JP2003007083A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2003007083A
JP2003007083A JP2001186763A JP2001186763A JP2003007083A JP 2003007083 A JP2003007083 A JP 2003007083A JP 2001186763 A JP2001186763 A JP 2001186763A JP 2001186763 A JP2001186763 A JP 2001186763A JP 2003007083 A JP2003007083 A JP 2003007083A
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JP2001186763A
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Tsukasa Oishi
司 大石
Takeshi Hamamoto
武史 濱本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • G11C29/70Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
    • G11C29/78Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices
    • G11C29/80Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with improved layout
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冗長プログラムセット数を低減させチップ面
積が低減された半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】 チップ中央部に設けられた置換アドレス
を設定する設定回路2は、各々がプログラムセット52
を含む7つの冗長判定回路40♯0〜40♯6を含む。
4バンクが各々2つに分割され合計16の領域に分けら
れている。この8つの領域に対応してそれぞれデータを
伝達する8つの制御バスが設けられている。バス決定部
56はプログラムセット52の内容に応じて対応する制
御バスを選択して置換情報を出力する。したがって8つ
の領域いずれの置換にも7つのプログラムセットを用い
ることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
に関し、より特定的には冗長メモリアレイによる不良メ
モリセルの置換が可能な半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体記憶装置は、冗長メモリア
レイを備え、製造段階にて一部のメモリセルに欠陥が生
じた場合でもその欠陥が生じたメモリセル付近のメモリ
セルアレイを冗長メモリアレイに置換えて救済するのが
一般的である。
【0003】図11は、従来の冗長メモリアレイを備え
た半導体記憶装置500の構成を示した概略図である。
【0004】図11を参照して、従来の半導体記憶装置
500は、独立して動作可能なメモリバンクBANK0
〜BANK3を含む。
【0005】メモリバンクBANK0は、複数の正規の
メモリセルが配列されたメモリセルアレイ504と、予
備の複数のメモリセルが配列された冗長メモリアレイ5
06とを含む。
【0006】メモリバンクBANK1は、複数の正規の
メモリセルが配列されたメモリセルアレイ514と、予
備の複数のメモリセルが配列された冗長メモリアレイ5
16とを含む。
【0007】メモリバンクBANK2は、複数の正規の
メモリセルが配列されたメモリセルアレイ524と、予
備の複数のメモリセルが配列された冗長メモリアレイ5
26とを含む。
【0008】メモリバンクBANK3は、複数の正規の
メモリセルが配列されたメモリセルアレイ534と、予
備の複数のメモリセルが配列された冗長メモリアレイ5
36とを含む。
【0009】半導体記憶装置500は、さらに、アドレ
ス信号ADRに応じてそれぞれ冗長メモリアレイ50
6,516,526,536を活性化させる冗長判定回
路502,512,522,532を含む。
【0010】なお、冗長メモリアレイは主としてワード
線の欠陥を救済するロウ系冗長メモリアレイと主として
ビット線の欠陥を救済するコラム系の冗長メモリアレイ
とを備える場合が多いが、図11では、代表としてコラ
ム系の冗長メモリアレイを備える場合を示している。
【0011】図11に示したように、冗長メモリアレイ
を含む従来の半導体記憶装置500は、各冗長メモリア
レイに対応した数の冗長判定回路を備えていた。また、
冗長判定回路は、対応する冗長メモリアレイの近傍に配
置される場合が多かった。
【0012】冗長判定回路は、欠陥がコラム選択線YS
00によって選択されるメモリセル列に生じた場合に、
このメモリセル列に対応するアドレス信号ADRが入力
されたときに代わりにスペアのコラム選択線SYS0を
活性化させる。したがって、冗長メモリアレイによって
入力されるデータの記憶が行なわれる。なお、このとき
には、通常のコラムを選択するデコーダは不活性化され
る。
【0013】したがって、冗長判定回路には、欠陥メモ
リセルのアドレスを不揮発的に記憶させておく必要があ
る。この手段としては、ヒューズ素子等が用いられる場
合が多い。このヒューズ素子は、レーザビームなどを使
用して切断される。確実に切断を行ない、かつ周囲の素
子を傷つけないためには、ヒューズ素子にある程度の大
きさが必要であり、またその周辺に他の素子が存在して
いてはならない。したがって、多くの冗長メモリアレイ
を備えるほど、冗長判定回路部がチップ上に占める面積
が大きくなる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】近年の高速化された大
容量のダイナミックランダムアクセスメモリ(DRA
M)では、メモリアレイが複数のバンクに分割され、そ
の制御も複雑なものとなってきている。たとえば、各バ
ンクに分散的に配置されている冗長メモリアレイおよび
冗長判定回路を1箇所に集中的に配置させ、どのバンク
に欠陥が生じた場合にも用いるようにすることも可能で
あるが、動作速度の面を優先させると冗長メモリアレイ
は正規のメモリセルとワード線もしくはビット線が共有
されている構成を用いることが望ましい。その理由は、
ワード線もしくはビット線の信号遅延を考慮に入れなく
てよいためである。
【0015】先に説明したように、冗長メモリアレイに
それぞれ対応して冗長判定回路が設けられているが、従
来の構成では実際に不良箇所が生じたときに不良救済に
使用される冗長判定回路は1チップ当りごく一部であ
る。
【0016】冗長判定回路はアドレスを設定するのに用
いる面積の大きいヒューズ素子等を有している。したが
って、使用されていない冗長判定回路がチップ上に占め
る割合が大きくなってしまうという問題点があった。
【0017】本発明の目的は、冗長判定回路部のみを共
用化することによって冗長判定回路の個数を減らすこと
により冗長判定回路部が占めるチップ面積の増加を軽減
することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の半導体
記憶装置は、nを2以上の自然数とし、mを1以上の自
然数とすると、n個のメモリ領域を備え、n個のメモリ
領域の各々は、正規メモリ領域と、正規メモリ領域の一
部領域に動作不良が発見されたときに一部領域に代えて
動作させるために置換する複数の置換領域とを含み、n
個のメモリ領域にそれぞれ対応して設けられ、複数の置
換領域のうちの一部を選択するn個の選択回路と、n個
の選択回路に選択情報をそれぞれ伝達するためのn組の
制御バスと、一部領域を示す特定情報が設定されると特
定情報を不揮発的に保持し、入力されるアドレス信号と
特定情報とを比較して選択情報を出力する設定回路とを
さらに備え、設定回路は、m個の特定情報をそれぞれ設
定するためのm個のプログラムセットと、m個のプログ
ラムセットの出力にそれぞれ応じて、n個の制御バスの
うちいずれか1つの制御バスを選択して選択情報を出力
するm個のバス選択出力回路とを含む。
【0019】請求項2に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、選択情報
は、アドレス信号に対応する置換アドレス情報とアドレ
ス信号とが一致し置換領域のいずれかが使用されること
を示す置換実施情報と、n個のメモリ領域のうち置換ア
ドレス情報によって特定されるいずれか1つにおいて、
複数の置換領域のうちのいずれか1つを特定する使用領
域情報とを含み、各プログラムセットは、置換アドレス
情報を保持する第1の保持回路と、使用領域情報を保持
する第2の保持回路とを有する。
【0020】請求項3に記載の半導体記憶装置は、請求
項2に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、置換実施
情報は、m個のプログラムセットにそれぞれ対応するm
個の冗長活性化信号を含み、使用領域情報は、m個のプ
ログラムセットにそれぞれ対応する、各々が複数ビット
のm個の冗長セレクト信号を含み、各選択回路は、対応
する制御バスによって伝達されるm個の冗長活性化信号
のいずれかに応じて活性化し、対応する制御バスによっ
て伝達される冗長セレクト信号をデコードするデコード
回路を含む。
【0021】請求項4に記載の半導体記憶装置は、請求
項3に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、各置換領
域は、複数の冗長列を含み、デコード回路は、複数の置
換領域をそれぞれ活性化する複数の活性化信号を出力
し、複数の活性化信号の各々は、対応する複数の冗長列
を一括して活性化する。
【0022】請求項5に記載の半導体記憶装置は、請求
項2に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、mは、置
換領域の数の合計よりも小さい。
【0023】請求項6に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、m個のプ
ログラムセットの各々は、動作不良を起こす一部領域に
対応する置換アドレスの複数のアドレスビットを保持す
る第1の保持回路と、n個のメモリ領域のうち置換アド
レス情報によって特定されるいずれか1つにおいて、複
数の置換領域のうちのいずれか1つを特定する複数の冗
長セレクトビットを保持する第2の保持回路とを有す
る。
【0024】請求項7に記載の半導体記憶装置は、請求
項6に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、m個のバ
ス選択出力回路の各々は、対応するプログラムセットか
ら複数のアドレスビットのうちの一部を読出し、読出し
た内容に応じて使用する制御バスを決定するバス決定部
と、バス決定部の出力に応じてプログラムセットから冗
長セレクトビットを読出し、決定された制御バスに向け
て出力するバス選択回路とを有する。
【0025】請求項8に記載の半導体記憶装置は、請求
項7に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、設定回路
は、m個のバス選択出力回路が含むバス選択回路の出力
を受け、制御バスごとに論理和を演算して出力するOR
回路をさらに含む。
【0026】請求項9に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、設定回路
は、アドレス信号を共通して受け、m個のプログラムセ
ットの出力とそれぞれ比較するm個の比較回路をさらに
含み、m個のバス選択出力回路は、m個の比較回路の出
力にそれぞれ応じて活性化される。
【0027】請求項10に記載の半導体記憶装置は、請
求項9に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、半導体
記憶装置は、動作モードとして通常モードと複数バンク
アクセスモードとを有し、アドレス信号は、バンクアド
レスを示す第1群のビットと、バンク中のメモリセルを
特定するための第2群のビットとを含み、比較回路は、
通常モードにおいては第1、第2群のビットが両方とも
アドレス信号の対応する部分と一致することを検出し、
複数バンクアクセスモードにおいては、第2群のビット
がアドレス信号の対応する部分と一致することを検出す
る。
【0028】請求項11に記載の半導体記憶装置は、請
求項10に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、比較
回路は、共通ノードをプリチャージ電位に結合するプリ
チャージ部と、第2群のビットが一致したときに共通ノ
ードをプリチャージ電位と異なる固定電位に結合する第
1の比較部と、通常モードにおいて活性化され第1群の
ビットが一致したときに共通ノードを固定電位に結合
し、複数バンクアクセスモードにおいては非活性化され
共通ノードから分離される第2の比較部とを有する。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一符号は同
一または相当部分を示す。
【0030】図1は、本発明の実施の形態の半導体記憶
装置1の構成を示す概略ブロック図である。
【0031】図1を参照して、半導体記憶装置1は、独
立に動作が可能なメモリバンクBANK0〜BANK3
を含む。半導体記憶装置1は256MビットのDRAM
である。メモリバンクBANK0〜BANK3は、それ
ぞれ64Mビットの記憶容量を有する。図示しないが、
各バンクは、アドレス信号とバンクアドレス信号に応じ
てメモリセルの行を選択する行デコーダとメモリセルの
列を選択する列デコーダとを含む。
【0032】各バンクには正規のメモリ領域と予備の冗
長メモリ領域とが存在する。正規のメモリ領域の一部領
域に動作不良が発見されたときに、予備の冗長メモリ領
域を用いて半導体装置の救済を行なう。
【0033】半導体記憶装置1は、さらに、アドレス信
号IA0〜IAnとバンクアドレス信号BA0,BA1
とを受けて内部に保持する不良アドレスと一致した場合
に冗長メモリ領域の選択情報を出力する設定回路2と、
設定回路2が出力する選択情報を伝達するための制御バ
スCBUSと、制御バスCBUSから選択情報を受けて
対応する各バンクの冗長メモリアレイを活性化する主選
択回路4,6,8,10とを含む。主選択回路4,6,
8,10は、それぞれバンクBANK0,1,2,3に
対応して設けられる。
【0034】制御バスCBUSは、冗長活性化信号DB
US0〜DBUS7を伝達する信号線と、冗長セレクト
信号SBUS(1:0)〜SBUS7(1:0)を伝達
する信号線とを含んでいる。
【0035】冗長活性化信号DBUS0〜DBUS7
は、設定回路2の内部に設定されている置換アドレスと
入力されたアドレス信号IA0〜IAnおよびバンクア
ドレス信号BA0,BA1とが一致したときに活性化さ
れる信号である。冗長セレクト信号SBUS0(1:
0)〜SBUS7(1:0)は、冗長活性化信号DBU
S0〜DBUS7とともに設定回路2から主選択回路4
〜10に伝送される信号であり、伝送先の主選択回路に
対応するバンクに複数存在する冗長領域のうちの1つを
選択するための信号である。
【0036】アドレス信号の最下位ビットIA0は、相
補な選択信号として各主選択回路4〜10に入力されて
おり、冗長セレクト信号、冗長活性化信号とともにアド
レス入力に応じて活性化させる冗長領域の特定に用いら
れる。
【0037】図2は、図1におけるメモリバンクBAN
K0,主選択回路4および制御バスCBUSのより詳細
な構成を説明するための図である。
【0038】図2を参照して、64Mビットのメモリバ
ンクBANK0は、さらに32Mビットのハーフバンク
に分割される。ハーフバンクはさらに4個のメモリブロ
ックに分割され、それぞれに入出力線のセットが4セッ
ト存在する。各入出力線のセットは、ローカル入出力線
とメイン入出力線とを含んでいる。外部からアクセスが
行なわれると、ハーフバンク内の4ブロックのそれぞれ
でコラム選択線CSLが活性化され、合計16の入出力
線のセットが選択される。
【0039】図示しないメモリバンクBANK1〜3
は、メモリバンクBANK0と同様な構成を有しており
説明は繰り返さない。
【0040】バンクBANK0は、メモリブロックMA
0〜MA7と、メモリブロックMA0に対応して設けら
れる冗長コラムCR0♯0〜CR0♯3と、メモリブロ
ックMA1に対応して設けられる冗長コラムCR1♯0
〜CR1♯3と、メモリブロックMA2に対応して設け
られる冗長コラムCR2♯0〜CR2♯3と、メモリブ
ロックMA3に対応して設けられる冗長コラムCR3♯
0〜CR3♯3とを含む。
【0041】バンクBANK0は、さらに、メモリブロ
ックMA4に対応して設けられる冗長コラムCR4♯0
〜CR4♯3と、メモリブロックMA5に対応して設け
られる冗長コラムCR5♯0〜CR5♯3と、メモリブ
ロックMA6に対応して設けられる冗長コラムCR6♯
0〜CR6♯3と、メモリブロックMA7に対応して設
けられる冗長コラムCR7♯0〜CR7♯3とを含む。
【0042】主選択回路4は、制御バスCBUSから冗
長活性化信号DBUS0、冗長セレクト信号SBUS0
(1:0)とを受けてアドレスビット信号/IA0に応
じて活性化して冗長コラム選択信号SYS0♯0〜SY
S0♯4を出力する副選択回路12aと、制御バスCB
USから冗長活性化信号DBUS0、冗長セレクト信号
SBUS0(1:0)とを受けてアドレスビット信号I
A0に応じて活性化して冗長コラム選択信号SYS0♯
5〜SYS0♯7を出力する副選択回路12bとを含
む。
【0043】主選択回路4は、さらに、制御バスCBU
Sから冗長活性化信号DBUS1、冗長セレクト信号S
BUS1(1:0)とを受けてアドレスビット信号IA
0に応じて活性化して冗長コラム選択信号SYS0♯8
〜SYS0♯11を出力する副選択回路14aと、制御
バスCBUSから冗長活性化信号DBUS1、冗長セレ
クト信号SBUS1(1:0)とを受けてアドレスビッ
ト信号/IA0に応じて活性化して冗長コラム選択信号
SYS0♯12〜SYS0♯15を出力する副選択回路
14bとを含む。
【0044】副選択回路12aは、冗長活性化信号DB
US0に応じて活性化し、冗長セレクト信号SBUS0
(1:0)をデコードして4ビットの選択信号を出力す
るデコーダ24と、信号/IA0に応じて活性化しデコ
ーダ24の出力を冗長コラム選択信号SYS0♯0〜S
YS0♯4として出力する出力回路22とを含む。
【0045】副選択回路12bは、冗長活性化信号DB
US0に応じて活性化し、冗長セレクト信号SBUS0
(1:0)をデコードして4ビットの選択信号を出力す
るデコーダ34と、信号IA0に応じて活性化しデコー
ダ34の出力を冗長コラム選択信号SYS0♯5〜SY
S0♯7として出力する出力回路32とを含む。
【0046】副選択回路14aは、冗長活性化信号DB
US1に応じて活性化し、冗長セレクト信号SBUS1
(1:0)をデコードして4ビットの選択信号を出力す
るデコーダ28と、信号IA0に応じて活性化しデコー
ダ28の出力を冗長コラム選択信号SYS0♯8〜SY
S0♯11として出力する出力回路36とを含む。
【0047】副選択回路14bは、冗長活性化信号DB
US1に応じて活性化し、冗長セレクト信号SBUS1
(1:0)をデコードして4ビットの選択信号を出力す
るデコーダ38と、信号IA0に応じて活性化しデコー
ダ38の出力を冗長コラム選択信号SYS0♯12〜S
YS0♯15として出力する出力回路36とを含む。
【0048】冗長コラム選択信号SYS0♯0の活性化
に応じて、冗長コラムCR0♯0,CR2♯0が同時に
活性化される。冗長コラム選択信号SYS0♯1の活性
化に応じて、冗長コラムCR0♯1,CR2♯1が同時
に活性化される。冗長コラム選択信号SYS0♯2の活
性化に応じて、冗長コラムCR0♯2,CR2♯2が同
時に活性化される。冗長コラム選択信号SYS0♯3の
活性化に応じて、冗長コラムCR0♯3,CR2♯3が
同時に活性化される。
【0049】冗長コラム選択信号SYS0♯8の活性化
に応じて、冗長コラムCR1♯0,CR3♯0が同時に
活性化される。冗長コラム選択信号SYS0♯9の活性
化に応じて、冗長コラムCR1♯1,CR3♯1が同時
に活性化される。冗長コラム選択信号SYS0♯10の
活性化に応じて、冗長コラムCR1♯2,CR3♯2が
同時に活性化される。冗長コラム選択信号SYS0♯1
1の活性化に応じて、冗長コラムCR1♯3,CR3♯
3が同時に活性化される。
【0050】冗長コラム選択信号SYS0♯5の活性化
に応じて、冗長コラムCR4♯0,CR6♯0が同時に
活性化される。冗長コラム選択信号SYS0♯6の活性
化に応じて、冗長コラムCR4♯1,CR6♯1が同時
に活性化される。冗長コラム選択信号SYS0♯7の活
性化に応じて、冗長コラムCR4♯2,CR6♯2が同
時に活性化される。冗長コラム選択信号SYS0♯8の
活性化に応じて、冗長コラムCR4♯3,CR6♯3が
同時に活性化される。
【0051】冗長コラム選択信号SYS0♯12の活性
化に応じて、冗長コラムCR5♯0,CR7♯0が同時
に活性化される。冗長コラム選択信号SYS0♯13の
活性化に応じて、冗長コラムCR5♯1,CR7♯1が
同時に活性化される。冗長コラム選択信号SYS0♯1
4の活性化に応じて、冗長コラムCR5♯2,CR7♯
2が同時に活性化される。冗長コラム選択信号SYS0
♯15の活性化に応じて、冗長コラムCR5♯3,CR
7♯3が同時に活性化される。
【0052】このように、2個のブロックの冗長コラム
が対になっている。2個のブロックのいずれかに不良が
存在する場合には、他方のブロックの予備のコラム選択
線も活性化される。したがって、1バンク当り32個の
予備のコラム選択線が存在するが、2列ずつ置換が行な
われるので、16セットの置換を行なうことが可能とな
る。
【0053】この冗長コラムのセットは、1バンクで最
大2セットが同時に活性化される場合がある。例えば、
ダブルデータレートのシンクロナスDRAM(DDR
SDRAM)の場合には、連続する偶アドレスと奇アド
レスが対になって1バンク内で同時に活性化される。こ
の同時に活性化される対のアドレスの両方に、たまたま
不良メモリセルが存在したような場合である。
【0054】図1で示したチップ全体においては、4バ
ンクで64セットの置換領域が存在する。ここで、従来
では、置換アドレスを設定するプログラムセットは64
個必要であったが、本発明の半導体記憶装置1において
は、プログラムセットは中央部に配置される設定回路2
の内部に含まれており、プログラムセットは7個であ
る。
【0055】後に説明するように、設定回路の内部にバ
ス選択出力回路を設けることにより、冗長置換セットの
数とプログラムセットの数とを特に対応させる必要はな
い。すなわち、合計の冗長置換セットの数よりも小さい
いかなる整数でも構わない。たとえばバンクは通常は2
の乗数であるが、バンクの数に無関係な数でも可能であ
る。
【0056】図3は、図2における設定回路2の構成を
示した回路図である。図3を参照して、設定回路2は、
アドレス信号IA0〜IAn,/IA0〜/IAnおよ
びバンクアドレス信号IB0,IB1,/IB0,/I
B1を各々が受けて、内部にそれぞれ保持する置換アド
レスと比較し、冗長を行なうか否かの判定を行なう冗長
判定回路40♯0〜40♯6と、冗長判定回路40♯0
〜40♯6の出力を受けて冗長活性化信号DBUS0〜
DBUS7を出力するOR回路62と、冗長判定回路4
0♯0〜40♯6の出力を受けて冗長セレクト信号SB
US0(1:0)〜SBUS7(1:0)を出力するO
R回路64とを含む。
【0057】冗長判定回路40♯0は、置換アドレスお
よび使用する冗長領域を特定する情報を不揮発的に設定
することができるプログラムセット52と、プログラム
セット52から置換アドレス情報を受け、入力されたア
ドレス信号およびバンクアドレス信号と比較を行ない冗
長置換を行なうか否かの信号HIT,/HITを出力す
る比較回路54と、比較回路54の出力に応じて活性化
し置換アドレス情報に対応する領域に信号を伝達する制
御バスを選択して活性化信号および冗長選択信号を出力
するバス選択出力回路55とを含む。
【0058】プログラムセット52は、入力アドレスの
アドレスビットIA0に対応する置換アドレスのアドレ
スビットPA0を設定するプログラム部72と、アドレ
スビット/IA0に対応する置換アドレスビット/PA
0を設定するプログラム部74と、アドレスビットIA
nに対応する置換アドレスビットPAnを設定するプロ
グラム部76と、アドレスビット/IAnに対応する置
換アドレスビット/PAnを設定するプログラム部78
とを含む。
【0059】プログラムセット52は、さらに、バンク
アドレスのアドレスビットIB0,/IB0,IB1,
/IB1にそれぞれ対応する置換アドレスビットD0,
/D0,D1,/D1をそれぞれ設定するプログラム部
80,82,84,86を含む。
【0060】プログラムセット52は、さらに、信号ビ
ットD2,S0,S1をそれぞれ設定するためのプログ
ラム部88,90,92を含む。信号ビットD2は、置
換アドレスビットD0,/D0,D1,/D1によって
特定されるバンクが含む2つの領域のいずれに置換され
る不良列が存在するかを示す。信号ビットS0,S1
は、信号ビットD2によって示される領域の各々に含ま
れている4つの冗長列の対のうちのいずれを用いて置換
を行なうかを示す。
【0061】バス選択出力回路55は、バス決定部5
6、バス選択回路58,60を含む。バス決定部56
は、比較回路54の出力に応じて活性化し、信号ビット
D0,D1,D2をそれぞれ信号DD0,DD1,DD
2として伝達する読出回路66と、比較回路54の出力
に応じて活性化し信号DD0〜DD2をデコードし、使
用する制御バスの選択信号SBA(8:0)を出力する
バス決定回路68と、比較回路54の出力に応じて信号
DD0〜DD2をデコードし、バス選択信号SBB
(8:0)を出力するバス決定回路70とを含む。
【0062】読出回路66は、信号HIT,/HITに
応じてそれぞれ信号ビットD0,D1,D2を伝達する
トランスミッションゲート94,96,98を含む。
【0063】バス選択回路58は、活性化信号HITを
バス選択信号SBA(8:0)に対応する制御バスに出
力する。バス選択回路60は、冗長選択信号ビットS
0,S1をバス選択信号SBB(8:0)に応じて対応
する制御バスに出力する。
【0064】図4は、図3におけるプログラムセット5
2および比較回路54の詳細を示した回路図である。
【0065】図4を参照して、プログラムセット52が
含んでいるプログラム部72は、電源ノードと接地ノー
ドとの間に直列に接続される抵抗102およびヒューズ
素子104と、抵抗102とヒューズ素子104との接
続ノードに入力が接続され信号ビットPA0を出力する
インバータ106とを含む。
【0066】プログラム部74は、電源ノードと接地ノ
ードとの間に直列に接続される抵抗108およびヒュー
ズ素子110と、抵抗108とヒューズ素子110との
接続ノードに入力が接続され信号ビット/PA0を出力
するインバータ112とを含む。
【0067】比較回路54は、信号ビットIA0,/I
A0と信号ビットPA0,/PA0とを受けてアドレス
ビットA0の比較を行なう比較部122と、信号ビット
IAn,/IAnと信号ビットPAn,/PAnとを受
けてアドレスビットAnの比較を行なう比較部124と
を含む。
【0068】比較回路54は、さらに、オールバンク活
性化信号/ALBKが非活性化されているときには信号
ビットIB0,/IB0と信号ビットD0,/D0とを
比較する比較部126と、オールバンク活性化信号/A
LBKが非活性化されているときに信号ビットIB1,
/IB1と信号ビットD1,/D1とを比較する比較部
128とを含む。
【0069】比較部122〜124,126,128は
ノードNCOMに接続されている。比較回路54は、さ
らに、電源ノードとノードNCOMとの間に接続されゲ
ートにプリチャージ信号/PCを受けるPチャネルMO
Sトランジスタ130と、ノードNCOMに入力が接続
され信号/HITを出力するインバータ134と、イン
バータ134の出力を受けて信号HITを出力するイン
バータ136と、電源ノードとノードNCOMとの間に
接続されインバータ134の出力をゲートに受けるPチ
ャネルMOSトランジスタ132とを含む。
【0070】比較部122は、ノードNCOMと接地ノ
ードとの間に直列に接続されそれぞれゲートに信号ビッ
トPA0,IA0を受けるNチャネルMOSトランジス
タ138,140と、ノードNCOMと接地ノードとの
間に直列に接続されそれぞれゲートに信号ビット/PA
0,/IA0を受けるNチャネルMOSトランジスタ1
42,144とを含む。
【0071】比較部124は、比較部122と同様な構
成を有しているので説明は繰返さない。
【0072】比較部126は、ノードNCOMと接地ノ
ードとの間に直列に接続されそれぞれゲートに信号/A
LBK,信号ビットD0,信号ビットIB0を受けるN
チャネルMOSトランジスタ146,148,150
と、ノードNCOMと接地ノードとの間に直列に接続さ
れゲートにそれぞれ信号/ALBK,信号ビット/D
0,/IB0を受ける直列に接続されたNチャネルMO
Sトランジスタ152,154,156を含む。
【0073】比較部128は比較部126と同様な構成
を有しているため説明は繰返さない。
【0074】簡単に比較動作について説明すると、プロ
グラムセット52の内部のヒューズ素子がすべて導通状
態にある場合には、信号ビットPA0,/PA0はとも
にHレベルとなる。すると、アドレス信号ビットA0が
“1”,“0”のいずれの場合にも、比較部122はノ
ードNCOMを接地電位に結合する。したがって、信号
HITはLレベルになり冗長領域の活性化は行なわれな
い。
【0075】ここでアドレスビットA0が1のときに冗
長領域を活性化したいときはヒューズ素子104をブロ
ーする。すると、信号ビットPA0は“L”に設定され
る。そして入力アドレス信号のアドレスビットA0が
“1”であった場合には、アドレスビットIA0として
“H”が与えられる。このとき、アドレスビット/IA
0として、“L”が与えられる。すると、NチャネルM
OSトランジスタ140は導通状態となるがNチャネル
MOSトランジスタ138は非導通状態であるため導電
性のパスが形成されない。同様にNチャネルMOSトラ
ンジスタ142が導通状態となっていてもNチャネルM
OSトランジスタ144が非導通状態であるので導電性
のパスは形成されない。
【0076】したがって入力アドレスビットA0が
“1”であるときには、比較部122はプリチャージ後
のノードNCOMを接地電位に結合させることはない。
【0077】同様に比較部126についても信号/AL
BKがHレベルに設定されているときには比較部122
と同様な比較動作を行なうことにより置換アドレスと入
力アドレスとの比較動作を行なう。このようにして比較
部122〜128がすべて一致を検出するときにノード
NCOMはプリチャージ後Hレベルを維持する。したが
って信号HITはHレベルに活性化された状態となる。
【0078】4つのバンクがすべて活性化されるような
テストモードやリフレッシュ等の場合には、信号/AL
BKがLレベルに設定される。すると、バンクアドレス
の比較を行なう比較部126,128には、導電性のパ
スが形成されなくなる。したがって、入力アドレスビッ
トA0〜Anのみが比較されることになる。
【0079】図5は、図3におけるバス選択回路58の
構成を示した回路図である。図5を参照して、バス選択
回路58は、信号HITとバス選択信号SBA(0)と
を受けて冗長活性化信号DNR0を出力するAND回路
160と、信号HITとバス選択信号SBA(1)とを
受けて冗長活性化信号DNR1を出力するAND回路1
61と、信号HITとバス選択信号SBA(2)とを受
けて冗長活性化信号DNR2を出力するAND回路16
2と、信号HITとバス選択信号SBA(3)とを受け
て冗長活性化信号DNR3を出力するAND回路163
とを含む。
【0080】バス選択回路58は、さらに、信号HIT
とバス選択信号SBA(4)とを受けて冗長活性化信号
DNR4を出力するAND回路164と、信号HITと
バス選択信号SBA(5)とを受けて冗長活性化信号D
NR5を出力するAND回路165と、信号HITとバ
ス選択信号SBA(6)とを受けて冗長活性化信号DN
R6を出力するAND回路166と、信号HITとバス
選択信号SBA(7)とを受けて冗長活性化信号DNR
7を出力するAND回路167とを含む。
【0081】図6は、図3におけるOR回路62の構成
を示した回路図である。図6を参照して、活性化信号D
NR0♯0〜DNR0♯6は、図3の冗長判定回路40
♯0〜40♯6からそれぞれ出力される冗長活性化信号
DNR0を示す。活性化信号DNR1♯0〜DNR1♯
6は、図3の冗長判定回路40♯0〜40♯6からそれ
ぞれ出力される冗長活性化信号DNR1を示す。活性化
信号DNR7♯0〜DNR7♯6は、図3の冗長判定回
路40♯0〜40♯6からそれぞれ出力される冗長活性
化信号DNR7を示す。
【0082】OR回路62は、冗長活性化信号DNR0
♯0〜DNR0♯6を受けて冗長活性化信号DBUS0
を出力するOR回路170と、冗長活性化信号DNR1
♯0〜DNR1♯6を受けて冗長活性化信号DBUS1
を出力するOR回路171と、…、冗長活性化信号DN
R7♯0〜DNR7♯6を受けて冗長活性化信号DBU
S7を出力するOR回路177とを含む。
【0083】図7は、図3におけるバス選択回路60の
構成を示した回路図である。図7を参照して、バス選択
回路60は、バス選択信号SBB(0)に応じて冗長選
択信号S0,S1を冗長選択信号RSEL0(1:0)
として出力するAND回路180と、バス選択信号SB
B(1)に応じて冗長選択信号S0,S1を冗長選択信
号RSEL1(1:0)として出力するAND回路18
1と、バス選択信号SBB(2)に応じて冗長選択信号
S0,S1を冗長選択信号RSEL2(1:0)として
出力するAND回路182と、バス選択信号SBB
(3)に応じて冗長選択信号S0,S1を冗長選択信号
RSEL3(1:0)として出力するAND回路183
とを含む。
【0084】バス選択回路60は、さらに、バス選択信
号SBB(4)に応じて冗長選択信号S0,S1を冗長
選択信号RSEL4(1:0)として出力するAND回
路184と、バス選択信号SBB(5)に応じて冗長選
択信号S0,S1を冗長選択信号RSEL5(1:0)
として出力するAND回路185と、バス選択信号SB
B(6)に応じて冗長選択信号S0,S1を冗長選択信
号RSEL6(1:0)として出力するAND回路18
6と、バス選択信号SBB(7)に応じて冗長選択信号
S0,S1を冗長選択信号RSEL7(1:0)として
出力するAND回路187とを含む。
【0085】図8は、図3におけるOR回路64の構成
を示した回路図である。図8を参照して、冗長選択信号
RSEL0(0)♯0〜RSEL0(0)♯6は、それ
ぞれ図3の冗長判定回路40♯0〜40♯6が出力する
冗長選択信号RSEL0(0)であることを示してい
る。冗長選択信号RSEL7(0)♯0〜RSEL7
(0)♯6は、それぞれ図3の冗長判定回路40♯0〜
40♯6が出力する冗長選択信号RSEL7(0)であ
ることを示している。
【0086】冗長選択信号RSEL0(1)♯0〜RS
EL0(1)♯6は、それぞれ図3の冗長判定回路40
♯0〜40♯6が出力する冗長選択信号RSEL0
(1)であることを示している。冗長選択信号RSEL
7(1)♯0〜RSEL7(1)♯6は、それぞれ図3
の冗長判定回路40♯0〜40♯6が出力する冗長選択
信号RSEL7(1)であることを示している。
【0087】OR回路64は、ビットS0に対応するO
R回路190と、ビットS1に対応するOR回路192
とを含む。
【0088】OR回路190は、冗長選択信号RSEL
0(0)♯0〜RSEL0(0)♯6を受けて冗長選択
信号SBUS0(0)を出力するOR回路200と、
…、冗長選択信号RSEL7(0)♯0〜RSEL7
(0)♯6を受けて冗長選択信号SBUS7(0)を出
力するOR回路207とを含む。
【0089】OR回路192は、冗長選択信号RSEL
0(1)♯0〜RSEL0(1)♯6を受けて冗長選択
信号SBUS0(1)を出力するOR回路210と、
…、冗長選択信号RSEL7(1)♯0〜RSEL7
(1)♯6を受けて冗長選択信号SBUS7(1)を出
力するOR回路217とを含む。
【0090】図9は、通常アクセス時における冗長コラ
ムが選択される動作を説明するための概念図である。
【0091】図9を参照して、冗長判定回路40♯0の
プログラムセット52には置換アドレスとしてビットA
0〜Anにすべて“0”が設定されており、バンクが2
分割された8つの領域のいずれの領域に置換すべきメモ
リセルが存在するかを示すビットD0〜D3もすべて
“0”に設定されているとする。また、指定した領域の
複数の冗長列の対のうちいずれの冗長列の対を用いるか
を示す冗長選択ビットS0,S1もすべて“0”に設定
されているものとする。
【0092】そして通常アクセスの場合には、オールバ
ンク活性化信号/ALBKは“1”に設定されている。
比較回路54はこのとき通常の比較動作を行なう。
【0093】ここで入力アドレス信号の信号ビットIA
0〜IAnとしてすべて“0”が入力され、入力アドレ
スバンク信号のビットIB0,IB1としてすべて
“0”が与えられたとする。
【0094】すると比較回路54は置換アドレスと入力
アドレスとの一致を検出して信号HITを“1”に活性
化する。冗長活性化信号および冗長選択信号を伝達する
制御バスは、ビットD0〜D3によって指定される8つ
の領域に対応してそれぞれ設けられている。バス決定部
56は、ビットD0〜D3応じて8つのバスのいずれか
を選択する信号をバス選択回路58,60に出力する。
【0095】バス選択回路58は冗長活性化信号を指定
されたバスに対して出力する。バス選択回路60は冗長
選択信号を指定された制御バスに対して出力する。
【0096】ここで、同じ置換アドレスが他の冗長判定
回路40#1〜40#6に設定されていることは通常は
あり得ない。したがって、冗長判定回路40#1〜40
#6が出力する冗長活性化信号および冗長選択信号は非
活性化状態である。
【0097】つまり、各々内蔵する比較回路がアドレス
の一致を検出することがないので、他の冗長判定回路4
0♯1〜40♯6は活性化信号を出力しない。その結
果、OR回路62は、バス決定部56が選択したバンク
0を2分割した領域の1つにデータを伝達するデータバ
スに冗長活性化信号DBUS0を出力する。他の冗長活
性化信号DBUS1〜DBUS7は“0”に非活性化さ
れることになる。
【0098】そのため、OR回路62はバス選択回路5
8の出力をそのまま出力することになる。
【0099】OR回路64も同様に冗長選択信号SBU
S0として“0,0”を出力し、他の信号SBUS1〜
SBUS7に関しては非活性化される。
【0100】バンクBANK0に対応して設けられた主
選択回路4は、図2、図9に示されるように冗長コラム
選択回路12と冗長コラム選択回路14とを含んでい
る。冗長コラム選択回路12には図2の選択回路12
a,12bが対応する。また、冗長コラム選択回路14
には図2の選択回路14a,14bが対応する。
【0101】冗長コラム選択回路12に対して冗長活性
化信号DBUS0として“1”が伝達され、冗長選択信
号SBUS0として“0,0”が伝達される。
【0102】冗長活性化信号DBUS0が活性化される
ため、図2のデコーダ24,34が活性化されて冗長選
択信号SBUS0をデコードする。
【0103】アドレス信号IA0が“0”であり、その
判定信号である/IA0は“1”である。図2において
信号/IA0によって活性化された出力回路22はデコ
ーダ24の出力信号を出力し、スペアコラム選択信号S
YS0♯0として“1”を出力し、信号SYS0♯1〜
SYS0♯4として“0”を出力する。
【0104】また、出力回路32は信号IA0を受けて
いるので非活性化されているため、信号SYS0♯5〜
SYS0♯7として“0”を出力する。
【0105】このようにして、スペアコラム選択信号S
YS0♯0が活性化される結果、図2のメモリブロック
MA0,MA2において置換が行なわれ冗長コラムCR
0♯0と冗長コラムCR2♯0とが使用される。
【0106】図10は、オールバンクアクセスが行なわ
れた場合の冗長選択を説明するための概念図である。
【0107】本発明の半導体記憶装置は、動作モードと
して通常モードとオールバンクアクセスモードとを有し
ている。オールバンクアクセスモードは、たとえばテス
ト動作やリフレッシュ動作において複数のバンクが同時
活性化されるモードである。オールバンクアクセスが行
なわれた場合には、複数の置換メモリセルを同時に用い
て読出および書込を行なう可能性がある。
【0108】図10を参照して、冗長判定回路40♯0
が含むプログラムセット52には図9に示した設定と同
じ設定が行なわれている。一方、冗長判定回路40♯1
のプログラムセットにはアドレスビットA0〜Anとし
てすべて“0”が設定され、ビットD0,D1,D2と
してそれぞれ“0”,“1”,“0”が設定され、ビッ
トS0,S1としてともに“0”が設定されている。
【0109】このような設定の場合に信号/ALBKと
して“0”が与えられると、図4の比較部126,12
8は非活性化されるので、比較回路54はバンクアドレ
スの比較を行なわずアドレスビットA0〜Anの比較の
みを行なう。すると、冗長判定回路40♯0,40♯1
の両方において信号HITが活性化される。その結果、
冗長判定回路40♯0の含んでいるバス選択回路58の
出力に応じて冗長活性化信号DBUS0として“1”が
出力される。また冗長判定回路40♯1が含むバス選択
回路58の出力に応じて冗長活性化信号DBUS2とし
て“1”が出力される。
【0110】バンクBANK0に関しては図9で説明し
た場合と同様な置換動作が行なわれる。
【0111】同時にバンクBANK1に関しては主選択
回路6が含む冗長コラム選択回路が冗長活性化信号DB
US2として“1”を受け、冗長選択信号SBUS2と
して“0,0”を受け、アドレスビットIA0,/IA
0としてそれぞれ“0”,“1”を受けるので、冗長コ
ラム選択信号SYS1♯0が“1”に活性化され、信号
SYS1♯1〜SYS1♯15は“0”に非活性化され
る。
【0112】オールバンクアクセスモードにおける冗長
選択のために、冗長活性化信号1ビットと冗長選択信号
2ビットに分けている。冗長活性化信号を3ビットの元
信号としていないので、オールバンクアクセスモードの
ときにすべてのバンクの冗長を使用することができる。
3ビットの元信号を伝達する方式では、オールバンクア
クセスモード時の識別ができない。
【0113】したがって、図10に示すように置換アド
レスがプログラムされている場合には、バンクBANK
0の0番目の冗長コラムとバンクBANK1の0番目の
冗長コラムとが同時に活性化されることになる。
【0114】以上、複数の冗長判定回路40に等しい置
換アドレスPA0〜PAnが設定され、かつ、バンクア
ドレスに対応するビットD1のみ異なる設定がなされた
場合について、例を挙げて説明した。このような場合に
は、複数の冗長コラムを同時に活性化することが可能で
ある。
【0115】一方、各バンクが2つに分割された8つの
領域のうちの一つに複数の冗長判定回路40が同時に割
り当てられる場合もありうる。しかし、この場合には、
置換アドレスPA0〜PAnは、必ず相異なる設定にさ
れているはずである。2重に同じ置換アドレスを設定す
ることは、通常は考えられないからである。したがっ
て、8つの領域に対応する8つの制御バスを設けておけ
ば動作上は問題は生じない。
【0116】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0117】
【発明の効果】請求項1〜3に記載の半導体記憶装置
は、メモリ領域に対応して設けられる制御バスを選択し
て選択情報を出力するバス選択出力回路を含むので、メ
モリ領域や置換領域の数に拘らず、プログラムセットの
数を決めることができる。
【0118】請求項4に記載の半導体記憶装置は、請求
項3に記載の半導体記憶装置の奏する効果に加えて、一
回の置換で救済可能となる確率を高めることができる。
【0119】請求項5に記載の半導体記憶装置は、請求
項2に記載の半導体記憶装置の奏する効果に加えて、1
つのプログラムセットを多くの置換領域の置換に使用で
き、プログラムセット数を少なくすることができるので
チップ面積を低減しコストを低減させることが可能とな
る。
【0120】請求項6〜8に記載の半導体記憶装置は、
請求項1に記載の半導体記憶装置の奏する効果に加え
て、制御バスをメモリ領域に対応させていることによ
り、複数のメモリ領域が同時に活性化される場合にも、
各メモリ領域ごとの置換領域の活性化を行なうことがで
きる。
【0121】請求項9〜11に記載の半導体記憶装置、
請求項1に記載の半導体記憶装置の奏する効果に加え
て、比較回路がバンクアドレスの比較を行なわないこと
により、複数の置換動作を同時に行なうことが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の半導体記憶装置1の構
成を示す概略ブロック図である。
【図2】 図1におけるメモリバンクBANK0,主選
択回路4および制御バスCBUSのより詳細な構成を説
明するための図である。
【図3】 図2における設定回路2の構成を示した回路
図である。
【図4】 図3におけるプログラムセット52および比
較回路54の詳細を示した回路図である。
【図5】 図3におけるバス選択回路58の構成を示し
た回路図である。
【図6】 図3におけるOR回路62の構成を示した回
路図である。
【図7】 図3におけるバス選択回路60の構成を示し
た回路図である。
【図8】 図3におけるOR回路64の構成を示した回
路図である。
【図9】 通常アクセス時における冗長コラムが選択さ
れる動作を説明するための概念図である。
【図10】 オールバンクアクセスが行なわれた場合の
冗長選択を説明するための概念図である。
【図11】 従来の冗長メモリアレイを備えた半導体記
憶装置500の構成を示した概略図である。
【符号の説明】
1 半導体記憶装置、2 設定回路、4,6,8,10
主選択回路、BANK0〜3 バンク、12,14
冗長コラム選択回路、12a,12b,14a,14b
副選択回路、22,32,36 出力回路、24,2
8,34,38デコーダ、40 冗長判定回路、52
プログラムセット、54 比較回路、55 バス選択出
力回路、56 バス決定部、58,60 バス選択回
路、62,64,170〜177,200〜207,2
10〜217 OR回路、66読出回路、68,70
バス決定回路、72〜92 プログラム部、94,9
6,98 トランスミッションゲート、102,108
抵抗、104,110ヒューズ素子、106,11
2,134,136 インバータ、58,60 バス選
択回路、122〜128 比較部、130,132,1
38〜156 トランジスタ、160〜167,180
〜187 AND回路、CBUS 制御バス、CR0〜
CR7 冗長コラム、CSL コラム選択線、MA0〜
MA7 メモリブロック。
フロントページの続き Fターム(参考) 5L106 AA01 CC03 CC04 CC17 CC22 GG01 5M024 AA52 AA91 BB10 BB30 CC99 DD73 DD80 HH02 JJ20 LL01 MM13 MM15 MM20 PP01 PP02 PP03

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 nを2以上の自然数とし、mを1以上の
    自然数とすると、 n個のメモリ領域を備え、 n個の前記メモリ領域の各々は、 正規メモリ領域と、 前記正規メモリ領域の一部領域に動作不良が発見された
    ときに前記一部領域に代えて動作させるために置換する
    複数の置換領域とを含み、 n個の前記メモリ領域にそれぞれ対応して設けられ、前
    記複数の置換領域のうちの一部を選択するn個の選択回
    路と、 n個の前記選択回路に選択情報をそれぞれ伝達するため
    のn組の制御バスと、 前記一部領域を示す特定情報が設定されると前記特定情
    報を不揮発的に保持し、入力されるアドレス信号と前記
    特定情報とを比較して前記選択情報を出力する設定回路
    とをさらに備え、 前記設定回路は、 m個の前記特定情報をそれぞれ設定するためのm個のプ
    ログラムセットと、 m個の前記プログラムセットの出力にそれぞれ応じて、
    n個の前記制御バスのうちいずれか1つの制御バスを選
    択して前記選択情報を出力するm個のバス選択出力回路
    とを含む、半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記選択情報は、 前記アドレス信号に対応する置換アドレス情報と前記ア
    ドレス信号とが一致し前記置換領域のいずれかが使用さ
    れることを示す置換実施情報と、 n個の前記メモリ領域のうち前記置換アドレス情報によ
    って特定されるいずれか1つにおいて、前記複数の置換
    領域のうちのいずれか1つを特定する使用領域情報とを
    含み、 各前記プログラムセットは、 前記置換アドレス情報を保持する第1の保持回路と、 前記使用領域情報を保持する第2の保持回路とを有す
    る、請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記置換実施情報は、 m個の前記プログラムセットにそれぞれ対応するm個の
    冗長活性化信号を含み、 前記使用領域情報は、 m個の前記プログラムセットにそれぞれ対応する、各々
    が複数ビットのm個の冗長セレクト信号を含み、 各前記選択回路は、 対応する前記制御バスによって伝達されるm個の前記冗
    長活性化信号のいずれかに応じて活性化し、対応する前
    記制御バスによって伝達される前記冗長セレクト信号を
    デコードするデコード回路を含む、請求項2に記載の半
    導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 各前記置換領域は、 複数の冗長列を含み、 前記デコード回路は、前記複数の置換領域をそれぞれ活
    性化する複数の活性化信号を出力し、 前記複数の活性化信号の各々は、対応する前記複数の冗
    長列を一括して活性化する、請求項3に記載の半導体記
    憶装置。
  5. 【請求項5】 mは、前記置換領域の数の合計よりも小
    さい、請求項2に記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 m個の前記プログラムセットの各々は、 動作不良を起こす前記一部領域に対応する置換アドレス
    の複数のアドレスビットを保持する第1の保持回路と、 n個の前記メモリ領域のうち前記置換アドレス情報によ
    って特定されるいずれか1つにおいて、前記複数の置換
    領域のうちのいずれか1つを特定する複数の冗長セレク
    トビットを保持する第2の保持回路とを有する、請求項
    1に記載の半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 m個の前記バス選択出力回路の各々は、 対応する前記プログラムセットから前記複数のアドレス
    ビットのうちの一部を読出し、読出した内容に応じて使
    用する制御バスを決定するバス決定部と、 前記バス決定部の出力に応じて前記プログラムセットか
    ら冗長セレクトビットを読出し、決定された制御バスに
    向けて出力するバス選択回路とを有する、請求項6に記
    載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記設定回路は、 m個の前記バス選択出力回路が含む前記バス選択回路の
    出力を受け、前記制御バスごとに論理和を演算して出力
    するOR回路をさらに含む、請求項7に記載の半導体記
    憶装置。
  9. 【請求項9】 前記設定回路は、 前記アドレス信号を共通して受け、m個の前記プログラ
    ムセットの出力とそれぞれ比較するm個の比較回路をさ
    らに含み、 前記m個のバス選択出力回路は、m個の前記比較回路の
    出力にそれぞれ応じて活性化される、請求項1に記載の
    半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記半導体記憶装置は、動作モードと
    して通常モードと複数バンクアクセスモードとを有し、 前記アドレス信号は、 バンクアドレスを示す第1群のビットと、 バンク中のメモリセルを特定するための第2群のビット
    とを含み、 前記比較回路は、前記通常モードにおいては前記第1、
    第2群のビットが両方とも前記アドレス信号の対応する
    部分と一致することを検出し、前記複数バンクアクセス
    モードにおいては、前記第2群のビットが前記アドレス
    信号の対応する部分と一致することを検出する、請求項
    9に記載の半導体記憶装置。
  11. 【請求項11】 前記比較回路は、 共通ノードをプリチャージ電位に結合するプリチャージ
    部と、 前記第2群のビットが一致したときに前記共通ノードを
    前記プリチャージ電位と異なる固定電位に結合する第1
    の比較部と、 前記通常モードにおいて活性化され前記第1群のビット
    が一致したときに前記共通ノードを前記固定電位に結合
    し、前記複数バンクアクセスモードにおいては非活性化
    され前記共通ノードから分離される第2の比較部とを有
    する、請求項10に記載の半導体記憶装置。
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