JP2003006754A - ガス警報器及びその点検方法 - Google Patents
ガス警報器及びその点検方法Info
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- JP2003006754A JP2003006754A JP2001188187A JP2001188187A JP2003006754A JP 2003006754 A JP2003006754 A JP 2003006754A JP 2001188187 A JP2001188187 A JP 2001188187A JP 2001188187 A JP2001188187 A JP 2001188187A JP 2003006754 A JP2003006754 A JP 2003006754A
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- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザに飽きられたり、耳障りになることな
く、ガス警報器が正常に動作していることを報知できる
ガス警報器を提供する。 【解決手段】ガスの異常を検知した場合にガス異常警報
を発生させるガス警報器であって、ガス栓の開状態を検
出する検出手段14及び17と、この検出手段で検出さ
れたガス栓の開状態の継続時間を計時する計時手段10
及び10aと、この計時手段で計時された継続時間が所
定時間以上になった場合にガス栓の開状態を表す警報を
発生させる警報手段10、11、15及び18〜20と
を備えている。
く、ガス警報器が正常に動作していることを報知できる
ガス警報器を提供する。 【解決手段】ガスの異常を検知した場合にガス異常警報
を発生させるガス警報器であって、ガス栓の開状態を検
出する検出手段14及び17と、この検出手段で検出さ
れたガス栓の開状態の継続時間を計時する計時手段10
及び10aと、この計時手段で計時された継続時間が所
定時間以上になった場合にガス栓の開状態を表す警報を
発生させる警報手段10、11、15及び18〜20と
を備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス警報器及びそ
の点検方法に関し、特に警報機能を点検する技術に関す
る。
の点検方法に関し、特に警報機能を点検する技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ガス漏れを検知して警報を発生す
るガス警報器が知られている。このようなガス警報器と
して、例えば、実用新案登録第2503951号公報
は、「ガス警報器」を開示している。このガス警報器
は、ガス異常検出手段と、音声出力手段と、計時手段
と、ガス異常検出手段の検知出力に応じて音声出力手段
を通じて音声による警報を発生させる警報手段と、計時
手段のタイムアップによって音声出力手段を通じて警報
のための音声とは異なる音声により安全を告知する定期
点検手段を備えている。
るガス警報器が知られている。このようなガス警報器と
して、例えば、実用新案登録第2503951号公報
は、「ガス警報器」を開示している。このガス警報器
は、ガス異常検出手段と、音声出力手段と、計時手段
と、ガス異常検出手段の検知出力に応じて音声出力手段
を通じて音声による警報を発生させる警報手段と、計時
手段のタイムアップによって音声出力手段を通じて警報
のための音声とは異なる音声により安全を告知する定期
点検手段を備えている。
【0003】この構成により、ガス漏れ、流量異常等の
異常があった場合はその旨が音声により警告される。ま
た、一定期間毎に、音声により安全を促す旨の定期点検
情報が告知される。したがって、この種のガス警報機の
存在意義を消費者に認識させることができ、製品付加価
値の高いガス警報機を提供することができる。また、ガ
ス警報機自体の正常動作も定期的に確認することができ
る。
異常があった場合はその旨が音声により警告される。ま
た、一定期間毎に、音声により安全を促す旨の定期点検
情報が告知される。したがって、この種のガス警報機の
存在意義を消費者に認識させることができ、製品付加価
値の高いガス警報機を提供することができる。また、ガ
ス警報機自体の正常動作も定期的に確認することができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のガス警報器においては、音声による定期点検情
報は、一定周期毎に流されるので、ガス警報器が正常に
機能しているかどうかを知ることはできるが、繰り返さ
れる定期点検情報にユーザは飽きてしまい、次第に耳障
りになるということが指摘されている。
た従来のガス警報器においては、音声による定期点検情
報は、一定周期毎に流されるので、ガス警報器が正常に
機能しているかどうかを知ることはできるが、繰り返さ
れる定期点検情報にユーザは飽きてしまい、次第に耳障
りになるということが指摘されている。
【0005】そこで、本発明の課題は、ユーザに飽きら
れたり、耳障りになることなく、ガス警報器が正常に動
作していることを報知できるガス警報器及びその点検方
法を提供することにある。
れたり、耳障りになることなく、ガス警報器が正常に動
作していることを報知できるガス警報器及びその点検方
法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、ガスの異常を検知した場
合にガス異常警報を発生させるガス警報器であって、ガ
ス栓と、前記ガス栓の開状態を検出する検出手段と、前
記検出手段で検出されたガス栓の開状態の継続時間を計
時する計時手段と、前記計時手段で計時された継続時間
が所定時間以上になった場合にガス栓の開状態を表す警
報を発生させる警報手段、とを備えたことを特徴とす
る。
に、請求項1に記載の発明は、ガスの異常を検知した場
合にガス異常警報を発生させるガス警報器であって、ガ
ス栓と、前記ガス栓の開状態を検出する検出手段と、前
記検出手段で検出されたガス栓の開状態の継続時間を計
時する計時手段と、前記計時手段で計時された継続時間
が所定時間以上になった場合にガス栓の開状態を表す警
報を発生させる警報手段、とを備えたことを特徴とす
る。
【0007】この請求項1に記載の発明によれば、ガス
栓が長時間開かれたままの時に警告ができると共に、警
報は周期的に発生する訳ではないので、ユーザに飽きら
れたり、耳障りになることなく、ガス警報器が正常に作
動しているかどうかを確認することができる。
栓が長時間開かれたままの時に警告ができると共に、警
報は周期的に発生する訳ではないので、ユーザに飽きら
れたり、耳障りになることなく、ガス警報器が正常に作
動しているかどうかを確認することができる。
【0008】また、同様の課題を達成するために、請求
項2に記載の発明は、ガスの異常を検知した場合にガス
異常警報を発生させるガス警報器の点検方法であって、
ガス栓の開状態を検出し、検出されたガス栓の開状態の
継続時間を計時し、計時された継続時間が所定時間以上
になった場合にガス栓の開状態を表す警報を発生し、前
記ガス警報器の点検に供する、ことを特徴とする。
項2に記載の発明は、ガスの異常を検知した場合にガス
異常警報を発生させるガス警報器の点検方法であって、
ガス栓の開状態を検出し、検出されたガス栓の開状態の
継続時間を計時し、計時された継続時間が所定時間以上
になった場合にガス栓の開状態を表す警報を発生し、前
記ガス警報器の点検に供する、ことを特徴とする。
【0009】この請求項2に記載の発明によれば、上述
した請求項1に記載の発明と同様の効果を奏する。
した請求項1に記載の発明と同様の効果を奏する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。なお、以下では、ガス
漏れを警報するための構成及び動作の説明は簡略化し、
主に警報機能を点検するための構成及び動作を説明す
る。
を参照しながら詳細に説明する。なお、以下では、ガス
漏れを警報するための構成及び動作の説明は簡略化し、
主に警報機能を点検するための構成及び動作を説明す
る。
【0011】図1は、このガス警報器の電気的な構成を
示すブロック図である。このガス警報器は、マイクロコ
ンピュータ10、このマイクロコンピュータ10に接続
されたメモリ11、バックアップコンデンサ12、ガス
漏れ検出回路13、ガス栓検出回路14及び音声集積回
路(音声IC)15から構成されている。
示すブロック図である。このガス警報器は、マイクロコ
ンピュータ10、このマイクロコンピュータ10に接続
されたメモリ11、バックアップコンデンサ12、ガス
漏れ検出回路13、ガス栓検出回路14及び音声集積回
路(音声IC)15から構成されている。
【0012】ガス漏れ検出回路13にはガスセンサ16
が接続され、ガス栓検出回路14にはガス栓スイッチ1
7が接続されている。また、音声IC15にはフィルタ
18が接続され、このフィルタ18にアンプ19が接続
されている。そして、このアンプ19の出力側にスピー
カ20が接続されている。
が接続され、ガス栓検出回路14にはガス栓スイッチ1
7が接続されている。また、音声IC15にはフィルタ
18が接続され、このフィルタ18にアンプ19が接続
されている。そして、このアンプ19の出力側にスピー
カ20が接続されている。
【0013】マイクロコンピュータ10は、このガス警
報器の全体を制御する。本発明の計時手段の一部、警報
手段の一部は、このマイクロコンピュータ10により構
成されている。マイクロコンピュータ10は、制御プロ
グラムを格納したプログラムメモリ及びデータを一時的
に格納するワークメモリ(何れも図示を省略する)を内
蔵しており、プログラムメモリに格納された制御プログ
ラムに従ってワークメモリを使用しながら動作すること
によりこのガス警報器の全体を制御するようになってい
る。
報器の全体を制御する。本発明の計時手段の一部、警報
手段の一部は、このマイクロコンピュータ10により構
成されている。マイクロコンピュータ10は、制御プロ
グラムを格納したプログラムメモリ及びデータを一時的
に格納するワークメモリ(何れも図示を省略する)を内
蔵しており、プログラムメモリに格納された制御プログ
ラムに従ってワークメモリを使用しながら動作すること
によりこのガス警報器の全体を制御するようになってい
る。
【0014】また、このマイクロコンピュータ10は、
タイマ10aを内蔵している。このタイマ10aは、本
発明の計時手段の他の一部に対応する。このタイマ10
aは、電源の投入によりゼロからカウントアップを開始
し、その内容が読み出されることにより、リセットされ
る。このマイクロコンピュータ10による制御の内容は
後にフローチャートを参照して詳細に説明する。
タイマ10aを内蔵している。このタイマ10aは、本
発明の計時手段の他の一部に対応する。このタイマ10
aは、電源の投入によりゼロからカウントアップを開始
し、その内容が読み出されることにより、リセットされ
る。このマイクロコンピュータ10による制御の内容は
後にフローチャートを参照して詳細に説明する。
【0015】メモリ11は、EEPROMから構成され
ており、音声メッセージを出力するための音声データ、
種々の処理に使用する固定データ等を格納している。こ
のメモリ11は、本発明の警報手段の他の一部を構成す
る。メモリ11に格納される音声データには、例えばガ
ス漏れの警報に使用される音声メッセージ「ガスが漏れ
ていませんか」、ガス栓の長時間開放を警告すると共に
警報機能を点検するために使用される音声メッセージ
「ガス栓が長い間開いたままです」等を出力するための
データが含まれる。
ており、音声メッセージを出力するための音声データ、
種々の処理に使用する固定データ等を格納している。こ
のメモリ11は、本発明の警報手段の他の一部を構成す
る。メモリ11に格納される音声データには、例えばガ
ス漏れの警報に使用される音声メッセージ「ガスが漏れ
ていませんか」、ガス栓の長時間開放を警告すると共に
警報機能を点検するために使用される音声メッセージ
「ガス栓が長い間開いたままです」等を出力するための
データが含まれる。
【0016】バックアップコンデンサ12は、通常時は
充電された状態にあり、停電時に、ガス警報器の電源と
して使用される。このバックアップコンデンサ12によ
り、停電時も一定時間はガス警報機能を発揮させること
ができる。
充電された状態にあり、停電時に、ガス警報器の電源と
して使用される。このバックアップコンデンサ12によ
り、停電時も一定時間はガス警報機能を発揮させること
ができる。
【0017】ガス漏れ検出回路13は、ガスセンサ16
からの信号に基づいてガス漏れを検知する。ガスセンサ
16としては、周知の種々のガスセンサを用いることが
できる。このガス漏れ検出回路13で検出された信号は
マイクロコンピュータ10に送られる。マイクロコンピ
ュータ10は、この信号に応答して、音声IC15を駆
動することにより、「ガスが漏れていませんか」という
ガス漏れの警報に使用される音声メッセージを発生させ
る。
からの信号に基づいてガス漏れを検知する。ガスセンサ
16としては、周知の種々のガスセンサを用いることが
できる。このガス漏れ検出回路13で検出された信号は
マイクロコンピュータ10に送られる。マイクロコンピ
ュータ10は、この信号に応答して、音声IC15を駆
動することにより、「ガスが漏れていませんか」という
ガス漏れの警報に使用される音声メッセージを発生させ
る。
【0018】本発明の検出手段は、ガス栓検出回路14
及びガス栓スイッチ17から構成されている。ガス栓検
出回路14は、ガス栓スイッチ17からの信号に基づい
てガス栓の開状態を検出する。ガス栓スイッチ17は、
ガス栓の開状態を検出するように構成された機械式スイ
ッチ、リードスイッチとマグネットとを組合せたスイッ
チ、光学式スイッチ等を用いることができる。このガス
栓検出回路14で検出された信号はマイクロコンピュー
タ10に送られる。
及びガス栓スイッチ17から構成されている。ガス栓検
出回路14は、ガス栓スイッチ17からの信号に基づい
てガス栓の開状態を検出する。ガス栓スイッチ17は、
ガス栓の開状態を検出するように構成された機械式スイ
ッチ、リードスイッチとマグネットとを組合せたスイッ
チ、光学式スイッチ等を用いることができる。このガス
栓検出回路14で検出された信号はマイクロコンピュー
タ10に送られる。
【0019】音声IC15、フィルタ18、アンプ19
及びスピーカ20は、本発明の警報手段の他の一部を構
成する。音声IC15は、マイクロコンピュータ10か
らのデジタルの音声データをアナログ信号に変換して出
力する。この音声IC15から出力されるアナログ信号
はフィルタ18を介してアンプ19に送られる。アンプ
19は、フィルタ18からのアナログ信号を増幅してス
ピーカ20に供給する。これにより、スピーカ20から
音声によるメッセージが出力される。
及びスピーカ20は、本発明の警報手段の他の一部を構
成する。音声IC15は、マイクロコンピュータ10か
らのデジタルの音声データをアナログ信号に変換して出
力する。この音声IC15から出力されるアナログ信号
はフィルタ18を介してアンプ19に送られる。アンプ
19は、フィルタ18からのアナログ信号を増幅してス
ピーカ20に供給する。これにより、スピーカ20から
音声によるメッセージが出力される。
【0020】次に、このように構成された本発明の実施
の形態に係るガス警報器の動作を、図2に示したフロー
チャートを参照しながら説明する。なお、このフローチ
ャートは、マイクロコンピュータ10によって実行され
る手順を示す。
の形態に係るガス警報器の動作を、図2に示したフロー
チャートを参照しながら説明する。なお、このフローチ
ャートは、マイクロコンピュータ10によって実行され
る手順を示す。
【0021】このガス警報器に電源が投入されると、ま
ず、マイクロコンピュータ10のワークメモリに設けら
れた計時カウンタがクリアされる(ステップS10)。
次に、ガス栓が開状態になっているかどうかが調べられ
る(ステップS11)。これは、ガス栓検出回路14か
らの信号を調べることにより行われる。
ず、マイクロコンピュータ10のワークメモリに設けら
れた計時カウンタがクリアされる(ステップS10)。
次に、ガス栓が開状態になっているかどうかが調べられ
る(ステップS11)。これは、ガス栓検出回路14か
らの信号を調べることにより行われる。
【0022】ここで、ガス栓が開状態にされていないこ
とが判断されると、シーケンスは自身(ステップS1
1)に戻る。これにより、ステップS11でループして
待機状態に入る。このステップS11で、ガス栓が開状
態にされていることが判断されると、次に、計時カウン
タの更新が行われる(ステップS12)。具体的には、
タイマ10aのカウント値が読み出され、計時カウンタ
の内容に加算される。この際、タイマ10aはリセット
され、ゼロからカウントアップを再開する。
とが判断されると、シーケンスは自身(ステップS1
1)に戻る。これにより、ステップS11でループして
待機状態に入る。このステップS11で、ガス栓が開状
態にされていることが判断されると、次に、計時カウン
タの更新が行われる(ステップS12)。具体的には、
タイマ10aのカウント値が読み出され、計時カウンタ
の内容に加算される。この際、タイマ10aはリセット
され、ゼロからカウントアップを再開する。
【0023】次に、ガス栓が開状態にされてから一定時
間が経過したかどうかが調べられる(ステップS1
3)。すなわち、計時カウンタの内容が所定値になった
かどうかが調べられる。ここで、ガス栓が開状態にされ
てから一定時間が経過していないことが判断されると、
シーケンスはステップS11に戻り、再度同様の処理が
繰り返される。この繰り返し実行により、ガス栓が開状
態にされてからの時間が計時カウンタで計数される。
間が経過したかどうかが調べられる(ステップS1
3)。すなわち、計時カウンタの内容が所定値になった
かどうかが調べられる。ここで、ガス栓が開状態にされ
てから一定時間が経過していないことが判断されると、
シーケンスはステップS11に戻り、再度同様の処理が
繰り返される。この繰り返し実行により、ガス栓が開状
態にされてからの時間が計時カウンタで計数される。
【0024】ステップS11〜S13の繰り返し実行の
過程で、ステップS13において、ガス栓が開状態にさ
れてから一定時間が経過したことが判断されると、音声
メッセージの出力が行われる(ステップS14)。すな
わち、マイクロコンピュータ10は、EEPROMか
ら、「ガス栓が長い間開いたままです」という音声メッ
セージに対応する音声データを読み出し、音声IC15
に送る。
過程で、ステップS13において、ガス栓が開状態にさ
れてから一定時間が経過したことが判断されると、音声
メッセージの出力が行われる(ステップS14)。すな
わち、マイクロコンピュータ10は、EEPROMか
ら、「ガス栓が長い間開いたままです」という音声メッ
セージに対応する音声データを読み出し、音声IC15
に送る。
【0025】これにより、音声IC15は、デジタルの
音声データをアナログ信号に変換して出力する。この音
声IC15からのアナログ信号は、フィルタ18及びア
ンプ19を介してスピーカ20に送られる。これによ
り、スピーカ20から「ガス栓が長い間開いたままで
す」という音声メッセージが出力される。
音声データをアナログ信号に変換して出力する。この音
声IC15からのアナログ信号は、フィルタ18及びア
ンプ19を介してスピーカ20に送られる。これによ
り、スピーカ20から「ガス栓が長い間開いたままで
す」という音声メッセージが出力される。
【0026】次に、ガス栓が開状態になっているかどう
かが調べられる(ステップS15)。これは、上述した
ステップS11と同様に、ガス栓検出回路14からの信
号を調べることにより行われる。
かが調べられる(ステップS15)。これは、上述した
ステップS11と同様に、ガス栓検出回路14からの信
号を調べることにより行われる。
【0027】ここで、ガス栓が開状態になっていること
が判断されると、シーケンスはステップS14に戻り、
再度、音声メッセージの出力が行われる。以下、ガス栓
が開状態になっている限り、ステップS14及びS15
が繰り返し実行される。従って、ガス栓が閉状態になら
ない限り、「ガス栓が長い間開いたままです」という音
声メッセージが出力される続ける。
が判断されると、シーケンスはステップS14に戻り、
再度、音声メッセージの出力が行われる。以下、ガス栓
が開状態になっている限り、ステップS14及びS15
が繰り返し実行される。従って、ガス栓が閉状態になら
ない限り、「ガス栓が長い間開いたままです」という音
声メッセージが出力される続ける。
【0028】この繰り返し実行の過程で、ステップS1
4において、ガス栓が閉状態にされたことが判断される
と、シーケンスはステップS10に戻り、再度、同様の
処理が実行される。
4において、ガス栓が閉状態にされたことが判断される
と、シーケンスはステップS10に戻り、再度、同様の
処理が実行される。
【0029】以上説明したように、本発明に係るガス警
報器によれば、ガス栓が長時間開かれたままの時に、
「ガス栓が長い間開いたままです」という音声メッセー
ジによって警告ができる。また、この「ガス栓が長い間
開いたままです」という音声メッセージは、周期的に発
生する訳ではないので、ユーザに飽きられたり、耳障り
になることなく、ガス警報器が正常に作動しているかど
うかを確認することができる。
報器によれば、ガス栓が長時間開かれたままの時に、
「ガス栓が長い間開いたままです」という音声メッセー
ジによって警告ができる。また、この「ガス栓が長い間
開いたままです」という音声メッセージは、周期的に発
生する訳ではないので、ユーザに飽きられたり、耳障り
になることなく、ガス警報器が正常に作動しているかど
うかを確認することができる。
【0030】以上説明した実施の形態では、メモリ11
に音声メッセージを出力するための音声データを格納し
ておき、警報を音声で行うように構成したが、メモリ1
1に、例えば音楽(メロディ)を出力するための音楽デ
ータ等を記憶しておき、警報を音楽で行うように警報す
ることができる。この構成によれば、ユーザに飽きられ
たり、耳障りになることを緩和することができる。
に音声メッセージを出力するための音声データを格納し
ておき、警報を音声で行うように構成したが、メモリ1
1に、例えば音楽(メロディ)を出力するための音楽デ
ータ等を記憶しておき、警報を音楽で行うように警報す
ることができる。この構成によれば、ユーザに飽きられ
たり、耳障りになることを緩和することができる。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明によれば、ガス栓が長時間開かれたままの時に警告
ができると共に、警報は周期的に発生する訳ではないの
で、ユーザに飽きられたり、耳障りになることなく、ガ
ス警報器が正常に作動しているかどうかを確認すること
ができる。
発明によれば、ガス栓が長時間開かれたままの時に警告
ができると共に、警報は周期的に発生する訳ではないの
で、ユーザに飽きられたり、耳障りになることなく、ガ
ス警報器が正常に作動しているかどうかを確認すること
ができる。
【0032】また、請求項2に記載の発明によれば、上
述した請求項1に記載の発明と同様の効果を奏する。
述した請求項1に記載の発明と同様の効果を奏する。
【図1】本発明の実施の形態に係るガス警報器の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るガス警報器の動作を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
10 マイクロコンピュータ
10a タイマ
11 メモリ
12 バックアップコンデンサ
13 ガス漏れ検出回路
14 ガス栓検出回路
15 音声IC
16 ガスセンサ
17 ガス栓スイッチ
18 フィルタ
19 アンプ
20 スピーカ
Claims (2)
- 【請求項1】 ガスの異常を検知した場合にガス異常警
報を発生させるガス警報器であって、 ガス栓と、 前記ガス栓の開状態を検出する検出手段と、 前記検出手段で検出されたガス栓の開状態の継続時間を
計時する計時手段と、 前記計時手段で計時された継続時間が所定時間以上にな
った場合にガス栓の開状態を表す警報を発生させる警報
手段と、を備えることを特徴とするガス警報器。 - 【請求項2】 ガスの異常を検知した場合にガス異常警
報を発生させるガス警報器の点検方法であって、 ガス栓の開状態を検出し、 検出されたガス栓の開状態の継続時間を計時し、 計時された継続時間が所定時間以上になった場合にガス
栓の開状態を表す警報を発生し、前記ガス警報器の点検
に供することを特徴とするガス警報器の点検方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001188187A JP2003006754A (ja) | 2001-06-21 | 2001-06-21 | ガス警報器及びその点検方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001188187A JP2003006754A (ja) | 2001-06-21 | 2001-06-21 | ガス警報器及びその点検方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003006754A true JP2003006754A (ja) | 2003-01-10 |
Family
ID=19027339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001188187A Pending JP2003006754A (ja) | 2001-06-21 | 2001-06-21 | ガス警報器及びその点検方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003006754A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007278649A (ja) * | 2006-04-11 | 2007-10-25 | Osada Res Inst Ltd | 歯科用ガスバーナ |
-
2001
- 2001-06-21 JP JP2001188187A patent/JP2003006754A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007278649A (ja) * | 2006-04-11 | 2007-10-25 | Osada Res Inst Ltd | 歯科用ガスバーナ |
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