂5がポット8aの中空部に充填される。
【0046】これらの部材をポット8a内にセッティン
グするには、リードフレーム9aと反射部材9bの下端
に一定間隔で設けられた窪み9cに掛けられた複数の支
持棒10が一斉に下降することによって行なわれる。そ
の後、ポット8aの中空部に液状の封止材料としての透
明エポキシ樹脂5が充填される。そして、ベルトコンベ
アが図2(a)の紙面に垂直な方向に移動して、複数の
型8がリードフレーム9a,反射部材9bとともに加熱
ゾーンを通過することによってポット8a内の透明エポ
キシ樹脂5が硬化して、図2(b)に示されるようにポ
ット8a内の発光素子2,リード3a,反射鏡4,反射
鏡支持材7等が封止される。後は、複数の支持棒10が
上昇することによって複数の型8から硬化した透明エポ
キシ樹脂5を取り出して、リード3a,3bをリードフ
レーム9aから抜き取り、反射鏡支持材7を硬化した透
明エポキシ樹脂5の表面で切り離して、図1に示される
ような反射型LED1が完成する。なお、このように反
射型LED1の1個々々に分離せずに、複数個を接続し
たままにしておいて、直列接続で一度に点灯させる反射
型LEDブロックとする場合もある。
【0047】なお、ポッティングモールドは容易な製造
ができるが、リードとモールド形状との位置精度を高め
ることが困難で、レンズ型LEDでは、発光素子とレン
ズ面との位置精度に起因する配光特性のばらつきが生じ
ていたが、図2(b)に示されるように、本発明では発
光素子2が反射鏡4に対し所定位置になってさえいれ
ば、それらがポット8a内に多少深く入っても浅く入っ
ても、反射鏡4の中心軸に対する光放射面6の角度は一
定で、光学的な軸ずれを起こすことはない。これによっ
て、反射鏡4の形状と相俟って、優れた安定した配光特
性が得られる反射型LED1となる。また、反射鏡4は
アルミ板に複数個連続して形成しているので、レンズ型
LEDを製造するのと同様な量産性に優れた、反射型L
EDの製造を可能にできる。
【0048】さらに、リード3a,3bは発光素子2の
側面側に引き出される形態であるので、樹脂封止の際に
反射鏡4内に気泡が残ることを避けることができる。こ
れにより、生産時の歩留まりを向上できる。
【0049】このように、本実施の形態1の反射型LE
Dにおいては、ポッティングモールドで製造するので型
に高精度が要求されず型の製造が容易であり、また異な
る配光仕様のLEDについても反射鏡4の形状変化で対
応できるのでその都度型を作製する必要がない。また、
真鍮板銀メッキの反射鏡4を用いているため温度変化に
強く、従来の反射型LED31のように蒸着金属が封止
樹脂36から剥離することによって反射鏡としての機能
を失う恐れはない。このため、温度変化の大きいリフロ
ー炉にも対応でき、容易に表面実装ができる反射型LE
Dとなる。さらに、従来の反射型LED31のようなリ
ード引き出し部37a,37bが不要なため、小型化も
容易であり、密実装にも適している。また、ポッティン
グモールドはトランスファーモールドに比べて使用でき
る封止樹脂の選択の幅も広いので、黄変しにくい封止樹
脂を用いることによって寿命も長くなる反射型LEDと
なる。
【0050】実施の形態2 次に、本発明の実施の形態2について、図3を参照して
説明する。図3(a)は本発明の実施の形態2にかかる
反射型発光ダイオードの全体構成を示す(b)のC−C
断面図、(b)は平面図である。
【0051】図3に示されるように、本実施の形態2の
反射型LED11が、 実施の形態1と異なるのは、反
射鏡14の先端部分にも反射部材支持材としての1対の
反射鏡支持材17a,17bが接続されており、またリ
ード13aが発光素子12のマウント部分からさらに先
に二股に分かれて伸びていてリード13c,13dとな
っていて、先端部分で反射鏡支持材17aとリード13
c、反射鏡支持材17bとリード13dがそれぞれ重な
っている点である。さらに、反射型LED11をポッテ
ィングする型には、図3(b)に示されるように先端に
テーパがついている。これによって、図2と同様に固定
されたリード13a,13bと反射鏡14を型内に入れ
ていくにしたがって、リード13aの先端部分リード1
3cが反射鏡支持材17aに、リード13dが反射鏡支
持材17bにそれぞれ押し付けられて、リード13a,
13c,13dと反射鏡14の縁が3箇所で密着し、発
光素子12がより確実にかつ強固に略回転放物面形状を
なす反射面14aの焦点に固定される点である。
【0052】反射鏡14の縁において他方のリード13
bの下面がエッチングされており、他方のリード13b
と反射鏡14の間には隙間が作られていて絶縁されてい
る点は実施の形態1と同様である。さらに、反射鏡14
は圧延時に圧延ロール痕が付きにくい工法により製造し
た直線反射率が85%、板厚0.2mmのアルミ板を用
い、これをこの表面粗度が保たれるよう配慮し、反射面
14aが発光素子12に対し約2πstradの立体角をも
つ、発光素子12を焦点とする略回転放物面形状の凹面
形状に加工してある点である。
【0053】なお、実施の形態1の反射型LED1と同
様の構成及び作用効果の詳細な説明は省略する。
【0054】このようにして、本実施の形態2の反射型
LED11においては、実施の形態1と同様に、確実に
反射鏡14の中心に発光素子12が位置していることか
ら、高集光放射率で軸ずれが小さく、アルミ製の反射鏡
14を用いていることから表面実装用のリフロー炉対応
が可能で小型化でき、ポッティングモールドで封止する
ことから型製作が容易で黄変しにくい封止材料を用いる
ことができ、光学面形成が必要なのは光放射面16のみ
なので製法の自由度が拡大する。さらに、これらの効果
に加えて、発光素子12に対する反射鏡14の位置精度
をより高めることができる。さらに、鏡面化のための2
次加工が不要とでき、メッキの腐蝕防止管理等も省くこ
とができる。このため、より光学特性が安定し、量産性
に優れた反射型光学デバイスとなる。
【0055】実施の形態3 次に、本発明の実施の形態3について、図4を参照して
説明する。図4(a)は本発明の実施の形態3にかかる
反射型発光ダイオードの全体構成を示す(b)のD−D
断面図、(b)は底面図である。
【0056】本実施の形態3が実施の形態1及び2と異
なるのは、リードの引き出し方向とリードと反射部材と
の絶縁方法である。
【0057】図4に示されるように、本実施の形態3の
反射型発光ダイオード21は、発光素子22に電力を供
給するリード23a,23bのうち、一方のリード23
aの上面に発光素子22をマウントし、他方のリード2
3bと発光素子22とを図示しないワイヤでボンディン
グして電気的接続を行い、リード23a,23bをそれ
ぞれ略直角に曲げて上方へ引き出している。このよう
に、リード23a,23bが一方向へ引き出されている
ことから、ポッティングモールドによる封止が可能とな
る。このリード23a,23bの上から、アルミ板をプ
レス加工して形成した反射部材としての凹面状の反射鏡
24を四方向に出た反射鏡支持材27がそれぞれリード
23a,23bと重なるように取付け、透明エポキシ樹
脂25で反射鏡24全体を封止したものである。同時
に、発光素子22の背面側には光放射面26の平面形状
がモールドされている。
【0058】なお、他方のリード23bと反射鏡支持材
27の間には全面に亘って絶縁薄板が挟まれているた
め、他方のリード23bと反射鏡24とは絶縁されてお
り、一方のリード23aと他方のリード23bとが反射
鏡24を介してショートすることはない。
【0059】さらに、本実施の形態3の反射型LED2
1においては、リード23a,23bをそれぞれ略直角
に曲げて上方へ引き出しているため、リード23a,2
3bと反射鏡24をポッティングモールドして封止した
後に、図4(a)に示されるように、透明エポキシ樹脂
25の上面(ポッティングモールド時の透明エポキシ樹
脂25の表面に相当する)に沿ってリード23a,23
bを折り曲げるだけで、直ちに表面実装できる状態にな
る。このように、本実施の形態3の反射型LED21
は、表面実装が容易な反射型光学デバイスとなる。
【0060】このようにして、本実施の形態3の反射型
LED21においては、表面実装が容易で、反射鏡24
の中心に発光素子22が位置していることから、高集光
放射率で軸ずれが小さく、アルミ製の反射鏡24を用い
ていることから表面実装用のリフロー炉対応が可能で小
型化でき、ポッティングモールドで封止することから型
製作が容易で黄変しにくい封止材料を用いることがで
き、光学面形成が必要なのは光放射面26のみなので製
法の自由度が拡大し、量産性に優れた反射型光学デバイ
スとなる。
【0061】上記各実施の形態においては、反射型光学
デバイスの一例として反射型LEDについて説明してい
るが、その他にも反射型PD、反射型PT、さらには発
光素子と受光素子を両方備えた受発光装置等としても良
い。特に、上記各実施の形態における発光素子を受光素
子に置き換えれば、そのまま反射型PD、反射型PTと
して使用することができる。
【0062】また、上記各実施の形態においては、反射
鏡の反射面を略回転放物面形状に形成しているが、反射
鏡の反射面の形状はこれに限られず、配光特性等の光放
射特性の要求に従って、様々な形状とすることができ
る。この際、反射鏡形成のためのポンチを変更するのみ
で、容易に異なる配光仕様の製品を製造することができ
る。
【0063】さらに、上記各実施の形態においては、封
止材料として透明エポキシ樹脂を用いた例について説明
したが、透明シリコン樹脂を始めとするその他の種類の
封止材料を用いることもできる。また、リードとして銅
合金板に銀メッキを施したものを用いた例について説明
したが、その他にも鉄板に銀メッキを施したものや、銅
板にアルミ蒸着を施したもの等、種々の材料を用いるこ
とができる。
【0064】また、上記各実施の形態においては、反射
部材としての反射鏡として圧延時に圧延ロール痕が付き
にくい工法により製造した直線反射率が85%のアルミ
板を用いているが、直線反射率はこれ以下であっても良
い。但し、この種の光学制御に用いる反射鏡は、高い直
線反射率を得るだけの表面粗度が必要である。即ち、有
効に光学制御を行い、集光できるものでなければ、反射
型構造にする意味がなくなる。特に、樹脂埋めした場合
には、樹脂内の光が樹脂界面から外部放射される際に
は、界面屈折があるので、反射鏡上で散乱した光の散乱
度は界面屈折時にさらに高まる。このため、特に配慮な
く、通常のアルミ板を単にポンチングしただけの反射鏡
の特性では、本発明に用いる反射鏡として適さない。具
体的な下限値としては、直線反射率65%以上が望まし
い。反射型構造のLEDはレンズ型に比べ、約3倍の平
行光を外部放射できるので、屈折を考慮しても、直線透
過率を65%以上とすれば十分優位な特性を得ることが
できる。
【0065】さらに、これに限られず、コイニングによ
って直線反射率を上げたアルミ板、アルミ板以外の金属
板、銀メッキを施した金属板、さらには金属以外の材料
を用いたものでも良い。上記各実施の形態においては、
反射部材を金属として説明したが、鏡面加工した樹脂、
セラミックス、ガラス等を用いても良い。この際には、
反射鏡を樹脂製にした場合における封止時の加熱による
反射面の変形や、反射鏡をセラミックス製にした場合に
おけるリードとの固定の際にリードや機械の固定箇所を
傷つけるといったことに対する配慮が必要である。
【0066】また、上記各実施の形態においては、リー
ドの一方の下面をハーフエッチングすることにより、反
射鏡と絶縁したと説明したが、リードの一方に限らず両
方でも良く、エッチングに限らず、ポンチング等プレス
加工による絶縁としても良い。
【0067】反射型光学デバイスのその他の部分の構
成、形状、数量、材質、大きさ、接続関係等及び反射型
光学デバイスの製造方法のその他の工程についても、上
記各実施の形態に限定されるものではない。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
かかる反射型光学デバイスは、固体光素子と、リード
と、封止材料と、反射部材とを具備し、前記固体光素子
は前記リードにマウントされ、前記反射部材には反射鏡
が形成され、該反射鏡は前記固体光素子に対向した位置
に配置され、前記封止材料によって前記固体光素子と前
記リードの一部と前記反射部材とが封止されるとともに
前記固体光素子の背面側に光放射面及び/または光入射
面が形成され、前記リードは一方向から外部端子として
引き出されているものである。
【0069】かかる構成を有する反射型光学デバイスに
おいては、反射鏡と対向して固体光素子がマウントされ
たリードが一方向から外部端子として引き出されている
ため、封止材料による固体光素子、リードの一部、反射
部材の封止と放射面の形成をポッティングモールドで行
うことができる。したがって、使用できる封止材料の選
択の幅も広く、黄変しにくい封止材料を選択して使用す
ることができる。また、ポッティングモールドは高精度
を必要としないため型の製作も容易で、量産性に優れて
いる。さらに、反射鏡と対向して固体光素子が位置して
いるため、高集光放射率または高集光入射率で軸ずれも
小さい反射型光学デバイスとなる。
【0070】さらに、反射鏡を蒸着で作成していないた
め、温度変化に耐性を有し、樹脂面に金属蒸着した反射
鏡等におけるような温度変化による皺の発生等によって
反射鏡としての機能を失うということがない。このため
表面実装用のリフロー炉対応が可能となり、表面実装部
品として何ら制限なく用いることができるので、多量に
実装される反射型光学デバイスとして適したものとな
る。また、かかる構成の反射型光学デバイスにおいて
は、リード引き出し部として余分なスペースをとる必要
がないため、小型化にも適している。
【0071】このようにして、高集光放射率または高集
光入射率で軸ずれが小さく、表面実装用のリフロー炉対
応が可能で小型化でき、型製作が容易で黄変しにくい封
止材料を用いることができ、量産性に優れた反射型光学
デバイスとなる。
【0072】請求項2の発明にかかる反射型光学デバイ
スは、請求項1の構成において、前記反射部材は金属製
であることを特徴とするものである。
【0073】したがって、請求項1に記載の効果に加え
て、反射鏡も金属製であるため温度変化に耐性を有し、
樹脂面に金属蒸着した反射鏡等におけるような温度変化
による皺の発生等によって反射鏡としての機能を失うと
いうことがない。このため表面実装用のリフロー炉対応
が可能となり、表面実装部品として何ら制限なく用いる
ことができるので、多量に実装される反射型光学デバイ
スとして適したものとなる。また、かかる構成の反射型
光学デバイスにおいては、リード引き出し部として余分
なスペースをとる必要がないため、小型化にも適してい
る。
【0074】さらに、反射部材を金属製にしたことによ
って、反射部材を樹脂製にした場合における封止時の加
熱による反射鏡の変形の恐れもなく、反射部材をセラミ
ックス製にした場合におけるリードとの固定の際にリー
ドを傷つけてしまうという恐れもなく、リードと相性の
良い反射部材となる。
【0075】請求項3の発明にかかる反射型光学デバイ
スは、請求項1または請求項2の構成において、前記反
射部材は金属板によって形成されているものである。
【0076】したがって、請求項1または請求項2に記
載の効果に加えて、金属板をプレス加工することによっ
て連続した複数の反射鏡を一度に形成することができる
ので、量産性が向上する。また、反射鏡も金属板で形成
されるので温度変化に耐性を有し、樹脂面に金属蒸着し
た反射鏡等におけるような温度変化による皺の発生等に
よって反射鏡としての機能を失うということがない。こ
のため表面実装用のリフロー炉対応が可能となり、表面
実装部品として何ら制限なく用いることができるので、
多量に実装される反射型光学デバイスとして適したもの
となる。また、反射鏡形成のためのポンチを変更するの
みで容易に異なる配光仕様のLEDを製造することがで
き、その都度金型を製作する必要がない。
【0077】請求項4の発明にかかる反射型光学デバイ
スは、請求項1乃至請求項3のうちいずれか1つの構成
において、前記反射鏡が前記反射部材自体によって形成
されているものである。
【0078】したがって、請求項1乃至請求項3のうち
いずれか1つに記載の効果に加えて、例えば真鍮の反射
部材をプレス加工して銀メッキして反射鏡を形成するよ
うな場合に比較して、例えば直線反射率の高いアルミ板
をそのままプレス加工するのみで反射鏡を形成すること
ができるので、製造工程が短縮され、短時間で製造でき
る反射型光学デバイスとなる。
【0079】請求項5の発明にかかる反射型光学デバイ
スは、請求項1乃至請求項4のうちいずれか1つの構成
において、前記反射部材の反射鏡は直線反射率が約65
%以上であるものである。
【0080】このような高い直線反射率を有する材料と
しては、圧延アルミをコイニングしたもの、圧延時に鏡
面化された高輝度アルミ、あるいは銀メッキで直線反射
率を上げたもの等がある。請求項1乃至請求項4のうち
いずれか1つに記載の効果に加えて、このように高い直
線反射率を有する反射鏡によって、反射型LEDの場合
には反射点における光の散乱が極く小さく抑えられるた
め、高い集光度が得られる。また、反射型PD,PTの
場合には、入射した光の散乱が抑えられるため、受光率
が一段と高くなる。このようにして、反射鏡の直線反射
率を約65%以上とすることによって、特性の優れた反
射型光学デバイスとなる。
【0081】請求項6の発明にかかる反射型光学デバイ
スは、請求項1乃至請求項5のいずれか1つの構成にお
いて、前記リードは、前記固体光素子の側面側へ引き出
されているものである。
【0082】したがって、請求項1乃至請求項5のうち
いずれか1つに記載の効果に加えて、ポッティングモー
ルドする部材の外形が薄くなり、ポッティングモールド
の型の内部の空間も薄くできるのでポッティングモール
ドが容易になり、使用する封止樹脂の量も大幅に節約す
ることができる。
【0083】請求項7の発明にかかる反射型光学デバイ
スは、請求項1乃至請求項5のいずれか1つの構成にお
いて、前記リードは、前記固体光素子の背面側へ引き出
されているものである。
【0084】したがって、請求項1乃至請求項5のうち
いずれか1つに記載の効果に加えて、リードと反射部材
をポッティングモールドして封止した後に封止材料の底
面(ポッティングモールド時の封止材料の表面に相当す
る)に沿ってリードを折り曲げるだけで、表面実装でき
る状態になる。このように、表面実装が容易な反射型光
学デバイスとなる。
【0085】請求項8の発明にかかる反射型光学デバイ
スは、請求項1乃至請求項6のいずれか1つの構成にお
いて、前記反射部材の先端には反射部材支持材が取り付
けられ、前記リードの先端が前記反射部材支持材に重な
るまで伸ばされて、両者が密着して封止されているもの
である。
【0086】これによって、請求項1乃至請求項6のう
ちいずれか1つに記載の効果に加えて、リードの先端部
分が反射部材支持材に押し付けられるため、リードと反
射鏡の縁が密着し、固体光素子がより確実にかつ強固に
反射鏡の中心に固定される。このようにして、固体光素
子をより確実にかつ強固に反射鏡の中心に固定すること
ができる反射型光学デバイスとなる。
【0087】請求項9の発明にかかる反射型光学デバイ
スの製造方法は、固体光素子をマウントしたリードフレ
ームと、反射鏡を設けた反射部材とを所定位置関係とな
るよう固定し、前記固体光素子と前記反射鏡と前記リー
ドフレームの一部とを凹状の型内に満たされた封止材料
で封止するとともに前記固体光素子の背面側に光放射面
及び/または光入射面をモールドするものである。
【0088】かかるポッティングモールドによる製造方
法によって、高集光放射率または高集光入射率で軸ずれ
の小さい反射型光学デバイスが得られ、さらに固体光素
子が反射鏡の中心に保持されていれば、ポッティングモ
ールド時における上下方向のずれは軸ずれに全く影響を
及ぼさない。そして、ポッティングモールドは型に高精
度が要求されず、光放射面及び/または光入射面のみを
モールドすれば良いため、型製作が容易である。また、
ポッティングモールドは封止材料の選択の自由度が大き
いので、黄変しにくい封止材料を用いることによって反
射型光学デバイスの寿命も長くなる。さらに、温度変化
に耐性のある反射鏡を用いることによって、樹脂面に金
属蒸着した反射鏡等におけるような温度変化による皺の
発生等によって反射鏡としての機能を失うということが
ない。このため表面実装用のリフロー炉対応が可能とな
り、表面実装部品として何ら制限なく用いることができ
るので、多量に実装される反射型光学デバイスとして適
したものとなる。また、かかる構成の反射型光学デバイ
スにおいては、リード引き出し部として余分なスペース
をとる必要がないため、小型化にも適している。
【0089】このようにして、高集光放射率または高集
光入射率で軸ずれが小さく、表面実装用のリフロー炉対
応が可能で小型化できる反射型光学デバイスを製造する
ことができ、型製作が容易で黄変しにくい封止材料を用
いることができる反射型光学デバイスの製造方法とな
る。
【0090】請求項10の発明にかかる反射型光学デバ
イスの製造方法は、請求項9の構成において、前記リー
ドは前記リードフレームに多数個連続に形成され、前記
反射鏡は前記反射部材に多数個連続に形成され、前記固
体光素子は多数個形成された各前記リード上にマウント
されているものである。
【0091】これによって、請求項9に記載の効果に加
えて、リードフレームと反射部材とを重ねることによっ
て、固体光素子をマウントしたリードと反射鏡との組
が、容易に多数個並べられる。一方、ポッティングモー
ルド用の型も製造が容易であり、多数個の型をリードと
反射鏡との間隔に合わせて製造することは容易である。
そこで、リードと反射鏡とを組み合わせたものとポッテ
ィングモールド用の型を同数用意して、型内にリードと
反射鏡とを組み合わせたものをそれぞれセッティングし
て封止材料を満たし、加熱ゾーンを通して硬化させた
後、封止されたリードと反射鏡を型から抜き出せば、反
射型光学デバイスが大量に製造される。
【0092】このようにして、特性の優れた反射型光学
デバイスを容易に量産することができる反射型光学デバ
イスの製造方法となる。
【0093】請求項11の発明にかかる反射型光学デバ
イスの製造方法は、請求項9または請求項10の製造方
法において、前記反射部材の先端には反射部材支持材が
取り付けられ、前記リードの先端が前記反射部材支持材
に重なるまで伸ばされて、型内の形状が先端に行くほど
狭くなっているテーパ形状であるものである。
【0094】これによって、請求項9または請求項10
に記載の効果に加えて、固定されたリードと反射部材を
型内に入れていくにしたがって、リードの先端部分が反
射部材支持材に押し付けられて、リードと反射鏡の縁が
密着し、固体光素子がより確実にかつ強固に反射鏡の中
心に固定される。
【0095】このようにして、固体光素子をより確実に
かつ強固に反射鏡の中心に固定することができる反射型
光学デバイスの製造方法となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1(a)は本発明の実施の形態1にかかる
反射型発光ダイオードの全体構成を示す(b)のA−A
断面図、(b)は平面図である。
【図2】 図2(a)は本発明の実施の形態1にかかる
反射型発光ダイオードの製造方法を示す正面図、(b)
は(a)のB−B断面図である。
【図3】 図3(a)は本発明の実施の形態2にかかる
反射型発光ダイオードの全体構成を示す(b)のC−C
断面図、(b)は平面図である。
【図4】 図4(a)は本発明の実施の形態3にかかる
反射型発光ダイオードの全体構成を示す(b)のD−D
断面図、(b)は底面図である。
【図5】 図5(a)は従来の反射型発光ダイオードの
全体構成を示す(b)のE−E断面図、(b)は平面図
である。
【符号の説明】
1,11,21 反射型光学デバイス 2,12,22 固体光素子 3a,3b,13a,13b,13c,13d,23
a,23b リード 4,14,24 反射鏡 5,15,25 封止材料 6,16,26 光放射面 8 型 9a リードフレーム 9b 反射部材 17a,17b 反射部材支持材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4M109 AA01 BA01 CA04 EA02 EC11 GA01 5F041 AA14 AA36 AA44 AA47 DA07 DA12 DA17 DA22 DA44 DA55 DA57 EE23 5F088 AA01 AA07 BA01 BA15 BA18 JA06 JA11 JA18 JA20

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体光素子と、リードと、封止材料と、
    反射部材とを具備し、 前記固体光素子は前記リードにマウントされ、 前記反射部材には反射鏡が形成され、該反射鏡は前記固
    体光素子に対向した位置に配置され、 前記封止材料によって前記固体光素子と前記リードの一
    部と前記反射鏡とが封止されるとともに前記固体光素子
    の背面側に光放射面及び/または光入射面が形成され、 前記リードは一方向から外部端子として引き出されてい
    ることを特徴とする反射型光学デバイス。
  2. 【請求項2】 前記反射部材は金属製であることを特徴
    とする請求項1に記載の反射型光学デバイス。
  3. 【請求項3】 前記反射部材は金属板によって形成され
    ていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    の反射型光学デバイス。
  4. 【請求項4】 前記反射鏡が前記反射部材自体によって
    形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3
    のいずれか1つに記載の反射型光学デバイス。
  5. 【請求項5】 前記反射部材の反射鏡は直線反射率が約
    65%以上であることを特徴とする請求項1乃至請求項
    4のいずれか1つに記載の反射型光学デバイス。
  6. 【請求項6】 前記リードは、前記固体光素子の側面側
    へ引き出されていることを特徴とする請求項1乃至請求
    項5のいずれか1つに記載の反射型光学デバイス。
  7. 【請求項7】 前記リードは、前記固体光素子の背面側
    へ引き出されていることを特徴とする請求項1乃至請求
    項5のいずれか1つに記載の反射型光学デバイス。
  8. 【請求項8】 前記反射部材の先端には反射部材支持部
    を備え、前記リードの先端が前記反射部材支持部に重な
    るまで伸ばされて、両者が密着して封止されていること
    を特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1つに記
    載の反射型光学デバイス。
  9. 【請求項9】 固体光素子をマウントしたリードフレー
    ムと、反射鏡を設けた反射部材とを所定位置関係となる
    よう固定し、 前記固体光素子と前記反射鏡と前記リードフレームの一
    部とを凹状の型内に満たされた封止材料で封止するとと
    もに前記固体光素子の背面側に光放射面及び/または光
    入射面をモールドすることを特徴とする反射型光学デバ
    イスの製造方法。
  10. 【請求項10】 前記リードは前記リードフレームに多
    数個連続に形成され、 前記反射鏡は前記反射部材に多数個連続に形成され、 前記固体光素子は多数個形成された各前記リード上にマ
    ウントされていることを特徴とする請求項9に記載の反
    射型光学デバイスの製造方法。
  11. 【請求項11】 前記反射部材の先端には反射部材支持
    材が取り付けられ、前記リードの先端が前記反射部材支
    持材に重なるまで伸ばされて、型内の形状が先端に行く
    ほど狭くなっているテーパ形状であることを特徴とする
    請求項9または請求項10に記載の反射型光学デバイス
    の製造方法。
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